JPH01102303A - 自動車用車高センサ - Google Patents
自動車用車高センサInfo
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- JPH01102303A JPH01102303A JP26131087A JP26131087A JPH01102303A JP H01102303 A JPH01102303 A JP H01102303A JP 26131087 A JP26131087 A JP 26131087A JP 26131087 A JP26131087 A JP 26131087A JP H01102303 A JPH01102303 A JP H01102303A
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- light
- slit
- shutter
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Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 39
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車用車高センサに関するものである。
従来の技術
車輪支持部材とその上方の車体部材間に油圧ラムよりな
る車高調整機構を設けると共に、該車輪支持部材の上下
動に連動して上下スライドする可動接点と車体部材に固
定された上下2個の固定接点とからなる車高検出スイッ
チの信号によって上記油圧ラムへの油の供給および排出
を行わせ、車高を一定に保つようにした自動車の車高調
整装置は既に開発され公開されている(例えば特公昭4
7−13327号公報参照)。
る車高調整機構を設けると共に、該車輪支持部材の上下
動に連動して上下スライドする可動接点と車体部材に固
定された上下2個の固定接点とからなる車高検出スイッ
チの信号によって上記油圧ラムへの油の供給および排出
を行わせ、車高を一定に保つようにした自動車の車高調
整装置は既に開発され公開されている(例えば特公昭4
7−13327号公報参照)。
又発光素子と受光素子とを対向させた所謂フォトカプラ
を用い、その間にシャッタを設け、該シャッタを車体部
材に対する車輪支持部材の上下方向変位に連動して移動
させるよう構成1し、光の透過、遮断から車体部材に対
する車輪支持部材の上下方向変位即ち車高を検出するよ
うにした光学式車高センサも既に開発されている。
を用い、その間にシャッタを設け、該シャッタを車体部
材に対する車輪支持部材の上下方向変位に連動して移動
させるよう構成1し、光の透過、遮断から車体部材に対
する車輪支持部材の上下方向変位即ち車高を検出するよ
うにした光学式車高センサも既に開発されている。
発明が解決しようとする問題点
上記のように車輪支持部材の上下動に連動して上下スラ
イドする可動接点と車体部材に固定された上下2個の固
定接点とからなる所謂接触式の車高検出スイッチでは塵
、埃等の影響を受けやすく耐久性に問題があり、又その
ような問題を回避するために考えられたフォトカプラを
用いた光学式車高センサにあっては非接触式のため前記
の接触式のような耐久性上の問題はないにしてもフォト
カプラの数に相当する特定の位置しか検出できず連続的
に車高を計測することができないと言う問題を有する。
イドする可動接点と車体部材に固定された上下2個の固
定接点とからなる所謂接触式の車高検出スイッチでは塵
、埃等の影響を受けやすく耐久性に問題があり、又その
ような問題を回避するために考えられたフォトカプラを
用いた光学式車高センサにあっては非接触式のため前記
の接触式のような耐久性上の問題はないにしてもフォト
カプラの数に相当する特定の位置しか検出できず連続的
に車高を計測することができないと言う問題を有する。
又、所定長さの受光面を有し該受光面に入射される入射
光位置を検出できる1次元位置検出素子の該入射先位こ
