JPH01108233A - 安定化されたポリオレフィン組成物 - Google Patents

安定化されたポリオレフィン組成物

Info

Publication number
JPH01108233A
JPH01108233A JP63239587A JP23958788A JPH01108233A JP H01108233 A JPH01108233 A JP H01108233A JP 63239587 A JP63239587 A JP 63239587A JP 23958788 A JP23958788 A JP 23958788A JP H01108233 A JPH01108233 A JP H01108233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyolefin
carbon black
component
polyethylene
polyolefin composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63239587A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0668043B2 (ja
Inventor
Janet D Capolupo
ジャネット デイ カポルポ
Thomas M Chucta
トーマス マックス チュクタ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uniroyal Chemical Co Inc
Original Assignee
Uniroyal Chemical Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Uniroyal Chemical Co Inc filed Critical Uniroyal Chemical Co Inc
Publication of JPH01108233A publication Critical patent/JPH01108233A/ja
Publication of JPH0668043B2 publication Critical patent/JPH0668043B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/01Hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/17Amines; Quaternary ammonium compounds
    • C08K5/18Amines; Quaternary ammonium compounds with aromatically bound amino groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/02Elements
    • C08K3/04Carbon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • C08K5/43Compounds containing sulfur bound to nitrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L23/00Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はN−フェニル−N’ −[p−)ルエンスルホ
ニルLp−フェニレンジアミンと、選択されたアミン酸
化防止剤との混合物を用いることにより熱−酸化劣化に
対しポリオレフィン樹脂を安定化することに関する。特
に、カーボンブラックを含有する直鎖低密度ポリオレフ
ィンを、ワイヤー及びケーブルジャケットの如き用途で
用いるために安定化することができる。
〔従来の技術〕
重合体樹脂の熱−酸化に対する安定性を得る問題は、ワ
イヤー及びケーブル工業で長年の問題である。ポリエチ
レンの如きポリオレフィンを、RlT、バング−ビルト
社(Vanderbilt Co、)からアゲライトホ
ワイト(^gerite White)として市販され
ているN、N’ −ジβ−ナフチルーp−フェニレンジ
アミンで安定化することは知られている。この組成物は
、良好な熱安定性を与えるが、生物学的に不活性な材料
である代替物を見出だす必要がある。
米国特許第4,440,671号は、エチレン重合体を
、ウォーターツリー(water tree)と呼ばれ
