JPH01105971A - 複数モード自動原稿取扱装置 - Google Patents

複数モード自動原稿取扱装置

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JPH01105971A
JPH01105971A JP63214742A JP21474288A JPH01105971A JP H01105971 A JPH01105971 A JP H01105971A JP 63214742 A JP63214742 A JP 63214742A JP 21474288 A JP21474288 A JP 21474288A JP H01105971 A JPH01105971 A JP H01105971A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機の原稿取扱装置、より詳細には複写す
る個々のカット・シート原稿または複写する連続コンピ
ュータ用紙原稿を複写機の像形成ステーションへ提供す
る複数モード自動原稿取扱装置に関するものでメる。本
方式では、連続コンピュータ用紙(ウェブ)原稿の複写
を、ウェブの一端からだけでなく、ウェブの中間からも
容易に開始することかできる。
発明が解決しようとする課題 ここでは、複数モード原稿取扱装置において、コンピュ
ータ用紙(Computor Form ;以下、CF
と略す。ウェブと呼ぶこともある)原稿の中間位置スタ
ートを可能にする方式を開示する。本方式を用いた原稿
取扱装置は、従来の装置と異なり、扇状に折り畳んだコ
ンピュータ用紙原稿の一端を装入した後、複写したいウ
ェブ区分まで長い距離を空回転させる必要かない。ウェ
ブを所望の領域7  で引き裂くことは、たいていの場
合好ましくない。
実際に、あるコンピュータ用紙のユーザーは、コンピュ
ータ用紙を引き裂いたり、他の方法で切り雛たりするこ
とを認めていない。例えば、銀行監査報告書のコンピュ
ータ・プリントアウトを複写する場合がそうである。そ
のほかに、中間位置スタートのため再整合する特徴を有
する。さらに、複写の中間スター1〜は、コンピュータ
用紙原稿の複写実行中に原稿取扱装置にジャムが発生し
た場合の複写機のジョブの回復及び再スタートにも利用
できる。
専用コンピュータ用紙原稿給送装置の中間スタートは、
これをIF1械的に行うことができる、ある種の独立型
スプロケッ1へ駆動式専用コンピュータ用紙給送(Co
mputor Form Feeding ;以下、C
FFと略す)装置、例えば、1983年の後半に市販さ
れたXerox 1075 CFF装置においては可能
であるかも知れない。後者の装置(シかし、この機能は
ない)は、U、S、 5tatutory Inven
tion Registration(SIR> No
、1117 (1986年2月4日発行)の主題である
コンピュータ用紙原稿用の給送ニップの半分をなす上の
ローラーを複写機本体に取り付けて、相手側の下のロー
ラーをプラテン・カバー装置に取りけけるやり方は独創
性がある。従来は、上記のローラーをプラテンに近い複
写機の上面に設けることは、一般に、好ましくないか、
あるいは実行不可能とみなされてきた。
この概念は非スプロケット式デュアル・モード(DIl
/CFF )装置に関しては新規であると思われる。
ここでDI+は、Document llandlin
g  (原稿取扱)の略であり、CFFはComput
er Form Feeding (コンピュータ用紙
給送)の略である。前記[1,S、SIR+117 、
等で行われているように、このようなデュアル・モード
装置は、CFF専用の全く異なる給送装置に物理的に置
き換える必要はない。従来のデュアル・モード原稿取扱
装置は、すべてのコンピュータ用紙原稿給送ニップに沿
って開くことができなかったし、また新しい整合すなわ
