JP2942131B2 - 物品の仕分装置における宛名入力方法 - Google Patents
物品の仕分装置における宛名入力方法Info
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- JP2942131B2 JP2942131B2 JP5345338A JP34533893A JP2942131B2 JP 2942131 B2 JP2942131 B2 JP 2942131B2 JP 5345338 A JP5345338 A JP 5345338A JP 34533893 A JP34533893 A JP 34533893A JP 2942131 B2 JP2942131 B2 JP 2942131B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、物品の仕分装置におけ
る宛名入力方法に係り、特に、宛先住所をコード化し、
該当するコード番号を索引して仕分けする物品の仕分装
置における宛名入力方法に関するものである。
る宛名入力方法に係り、特に、宛先住所をコード化し、
該当するコード番号を索引して仕分けする物品の仕分装
置における宛名入力方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、物品の仕分装置の宛先は、番号表
示で示されるため、作業者又は読取り装置は宛先の番号
を読み取り、これを入力する手段が採られており、この
際の入力は正確にかつ完全に指示することが要望されて
いる。
示で示されるため、作業者又は読取り装置は宛先の番号
を読み取り、これを入力する手段が採られており、この
際の入力は正確にかつ完全に指示することが要望されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この場合、入力作業が
正確な入力を誤つた場合、又は宛先が不鮮明の場合、及
び難読文字等のため部分的にしか判読できない場合等に
は、仕分け不能あるいは処理に長い時間を要する等の欠
点がある。本発明は、仕分宛先の入力に際し、全文の正
確さを必要とせず、部分的に正確な文字範囲のみを入力
することにより、該当の宛先名を表示装置に表示し、作
業者がこの表示された番号を選択し、改めて正確な宛先
を容易に指示する事により、誤仕分を防止し、短時間に
おける処理を可能とする物品の仕分装置における宛名入
力方法を提供することを目的とする。
正確な入力を誤つた場合、又は宛先が不鮮明の場合、及
び難読文字等のため部分的にしか判読できない場合等に
は、仕分け不能あるいは処理に長い時間を要する等の欠
点がある。本発明は、仕分宛先の入力に際し、全文の正
確さを必要とせず、部分的に正確な文字範囲のみを入力
することにより、該当の宛先名を表示装置に表示し、作
業者がこの表示された番号を選択し、改めて正確な宛先
を容易に指示する事により、誤仕分を防止し、短時間に
おける処理を可能とする物品の仕分装置における宛名入
力方法を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の物品の仕分装置における宛名入力方法は、物
品を所定仕分け先別に区分する物品の仕分装置における
宛名入力方法において、仕分先を予めコード化して入力
された装置を設け、仕分先住所の一部分を入力した場
合、該当部分を含む仕分先の住所のすべてを表示する表
示機能を備え、該表示機能に表示された住所から改めて
正確な宛先を確認指示できるとともに、該当のコードを
得ることを特徴とする。
の本発明の物品の仕分装置における宛名入力方法は、物
品を所定仕分け先別に区分する物品の仕分装置における
宛名入力方法において、仕分先を予めコード化して入力
された装置を設け、仕分先住所の一部分を入力した場
合、該当部分を含む仕分先の住所のすべてを表示する表
示機能を備え、該表示機能に表示された住所から改めて
正確な宛先を確認指示できるとともに、該当のコードを
得ることを特徴とする。
【０００５】
【作用】物品の仕分先住所の一部を入力することによ
り、その住所を含む全ての仕分先のデータが表示され
る。したがって、作業者は、その中から所要の仕分先を
選択することにより、正確な入力を行う。
り、その住所を含む全ての仕分先のデータが表示され
る。したがって、作業者は、その中から所要の仕分先を
選択することにより、正確な入力を行う。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の物品の仕分装置における宛名
入力方法の一実施例を図面に基づいて説明する。この物
品の仕分装置における宛名入力方法は、宛名入力装置Ａ
にコンピユータを利用したもので、この宛名入力装置Ａ
は、宛名入力検索手段Ｂを備える。この宛名入力検索手
段Ｂは登録機能１と、検索機能２と、通信機能３とを備
える。登録機能１は辞書表示部１０と辞書登録部１１と
を備える。検索機能２は物品情報入力部１２と、物品情
報検索部１３と、物品情報コード番号表示指令部１４