る小さな亀裂によって示される劣化に対し安定化するこ
とを教えている。その安定化は、オクチレン又はスチレ
ン アルキレート化ジフェニルアミンの如き炭化水素置
換ジフェニルアミンと共に、高分子量ポリエチレングリ
コールを使用することを必要とする。任意に、この系は
立体障害フェノール及びアミン、重合化2.2.4−テ
トラメチルヒドロキノン、及び硫黄含有酸化防止剤材料
の如き任意の酸化防止剤と一緒に用いることができる。
特公昭59−98148号は、次の如き室温で液体の任
意の酸化防止剤と一緒に4.4′ビス−(2,2’〜ジ
メチルベンジル)ジフェニルアミンを用いて架橋ポリオ
レフィンの変色を防止することを教えている二 4.4′−チオビス(7−t−ブチル−3−メチルフェ
ノール); ジラウリル ジチオプロピオネート: 2.2−チオ[ジエチル ビス−3−(3,5−ジエチ
ル−し−ブチル−4−ヒドロキシ−フェニル)]プロピ
オネート。
これらのポリオレフィンはよく知られた有機過酸化物の
如き架橋剤を含むことを必要とする。
従来の方法で有用であるとして、開示されてきた材料の
内の非常に選択された数のものだけが、ポリオレフィン
を保護するのに組み合わせて用いると相乗効果を示すこ
とが全く思いがけず見出だされた。
〔本発明の簡単な記述〕
本発明の目的は、ポリエチレン単独重合体樹脂のための
熱−酸化に対する安定な保護性の水準に相乗的改良を与
えることである。更に別の目的は、カーボンブラック含
有直鎖低密度ポリエチレンを、そのポリエチレン樹脂を
最終製品へ製造する際に処理することから起きる強い剪
断及びかみ砕き(mastication)によって起
こされる劣化から保護することである9本発明の利点は
、ポリエチレン樹脂に与えられる。酸化誘起時間によっ
て定義される保護度を実質的に大きくすることである。
本発明の利点及び長所は、ポリオレフィン、そのポリオ
レフィン中に均一に配合されたカーボンブラック、前記
ポリオレフィン中に配合された安定化に有効な量のN−
フェニル−N’−(p−トルエンスルホニル)−p−フ
ェニレンジアミン第一安定化剤成分、及び前記ポリオレ
フィン中に配合された、バラー置換アラルキル置換ジフ
ェニルアミン:パラ−フェニレンジアミン、及び重合化
ジヒドロキノリンからなる群から選択された少なくとも
一種類のアミン酸化防止剤である第二安定化剤成分から
なる、酸化劣化に対し安定化された組成物を用いて得る
ことができる。
〔本発明の詳細な記述〕 本発明を実施する際に、酸化防止剤型の第一必須成分は
、バラ−フェニレンジアミン類のアミン物質であるN−
フェニル−N’ −(p−)ルエンスルホニルLp−フ
二二レンジアミン[時々5YNERGISTと呼ばれる
 ]である、ポリオレフィンを保護するために用いた時
、それは、第二成分と組み合わさって相乗的有用性を示
す。
酸化防止剤系の第二成分は、重合体中で酸化防止能力を
示すアミン材料の三つの種類のいずれか一つからなるこ
とができる。第一のものは、米国特許第3,452,0
58号に記載されているようなバラー置換ジフェニルア
ミンであり、その記載は参考のためここに入れである0
代表的なジフェニルアミンには、アルキル−アリール−
及びアラルキル−置換ジフェニルアミンが含まれるが、
それらに限定されるものではない。
有用な材料の第二の種類のものは、キノリンである。好
ましい種類のものには、キノリンから形成された単純な
化合物及び重合された形のものの両方が含まれる。好ま
しい材料には、重合された2、2.4−)−ツメチル−
1,2−ジヒドロキノリン、6−ドゾシルー2.2.4
−)ツメチル−1,2−ジヒドロキノリン、6−ニトキ
シー2.2.4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリ
ンが含まれる。最も好ましい材料は、ユニロイヤル・ケ
ミカル社(U n1royilCbeical Co、
 )から商標名ナラガード(N A U GA RD 
)Qとして市販されている重合化2.2.4−1−ツメ
チル−1,2−ジヒドロキノリンである。
酸化防止剤の組み合わせ(package)の第二の成
分として有用な材料の第三の種類のものは、ゴム・プラ
スチック工業で酸化防止剤として最も一般に知られてい
るパラ−フェニレンジアミンである。
この種類の市販材料には、N−フェニル−N”−(1゜
3−ジメチルブチルLp−フェニレンジアミン;N〜フ
ェニル−N′−イソプロピル−p−フェニレンジアミン
;N−フェニル−N′〜(1,4−ジメチルペンチルL
