JPH01102694A - 商品販売管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分外］ この発明は顧客毎の売上に応じたサービスのためのポイ
ント管理ができる商品販売管理装置に関する。

［従来の技術］ 店によっては顧客の購入金額に応じて例えば５００円に
つき１点というようなサービスポイントを決め、このサ
ービスポイントを何点か集めると景品と交換できたり、
あるいは１点５円で買物ができるなどのサービスを行な
う場合がある。

そして従来このようなポイント処理が行なえる商品販売
管理装置としては例えば特開昭５５−２８１７６号公報
に見られるように、サービス券の代わりに発行されるレ
シート上に顧客の登録合計に基いて算出されたポイント
を印字するものが知られている。しかしこの装置ではレ
シートを顧客が常に保管しなければならず、従って紛失
する虞れがあり顧客サービスの点で問題があった。

これを解決するものとしては特開昭６１−２７３６６３
＠公報に見られるように、磁気カードを発行し、その磁
気カードに顧客の累計ポイントを記録して管理するとと
もに、かつ登録の締めによりレシートを発行する都度そ
のレシートに顧客のそれまでの累計ポイント及び今回の
登録によるポイントを印字させるものが知られている。

［発明が解決しようとする問題点コ しかしこのように顧客の累計ポイントが登録の締め時に
レシートに印字されるものでは、登録操作を行なってい
る最中には全く顧客の累計ポイントが分らず、このため
登録操作を行なっているときに顧客から自分の累計ポイ
ントを訪ねられてもてもそれに答えることができず、ま
た顧客に対してどの程度の商品を購入すればどの程度の
サービスが受けられるかなどのサービスアドバイスがで
きず、顧客サービスの点で不十分であった。

そこで本発明は、顧客の累計ポイントを登録操作時に把
握でき、従って登録操作を行ないながら顧客に対して適
切なアドバイスができサービス向上を図ることができる
商品販売管理装置を提供しようとするものである。

［問題点を解決するための手段］ 第１の発明は、表示器を備え商品の販売デー夕を登録管
理する商品販売管理装置において、顧客コード入力手段
と、顧客コードに対応して少なくとも顧客毎の累計ポイ
ントを格納した顧客ファイルと、顧客コード入力手段か
らの顧客コード入力により顧客ファイルから対応する顧
客の累計ポイントを読み出して表示器に表示させる表示
制御手段と、顧客登録を終了させる締めキーと、この締
めキー操作により顧客の登録合計と１ポイント当りの金
額から追加ポイントを算出し、その追加ポイントを読み
出した累計ポイントに加算して新たな累計ポイントを求
め顧客ファイルの対応するエリアに格納するポイント加
算処理手段と、サービスに使用された交換ポイントを入
力する交換ポイント入力手段と、表示器に累計ポイント
が表示されている状態で交換ポイント入力手段により交
換ポイントが入力されると累計ポイントから交換ポイン
トを減算して新たな累計ポイントを求め顧客ファイルの
対応するエリアに格納するポイント減算処理手段を設け
たものである。

また第２の発明は、第１の発明にさらにランク別ポイン
トを設定した一ランク設定メモリと、読み出し表示した
累計ポイントがランク設定メモリに設定されたランク別
ポイントのいずれかに所定ポイント内に近接したとき累
計ポイントの表示を反　４転プリンタ表示に切替える表
示切替え手段を設けたものである。

第３の発明は、第１の発明にさらに商品販売デ−夕の登
録毎にその時点での登録合計と１ポイント当りの金額か
ら登録ポイントを算出し、表示累計ポイントをその登録
ポイントを加算した内容に切替える表示切替え手段を設
けたものである。

第４の発明は、第１の発明にさらにポイント印字を指示
するポイントキーと、プリンタと、顧客コード入力手段
により顧客コードが入力され、かつポイントキー入力が
あると、顧客ファイルから対応する顧客の累計ポイント
を読み出してプリンタにより印字出力させるポイント手
動印字制御手段を設けたものである。

第５の発明は、第１の発明にさらにランク別ポイントを
設定したランク設定メモリと、プリンタと、締めキー操
作により新たな累計ポイントが求められ、その新たな累
計ポイントがランク設定メモリのランク別ポイントのい
ずれかに達するとその累計ポイントをプリンタにより印
字出力させるポイント自動印字制御手段を設けたもので
ある。

