JPH011047A - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

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JPH011047A
JPH011047A JP62-315463A JP31546387A JPH011047A JP H011047 A JPH011047 A JP H011047A JP 31546387 A JP31546387 A JP 31546387A JP H011047 A JPH011047 A JP H011047A
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ジエラルド・ジヨージ・バレツト
アメール・アーメツト・シヤーン‐ゴウダ
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インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は、大容量記憶装置からのデータのアクセスに
関するものであり、特に回転記憶媒体からのデータのア
クセスに関するものである。
B、従来技術およびその問題点 はとんどのデータ処理システムは、大量のデータを記憶
する大容量記憶装置を必要とする。このような大容量記
憶装置の1つに、ハード・ファイルまたはハード・ディ
スクがある。ハード・ファイルはデータを磁気的に記憶
するための磁気コードを有するいくつかの表面を有する
。磁気センサまたはヘッドをこの表面上゛を移動させる
ことによって、データが記憶されたり検索されたりする
。この表面は高速で回転する。ヘッドは各表面の上面に
位置し、アームにより接続されている。データは、表面
上のトラックと呼ばれる同心円のチャネルに記憶される
。異なる表面上にあるが、同じ半径を存するそれぞれ1
組のトラックをシリンダと称する。各トランクは、デー
タの記憶および検索のためにアドレスできる、順次編成
された一連のセクタを有する。ヘッドが特定のシリンダ
のトラックの上面にくると、データをシリンダのセクタ
から読み込み、シリンダのセクタへ書き込むために、ア
ームは移動しない。情報が異なるトラック上にあると、
そのトラックのセクタにデータを読み書きするため、ヘ
ッドはそのトラック上の位置を変える必要がある。この
アームの動きをシーク動作と称する。
データ処理システムの速度が増すにつれて、アクセス速
度の増大の必要も高まる。場合によっては、回転する表
面の速度と、゛トランクを探索するヘッドの速度により
、データ処理システム全体の性能が制限されることもあ
る。この問題は、データ処理システムからのアクセス・
コマンドが、同じ回転数のハード・ファイル表面上で隣
接するセクタがアクセスされるのに十分な速度で受け取
られない場合に生じる。換言すれば、へ、ノドはアクセ
スされる順序で、次のセクタのために第2の回転を待つ
必要がある。順次セクタが特定の表面からアクセスされ
、アームが他のシリンダ上の追加のデータ要求のために
シリンダを変更する必要がある場合は、連続するデータ
・プロ1.りを読み取るためにヘッドが新しいシリンダ
のトラック上に位置を変える時間(シーク・タイム)に
より、データ検索のためのアクセス時間が増大する。ま
た、アクセス時間は、回転遅延によっても増大する。
またびヘッドが必要なシリンダ上に来ると、必要なセク
タがヘッドの下に来るまでデータ転送は開始できない。
この発明の目的は、回転するノ1−ド・ファイルからの
データに対するアクセス時間を短縮する装置を提供する
ことにある。
C0問題点を解決するための手段 この発明によれば、それぞれがデータを記憶するために
順次編成されたセクタを含む、複数の回転トラックから
のデータを記憶し検索するための少なくとも1つの記憶
装置を含むデータ処理システムが開示される。このデー
タ処理システムはさらに、記憶装置からのデータの記憶
と検索を制御するための記憶インターフェースを含む。
このインターフェースには、記憶装置へ送られるデータ
および記憶装置からきたデータを記憶するデータ・バッ
ファが含まれる。このインターフェースには記憶装置ド
ライバが接続されており、プロセッサから記憶装置アク
セス・コマンドを受け取り、これに応答してインターフ