と、コード番号確定部１５とを備える。また、通信機能
３は区分装置Ｅへの送信のための出力回路１６を備え
る。
入力方法の一実施例を図面に基づいて説明する。この物
品の仕分装置における宛名入力方法は、宛名入力装置Ａ
にコンピユータを利用したもので、この宛名入力装置Ａ
は、宛名入力検索手段Ｂを備える。この宛名入力検索手
段Ｂは登録機能１と、検索機能２と、通信機能３とを備
える。登録機能１は辞書表示部１０と辞書登録部１１と
を備える。検索機能２は物品情報入力部１２と、物品情
報検索部１３と、物品情報コード番号表示指令部１４
と、コード番号確定部１５とを備える。また、通信機能
３は区分装置Ｅへの送信のための出力回路１６を備え
る。
【０００７】ただし、辞書表示部１０はＣＲＴデイスプ
レイＣにより、また辞書登録部１１はデイスプレイＣと
共にキーボードＤにより行う。また物品情報入力部１
２、同検索部１３はそれぞれデイスプレイＣと共にキー
ボードＤにより行う。また物品情報コード番号表示指令
部１４ならびにコード番号確定部１５はキーボードＤに
より行う。なお、区分装置Ｅは送られる物品をコード別
に区分するもので、出力回路１６とは接続線２０により
接続され、物品をコンピユータＡから指示されるコード
番号に従って区分する。
レイＣにより、また辞書登録部１１はデイスプレイＣと
共にキーボードＤにより行う。また物品情報入力部１
２、同検索部１３はそれぞれデイスプレイＣと共にキー
ボードＤにより行う。また物品情報コード番号表示指令
部１４ならびにコード番号確定部１５はキーボードＤに
より行う。なお、区分装置Ｅは送られる物品をコード別
に区分するもので、出力回路１６とは接続線２０により
接続され、物品をコンピユータＡから指示されるコード
番号に従って区分する。
【０００８】次に、上記宛名入力装置による宛名仕分け
要領を図２に基づいて説明する。図２は、具体例として
郵便物の配送地区別に仕分けする場合に本発明を適用し
たもので、予め辞書登録部１１により総ての住所と郵便
番号とをコード番号を付して辞書として記憶回路Ｆに記
憶する。ただし、この場合、郵便番号をコード番号とす
る。
要領を図２に基づいて説明する。図２は、具体例として
郵便物の配送地区別に仕分けする場合に本発明を適用し
たもので、予め辞書登録部１１により総ての住所と郵便
番号とをコード番号を付して辞書として記憶回路Ｆに記
憶する。ただし、この場合、郵便番号をコード番号とす
る。
【０００９】区分作業に際しては、宛先の郵便番号をキ
ーボードＤにより入力し、これを区分装置Ｅに送信する
ことにより、当該郵便物は区分装置において自動的に区
分される。或いは適宜の読取り装置（図示省略）により
読取り、これを区分装置Ｅに入力することにより、自動
的に区分される。
ーボードＤにより入力し、これを区分装置Ｅに送信する
ことにより、当該郵便物は区分装置において自動的に区
分される。或いは適宜の読取り装置（図示省略）により
読取り、これを区分装置Ｅに入力することにより、自動
的に区分される。
【００１０】しかし、読み取りに際し郵便番号が未記入
の場合、上記読取り装置によることは不可能で、当該住
所に対する郵便番号を知るためには、まず、住所をキー
ボードＤの操作により入力する。そして物品情報検索部
１３用のキーを操作することにより、住所と共にこれに
相当する郵便番号がＣＲＴデイスプレイＣ上に表示され
る。作業者はこれを確認しキーボードＤの確定キーを押
すことにより通信機能３を介して区分装置Ｅに郵便番号
が送信される。これにより、上記郵便物は、この郵便番
号に従って区分される。
の場合、上記読取り装置によることは不可能で、当該住
所に対する郵便番号を知るためには、まず、住所をキー
ボードＤの操作により入力する。そして物品情報検索部
１３用のキーを操作することにより、住所と共にこれに
相当する郵便番号がＣＲＴデイスプレイＣ上に表示され
る。作業者はこれを確認しキーボードＤの確定キーを押
すことにより通信機能３を介して区分装置Ｅに郵便番号
が送信される。これにより、上記郵便物は、この郵便番
号に従って区分される。
【００１１】この場合、郵便番号が未記入で、かつ住所
が不鮮明の場合も、住所の判明している一部をキーボー
ドＤにより判明する住所を入力し、物品情報検索部１３
操作用キーを押す。これにより、物品情報検索部１３
は、記憶回路Ｆ中の該当する住所に対する郵便番号をす
べて検索し、物品情報コード番号表示指令部１４用のキ
ーの操作により、ＣＲＴデイスプレイＣ上には、指示さ
れた住所とこれに対する郵便番号の全てを表示する。
が不鮮明の場合も、住所の判明している一部をキーボー
ドＤにより判明する住所を入力し、物品情報検索部１３
操作用キーを押す。これにより、物品情報検索部１３
は、記憶回路Ｆ中の該当する住所に対する郵便番号をす
べて検索し、物品情報コード番号表示指令部１４用のキ
ーの操作により、ＣＲＴデイスプレイＣ上には、指示さ
れた住所とこれに対する郵便番号の全てを表示する。
【００１２】作業者はこの一覧表の中から該当する住所
をキーボードＤにより選択し、コード番号確定キー１５