［作用］ 第１の発明においては、客コード入力手段にて顧客コー
ドを入力すると顧客ファイルから対応する顧客の累計ポ
イントが読み出されて表示器に表示される。これにより
登録を開始するに当ってその顧客の累計ポイントを知る
ことができる。

そして締めキーを操作すると顧客の登録合計と予め決め
られた１ポイント当りの金額から追加ポイントを求めそ
の追加ポイントを読み出した累計ポイントに加算して新
たな累計ポイントとし顧客ファイルに格納する。

また顧客が累計ポイントをもとにサービスを受けると顧
客ファイルから累計ポイントを読み出して表示器に表示
させている状態でサービスを受けたポイントを交換ポイ
ント入力手段によって入力する。これによ−り累計ポイ
ントから交換ポイントが減算され残ったポイントが新た
な累計ポイントとして顧客ファイルに格納される。

第２の発明においては、顧客コードを入力して累計ポイ
ントを読み出すとその累計ポイントをランク設定メモリ
に設定されているランク別ポイントと比較し、いずれか
のランク別ポイントに対して所定ポイント以内に近接し
ていると表示している累計ポイントを反転プリンク表示
して知らせる。

第３の発明においては、登録操作により商品販売デー夕
を登録する毎にその時点での登録合計をもとに登録ポイ
ントを求め、表示している累計ポイントを登録ポイント
を加算した内容に切替える。

これにより登録毎に変化する累計ポイントを把握するこ
とができる。

第４の発明においては、顧客コードを入力して累計ポイ
ントを読み出している状態でポイントキーを操作するこ
とによりその累計ポイントをプリンタによって印字出力
させることができる。

第５の発明においては、登録の締め時に算出された新た
な累計ポイントがランク設定メモリに設定されているラ
ンク別ポイントのいずれかに達するとその累計ポイント
をプリンタによって印字出力する。

［実施例］ 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図において１は商品販売管理装置である電子キャッ
シュレジスタ、２はこのキャッシュレジスタ１にケーブ
ル３を介して接続された伝票用プリンタである。

前記キャッシュレジスタ１の表面にはキーボード４、磁
気カード挿入用スリット５、レシート発行口６、多数行
の表示ができるプラズマデイスプレィ７．１行表示のリ
モート表示器８、ドロ９９などが設けられている。

前記キーボード４には第２図に示すように、置数キー４
ａ、各種の部門キー４ｂ、締めキーである預／現計キー
４Ｇ、ポイント印字を指示するためのポイントキー４ｄ
、交換ポイントを入力させるための交換キー４ｅニレシ
ート及び伝票の発行を選択するためのレシート／伝票キ
ー４ｆ、カード入力の指示等に使用されるカード／ＨＥ
ＬＰキー４　Ｑ、各種プログラムを選択するためのプロ
クラム選択キー４ｈ１前記プラズマデイスプレィ７の画
面切替え等に使用される次頁／ＮＥＸＴキー４１等が設
けられている。なお、前記プログラム選択キー４ｈは前
記プラズマデイスプレィ７の画面上に例えば顧客照会、
客層分析リスト、顧客ランキング等の顧客管理のための
各種の作業メニューを選択表示させる機能をもつもので
ある。

第３図は電子キャッシュレジスタ１に組込まれている回
路構成を示すもので、１１は制御部本体を構成するＣＰ
Ｕ　（中央演算処理装置１）、１２はこのＣＰＬｌｌｌ
が各部を制御するブＯグラムデータが格納されたＲＯＭ
（リード・オンリー・メモリ）、１３はＲＡＭ　（ラン
ダム・アクセス・メモリ）、１４は日付及び時刻をカウ
ントする時計回路である。前記ＲＡＭ１３には例えば第
４図に示すように、データの取込みに使用される入力バ
ッファ１３ａ、前記リモート表示器８への表示データの
格納に使用される表示バッファ１３ｂ、プリントデータ
の格納に使用されるプリントバッファ１３Ｃ１各種のラ
ンク別ポイントが設定されたランク設定メモリ１３ｄ、
処理のためのデータ格納や演算等に使用される演算用バ
ッファ１３ｅ、前記プラズマデイスプレィ７の表示デー
タ格納に使用されるビデオＲＡＭ３ｆ、部門別に登録金
額、点数等を累計する部門別合計メモリ１３Ｑ、現金取
引、クレジット取引など取引別に登録金額、点数、客数
等を累計する取引別合計メモリ１３ｈ等が設けられてい
る。

