JPH01105278A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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Publication number
JPH01105278A
JPH01105278A JP26165587A JP26165587A JPH01105278A JP H01105278 A JPH01105278 A JP H01105278A JP 26165587 A JP26165587 A JP 26165587A JP 26165587 A JP26165587 A JP 26165587A JP H01105278 A JPH01105278 A JP H01105278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing roller
heat insulating
insulating bush
fixing
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26165587A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Hinokigaya
敏明 桧ケ谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP26165587A priority Critical patent/JPH01105278A/ja
Publication of JPH01105278A publication Critical patent/JPH01105278A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 炎」た1 本発明は定着装置、特に乾式定着装置の安全装置に関す
る。
劇胆交【 定着ローラのジャーナル部は通常玉軸受によりその両端
が支持されている。更に省エネルギー及び玉軸受の保護
のため断熱ブッシュが追加装備される場合も多い。
一方、最近では、例えば立上り時間20乃至30秒位の
コールドスタートの早い機械が多くなっている。かかる
場合、熱安全装置のために非接触式温度センサーを用い
ると、センサ一部温度が定着ローラ表面温度に追従でき
ず、定着ローラ表面温度の過昇を正確に検知することが
できない。通常、温度センサーであるサーモスタットが
常温からft動するまでの経過としては、温度制御のた
めサーミスタの断線、その他温度制障回路の異常などに
より、ヒーターが点灯しっばなしになったときである。
この時、サーモスタットと定着ローラ表面間にギャップ
があると応答が遅れ、例えば1龍のギャップの場合には
、立上り時に定着ローラの表面温度が約45℃前後にな
ってサーモスタットが作動することが多い。このような
温度になると定着装置各部の材料が溶けて使用不可能に
なるという不具合が発生する。
そこで、この温度過昇防止のために様々な改良がなされ
ており、その1つとして温度センサーであるサーモスタ
ットを定着ローラ表面に接触させて熱応答性を向上させ
るという方法が採られている。しかし、この場合には接
触のため定着ローラが傷つくという問題があり、定着ロ
ーラの寿命が短くなり、特に高寿命を要求されるタイプ
の機械には不適当であり、この方法は使用されていなか
った。
亘−一的一 本発明は、サーモスタットを通常状態では定着ローラに
非接触式とし、温度過昇時には早期に軟化・変形する断
熱ブッシュを定着ローラの軸受に使用することにより定
着ローラ表面がサーモスタットに早く接触するようにし
、異常時に低い定着ローラの表面温度でサーモスタット
が作動し機械の安全性を保つことができる、従来技術に
於る問題点を解決した良好な定着装置を提供することを
目的とする。
と、加圧手段により定着ローラの方向に加圧されている
加圧ローラと、定着ローラの表面に近接して設けられた
熱安全装置のための温度検出部とを有する定着装置に於
て、前記定着ローラの両端の軸受のうち少くとも一方が
断熱ブッシュであり、該断熱ブッシュの軸受面が多数の
凹部を有し、該凹部により形成される凸部が所定の温度
以上になると変形し、その結果前記加圧ローラの加圧力
により、前記定着ローラが、前記安全装置のための温度
検出部に当接することを特徴とする。
以下本発明の実施例につき詳細に説明する。
第1図に実施例として本発明を適用した定着装置の主要
部の構成を示す。
定着ローラ1は図示しない定着装置機枠から本発明に係
る断熱ブッシュ2により軸支されている。加圧ローラ3
は前記機枠に取付けられた加圧スプリング4により加圧
された玉軸受5により軸支され、定着ローラの方向に加
圧されている。未定着トナー像を担持した図示しない転
写紙は前記定着ローラ1と加圧ローラ3の間に給送され
、熱源6により加熱された定着ローラ1の熱により加熱
され、そのトナー像が定着される。定着ローラ1の熱源
6は、図示しないサーミスタ(温度センサー)により、
定着ローラ1の表面温度が所定の温度範囲になる如く制
御されている。熱安全装置用のサーモスタット7は定着
ローラ1の表面から間隙tを有して設置されている。
断熱ブッシュ2は第2図に示す如き断面形状で、定着ロ
ーラのジャーナル部1aを支持する面には多数の放射状
角形溝が設けられている。この結果、熱を受けた時に溝
により形成されな突部が溶けて変形しやすくなる。この
点、従来の断熱ブッシュが−様な軸受面を持ち、変形開
始をできるだけ遅らせるよう°にしていたのと根本的に
相違する。
以上の如き構成により、機械の立上り時などに定着ロー
ラ1の温度が異常に高くなった場合に、断熱ブッシュ2
の突部が早く溶けて変形し、図に於て上部軸受面の突部
が低くなり、加圧ローラ3により加えられる上向きの力