ちスタート位置を再プログラムして、ウェブ中間位置か
らコンピュータ用紙原稿の複写をスタートさせる特徴も
有していなかった。コピーシートのジャムを内側から除
去するためコピーシート給送ローラー通路のニップに沿
って、二枚具のように開くようになっている周知の複写
機と、この概念とを混同すべきでない。
本方式を用いれば、一体構造の原稿取扱装置は、1つの
装置で、非バースト(unbursL)ウェブの一端か
ら給送するか、またはウェブの任意の所望する中間区分
から給送を開始させることによって、すべての原稿取扱
いモード、すなわち、再循環原稿取扱(RDll) 、
自動原稿給送(ΔDF)、半自動原稿取板(SADll
) 、コンピュータ用紙給送(CFF )について、単
一バースト(bursL)シートのコンピュータ用紙複
写、又はコンピュータ用紙の自動整合及び複写を行うこ
とが可能である。この結果、原稿取扱装置とオペレータ
の処理が大幅に簡単化される。
関連技術として、複写したい部分までウェブを送るよう
高速回転する従来の解決手段を備えた、複写機のトラク
ター駆動式CFFの一例が、セロツクスルのRe、31
,891 (1985年5月21日再発行)に記載され
ている。
特に注目されるものとして、ゼロックス社の”1075
” 5ADII / CFFに関する米国特許筒4,4
62,527号(1984年7月31日発行)がある。
これは、摩擦ローラー式CFF及び側面整合により、カ
ット・シー1〜原稿またはコンピュータ用紙原稿を給送
するデュアル・モード半自動原稿取扱装置である。
課題を解決するための手段 本発明は、第1の実施例として、カット・シート原稿ま
たは連続コンピュータ用紙原稿を、スプロケット給送を
用いずに、像形成プラテンの上で搬送するように構成し
た複数モード自動原稿取扱装置を提供する。本自動原稿
取扱装置は、前記プラテンに対し旋回軸まわりに開閉可
能なプラテン・カバー装置を備えており、前記プラテン
・カバー装置は、カット・シー1〜原稿を像形盛プラテ
ンの上で搬送するほか、渫背景表面を提供するプラテン
搬送手段を備えている。本自動原稿取扱装置は、改良点
として、プラテン上流に、一対のr!J擦駆動駆動ロー
ラープラテン下流に、前記連続コンピュータ用紙ウェブ
原稿をプラテンの上で搬送する一対の17擦駆動ローラ
ーを備えている。前記各一対の摩擦駆動ローラーは、前
記プラテン・カバー装置と一緒に旋回するように収り付
けた第1給送ローラーと、前記複写機に取り付けた、対
向する相手側の第2給送ローラーから成っている。前記
プラテン・カバー装置を前記プラテンの−Lに閉じると
、対向する一対の給送ローラーが無スリップ・ニップを
形成する。しかし、前記プラテン・カバー装置を前記プ
ラテンに対して開くと、前記ニップが開くので、連続コ
ンピュータ用紙v、措を前記間いたニップを入れて、複
写機の像形成プラテンの上で中間ウェブ位置装入を行う
ことかできる。
本自動原稿取扱装置は、そのほかに、連続コンピュータ
用紙原稿の中間ウェブ位置装入と、前記プラテン搬送手
段と干渉せずに、前記摩擦駆動ローラーによる連続コン
ピュータ用紙原稿の搬送を許す手段を備えている。
個々に、または組み合わせて得られる本発明のその他の
特徴として、本自動原稿取扱装置は、そのほかに、前記
中間ウェブ位置装入後、前記プラテン・カバー装置をコ
ンピュータ用紙原稿の上に閉じた後、連続コンピュータ
用紙原稿の選択した中間ウェブ位置を、自動給送及び複
写のための所定の整合位置に自動的に置く手段を備えて
いる。
また、本自動原稿取扱装置は、カット・シート原稿また
は連続コンピュータ用紙原稿の一端を前記自動原稿取板
装置へ入力するとき使用する共通の入力手段と、前記プ
ラテン搬送手段によってカット・シート原稿びたは連続
コンピュータ用紙原稿を前記入力手段から複写機の前記
像形成プラテンの上に搬送する共通の原稿通路を備えて