p−フェニレンジアミン;N−フェニル−N’ −(1
−メチルヘプチルLp−フェニレンジアミン、N−フェ
ニル−N′−シクロへキシル−p−フェニレンジアミン
;混合ジアリール−p−]二ニレンジアミン、N、N’
−ジフェニル−p−フェニレンジアミン;N。
N′−ジ−β−ナフチル−p−フェニレンジアミン;N
N′−ビス(1,4−ジメチルペンチル)−p−フェニ
レンジアミン、N、N’−ビス(1−エチル−3−メチ
ルペンチルLp−フェニレンジアミン; N、N’ −
ビス(1−メチルヘプチル)−p−フェニレンジアミン
、N−フェニル−N’ −p−)ルエンスルホニルーp
−フェニレンジアミン及びこれらの材料の混合物が含ま
れる。′ 安定化されるポリオレフィンは、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリイソブチレン、ポリメチルブタン−1、
ポリメチルペンテン−1の如きαオレフイン単量体から
作られた高分子量単独重合体又は共重合体;エチレン−
プロピレン共重合体、プロピレン−ブテン−1共重合体
、プロピレン−イソブチレン共重合体の如き二種類以上
のそのような単量体から誘導された共重合体;及び前記
単独重合体及び(又は)それらの共重合体のいずれかか
ら選択されてもよい。
第一成分と第二成分との酸化防止剤組み合わせが相乗的
活性度を示すためには、ポリオレフィンにはカーボンブ
ラックによる着色又は充填が施されていなければならな
い、カーボンブラックは、そのような着色又は充填のた
めに、−mに用いられている慣用的方法のいずれかによ
り、重合の後段で添加されるか又は機械的に混合されて
もよい。
カーボンブラックの水準は、0.01%〜約20%の範
囲でよい、更に好ましくは、0.1〜約10%、最も好
ましくは1〜約5%である。カーボンブラ・ツクの品種
は必須の条件ではないが、熱可塑性樹脂に−fflに用
いられるどんな等級のカーボンブラックでも充分適して
いる。伝導性又は非伝導性カーボンブラックを良好な利
点をもって用いることができる。カーボンブラックは、
酸化防止剤系の第−及び第二成分の相乗的効果が、カー
ボンブラックが存在するときに完全に得られ、カーボン
ブラックがポリオレフィン材料中に存在していない場合
には効果がないか又は成る場合には有害であることが思
いがけず、見出だされた点で本発明の安定化ポリオレフ
ィン混合物の必須の成分である。そのような結果は、全
く予想されなかったものであり、直頒低密度ポリエチレ
ンの如き高性能カーボンブラック充填ポリオレフィンを
、製品の処理及び長期間の老化中、熱−酸化作用に対し
、保護する手段を与える。最も好ましいポリオレフィン
は、低密度(LDPE)、高密度(HDPE)であり、
最も好ましくは、エチレンと1ブテン、オクテン又は高
級アルキル炭化水素コモノマーとの共重合体として一般
に、製造されている直鎖低密度ポリエチレン(LLDP
E)である。
〔本発明の好ましい具体例〕
カーボンブラック充填ポリエチレン材料中の酸化防止剤
活性度を評価するためには、比較的高い温度で極めて厳
しい機械的かみ砕きにポリエチレンをさらすことが必要
である。そのような条件は、極めて長期間の露出に亘っ
て使用した場合にだけ見られる劣化を短期間で起こすこ
とになる。試験方法は、ケーブルジャケット配合物中の
酸化物活性度をふるい分けるため遠距離通信工業で認め
られている。この試験方法は、閉じた混合ヘッド(he
acl)を用いており、その中でポリエチレンがシグマ
−(S igma)型混合羽根を用いて200℃で一時
間かみ砕かれる。
一度び強力な高温混合段階が終わったら、得られた重合
体の相対的酸化安定性を(再現性のある試験方法により
)評価することが必要である。用いられた試験方法は、
酸化誘起時間(OxidativeI nductio
n time)(OI T)として一般に記述されてお
り、酸化の開始を決定するため示差熱分析(DSC)が
用いられる。
試U欠− 種々の酸化防止剤の組み合わせを用いた配合物を、直鎖
低密度ポリエチレン樹脂(ユニオン・カーバイト社から
入手できるD F H−2076>と、試験すべき酸化
防止剤を混合容器中へ秤量して調製した40gバッチを
混合することにより調製した0次に乾燥樹脂と酸化防止
剤を均一にし、乾燥混合物にした。実施例1〜9及び1
3〜21では、35%のカーボンブラックと65%のL
LDPE樹脂(DFH−20760)の炭素濃度のもの
も混合し、乾燥混合物と一緒にの入った混合容器中で分
散させた。カーボンブラックの最終濃度は、最終混合物