ェースにコマンドを与える。このドライバは、プロセッ
サが要求していないデータに対するコマンドを出力する
能力を有する。
好ましい実施例では、複数の回転するトラックからのデ
ータを記憶し検索するための少なくとも1つの記憶装置
を何するデータ処理システムが開示される。各表面は、
1組のトランクを含み、各トラックは順次編成された記
憶データのセクタを含む。記憶インターフェースは、こ
の装置からのデータの記憶および検索を制御するために
、記憶gCに接続されている。このインターフェースは
、データ・バッファおよびコマンド・バッファを宵する
。コマンド・バッファはコマンド・エレメントの組に分
割され、各組のコマンド・エレメントは、接続された記
憶装置の1つに専用となる。1組のコマンド・エレメン
トは、データ・バッファの読取り専用である。インター
フェースに記憶ドライバは、接続されている。この記憶
ドライバがプロセッサから記憶装置アクセス・コマンド
を受け取る。ドライバは、それぞれ記憶装置とインター
フェース中の当該の1組のコマンド・エレメント・バッ
ファ専用の、複数のコマンド待ち行列にサービスする。
ドライバはさらに、インターフェース・データ・バッフ
ァ中に記憶するためにプロセッサが要求していないデー
タに対するコマンドを出力する能力も有する。
このドライバでは、プロセッサが要求しないデータに対
するコマンドが、プロセッサからのコマンドに従って発
生される。ドライバはさらに、順次セクタが要求されて
いるかどうかを判断するために、各記憶装置に対するコ
マンド待ち行列中のコマンドを検査する能力も存する。
順次セクタに対する要求に従って、プロセッサが要求し
ない隣接のセクタに対する一連のコマンドが出力される
次に、これらの要求されていないセクタを、インターフ
ェース・データ・バッファに記憶する。ドライバがコマ
ンド待ち行列中で読取りコマンドを受け取ると、ドライ
バは要求されたデータがバッファ中にあるかどうか判断
することができる。次に記憶装置にアクセスすることな
く、このデータがデータ・バッファから検索される。
以下、本発明の作用を実施例と共に説明する。
D。実施例 データ処理システム中のハード・ファイルからデータが
アクセスされると、通常はシステム・ソフトウェアによ
って読取り要求が待ち行列化される。このとき、ハード
・ファイル装置ドライバは、このコマンドを待ち行列解
除し、ハード・ファイル・インターフェースに送る。読
み取るデータが順編成の場合、すなわち単一トラックの
隣接する場所にある一連のデータ・セクタを要求する場
合は、ディスク・ヘッドが次のデータ・ブロックを読み
取るために2回目の回転を待つ必要がないように、これ
らの新しい読取り要求を速くインターフェース回路また
はアダプタに発行することが重要である。
この発明は、回転ハード・ファイルへのアクセス時間を
短縮するために、3つの機構を提供する。
その第1は、1組の読取りコマンドからの順次読取りパ
ターンを検出し、°°リード・アヘッド”コマンドを発
行するソフトウェアのデバイスドライバである。第2は
、アダプタ・カード上の(ハード・ファイル装置インタ
ーフェース用)データ・バッファである。このバッファ
は、リード・アヘッド・コマンドを含む入出力コマンド
に応答して供給されるデータを保持する“キャッシュ・
ブロック°“に分割される。第3の特徴は、コマンドが
実際に、アダプタ上のコマンド・エレメント・バッファ
中でち行列化されることである。
第1図は、この発明のシステム全体のブロック・ダイヤ
グラムである。第1図で、システムの中央演算処理装置
10は、バス12によす、アダプタ14に接続されてい
る。このアダプタは、バス16により3つの回転するハ
ード・ファイル・ディスク18.20122に接続され
たハード・ファイル・インターフェース装置である。当
業者なら理解できるように、この発明は、アダプタ14
にコマンドおよびデータのための十分なバッファ・スペ
ースがあれば、アダプタ14にハード・ファイルが何台
接続されていても適用することができる。
第2図は、この発明に関連する中央演算処理袋a 10
と、アダプタ14の内容を示す。記憶装置ドライバ・ソ
フトウェアは、CPUプロセッサ30中で実行され、こ
れもCPUプロセッサ3oで実行されているアプリケー
ション・ソフト・ウェアのタスクを支援する。記憶装置