いる。また、本自動原稿取扱装置は、前記共通原稿通路
内に、前記プラテン搬送手段の近くで前記カット・シー
ト原稿と接触する1引加ローラー駆動手段を備えている
。前記付加ローラー駆動手段は、前記原稿取扱装置が連
続コンピュータ用紙原稿の捕そくを検知すると、それに
応じて自動的に離れるようになっている。
実施例 次に添付図面に示した特定の実施例について本発明の詳
細な説明する。図示した複写機10と原稿取扱装置20
 (RD11装置が好ましい〉は、共に、米国特許筒4
,469,319号その他の特許文献に開示されている
ものと部分的に多少以ているが、ここで説明する複数モ
ード原稿給送に適合させるために特別に修正しである。
原稿取扱装置20は、個々の原稿シートを個々に整合し
、間隔をおいて複写機10の通常の像形成プラテン23
の上で自動的に搬送し、複写することもできるし、連続
コンピュータ用紙(ウェブ)原稿の区分を給送し、順次
複写することもできる。
原稿取扱装置20は、例として記載したものであり、複
写機が異なる場合は、容易に修正することができる。原
稿取扱(DI+)装置20は、2つの独立した原稿入力
端、すなわち上面にある再循環原稿取扱(RDH)スタ
ック・トレー21と、短い縁な先に挿入することができ
る大形の原稿書類、あるいは規格サイズ以下の原稿書類
、またはコンピュータ用紙ウェブのための半自動原稿取
扱(SへDH)側面入口22を有する。
本原稿取扱装置20は、コンピュータ用紙ウェブの所望
する任意の部分から中間スタートすることができる。こ
の中間スタートができる理由は、原稿取扱装置20を開
くと1通常と異なり、駆動ローラーはプラテン・カバー
装置25と一緒に持ち上がるが、アイドラ・ローラーが
複写機10の表面の上または下に残っているので、オペ
レータがプラテン23に十分に接近できるからである。
複写機において長いコンピュータ用紙を使用する場合は
、顧客は連続用紙の最初の区分以外の所から複写処理を
開始したいことがあろう。一般に、扇状に折り畳んだ連
続コンピュータ用紙原稿の途中から複写を開始させる最
適の方法は、まずコンピュータ用紙原稿の前縁を原稿取
扱装置に装入し、その適当な区分まで複写を行わずに、
原稿取扱装置を高速度で回転させて、その区分から複写
を開始させるやり方である。しかし、長い連続用紙、例
えば数百の区分を持つ連続用紙の場合は、この方法は時
間がかかり過ぎるし、給送エラーまたはジャムが生じる
こともある。
コンピュータ用紙は、一般に、その一端から原稿取扱装
置の右側にある5AD11人口22に送り込まれ、ゲー
ト30に当って斜行が是正され、送込みロール・ニップ
でプラテンへ送られ、真空搬送装置でプラテンを横切っ
て搬送され、送出しロール・ニップでプラテンから送り
出され、最後に、出口ロール・ニップで原稿取扱装置か
ら排出される。
しかし、この原稿取扱装置20を開くと、第2図に示し
たコンピュータ用紙(CF)原稿通路74に沿った全ニ
ップが引き離されるので、オペレータはプラテン及び全
CF原稿通路に自由に接近することができる。前記通路
より上にある全構成部品は、プラテン・カバー装置25
と一緒に持ち上がる。これにより、オペレータは、スキ
ップすべきウェブ区分を出力スタック・トレーの中に置
き、複写すべき区分を入力スタック・トレーの中に置い
て、コンピュータ用紙の選択した任意の中間部分をプラ
テンの上に置くことができる。
必要ではないが、上記の中間スターI・のため、特別の
プラテン上自動整合ステップを設けである。
複写する最初のウェブ区分の直前の区分は、手でプラテ
ン上の整合縁位置に置くことができる。原稿取扱装置を
閉じて、5TARTボタンひ押すと、ソフI・ウェアは
、自動的にウェブを1区分だけ進めて、所望する最初の
区分の後部ミシン目をプラテン上の望ましい整合位置(
この整合位置は、手差し複写位置とは異なることがある