の押し下げにより区分装置Ｅに郵便番号を送信する。こ
れにより当該郵便物は、この郵便番号により区分され
る。
をキーボードＤにより選択し、コード番号確定キー１５
の押し下げにより区分装置Ｅに郵便番号を送信する。こ
れにより当該郵便物は、この郵便番号により区分され
る。
【００１３】上記実施例は、本発明を郵便番号の仕分け
に適用した例を示したが、これに限るものではなく、種
々の対象物に適用できることは勿論である。また上記実
施例は、コード番号を索引として物品を仕分けする要領
を示したが、コード番号に限らず、任意の住所を索引と
して辞書に格納し、この格納された情報を検索し、接続
された区分装置に信号を付与し対象物を仕分けすること
が可能である。
に適用した例を示したが、これに限るものではなく、種
々の対象物に適用できることは勿論である。また上記実
施例は、コード番号を索引として物品を仕分けする要領
を示したが、コード番号に限らず、任意の住所を索引と
して辞書に格納し、この格納された情報を検索し、接続
された区分装置に信号を付与し対象物を仕分けすること
が可能である。
【００１４】
【発明の効果】本発明の物品の仕分装置における宛名入
力方法によれば、仕分け先をコード化して入力し、仕分
けの住所の一部を入力することにより、該当する仕分け
先の住所の全てを表示し、これを選択することにより所
要の仕分先を指示するようにしたから、仕分先を正確に
指示し、そのコード番号を仕分装置に送信することがで
き、作業の正確化及び迅速化を図ることができる。
力方法によれば、仕分け先をコード化して入力し、仕分
けの住所の一部を入力することにより、該当する仕分け
先の住所の全てを表示し、これを選択することにより所
要の仕分先を指示するようにしたから、仕分先を正確に
指示し、そのコード番号を仕分装置に送信することがで
き、作業の正確化及び迅速化を図ることができる。
【図１】本発明の全体説明図である。
【図２】本発明による郵便物区分要領のフローチヤート
である。
である。
Ａ 宛名入力装置 Ｂ 宛名入力検索手段 Ｃ ＣＲＴデイスプレイ Ｄ キーボード Ｅ 区分装置 １ 登録機能 ２ 検索機能 ３ 通信機能
Claims (1)
- 【請求項１】 物品を所定仕分け先別に区分する物品の
仕分装置における宛名入力方法において、仕分先を予め
コード化して入力された装置を設け、仕分先住所の一部
分を入力した場合、該当部分を含む仕分先の住所のすべ
てを表示する表示機能を備え、該表示機能に表示された
住所から改めて正確な宛先を確認指示できるとともに、
該当のコードを得ることを特徴とする物品の仕分装置に
おける宛名入力方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5345338A JP2942131B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 物品の仕分装置における宛名入力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5345338A JP2942131B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 物品の仕分装置における宛名入力方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07171506A JPH07171506A (ja) | 1995-07-11 |
| JP2942131B2 true JP2942131B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=18375917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5345338A Expired - Fee Related JP2942131B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 物品の仕分装置における宛名入力方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2942131B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS641057A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-05 | Toshiba Corp | Information input device |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP5345338A patent/JP2942131B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07171506A (ja) | 1995-07-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |