JPS6016341Y2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPS6016341Y2 JPS6016341Y2 JP1979000164U JP16479U JPS6016341Y2 JP S6016341 Y2 JPS6016341 Y2 JP S6016341Y2 JP 1979000164 U JP1979000164 U JP 1979000164U JP 16479 U JP16479 U JP 16479U JP S6016341 Y2 JPS6016341 Y2 JP S6016341Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating brush
- case
- vacuum cleaner
- wheel
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電気掃除機に関するものである。
従来、塵挨を床面から剥離させる回転ブラシとこの回転
ブラシを駆動させる駆動部とをケース内に収納する電気
掃除機においては、吸込作用を促進すべくケースと床面
との間隙を小さくする必要があり、さらに吸込力によっ
てケースの下面と床面とが密着して掃除中の走行性が悪
くなり、絨穂等を掃除する場合はさらに摩擦が大きくな
り、かつ前進時はケースを床面に押し付ける力も作用し
走行性もいっそう悪くなり非常な労力を要するものであ
る。
ブラシを駆動させる駆動部とをケース内に収納する電気
掃除機においては、吸込作用を促進すべくケースと床面
との間隙を小さくする必要があり、さらに吸込力によっ
てケースの下面と床面とが密着して掃除中の走行性が悪
くなり、絨穂等を掃除する場合はさらに摩擦が大きくな
り、かつ前進時はケースを床面に押し付ける力も作用し
走行性もいっそう悪くなり非常な労力を要するものであ
る。
このため、ケースの下面部に車輪等を取付けて走行性を
良くしようとする掃除機もあるが十分な効果は得られて
いない。
良くしようとする掃除機もあるが十分な効果は得られて
いない。
この考案はこのような点に鑑みなされたもので、車輪を
回転ブラシの軸に連動させることにより車輪に駆動力を
付与してケースの走行性を良くし、楽に掃除を行なうこ
とができる電気掃除機を得ることを目的とするものであ
る。
回転ブラシの軸に連動させることにより車輪に駆動力を
付与してケースの走行性を良くし、楽に掃除を行なうこ
とができる電気掃除機を得ることを目的とするものであ
る。
この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
1は接続パイプ2により掃除機本体3に接続されている
ケースである吸込口体ケースで、この吸込口体ケース1
には複数のブラシ4が植付けられた回転ブラシ5を収納
するブラシ室6と、前記回転ブラシ5とベルト7により
連結されてこの回転ブラシ5を回転させる駆動部である
モータ8を収納するモータ室9とが猛威されている。
ケースである吸込口体ケースで、この吸込口体ケース1
には複数のブラシ4が植付けられた回転ブラシ5を収納
するブラシ室6と、前記回転ブラシ5とベルト7により
連結されてこの回転ブラシ5を回転させる駆動部である
モータ8を収納するモータ室9とが猛威されている。
さらに、前記ブラシ室6の下面には吸込開口1oが猛威
され、この吸込開口10から前記ブラシ4の一部が順次
突出して床面と接するものである。
され、この吸込開口10から前記ブラシ4の一部が順次
突出して床面と接するものである。
前記回転ブラシ5は両端部においてその軸11を軸受1
2に回動自在に保持されている。
2に回動自在に保持されている。
そして、この軸受12の円外側部に前後方向に長い軸受
部となる溝13を有する1対の軸受14がそれぞれ設け
られ、この軸受14には一端が床面に接する車輪15の
車輪軸16が前記溝13に沿って移動自在に保持されて
いる。
部となる溝13を有する1対の軸受14がそれぞれ設け
られ、この軸受14には一端が床面に接する車輪15の
車輪軸16が前記溝13に沿って移動自在に保持されて
いる。
また、この車輪軸16の移動により車輪15は前記軸1
1と接離自在に設けられている。
1と接離自在に設けられている。
このような構成において、モータ8を駆動させるとこの
駆動力がベルト7を介して回転ブラシ5に伝わり回転ブ
ラシ5を回転させて塵挨を床面から剥離させる。
駆動力がベルト7を介して回転ブラシ5に伝わり回転ブ
ラシ5を回転させて塵挨を床面から剥離させる。
そしてその塵挨を吸込開口10から吸込み接続パイプ2
を通して掃除機本体3の集座部に集塵する。
を通して掃除機本体3の集座部に集塵する。
このように回転ブラシ5により塵部を剥離しつつさらに
吸込みを行ないながら吸込口体ケース1を前進させると
、車輪15は回転しながら溝13に沿って後退して回転
ブラシ5の軸11に接合する。
吸込みを行ないながら吸込口体ケース1を前進させると
、車輪15は回転しながら溝13に沿って後退して回転
ブラシ5の軸11に接合する。
このとき回転ブラシ5及びその軸11は時計方向に回転
されているため、軸11に接合した車輪15には反時計
方向すなわち前進する方向の回転力が伝達されて吸込口
体ケース1を自走式に近い状態で前進させることができ
る。
されているため、軸11に接合した車輪15には反時計
方向すなわち前進する方向の回転力が伝達されて吸込口
体ケース1を自走式に近い状態で前進させることができ
る。
したがって、吸込口体ケース1を前進させるために大き
な力を必要とせず進行方向を変えるための労力で楽に掃
除を行なうことができる。
な力を必要とせず進行方向を変えるための労力で楽に掃
除を行なうことができる。
また、吸込口体ケース1を後退させると車輪軸16が前
方に移動して軸11と車輪15との接合が断たれ、車輪
15は軸11に連動されることなく時計方向に回転させ
ることができ、さらに、後退時には下方への大きな押付
力が作用しないために楽に後退させつつ掃除を行なうこ
とができる。
方に移動して軸11と車輪15との接合が断たれ、車輪
15は軸11に連動されることなく時計方向に回転させ
ることができ、さらに、後退時には下方への大きな押付
力が作用しないために楽に後退させつつ掃除を行なうこ
とができる。
なお、この実施例においては、回転ブラシ5とモータ8
とを収納するケースを吸込口体としているが、このモー
タ8にファンを設け、さらにケース内に集塵部を設ける
ことによりケース全体を電気掃除機として構成してもよ
いものである。
とを収納するケースを吸込口体としているが、このモー
タ8にファンを設け、さらにケース内に集塵部を設ける
ことによりケース全体を電気掃除機として構成してもよ
いものである。
この考案は、上述のように駆動部により駆動される回転
ブラシの軸により駆動されて回転する車輪を設け、この
車輪を前後に移動するように設けたので、前進時には床
面に押しつける力が作用して車輪が駆動され、これによ
り自走式のように軽く移動させることができ、後退時に
は車輪はフリーになって後退を軽く行なわせることがで
き、走行のための新たな動力源及び部品を必要としない
ため構造を簡略化しうる等の効果を有するものである。
ブラシの軸により駆動されて回転する車輪を設け、この
車輪を前後に移動するように設けたので、前進時には床
面に押しつける力が作用して車輪が駆動され、これによ
り自走式のように軽く移動させることができ、後退時に
は車輪はフリーになって後退を軽く行なわせることがで
き、走行のための新たな動力源及び部品を必要としない
ため構造を簡略化しうる等の効果を有するものである。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は全体
の側面図、第2図は一部分を拡大した縦断側面図、第3
図は一部分を拡大した縦断正面図、第4図は一部分を拡
大した斜視図である。 1・・・・・・吸込口体ケース(ケース)、5・・・・
・・回転ブラシ、8・・・・・・モータ(駆動部)、1
0・・・・・・吸込開口、11・・・・・・軸、13・
・・・・・溝(軸受部)、15・・・・・・車輪、16
・・・・・・車輪軸。
の側面図、第2図は一部分を拡大した縦断側面図、第3
図は一部分を拡大した縦断正面図、第4図は一部分を拡
大した斜視図である。 1・・・・・・吸込口体ケース(ケース)、5・・・・
・・回転ブラシ、8・・・・・・モータ(駆動部)、1
0・・・・・・吸込開口、11・・・・・・軸、13・
・・・・・溝(軸受部)、15・・・・・・車輪、16
・・・・・・車輪軸。
Claims (1)
- 下面開口の吸込開口に回転ブラシが設けられるとともに
その回転ブラシを駆動する駆動部が設けられたケースを
設け、このケースの下方で前記回転ブラシの前方に床面
とほぼ平行な長い軸受部を猛威し、この軸受部に車輪軸
を前後方向に移動自在に取付け、この車輪軸に前記回転
ブラシの側方へ突出した軸に外周面を接離させるととも
に前記床面上を回転する車軸を設けたことを特徴とする
電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979000164U JPS6016341Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979000164U JPS6016341Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55101546U JPS55101546U (ja) | 1980-07-15 |
JPS6016341Y2 true JPS6016341Y2 (ja) | 1985-05-21 |
Family
ID=28801162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979000164U Expired JPS6016341Y2 (ja) | 1979-01-08 | 1979-01-08 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016341Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0817758B2 (ja) * | 1988-06-08 | 1996-02-28 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5578051U (ja) * | 1978-11-21 | 1980-05-29 |
-
1979
- 1979-01-08 JP JP1979000164U patent/JPS6016341Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55101546U (ja) | 1980-07-15 |
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