JPH01110494A - ブロックマットの把持方法 - Google Patents
ブロックマットの把持方法Info
- Publication number
- JPH01110494A JPH01110494A JP26485187A JP26485187A JPH01110494A JP H01110494 A JPH01110494 A JP H01110494A JP 26485187 A JP26485187 A JP 26485187A JP 26485187 A JP26485187 A JP 26485187A JP H01110494 A JPH01110494 A JP H01110494A
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- grip
- gripping
- block mat
- mat
- rods
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 5
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 claims description 4
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 claims description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は合成繊維からなるフィルタークロスの表面に
コンクリートブロックを固着してなったブロックマット
を法面等に敷設するために、吊上げビームで吊上げる際
のブロックマットの把持方法に関する。
コンクリートブロックを固着してなったブロックマット
を法面等に敷設するために、吊上げビームで吊上げる際
のブロックマットの把持方法に関する。
ブロックマットを吊上げるための把持装置としては特公
昭61−35332号に記載されているものが従来一般
に使用されていた。この装置は吊上げビームの両端に取
り付けてあり、押圧部材をレバーの上下により開閉し、
ブロックマットの余端部を挟着把持して吊上げる構造で
あった。この装置ではレバーの開閉を人力で行なうので
構造上重くて重労働であり、装置全体が複雑であり重量
が大であるためクレーン車が大型となる等問題点があっ
た。
昭61−35332号に記載されているものが従来一般
に使用されていた。この装置は吊上げビームの両端に取
り付けてあり、押圧部材をレバーの上下により開閉し、
ブロックマットの余端部を挟着把持して吊上げる構造で
あった。この装置ではレバーの開閉を人力で行なうので
構造上重くて重労働であり、装置全体が複雑であり重量
が大であるためクレーン車が大型となる等問題点があっ
た。
この発明は上記問題点に着目しなされたものである。そ
の目的は把持の作業が簡単で重労働を必要とせず作業性
が優れ、かつ把持装置の軽量化を図ることができるブロ
ックマットの把持方法を提案するにある。
の目的は把持の作業が簡単で重労働を必要とせず作業性
が優れ、かつ把持装置の軽量化を図ることができるブロ
ックマットの把持方法を提案するにある。
合成繊維からなるフィルタークロスの表面にコンクリー
トブロックを固着してなったブロックマットの両端のブ
ロックが固着していない余端部を吊上げビーム両端部で
把持する方法において、吊上げビーム両端部にそれぞれ
小間隙を保ち並列する2本の把持棒を設け、マット両端
の余端部をそれぞれ前記小間隙に二重にして挿入し、挿
入した二重部分に係止棒を差し込み把持棒間で把持する
ことを特徴とする。
トブロックを固着してなったブロックマットの両端のブ
ロックが固着していない余端部を吊上げビーム両端部で
把持する方法において、吊上げビーム両端部にそれぞれ
小間隙を保ち並列する2本の把持棒を設け、マット両端
の余端部をそれぞれ前記小間隙に二重にして挿入し、挿
入した二重部分に係止棒を差し込み把持棒間で把持する
ことを特徴とする。
以下、図示する実施例により説明する。第1゜2図にお
いて、クレーン車のブーム(図示せず)で吊上げ操作す
る吊上げビーム1の両端に把持部2が取付けである。こ
の把持部2は小間隙を保ち並列する2本の鋼管からなる
把持棒3,3と枠材4より構成され、スライド板5を介
しビーム1に取付けである。スライド板5はビーム1の
所望の位置にボルト締めして固定してあり、把持部3は
枠材4の上面に突設したブラケット6をスライド板5に
ビン7で軸着して取付けられている。なお、ビーム1上
面にはシャックル8が突設してあり、クレーン車ブーム
で吊上げる吊りワイヤー9が連結しである。
いて、クレーン車のブーム(図示せず)で吊上げ操作す
る吊上げビーム1の両端に把持部2が取付けである。こ
の把持部2は小間隙を保ち並列する2本の鋼管からなる
把持棒3,3と枠材4より構成され、スライド板5を介
しビーム1に取付けである。スライド板5はビーム1の
所望の位置にボルト締めして固定してあり、把持部3は
枠材4の上面に突設したブラケット6をスライド板5に
ビン7で軸着して取付けられている。なお、ビーム1上
面にはシャックル8が突設してあり、クレーン車ブーム
で吊上げる吊りワイヤー9が連結しである。
ブロックマット10は合成繊維の繊物あるいは不織布か
らなるフィルタークロス11の表面に略直方体形のコン
クリートブロック12を敷並べ固着してなり、両端部に
はブロック12が固着していない余端部13が設けであ
る。このブロックマット10を吊上げビーム1で吊上げ
るには、余端部13を二重に折曲げて把持部の把持棒3
,3間の小間隙に挿入し、その二重部分に角材の係止棒
14を差し込む。この状態でビームlを吊上げると、係
止棒14を差し込んだ余端部の二重部分と、2本の把持
棒3,3との間に摩擦力が発生し、吊上げの荷重がかか
っても余端部が滑って抜は落ちることがなく、把持棒3
,3間で把持される。
らなるフィルタークロス11の表面に略直方体形のコン
クリートブロック12を敷並べ固着してなり、両端部に
はブロック12が固着していない余端部13が設けであ
る。このブロックマット10を吊上げビーム1で吊上げ
るには、余端部13を二重に折曲げて把持部の把持棒3
,3間の小間隙に挿入し、その二重部分に角材の係止棒
14を差し込む。この状態でビームlを吊上げると、係
止棒14を差し込んだ余端部の二重部分と、2本の把持
棒3,3との間に摩擦力が発生し、吊上げの荷重がかか
っても余端部が滑って抜は落ちることがなく、把持棒3
,3間で把持される。
この状態でマットを把持して吊上げ所定の位置に運び降
ろし、係止棒14を引抜きマット余端部13を把持棒3
.3間から引出し把持を解除し、地盤表面に敷設する。
ろし、係止棒14を引抜きマット余端部13を把持棒3
.3間から引出し把持を解除し、地盤表面に敷設する。
この実施例では把持棒に鋼管、係止棒に角材を用いたが
、これに限定されるものではない。
