JPH011057A - 情報入力装置 - Google Patents

情報入力装置

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JPH011057A
JPH011057A JP62-156771A JP15677187A JPH011057A JP H011057 A JPH011057 A JP H011057A JP 15677187 A JP15677187 A JP 15677187A JP H011057 A JPH011057 A JP H011057A
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JP62-156771A
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松尾 幸人
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株式会社東芝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、例えば総合病院等において、カルテ、伝票
、血液、リンゲル液等を有軌道自走車によって搬送する
場合や、郵便局等において郵便等を搬送する場合等に用
いられる情報入力装置に関する。
(従来の技術) 周知のように、例えば総合病院においては、有軌道自走
車を使用して医事課と診察室との間などで、カルテや伝
票、!II量物品等の受渡し搬送が行われている。
ところで、この有軌道自走車による物品搬送において、
自走車の宛先は、例えばテンキーによって構成された入
力装置から、番号によって入力するようになっている。
この番号は、1桁乃至数桁によって(14成されており
、例えば所要の宛先の番号を誤って入力した場合、ある
いは存在しない宛先番号を入力した場合は、入力装置に
設けられている訂正キーを操作して入力した番号をキャ
ンセルし、改めて宛先番号を入力するようにしている。
したがって、番号の入力操作が繁雑なものであった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、情報の入力操作の煩雑さに係わる問題を解
決するものであり、その目的とするところは、情報の入
力操作を容易化することが可能な情報入力装置を提供し
ようとするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、0桁の符号にそれぞれ対応して所要の情報
が記憶された記憶手段と、前記符号を入力する入力手段
と、この入力された符号を確認する確認手段と、前記入
力手段によって入力された符号に応じた情報が表示され
る表示手段とを有する情報入力装置において、前記入力
手段によって9桁口の符号が入力された場合、この1桁
によって構成される符号に対応する情報を前記記憶手段
から検索して表示手段に表示し、この0桁によって構成
される符号に対応する情報が前記記憶手段に記憶されて
いない場合、n桁目の符号によって記憶手段を検索し、
該当する符号が存在する場合、この符号に対応する情報
を表示手段に表示する制御手段とから構成されている。
(作用) この発明は、入力手段によって9桁口の符号が入力され
た場合、この0桁によって(を成される符号に対応する
符号を記憶手段から検索し、この符号に対応する情報を
表示手段に表示し、0桁によって構成される符号に対応
する符号が記憶手段に記憶されていない場合、n桁目の
符号によって記憶手段を検索し、該当する符号が存在す
る場合、この符号に対応する情報を表示手段に表示する
ようにしている。
(実施例) 以下、この発明の一実施例ついて図面を参照して説明す
る。
第5図、第6図は、この発明が適用される搬送装置を示
すものである。主搬送機構2は、環状に形成された第1
の主搬送路部4aと、この第1の主搬送路部4aの中途
部から分岐し再び第1の主搬送路部4aに合流する第2
の主搬送路部4bとからなる主搬送路4によって構成さ
れており、この主搬送路4に沿って、キャリア24が走
行されるようになっている。
主搬送機構2は、主搬送路4が略水平となるよう、例え
ば廊下12の天井内に吊下げられ、この主搬送路4の、
例えば医事科、内視、口こう外科、耳鼻咽喉科、整形外
科、外科、脳外科、時間外診療、内科、小児科、眼科、
産婦人科、泌尿器科などの部屋20に対応する部分には
、ステーション14が設けられている。このステーショ
ン14では、例えば前記キャリア24によって主搬送路
4上を搬送されて来た収容ケース6が下ろされたり、空
のキャリア24に収容ケース6が載置されるようになっ
ている。このステーション14にはそれぞれ副搬送機構
16が設けられている。この副搬送機構16は、第6図
に示す如く、各部屋20の側壁に沿って設けられており
