JPH01113392A - 新規アルカロイド - Google Patents

新規アルカロイド

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JPH01113392A
JPH01113392A JP26933787A JP26933787A JPH01113392A JP H01113392 A JPH01113392 A JP H01113392A JP 26933787 A JP26933787 A JP 26933787A JP 26933787 A JP26933787 A JP 26933787A JP H01113392 A JPH01113392 A JP H01113392A
Authority
JP
Japan
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methanol
formula
solvent
chloroform
dissolved
Prior art date
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Pending
Application number
JP26933787A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsunori Ogino
荻野 達則
Masao Chin
政雄 陳
Kiyoshi Fukuyama
福山 潔
Koichiro Kawashima
川島 紘一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsumura and Co
Original Assignee
Tsumura and Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Tsumura and Co filed Critical Tsumura and Co
Priority to JP26933787A priority Critical patent/JPH01113392A/ja
Publication of JPH01113392A publication Critical patent/JPH01113392A/ja
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、降圧作用を有し、高血圧症等の治療に存用な
新規アルカロイドに関するものである。
[従来の技術および問題点] 粉防己は、ツヅラフジ科(Menispermacea
e)の5tephania tetrandra S、
MOOREの根を基原とする生薬であり、中国における
薬理研究の結果、鎮痛、消炎、抗アレルギー、降圧作用
等を存することが証明されている。粉防己の根には、テ
トランドリン、ファンチノリン、メニシン、メニシジン
およびンクラノリン等のアルカロイドが約1.2%含ま
れていることが知られており、本発明台等はこのアルカ
ロイド成分の探求を行い、また誘導することにより既に
いくつかの新規アルカロイド(特願昭61−47182
号、特願昭61−136260号、特願昭62−112
34号)およびアンノオテンシンI変換酵素阻害作用を
有する既知アルカロイド(特願昭61〜48279号)
を得ている。
一方、現在高血圧症の治療に使われている薬剤はその効
果の発現が急速なこと、効果持続時間が短いこと等の問
題点を存しており、これらの問題点を改善する薬剤の開
発が望まれていた。
[問題点を解決するための手段] 本発明者等は持続的な降圧作用を有する降圧剤を開発す
べく、上述したアルカロイドのうちのファンチノリンに
着目し、これを原料として化学的修飾を加え鋭意研究し
た結果、本発明の新規アルカロイドを誘導することに成
功した。
すなわち、本発明は式■ (式中、Rは低級アルキル基を示し、XはN−で表され
る新規アルカロイド(以下、本発明の化合物と称する)
である。
本発明の化合物を得るには例えば次のような方法が挙げ
られる。
粉防己を水、アルコール類または水とアルコール類の混
合溶媒で抽出し、該抽出液から溶媒を除去した残渣を水
とアルコール類の混合溶媒に溶解した後、n−ヘキサン
、石油エーテル等の有機溶媒により分配し、該有機溶媒
に移行する脂溶性成分を除去した後、p119のアンモ
ニア水に溶解し、更にクロロホルムで抽出し、アンモニ
ア水抽出エキスとクロロポルム抽出エキスを得る。次い
で、クロロホルム抽出エキスを水、メタノール、クロロ
ポルム、エーテル、ヘキサン、ベンゼン、酢酸エチルよ
り選ばれる少なくとも一つを溶出溶媒として、セファデ
ックス LH20等のセファデックス、ダイアイオン 
HP20等のポーラスポリマー、アルミナまたはシリカ
ゲル等を担体に用いたカラムクロマトグラフィーに数回
付し、薄層クロマトグラフィーで目的成分を確認しなが
ら分画することにより下記式■ て表されるファンチノリンを得、このファンチノリンを
原料として以下に示す操作のうち少なくとも一つの操作
を施すことにより得ることができる。
(1)メタノール、エタノール、アセトン、ジクロロメ
タンより選ばれる溶媒に溶解し、過酸化水素水、m−ク
ロロ過安巨香酸等の酸化剤を用いたN−オキシド化。
(2)メタノール、エタノール、クロロホルム、エーテ
ル、アセトン、ジクロロメタンより選ばれる溶媒に溶解
し、炭酸カリウムおよびイソプロピルプロミド、n−プ
ロピルプロミド、n−ブチルプロミド、ジアゾメタン、
フェニルトリエチルアンモニウムエトキシド等を用いた
アルキル化。
(3)メタノール、エタノール等の溶媒に溶解し、パラ
ジウム炭素、酸化白金等の触媒を用いた還元。
反応終了後は、アルミナまたはシリカゲル等の担体を用
いてカラムクロマトグラフィーに付し、薄層クロマトグ
ラフィーで目的成分を確認しながら、分画することによ
り、本発明の化合物を得ることができるが、場合によっ
てはエタノール、水、アセトン等の適当な溶媒を用いて
再結晶ずろことにより精製してもよい。
」二連した操作を施す順序は目的物質に従って任意に組
み合わせることができる。
次に、本発明の化合物が降圧作用を在し、抗高血圧剤と
して行用であることについて実験例を挙げて説明する。
実験例 脳卒中局発症性高血圧自然発症ラットの雄(1群6匹)
を実験開始前日16時より絶食させた。
実験当日、ラットを37℃に加温したホルダー中に15
〜20分間入れた後、tail−cuff法により、非
観血的血圧心拍数測定装置(PS−200、理研開発)
を使用して尾動脈における最高血圧を間接的に測定した
後記実施例1〜4で得た本発明の化合物を蒸留水に溶解
して経口投与し、経時的に血圧を測定した。蒸留水のみ
を経口投与し、同禄に測定した血圧を対照群とした。そ
の結果を第1表に示す。、第1表 〈本発明の化合物の脳卒中偶発症性高血圧自然発症ラッ
ト血圧に対する作用〉 以上の結果より本発明の化合物は持続時間の長い降圧作
用を存することが確認された。
次に、本発明の化合物の投与型および製剤化について説
明する。
本発明の化合物はそのまま、あるいは慣用の製剤担体と
共に動物および人に投与することができる。投与形態と
しては、特に限定がなく、必要に応じ適宜選択して使用
され、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、散剤等の経
口剤、注射剤、串刺等の非経口剤が挙げられる。
経口剤として所期の効果を発揮するためには、患者の年
令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人で本発
明の化合物の重量として30〜450 m9を、1日数
回に分けての服用が過当と思われる。
本発明において錠剤、カプセル剤、顆粒剤等の経口剤は
、例えばデンプン、乳糖、白糖、マンニット、カルボキ
シメチルセルロース、コーンスターヂ、無賎塩類等を用
いて常法に従って製造される。
この種の製剤には、適宜前記賦形剤の他に、結合剤、崩
壊剤、界面活性剤、滑沢剤、流動性促進剤、矯味剤、着
色剤、香料等を使用することができる。それぞれの具体
例は以下に示すごとくである。
[結合剤] デンプン、デキストリン、アラビアゴム末、ゼラチン、
ヒドロキノブロピルスターヂ、メチルセルロース、カル
ボキノメチルセルロースナトリウム、ヒドロキンプロピ
ルセルロース、結晶セルロース、エチルセルロース、ポ
リビニルピロリドン、マクロゴール。
[崩壊剤] デンプン、ヒドロキノプロビルスターヂ、カルボキノメ
チルセルロースナトリウム、カルボキノメチルセルロー
スカルシウム、カルボキシメチルセルロース、低置換ヒ
ドロキンプロピルセルロース。
[界面活性剤] ラウリル硫酸ナトリウム、大豆レンチン、ショta l
Ih肪酸エステル、ポリソルベート 80゜[滑沢剤] タルク、ロウ類、水素添加植物油、ンヨ糖脂肪酸エステ
ル、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸アルミニウム、ポリエチレングリコー
ル。
[流動性促進剤] 軽質無水ケイ酸、乾燥水酸化アルミニウムゲル、合成ケ
イ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム。
また、本発明の化合物は、懸澗液、エマルノヨン剤、シ
ロップ剤、エリキシル剤としても投与することができ、
これらの各種網形には、矯味矯(剤、着色剤を含有して
もよい。
非経口剤として所期の効果を発揮するためには、患者の
年令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人で本
発明の化合物の重量として1日0.1〜5(1gまでの
静注、点滴静注、皮下注射、筋肉注射が適当と思われる
この非経口剤は常法に従って製造され、希釈剤として一
般に注射用蒸留水、生理食塩水、ブドウ糖水溶液、注射
用植物油、ゴマ油、ラッカセイ浦、ダイズ浦、トウモロ
コツ油、プロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル等を用いることができる。さらに必要に応じて、殺菌
剤、防腐剤、安定剤を加えてもよい。また、この非経口
剤は安定性の点から、バイアル等に充填後冷凍し、通常
の凍結乾燥技術により水分を除去し、使用直前に凍結乾
燥物から液剤を再調製することもできる。更に、必要に
応じて適宜、等張化剤、安定剤、防腐剤、無痛化剤等を
加えても良い。
その他の非経口剤としては、外用液剤、軟膏等の塗布剤
、直腸内投与のための串刺等が挙げられ、常法に従って
製造される。
以下に、実施例を示して本発明を更に詳しく説明するが
本発明はこれにより何等制限されるものではない。
実施例1 粉防己7 、76 kgを30σのメタノールで抽出し
、抽出液よりメタノールを除去してメタノールエキス4
109を得た。このメタノールエキスを90%メタノー
ル−水混合液1.512に溶解し、n−ヘキサン1.5
12で3回抽出して脂溶性成分を除去し、次いで90%
メタノール−水両分を減圧上濃縮して得た残渣にpl(
9のアンモニア水1.5Cを加えて溶解し、クロロホル
ム1.512で5回抽出し、アンモニア水層、クロロホ
ルム層をそれぞれ減圧上濃縮してアンモニア水抽出エキ
ス、クロロホルム抽出エキスを得た。次いでクロロホル
ム抽出エキスをアルミナ(アルミニウムオキシド 90
 メルク社製)を用いたカラムクロマトグラフィーに付
し、薄層クロマトグラフィーにより目的成分を確認しな
力(らクロロホルムで溶出してFr、−1(フラクショ
ンIを意味する。以下同じ)およびFr、 −2を得、
Pr、 −2をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
キーゼルゲル60 メルク社製)に付し、クロロホルム
−メタノール(20:I)で溶出してFr、2−1゜F
r、2−2、Fr、2−3およびFr、2−4を得、P
r、 2−1から溶出溶媒を除去し、アセトンで再結晶
することにより、Rr値0.34 [薄層プレート:キ
ーゼルゲル60.F、5.、展開溶媒;クロロホルム−
メタノール(3:1)、発色試薬;ドラーゲンドルフ試
薬]の無色針状晶であるファンチノリンを得た。
次に、フェニルトリエチルアンモニウムエトキシドヨー
ジド1.59をエタノール100−に溶解し、酸化銀1
.3gを加えて一夜撹拌した後、濾過した濾液にファン
チノリン2.29を加えて120℃、4時間還流した後
溶媒を留去し、アルミナカラムクロマトグラフィー(ア
ルミニウムオキシド90 メルク社製)に付し、クロロ
ホルムで溶出し、溶媒を留去し、エタノールと水の混液
で再結晶することによりRf値037[薄層プレート、
キーゼルゲル 60F、5い展開溶媒;クロロホルム−
メタノール(9:I)、発色試薬・ドラーゲンドルフ試
薬]の無色針状晶である7−0−エチルファンチノリン
1.4yを得た。
次に、7−0−エチルファンチノリン1.11i+をエ
タノール50.dに溶解し、30%過酸化水素水10、
dを加えて50°C13時間加熱し、冷却後二酸化マン
ガンを加えて過剰の過酸化水素水を分解し、濾過した後
、溶媒留去し、シリカゲルクロマトグラフィーに付し、
クロロホルム−メタノール(20:I)で溶出し、Rf
値0.291薄層プレート:キーゼルゲル 60F−s
い展開溶媒;クロロホルム−メタノール(3:1)、発
色試薬、ドラーゲンドルフ試薬]の下記の理化学的性質
を有する化合物425尻9を得た。
比旋光度 「αコム5: +212.6゜(c   =
   0  .7  8   、CHC,Q 3 )マ
ススペクトル m/z(%)。
652(M’、14)、 636(l OO)。
409(11)、 20.5(54) プロトン核磁気共鳴スペクトル (δppm in CDCl5) 0.82(3I4.t、J=7.08Hz)。
2.32(3H,s)、  3.27(3H,s)。
3.40(31−(、s)。
3.56(21(、q、J=7.081(z)。
3.75(3H,s)、  3.93(3H,s)。
6.03(I I(、s)。
6.28(11−1,dd、J = 8.3.1.95
 Hz)。
6.33(I H,s)、  6.50(I H,s 
−1ike)。
6.59 (l I−(、s )。
6.8  3(I   H,dd、J=8.3,2.4
  4l−1z)。
6.8 8 (21−1、m)。
7.20(II(、dd、J=8.3,2.441(z
)。
7.4 9(I  I(、dd、J=8.3,1.9 
5Hz)13G−+16M、気共鳴スペクトル(δpp
m in CDC13):14.8(q)、   22
.0(t)、   26.7(t)。
38.5(t)、  4 1.9(t)、  42.3
(q)。
4 4.1(t)、   5 5.8(2C,q)。
56.2(q)、   57.2(q)、   59.
7(t)。
61.5(d)、   68.2(t)、   78.
2(d)。
1 0 6.2(d)、   1 1 2.0(d)。
112゜5(d)、   1 1 6.3(d)。
119.6(d)、   122.1(d)。
122.3(d)、   122.9(2C,s)。
123.0(d)、   125.2(s、)。
1 2 8.6(s)、   1 3 0.4(d)。
1 3 2.9(s)、   1 3 2.9(d)。
1 3 4.9(s)、   1 3 6.6(s)。
1 4 5.0(s)、   1 4 7.2(s)。
1 4 8.2(s)、   1 4 9.2(s)。
150.3(s)、   151.4(s)。
154.6(s) 実施例2 実施例1で得たファンチノリン1.239をメタノール
80−に溶解し、少量の炭酸カリウムおよびイソプロピ
ルプロミド5歳を加えて4時間加熱還流した後、溶媒を
留去し、クロロホルムで抽出し、その抽出物をアルミナ
カラムクロマトグラフィーに付し、クロロホルムで溶出
してRf (ao 37[薄層プレート;キーゼルゲル
 60F254、展開溶媒:クロロホルム−メタノール
(9:l)、発色試薬:ドラーゲンドルフ試薬]の下記
の理化学的性質を有する化合物1.25gを得た。
比旋光度[α]乙5:+263.2゜ (c  =  0  .7  3   、CI−I  
CQa)マススペクトルm/z(%)。
650(M”、46)、  423(44)。
212(65)、  191(100)プロトン咳磁気
共鳴スペクトル (δppm in CDC13) : 0.75(3H,d、J=5.86Hz)。
0.90 (3H,d 、J = 5.86 Hz)。
2.30(3H,s)、   2.56(3H,s)。
3.34(3H,s)、   3.72(3H,s)。
3.93(3H,s)、   5.87(IH,s)、
、6.3 0(I  H,s)。
6.36(I H,dd、J =8.3,1.95Hz
)。
6.50(If(、s)、   6.53(IH,5−
1ike)。
6.83(II(、dd、J=8.3,2.44Hz)
6.8  G (2H、m)。
7.1 6(I H,dd、J =8.3,2.44H
z)。
7.3 8(l  I−1,dd、J=8.3,1.9
 5Hz)13C−核磁気共鳴スペクトル (δppm in CDCl5): 21.3(q)、  21.7(q)、  22.2(
t)。
241(t)、  41.0(t)、  4.2.0(
t)。
42.4(q)、  42.6(q)、  44.3(
t)。
45.5(t)、  55.6(q)、  55.9(
q)。
56.2(q)、  61.6(d)、  64.6(
d)。
73.9(d)、  105.5(d)。
1 1 1.6(d)、   1 1 3.0(d)。
115.9(d)、   120.2(d)。
12+、9(2c、d)、   +22.8(d)。
1 2 2.9(s)、   1 27.5(s)。
127.7(s)、   1 27.9(s)。
1 3 0.2(d)、   1 3 2.7(d)。
134.8(s)、  134.9(s)。
1 3 5.2(s)、   1 4 3.5(s)。
1 4 7.0(s)、   1 48.7(s)。
1 4 8.9(s)、   1 4 9.4(s)。
1 5 2.0(s)、   1 5 3.8(s)実
施例3 実施例1で得たファンチノリン69をエタノール240
−に溶解し、30%過酸化水素水30−を加えて50℃
、8時間加熱し、冷却後、二酸化マンガンを加えて過剰
の過酸化水素水を分解してi!ご過した。その濾液を溶
媒留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し
、クロロホルム−メタノール(5:1)で溶出しファン
チノリンN。
N′−ジオキシド547を得た。ファンチノリンN。
No−ジオキシド0.949をエタノール60M1に溶
解し、少量の炭酸カリウムおよびn−プロピルプロミド
5蔵を加え、2時間加熱還流した後、濾過した。その濾
液にパラジウム炭素を加え、24時間接接触光した後、
濾過し、濾液を溶媒留去し、アルミナカラムクロマトグ
ラフィーに付し、クロロホルムで溶出し、Rf値0.3
7[薄層プレート:キーゼルゲル 60F!54、展開
溶媒:クロロポルム−メタノール(9:I)、発色試薬
:ドラーゲンドルフ試薬コの下記の理化学的性質を何す
る化合物0.419を得た。
比旋光度[α]ム’、+256.8゜ (c = 0.59 、CHCl23)マススペクトル
m/z(%)・ 650(M’″、52)、  423(5,2)。
プロトン核磁気共鳴スペクトル (δppm in CDCl5): 0.67 (314,t 、J = 7.08 Hz)
1.17(2H,m)、  2.32(3H,s)。
2.5 8(3H,s)、   3.3 6(3H,s
)。
3.73(3H,s)、   3.92(3H,s)。
5.96(II(、s)、   6.30(IH,s’
)。
6 .3 2 (l  H,dd、J  =  8 .
3 .2 .2  Hz)。
6.50(IH,s)、   6.54(Ill、5−
1ike)。
6゜7 6(L  H,dd、J =8.3.2.4 
4 14z)。
6.8 6 (2H、m)。
7.1 5(I  J4.dd、J  =8.3.2.
4 41(z17.3 7 (I  H,dd、J =
 8.3.2.2 )(z)13c−核磁気共鳴スペク
トル(δppm in CDC13):10.1(Q)
、’  22.1(t)、   22.6(t)。
24.5(t)、   4 1.1(t)、   4 
1.9(t)。
4 2.4(q)、   4 2.6(Q)、   4
 4.2(t)。
4 5.8(、t)、   5 5.9(’2C,q)
56.2(q)、   6 1.5(d)、   64
.5(d)。
74.4(t)、   106.0(d)。
l t  t、7(d)、   l  I  2.9(
d)。
116.2(d)、   120.2(d)。
121.9(2C,d)、   122.8(d)。
123.1(s)、   127.9(s)。
128.0(s)、   128.2(s)。
l 3 o、t  (cn、   ra  2.e(c
n。
1 3 5.0(s)、   1 3 5.2(s)。
1 3 7.1(s)、   1 4 4.0(s)。
1 4 7.0(s)、   1 4 8.5(s)。
1 4 8.6(s)、   1 4 9.4(s)。
151.5(s)、   153.8(s)実施例4 実施例3で得たファンチノリンN、N’−ジオキッド0
.829をエタノール60dに溶解し、少量の炭酸カリ
ウムおよびn−ブチルプロミド5dを加え、2時間加熱
還流し、冷却後、濾過した。その濾液にパラジウム炭素
を加え、24時間接接触光した後、濾過し、濾液を溶媒
留去し、アルミナカラムクロマトグラフィーに付し、ク
ロロポルムで溶出し、Rf値0.37[薄層プレート:
キーゼルゲル 60Fzsい展開溶媒:クロロホルム−
メタノール(9:1)、発色試薬・ドラーゲンドルフ試
薬コの下記の理化学的性質を有する化合物0269を得
た。
比旋光度[α]晶’:+267.1’ (c = 0.8 1  、CHC(23)マススペク
トルm/z(%): 664(M”、21)、  437(52)、プロトン
核磁気共鳴スペクトル (δppm in CDC13) : 0.80(31(、t−1ike)、  1.15(4
H,m)、2.32(31(、s)、  2.59(3
1(、s)。
3.3  6(3H,s)、     3.7 4<3
11 、 S )。
3.93(3H,s)、  5.95(I 1(、s)
6.30(11(、s)。
6.32 (I H,dd、J = 8.3.2.21
−1z)。
6.50(IH,s)、  6.54(IH,5−1i
ke)。
6.81 (I H,dd、J =8.3.2.44 
f−1z)。
6.86 (2H、m)。
7.15(l I−1,dd、J = 8.3.2.4
4 Hz)。
7.37(I H,dd、J=8.3,2.2Hz)1
3ciN6Fi、気共鳴スヘクトル(δppm in 
CDCl5)+13.9(Q)、  18.2(t)、
  22.1 (t)。
24.6(t)、   31.4(t)、   40.
9(t)。
4 1.9(t)、   4 2.4(q)、   4
 2.7(q)。
4 4.2(t)、   4 5.8(t)。
55.9(2C,q)、   56.2(q)。
61.5(d)、   64.5(d)、   72.
6(t・)。
106.0(d)、   zt、7(d)。
1 1 2.9(d)、   l  I  6.2(d
)。
120.2(d)、   121.9(2C,d)。
1 22.8(d)、   1 23.1(s)。
127.9(s)、   128.0(s)。
1 2 8.2(s)、   1 3 0.1  (d
)。
1 3 2.6(d)、   1 3 5.0(s)。
135.2(s)、   137.1(s)。
144.0(s)、   147.0(s)。
1 4 8.6(2C,s)、   1 4 9..4
(s)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは低級アルキル基を示し、XはN−CH_3
    または▲数式、化学式、表等があります▼を示す) で表される新規アルカロイド。
JP26933787A 1987-10-27 1987-10-27 新規アルカロイド Pending JPH01113392A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230130919A (ko) * 2022-03-04 2023-09-12 계명대학교 산학협력단 팡키놀린을 유효성분으로 포함하는 비만 또는 심혈관계 질환의 예방 또는 치료용 약학 조성물

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20230130919A (ko) * 2022-03-04 2023-09-12 계명대학교 산학협력단 팡키놀린을 유효성분으로 포함하는 비만 또는 심혈관계 질환의 예방 또는 치료용 약학 조성물

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