また１５は前記キーボード４を制御するキーボードコン
トローラ、１６はカードリーダ１７を制御するリーグコ
ントローラ、１８はプリンタ１９及びドロワ開放装置２
０を制御するプリンタ・ドロワコントローラ、２１は前
記リモート表示器８を制御する表示コントローラ、２２
は前記ブラスズマディスプレイ７に対するデータの入力
制御を行なうデイスプレィインターフェース、２３は前
記伝票用プリンタ２に対するデータの出力制御を行なう
外部プリンタインターフェース、２４は顧客用ファイル
メモリ２５に対するデータの入出力制御を行なうファイ
ルインターフェースである。

前記カードリーダ１７は前記磁気カード挿入用スリット
５に磁気カードが挿入されるとその磁気カードから顧客
コードを読取るようになっている。

前記ドロワ開放袋Ｗ！２０はドロワ開放指令に基いて前
記ドロワ９を開放させるものである。

前記ＣＰＵ１１とＲＯＭ１２、ＲＡＭ１３、時計回路１
４、各コントローラ１５．１６，１８゜２１及び各イン
ターフェース２２．２３．２４とはパスライン２６を介
して接続されている。

前記顧客用ファイル２５は第５図に示すように、顧客コ
ード、顧客名、電話番号、登録日付を格納した多数のエ
リアが設けられ、その各エリアに対応して累計回数、累
計ポイント、累計金額の格納エリアが設けられている。

第６図は前記ＣＰＵ１１による登録制御を示す流れ図で
、前記カード／ＨＥＬＰキー４ｑが操作されて前記カー
ドリーダから顧客コードの入力があると顧客用ファイル
メモリ２５を検索し該当する顧客コードがあるとそれに
対応する顧客名、電話番号、累計回数、累計ポイント、
累計金額、登録日付を読出し演算用バッファ１３ｅに格
納する。

そして累計ポイントをビデオＲＡＭ１３ｆにも格納しプ
ラズマデイスプレィ７に表示させる。続いて累計ポイン
トをランク設定メモリ１３ｄに設定されている各ランク
別ポイントと比較する。例えばランク別ポイントが１０
０．２００．３００．４００．５００の５ランク設定さ
れていればこれらのランク別ポイントと累計ポイントと
を比較し、いずれかのランク別ポイントに対して例えば
１０ポイント以内に近接していればデイスプレィ７に表
示されている累計ポイントを反転プリンタ表示に切替え
る。なお１０ポイントより離れているときは表示はその
ままとなる。

また部門キー４ｂによって部門登録操作が行なわれると
部門別合計メモリ１３ａに対する部門登録及び登録合計
処理を行なう。またレシート／伝票キュ４ｔによってレ
レート選択が行なわれていればプリンタ１９によってレ
シートに印字出力させる。またプラズマデイスプレィ７
及びリモート表示器８に表示させる。

続いて登録合計を１ポイント当りの金額、例えば１ポイ
ント−５００円に設定されていれば５００円で除算して
今回の登録ポイントを求める。

そしてこの登録ポイントを累計ポイントに加算し、デイ
スプレィ７に表示されている累計ポイントを加算した内
容に切替える。また登録ポイントを加算して得られる累
計ポイントをランク設定メモリ１３ｄのランク別ポイン
トと比較し、いずれかのランク別ポイントに対して１０
ポイント以内に近接していればデイスプレィ７に表示さ
れている累計ポイントを反転プリンタ表示に切替える。

