JPH01103090A - 水平同期発生回路 - Google Patents
水平同期発生回路Info
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- JPH01103090A JPH01103090A JP25969687A JP25969687A JPH01103090A JP H01103090 A JPH01103090 A JP H01103090A JP 25969687 A JP25969687 A JP 25969687A JP 25969687 A JP25969687 A JP 25969687A JP H01103090 A JPH01103090 A JP H01103090A
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- JP
- Japan
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- signal
- standard
- clock
- circuit
- pulse
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 101100334377 Xenopus laevis fscn gene Proteins 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はディジタルテレビ受信機に係り、特にメモリの
水平基準パルスを発生するのに好適な水平同期発生回路
に関する。
水平基準パルスを発生するのに好適な水平同期発生回路
に関する。
従来のディジタルテレビ受信機はシステムクロックとし
て、カラーバースト信号に同期したクロック(以下、バ
ーストロッククロック)を用いるものが多い。このよう
な従来例では、信号処理に用いる水平同期パルスの発生
は、バーストロッククロックをカウンタによって計数し
、そのカウンタの計数値をデコードすることにより、水
平同期パルスを発生する。入力信号がNTSC信号規格
を満たしている標準信号であれば、−水平走査期間のカ
ウンタの計数値は常に所定値となり、入力映像信号に対
してカウンタの計数値をデコードして得られる水平同期
パルスの発生位置は、水平走査期間の決まった位置に出
力される。ところが。
て、カラーバースト信号に同期したクロック(以下、バ
ーストロッククロック)を用いるものが多い。このよう
な従来例では、信号処理に用いる水平同期パルスの発生
は、バーストロッククロックをカウンタによって計数し
、そのカウンタの計数値をデコードすることにより、水
平同期パルスを発生する。入力信号がNTSC信号規格
を満たしている標準信号であれば、−水平走査期間のカ
ウンタの計数値は常に所定値となり、入力映像信号に対
してカウンタの計数値をデコードして得られる水平同期
パルスの発生位置は、水平走査期間の決まった位置に出
力される。ところが。
NTSC信号規格を満たしていない家庭用VTRなどの
非標準信号ではカウンタの計数値は所定値にはならない
。このため、水平同期パルスの発生位置は標準信号の時
とは異なる。そこで、このパルス発生位置の差異を補正
するために、入力されてくる水平同記信号の周波数を検
出し、周波数が標準信号の時と異なる場合には水平同期
パルス発生位置を周波数差分だけ補正してやる回路や入
力映像信号を時間軸補正処理し、水平周期を標準信号と
同一周期とするような回路が必要となる。以上、述べた
補正回路は一般に複雑で規模も大きいため、家庭用テレ
ビへの応用は困難であった。また、この種の従来例とし
て特開昭57−23970号や特開昭60−10538
5号などが挙げられる。
非標準信号ではカウンタの計数値は所定値にはならない
。このため、水平同期パルスの発生位置は標準信号の時
とは異なる。そこで、このパルス発生位置の差異を補正
するために、入力されてくる水平同記信号の周波数を検
出し、周波数が標準信号の時と異なる場合には水平同期
パルス発生位置を周波数差分だけ補正してやる回路や入
力映像信号を時間軸補正処理し、水平周期を標準信号と
同一周期とするような回路が必要となる。以上、述べた
補正回路は一般に複雑で規模も大きいため、家庭用テレ
ビへの応用は困難であった。また、この種の従来例とし
て特開昭57−23970号や特開昭60−10538
5号などが挙げられる。