中2.6重量%であった。カーボンブラック濃厚物は、
0.15%の4,4′−チオビス(6−t−ブチル1−
クレゾール)を含んでいた。カーボンブラック濃厚物か
らのこの安定化剤は、最終混合物のわずか0.0001
重量%しかならず、実質的に結果に影響を与えるもので
はないと見なされた。
シグマ−型混合羽根を有するC、Lブラベンダー(B 
rabender)混合ヘッド中で200℃で1時間混
合した。型の記号はRE E−6−Z30Vであった。
ブラベンダーは、ラムを閏じて125rpmで操作した
この混合段階は熱−酸化劣化を惹き起こした。それは強
制試験として酸化防止剤活性度を比較する方法を与えた
。それは長期間の酸化露出だけでなく強力な押し出し熱
履歴に類似している。この試験方法は、ワイヤー及びゲ
ーブル ジャケットとして用いるために材料をふるい分
ける良好な方法として遠距離通信工業で認められている
次に混合配合物を次のようにして、0.25mm (1
0ミル)の厚さのフィルムへ圧搾成形した。ブラベンダ
ー混合工程に続き、形成された配合物を立方体容器に入
れる。ポリエステルシート間の固体板の間でその立方体
にした配合物をプレスし、最低圧力で3分間140℃へ
加熱した0次に275MPa(40,000psig)
で2分間の工程で配合物を最終の0.25m−フイルム
ヘプレスした。成形後、成形されたフィルムを水で急冷
し、フィルムを固化してから取り出した。
脱化jLffi[1月l パーキン・エルマー(P erkin−E 1elIr
) D S C−20型示差熱分析器(DSC)で用い
られるアルミニウム皿に入れるため、0.25mmフィ
ルムから円板を切り取った。DSC分析器の試験室を2
35℃の均一温度へ調整する間、窒素を流し、その後で
直ちに20cc/分の流量で酸素へ変え、熱酸化劣化を
惹き起こさせた。酸化誘起時間(OIT>は、酸素雰囲
気を導入した時、235℃の均一温度に到達した時点と
、DSCが酸化の開始を検出した時点との間の時間間隔
(分)である。
実施例1〜21 下に示す試験配合物で評価される種々の安定化剤に対し
、上記混合及びプレス成形方法を用いて試験円板を作っ
た。評価された特定の安定化剤は、安定化剤の表中に示
されており、実施例の表示した結果に用いられた記号と
共に材料の商標名、化学的種類及び化学名が示されてい
る。用語「対照」Aとは、7.5%のカーボンブラック
濃厚物を添加した直鎖低密度ポリエチレン(LLDPE
)基本樹脂だけから作られた円板の試験を示す。対照A
は、安定化剤を含んでいない、対照Aは基本重合体が安
定化される前に本来もっている安定化水準を示している
。同様に、対照Bは実施例10〜12に関連して用いら
れており、安定化されていない状態の、カーボンブラッ
クを含まない直鎖低密度ポリエチレン基本樹脂を例示し
ている。安定化剤の試験配合物及び表は下に記載しであ
る。
実施例1〜9は、二種類の個々の安定化剤を夫々基本樹
脂へ0.2%の水準で添加した時の結果を示している。
個々の安定化例が、同じ安定化剤を半分の量で混合物に
使用した場合と比較されている。このように、個々の安
定化剤は、基本樹脂中0.2%の全安定化の夫々に対し
、0.1%で添加された。下の真夏に示されたカーボン
ブラック充填しLDPE樹脂の試験結果は、個々に用い
られた安■− 対照A及び実施例1〜9,13〜18:    重量%
LLDPE基本樹脂(D F H−2076ユニオン・
カーバイド社)    92.3力−ボンブラツク/樹
脂濃度(カー ボンブラック35%、基本樹脂65%)7.5安定化剤
(種々の品種)        −Lスioo、。
対照B及び実施例10〜12二        重量%
LLDPE基本樹脂(D F H−2076ユニオン・
カーバイド社)    99.8安定化剤(種々の品種
)」」 100.0 定止剤の結果に対し、混合物の比較をし易いように3つ
ずつのグループに分けられている。従って、実施例2は
、基本樹脂中0.2の水準で単独に用いられたPPDA
−3YNERGI STを使用した場合を示している。
実施例3は、基本樹脂中0.2の水準で単独で用いられ
たアラルキル−置換ジフェニルアミン(DPA)の場合
である。個々に用いろれたこれらの安定化剤に対し、酸
化誘起時間(OIT)が示されている。実施例1は、実
施例2及び3の安定化剤を半分の水準で組み合わせるこ
とにより得られた相乗効果を示し、酸化誘起時間は、改
良係数と言う見出しの欄に示されているように、予想さ
れる水準の5.3倍であることが示されている。この改