また部門登録が行なわれて預／現計キー４Ｃによる登録
の締めが行なわれると、締め処理、すなわち取引別合計
メモリ１３ｈに対する累計処理を行なう。続いてその顧
客の最終的な登録合計から追加ポイントを求め、その追
加ポイントを読み出した累計ポイントに加算して新たな
累計ポイントとし、その累計ポイントを顧客用ファイル
メモリ２５の対応する累計ポイントエリアに格納する。

またこのとき累計回数は＋１され、また登録合計が累計
金額に加算されて新たな累計金額として累計金額エリア
に格納される。

続いてプリンタ１９により合計金額を印字しレシートを
発行させる。そして最優に新たな累計ポイントをランク
設定メモリ１３ｄに設定されている各ランク別ポイント
と比較し、いずれかのランク別ポイントに達していれば
レシート発行−に続いてプリンタ１９にポイント計算書
を発行させる。

このポイント計算書は第９図に示すように、顧客コード
ａ１顧客名ｂ、累計回数０１累計金額ｄ１累計ポイント
ｅ、時刻ｆ等を印字したものとなっている。

また前記ＣＰＬＪ１１は顧客コードの入力が行なわれて
前記ポイントキー４ｄのキー入力があると第７図に示す
ように、顧客用ファイルメモリ２５から読み出された顧
客名、電話番号、累計回数、累計ポイント、累計金額、
登録日付をもとにプリンタ１９によって第９図に示すポ
イント計算書を発行させる。

また前記ＣＰＬ１１１は顧客コードの入力が行なわれ、
前記置数キー４ａで交換ポイントを置数して前記交換キ
ー４ｅのキー入力があると第８図に示すように、顧客用
ファイルメモリ２５から読み出された累計ポイントと置
数入力された交換ポイントとを比較し、累計ポイントが
大きいときのみ入力を受付け、累計ポイントから交換ポ
イントを減算し、残りポイントがあればそれを新たな累
計ポイントとして顧客用ファイルメモリ２５に格納する
。そしてプリンタ１９によって第１１図に示す交換レシ
ートを発行させる。なお、この交換レシートには顧客コ
ード９、顧客名ｈ１現在までの累計ポイント１及び累計
金額ｊ、交換ポイントに１残りポイント１、残り金額ｍ
１時刻ｎ等が印字される。

また前記ＣＰＵ１１はレシート／伝票キー４ｆによって
伝票発行が指定されたときには登録デー夕を伝票用プリ
ンタ２に送信し、レシートに変えて第１０図に示すよう
な売上伝票を発行させる制御を行なう。この売上伝票に
は累計ポイントｐも印字されることになる。なお、この
売上伝票は商品の注文を受け、それを顧客に配達する場
合に使用されるもので一種の納品書となっている。

このような構成の本実施例においては、顧客から磁気カ
ードを受取り、カード／ＨＥＬＰキー４ｇを操作して磁
気カードをカード挿入用スリット５に挿入するとカード
リーダ１７により磁気カードから顧客コードが読み出さ
れ、その顧客コードがＣＰＵ１１によって読み込まれる
。続いて読み込んだ顧客コードに基いて顧客用ファイル
メモリ２５が・検索され対応する顧客の顧客名、電話番
号、累計回数、累計ポイント、累計金額、登録日付がＲ
ＡＭ１３に読み出される。そして累計ポイントがプラズ
マデイスプレィ７に表示される。

こうしてオペレータはこれから登録する顧客の累計ポイ
ントを知ることができる。従って顧客から自分の累計ポ
イントがどの位になっているかについて質問されてもそ
−れに答えることができ、またその累計ポイントを見る
ことによって例えばどの景品と交換できるか、また後ど
の位の商品購入でどの景品と交換できるかなどのアドバ
イスを適切に行なえ顧客に対するサービスを向上できる
。

また顧客コードの入力によって累計ポイントが読み出さ
れるとその累計ポイントとランク設定メモリ１３ｄに設
定されているランク別ポイントとの比較が行なわれ、も
し累計ポイントがいずれかのランク別ポイントに対して
１０ポイント以内に近接しているとデイスプレィ７に表
示されている累計ポイントが反転プリンタ表示に切替わ
る。

