JPH01106689A - 立体投射形表示装置 - Google Patents
立体投射形表示装置Info
- Publication number
- JPH01106689A JPH01106689A JP62265614A JP26561487A JPH01106689A JP H01106689 A JPH01106689 A JP H01106689A JP 62265614 A JP62265614 A JP 62265614A JP 26561487 A JP26561487 A JP 26561487A JP H01106689 A JPH01106689 A JP H01106689A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- light
- polarizing element
- polarization
- crystal television
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- Pending
Links
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- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims abstract description 12
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は立体投射形表示装置に関し、特に液晶ＴＶを用
いた立体投射形表示装置に関する。
いた立体投射形表示装置に関する。
近年、大画面の立体ＴＶの実現が望まれている。この立
体ＴＶを実現する装置としては、ＴＶに時間的に交互に
右、左の画面を表示し、これと同期して観察者の右、左
のメガネ窓を透明、不透明にすることで立体表示をする
装置がある。この装置は特殊のメガネを必要とし、また
右、左の画面を切り替えるために画面のちらつきが避け
られない欠点を持っていた。また、大画面の立体表示に
は２台の映写機、またはＣＲＴプロジェクションを使用
し、それぞれお互いに偏光面が直交する偏光フィルター
を通してスクリーンに投射し、スクリーンから反射した
光を観察者は右、左で偏光面が直交するメガネをかけて
観察することが行われている。この方式では、装置とし
て大かがりで高価格になるために業務用は元より、家庭
用に普及するには至っていない。
体ＴＶを実現する装置としては、ＴＶに時間的に交互に
右、左の画面を表示し、これと同期して観察者の右、左
のメガネ窓を透明、不透明にすることで立体表示をする
装置がある。この装置は特殊のメガネを必要とし、また
右、左の画面を切り替えるために画面のちらつきが避け
られない欠点を持っていた。また、大画面の立体表示に
は２台の映写機、またはＣＲＴプロジェクションを使用
し、それぞれお互いに偏光面が直交する偏光フィルター
を通してスクリーンに投射し、スクリーンから反射した
光を観察者は右、左で偏光面が直交するメガネをかけて
観察することが行われている。この方式では、装置とし
て大かがりで高価格になるために業務用は元より、家庭
用に普及するには至っていない。
また、液晶ＴＶを用いた表示装置については、洞見ば雑
誌「プロシーディング・オブ・ザ・ニス・アイ・デー（
Ｐｒｏｃｅｅｄｉｎｇ ｏｆ ｔｈｅ Ｓ、１．Ｄ、）
Ｊ１９８２年３７５〜３７８頁に記載の論文ｒ ＬＣＤ
Ｆｕｌｌ−Ｃｏｌｏｒ Ｖｉｄｅｏ Ｐｒｏｊｅｃｔｏ
ｒ」に詳細に述べられている。この論文によれば、３個
の液晶ＴＶと色分離プリズムを用いることでカラーフィ
ルターによる吸収をなくし、大画面の高輝度な表示を可
能にしている。
誌「プロシーディング・オブ・ザ・ニス・アイ・デー（
Ｐｒｏｃｅｅｄｉｎｇ ｏｆ ｔｈｅ Ｓ、１．Ｄ、）
Ｊ１９８２年３７５〜３７８頁に記載の論文ｒ ＬＣＤ
Ｆｕｌｌ−Ｃｏｌｏｒ Ｖｉｄｅｏ Ｐｒｏｊｅｃｔｏ
ｒ」に詳細に述べられている。この論文によれば、３個
の液晶ＴＶと色分離プリズムを用いることでカラーフィ
ルターによる吸収をなくし、大画面の高輝度な表示を可
能にしている。
更に、大画面のデイスプレィを低価格で実現する装置と
しては、液晶ＴＶを投射する方式がある。
しては、液晶ＴＶを投射する方式がある。
第２図は従来の一例を説明するための液晶投射形デイス
プレィの平面図である。
プレィの平面図である。
第２図に示すように、この方式は光源１１からの投射光
をコリメートレンズ１２で平行光にした後、第一の偏光
フィルタ１３で一方向の直線偏光のみを取り出し、液晶
表示素子１４に入射させるものである。この液晶表示素
子１４は入射光の偏光面を回転させる働きを有し、また
、液晶表示素子１４からの出射光は第二の偏光フィルタ
１６を透過する。この第二の偏光フィルタ１６は一方向
の直線偏光のみしか透過させないので、第二の偏光フィ
ルタ１６の偏光軸が第一の偏光フィルタ１３の偏光軸と
同じ方向の時には、液晶表示素子１４によって偏光面が
回転した投射光は第二の偏光フィルタ１６を透過するこ
とができない。従って、液晶表示素子１４の表示画素単
位に入射光の偏光変調を行うことによって、スクリーン
１８上に投射画像１９が表示される。
をコリメートレンズ１２で平行光にした後、第一の偏光
フィルタ１３で一方向の直線偏光のみを取り出し、液晶
表示素子１４に入射させるものである。この液晶表示素
子１４は入射光の偏光面を回転させる働きを有し、また
、液晶表示素子１４からの出射光は第二の偏光フィルタ
１６を透過する。この第二の偏光フィルタ１６は一方向
の直線偏光のみしか透過させないので、第二の偏光フィ
ルタ１６の偏光軸が第一の偏光フィルタ１３の偏光軸と
同じ方向の時には、液晶表示素子１４によって偏光面が
回転した投射光は第二の偏光フィルタ１６を透過するこ
とができない。従って、液晶表示素子１４の表示画素単
位に入射光の偏光変調を行うことによって、スクリーン
１８上に投射画像１９が表示される。