良係数は、混合物のOITと個々に用いられた混合物の
成分の数学的平均値と比較することにより計算された。
同様に実施例4〜6及び7〜9の群は、PPDAを、重
合化キノリン(PQ)及びバラ−フェニレンジアミン(
A OZ )rIi化防止剤材料と夫々−緒に用いるこ
とによる相乗的改良を示している。混合成分を個々に用
いた場合に対する改良係数は、実施例4〜7に対し夫々
2.2及び1.9であることを示している。実施例1.
4及び7は、PPDA、特にN−フェニル−N’ −(
p−トルエンスルホニル)−p−フェニレンジアミンを
他のアミン酸化防止剤と一緒に用いた場合の本発明の驚
くべき思いがけない結果を示している。個々の材料に対
する改良は、了々に用いた成分の5.3倍〜1.9倍で
ある。熱−酸一劣化に対する安定化のこの劇的な改良は
驚くべものであり、全く予期せざるものであった9本明
は、改良係数の計算で用いたのと同じ材料、じ基本樹脂
であるがカーボンブラックを含んでないものが、次の実
施例1〜12に示されているうに、同等重要な相乗的改
良を示すことができいので、その驚くべき予期せざる結
果により、−ボンブラック充填ポリオレフィン樹脂の場
合けの安定化に特に関係している。
実施例10〜12 上記表■は、実施例7〜9で用いられたのと同酸化防止
剤系を、カーボンブラックを添加してない基本樹脂に配
合した場合に得られた結果をしている。対照Bは、安定
化していない基本樹の場合である。全く驚いたことに、
その混合物、表■の実施例11及び12に示したように
個々にいられた温き物の個々の安定他剤成分に基づい予
想値の辛うじて上にある改良係数しか示してない、前に
見出だされたように、本発明の目的に対し、改良係数が
少なくとも1.7以上でなければ前記相乗効果は示され
ているとは考えられないと感じられている。この高い水
準の改良は、明らかにそれを、安定化剤系を評価するの
に用いられた試験方法に伴われる実験誤差より大きくな
るように置いたものである。
否定的例 本発明のPPDAを、安定化剤の表からフェノール−1
,2及び3として列挙したものの如きフェノール系酸化
防止剤の他の種類のものを用いて試験した。安定化剤は
、高度に立体障害をもち、ポリエチレンで充分性能を果
たすと予想される高融点ポリフェノール又は多官能性フ
ェノールである。
しかし、本発明のPPDA−SYNERG I STを
、立体障害フェノール酸化防止剤のいずれかと一緒に用
いても相乗効果は認められなかった。実施例13〜21
は、表Iの結果に対し、前に記述したのと同じやり方で
改良係数が如何に得られるかが一層容易に分かるように
三つの実験のグループに分けられている0表■は、改良
係数が1.1〜0.6の範囲にあるので、フェノール系
酸化防止剤を用いて相乗効果を示すことが出来なかった
結果を示している。1より小さな改良係数は、個々の成
分の値に基づいて予想される結果よりもその混合物の効
果が低いことを示していることに注意されたい。
結論としてN−フェニル−N’ −(p−トルエンスル
ホニル)−フェニレンジアミンは他の種類のアミンと相
乗効果を示すことが見出だされたことが決定された。し
かし、フェノール型酸化防止剤との相乗効果を示す有効
性はない。
両速LILオー N−フェニル−N′−(p−トルエンスルホニル)−p
−フェニレンジアミンと他のアミンとの相乗効果の発見
の重要性は、ポリエチレンで重要な用途を有する0本発
明は、カーボンブラック補強ポリオレフィンに限定され
ているので、直鎖低密度ポリエチレンの如き、特にポリ
エチレン樹脂の極めて重要で高性能の用途であるワイヤ
ー及びケーブルジャケットが、そのようなカーボンブラ
ック充填材料のための主な用途である。特定の種類のパ
ラ−フェニレンジアミンと他のアミンとの極めて効果的
な低水準の組み合わせと言うこの発見は、ワイヤー及び
ケーブル製造業者が、ケーブルジャケットが使用中に受
ける極めて長期間の露出中そのケーブルジャケットを保
護することができる点で重要である。ケーブルジャケッ
トが極めて厳しい環境に30〜40年の期間もつことが
できることが、そのような材料の通常の使用条件である
と推定される。
この相乗的組み合わせを使用することによって得られる
酸化劣化に対する相乗的保護は、そのような長期間の用
途で長期間の保護を与えるであろう。
本発明の原理から離れることなく行なうことなくできる
多くの変化及び修正を考えると、本発明で与えられる権
利範囲についての理解は特許請求の範囲を参照すべきで