ドライバ・ソフトウェアは、3つのコマンド待ち行列3
2.34.36からコマンドを受け取る。各コマンド待
ち行列32.34.36は、それぞれディスク18.2
0.22の1つと対応する。CPUプロセッサ30中の
記憶装置ドライバ・ソフトウェアは、バス12を介して
アダプタ14と通信する。アダプタ14は待ち行列エレ
メント38.40.42.44.4B、48を含むコマ
ンド・バッファを有する。アダプタ待ち行列エレメント
38および40は、ディスク(#1)18専用である。
同様に、待ち行列エレメント42および44は、ディス
ク(#2)20専用、エレメント46および48はディ
スク(#3)22専用である。アダプタ14にはさらに
、アダプタ・キャッシュ56が含まれる。好ましい実施
例では、このキャッシュは、それぞれ32個の512バ
イト・ブロックに分割された16キロバイトのRAMを
含む。各ブロックは、ディスク18.20または22の
うちの1つから検索されるデータに対応する。
各待ち行列エレメント、たとえば38または40は、C
PUプロセッサ3o中で実行中の記憶装置ドライバから
の単一のコマンドを記憶する。アダプタ14はさらに、
ディスク18.20122およびシステム中央演算装置
10の両方とインターフェースする処理能力をアダプタ
に与えるコントローラ54を有する。
システム装置ドライバは、4つのコマンドのうちの1つ
をアダプタ14に発行する。これらのコマンドは、書込
み、読取り、リード・アヘッドおよびキャッシュ読取り
である。書込みコマンドは、中央演算装置10の(内蔵
の)メモリからのデータを指定したディスクに書き込む
要求である。読取りコマンドは、データをディスクから
検索し、中央演算装置10のメモリに供給することを要
求する。リード・アヘッド・コマンドは、CPUプロセ
ッサ30中のアプリケ−7ヨン・ソフトウェアが発行し
た読取りコマンドに応答して、記憶装置ドライバ・ソフ
トウェアが発生する。リード・アヘッド・コマンドは、
ディスクからのデータをアダプタ・キャッシュ56中の
アダプタ・キャッシュ・ブロックの1つに読み込むこと
を要求する。
読取りコマンドに応答してこの読取りコマンドによって
要求されているデータが実際にアダプタ・キャッンユ5
6に記憶されていると記憶g置ドライバが判断したとき
に、記憶装置ドライバによってキャッシュ読取りコマン
ドが発生される。したがって、このアダプタ・キャッシ
ュ中のデータは、どのディスクにもアクセスせずに供給
できる。
リート・アヘッド・コマンドは、余分なディスクのシー
ク(ヘッドの移動)や回転時間を必要としないことに留
意されたい。このコマンドは、コマンド待ち行列32.
34.36に記憶されている読取りコマンドが実際に要
求しているセクタの次のディスクのセクタに対して発行
される。コマンド待ち行列32.34.36に記憶され
た読取りコマンドに応答して発行されるリード・アヘッ
ド・コマンドの数は、システム記憶装置ドライバが、こ
のコマンドが順次アクセスの一部であると判断するかど
うか、および、現在使用中のディスクの数の判断に依存
する。したがって、アダプタで読取りコマンドを実行す
る対価はきわめて小さい。リード・アヘッド・コマンド
を設けることの利点は、要求されそうなデータがアダプ
タ・キャッシュ56に用意されていること、およびディ
スクのアクセスを必要としないことである。したがって
、ディスクのシークと回転時間が節減される。
記憶装置ドライバ・ソフトウェアを、フローチャート形
式で第3A図、第3B図、第4図および第5図に示す。
第3A図および第3B図は、コマンドをアダプタ14に
供給するソフトウェアのフローチャートである。第3A
図および第3B図のフローチャートは各ディスク装置ご
とに独立して実行される。第3A図を参照すると、記憶
装置ドライバは100から出発して、ステップ108に
進み、システム待ち行列32.34.36のうちの1つ
からコマンドを入力する。次にドライバはステップ11
0に進み、それが読取りコマンドであるかどうかを判断
する。読取りコマンドでない場合、ドライバはステップ
112に進み、このコマンドが書込みコマンドであるこ
とを知り、ステップ112でアダプタ待ち行列が利用で
きるかどうかを判断する。利用できない場合、ドライバ
はステップ300に進み、第5図に示すソフトウェアを