゛〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した液晶表示素子でＴＶ画面を表示
する場合、表示に偏光を使用するため、第一の偏光フィ
ルタ１３で投射光の半分の光量を捨て、更に、カラー表
示のための液晶表示素子１４内にあるカラーフィルター
の吸収を受けるなめに光量が１／３に減り、明るい画面
が得られないという欠点を有している。
する場合、表示に偏光を使用するため、第一の偏光フィ
ルタ１３で投射光の半分の光量を捨て、更に、カラー表
示のための液晶表示素子１４内にあるカラーフィルター
の吸収を受けるなめに光量が１／３に減り、明るい画面
が得られないという欠点を有している。
また、前述のＳＩＤ論文における液晶ＴＶを用いた表示
装置は立体画像の表示は不可能であるという欠点がある
。
装置は立体画像の表示は不可能であるという欠点がある
。
本発明の目的は、簡易・小型で明るい大画面にして且つ
立体表示を行−うことのできる立体投射形表示装置を提
供することにある。
立体表示を行−うことのできる立体投射形表示装置を提
供することにある。
本発明の立体投射形表示装置は、光源からの光束を二つ
の互いに偏光面が異なる光束に分離する第一の偏光素子
と、前記分離された各光束中に置かれ、前記光束を変調
するそれぞれの表示素子と、変調された各光束を反射す
る光束反射素子と、前記各反射素子により反射された前
記光束を一つに合成する第二の偏光素子と、前記合成さ
れた光束を投射する光学系素子とを有して構成される。
の互いに偏光面が異なる光束に分離する第一の偏光素子
と、前記分離された各光束中に置かれ、前記光束を変調
するそれぞれの表示素子と、変調された各光束を反射す
る光束反射素子と、前記各反射素子により反射された前
記光束を一つに合成する第二の偏光素子と、前記合成さ
れた光束を投射する光学系素子とを有して構成される。
本発明は２個の液晶表示素子を用いるが、各液晶表示素
子は異なった偏光の投射光を変調し合成することにより
、スクリーン上に合成画像を表示する。従って、観察者
は右、左で偏光面が直交する眼鏡をかければ立体画像を
観察することができる。このように、本発明は液晶表示
素子の投射表示を用いるので、投射光は両偏光を有効に
用いることができ、明るい合成画像を得られることにな
る。
子は異なった偏光の投射光を変調し合成することにより
、スクリーン上に合成画像を表示する。従って、観察者
は右、左で偏光面が直交する眼鏡をかければ立体画像を
観察することができる。このように、本発明は液晶表示
素子の投射表示を用いるので、投射光は両偏光を有効に
用いることができ、明るい合成画像を得られることにな
る。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第１図は本発明の一実施例を説明するための立体投射形
デイスプレィの平面図である。
デイスプレィの平面図である。
第１図に示すように、光源１からの投射光はレンズ２に
よって平行光にされた後、第一の偏光素子３に入射する
。この偏光素子３は投射光のＳ偏光を透過させ、Ｐ偏光
を反射する機能を有している。一方、透過光のＳ偏光は
液晶表示素子としての液晶ＴＶ４ａを透過しミラー５ａ
で反射された後、第二の偏光素子６を透過する。また、
反射光のＰ偏光は液晶ＴＶ４ｂを透過しミラー５ｂで反
射され、且つ第二の偏光素子６で反射された後、先の液
晶Ｔ Ｖ ４ ａを透過した投射光と合成され、投射画
像つとなってスクリーン８上に表示される。液晶ＴＶ４
ａは立体画像の左画像を、また液晶ＴＶ４ｂは立体画像
の右画像を表示するようにすれば、観察者は左目にＳ偏
光、右目にＰ偏光を透過するメガネをかけることにより
、立体画像を見ることができる。従って、光源１からの
投射光は、従来のように、偏光を利用することによる損
失を受けることなく、液晶ＴＶ４ａ、４ｂによるカラー
フィルタの吸収損失を受けるのみで有効に用いられる。
よって平行光にされた後、第一の偏光素子３に入射する
。この偏光素子３は投射光のＳ偏光を透過させ、Ｐ偏光
を反射する機能を有している。一方、透過光のＳ偏光は
液晶表示素子としての液晶ＴＶ４ａを透過しミラー５ａ
で反射された後、第二の偏光素子６を透過する。また、
反射光のＰ偏光は液晶ＴＶ４ｂを透過しミラー５ｂで反
射され、且つ第二の偏光素子６で反射された後、先の液
晶Ｔ Ｖ ４ ａを透過した投射光と合成され、投射画
像つとなってスクリーン８上に表示される。液晶ＴＶ４
ａは立体画像の左画像を、また液晶ＴＶ４ｂは立体画像
の右画像を表示するようにすれば、観察者は左目にＳ偏
光、右目にＰ偏光を透過するメガネをかけることにより
、立体画像を見ることができる。従って、光源１からの
投射光は、従来のように、偏光を利用することによる損
失を受けることなく、液晶ＴＶ４ａ、４ｂによるカラー
フィルタの吸収損失を受けるのみで有効に用いられる。
尚、ここで用いられる液晶ＴＶ４ａ、４ｂは入射光を変
調する素子であれば良＜、３Ｍトランジスタとツイスト
ネマチック液晶を用いた一般的な液晶ＴＶのほか、金属
−絶縁膜−金属（ＭＩＭ）ダイオードやマトリクス電極
を用いた液晶ＴＶも用いることができる。また第一の偏
光素子３および第２の偏光素子６は直線偏光を分離する
薄膜を設けた偏光板、あるいは偏光プリズムなどを用い
ることができる。
調する素子であれば良＜、３Ｍトランジスタとツイスト
ネマチック液晶を用いた一般的な液晶ＴＶのほか、金属
−絶縁膜−金属（ＭＩＭ）ダイオードやマトリクス電極
を用いた液晶ＴＶも用いることができる。また第一の偏
光素子３および第２の偏光素子６は直線偏光を分離する
薄膜を設けた偏光板、あるいは偏光プリズムなどを用い
ることができる。
以上説明したように、本発明の立体投射形表示装置は、
光束分離用の第一の偏光素子と光変調用の液晶ＴＶと二
つの光束を合成する第二の偏光素子とを用いることによ
り、立体画像を明るくするとともに、簡易・小型で低価
格の立体投射形デイズブレイを得られるという効果があ