を、車輪支持部材の車体部材に対する上下方向変位に連
動して移動するスリット付きシャッタのスリットを透過
する光線によって変化させ、車高の変化を連続的に検出
し得るようにした車高センサにおいては、1次元位置検
出素子とスリット付きシャッタの相対的位置を決め難い
と言う問題を有する。
光位置を検出できる1次元位置検出素子の該入射先位こ
を、車輪支持部材の車体部材に対する上下方向変位に連
動して移動するスリット付きシャッタのスリットを透過
する光線によって変化させ、車高の変化を連続的に検出
し得るようにした車高センサにおいては、1次元位置検
出素子とスリット付きシャッタの相対的位置を決め難い
と言う問題を有する。
本発明はこれらの問題に対処することを目的とするもの
である。
である。
問題点を解決するための手段
本発明は、所定長さの受光面を有し該受光面に入射され
る入射光位置を検出できる1次元位置検出素子と、該1
次元位置検出素子の所定長さの受光面の全面にわたりほ
ぼ平行な光線を照射できる光源と、上記光源と受光面と
の間に位置し光源からの光線のうち一部を透過させ菰ス
リットをもったスリット付きシャッタとから車高センサ
を構成すると共に、上記光源と1次元位置検出素子を組
合わせたものおよびスリット付きシャッタのうちいずれ
か一方を車体部材に固着し、他方を車輪支持部材の車体
部材に対する上下方向変位に連動して移動するように構
成した自動車用車高センサにおいて、上記スリット付き
シャッタを、発光素子と受光素子とを対向させて一体に
形成したフォトインタラプタの該発光素子と受光素子と
の間に位置させると共に、上記スリット付きシャッタに
、該スリット付きシャッタのスリットが1次元位置検出
素子の受光面の所定位置と対向位置しているときフォト
インタラプタの発光素子からの光線を透過させる参照穴
を設けたことを特徴とするものである。
る入射光位置を検出できる1次元位置検出素子と、該1
次元位置検出素子の所定長さの受光面の全面にわたりほ
ぼ平行な光線を照射できる光源と、上記光源と受光面と
の間に位置し光源からの光線のうち一部を透過させ菰ス
リットをもったスリット付きシャッタとから車高センサ
を構成すると共に、上記光源と1次元位置検出素子を組
合わせたものおよびスリット付きシャッタのうちいずれ
か一方を車体部材に固着し、他方を車輪支持部材の車体
部材に対する上下方向変位に連動して移動するように構
成した自動車用車高センサにおいて、上記スリット付き
シャッタを、発光素子と受光素子とを対向させて一体に
形成したフォトインタラプタの該発光素子と受光素子と
の間に位置させると共に、上記スリット付きシャッタに
、該スリット付きシャッタのスリットが1次元位置検出
素子の受光面の所定位置と対向位置しているときフォト
インタラプタの発光素子からの光線を透過させる参照穴
を設けたことを特徴とするものである。
作 用
上記により、光源と1次元位置検出素子とを組合わせた
ものとスリット付きシャッタとの間の相対的位置の位置
決めを容易とすることができる。
ものとスリット付きシャッタとの間の相対的位置の位置
決めを容易とすることができる。
実施例
以下本発明の実施例を電図を参照して説明する。
第1図および第2図は(イ) 、 (a)は本発明に用
いられる光学的位置センサの基本的な一構成例を示すも
ので、1は発光ダイオード素子LEDのような発光素子
1aおよび該発光素子1aから発せられる発散光線を平
行光線とするコリメータレンズlbとからなる光源、2
は角形のスリット付きシャッタ、3はシリコンフォトダ
イオードを応用した光の入射位置を検出する1次元位置
検出素子で、上記光源lから発せられスリット付きシャ
ッタ2の角形のスリット2aを通過した平行光線が1次
元位置検出素子3に入射するよう構成されている。
いられる光学的位置センサの基本的な一構成例を示すも
ので、1は発光ダイオード素子LEDのような発光素子
1aおよび該発光素子1aから発せられる発散光線を平
行光線とするコリメータレンズlbとからなる光源、2
は角形のスリット付きシャッタ、3はシリコンフォトダ