実行する。しかし、待ち行列エレメントが利用可能な場
合は、ドライバはステップ114に進み、書込みコマン
ドを利用可能な待ち行列エレメントに記憶するため、ア
ダプタ待ち行列に送る。
次にドライバはモードをランダムモードに切り換え、次
の読取りサイクルで単1個のリード・アヘッドだけを、
実行すべきであることを示す。次にドライバは、接続点
102を経てステップ106に進み、システム待ち行列
が空であるかどうかを判断する。そうである場合は、ド
ライバは第5図のソフトウェアから抜ける(接続点30
0)。そうでない場合は、ドライバは再びステップ10
8に進む。
ステップ110に戻って、コマンドが読取りコマンドで
ある場合は、ドライバはステップ118に進み、どのブ
ロックを読取るかを判断する。次にステップ120で、
ドライバはそのブロックがアダプタ・キャッシュ中にあ
るかどうかを判断する。そうであれば、ドライバはステ
ップ122に進み、そのキャッシュのためにアダプタ待
ち行列エレメントが使用可能であるかどうかを判断する
そうでない場合は、ドライバは接続点300を経て第5
図のソフトウェアに進む。キャッシュ待ち行列エレメン
トが利用可能な場合は、ドライバはステップ124に進
み、読取りキャッシュ・コマンドをアダプタ・キャッシ
ュ待行列エレメントに送り、接続点102を経てステッ
プ106に戻る。
ステップ120に戻って、そのブロックがアダプタ・キ
ャッシュ中に無い場合は、ドライバはステップ122に
進み、そのg Wにアダプタ待ち行列エレメントが利用
可能かどうかを判断する。そうでない場合は、ドライバ
は接続点300を経て第5図のソフトウェアに進む。そ
うである場合は、ドライバはステップ124に進み、ブ
ロック読取りコマンドをその装置に対するアダプタ待ち
行列エレメントに送る。次にドライバはステップ126
に進み、待ち行列中の次の読取り要求が次のブロックに
対するものかどうかを判断する。そうでない場合は、ド
ライバはステップ127に進み、リード・アヘッド・コ
マンドの数を1に設定した後、”接続点132を経て第
3B図のソフトウェアに進む。次のブロックに対するも
のである場合は、ドライバはステップ128に進み、モ
ードを順次モードに切り換える。次に、ステップ130
で、ドライバはリード・アヘッド・コマンドの数を計算
し、これらのコマンドをアダプタに送る。好ましい実施
例では順次モードでのリード・アヘッド・コマンドの数
を、使用中のディスク装置の数に従って決定する。使用
する装置が1つだけの場合は、6つのリード・アヘッド
・コマンドが発行される。
2つの装置が使用される場合は、5つのリード・アヘッ
ド・コマンドが発行される。3つの装置が使用される場
合は、4つのリード・アヘッド・コマンドが発行される
次ニドライバは接続点132を経てステップ134(第
2図)に進む。ステップ134で、ドライバは次のブロ
ックがキャッシュ中にあるがどうかを判断する。ある場
合は、ドライバはステップ136に進み、このキャッシ
ュに対するアダプタ待ち行列エレメントがあるかどうか
を判断する。
そうである場合は、ドライバはステップ138で、アダ
プタから読取りコマンドを送り、キャッシュからシステ
ムメモリへ読取りブロックを送る。次にステップ139
に進み、最後に送られたコマンドが、現在のブロックに
対するリード・アヘッドであったかどうかを判断する。
そうでない場合は、ドライバは接続点102を通って出
て、ステップ106(第3A図)に戻る。現在のブロッ
クに対するものであった場合は、ドライバはステップ1
41に進み、モードを順次に設定し、ステップ143に
進んで、リード・アヘッド・コマンドの数を計算し、接
続点132を経てステップ134に進む。ステップ13
6に戻って、キャッシュに対するアダプタ待ち行列エレ
メントが無い場合は、ドライバは接続点300を経て、
第5図のソフトウェアに進む。
ステップ134に戻って、データがアダプタ・キャッシ
ュ中に無い場合は、ドライバはステップ140に進み、
アダプタ待ち行列があるかどうかを判断する。無い場合
は、ドライバは接続点300を経て第5図のソフトウェ
アに進み、ある場合は、ドライバはステップ142に進
み、次のブロックに対する読取りコマンドをアダプタに
送る。ドライバはステップ144に進み、未処理のリー
ド・アヘッド・コマンドがあるかどうかを判断する。