、この副搬送FI&横16にはそれぞれ副搬送路18が
設けられている。
この副搬送路18は収納ケース6をステーション14か
ら各部屋20内に搬送したり、各部屋20内からステー
ション14へ収容ケースを搬送するものである。
第7図は、主搬送機構2を示すもので、ある。キャリア
24はケース収容部22を有しており、このキャリア2
4は支持部材26に支持されている。
この支持部材26には複数のガイドローラ28が設けら
れており、これらガイドローラ28は一対のガイドレー
ル30に走行自在にガイドされている。したがって、キ
ャリア24は主搬送路4に沿って安定に移動可能とされ
ている。
また、上記キャリア24には、二次導体であるリアクシ
ョンプレート32が設けられ、上記主搬送路4」−には
、所定間隔をあけて、−次導体であるステータ34が設
けられている。これらリアクションプレート32とステ
ータ34とによってリニアモータが構成されている。こ
のリニアモータは、図示せぬ電源装置によって上記ステ
ータ34が通電駆動され、上記リアクションプレート3
2に時間によって変化する磁束が加えられると、この磁
束の変化により、リアクションプレート32に一定の推
進力または制動力が発生され、これによりキャリア24
が走行または停止される。前述したステーション14に
は、上記ステータ34が設けられている。キャリア24
はこのステーション14で必要に応じて停止される。
さらに、主搬送路2はケーシング36によって覆われて
いる。このケーシング36は、下ケース36aとこの下
ケース36aに対して着脱自在とされた上ケース36b
とから構成され、保守点検等の作業が容易に行なえるよ
うになされている。
第8図は副搬送Fa +7416を示すものである。こ
の副搬送機構16はハウジング38を有し、このハウジ
ング38の下端部には、操作パネル39、ケース取出供
給部(取出部)40、および危険防止用に、付近に物体
(人間)等が近付いたことを赤外線等で検知する検知手
段(図示せず)が設けられている。この検知手段で物体
が近付いたことを検知した場合、その副搬送路18にお
ける収納ケース6の移動が停止されるようになっている
上記ケース取出0(給部40には、上記収納ケース6の
蓋の開閉検知器、収納ケース6内が空かx′否かの空検
知器が設けられている。
第9図は、ステーション14およびキャリア24の構成
を示すものである。
キャリア24は、第9図に示す如く、略し字状の一対の
保持枠部58を有し、この保持枠部58によつてケース
収納部22が構成されている。このケース収納部22に
収納された収納ケース6は、キャリア24の移動方向に
沿う方向への移動と、上下方向への移動のみが規制され
、移載方向へは自由に動き得るようになっている。この
ため、キャリア24の保持枠部58にはケース固定機構
60が設けられ、このケース固定機構60によって、ケ
ース収容部22に収容された収納ケース6が搬送途中で
抜は出ないように固定している。
このケース固定機構60は、一対の固定部材62を冑し
ている。これら固定部材62は、それぞれ線材の両端部
を同一方向に折曲し、さらに、その先端を下方に折曲す
ることによって構成されたものであり、それぞれ一対の
支軸64を介してキャリア24の保持枠部58に囲動自
在に取付けられている。これら固定部材62の両端部に
は、それぞればね66が連結されており、固定部材62
はこれらばね66によって、常時、実線で示す如く、ス
トッパ68に当接する位置に付勢され、固定部材62の
画先端部62aがケース収容部22の収納ケース出入り
部分に位置するようになされている。したがって、ケー
ス収容部22に収容された収納ケース6は一対の固定部
材62の4つの先端部62aで保持される。
上記各ステーション14には、ケース固定機構60によ
る固定動作を必要に応じて解除する一対の解除機構70
が設けられている。この解除機構70は押し下げ棒72
を存している。これら押し下げ棒72は、図示せぬシリ
ンダによって下降される。これにより第9図に二点鎖線
で示すように固定部材62の中途部がばね66の付勢力
に抗して押し下げられ、固定部材62が回動変位される
固定部材62のこのような動作により、画先端部62a
がそれぞれ同図に二点鎖線で示すように収納ケース6の
挿脱に支障の無い位置に変位される。
また、このチージョン14には移載機構44が設けられ
ており、この移載機構44によって主搬送機構2と副搬
送機構16との間で、カルテ等Aを収納した収納ケース
6が移載される。即ち、この移載機構44は、第10図
に示す如く、パルスモータ46により駆動されるタイミ
ングベルト48を存している。このタイミングベルト4
8には押出し板50が取付けられ、この押出し板50は
、タイミングベルト48の正転・逆転により、キャリア
24の主搬送路4」二における移動方向と直交する方向
に往復移動可能とされている。
