JPH04151686A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
- Publication number
- JPH04151686A JPH04151686A JP27542790A JP27542790A JPH04151686A JP H04151686 A JPH04151686 A JP H04151686A JP 27542790 A JP27542790 A JP 27542790A JP 27542790 A JP27542790 A JP 27542790A JP H04151686 A JPH04151686 A JP H04151686A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- heat
- electrode
- electric power
- heat source
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は被加熱物を加熱処理する装置に関し、特に、画
像処理装置の熱定着装置に関する。
像処理装置の熱定着装置に関する。
［従来の技術］
従来、この種の装置としては、未定着画像を有するシー
ト状の記録材を一対のローラによつ挟圧搬送しつつ、こ
れを一方もしくは両方のローラて加熱して永久画像とし
て熱定着する装置か知られている。
ト状の記録材を一対のローラによつ挟圧搬送しつつ、こ
れを一方もしくは両方のローラて加熱して永久画像とし
て熱定着する装置か知られている。
かかる定着装置は、例えば添付図面の第４図に示すこと
〈加熱ローラ１と加圧ローラ２とを有している。加熱ロ
ーラｌは、加圧ローラ２によって圧接されそして定着側
板８上に軸受７により回転自在に設けられている。内蔵
されたヒータ５によって加熱された加熱ローラｌの表面
温度を、該加熱ローラｌに当接あるいは近接して設けら
れた温度検知手段（図示せず）て検知し、その検知信号
を受けた温調回路（図示せず）により上記ヒータ５への
印加、電力を制御して、上記加熱ローラｌの表面温度を
許容範囲内に保つように制御している。
〈加熱ローラ１と加圧ローラ２とを有している。加熱ロ
ーラｌは、加圧ローラ２によって圧接されそして定着側
板８上に軸受７により回転自在に設けられている。内蔵
されたヒータ５によって加熱された加熱ローラｌの表面
温度を、該加熱ローラｌに当接あるいは近接して設けら
れた温度検知手段（図示せず）て検知し、その検知信号
を受けた温調回路（図示せず）により上記ヒータ５への
印加、電力を制御して、上記加熱ローラｌの表面温度を
許容範囲内に保つように制御している。
ところか、上記温調回路の故障てヒータ５の制御か行な
われない場合、加熱ローラ１は異常な高温に加熱され、
加熱ローラｌ自身そして周辺部材が焼損する虞れかある
。
われない場合、加熱ローラ１は異常な高温に加熱され、
加熱ローラｌ自身そして周辺部材が焼損する虞れかある
。
そこで、この過昇温を防止するために、加メローラｌに
近接して温度ヒユーズやサーモスイ・チを上記ヒータ５
の電路に直列に設け、加熱ローラｌからの熱を受けて上
記ヒユーズを熔断する２とによって上記ローラの過昇温
を防止していた。
近接して温度ヒユーズやサーモスイ・チを上記ヒータ５
の電路に直列に設け、加熱ローラｌからの熱を受けて上
記ヒユーズを熔断する２とによって上記ローラの過昇温
を防止していた。
［発明か解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来装置のように、電路そＣものを熔
断するものにおいては、ヒユーズやサーモスイッチの配
置位雪に非常に高い精度か要求され、その精度を満たさ
ないと異常昇温時に正しく熔断しなかったり、また異常
昇温しでぃないときに頻繁に熔断してしまう等の不都合
が生じる場途かある。
断するものにおいては、ヒユーズやサーモスイッチの配
置位雪に非常に高い精度か要求され、その精度を満たさ
ないと異常昇温時に正しく熔断しなかったり、また異常
昇温しでぃないときに頻繁に熔断してしまう等の不都合
が生じる場途かある。
また、温度ヒユーズ自らの熱容量の影響て、周常温度に
達してから温度ヒユーズか熔断するまでの応答時間か長
くかかり、その間に加熱ローラの昇温か進行していくと
いう不都合も生しる。
達してから温度ヒユーズか熔断するまでの応答時間か長
くかかり、その間に加熱ローラの昇温か進行していくと
いう不都合も生しる。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、加熱
ローラの異常昇温時に短い応答時間で正確に熱源への電
力供給を停止てきる定着装置を提供することを目的とし
ている。
ローラの異常昇温時に短い応答時間で正確に熱源への電
力供給を停止てきる定着装置を提供することを目的とし
ている。
［課題を解決するための手段］
本発明によれば、上記目的は、
未定着画像を記録材に永久画像として定着するために、
該記録材を挟圧搬送する定着用ローラ対と、該定着用ロ
ーラ対の一方もしくは両方のローラ内に設けられた熱源
とを有する定着装置において、 上記熱源に電力を供給せしめる電極を有し５該電極の支
持部材の少なくとも一部は所定量の熱によって変形もし
くは熔断する材質で形成されている、 ことにより達成される。
該記録材を挟圧搬送する定着用ローラ対と、該定着用ロ
ーラ対の一方もしくは両方のローラ内に設けられた熱源
