JPH01106904A - グランドスチームコンデンサの冷却装置 - Google Patents

グランドスチームコンデンサの冷却装置

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Publication number
JPH01106904A
JPH01106904A JP26179087A JP26179087A JPH01106904A JP H01106904 A JPH01106904 A JP H01106904A JP 26179087 A JP26179087 A JP 26179087A JP 26179087 A JP26179087 A JP 26179087A JP H01106904 A JPH01106904 A JP H01106904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
condenser
condensate
cooling water
steam
plant
Prior art date
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Pending
Application number
JP26179087A
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English (en)
Inventor
Makoto Ishida
信 石田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は発電プラントにおけるグランドスチームコンデ
ンサの冷却装置に関する。
(従来の技術) 近年、火力、原子力又は産業用発電プラントにおいては
、省エネルギーの見地からプラントの各ユニット毎の運
転効率の向上に注力されてきている。特に火力発電プラ
ントは、原子力発電プラントに比べて運用の柔軟性に冨
んでいることから、負荷調整用プラントとして部分負荷
運用又は週末停止運用が行なわれることが多くなった。
このような状況において、火力発電プラントでは、特に
週末停止中の状態における省エネルギーの観点より、ポ
ンプ等の補機動力の削減についても検討が必要となって
きた。
プラント補機はポンプファンなどの回転機器。
熱交換器などの多種多用でおるか、このうち発電、停止
中で復水器真空保持において稼動する補機すなわち復水
ポンプおよび復水ブースタポンプが挙げられる。これら
のポンプは、復水器真空保持のためにタービングランド
部に送られたシール蒸気を凝縮するためにグランドスチ
ームコンデンサへ冷却源としての復水を供給し、復水器
−グランドスチームコンデンサー復水器の間を再循環さ
せるためのポンプである。
(発明が解決しようとする問題点) しかして、前記した週末停止形態の場合、グランドスチ
ームコンデンサに冷却源としての復水を送るため、復水
ポンプおよび復水ブースタポンプを運転するための動力
は、500M Wクラスの火力発電所の場合で約500
KWにもおよび、停止中の火力発電所プラント内で消費
される主な電力の一つとなっており、省エネルギの観点
より改善が望まれている。
本発明の目的は、通常運転中は安定して復水をグランド
スチームコンデンサへ供給し、発電停止かつ真空保持中
にも安定して冷却水をグランドスチームコンデンサへ供
給し、動力の節減を図ったグランドスチームコンデンサ
の冷却装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明のグランドスチームコンデンサの冷却装置は、蒸
気タービンおよび復水器を有する発電プラントにおいて
、その蒸気タービンのグランド部をシールした蒸気を冷
却して凝縮させるグランドスチームコンデンサを備え、
このグランドスチームコンデンサの冷却水源として通常
運転時に使用される復水系と、発電停止で復水器真空保
持時に使用される軸受冷却水系とを併設したことを特徴
とするものである。
(作 用) 本発明においては、発電プラントの通常運転時は復水ポ
ンプおよび復水ブースタポンプを運転して復水系を運転
して復水系を冷却水として使用する。しかし、発電プラ
ントの発電停止で復水器真空保持中には、蒸気タービン
の軸受冷却水系を冷却水として転用するので、復水ポン
プおよび復水ブースタポンプの運転を休止させることか
ら、動力の消費を節約することができる。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す一実施例について説明する。
図面は火力発電プラントの一部でおる上記タービン1お
よび復水器2を含め、グランドスチームコンデンサ3の
冷却水系統を示している。
蒸気タービン1に導かれた主蒸気は、ここで仕事をした
のちに復水器2に入って復水となる。この復水器2は2
0〜30時間程度の停止の場合は、プラント運用上の都
合から通常真空の状態に保持することが普通である。そ
こで復水器1の真空保持のためにタービングランド部4
にグランドシール蒸気管5からシール蒸気を供給してい
る。このグランドシール蒸気は、グランド部4をシール
したのち、その一部は復水器2に入って凝縮し、他方の
残りの部分はグランドシール蒸気管6からグランドスチ
ームコンデンサ3に入り、ここで凝縮されたのちに復水
回収タンク7に送られる。
しかして、本発明はグランドスチームコンデンサ3の冷
却水系の改良に関するものでおる。復水器2内の1部の
復水は、冷却水配管8を経て復水ポンプ9により弁10
を介してグランドスチームコンデンサ3に送られる。ざ
らに復水はグランドスチームコンデンサ3て熱交換した
のち弁11を介して復水ブースタポンプ12により途中
から分岐して復水器2に戻される。なお復水ブースタポ
ンプ12の上流側に復水ブロー管13が設けである。
さらに本発明においては、グランドスチームコンデンサ
3の冷却水配管8と並行して蒸気タービン1の軸受用冷
却水の一部を導くための軸受冷却水供給管14と軸受冷
却水戻り管15とを布設し、その軸受冷却水供給管14
と復水ポンプ9の弁10の下流側とを弁16を有する配
管17で接続し、軸受冷却水戻り管15とグランドスチ
ームコンデンサ3と弁11との間とを弁18を有する配
管19で接続したことを特徴とするものである。
次にこのように構成された本発明のグランドスチームコ
ンデンサの冷却装置の作動について説明する。第1図に