上記従来技術は、システムクロックとしてカラーバース
ト信号に同期したクロックを用いる。このため、色副搬
送波周波数1scと水平同期周波数filが次式の関係
、 を満たさない、非標準信号が入力された場合に(1)式
の関係を用いて水平同期パルスを作成すると入力映像信
号に対する水平同期パルスの発生位置がずれるため、こ
れを補正するための複雑な補正回路を必要とするという
問題点があった。
ト信号に同期したクロックを用いる。このため、色副搬
送波周波数1scと水平同期周波数filが次式の関係
、 を満たさない、非標準信号が入力された場合に(1)式
の関係を用いて水平同期パルスを作成すると入力映像信
号に対する水平同期パルスの発生位置がずれるため、こ
れを補正するための複雑な補正回路を必要とするという
問題点があった。
本発明の目的は、上記のような補正回路を用いなくても
よい簡易な回路構成の水平同期発生回路を提供すること
にある。
よい簡易な回路構成の水平同期発生回路を提供すること
にある。
上記目的は、システムクロック発生手段を従来のカラー
バースト信号に同期したクロック発生手段(バースドロ
ツタクロック発生手段)と水平同記信号に同期したクロ
ック発生手段(ラインロッククロック発生手段)とを用
い、入力信号がNTSC信号規格に沿った標準信号であ
るか否かを判別する手段によって、上記2つのクロック
発生手段の出力クロックを切り換える手段を制御し、該
切り換えられたクロックは水平同期パルスを発生するカ
ウンタ回路に入力され、毎水平走査期間クロックを所定
数計数し、この計数値をデコードする手段によって水平
同期パルスを発生することで達成される。
バースト信号に同期したクロック発生手段(バースドロ
ツタクロック発生手段)と水平同記信号に同期したクロ
ック発生手段(ラインロッククロック発生手段)とを用
い、入力信号がNTSC信号規格に沿った標準信号であ
るか否かを判別する手段によって、上記2つのクロック
発生手段の出力クロックを切り換える手段を制御し、該
切り換えられたクロックは水平同期パルスを発生するカ
ウンタ回路に入力され、毎水平走査期間クロックを所定
数計数し、この計数値をデコードする手段によって水平
同期パルスを発生することで達成される。
更にカウンタ回路のリセット手段は標準信号時にはカウ
ンタ自身の計数値をデコードして得られるパルスによっ
てリセットがかかり、入力信号が非標準信号となった場
合には、ラインロッククロック発生手段の出力クロック
を所定数分周して得られる水平同期パルスによって、リ
セットされるリセット手段としていることにより、上記
目的を達成している。
ンタ自身の計数値をデコードして得られるパルスによっ
てリセットがかかり、入力信号が非標準信号となった場
合には、ラインロッククロック発生手段の出力クロック
を所定数分周して得られる水平同期パルスによって、リ
セットされるリセット手段としていることにより、上記
目的を達成している。
バーストロッククロック発生手段は映像のカラーバース
ト信号に同期した極めて安定なりロックを発生し、ライ
ンロッククロック発生手段は入力の水平同記信号に同期
したクロックを発生する。
ト信号に同期した極めて安定なりロックを発生し、ライ
ンロッククロック発生手段は入力の水平同記信号に同期
したクロックを発生する。
この両クロック発生手段の出力クロックは入力信号がN
TSC:信号規格に沿った標準信号かそれ以外の非標準
信号かを判別する手段からの制御信号により切り換えら
れる。入力信号が標準信号であればバーストロッククロ
ックを、また非標準信号であればラインロッククロック
を選択するクロック切り換え手段が働き、クロック切り
換え手段で選択されたクロックは次段水平同期パルス発
生回路に供給され、標準・非標準信号に関係なくクロッ
クを所定数計数し、計数値をデコードすることで所望す
る水平同期パルスが得られる。更に、上記水平同期パル
ス発生回路は標準信号時にはこの発生回路自身で得られ
るパルスでリセットがかかっており、前記非標準信号の
判別回路が非標準信号を検出した場合には、ラインロッ
ククロック発生手段出力を所定数分周して得られる水平
パルスによってリセットがかかるため、標準信号・非標
準信号どちらの場合でも、入力映像信号に対する水平同
期パルスの発生する位置が変わることはない。従って、
常に安定な水平同期パルスが得られ、信号処理が誤動作
することがない。
TSC:信号規格に沿った標準信号かそれ以外の非標準