無い場合は、ドライバは接続点102を経てステップ1
06(第3A図)に戻る。ある場合は、ドライバはステ
ップ148に進み、このリード・アヘッド・コマンドの
ために、アダプタ待ち行列エレメントが利用できるかど
うかを判断する。利用できるアダプタ待ち行列エレメン
トが無い場合は、ドライバは接続点300を経て第5図
のソフトウェアに進む。利用できるアダプタ待行列エレ
メントがある場合は、ドライバはステップ149に進ん
で、リード・アヘッド・コマンドが要求したブロックに
対する未処理の要求があるがどぅがを判断する。ある場
合は、ドライバはステップ151に進んで、アダプタに
読取りコマンドを送った後、ステップ153に進み、再
びリード・アヘッド・コマンドの数を計算して接続点1
46に進む。ステッブ149に戻って、このブロックに
対する要求が無い場合は、ドライバはステップ150に
進み、アダプタにリード・アヘッド・コマンドを送った
後、ステップ152に進んで、リード・アヘッド・コマ
ンドのカウントを減分する。次にドライババステップ1
44に戻り、残りのリード・アヘッド・コマンドの処理
を行なう。
第4図は、アダプタ14からのコマンド割込みが発生し
た場合のドライバ・ソフトウェアの動作を示す。アダプ
タ14が読取り、書込み、リード・アヘッドまたはキャ
ッシュ読取りコマンドの実行を完了すると、ドライバは
コマンド完了割込みによってその旨を通知される。ドラ
イバが第3A図、第3B図および第5図のソフトウェア
を実行している間に、コマンド完了割込みがあると、こ
のソフトウェアの動作が中断される。第4図を参照する
と、コマンド完了割込みがあると、ドライバはステップ
200から出発し、ステップ202に進んで、完了した
コマンドがリード・アヘッド・コマンドであったかどう
かを判断する。そうであれば、ドライバはステップ20
8に進む。そうでなければ、ドライバは、ステップ20
4でアダプタ・キャッシュ・ブロックを解放し、肯定応
答(ACK )により、装置待ち行列からコマンドを解
除する。ドライバはステップ208に進み、その時IJ
 −ド・アヘッド・コマンドが未処理であるかどうかを
判断する。そうでない場合は、ドライバは接続点102
を経てステップ106(第3A図)に進む。リード・ア
ヘッド・コマンドが未処理の場合は、ドライバはステッ
プ210に進み、リード・アヘッドに対する次のブロッ
クが、コマンド待ち行列(待ち行列32.34または3
6)中の読取りコマンドのうちの1つに含まれているか
どうかを判断する。含まれていれば、ドライバはステッ
プ212に進み、要求されたブロックに対する読取りコ
マンドをアダプタに送り、ステップ214で、前述のよ
うに、リード・アヘッド・コマンドの数を計算するため
、順次モードに設定する。ステップ210に戻って、次
のブロックがシステム待ち行列中にない場合は、ドライ
バ・ステップ216に進み、次のセグメントに対するリ
ード・アヘッド・コマンドをアダプタに送り、ステップ
218で、未処理のリード・アヘッド・コマンドの数を
減分する。ステップ218またはステップ214のどち
らかから出た装置ドライバはステップ220に進み、ア
ダプタ待ち行列が利用可能かどうかを判断する。そうで
あれば、ドライバはステップ208に戻る。そうでなけ
れば、ドライバは接続点300を経て第5図のソフトウ
ェアに進む。
第5図で、示された手順は、サービスされているすべて
の記憶装置に対するシステム・ブックキーパとして機能
する。ステップ302で、ドライバは現在の記憶装置で
実行されている状況と動作を記録する。記憶装置でいつ
動作が行なわれていないかを記録することは重要である
。この事実は、リード・アヘッドの数の計算にだけでな
く、いつすべての装置が十分にサービスされるかを決定
するのにも使用される。次にドライバはステップ304
に進み、次の装置を検査する。次にドライバはステップ
305で、コマンド待ち行列が空であるかどうかを判断
する。空であれば、ドライバはステップ306に進む。
空でなければ、ドライバはステップ308に進む。ステ
ップ308で、ドライバはその装置に対するアダプタ待
ち行列エレメントがあるかどうかを判断し、あればドラ
イバはステップ312に進み、その装置のシステム待ち
行列が空であるかどうかを判断する。そうでなければ、
ドライバは接続点104を経てステップ108(第3A
図)に進む。その記憶装置に対するシステム待ち行列エ
レメントが空の場合は、装置ドライバはステップ314
に進み、その装置に対する未処理のリード・アヘッドが
あるかどうかを判断する。リード・アヘッド・コマンド
が未処理の場合は、ドライバは接続点146を経てステ
ップ144(第3B図)に進む。未処理のリード・アヘ
ッドが無い場合は、ドライバはステップ304に戻る。
ステップ308で、その装置にアダプタ待ち行列エレメ
ントが無い場合は、ドライバはステップ306に進み、
装置のすべてが適切にサービスされているかどうか、換
言すれば、ドライバが、何の機能実行する必要なしに、
その記憶装置にアクセスしたかどうかを判断する。そう
であれば、装置ドライバはステップ310で出る。そう
でなければ、装置ドライバはステップ304に戻る。
E0発明の詳細 な説明したように本発明によれば、ハード・ファイルの
データアクセス時間を宵効に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明を適用しうるデータ処理システムを示
す図、第2図は、インターフェースと記憶装置に接続さ
れた記憶装置ドライバを説明する図、第3A図および第
3B図は、記憶装置コマンドに応答する記憶装置ドライ
バ手順を示す流れ図、第4図は記憶インターフェースか
らのコマンド完了割込みに応答するための記憶装置ドラ
イバ手順を示す流れ図、第5図は記憶装置ドライバが2
つ以上の記憶装置にサービスする場合に実行する手順を
示す流れ図である。 10.30・・・・中央演算装置、14・・・・アダプ
タ、18.20.22・・・・ディスク、32.34.
36・・・・コマンド待ち行列、38〜48・・・・ア
ダプタ待ち行列エレメント、50.52.56・・・・
アダプタ・キャッシュ、54・・・・コントローラ。 出願人  インターナショナル・ビジネス・マンーンズ
・コーポレーション 代理人  弁理士  頓  宮  孝  −(外1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)順次的に位置付けられたブロックを含む複数のト
    ラックにデータを記憶しまたは該トラックからデータを
    検索する少なくとも1つの記憶手段と、(b)(i)上
    記記憶手段の記憶および検索を制御し、 (ii)該記憶装置から検索されたデータまたは該記憶
    手段に記憶されるデータを記憶するためのデータバッフ
    ァを含む、 記憶装置インターフェース手段と、 (c)(i)プロセッサから記憶手段アクセスコマンド
    を受け取り、 (ii)該記憶手段アクセスコマンドに応答して上記記
    憶装置インターフェース手段にコマンドを供給し、 (iii)上記プロセッサの要求していないデータにつ
    いてのコマンドを供給するための手段を含む、 記憶装置ドライバと、 を有するデータ処理システム。
JP62315463A 1987-02-13 1987-12-15 Data processing system Pending JPS641047A (en)

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US1490287A 1987-02-13 1987-02-13
US014902 1987-02-13

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Publication Number Publication Date
JPH011047A true JPH011047A (ja) 1989-01-05
JPS641047A JPS641047A (en) 1989-01-05

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JP62315463A Pending JPS641047A (en) 1987-02-13 1987-12-15 Data processing system

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DE (1) DE3854902T2 (ja)

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