上記押出し板50は、収納ケース6の側面部を押す高さ
位置に設けられている。この押出し板50の往復移動動
作により、主搬送機構2のキャリア24内に保持された
収納ケース6は、副搬送機構16の受取り/受渡し部と
してのステージ52aに押出されたり、あるいはステー
ジ52aにある収納ケース6がキャリア24に載せられ
る。
第10図および第11図は、−に2副搬送路18つまり
副搬送機構16を示すものである。この副搬送機構16
は、バッファリング機能を有する水平搬送路74aと垂
直搬送路74bとから構成されている。
上記副搬送機構16は、水平搬送路74a用の水平ベル
ト78、垂直搬送路74b用の垂直ベルト80、方向変
換機構82、水平ベルト駆動モータ84、および垂直ベ
ルト駆動モータ86を有している。
上記水平搬送路74aは、第11図に示す如く、3個ず
つ2列の、つまり6個のステージ52a、52b1・・
・52fから構成されている。これらのステージ52a
〜52fは、収納ケース6をバッファリングする機能を
有しており、最高3つの収納ケース6を同時にバッファ
リングすることができるようになっている。
上記水平ベルト78は、上記各ステージ52a〜52f
に設けられている。例えばステージ52aにおいて、上
記移載用タイミングベルト48によって、キャリア24
上の収納ケース6がこの水平ベルト78上に移載される
とともに、この1k=r−ベルト78上の収納ケース6
がキャリア24にに移載される。また、上記各水平搬送
ベルト78は、それに対応する水平ベルト駆動モータ8
4によって正転・逆転駆動されるものであり、例えばス
テージ52aにおいて、上記タイミングベルト48と共
働して収納ケース6をキャリア24から次のステージ5
2bへ送るとともに、押し込み機構94によりステージ
52fから押込まれた収納ケース6をキャリア24に送
込むようになっている。
上記方向変換1機構82は、第10図および第11図に
示す如く、それぞれ一対の回転フレーム(図示せず)を
有している。上記各回転フレームには二組のローラ12
8,130が回転自在に取付けられ、各ローラ128.
.130間にはそれぞれベルト132,134が掛は渡
されている。この一方のベルト132には収納ケース6
に係合可能とされた爪136が取付けられている。この
ベルト132が回転フレームに固定されたモータ138
によって駆動されることにより、収納ケース6が搬送さ
れる。他方のベルト134は、回転フレームに固定され
たモータ140によって駆動されることにより、収納ケ
ース6との摩擦力によって収納ケース6を搬送するよう
になっている。
また、垂直ベルト80には複数の爪96が設けられてお
り、垂直ベルトモータ86によって駆動されることによ
り、方向変換機構82から送られる収容ケース6を前記
型96によって保持しつつ前記ケース取出部40に搬送
したり、ケース取出供給部4〔〕から収納ケース6を爪
96によって保持しつつ、方向変換機構82を介して水
平搬送路74aに搬送するようになっている。
さらに、上記ケース取出供給部40にはケース取出ガイ
ド100が設けられている。このケース取出ガイド10
0は回動軸102に取付けられている。この回動軸10
2がモータ104により回動されることにより、ケース
取出ガイド100が、第10図に実線で示す直立位置か
ら仮想線で示す傾斜位置まで回動する。ケース取出ガイ
ド100の直立位置で収納ケース6がケース取出ガイド
100に保持され、ケース取出ガイド100の傾斜位置
で収納ケース6がケース取出ガイド100から取出可能
となる。
一ト記構成において、収納ケース6の発進動作について
、第12図(a)を用いて説明する。
ケース取出供給部40に例えばカルテ等が収納されてい
る収納ケース6aが供給され、ステージ52e、52f
に空の収納ケース6b、6cが設定されている状態で、
ケース取出供給部4oにおける収納′r−ス6の発進が
指示された場合、ケース取出供給部40の収納ケース6
aが垂直搬送路74b1ステージ52 d % 52 
eを介してステージ52fに移動され、またステージ5
2fの空の収納ケース6Cはステージ52a、52b。
52C% 52tlおよび垂直搬送路74bを介してケ
ース取出供給部40に移動され、またステージ52eの
空の収納ケース6bはステージ52f152a、52b
を介してステージ52Cに移動される。そして、キャリ
ア24が対応するステーション14で停止した際、キャ
リア24上の空の収納ケース6dがステージ52aを介
してステージ52bに移動され、ステージ52f」二の
収納ケース6aがステージ52aを介してキャリア24
」二に移動される。この後、キャリア24か主搬送路4
」二を搬送される。
また、カルテ等が収納されている収納ケース6が到着(
着信)した場合は、第12図(b)に示す如く動作され
る。