おいて、グランドシール蒸気管5のグランドシール蒸気
は、蒸気タービン1のグランド部4に送られる。このグ
ランド部4をシールした蒸気は、その一方が復水器2へ
入って凝縮し、他方はスチームコンデンサ3へ送られ、
ここで凝縮した蒸気は復水回収タンク5へ送られる。
グランドスチームコンデンサ3の冷却源としては、通常
運転中は復水ポンプ9と復水ブースタポンプ12とを稼
動し、弁10.11を開いて弁16.18を閉じること
により、復水を利用することになり、復水器2内の復水
が冷却水配管8.復水ポンプ9゜弁10.グランドスチ
ームコンデンサ3.弁11および復水ブースタポンプ1
2を経て復水器2に戻る。
このときグランドスチームコンデンサ3内においてグラ
ンドシール蒸気管6から送られたグランドシール蒸気を
冷却することとなる。
一方、火力発電プラントが発電停止しかつ復水器真空保
持中の状態では、弁io、 iiを閉じて弁17゜18
を開くことにより、軸受冷却水供給管14の冷却水は弁
16からグランドスチームコンデンサ3内へ送られ、熱
交換したのちに弁18を通って軸受冷却水戻り管15に
戻る。この場合は当然ながら復水ポンプ9および復水ブ
ースタポンプ12は運転する必要が無いので電力消費の
節約となる。
また復水ポンプ9および復水ブースタポンプ12は、復
水器2の水位調節の機能も有しているが、発電停止かつ
復水器真空保持中における復水器の水位上昇に対しては
一時的に復水ポンプを稼動して復水ブロー復水を放出す
ればよい。
なお以上の実施例における発電停止かつ復水器真空保持
中のグランドスチームコンデンサ3の冷却源としては、
軸受冷却水に限らず、工業用水。
純水などを利用してもよく、同様に復水ポンプ9および
復水ブースタポンプ12の運転停止によって大幅な電力
消費の節約となる。また弁10.11.16゜18を自
動弁とし、中央操作室から遠隔操作することもできる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、発電プラントの発電停止
かつ復水器真空保持中のグランドスチームコンデンサの
冷却源として、復水系の冷却水から復水系に関係のない
例えば軸受冷却水を転用するよう構成したことにより、
復水ポンプおよび復水ブースタポンプを運転停止させる
ことができ、停止中におけるプラント補機動力の約10
%を節約できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のグランドスチームコンデンサの冷却装置
の一実施例を示す系統図でおる。 1・・・蒸気タービン 2・・・復水器 3・・・グランドスチームコンデンサ 4・・・グランド部 5.6・・・グランドシール蒸気管 7・・・復水回収タンク 8・・・冷却水配管 9・・・復水ポンプ 10、 It、 16.18・・・弁 12・・・復水ブースタポンプ 14・・・軸受冷却水供給管 15・・・軸受冷却水戻り管 (8733)代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか 
1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蒸気タービンおよび復水器を有する発電プラント
    において、その蒸気タービンのグランド部をシールした
    蒸気を冷却して凝縮させるグランドスチームコンデンサ
    を備え、このグランドスチームコンデンサの冷却水源と
    して通常運転時に使用される復水系と、発電停止で復水
    器真空保持時に使用される軸受冷却水系とを併設したこ
    とを特徴とするグランドスチームコンデンサの冷却装置
JP26179087A 1987-10-19 1987-10-19 グランドスチームコンデンサの冷却装置 Pending JPH01106904A (ja)

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JP26179087A JPH01106904A (ja) 1987-10-19 1987-10-19 グランドスチームコンデンサの冷却装置

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JP26179087A JPH01106904A (ja) 1987-10-19 1987-10-19 グランドスチームコンデンサの冷却装置

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JPH01106904A true JPH01106904A (ja) 1989-04-24

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JP26179087A Pending JPH01106904A (ja) 1987-10-19 1987-10-19 グランドスチームコンデンサの冷却装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150330259A1 (en) * 2012-12-28 2015-11-19 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Power generation system, and maintenance method for power generation system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150330259A1 (en) * 2012-12-28 2015-11-19 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Power generation system, and maintenance method for power generation system
US9957844B2 (en) * 2012-12-28 2018-05-01 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Power generation system, and maintenance method for power generation system

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