)に整合する。
これにより、前記所望する最初の区分が自動的に任意の
望ましい複写位置に整合される。すなわち、ソフトウェ
アは、適切な指令に応じて、自動的にコンピュータ用紙
を1区分だけ進め、正しい後部ミシン目を整合させ、そ
こから複写を開始させる。
言い換えると、最初に、選択した中間ウェブ区分の一方
の縁をプラテンの一端にある通常の手差し用整合縁に手
で整合し、プラテン・カバー装置25を閉じると、CF
給送ローラーが、自動的にウェブを異なる望ましい整合
位置へ進め、その整合位置で最初の中間ウェブ区分が複
写される。その後、CF給送ローラーは、連続するウェ
ブ区分を増分的に前記望ましい整合位置へ進める。自動
給送及び複写のための前記望ましい整合位置は、例えば
、ウェブの各区分の一方の縁がプラテンの一方の縁から
プラテン・ガラスの上に数ミリ外側の位置にしてもよい
。この整合は、オペレータでは正確に行うことはできな
い。
さらに、この整合を自動的に行うことができるので、オ
ペレータは、中間ウェブ・スタートが始まることを指示
する必要がない。代わりに、ジャム/タイミング・セン
サの1つ、例えば出力センサ39に質問することができ
る。CFFモードが選択されたとき、そのセンサがコン
ピュータ用紙で覆われれば、制御′Miiooのソフト
ウェアは、そのセンサ入力とCFFモードの選択とから
、それは中間ウェブ・スタートであるとみなす。(中間
ウェブ・スタートのとき、SΔDll/CFF入口22
に入る最初の区分の初期ジャム検査は無視される。)ウ
ェブの一端からSへ〇11入口22に入る通常のCFF
給送の場合のように、このセンサがコンピュータ用紙で
覆われなければ、上記の中間ウェブ整合を行う代わりに
、ウェブの最初の区分がプラテンの上に進められ、整合
される。
ここで説明する原稿取扱装置20の修正態様、制御装置
、その他の特徴を除いて、例示した複写機10は、例え
ば、米国特許筒4,278,344号その他の引用した
米国特許に記載されている既知のXerox1075又
は1090 、あるいは他社のゼログラフィー複写機で
あってもよい。例示した複写機10は、一般に、ゼログ
ラフィー感光体ベルト12と、ベルト12に作用して帯
電、像露光、(’A現像、等をそれぞれ行うゼログラフ
ィー処理ステーションを備えている。プラテン23上の
原稿書類は、原稿書類像を選択したサイズのコピーシー
トに合わせる可変縮小比光学像形成装置16によって感
光体ベルト12上の14の場所に像形成される。複写機
10は、同じ再循環原稿取扱装置(110[+) 20
から送られた両面または片面原稿書類から、事前丁合さ
れた、または事後丁合された両面または片面コピーセッ
トを作成できるように構成されている。
すべてのシート給送制御は、複写機の制御器100によ
って通常のやり方で行われる。制f3’tlH100は
、前に引用した特許文献に記載されている既知のプログ
ラム可能マイクロプロセッサが好ましい。
制御器100は、RD)I装置20、原稿シートゲート
、コピーシート・ゲート、給送装置の駆動装置、等の動
作を含む、複写機のすべてのステップ及び機能を通常の
やり方で制御する。前に引用した特許文献に詳しく記載
されているように、制御器100は、通例、コピーシー
1−のカランI・の記憶と比較、原稿書類セットの再循
環させる原稿枚数、オペレータがスイッチ・パネルから
行うコピーセットの所望部数その他の選択、時間遅れ、
ジャム是正制御、等の情報を提供する。
第1図に例示した複数モード原稿取扱装置20の説明を
続けると、コンピュータ用紙(CF)ウェブを含む入力
原稿は、5AOII人口22から予備整合ケート30へ
送ることができる。予備整合ゲート30は、整合ゲート
装置について前に引用した特許文献に記載されているい
ろいろいな形態及び動作機+14のどれかを備えること
ができる。予備整合ゲート30は、制御器100で制御