ケース取出供給部40に空の収納ケース6nが設定され
、ステージ52 e s 52 fに空の収納ケース6
m、61が設定されている状態で、主搬送路4からの収
納ケース6の到着が判断された場合、ケース取出供給部
40の収納ケース6nが垂直搬送路74b1ステージ5
2dを介してステージ52eに向けて移動される。そし
て、キャリア24が対応するステーションで停止した際
、キャリア24上の収納ケース6aがステージ52a1
52bを介してステージ52cに移動され、ステージ5
2f上の収納ケース61がステージ52aを介してキャ
リア24」二に移動される。この後、キャリア24に載
置された空の収納ケース61が主搬送路4によって搬送
される。また、ステージ52cに設定された収納ケース
6aは、ステージ52d1および垂直搬送路74bを介
してケース取出供給部40に移動される。
第13図は、操作パネル39を示すものである。
この操作パネル39は収納ケース6がケース取出供給部
40に到着した際に、到着音を発生するスピーカ(図示
せず)に対応して設けられたスピーカ孔39a1到着、
発進、宛先(行先)等の案内を行なう表示部39b、行
先をキー入力するテンキ−39c1発進を指示する確認
キー39d1宛先のキー入力を訂正する訂正キー39e
1非常停止を表示する非常停止表示器39 f 、運転
状態を表示する運転表示器39g、到着を表示する到着
表示器39h5および異常を表示する異常表示器39i
によって構成されている。
上記表示部39bは、テンキー39cによって宛先に対
応する番号を入力すると、その入力した番号およびその
番号に対応した宛先が表示されるようになっている。
また、発進表示、到着表示は、発進表示の場合、矢印に
対応して、その収納ケースの宛先がそれぞれ表示され、
到着の場合、矢印に対応して発進元が表示されるように
なっている。
さらに、この発進、到着表示は、副搬送機構16内の収
納ケース6の現在の位置も示している。
即ち、発進表示の各矢印は、下方から第12図(a)に
■■■で示す如く、ケース取出供給部40、水″Tろ搬
送路74aのステージ52e152fを示しており、到
着表示の各矢印は、上方から第12図(b)に■■■で
示す如く、水平搬送路74aのステージ52a、52b
、ケース取出供給部40を示している。この矢印に対応
して表示される宛先、発進元の表示は収納ケース6の移
動位置に応じて移動されるようになっている。
また、上記表示部39bは、宛先の副搬送路18が異常
状態(ダウン)の場合、その旨(「宛先ダウンのため不
能」)を表示するようになっている。
次に、第14図を用いて全体の制御回路について説明す
る。中央制御装置150は全体を制御するものであり、
主制御部151、監視盤152、副制御部153、およ
び各ステーション14、副搬送路18と接続するインタ
ーフェース(R8−2320で構成)154によって構
成されている。
上記中央制御装置150は、主搬送路4における収納ケ
ース6の搬送状態、つまりどの位置に、どの副搬送路1
8へ供給すべき収納ケースが搬送されているかを把握し
ているものであり、各副搬送路18に対してどの収納ケ
ース6が対応しているかを出力するようになっている。
また、上記中央制御装置150は、後述する各副搬送路
18のCPU160から供給される信号に応じて、各副
搬送路18のダウン等の状態を判断するようになってい
る。
また、各ステーション14、および各ステーション14
に対応する副搬送路18は、それぞれCPU160、上
記中央制御装置150のインターフェース154と接続
するインターフェース(R8−232Cで構成)161
、上記操作パネル39、ケース取出供給部40内の収納
ケース6が空か否かを検知する検知器162、ケース取
出供給部近傍に物体(人間)があるか否かを検知する検
知器163、上記主搬送路4における複数のステータ3
4をそれぞれ制御する電源制御回路164a〜164n
、上記副搬送路18の駆動制御を行なうドライバ165
、および収納ケース6の搬送を検知する検知2”;; 
166によって構成されている。
上記電源制御回路164aは、ステータ34に印加され
る電源の周波数を制御することにより、キャリア24の
定位置、停止制御を行い、上記電源制御回路164b〜
164nは、ステータ34a〜34nに印加される電源
のオン−オフ制御により、キャリア24の速度制御を行
うようになっている。
マタ、上記CP U 16.0 ハ、検知器166によ
り収納ケース6を検知した場合、上記中央制御装置15
0からの信号と操作パネル39がらの発進の指示等によ
り、その収納ケース6を通過させるか停止させるかを判
断するものであり、例えばこのステーション14でキャ
リアを停止させない場合、全ステータ34a〜34nを
用いてキャリアの加速を行い、このステーション14で
キャリアを′停止させる場合、ステータ34aがら1.