イオードを応用した光の入射位置を検出する1次元位置
検出素子で、上記光源lから発せられスリット付きシャ
ッタ2の角形のスリット2aを通過した平行光線が1次
元位置検出素子3に入射するよう構成されている。
上記1次元位置検出素子3は、入射光により発生した光
電流が該入射光位置と該1次元位置検出素子3の両端部
に設けられた電極までの距離に反比例して分割されるよ
う構成されているので、演算回路4を用いて各電極から
取り出される光電流11+I2の和と差を取ることによ
り上記入射光位置を求めることができる。
電流が該入射光位置と該1次元位置検出素子3の両端部
に設けられた電極までの距離に反比例して分割されるよ
う構成されているので、演算回路4を用いて各電極から
取り出される光電流11+I2の和と差を取ることによ
り上記入射光位置を求めることができる。
上記により、スリット付きシャッタ2が第2図(イ)に
示す位置から第2図(rl)に示す位置まで移動しそれ
につれて角、形のスリット2aが1次元位置検出素子3
の中央を越えて下側に対向する位置に到達すると、該1
次元位置検出素子3への入射光位置の移動により両電極
から取り出される光電流11および工2の大小関係は逆
転するが上記光電流IIおよびI2の演算回路4による
演算により入射光位置の移動量即ち光源lおよび1次元
位置検出素子3の位置に対するスリット付きシャッタ2
の移動量を連続的に求めることができる。
示す位置から第2図(rl)に示す位置まで移動しそれ
につれて角、形のスリット2aが1次元位置検出素子3
の中央を越えて下側に対向する位置に到達すると、該1
次元位置検出素子3への入射光位置の移動により両電極
から取り出される光電流11および工2の大小関係は逆
転するが上記光電流IIおよびI2の演算回路4による
演算により入射光位置の移動量即ち光源lおよび1次元
位置検出素子3の位置に対するスリット付きシャッタ2
の移動量を連続的に求めることができる。
上記において光源lと1次元位置検出素子3を組合わせ
たものを車体部材に取付け、スリット付きシャッタ2を
車輪支持部材の車体部材に対する上下方向変位に連動し
て移動するよう構成すれば車輪支持部材の車体部材に対
する上下方向変位即ち車高の変動を連続的に計測するこ
とができるが、真の車高値はスリット付きシャッタ2と
1次元位置検出素子3との間の相対的位置の取付誤差の
影響を直接受けるので、該真の車高値を正確に求めるに
は上記スリット付きシャッタ2と1次元位置検出素子3
の組付精度を向上させなければならないと言う問題を有
する。
たものを車体部材に取付け、スリット付きシャッタ2を
車輪支持部材の車体部材に対する上下方向変位に連動し
て移動するよう構成すれば車輪支持部材の車体部材に対
する上下方向変位即ち車高の変動を連続的に計測するこ
とができるが、真の車高値はスリット付きシャッタ2と
1次元位置検出素子3との間の相対的位置の取付誤差の
影響を直接受けるので、該真の車高値を正確に求めるに
は上記スリット付きシャッタ2と1次元位置検出素子3
の組付精度を向上させなければならないと言う問題を有
する。
そこで本発明は第3図(4)、(El)に示すように、
光源lと1次元位置検出素子3の受光面との間に位置し
該光源lからの光線のうち一部を透過させるスリット5
aをもったスリット付きシャッタ5を、発光素子と受光
素子とを対向させて一体に形成したフォトインタラプタ
6の該発光素子と受光素子との間に位置させると共に、
上記スリット付きシャッタ5に、該スリット付きシャッ
タ5のスリット5aが1次元位置検出素子3の受光面の
所定位M(例えばほぼ中央部および該ほぼ中央部よりス
リット付きシャッタ5の相対的移動方向に沿って所定距
離rだけ離れた位置)と対向位置しているときフォトイ
ンタラプタ6の発光素子からの光線を透過させる第1の
参照穴5bおよび第2の参照穴5.cを設け、光源lと
1次元位置検出素子3とを組合せたものとスリット付き
シャッタ5との相対的位置の位置決めを容易とすると共