するソレノイドの作動によって原稿通路に出入れ可能な
ことが好ましく、第1図に示すように、RDII人口2
4の原稿通路とSΔD)l入口22の原稿通路とが交差
する点の前方に配置しである。
S A D 11人口22は、そのほかに、少し傾いた
クロス・ローラー26を備えている。前に引用した米国
特許筒4,579,444号に記載されているように、
クロス・ローラー26は、側縁整合(縁ガイド70の所
で、第3図参照)を行うほか、原稿書類をゲー1−30
に押し当てることによって整合及び斜行是正を行う。こ
のクロス・ローラーは、RDI+人口24の通路にも設
置することができる。予備整合ケート30のすぐ下流の
送込みローラー28は、ゲート30を通過した原稿シー
トの一部分に接触して搬送する、原稿シート給送ニップ
を形成している。この送込みローラー28は、原稿書類
をプラテン搬送装置32に送り込む。プラテン搬送装置
32は、複数の真空搬送ベルトから成り、原稿書類に接
触してプラテン23の上で、スリップさせずに、所望の
整合位置に搬送する。プラテン搬送装置32と送込みロ
ーラー28は、前に引用した特許文献に記載されている
ように、制御器100を用いてサーボモーターで増分的
に駆動することができる。
原稿書類は、プラテン23上で複写された後、下流のロ
ーラー34に送り込まれ、決定ゲート36に達する。決
定ゲート36が上方位置に・あれば(コンピューター用
紙の場合は、常に上方位置にある)、原稿書類は出力ロ
ーラー38を有する原稿出力端すなわち原稿排出装置へ
偏向される。決定ゲート36が下方位置にあれば、原稿
書類はRDII戻し通路40へ偏向される。しかし、原
稿書類をRDII トレー21へ戻す2つの通路、すな
わち通路内で反転させる片面複写用戻し通路44と通路
内で反転させない両面複写用戻し通路46のどちらかを
選択できるように、このRDII戻し通路40には、可
逆ローラー42が設けである。
それぞれの原稿通路には、原稿シートの前縁又は(及び
)後縁を検出するために、三角形で示した各種センサが
配置されていることに留意されたい。これらのセンサは
すべて、制御器100に接続されており、RDHOH装
置20作制御に使用されることは言うまでもない。
図示のように、RDH)レー21は、各種サイズの原稿
書類を最初に装入したり、再積重ねするときに用いる可
変位置後方整合縁すなわち後方停止具〈点線で示す)を
備えている。011装置20は、前に引用した特許文献
に記載されているように、既知の波形真空給送装置とエ
アナイフ分疏装置との組合せを用いて、トレー21内の
スタックの一番下のシートを順次送り出し、RDI+ 
(再循環原稿取扱)給送を行うことができる。
図面に記載しであるように、Dl!装置20で普通シー
トすなわちカット・シート原稿を給送する場合、シート
は、5ADI+ )−レーまたは5ADI+入口22か
ら入力するか、またはRDHトレー21からクロス・ロ
ーラーを備′えたRD11人口24の通路から入力され
る。5ADI+入口22は、側面(後縁)整合用クロス
・ローラー26を備えている。この5ADI+人口22
は、第2図に示すように、基本的にコンピューター用紙
ウェブ74の直進通過給送ができるから、コンピュータ
ー用紙ウェブ入口としても共通に使用できて都合がよい
OH装置20で5ADI+人口22からカッI−シー1
〜原稿を給送する場合、原稿書類は、クロス・ローラー
26、上流のローラー28のニップ、プラテン真空ベル
I−搬送装置32、下流のローラー34のニップ、そし
て出力ローラー38のニップによって次々に給送され、
制御される。
留意すべき重要なことは、本装置において、これらすべ
てのローラ一対26.28,34.38の原稿通路より
下のローラーは、複写機の本体に取り1寸けられたアイ
ドラ・ローラーであるということである。
これらの各ローラ一対の通路より上のローラーはすべて
、駆動ローラーであり、DI+装置20の旋回可能なプ
ラテン・カバー装置25に取り付けられている。したが
って、原稿通路より上の全ローラーをプラテン23より
上に持ち上げれば、プラテン23を露出させ、プラテン
搬送装置を開き、そして全ローラー・ニップを開くこと
ができる。
また、ローラ一対28.34の通路より下のアイドラ・
ローラーは、DI+装置20を使用位置に閉じたときで
も、これらのローラーのニップを開いてコンピュータ用
紙の給送ができるように、モーターとカム、又はソレノ
イド式引っ込め装置によって第1図または第2図の点線
位置へ動かせることが好ましい。前記アイドラ・ローラ
ー軸変位機構は通常のものでよい。ローラ一対28.3
4のニップ開動作は、CFF動作モードの一部として自
動的に行われる。このニップ開動作は、CFF給送が選
択され、かつ下流の出口ローラー38のニップの近くに
配置した原稿センサ39が前記ニップによるコンピュー
タ用紙の捕そくを検出したら、制御器100で前記アイ
ドラ・ローラー軸変位機構へ電力を自動的に加えるか、
または除くかして、行うことができる。コンピュータ用
紙(CF)給送の場合、上記のようにローラ一対28.
34のニップを開くことにより、出口ローラー38のニ
ップだけがコンピュータ用紙ウェブ74をしっかり捕そ
くし、このニップの給送制御だけで、ウェブ74を引っ
張って、OH装置20を通過させることが好ましい。斜
めクロス・ローラー26もコンピュータ用紙ウェブ74
に接触したままであるが、このニップはスリップするよ
うに設計されているので、ウェブ74を過大な力で給送
する、すなわち座屈させることはない。しかし、斜クロ
ス・ローラー26は、給送の間、ウェブ74を横方向に
縁ガイド70に押し付けて、ウェブの縁整合を維持する
非常に長いウェブについて前記コンピュータ用紙の縁整
合を維持するのを助けるため、選択自由な特徴として、
原稿通路に対し出口ローラー38の軸をほんの少し傾け
るか、あるいは手前の駆動ローラーの直径を後方の駆動
ローラーの直径より若干大きくすることができる。どち
らも、前に引用した米国特許下4,482,527号(
1984年7月31日発行)に記載されているように、
後方に斜行させる小さな力をウェブ74に作用させるこ
とができる。
例示したプラテン搬送装置32で使用する真空は、通常
の真空送風機61を備えた真空装置60がら供給するこ
とができる。真空送風n61の駆動モーター62は制御
器100によって制御される。真空ダクト64は、送風
機61からプラテン23の上にあるマニホルドすなわち
真空充気室66へ真空圧を伝える。例えば、前に引用し
た米国特許第4,589,652号(1986年5月2
0日発行)に記載されているように、真空装置60によ
って高い真空圧が加えられている限り、真空充気室66
の下面開口から複数のプラテン搬送ベルト72の間のす
き間を通して原稿書類に加えられた真空は、相対的な滑
りを防止する十分な垂直力で、原稿書類を低摩擦プラテ
ン搬送ベルト72に当てて保持する。適切な真空圧は、
ベルI・の材質、間隔、等によって決まる。約0.3−
0.35の摩擦係数を持つベルトの場合、上記の米国特
許に記載されている真空圧は、8mm(水柱)程度であ
る。
しかし、本装置では、CFFモードを選択した場合、出
口ローラー38のニップの近くに配置した原稿センサ3
9が前記ニップによるコンピュータ用紙の捕そくを検出
すると、制御器100が自動的に送  。
風機のモーター62から電力を除去して真空圧を除き、
プラテン搬送ベルト72とコンピュータ用紙原稿間の垂
直力を大幅に減少させるようになっている。
したがって、通常モード、すなわちカットシー1−原稿
給送モードの場合、比較的低摩擦のベルトを通して比較
的高い真空圧力を原稿書類に加えることによって、原稿