る。
光束分離用の第一の偏光素子と光変調用の液晶ＴＶと二
つの光束を合成する第二の偏光素子とを用いることによ
り、立体画像を明るくするとともに、簡易・小型で低価
格の立体投射形デイズブレイを得られるという効果があ
る。
第１図は本発明の一実施例を説明するための投射形デイ
スプレィの平面図、第２図は従来の一例を説明するため
の液晶投射形デイスプレィの平面図である。 ′ １・・・光源、２・・・レンズ、３・・・第一の偏
光素子、４ａ、４ｂ−・液晶ＴＶ、５ａ、５ｂ−・・ミ
ラー、６・・・第二の偏光素子、７・・・投射レンズ、
８・・・スクリーン、９・・・投射画像。
スプレィの平面図、第２図は従来の一例を説明するため
の液晶投射形デイスプレィの平面図である。 ′ １・・・光源、２・・・レンズ、３・・・第一の偏
光素子、４ａ、４ｂ−・液晶ＴＶ、５ａ、５ｂ−・・ミ
ラー、６・・・第二の偏光素子、７・・・投射レンズ、
８・・・スクリーン、９・・・投射画像。
Claims (2)
- （１）光源からの光束を二つの互いに偏光面が異なる光
束に分離する第一の偏光素子と、前記分離された各光束
中に置かれ、前記光束を変調するそれぞれの表示素子と
、変調された各光束を反射する光束反射素子と、前記各
反射素子により反射された前記光束を一つに合成する第
二の偏光素子と、前記合成された光束を投射する光学系
素子とを有することを特徴とする立体投射形表示装置。 - （２）分離された各光束中に置かれたそれぞれの表示素
子として、液晶テレビジョンを用い、光束反射素子とし
てミラー用い、合成された光束を投射する光学素子に投
射レンズを用いた特許請求の範囲第１項記載の立体投射
形表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62265614A JPH01106689A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 立体投射形表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62265614A JPH01106689A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 立体投射形表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01106689A true JPH01106689A (ja) | 1989-04-24 |
Family
ID=17419577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62265614A Pending JPH01106689A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 立体投射形表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01106689A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04347994A (ja) * | 1989-12-14 | 1992-12-03 | Gold Star Co Ltd | 立体用プロジェクター |
| FR2707444A1 (fr) * | 1993-07-05 | 1995-01-13 | Thomson Csf | Projecteur vidéo à cristaux liquides. |
| WO1997029402A3 (en) * | 1996-01-29 | 1997-09-25 | Alternate Realities Corp | Tiltable hemispherical optical projection systems and methods having constant angular separation of projected pixels |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61174898A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-06 | Sony Corp | 投射形立体テレビジヨン受像機 |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP62265614A patent/JPH01106689A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61174898A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-06 | Sony Corp | 投射形立体テレビジヨン受像機 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04347994A (ja) * | 1989-12-14 | 1992-12-03 | Gold Star Co Ltd | 立体用プロジェクター |
| FR2707444A1 (fr) * | 1993-07-05 | 1995-01-13 | Thomson Csf | Projecteur vidéo à cristaux liquides. |
| WO1997029402A3 (en) * | 1996-01-29 | 1997-09-25 | Alternate Realities Corp | Tiltable hemispherical optical projection systems and methods having constant angular separation of projected pixels |
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