信号かを判別する手段からの制御信号により切り換えら
れる。入力信号が標準信号であればバーストロッククロ
ックを、また非標準信号であればラインロッククロック
を選択するクロック切り換え手段が働き、クロック切り
換え手段で選択されたクロックは次段水平同期パルス発
生回路に供給され、標準・非標準信号に関係なくクロッ
クを所定数計数し、計数値をデコードすることで所望す
る水平同期パルスが得られる。更に、上記水平同期パル
ス発生回路は標準信号時にはこの発生回路自身で得られ
るパルスでリセットがかかっており、前記非標準信号の
判別回路が非標準信号を検出した場合には、ラインロッ
ククロック発生手段出力を所定数分周して得られる水平
パルスによってリセットがかかるため、標準信号・非標
準信号どちらの場合でも、入力映像信号に対する水平同
期パルスの発生する位置が変わることはない。従って、
常に安定な水平同期パルスが得られ、信号処理が誤動作
することがない。
以下、本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。第
1図は本発明の水平同期発生回路を示すブロック図であ
る。同図で101は映像信号入力端子、102はA/D
変換器、103は信号処理用メモリを含む信号処理回路
、104はD/A変換器、105は映像信号出力端子、
106はカラーバースト信号に同期したクロックを発生
するバーストロックPLL回路、107は映像信号に重
畳される同期信号を分離する同期分離回路、 10gは
同期分離回路107で得られた水平同記信号に同期した
クロックを発生するAFC回路、109はバーストロッ
クPLL回路106およびAFC回路108の出力クロ
ックを切り換えるためのクロック切り換えスイッチ、
110はデコーダ回路、111は水平同期パルスを発生
させるためのHカウンタ、 112は切り換えスイッチ
。
1図は本発明の水平同期発生回路を示すブロック図であ
る。同図で101は映像信号入力端子、102はA/D
変換器、103は信号処理用メモリを含む信号処理回路
、104はD/A変換器、105は映像信号出力端子、
106はカラーバースト信号に同期したクロックを発生
するバーストロックPLL回路、107は映像信号に重
畳される同期信号を分離する同期分離回路、 10gは
同期分離回路107で得られた水平同記信号に同期した
クロックを発生するAFC回路、109はバーストロッ
クPLL回路106およびAFC回路108の出力クロ
ックを切り換えるためのクロック切り換えスイッチ、
110はデコーダ回路、111は水平同期パルスを発生
させるためのHカウンタ、 112は切り換えスイッチ
。
113は910分周回路、114は非標準信号検出回路
。
。
である。
入力端子101には映像信号が入力され、A/D変換器
102でディジタル化され、フレームメモリを備えた信
号処理回路103でディジタル処理を施した後にD/A
変換器104で再びアナログ信号に戻し出力端子105
に出力する。一方、信号処理回路103等を制御するク
ロックやパルス信号の発生は以下に述べるようにして行
われる。
102でディジタル化され、フレームメモリを備えた信
号処理回路103でディジタル処理を施した後にD/A
変換器104で再びアナログ信号に戻し出力端子105
に出力する。一方、信号処理回路103等を制御するク
ロックやパルス信号の発生は以下に述べるようにして行
われる。
入力端子101に入力された映像信号は、映像信号中の
カラーバースト信号に同期したクロックを発生するバー
ストロックPLL回路106にも入力される。入力映像
信号は他に同期分離回路107に与えられ、同期信号を
抜き出し、AFC回路108に入力する。AFC回路1
08では、入力同期信号に含まれる水平同記信号に同期
したクロックを発生する。本例では、上記バーストロッ
クPLL回路106およびAFC回路108の出力クロ
ック周波数を入力映像信号の色副搬送波周波数f S
cの4倍に選ぶものとし、以下説明を行なう。バースト
ロックPLL回路106の出力クロック4 fscnと
AFC回路108の出力クロック4 fscuは切り換
えスイッチ109で選択され、Hカウンタ111に与え
られる他にシステムクロックとして信号処理回路103
等にも与えられる。切り換えスイッチ109の制御信号
は非標準信号検出回路114の検出信号を用いている6
非標準検出回路114は入力映像信号がNTSC信号規