書類は、プラテン搬送装置の入口で斜行が是正され、1
殻送され、停止具で整合され、プラテンから送り出され
る。この高い真空圧は、相対的なスリップを防止する十
分大きな垂直力で原′r5書類をベルI・に当てて保持
する。これとは対照に1、CFFモードの場合、ベルト
72は、自由にスリップすることができ、通常は、連続
するウェブ区分の搬送をいくらか助けるだけである。
しかし、所望であれば、コンピュータ用紙ウェブの最初
の区分を最初に送り込むときだけ、高い真空圧を残して
おいてもよい。
発明の効果 要約すると、CFFモードにおいては、最初のウェブ区
分をRDII装置の補助SΔD11入口22に手差しし
て、後縁を整合し、かつ斜行を是正することが好ましい
。側面整合ガイド70は、原稿入力領域にのみある。次
に、最初のウェブ区分がプラテンの上を通過したら、プ
ラテンの出口に近接する無スリツプ給送ローラー38と
、ブラテ〕/入口に近接する斜クロス・ローラー26が
、ウェブ区分の後縁と後方整合位置との整合状態を維持
することができるように、真空を除くことができる。好
ましいことに、プラテン23の縁の上、縁の上方、ある
いは縁を背に、整合縁が存在しないので、縁を斜行させ
る抗力の発生源は存在しないことに留意されたい。コン
ピュータ用紙ウェブは、プラテン搬送ベルト72(真空
圧による垂直力は大幅に減らされているので)や、他の
ローラーのニップ(このときは、開いている)でなく、
1組の駆動ローラー38のみで駆動されるので、はんの
わずがな速度差があっても、累積して起きる固有のウェ
ブ損傷問題は、本装置においては生じない。また、コン
ピュータ用紙給送の場合の原稿通路、ハードウェア及び
動作は、確実に整合して給送するためスリップが非常に
制限されている原稿通路に沿って、−の給送ニップから
他の給送ニップへC手渡し」しなければならない通常の
カッ1〜・シー1〜の場合と共通するものが多く、そし
てカット・シートの場合の非常に異なる給送要求にも完
全に適合する。
プラテン前方のローラー26とプラテン前方のローラー
38を正しく機能させ、かつコンピュータ用紙ウェブが
側面整合ガイド70に接触して過大な摩擦抗力や他の抗
力が生じないように、コンピュータ用紙ウェブはプラテ
ン搬送ベルトに対して自由に横にスリップできなければ
ならない。これは、ベルト72がかなり表面摩擦の小さ
い材料、例えばMylar (登録商標)、その他の低
摩擦材料で作られているので、ウェブに作用する真空力
を大幅に減らすか、又は除いて、ウェブを搬送ベルトに
ゆるく接触するようにして達成している。典型的な低摩
擦ベルI・真空装置(及び代替真空減圧手段)の例が、
前に引用した米国特許第4,589,672号(198
6年5月20日発行)に記載されている。
コンピュータ用紙ウェブがプラテンの入力側と出力側に
ある2対のローラー26.38の制御を受けるとにツブ
に挟まれると)、ベルト72は、各ウェブ区分を進める
ため適当な加速、速度、減速を増分的に繰り返す上記の
ニラ12G、38と同じ速度で動き続ける。しかしウェ
ブの進行は、実際には、ベルト72ではなく、主として
出力ローラー38のニップの制御のもとにある。下流の
ローラー38のニップが無スリップでウェブを確実に引
っ張るニップであるのに対し、上流のローラー26のニ
ップはスリップを許して、斜行の是正を行う。したがっ
て、1個のローラーの速度のみが制御され、座屈力また
は引裂き力はウェブに作用しない。したがって、搬送ベ
ルト72は、CFFモードの場合、二次的すなわち補助
的な低摩擦駆動装置として、さらにショウアラウンド(
5hout−around)またはショウツルー(sl
+ow−through)に起因するコピーの欠陥を減
らす白色支持面すなわち像背景面として、機能するが、
カット・シート原稿モードの場合のように高駆動装置と
しては機能しない。