とを有する定着装置において、 上記熱源に電力を供給せしめる電極を有し５該電極の支
持部材の少なくとも一部は所定量の熱によって変形もし
くは熔断する材質で形成されている、 ことにより達成される。
［作用］
上述のごとくの本発明にあっては、熱源へ電力を供給せ
しめる電極を、支持部材で支持し、該支持部材の一部を
所定量の熱によって変形もしくは熔断する材質で形成す
る。したかって、熱源へ放射熱を直接受けられ、また、
吸熱面を大きくとれるので異常昇温を早い応答により検
知する。そして、加熱ローラの異常昇温時に短い応答時
間て正確に熱源への電力供給を停止し、異常加熱の防止
かなされる。
しめる電極を、支持部材で支持し、該支持部材の一部を
所定量の熱によって変形もしくは熔断する材質で形成す
る。したかって、熱源へ放射熱を直接受けられ、また、
吸熱面を大きくとれるので異常昇温を早い応答により検
知する。そして、加熱ローラの異常昇温時に短い応答時
間て正確に熱源への電力供給を停止し、異常加熱の防止
かなされる。
［実施例］
以下、添付図面にもとづき、本発明の詳細な説明する。
〈第一実施例〉
第１図は、本発明の第一実施例を示す定着装置の一部省
略断面図で、ｌはアルミニウム製の加熱定着ローラ（以
下「加熱ローラ」とする）、２は芯金３の上にシリコー
ンゴムの弾性体層４を設けた加圧ローラであり、互いに
圧接状態て回転するようになっている。
略断面図で、ｌはアルミニウム製の加熱定着ローラ（以
下「加熱ローラ」とする）、２は芯金３の上にシリコー
ンゴムの弾性体層４を設けた加圧ローラであり、互いに
圧接状態て回転するようになっている。
加熱ローラｌの内部には熱源としてヒータ５か設けられ
ており、該ヒータ５は電極支持部材ＩＩにより支持され
た電極６及びヒータ側の接点５ａを通して電力の供給を
受けて加熱ローラｌを内面から加熱している。なお、上
記加熱ローラｌは軸受７を介して回転自在に定着器側板
８上に支持されている。また、加圧ローラ２も軸受９に
より回転目在に支持されており、加圧板１０を介して加
圧手段（図示せず）により所定の圧力にて加熱ローラｌ
と圧接して従動回転する。
ており、該ヒータ５は電極支持部材ＩＩにより支持され
た電極６及びヒータ側の接点５ａを通して電力の供給を
受けて加熱ローラｌを内面から加熱している。なお、上
記加熱ローラｌは軸受７を介して回転自在に定着器側板
８上に支持されている。また、加圧ローラ２も軸受９に
より回転目在に支持されており、加圧板１０を介して加
圧手段（図示せず）により所定の圧力にて加熱ローラｌ
と圧接して従動回転する。
本実施例において、上記電極支持部材Ｈの一部は第１図
に示すように形状記憶合金１１ａで形成されておりヒー
タ５からの放射熱を直接受ける位置に配置されている。
に示すように形状記憶合金１１ａで形成されておりヒー
タ５からの放射熱を直接受ける位置に配置されている。
この形状記憶合金１１ａは、ヒータ５か異常昇温したと
きの放射熱を受けてはしめて作動（記憶形状に変形）す
るよう、作動温度設定かなされている。従って通常の定
着装置動作時には変形せずヒータ５の支持及び電力の供
給に不都合か生ずることは無い。
きの放射熱を受けてはしめて作動（記憶形状に変形）す
るよう、作動温度設定かなされている。従って通常の定
着装置動作時には変形せずヒータ５の支持及び電力の供
給に不都合か生ずることは無い。
さて、もしヒータ５の温度調節に不調をきたし、電力か
供給され続けて異常昇温状態になった場合は、第２Ｍの
ようにヒータ５の異常昇温時の放射熱を受けた形状記憶
合金１１ａか作動し、右側に湾曲変形し、電極６とヒー
タ接点５ａか離間することによりヒータ５か脱落し電力
の供給を停止することかできる。
供給され続けて異常昇温状態になった場合は、第２Ｍの
ようにヒータ５の異常昇温時の放射熱を受けた形状記憶
合金１１ａか作動し、右側に湾曲変形し、電極６とヒー
タ接点５ａか離間することによりヒータ５か脱落し電力
の供給を停止することかできる。
このように形状記憶合金１１ａが熱源からの放射熱を直
接受けられ、かつ吸熱面を大きくとれることにより、さ
らに形状記憶合金の作動応答性か非常に早いことにより
、異常昇温時に短時間に正確に電力供給を停止すること
かできるわけである。
接受けられ、かつ吸熱面を大きくとれることにより、さ
らに形状記憶合金の作動応答性か非常に早いことにより
、異常昇温時に短時間に正確に電力供給を停止すること
かできるわけである。
〈第二実施例〉
次に、本発明の第二実施例について第３図を用いて説明
する。なお、本実施例において、前実施例のものとの共
通部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
する。なお、本実施例において、前実施例のものとの共
通部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例は、形状記憶合金１１ａの代わりに熱により熔
断する樹脂１１ｂを用いたところが、第一実施例と異な
る。ヒータ５の異常昇温時には第３図に示すようにｌｌ
ｂ部が熔断され、電極６の支持を失い電力の供給をスト
ップすることができる。
断する樹脂１１ｂを用いたところが、第一実施例と異な
る。ヒータ５の異常昇温時には第３図に示すようにｌｌ
ｂ部が熔断され、電極６の支持を失い電力の供給をスト
ップすることができる。
このように熱による熔断もしくは変形の応答の早い材料