格を満たしている信号かどうかを検出するもので1例え
ば入力映像信号がNTSC信号であれば、色副搬送波周
波数iscと水平同期周波数faおよび、垂直同期周波
数5vの間には次式■の関係がある。
カラーバースト信号に同期したクロックを発生するバー
ストロックPLL回路106にも入力される。入力映像
信号は他に同期分離回路107に与えられ、同期信号を
抜き出し、AFC回路108に入力する。AFC回路1
08では、入力同期信号に含まれる水平同記信号に同期
したクロックを発生する。本例では、上記バーストロッ
クPLL回路106およびAFC回路108の出力クロ
ック周波数を入力映像信号の色副搬送波周波数f S
cの4倍に選ぶものとし、以下説明を行なう。バースト
ロックPLL回路106の出力クロック4 fscnと
AFC回路108の出力クロック4 fscuは切り換
えスイッチ109で選択され、Hカウンタ111に与え
られる他にシステムクロックとして信号処理回路103
等にも与えられる。切り換えスイッチ109の制御信号
は非標準信号検出回路114の検出信号を用いている6
非標準検出回路114は入力映像信号がNTSC信号規
格を満たしている信号かどうかを検出するもので1例え
ば入力映像信号がNTSC信号であれば、色副搬送波周
波数iscと水平同期周波数faおよび、垂直同期周波
数5vの間には次式■の関係がある。
この■式の関係を用いて標準信号/非標準信号の検出を
行っている。このようにして得た標準/非標準信号の検
出信号は切り換えスイッチ109の制御信号として与え
られ、検出結果が標準信号であれば、バーストロックP
LL回路106の出力クロック4 fscaを、非標準
信号であればAFC回路108の出力クロック4チSC
Hを選ぶ、このようにして、得られたシステムクロック
はHカウンタ111にも入力され、そのカウント値がデ
コーダ回路110でデコードされ、信号処理回路103
に必要な水平周期の制御パルスを発生する。Hカウンタ
111のリセットパルスはデコーダ回路110でHカウ
ンタ111自身のカウント値を910計数した910デ
コードパルスと910分周回路113からのリセットパ
ルスとを切り換えスイッチ112で切り換え、常に上記
どちらか一方のパルスがHカウンタ111のリセットパ
ルスとして入力される。切り換えスイッチ112の制御
信号は前述した非標準信号検出回路114で得られ、入
力映像信号が切り換わった時や、非標準信号が入力され
ている時は910分周回路115からのリセットパルス
を選択し、それ以外の時は常にHカウンタ111自身の
デコードパルスである910デコードパルスを選択する
ようにスイッチ112を制御する。
行っている。このようにして得た標準/非標準信号の検
出信号は切り換えスイッチ109の制御信号として与え
られ、検出結果が標準信号であれば、バーストロックP
LL回路106の出力クロック4 fscaを、非標準
信号であればAFC回路108の出力クロック4チSC
Hを選ぶ、このようにして、得られたシステムクロック
はHカウンタ111にも入力され、そのカウント値がデ
コーダ回路110でデコードされ、信号処理回路103
に必要な水平周期の制御パルスを発生する。Hカウンタ
111のリセットパルスはデコーダ回路110でHカウ
ンタ111自身のカウント値を910計数した910デ
コードパルスと910分周回路113からのリセットパ
ルスとを切り換えスイッチ112で切り換え、常に上記
どちらか一方のパルスがHカウンタ111のリセットパ
ルスとして入力される。切り換えスイッチ112の制御
信号は前述した非標準信号検出回路114で得られ、入
力映像信号が切り換わった時や、非標準信号が入力され
ている時は910分周回路115からのリセットパルス
を選択し、それ以外の時は常にHカウンタ111自身の
デコードパルスである910デコードパルスを選択する
ようにスイッチ112を制御する。
第2図は第1図の動作説明図である。信号aは同期分離
回路107で得られた同期信号であり、信号すは非標準
信号検出回路114の検出信号、クロックCは切り換え
スイッチ109で得られるシステムクロック、信号dは
910分周回路113の出力パルス、信号eはデコーダ
回路110で得られる910デコードパルス、信号fは
Hカウンタ111のリセットパルスである。今、入力映
像信号が時刻Aで標準信号から非標準信号に切り換わる
と、同期信号aもその周波数が変わる。非標準信号検出
信号すは非標準検出回路114の検出時間だけ遅れ1時
刻Bで標準から非標準信号検出信号となると、システム
クロックCもクロック4チSCaからクロック4 fs
cnへ切り換わる。この時、910分周回路113の出
力パルスdは常に同期信号aに同期している。一方。
回路107で得られた同期信号であり、信号すは非標準
信号検出回路114の検出信号、クロックCは切り換え
スイッチ109で得られるシステムクロック、信号dは
910分周回路113の出力パルス、信号eはデコーダ
回路110で得られる910デコードパルス、信号fは
Hカウンタ111のリセットパルスである。今、入力映
像信号が時刻Aで標準信号から非標準信号に切り換わる
と、同期信号aもその周波数が変わる。非標準信号検出
信号すは非標準検出回路114の検出時間だけ遅れ1時
刻Bで標準から非標準信号検出信号となると、システム
クロックCもクロック4チSCaからクロック4 fs
cnへ切り換わる。この時、910分周回路113の出
力パルスdは常に同期信号aに同期している。一方。
910デコードパルスeは時刻Bまでは標準信号時のパ
ルス位相を保ち、その後は、信号dと同位相となる。リ
セットパルスfは時刻Bで信号eから信号dに切り換わ
る。以上のように、非標準信号検出期間を除き、Hカウ
ンタ111のリセットパルスチは同期信号aに同期し、
デコーダ回路110より得られる信号処理回路103の
水平周期の制御パルスも入力映像信号に同期するので、
信号処理が確実に行える。
ルス位相を保ち、その後は、信号dと同位相となる。リ
セットパルスfは時刻Bで信号eから信号dに切り換わ
る。以上のように、非標準信号検出期間を除き、Hカウ
ンタ111のリセットパルスチは同期信号aに同期し、
デコーダ回路110より得られる信号処理回路103の
水平周期の制御パルスも入力映像信号に同期するので、
信号処理が確実に行える。
第3図は第1図の非標準信号検出回路114の詳細を示
すブロック図である。301はクロック4fscBを垂
直周期まで分周するV分周回路、302も同様にクロッ
ク4 fsc■を分周するV分周回路。
すブロック図である。301はクロック4fscBを垂
直周期まで分周するV分周回路、302も同様にクロッ
ク4 fsc■を分周するV分周回路。
303は比較回路、304は積分回路、305はスイッ
チである。V分周回路301とV分周回路302で得ら
れる垂直周期パルスは比較回路303で比較され、比較
結果が一致すれば標準信号、不一致であれば非標準信号
を検出したことになる。一致の場合、V分周回路301
はスイッチ305を経て自身の出力パルスでリセットさ
れ、不一致の場合はスイッチ305が切り換わり、V分
周回路302の出力パルスによりV分周回路301がリ
セットされる。さて、比較回路303の出力は積分回路
304で積分することにより、ノイズなどによる誤検出
を防いでいる。このようにして、標準/非標準信号検出
が行える。
チである。V分周回路301とV分周回路302で得ら
れる垂直周期パルスは比較回路303で比較され、比較
結果が一致すれば標準信号、不一致であれば非標準信号
を検出したことになる。一致の場合、V分周回路301
はスイッチ305を経て自身の出力パルスでリセットさ
れ、不一致の場合はスイッチ305が切り換わり、V分
周回路302の出力パルスによりV分周回路301がリ
セットされる。さて、比較回路303の出力は積分回路
304で積分することにより、ノイズなどによる誤検出
を防いでいる。このようにして、標準/非標準信号検出
が行える。
以上、述べたように本実施例では、非標準信号検出回路
114を用いることで、信号処理回路103に与える水
平同期パルスと映像信号との対応関係が乱れることがな
く、標準/非標準信号いずれの場合でも水平同期パルス
による信号処理性能の劣化を招くことはない。
114を用いることで、信号処理回路103に与える水
平同期パルスと映像信号との対応関係が乱れることがな
く、標準/非標準信号いずれの場合でも水平同期パルス
による信号処理性能の劣化を招くことはない。
本発明によれば、バーストロッククロックと水平同期ク
ロックの2クロツクをもち5両クロックを非標準信号検
出回路出力によって切り換え、更に非標準時には水平カ
ウンタのリセットを水平同期クロックから作成したパル
スで行うための、水平カウンタの値を所定の値でデコー
ドすれば常に入力映像に同期した信号処理パルスが得ら