従ってオペレータは顧客に対してもう少しでどのランク
に達するか、そしてそのランクに達すればどの景品と交
換できるかなどのアドバイスができるようになる。

また登録操作が開始されると登録合計から登録ポイント
が求められその登録ポイントを累計ポイントに加算した
内容がデイスプレィ７に表示されるので、登録毎に累計
ポイントの変化が分る。そしてこのときも累計ポイント
がいずれかのランクに近接すると表示が反転プリンタ表
示に切替わるので、登録操作の開始前はランクに近接し
ていなくても登録中に近接すればそれを知ることができ
る。従って登録操作の最中にも顧客に対して適切なアド
バイスができる。

そして顧客の購入する商品についての登録操作が終了し
預／現計キー４Ｃを操作すると締め処理が行なわれると
ともに読み出した累計ポイントに登録合計によって求め
られた追加ポイントが加算されて新たな累計ポイントと
して顧客用ファイルメモリ２５に格納されるようになる
。そしてプリンタ１９によってレシートが発行される。

またこのとき新たな累計ポイントがランク設定メモリ１
３ｄの設定されているいずれかのランク別ポイントに達
すればレシート発行に続いてプリンタ１９により第９図
に示すようなポイント計算書も発行される。従って顧客
は自分の累計ポイントが景品と交換できるポイントにな
ったことを確認できる。

また顧客から自分の累計ポイントを知りたい旨の申し出
があったときには磁気カードによってその顧客のコード
を読み込んだ後ポイントキー４ｄを操作する。しかして
このときも第９図に示すようなポイント計算書がプリン
タ１９によって発行される。従って顧客はポイント計算
書によって自分の累計ポイントがどの位かを確認できる
。

このように顧客に対してポイント計算書を発行して累計
ポイントの確認をさせることができるので、この点にお
いてもサービスを向上できる。

さらに顧客から累計ポイントと景品との交換の申し出が
あったときには磁気カードによってその顧客のコードを
読み込んだ模その景品の交換ポイントを置数キー４ａで
入力して交換キー４ｅを操作する。しかしてその顧客の
累計ポイントから交換ポイントが減算され、残った累計
ポイントがその顧客の新たな累計ポイントとして顧客用
ファイルメモリ２５に格納される。またこのとき第１１
図に示すようなそれまでの累計ポイント、累計金額と交
換ポイント、残りポイントをそれぞれ印字した交換レポ
ートが発行される。

こうして顧客は今までの累計ポイント、交換ポイント、
そして残った累計ポンド等を確認することができる。

さらにまた例えば顧客から電話等で注文の申し込みがあ
ったときにはレシート／伝票キー４ｆを操作して印字出
力を伝票用プリンタ２に切替−える。

この状態で部門登録を行ない預／現計キー４Ｃで登録を
締めることによって伝票用プリンタ２から第１０図に示
す売上伝票が発行される。そしてこの伝票には顧客の累
計ポイントも印字されるので、顧客に商品を納入すると
きその伝票を顧客に渡すことによって顧客は自分の累計
ポイントを確認することができる。従ってこの点におい
ても顧客へのサービスを向上できる。

なお、前記実施例ではポイント計算書の発行や交換レシ
ートの発行をキー操作によって行なうようにしたが、こ
れを例えばプログラム選択キー４ｈを操作することによ
ってプラズマデイスプレィ７に操作メニューを表示させ
、デイスプレィ７の画面をタッチスイツーチ板で構成し
ておき、画面の操作メニューにおいてポイント計算書の
発行や交換レポートの発行のメニュー位置をタッチする
ことによって発行動作を行なわせるようにしてもよい。

なお、前記実施例は電子キャッシュレジスタ単体の場合
について述べたが必ずしもこれに限定されるものではな
く、例えば複数台の電子キャッシュレジス夕をターミナ
ルとしてターミナルコントローラにインライン接続して
なるＰＯＳ　（販売時点情報管理）システムにも適用で
きるものである。