てあれば樹脂や金属等を用いて良い。また、電極支持部
材１１全体にこのような材料を用いることも可能である
。
てあれば樹脂や金属等を用いて良い。また、電極支持部
材１１全体にこのような材料を用いることも可能である
。
また、以上のような構成の安全装置を他の温度ヒユーズ
やサーモスイッチなどと併用することも可能である。こ
れにより、より一層確実な作動が期待てき、異常昇温を
防ぐことかできる。
やサーモスイッチなどと併用することも可能である。こ
れにより、より一層確実な作動が期待てき、異常昇温を
防ぐことかできる。
［発明の効果］
本発明は１以上のごとく熱定着装置において、熱源に電
力を供給せしめる電極を有し、該電極の支持部材の少な
くとも一部を所定量の熱によって変形もしくは熔断する
材質で形成したので、熱源からの放射熱を直接受けられ
、かつ、吸熱面を大きくとれ、また応答も早いために、
断線、誤動作等安全装置自体の故障による誤動作を未然
に防止し、安全性を高めるという効果をもたらす。
力を供給せしめる電極を有し、該電極の支持部材の少な
くとも一部を所定量の熱によって変形もしくは熔断する
材質で形成したので、熱源からの放射熱を直接受けられ
、かつ、吸熱面を大きくとれ、また応答も早いために、
断線、誤動作等安全装置自体の故障による誤動作を未然
に防止し、安全性を高めるという効果をもたらす。
第１図は本発明の第一実施例装置の要部を示す断面図、
第２図は第１図装置の異常昇温時における断面図、第３
図は第二実施例装置の要部を示す断面図、第４図は従来
装置の断面図である。 １．２・・・・・・定着用ローラ １−・・・・・加熱ローラ ２・・・・・・加圧ローラ ５・・・・・・・・・・・・熱源（ヒータ）６・・・・
・・・・・・・・電極
第２図は第１図装置の異常昇温時における断面図、第３
図は第二実施例装置の要部を示す断面図、第４図は従来
装置の断面図である。 １．２・・・・・・定着用ローラ １−・・・・・加熱ローラ ２・・・・・・加圧ローラ ５・・・・・・・・・・・・熱源（ヒータ）６・・・・
・・・・・・・・電極
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 未定着画像を記録材に永久画像として定着するために、
該記録材を挟圧搬送する定着用ローラ対と、該定着用ロ
ーラ対の一方もしくは両方のローラ内に設けられた熱源
とを有する定着装置において、 上記熱源に電力を供給せしめる電極を有し、該電極の支
持部材の少なくとも一部は所定量の熱によって変形もし
くは熔断する材質で形成されている、 ことを特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27542790A JPH04151686A (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27542790A JPH04151686A (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04151686A true JPH04151686A (ja) | 1992-05-25 |
Family
ID=17555370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27542790A Pending JPH04151686A (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04151686A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09101699A (ja) * | 1995-10-05 | 1997-04-15 | Nec Corp | 電子写真システム用定着装置 |
| KR100497483B1 (ko) * | 2002-09-06 | 2005-07-01 | 삼성전자주식회사 | 정착장치의 가열롤러 및 그 가열롤러의 전극제조방법 |
| US20150028119A1 (en) * | 2013-07-25 | 2015-01-29 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Method of Heating the Interior of a Vehicle |
-
1990
- 1990-10-16 JP JP27542790A patent/JPH04151686A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09101699A (ja) * | 1995-10-05 | 1997-04-15 | Nec Corp | 電子写真システム用定着装置 |
| KR100497483B1 (ko) * | 2002-09-06 | 2005-07-01 | 삼성전자주식회사 | 정착장치의 가열롤러 및 그 가열롤러의 전극제조방법 |
| US20150028119A1 (en) * | 2013-07-25 | 2015-01-29 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Method of Heating the Interior of a Vehicle |
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