れ、信号処理が誤動作することがない。また、上記クロ
ック発生手段は従来のアナログ回路で構成でき。
ロックの2クロツクをもち5両クロックを非標準信号検
出回路出力によって切り換え、更に非標準時には水平カ
ウンタのリセットを水平同期クロックから作成したパル
スで行うための、水平カウンタの値を所定の値でデコー
ドすれば常に入力映像に同期した信号処理パルスが得ら
れ、信号処理が誤動作することがない。また、上記クロ
ック発生手段は従来のアナログ回路で構成でき。
非標準検出口°路も規模の小さいディジタル回路で構成
可能なため、水平同期パルス発生回路を簡単な回路で構
成できる。
可能なため、水平同期パルス発生回路を簡単な回路で構
成できる。
さらに、非標準検出回路と水平同期クロックをもつので
信号処理回路に非標準信号対応処理を行わせる゛ことが
可能である。
信号処理回路に非標準信号対応処理を行わせる゛ことが
可能である。
第1図は本発明の一実施例を示すシステムブロック図、
第2図は第1例の動作説明図、第3図は第1図中の非標
準検出回路を示すブロック図である。 106・・・バーストロックPLL回路、107・・・
同期分離回路、108・・・AFC回路、109・・・
切り換えスイッチ、110・・・デコーダ回路、111
・・・水平カウンタ回路。 112・・・切り換えスイッチ、113・・・910分
周回路、 114・・・非標準信号検出回路。 菅 壜 g ぐ峡 撃
第2図は第1例の動作説明図、第3図は第1図中の非標
準検出回路を示すブロック図である。 106・・・バーストロックPLL回路、107・・・
同期分離回路、108・・・AFC回路、109・・・
切り換えスイッチ、110・・・デコーダ回路、111
・・・水平カウンタ回路。 112・・・切り換えスイッチ、113・・・910分
周回路、 114・・・非標準信号検出回路。 菅 壜 g ぐ峡 撃
Claims (1)
- 1、信号処理をディジタル回路で行うディジタルテレビ
において、入力映像信号に重畳されるカラーバースト信
号に同期したクロックを発生する第1のクロック発生手
段と、入力映像信号に重畳される水平同記信号に同期し
たクロックを発生する第2のクロック発生手段と、入力
映像信号がNTSC信号規格に沿った信号であるかどう
かを検出する非標準信号検出手段と、該検出手段により
上記の第1および第2のクロック発生手段の出力を切り
換える手段と、該切り換え手段の出力を計数する計数手
段と、該計数手段の出力をデコードし水平同期信号を発
生する同期発生手段と、第2のクロック発生手段の出力
を分周する分周手段と、前記非標準信号検出手段により
、前記同期発生手段出力と分周手段出力を切り換えて、
前記計数手段のリセット入力とするリセット手段とを設
けたことを特徴とする水平同期発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25969687A JPH01103090A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 水平同期発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25969687A JPH01103090A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 水平同期発生回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01103090A true JPH01103090A (ja) | 1989-04-20 |
Family
ID=17337655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25969687A Pending JPH01103090A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 水平同期発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01103090A (ja) |
-
1987
- 1987-10-16 JP JP25969687A patent/JPH01103090A/ja active Pending
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