に、1次元位置検出素子3および該1次元位置検出素子
3からの光電流を位置電圧に変換する演算回路等の性能
のバラツキや劣化を補正するようにしたことを特徴とす
るものである。
光源lと1次元位置検出素子3の受光面との間に位置し
該光源lからの光線のうち一部を透過させるスリット5
aをもったスリット付きシャッタ5を、発光素子と受光
素子とを対向させて一体に形成したフォトインタラプタ
6の該発光素子と受光素子との間に位置させると共に、
上記スリット付きシャッタ5に、該スリット付きシャッ
タ5のスリット5aが1次元位置検出素子3の受光面の
所定位M(例えばほぼ中央部および該ほぼ中央部よりス
リット付きシャッタ5の相対的移動方向に沿って所定距
離rだけ離れた位置)と対向位置しているときフォトイ
ンタラプタ6の発光素子からの光線を透過させる第1の
参照穴5bおよび第2の参照穴5.cを設け、光源lと
1次元位置検出素子3とを組合せたものとスリット付き
シャッタ5との相対的位置の位置決めを容易とすると共
に、1次元位置検出素子3および該1次元位置検出素子
3からの光電流を位置電圧に変換する演算回路等の性能
のバラツキや劣化を補正するようにしたことを特徴とす
るものである。
上記において、光源lからの光線のうちスリット付きシ
ャッタ5のスリット5aを透過し1次元位置検出素子3
の受光面に入射された入射光位置により該1次元位置検
出素子3より発せられた光電流は信号処理回路7aによ
りと記入射光位置を示す位置電圧に変換された後A/D
変換回路7bによりデジタル信号に変換され、第1記憶
回路7c、第2記憶回路7dおよび比較器7eに入力さ
れる。上記比較器7eでは入力されたデジタル電圧をス
リット付きシャッタ5が前記第1参照穴5bおよび第2
参照穴50間の距離rより小なるある距離r1だけ移動
したときスリット5aを透過し1次元位置検出素子3の
受光面に入射した入射光位置の移動量によって決まるス
レッショルド電圧thと比較し、該スレッショルド電圧
thより小なるときくth端子より出力を発し、大なる
ときは>th端子より出力信号を発するよう構成されて
いる。
ャッタ5のスリット5aを透過し1次元位置検出素子3
の受光面に入射された入射光位置により該1次元位置検
出素子3より発せられた光電流は信号処理回路7aによ
りと記入射光位置を示す位置電圧に変換された後A/D
変換回路7bによりデジタル信号に変換され、第1記憶
回路7c、第2記憶回路7dおよび比較器7eに入力さ
れる。上記比較器7eでは入力されたデジタル電圧をス
リット付きシャッタ5が前記第1参照穴5bおよび第2
参照穴50間の距離rより小なるある距離r1だけ移動
したときスリット5aを透過し1次元位置検出素子3の
受光面に入射した入射光位置の移動量によって決まるス
レッショルド電圧thと比較し、該スレッショルド電圧
thより小なるときくth端子より出力を発し、大なる
ときは>th端子より出力信号を発するよう構成されて
いる。
上記比較器7のく・th端子および>th端子はそれぞ
れ第1のアンド素子7fおよび第2のアンド素地7gの
入力端子の一方に接続され、上記両アンド素子7f、7
gの他方の入力端子はいずれもフォトインタラプタ6に
接続されると共に、第1のアンド素子7fの出力端子は
上記第1記憶回路7cの能動化端子E!に接続され、第
2のアンド素子7gの出力端子は上記第2記憶回路7d
の能動化端子E2に接続されているので、スリット付き
シャッタ5が第3図(イ)に示す位置にあるときはフォ
トインタラプタ6の出力信号および比較器7eの<th
端子からの出力信号により第1アンド素子7fのアンド
条件が成立し、該第1のアンド素子7fの出力信号によ
り能動化した第1記憶回路7cはそのときの1次元位置
検出素子3から発せられる、光電流に基づ<:A/D変
挽回路7bから発せられるデジタル信号値X+ (第
3図(ハ)ではX1=0となっている)を記憶する。
れ第1のアンド素子7fおよび第2のアンド素地7gの
入力端子の一方に接続され、上記両アンド素子7f、7
gの他方の入力端子はいずれもフォトインタラプタ6に
接続されると共に、第1のアンド素子7fの出力端子は
上記第1記憶回路7cの能動化端子E!に接続され、第
2のアンド素子7gの出力端子は上記第2記憶回路7d
の能動化端子E2に接続されているので、スリット付き
シャッタ5が第3図(イ)に示す位置にあるときはフォ
トインタラプタ6の出力信号および比較器7eの<th
端子からの出力信号により第1アンド素子7fのアンド
条件が成立し、該第1のアンド素子7fの出力信号によ
り能動化した第1記憶回路7cはそのときの1次元位置
検出素子3から発せられる、光電流に基づ<:A/D変
挽回路7bから発せられるデジタル信号値X+ (第
3図(ハ)ではX1=0となっている)を記憶する。
その後スリット付きシャッタ5が第3図(イ)における
下方へ移動すると、それに伴ないスリット5aを透過し
1次元位置検出素子3の受光面に入射される入射光位首
は右側に移動するが、このときA/D変換回路7bから
発せられるデジタル信号値をXS とすると、減算回路
7hにより該デジタル信号値X―からL記第1記憶回路
7cで記憶されていたデジタル信号値X1を減算してデ
ジタル信号値(xs −XI )を求め、該デジタル信
号値(XS XI)にスリット5aと1次元位置検出
素子3とのなす角度0の正接tanを乗算することによ
り、フォトインクラブタロの発光素子からの光線が第1
の参照穴5bを通過し受光素子に入射された点を基準と
したスリット付きシャッタ5の移動量r−を求めること
ができる。
下方へ移動すると、それに伴ないスリット5aを透過し
1次元位置検出素子3の受光面に入射される入射光位首
は右側に移動するが、このときA/D変換回路7bから
発せられるデジタル信号値をXS とすると、減算回路
7hにより該デジタル信号値X―からL記第1記憶回路
7cで記憶されていたデジタル信号値X1を減算してデ
ジタル信号値(xs −XI )を求め、該デジタル信
号値(XS XI)にスリット5aと1次元位置検出
素子3とのなす角度0の正接tanを乗算することによ
り、フォトインクラブタロの発光素子からの光線が第1
の参照穴5bを通過し受光素子に入射された点を基準と
したスリット付きシャッタ5の移動量r−を求めること
ができる。
さらにスリット付きシャッタ5が下方に移動しその移動
量が予じめ設定した移動量r1 を越え第1参照穴5b
と第2参照穴50間の距離rに等しくなると、フォトイ
ンタラプタ6の発光素子からの光線が第2の参照穴5c
を透過し受光素子に入射されることにより該フォトイン
タラプタ6より発せられる出力信号および比較器7eの
>th端子からの出力信号により第2のアンド素子7g
のアンド条件が成立し、該第2のアンド素子7gの出力
信号により能動化した第2記憶回路7dはそのときの1
次元位置検出素子3から発せられる光電流に基づくA/
D変換回路7bから発せられるデジタル信号値x2を記
憶し、減算除算回路71にて上記第2記憶回路7dに記
憶されていたデジタル信号値x2より前記第1記憶回路
7cに記憶されていたデジタル信号値X!を減算してデ
ジタル信号値(x2−x+ )を求め、該デジタル信号
値(x2−x+ )にtanθを乗算した後に第1の参
照穴5bおよび第2の参照穴50間の距離rを上記デジ
タル信号値tanθ(x2−x+ )で除算することに
より実際のスリット付きシャッタ5の移動量を与える補
正係数3次に上記減算除算回路71にて求められた補正
係数aを乗算回路7jにて前記減算回路7hで求められ
たスリット付きシャッタ5の移動量r、に乗算すること
により真のスリット付きシャッタの移動量a・rlを求
めることができる。
量が予じめ設定した移動量r1 を越え第1参照穴5b
と第2参照穴50間の距離rに等しくなると、フォトイ
ンタラプタ6の発光素子からの光線が第2の参照穴5c
を透過し受光素子に入射されることにより該フォトイン
タラプタ6より発せられる出力信号および比較器7eの
>th端子からの出力信号により第2のアンド素子7g
のアンド条件が成立し、該第2のアンド素子7gの出力