ある。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)ポリオレフィン; b)前記ポリオレフィン中に均一に配合されたカーボン
    ブラック; c)前記ポリオレフィン中に配合された、安定化に有効
    な量のN−フェニル−N′−(p−トルエンスルホニル
    )−p−フェニレンジアミン第一安定化剤成分;及び d)前記ポリオレフィン中に配合された、パラ−置換ア
    ラルキル置換ジフェニルアミン;パラ−フェニレンジア
    ミン及び重合されたジヒドロキノリンからなる群から選
    択された少なくとも一種類のアミン酸化防止剤である第
    二安定化剤成分;からなる、酸化劣化に対し安定化され
    た組成物。
  2. (2)カーボンブラックが約0.01〜約20重量%で
    添加される請求項1に記載のポリオレフィン組成物。
  3. (3)カーボンブラックが約0.1〜約10重量%の水
    準で添加される請求項1に記載のポリオレフィン組成物
  4. (4)カーボンブラックが約1〜約5重量%で添加され
    る請求項1に記載のポリオレフィン組成物。
  5. (5)ポリオレフィンがポリエチレン単独重合体又は共
    重合体である請求項1に記載のポリオレフィン組成物。
  6. (6)ポリエチレンが非架橋ポリエチレンである請求項
    4に記載のポリオレフィン組成物。
  7. (7)ポリエチレンが直鎖低密度ポリエチレンである請
    求項4に記載のポリオレフィン組成物。
  8. (8)第一安定化剤成分と第二安定化剤成分が1:9〜
    9:1の比で存在する請求項1に記載のポリオレフィン
    組成物。
  9. (9)第一成分と第二成分が1:3〜3:1の比で存在
    する請求項1に記載のポリオレフィン組成物。
  10. (10)第一成分と第二成分が1:2〜2:1の比で存
    在する請求項1に記載のポリオレフィン組成物。
JP63239587A 1987-09-25 1988-09-24 安定化されたポリオレフィン組成物 Expired - Fee Related JPH0668043B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10170887A 1987-09-25 1987-09-25
US101708 1993-08-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01108233A true JPH01108233A (ja) 1989-04-25
JPH0668043B2 JPH0668043B2 (ja) 1994-08-31

Family

ID=22285999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63239587A Expired - Fee Related JPH0668043B2 (ja) 1987-09-25 1988-09-24 安定化されたポリオレフィン組成物

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP0309284B1 (ja)
JP (1) JPH0668043B2 (ja)
KR (1) KR0122075B1 (ja)
AR (1) AR243217A1 (ja)
AT (1) ATE118517T1 (ja)
AU (1) AU617689B2 (ja)
BR (1) BR8804939A (ja)
CA (1) CA1333833C (ja)
DE (1) DE3853034T2 (ja)
ZA (1) ZA887063B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ZA887069B (en) * 1987-09-25 1989-05-30 Uniroyal Chem Co Inc Polypropylene stabilized against oxidative degradation with mixtures of diarylemine derivatives and sterically hindered phenols
FR2716885B1 (fr) * 1994-03-01 1996-04-12 Solvay Matériau thermoplastique composite et procédé de fabrication d'articles à base de celui-ci.