この場合顧客用ファイルはターミナルコントローラ側に
設ければすべてのキャッシュレジスタにおいて共通に使
用できることになる。

［発明の効果］ 以上詳述したようにこの発明によれば、顧客の累計ポイ
ントを登録操作時に把握でき、従うて登録操作を行ない
ながら顧客に対して適切なアドバイスができサービス向
上を図ることができる商品販売管理装置を提供できるも
のである。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の実施例を示すもので、第１図は外観を示
す斜視図、第２図は操作部の構成を示す図、第３図は回
路構成を示すブロック図、第４図はＲＡＭの主なメモリ
構成を示す図、第５図は顧客用ファイルメモリの構成を
示す図、第６図はＣＰＵによる登録制御を示す流れ図、
第７図はＣＰＩＪによるポイントキー処理を示す流れ図
、第８図はＣＰＬＩによる交換キー処理を示す流れ図、
第９図は発行されるポイント計算書の一例を示す図、第
１０図は伝票用プリンタによって発行される売上伝票の
一例を示す図、第１１図は発行される交換レシートの一
例を示す図である。 １・・・電子キャッシュレジスタ、４ａ・・・置数キー
、４ｂ・・・部門キー、　４Ｃ・・・預／現計キー（締
めキー）　、４ｄ・・・ポイントキー、４ｅ・・・交換
キー、５・・・磁気カード挿入用スリット、７・・・プ
ラズマデイスプレィ、１１・・・ＣＰＵ、１２・・・Ｒ
ＯＭ。 １３・・・ＲＡＭ、１３ｄ・・・ランク設定メモリ、２
５・・・顧客用ファイルメモリ。 出願人代理人　弁理士　　鈴江武彦 竿　９　口

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 表示器を備え商品の販売デー夕を登録管理する商品販売
   管理装置において、顧客コード入力手段と、顧客コード
   に対応して少なくとも顧客毎の累計ポイントを格納した
   顧客ファイルと、前記顧客コード入力手段からの顧客コ
   ード入力により前記顧客ファイルから対応する顧客の累
   計ポイントを読み出して前記表示器に表示させる表示制
   御手段と、顧客登録を終了させる締めキーと、この締め
   キー操作により顧客の登録合計と１ポイント当りの金額
   から追加ポイントを算出し、その追加ポイントを読み出
   した累計ポイントに加算して新たな累計ポイントを求め
   前記顧客ファイルの対応するエリアに格納するポイント
   加算処理手段と、サービスに使用された交換ポイントを
   入力する交換ポイント入力手段と、前記表示器に累計ポ
   イントが表示されている状態で前記交換ポイント入力手
   段により交換ポイントが入力されると累計ポイントから
   交換ポイントを減算して新たな累計ポイントを求め前記
   顧客ファイルの対応するエリアに格納するポイント減算
   処理手段を設けたことを特徴とする商品販売管理装置。 （２）表示器を備え商品の販売データを登録管理する商
   品販売管理装置において、顧客コード入力手段と、顧客
   コードに対応して少なくとも顧客毎の累計ポイントを格
   納した顧客ファイルと、ランク別ポイントを設定したラ
   ンク設定メモリと、前記顧客コード入力手段からの顧客
   コード入力により前記顧客ファイルから対応する顧客の
   累計ポイントを読み出して前記表示器に表示させる表示
   制御手段と、読み出し表示した累計ポイントが前記ラン
   ク設定メモリに設定されたランク別ポイントのいずれか
   に所定ポイント内に近接したとき累計ポイントの表示を
   反転プリンタ表示に切替える表示切替え手段と、顧客登
   録を終了させる締めキーと、この締めキー操作により顧
   客の登録合計と１ポイント当りの金額から追加ポイント
   を算出し、その追加ポイントを読み出した累計ポイント
   に加算して新たな累計ポイントを求め前記顧客ファイル
   の対応するエリアに格納するポイント加算処理手段と、
   サービスに使用された交換ポイントを入力する交換ポイ
   ント入力手段と、前記表示器に累計ポイントが表示され
   ている状態で前記交換ポイント入力手段により交換ポイ
   ントが入力されると累計ポイントから交換ポイントを減
   算して新たな累計ポイントを求め前記顧客ファイルの対
   応するエリアに格納するポイント減算処理手段を設けた
   ことを特徴とする商品販売管理装置。 （３）表示器を備え商品の販売データを登録管理する商
   品販売管理装置において、顧客コード入力手段と、顧客
   コードに対応して少なくとも顧客毎の累計ポイントを格
   納した顧客ファイルと、前記顧客コード入力手段からの
   顧客コード入力により前記顧客ファイルから対応する顧
   客の累計ポイントを読み出して前記表示器に表示させる
   表示制御手段と、商品販売データの登録毎にその時点で
   の登録合計と１ポイント当りの金額から登録ポイントを
   算出し、表示累計ポイントをその登録ポイントを加算し
   た内容に切替える表示切替え手段と、顧客登録を終了さ
   せる締めキーと、この締めキー操作により顧客の登録合
   計と１ポイント当りの金額から追加ポイントを算出し、
   その追加ポイントを読み出した累計ポイントに加算して
   新たな累計ポイントを求め前記顧客ファイルの対応する
   エリアに格納するポイント加算処理手段と、サービスに
   使用された交換ポイントを入力する交換ポイント入力手
   段と、前記表示器に累計ポイントが表示されている状態
   で前記交換ポイント入力手段により交換ポイントが入力
   されると累計ポイントから交換ポイントを減算して新た
   な累計ポイントを求め前記顧客ファイルの対応するエリ
   アに格納するポイント減算処理手段を設けたことを特徴
   とする商品販売管理装置。 （４）表示器を備え商品の販売データを登録管理する商
   品販売管理装置において、顧客コード入力手段と、顧客
   コードに対応して少なくとも顧客毎の累計ポイントを格
   納した顧客ファイルと、前記顧客コード入力手段からの
   顧客コード入力により前記顧客ファイルから対応する顧
   客の累計ポイントを読み出して前記表示器に表示させる
   表示制御手段と、顧客登録を終了させる締めキーと、こ
   の締めキー操作により顧客の登録合計と１ポイント当り
   の金額から追加ポイントを算出し、その追加ポイントを
   読み出した累計ポイントに加算して新たな累計ポイント
   を求め前記顧客ファイルの対応するエリアに格納するポ
   イント加算処理手段と、サービスに使用された交換ポイ
   ントを入力する交換ポイント入力手段と、前記表示器に
   累計ポイントが表示されている状態で前記交換ポイント
   入力手段により交換ポイントが入力されると累計ポイン
   トから交換ポイントを減算して新たな累計ポイントを求
   め前記顧客ファイルの対応するエリアに格納するポイン
   ト減算処理手段と、ポイント印字を指示するポイントキ
   ーと、プリンタと、前記顧客コード入力手段により顧客
   コードが入力され、かつ前記ポイントキー入力があると
   、前記顧客ファイルから対応する顧客の累計ポイントを
   読み出して前記プリンタにより印字出力させるポイント
   手動印字制御手段を設けたことを特徴とする商品販売管
   理装置。 （５）表示器を備え商品の販売データを登録管理する商
   品販売管理装置において、顧客コード入力手段と、顧客
   コードに対応して少なくとも顧客毎の累計ポイントを格
   納した顧客ファイルと、ランク別ポイントを設定したラ
   ンク設定メモリと、前記顧客コード入力手段からの顧客
   コード入力により前記顧客ファイルから対応する顧客の
   累計ポイントを読み出して前記表示器に表示させる表示
   制御手段と、顧客登録を終了させる締めキーと、この締
   めキー操作により顧客の登録合計と１ポイント当りの金
   額から追加ポイントを算出し、その追加ポイントを読み
   出した累計ポイントに加算して新たな累計ポイントを求
   め前記顧客ファイルの対応するエリアに格納するポイン
   ト加算処理手段と、プリンタと、前記締めキー操作によ
   り新たな累計ポイントが求められ、その新たな累計ポイ
   ントが前記ランク設定メモリのランク別ポイントのいず
   れかに達するとその累計ポイントを前記プリンタにより
   印字出力させるポイント自動印字制御手段と、サービス
   に使用された交換ポイントを入力する交換ポイント入力
   手段と、前記表示器に累計ポイントが表示されている状
   態で前記交換ポイント入力手段により交換ポイントが入
   力されると累計ポイントから交換ポイントを減算して新
   たな累計ポイントを求め前記顧客ファイルの対応するエ
   リアに格納するポイント減算処理手段を設けたことを特
   徴とする商品販売管理装置。