下流のローラー38によるCFF増分的進めとウェブ区
分の整合移動は、例えば前に引用した米国特許筒4,4
85,949号(1984年12月4日発行)に記載さ
れているように、制御器100によるコンピュータ用紙
のスプロケッI・孔の計数と整合とによって制御するこ
とが好ましい。
開示した装置は、好ましい実施例である。この実施例か
ら、この分野の専門家はいろいろな修正物、代替物、均
等物、または改良を思い浮かべるであろうが、それらは
すべて特許請求の範囲に記載した発明の範囲に包含され
るべきものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の特徴を組み入れた複写機の複数モー
ド原稿取扱装置の側面図、 第2図は、CF通路より上のプラテン・カバー内の要素
と、CF通路より下の複写機側に収り付けた要素とで構
成した旋回可能なプラテン・カバー装置と、コンピュー
タ用紙ウェブをプラテンへ給送するよう動作している第
1図の原稿取扱装置のプラテン搬送装置を示す略側面図
、 第3図は、第2図のプラテン搬送装置の平面図である。 符号の説明 10・・・複写機、     12・・・怒光体ベルト
、14・・・像形成部分、 16・・・可変縮小比光学作形成装置、20・・・原稿
取扱装置、  21・・・RDll トレー、22・・
・5AD11側面入口、  23・・・プラテン、24
・・・RD11入口の通路、 25・・・プラテン・カバー装置、 26・・・クロス・ローラー、28・・・送込みローラ
ー、30・・・予備整合ゲート、 32・・・プラテン
搬送装置、34・・・送出しローラー、 36・・・決
定ゲート、38・・・出口ローラー、  39・・・出
力センサ、40・・・RDll戻し通路、  42・・
・可逆ローラー、44・・・片面複写戻し通路、46・
・・両面複写戻し通路、60・・・真空装置、    
61・・・真空送風機、62・・・送風機モーター、 
64・・・真空ダクト、66・・・真空充気室、   
70・・・側面ガイド、72・・・搬送ベルト、   
74・・・CF原稿、100・・・制御器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 カット・シート原稿又は連続コンピュータ用紙原稿を、
    スプロケット給送を用いずに、像形成プラテンの上で搬
    送するように構成した複写機用の複数モード自動原稿取
    扱装置であって、カット・シート原稿を像形成プラテン
    の上で搬送するほか、像背景表面となるプラテン搬送手
    段を備え、前記プラテンに対し旋回軸まわりに開閉可能
    なプラテン・カバー装置、 前記プラテンの上流にある一対の摩擦駆動ローラーと、
    連続コンピュータ用紙原稿を前記プラテンの上で搬送す
    る、前記プラテンの下流にある一対の摩擦駆動ローラー
    、 連続コンピュータ用紙原稿の中間位置装入と、前記プラ
    テン搬送手段と干渉させずに、前記摩擦駆動ローラーに
    よる前記プラテン上の連続コンピュータ用紙原稿の搬送
    を許す手段、 を備え、前記各一対の摩擦駆動ローラーは、前記プラテ
    ン・カバー装置と一緒に旋回するように取り付けた第1
    給送ローラーと、複写機に取り付けた対向する相手側の
    第2給送ローラーとから成り、前記プラテン・カバー装
    置を前記プラテンの上に閉じると、前記対向する一対の
    給送ローラーが非スリップ・ニップを形成し、前記プラ
    テン・カバー装置を開くと、前記ニップが開くので、前
    記開いたニップの中と、複写機の前記像形成プラテン上
    に、連続コンピュータ用紙原稿を中間位置装入できるこ
    とを特徴とする複数モード自動原稿取扱装置。
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