2番手前のステータ34b、34cを用いてキャリアを
減速させ、ステータ34aでキャリア24を停止するよ
うになっている。
さらに、上記CPU160は、副搬送路18における故
障等の異常時(ダウン時)には、その異常を検知して中
央制御装置150へ出力し、この副搬送路18への収納
ケース6の配送を停止させるようになっている。
なお、中央分電盤170は、上記中央制御装置150、
上記各ステーション14、上記電源制御回路1648%
および上記副搬送路18に、例えば200Vの交流電圧
を印加している。
次に、この発明の要旨について説明する。
前述したように、収納ケースをあるステーションから別
のステーションに発進する場合、送先のステーションの
宛先に対応する番号を操作パネル39のテンキー39c
から入力するようになっており、この番号が入力された
場合、その番号に対応する診療科名等が表示部39bに
表示されるようになっている。
即ち、各ステーション14のCPU160の図示せぬメ
モリには、第3図に示す如く番号INに対応して、カル
テ室、内科等の宛先からなる表示情報IDが記憶された
登録テーブルTTが設けられるとともに、第4図に示す
如く、前記表示情報IDを構成する文字コードCcに対
応して、表示文字情報CFが記憶された文字テーブルC
Tが設けられている。
このような構成において、CPU160は、操作パネル
39のテンキー39cから所要の番号が入力されると、
第2図に示すような動作が行われる。
先ず、テンキー39cによって番号が入力されると(ス
テップ5T1)、この入力された番号が登録テーブルT
Tに登録されているが否かが判別され、この入力された
番号が登録テーブルTT内に有る場合は、その番号に対
応する表示情報IDの各文字コードCCが読出される(
ステップST2、ステップ5T3)。この後、前記読出
された文字コードCCに対応する表示文字情報CFが順
次文字テーブルCTから読出されて表示部39dに表示
される(ステップ5T4)。
例えば入力された番号が1桁で、“1″の場合、登録テ
ーブルTTにその番号が登録されているため、この番号
に対応する表示情報IDを構成する各文字コードCCが
読出され、この各文字コードCCに対応する表示文字情
報CFが順次文字テーブルCTから読出されて表示され
る。したがって、表示部39bには第1図(a)に示す
如く、番号“1”に対応して、診療科名“内科”が表示
される。
また、上記表示状態において、続けて“0”を入力する
と、結果的に入力された番号は2桁で“10″となり、
この番号に該当する表示情報IDが登録テーブルTTか
ら読出され、その番号に対応する診療科名“小児科”が
、第1図(b)に示す如く表示部39bに表示される。
。 さらに、上記表示状態において、番号“3”を入力する
と、結果的に入力された番号は3桁の“103″となり
、この番号に該当する表示情報IDが登録テーブルTT
から読出され、その番号に対応する診療科名“歯科″が
、第1図(c)に示す如く表示部39bに表示される。
一方、同図(b)に示す如く表示された状態において、
さらに、番号“2″を入力すると、同図(d)に示す如
く、102″と入力されたこととなる。この場合、“1
02”という番号は登録テーブルTTに登録されていな
いため、最後に入力された番号“2”のみか改めて表示
され、この番号“2”が登録テーブルTTに登録されて
いる場合は、同図(e)に示す如く、“2 外科°とい
う表示が行われる。
また、上記番号“2″に該当する番号が無い場合は、番
号′2″のみが表示部39bに表示され、さらに番号が
入力された場合、その番号の有無が検索される。
上記入力番号に対応した宛先の表示動作は、操作パネル
39の確認キー39dを操作するまで可能であり(ステ
ップ5T5) 、確認キー39dが操作された場合、そ
の時点における宛先が正規の宛先として認識される。例
えば同図(e)に示す表示状態において、確認キー39
dを操作した場合、この宛先“外科“が正規の宛先とさ
れ、同図(f)に示す如く、表示部39bの発進表示の
最下部に矢印とともに表示される。したがって、“外科
″に搬送すべき収納ケースがケース取出供給部40に存
在することが表示される。この後、前述したようにして
、収納ケースの搬送動作が実行される(ステップ5T6
)。
また、前記ステップST2において、入力した番号に該
当する番号が登録テーブルに登録されていないものと判
断された場合は、エラー処理が行われ、例えば該当する
番号が登録されていない旨が表示される(ステップ5T
7)。
尚、エラー処理としては、これに限定されるものではな
く、例えば入力された番号が数桁の場合であって、最後
に入力した番号を除いた場合、該当する番号が有るとき
は、その番号を用いて表示を行う等種々変形可能である
上記実施例によれば、テンキー39cによって1桁目、
2桁目、3桁目の番号が入力されるごとに、その入力さ
れた1桁からなる番号、2桁からなる番号、3桁からな
る番号に該当する番号を順次登録テーブルTTから検索
し、該当する番号が存在する場合、その番号に対応する
宛先を表示するようにしている。したがって、誤って番
号を入力した場合においても、訂正キー39eを操作す
ることなく、連続して所要の番号を入力すれば、その入