により定着ローラ1が上部に持ち上げられ、早期にサー
モスタット7と接触し、該サーモスタットが定着ローラ
1の表面温度を検知し、図示しない熱安全装置を作動さ
せる。これにより熱源6が遮断され、定着ローラ1など
の定着装置の主要部品の熱による損傷が防止される。5
I4えば、断熱ブッシュの軸受部材質をPTSポリアミ
ドイミド系樹脂(例えばルーロン5R40>とし、本発
明の構成を採用すると、定着ローラ1のジャーナル部の
温度が220℃になると断熱ブッシュ2の突部が変形を
始め、定着ローラ1とサーモスタット7が早期に接触し
、定着ローラ1の表面温度が300℃以下でサーモスタ
ット7が作動する。
断熱ブッシュが第2図の如く角形の断面形状であるとき
は、同図に於る溝幅ρと溝により形成される突部の高さ
dとの関係を、β≧dにすることにより熱による変形が
起こりやすくなる。又、第1図の定着ローラ1とサーモ
スタット7との間隙と異常発生時の応答を早くすること
ができる。
断熱ブッシュの溝部の断面形状が四角形、台形、三角形
などの何れの形状であっても、本発明の作用効果を達成
することは可能である。第3図は三角形の断面形状の断
熱ブッシュの図である。
又、第1図の実施例では、定着ローラ1の両端を断熱ブ
ッシュの軸受としているが、1端は玉軸受とし、サーモ
スタットの位置を断熱ブッシュ側に設けることもできる
なお、第1図の定着ローラ1の駆動ギヤー8は、図示し
ない他のギヤーとの関係に於て、前述の定着ローラ1の
動きを妨げない配置になっていることは勿論である。
九工1 本発明によれば、耐熱安全装置用センサーを非接触式に
することにより定着ローラを傷つけず、異常時には断熱
ブッシュのみが溶けることにより前記センサーが早期に
作動し、定着装置各部の機械的損傷を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は定着装置の主要
部を示す図式部、第2図、第3図は断熱ブッシュのスラ
スト方向から見た断面図である。 1・・・定着ローラ、2・・・断熱ブッシュ、3・・・
加圧ローラ、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱源を有し加熱温度が制御される定着ローラと、
    加圧手段により定着ローラの方向に加圧されている加圧
    ローラと、定着ローラの表面に近接して設けられた熱安
    全装置のための温度検出部とを有する定着装置に於て、
    前記定着ローラの両端の軸受のうち少くと も一方が断熱ブッシュであり、該断熱ブッ シュの軸受面が多数の凹部を有し、該凹部により形成さ
    れる凸部が所定の温度以上になると変形し、その結果前
    記加圧ローラの加圧力により、前記定着ローラが、前記
    安全装置のための温度検出部に当接することを特徴とす
    る定着装置。
  2. (2)前記断熱ブッシュの凹部が、スラスト方向から見
    て角形の断面形状であることを特徴とする、特許請求の
    範囲第(1)項に記載の定着装置。
  3. (3)前記断熱ブッシュの前記角型の断面形状の凹部面
    積が、該凹部により形成される前記凸部面積より小さく
    ないことを特徴とする、特許請求の範囲第(2)項に記
    載の定着装 置。
JP26165587A 1987-10-19 1987-10-19 定着装置 Pending JPH01105278A (ja)

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JP26165587A JPH01105278A (ja) 1987-10-19 1987-10-19 定着装置

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JP26165587A JPH01105278A (ja) 1987-10-19 1987-10-19 定着装置

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JPH01105278A true JPH01105278A (ja) 1989-04-21

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ID=17364924

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JP26165587A Pending JPH01105278A (ja) 1987-10-19 1987-10-19 定着装置

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JP (1) JPH01105278A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10168647B2 (en) * 2016-11-30 2019-01-01 Kyocera Document Solutions Inc. Fixing device and image forming apparatus including heat insulating member in contact with bearing

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10168647B2 (en) * 2016-11-30 2019-01-01 Kyocera Document Solutions Inc. Fixing device and image forming apparatus including heat insulating member in contact with bearing

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