JPH01112176A - 半導体集積回路装置の試験装置 - Google Patents

半導体集積回路装置の試験装置

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JPH01112176A
JPH01112176A JP62270010A JP27001087A JPH01112176A JP H01112176 A JPH01112176 A JP H01112176A JP 62270010 A JP62270010 A JP 62270010A JP 27001087 A JP27001087 A JP 27001087A JP H01112176 A JPH01112176 A JP H01112176A
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JP
Japan
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test
binary search
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section
lot
Prior art date
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Application number
JP62270010A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Taniguchi
幸弘 谷口
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、半導体集積回路装置の試験装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の半導体集積回路装置の試験装置(以下I
Cテスタという)の有しているバイナリサーチ機能を用
いて被試験ICの電気特性を試験する際、テストプログ
ラムでバイナリサーチ試験するパラメータ(例えば電源
電圧、ハイレベル入力端子、サンプリング信号等)とバ
イナリサーチする範囲とを設定し、ICテスタはそのテ
ストプログラムの内容に従って設定されたパラメータの
値をその範囲内で変化させながら試験し、その範囲内に
存在する試験のパス領域とフェイル領域の境界値つまり
閾値を求める。
第3図に従来のバイナリサーチ機能を有するICテスタ
の構成の概要を示す。1′は制御部、2は測定部、3は
被試験ICである。制御部1′は測定部2を制御し、テ
ストプログラムで設定されたバイナリサーチ試験するパ
ラメータに対応した測定部2内のレジスタに試験値を送
出し試験開始を指示する。測定部2は制御部1′の制御
の基に測定部2内の各種資源を制御し、上述の試験値の
条件のもとて被試験IC3を試験し試験結果を制御部1
′へ送出する。制御部1′は先ずバイナリサーチ範囲の
上限値と下限値とで試験しそれ等の試験結果が互いに相
alるつまりパスとフェイルとなることを確め、相反し
なければそのバイナリサーチ試験を終了()、相反する
場合は以■の説明のような処理を行う。次に制御部1′
は直前の試験結果に基づき直前の試験結果がパスであれ
ば最後にツユイルした試験値と直前の試験値との差をと
り、その差がそのバイナリ4ノーチのパラメータの1ノ
ジスクに設定可能な最小値つまり分解能と等しければ直
前の試験値をバイナリサーチで得た値としバイナリサー
チ試験を終了し、一方分解能よりも大きければ、最後に
フェイルした試験値と直前の試験値との中間の値を次の
試験値とし、試験結果が一ノ]−イルであれば最後にパ
スした試験値と直前の試験値との差をとり、その差が上
述の分解能と等しければ、最後にパスした試験値をバイ
ナリサーチで得た値としバイナリサーチ試験を終了し、
一方分解能よりも人き()れば、最後にパスした試験値
と直前の試験値との中間の値を次の試験値とする。
制御部1′は被試験IC3毎にデス1〜プログラムで設
定されたバイナリサーチ範囲で上述の方法によりバイナ
リサーチの対象であるパラメータのレジスタの最小分解
能まで求め、閾値を得ていた。
[発明が解決しようとする問題点コ 上jボした従来のICテスタのバイナリサーチ機能は、
テストプログラムで設定されたバイナリサーチ範囲で試
験J−るのであるが、その際、バイナリサーチ範囲内に
存在する試験のパス領域とフェイル領域との境界値つま
り閾値を求めるための試験回数は、そのバイナリサーチ
範囲つまり上限と下限との差を、そのパラメータの分解
能を最小単位とする2進数で表現した場合、nデイジッ
ト必要とすれば(n+’l)同質する。通常ICの製造
プロセスは基本的にはバッチ処理であり、同一ロワ1〜
内のICはほぼ同等の電気的特性を示し、バイナリサー
チ試験で得られるデータの頻度分イ「は、はぼ正規曲線
とみなされるが各ロット毎にその頻度分布は異なる。
−3= この為、テストプログラムで設定するバイナリサーチ範
囲は各ロットにも対応可能にするためにあらかじめある
程度冗長をもたせ広くとる。従って、バイナリサーチの
範囲の広いバイナリサーチ試験は、試験回数の増大を招
き、その結果その試験内容が例えば大容量メモリICの
書き込み読み出し試験とかあるいはロジックICで大容
量の試験パターンを用いる試験等のように試験時間が長
い場合、試験時間の長大化につながり試験コストを増大
させるといった欠点があった。
本発明の目的は前記問題点を解消した試験装置を提供す
ることにある。
[発明の従来技術に対する相違点] 上述した従来のICテスタのバイナリサーチ試験に対し
、本発明のICテスタのバイナリサーチ試験は、制御部
の制御のもとてバイナリサーチ試験で得たデータを統計
処理する演算処理部を有し、演算処理部はバイナリサー
チで得たデータを格納するメモリ部と、メモリ部に格納
しているデータを単に平均値、標準偏差等を演算する演
算部とを有し、被試験ICのロット固有のバイナリサー
チ範囲を算出し、このバイナリサーチ範囲を用いて試験
する制御部とで構成され、テストプログラムに設定され
た冗長度の大きいバイナリサーチ範囲とは別に、そのロ
ット固有のバイナリサーチ範囲を決定し、それを用いて
バイナリサーチ試験することにより試験回数を低減し、
その結果試験時間を短縮することができるという相違点
を有する。
[問題点を解決するための手段] 本発明は半導体集積回路装置の試験装置において、バイ
ナリサーチ試験を制御する制御部と、バイナリサーチ試
験で得たデータを統計処理する演算処理部とから構成さ
れ、演算処理部はバイナリサーチで得たデータを格納す
るメモリ部と、メモリ部に格納しているデータに基いて
被試験半導体集積回路装置のロット固有で適性なパイプ
リリーーチ範囲を算出する演算部とを含み、該ロツ1へ
固イjで適正なバイナリサーチ範囲を制御部に引き渡す
作用をする機能を備えたことを特徴とする半導体集積回
路装置の試験装置である。
[実施例] 次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例の概要図であり、図中、1は制
御部、2は測定部、3は被試験IC14は演算処理部、
40は演算部、41はメモリ部である。
第2図はバイナリ1ノーチで得たデータの頻度を正規分
布に置換した図である。
本発明の制御部1はあらかじめテストプログラムで設定
された被試験ICの10ツト中の最初の任意のN個に対
し、テストプログラムで設定されるバイナリサーチの範
囲で測定部2を制御して試験をし、試験して得られたデ
ータをその都度演算処理部4へ送出する。
演算処理部4は制御部1より送出されるデータを演算部
40を介してメモリ部41に格納する。
次に演算処理部40は制御部1とは独立して、つまり試
験中に上述のN個の被試験IC3のバイナリサーチで得
たデータの平均値、標準偏差をメモリ部41に格納して
いるデータをもとに演算部40で高速に演算し、テス[
−プログラムで設定された任意の演算式に基き、そのロ
ット固有のバイナリサーチ範囲を算出し、このバイナリ
サーチ範囲を制御部1へ送出する。例えば第2図で平均
値Xに対しプラス、マイナス3標準偏差内を新規のバイ
ナリサーチ範囲とするならば、テストプログラムで下限
X−3a、上限X+3a(但しaは標準偏差)という具
合いに設定し、制御部1はこれをもとに演算処理部4に
対してX3 =X−3a、 X3 ’ −X+3aを要
求し、演算処理部4はX3.X3’を演算し制御部1へ
送出する。
制御部1はこのようにして得られたそのロット固有のバ
イナリサーチ範囲を用いて、ロット内のくN+1)個目
の被試験IC3よりバイナリサーチ試験を行う。被試験
ICによっては、上述のバイナリサーチ範囲内に求めよ
うとする閾値が存在しない場合、つまりその範囲である
上限、下限ともにパスあるいはフェイルになる場合は、
制御部1はテストプログラムで設定されたバイナリサー
チ範囲を用いて試験する。
上述の例は、ロット中の最初のN個に対しテストプロク
ラムで設定されたバイナリサーチ範囲を用いて試験し、
その結果よりバイナリサーチ範囲を決定し、(N+1)
個目の被試験IC3よりそれを用いて試験する方法であ
ったが、第2の例として、ロット中の最初のN個に対し
テストプログラムで設定されたバイナリサーチ範囲を用
いて試験しその結果よりバイナリサーチ範囲を決定しく
N+1)個目の被試験IC3よりそれを用いて試験し、
(N+1>個以降試験の毎に得られたデータを逐時演算
処理部4で上述の統附処理し、バイナリサーチ範囲をそ
の都度演算し、その都度得られたバイナリサーチ範囲を
用いて試験をするようにしでもよい。
尚、演算部40は中央演算処理装置かディジタル信号処
理装置を用いて構成され、メモリ部41は随時書き込み
読み出し可能な記憶回路を用いて構成される。又演算処
理部4は演算部40とメモリ部41を主要部とする他、
図示していないが、制御部1とのインタフェース部とで
構成される。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のICテスタはバイナリサー
チ試験において制御部の制御のもとてバイナリサーチ試
験で得たデータを統計処理する演算処理部はバイナリサ
ーチで得たデータを格納するメモリ部と、メモリ部に格
納しているデータを基に例えば平均値、標準偏差等を演
算する演算部とを有し、被試験ICのロツI〜固有のバ
イナリサーチ範囲を算出し、このバイナリサーチ範囲を
用いて試験する制御部とで構成され、テストプログラム
に設定された冗長度の大きいバイナリサーチ範囲とは別
にそのロット固有の、言い換えれば適性化したバイナリ
サーチ範囲を決定し、それを用いてバイナリサーチ試験
することにより試験回数を低減し、ひいては試験時間を
短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のバイナリサーチ機能を有するICテス
タの一実施例を示すブロック図、第2図は本発明により
バイナリサーチで得たデータの頻度を正規分布に置換し
た図、第3図は従来のバイナリザーヂ機能を有するIC
テスタの一実施例を示すブロック図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体集積回路装置の試験装置において、バイナ
    リサーチ試験を制御する制御部と、バイナリサーチ試験
    で得たデータを統計処理する演算処理部とから構成され
    、演算処理部はバイナリサーチで得たデータを格納する
    メモリ部と、メモリ部に格納しているデータに基いて被
    試験半導体集積回路装置のロット固有で適性なバイナリ
    サーチ範囲を算出する演算部とを含み、該ロット固有で
    適正なバイナリサーチ範囲を制御部に引き渡す作用をす
    る機能を備えたことを特徴とする半導体集積回路装置の
    試験装置。
JP62270010A 1987-10-26 1987-10-26 半導体集積回路装置の試験装置 Pending JPH01112176A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009115794A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Advantest Corp 試験装置および測定装置
JP2015114243A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 富士通セミコンダクター株式会社 試験装置及び方法、並びにプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009115794A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Advantest Corp 試験装置および測定装置
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