力した番号に対応する宛先を設定することが+iJ能で
あるため、キーの操作回数を削減することができて、入
力操作を従来に比べて簡単化することが可能である。
また、数桁の番号を入力した状態において、登録テーブ
ルTTに該当する番号が存在しない場合、最後に入力さ
れた番号によって登録テーブルを検索し、この番号に該
当する番号が登録されている場合は、その番号に対応す
る宛先を表示するようにしている。したがって、誤って
番号を入力した場合においても、訂正キー39eを操作
することなく、続けて番号を入力することにより、正し
い番号を入力することが可能であるため、入力操作を容
易化することが可能である。
尚、上記実施例では、この発明を搬送装置面に適用した
場合について説明したが、これに限定されるものではな
く、各邦電子機器の情報入力装置に適用することか可能
である。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、入力手段によ
ってn桁目の符号が入力された場合、この0桁によって
構成される符号に対応する符号を記憶手段から検索し、
その符号に対応する情報を表示手段に表示し、この0桁
によって(1■成されるね一部に対応する情報が前記記
憶手段に記憶されていない場合、n桁L1の符号によっ
て記憶手段を検索し、該当する符号が存在する場合、こ
の符号にl・(応する情報を表示手段に表示するするこ
とにより、入力操作を簡単化することか可能な情報入力
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれこの発明の詳細な説明するた
めに示す図、第3図、第4図はそれぞれ記憶L’i報を
説明するために示す図、第5因はこの発明が適用される
搬送装置を模式的に示す斜視図、第6図は同装置の主搬
送路と副搬送路との位置関係を示す一部切除した断面図
、第7図は同装置の主搬送路を概略的に示す断面図、第
8図は副搬送路の外観を示す斜視図、第9図は搬送装置
の移載機構を示す一部切除した斜視図、第10図および
第11図はそれぞれ副搬送路の内部構成を示すものであ
り、第10図は側断面図、第11図は斜視図、第12図
は収納ケースの搬送動作を説明するために示す図、第1
3図は操作パネルの構成を説明するために示す平面図、
第14図は制御回路のfM成を示すブロック図である。 2・・・主搬送機構、4・・・搬送路、6・・・収納ケ
ース、14・・・ステーション、16・・・副搬送機構
、18・・・副搬送路、24・・・キャリア、39・・
・操作部、jc+b・・・表示部、39c・・・テンキ
ー、39d・・・確認キー、150・・・中央制御装置
、160・・・CPU。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第1図 第6図 第7図 第δ図 第10図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)n桁の符号にそれぞれ対応して所要の情報が記憶
    された記憶手段と、前記符号を入力する入力手段と、こ
    の入力された符号を確認する確認手段と、前記入力手段
    によって入力された符号に応じた情報が表示される表示
    手段とを有する情報入力装置において、前記入力手段に
    よってn桁目の符号が入力された場合、このn桁によっ
    て構成される符号に対応する情報を前記記憶手段から検
    索して表示手段に表示し、このn桁によって構成される
    符号に対応する情報が前記記憶手段に記憶されていない
    場合、n桁目の符号によって記憶手段を検索し、該当す
    る番号が存在する場合、この番号に対応する情報を表示
    手段に表示する制御手段とを具備したことを特徴とする
    情報入力装置。
  2. (2)制御手段は、n桁によって構成される符号に対応
    する情報が前記記憶手段に記憶されていない場合、n桁
    目の符号のみを表示手段に表示することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の情報入力装置。
  3. (3)制御手段は、確認手段が操作された場合、その時
    点において表示されている情報を正規の情報として確定
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の情報
    入力装置。
JP15677187A 1987-06-24 1987-06-24 Information input device Pending JPS641057A (en)

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JPH011057A true JPH011057A (ja) 1989-01-05
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JP2942131B2 (ja) * 1993-12-21 1999-08-30 日立機電工業株式会社 物品の仕分装置における宛名入力方法

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