、これに限定されるものではない。
しかし、把持棒、係止棒としては余端部との摩擦係数が
高く、滑り難いものが好ましい。角材は余端部が滑り難
く係止棒として用い好適である。
高く、滑り難いものが好ましい。角材は余端部が滑り難
く係止棒として用い好適である。
このブロックマットの把持方法は以上の構成からなる。
この把持方法はマット余端部を二重にして二本の把持棒
間に挿入し、その二重部分に係止棒を差し込み把持し、
係止棒を引抜いて解除できるので、重労働の必要がなく
、作業性が優れている。また、機構が簡単で複雑な装置
を必要とせず、装置の軽量化、低コスト化を達成するこ
とができる。
間に挿入し、その二重部分に係止棒を差し込み把持し、
係止棒を引抜いて解除できるので、重労働の必要がなく
、作業性が優れている。また、機構が簡単で複雑な装置
を必要とせず、装置の軽量化、低コスト化を達成するこ
とができる。
第1図(a)、(b)は吊上げビームでプロ・ノクマ・
ソトを把持し吊上げた状態の正面図および把持部の拡大
図、第2図は把持部の斜視図である。 1・・・・・・吊上げビーム、2・・・・・・把持部、
3・・・・・・把持棒、4・・・・・・枠材、5・・・
・・・スライド板、6・・・ブラケット、7・・・・・
・ピン、8・・・・・・シャンクル、9・・・・・・吊
りワイヤー、10・・・・・・ブロックマット、11・
・・・・・フィルタークロス、12・・・・・・コンク
リートブロック、13・・・・・・余端部、14・・・
・・・係止棒。 出腎人 旭化成エニ引宋式会社
ソトを把持し吊上げた状態の正面図および把持部の拡大
図、第2図は把持部の斜視図である。 1・・・・・・吊上げビーム、2・・・・・・把持部、
3・・・・・・把持棒、4・・・・・・枠材、5・・・
・・・スライド板、6・・・ブラケット、7・・・・・
・ピン、8・・・・・・シャンクル、9・・・・・・吊
りワイヤー、10・・・・・・ブロックマット、11・
・・・・・フィルタークロス、12・・・・・・コンク
リートブロック、13・・・・・・余端部、14・・・
・・・係止棒。 出腎人 旭化成エニ引宋式会社
Claims (1)
- (1)合成繊維からなるフィルタークロスの表面にコン
クリートブロックを固着してなったブロックマットの両
端のブロックが固着していない余端部を吊上げビーム両
端部で把持する方法において、吊上げビーム両端部にそ
れぞれ小間隙を保ち並列する2本の把持棒を設け、マッ
ト両端の余端部をそれぞれ前記小間隙に二重にして挿入
し、挿入した二重部分に係止棒を差し込み把持棒間で把
持することを特徴とするブロックマットの把持方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62264851A JP2528482B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | ブロックマットの把持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62264851A JP2528482B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | ブロックマットの把持方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01110494A true JPH01110494A (ja) | 1989-04-27 |
JP2528482B2 JP2528482B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=17409099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62264851A Expired - Fee Related JP2528482B2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | ブロックマットの把持方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2528482B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007231526A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-13 | Kazu Kumagai | コンクリート製擬石ブロック集合体付マット。 |
JP2012036678A (ja) * | 2010-08-10 | 2012-02-23 | Taiyo Kogyo Corp | ブロックマット用吊り具、およびこの吊り具を用いたブロックマット敷設方法 |
KR101155405B1 (ko) * | 2004-10-15 | 2012-06-20 | 야와라 구마가이 | 콘크리트 블록 및 자연석 집합체 부착 매트의 시공 장치 |
JP2018161602A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 株式会社ニチモ | 被覆シート敷設装置及び被覆シート敷設方法 |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP62264851A patent/JP2528482B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101155405B1 (ko) * | 2004-10-15 | 2012-06-20 | 야와라 구마가이 | 콘크리트 블록 및 자연석 집합체 부착 매트의 시공 장치 |
JP2007231526A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-13 | Kazu Kumagai | コンクリート製擬石ブロック集合体付マット。 |
JP2012036678A (ja) * | 2010-08-10 | 2012-02-23 | Taiyo Kogyo Corp | ブロックマット用吊り具、およびこの吊り具を用いたブロックマット敷設方法 |
JP2018161602A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 株式会社ニチモ | 被覆シート敷設装置及び被覆シート敷設方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2528482B2 (ja) | 1996-08-28 |
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Legal Events
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