DE102009019110A1 (de) * 2009-04-29 2010-11-11 Basell Polyolefine Gmbh Thermoplastische polymere Formmasse mit verbesserter Beständigkeit gegen thermooxidativen Abbau und ihre Verwendung für das Herstellen von Rohren

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5998148A (ja) * 1982-11-26 1984-06-06 Hitachi Cable Ltd 架橋ポリオレフイン組成物

Also Published As

Publication number Publication date
EP0309284B1 (en) 1995-02-15
EP0309284A2 (en) 1989-03-29
AU617689B2 (en) 1991-12-05
BR8804939A (pt) 1989-05-02
AU2271688A (en) 1989-04-06
DE3853034D1 (de) 1995-03-23
JPH0668043B2 (ja) 1994-08-31
KR0122075B1 (ko) 1997-11-12
CA1333833C (en) 1995-01-03
AR243217A1 (es) 1993-07-30
DE3853034T2 (de) 1995-07-20
ATE118517T1 (de) 1995-03-15
KR890005193A (ko) 1989-05-13
ZA887063B (en) 1989-05-30
EP0309284A3 (en) 1990-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1337778C (en) Polyethylene stabilized by mixture of hindered phenol and amine antioxidants
EP0087210B1 (en) A rotational moulding process using polyethylene compositions
WO2002031038A1 (en) Thermoplastic resins stabilized by blends of sterically hindered phenols, secondary amines, and lactones
EP0254236B1 (en) Film-forming compositions and fog resistant film produced therefrom
EP0103939A1 (en) Cling wrap compositions
US5594055A (en) Antioxidant system for polyolefins
JP7088923B2 (ja) 過酸化物硬化性ポリオレフィン組成物
US4568711A (en) Synergistic additive combination for guayule rubber stabilization
US4925889A (en) Stabilized carbon black loaded polyolefins
JPH01108233A (ja) 安定化されたポリオレフィン組成物
AU615943B2 (en) Polypropylene stabilized against oxidative degradation with mixtures of diarylamine derivatives and sterically hindered phenols
US3969315A (en) Synergistic antioxidant combination of organic phosphite and amine
JPH0718127A (ja) ポリエチレン絶縁組成物
EP0271235B1 (en) Polypropylene stabilized against oxidative degradation with mixtures of aralkyl-substituted diarylamines and sterically hindered phenols
US3904582A (en) Antioxidants for polyolefins
EP3310849B1 (en) Cable insulation compositions comprising a sulfur-containing second antioxidant
US3627728A (en) Diaryl-p-phenylenediamine stabilizers for peroxide-cured polyethylene
JPS58141224A (ja) 熱可塑性エラストマー組成物シートの製造法
US4579898A (en) Linear polyethylenes stabilized against melt index drop with aromatic sulfonhydrazides
JP3269847B2 (ja) ポリオレフィン樹脂組成物
USRE27451E (en) Polyolefins stabilized with substituted xndoles
JP2824635B2 (ja) 酸化防止剤共融解物およびその製法
CA1249897A (en) Polymeric composition useful for hot water pipe service
SU973567A1 (ru) Сшивающа с композици на основе полиэтилена
JPS62280242A (ja) ポリエチレン樹脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees