JPH01104226A - 電気掃除機の床ノズル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気掃除機の床ノズルに関するものである。

従来の技術 従来から知られている電気掃除機の床ノズルとしてはた
とえば第４図および第５図に示すように構成されたもの
がある。

第４図に示す床ノズルは床ノズル本体ｌの下面に吸込口
２の前側においてごみ掻き取シ用のブラシ３を設けると
ともに吸込口２の後側において床面上を転動するローラ
４を設けである。

また第５図に示す床ノズルは床ノズル本体ｌの下面に吸
込口２のｎＴＩ後両後圧側いてごみ掻き取り１０のブラ
シ３を設けである。

このように床ノズル本体ｌの下面にブラシ３やローラ４
を設けることにより、使用時において床／　、ｘ’　ｙ
ｖ本体１と床面との間にブラシ３やローラ４が介在し、
小さな操作力で床ノズルの移動が行なえる。

発明が解決しようとする問題点 ところで近年、１．吸込仕事率が大きくごみ吸引能力の
大きな電気掃除機が開発されており、使用時において床
ノズルが床面にＩ！ｌ！ｊ着しようとする力が強く、前
記したように床ノズル本体１０下面にプヲシ３やローフ
４を設けてらっても操作力を軽減させるには効果が小さ
く、満足できるものではなかった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、吸込仕π
率が大きくごみ吸引能力の大きな電気掃除機でおっても
小さな操作力で操作が容易に行なえる床ノズルを提供す
ることを目的とするものである。

問題点を解決するだめの手段 この問題点を解決するために本発明は、電気掃除機の床
ノズルの本体の下端に前側の走行用ローラと後側の走行
用ローフを設け、前記床ノズル本体内における画定行用
ローラ間にモーターの回転軸とこの回転軸に当接して回
転するカウンターローラを設け、この回転軸およびカウ
ンターローラと前記画定行用ローラを相対的に前後に移
動自在として前記回転軸およびカウンターローラの何し
か一方が前側の走行用ローフに当接離脱自在で他方が後
側の走行用ローラに当接離脱自在に構成したものである
。

作用 この構成により、床ノズルの移動方向に応じた方向のモ
ーターの回転力が前後何れかの走行用ローラに伝えられ
、床ノズルを軽く移動させることができる。従つ【吸込
仕事率が大きくごみ吸引能力の大きなｔに気掃除機であ
っても、小さな操作力で操作が容易に行なえる。

実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。

ｍ　１図〜第３図において、１１は床ノス諏し本体で、
この床ノズル本体１１には床ノズル本体１１の下端より
吸引された含塵夜気を電気掃除機本体側に瑯くとともに
床ノズル本体１１を前後に操作するだめの延長管１２が
接続される。１３はＯｎ記床ノズル本体１１の下端に設
けられた市Ｉ側の走行用ローラ、１４は同じく床ノズル
本体１１の下端に設けられた後側の走行用ローラで、こ
の両ローラ１３　、１４の回転軸間は前後方向に向く連
結部材１５でつながれており、床ノズル本体１１に対し
て両ローラ１３　、１４は一体的に前後に移動できるよ
うに構成されている。１６は床ノズル本体１１の内部中
央に設けられているモーターの回転軸で、この回転軸１
６には両端軸部が床ノズル本体１１に枢支されたカウン
ターローラ１７カ当接している。なお、図面においてモ
ーターの回転軸１６に対しカウンターローラ１７は前側
にあシ、カウンターローラ１７は前側の走行用ローラ１
３に当接し得、前記回転軸１６は後側の走行用ローラ１
４に当接し得るように構成されている。

上記構成において、以下動作について説明する。

第１図は床ノズルが床面１８上で静止している状態を示
し、カウンターローラ１７、モーターの回転ｌ１１１１
６はともに走行用ローラ１３　、１４に接していない。

この状態から延長管１２よυ床ノズル本体１１に前進方
向の力がかかると下端の走行用ローラ１３　、１４よシ
先に床ノズル本体１１が前方に動き、それにょシ前記カ
ウンターローラ１７は第２図に示すように前側の走行用
ローフ１３に当接する。カウンターローラ１７はモータ
ーの回転軸１６の回転方向とは逆方向に回転しており、
その回転が前記前側の走行用ローラ１３に伝わって走行
用ローラ１３には前進方向の回転力が与えられる。従っ
て延長管１２を押して床ノズルを前進移動させるとき、
小さな操作力で良く、操作性の向上が図れる。

次に、延長管１２よシ床ノズル本体１１に後退方向の力
がかかると下端の走行用ローラ１３，１４より先に床ノ
ズル本体１１が後方に動き、それにょｌ）　＋Ｊｒ記モ
ーターの回転軸１６は第３図に示すように後側の走行用
ローラ１４に当接する。これにょシモーターの回転軸１
６の回転が後側の走行用ローラ１４に伝わって走行用ロ
ーラ１４には後退方向の回転力が与えられる。従って延
長管１２を引っ張って床ノズルを後退移動させるときも
小さな操作力で良く、操作性の向上が図れる。

以上のように本実箆例によれば、使用者は単に延長管１
２を１１１後に操作するのみで、その操作方向に応じた
方向のモーターの回転力が走行力が走行用ローラ１３　
、１４に伝わり、床ノズルを軽く移動させることができ
る。

ところで以上述べた実施例ではｌ記モーター（回転軸１
６）およびカウンターローラ１７は位置固定で、走行用
ローラ１３　、１４が前後に移動できるようになってい
るが、走行用ローラ１３　、１４を位置固定状態ニジ、
モーター（回転軸１６　）およびカウンターローラ１７
を床ノズル本体１１に対し前後に移動操作できるように
構成しても良い。また、モーター（Ｄ［１転軸１６が後
側の走行用ローラ１４に対応し、カウンターローラ１７
が前側の走行用ローラ１３に対応しているが、回転細工
６を前側の走行用ローラ１３に対応させ、カウンターロ
ーラ１７を後側の走行用ローラ１４に対応させても良い
。

発明の効果 以上のように本発明によれば、床ノズルの移動方向に応
じた方向のモーターの回転力が走行用ローラに伝えられ
、床ノズルを軽く移動させることができる。従って吸込
仕事率が大きくごみ吸引能力の大きな電気掃除機であっ
ても、小さな操作力で操作が容易に行なえる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本発明の一実施例を示すもので、第１
図は床ノズル静止状態の概略断面図、第２図は床ノズ／
Ｌ／前進状Ｊａの概略断面図、第３図は床ノズル後退状
態の概略断面図、第４図および第５図は異なった従来例
における床ノズルの底面図である。 １１・・・床ノズル本体、１２・・・延畏管、１３　、
１４・・・走行用ローラ、１５・・・連結部材、１６・
・・モーターの回転軸、１７・・・カウンターローラ。 代理人　　　森　　本　　義　　弘 第２図 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、電気掃除機の床ノズルの本体の下端に前側の走行用
   ローラと後側の走行用ローラを設け、前記床ノズル本体
   内における両走行用ローラ間にモーターの回転軸とこの
   回転軸に当接して回転するカウンターローラを設け、こ
   の回転軸およびカウンターローラと前記両走行用ローラ
   を相対的に前後に移動自在として前記回転軸およびカウ
   ンターローラの何れか一方が前側の走行用ローラに当接
   離脱自在で他方が後側の走行用ローラに当接離脱自在に
   構成した電気掃除機の床ノズル。