信号により能動化した第2記憶回路7dはそのときの1
次元位置検出素子3から発せられる光電流に基づくA/
D変換回路7bから発せられるデジタル信号値x2を記
憶し、減算除算回路71にて上記第2記憶回路7dに記
憶されていたデジタル信号値x2より前記第1記憶回路
7cに記憶されていたデジタル信号値X!を減算してデ
ジタル信号値(x2−x+ )を求め、該デジタル信号
値(x2−x+ )にtanθを乗算した後に第1の参
照穴5bおよび第2の参照穴50間の距離rを上記デジ
タル信号値tanθ(x2−x+ )で除算することに
より実際のスリット付きシャッタ5の移動量を与える補
正係数3次に上記減算除算回路71にて求められた補正
係数aを乗算回路7jにて前記減算回路7hで求められ
たスリット付きシャッタ5の移動量r、に乗算すること
により真のスリット付きシャッタの移動量a・rlを求
めることができる。
尚上記信号処理回路7a、A/D変換回路7b、第1記
憶回路7c、第2記憶回路7d。
憶回路7c、第2記憶回路7d。
比較器7e、アンド素子7f、7g、減算回路7h、減
算除算回路711乗算回路7gとから演算回路7が構成
されている。
算除算回路711乗算回路7gとから演算回路7が構成
されている。
上記の実施例ではスリット付きシャッタ5の移動方向が
1次元位置検出素子3の受光面の長手方向とほぼ直交す
る方向に直進運動する例を述べたが第2図(イ)、(f
f)に示すようにスリット付きシャッタ5の移動方向が
1次元位置検出素子3の受光面の長手方向とほぼ一致す
るものにも適用できると共に、回動運動を行わせるよう
にしたスリット付きシャッタ5のスリット5aを、上記
回動運動の半径方向に配置された1次元位置検出素子3
の受光面に対し、上記スリット付きシャッタ5の回動に
伴ない該受光面の一端部から他端部にかけて対向位置す
るよう螺旋状に形成したものにも適用できることは言う
までもない。
1次元位置検出素子3の受光面の長手方向とほぼ直交す
る方向に直進運動する例を述べたが第2図(イ)、(f
f)に示すようにスリット付きシャッタ5の移動方向が
1次元位置検出素子3の受光面の長手方向とほぼ一致す
るものにも適用できると共に、回動運動を行わせるよう
にしたスリット付きシャッタ5のスリット5aを、上記
回動運動の半径方向に配置された1次元位置検出素子3
の受光面に対し、上記スリット付きシャッタ5の回動に
伴ない該受光面の一端部から他端部にかけて対向位置す
るよう螺旋状に形成したものにも適用できることは言う
までもない。
又上記実施例のように参照穴を2個設ける代りに、光源
lと1次元位置検出素子3とを組合わせたものとスリッ
ト付きシャッタ5との相対的位置の位置決めを行う第1
の参照穴5bだけを設けてもよいことは勿論である。
lと1次元位置検出素子3とを組合わせたものとスリッ
ト付きシャッタ5との相対的位置の位置決めを行う第1
の参照穴5bだけを設けてもよいことは勿論である。
発明の効果
上記のように本発明によれば、所定長さの受光面を有し
該受光面に入射される入射光位置を検出できる1次元位
置検出素子の該入射光位置を、車輪支持部材の車体部材
に対する上下方向変位に連動して移動するスリット付き
シャッタのスリットを透過する光線によって変化させ、
車高の変化を連続的に検出し得るようにした自動車用車
高センナにおいて、上記スリット付きシャッタを、発光
素子と受光素子とを対向させて一体に形成したフォトイ
ンタラプタの該発光素子と受光素子との間に位置させる
と共に、上記スリット付きシャッタに、該スリット付き
シャッタのスリットが1次元位置検出素子の受光面の所
定位置と対向位置しているときフォトインタラプタの発
光素子からの光線を透過させる参照穴を設けたことによ
り、1次元位置検出素子とスリット付きシャッタとの間
の相対的位置の狂い即ち取付誤差の影響をなくし真の車
高値を求めることができるので、構成の簡単なることと
相俟って実用上多大の効果をもたらし得るものである。
該受光面に入射される入射光位置を検出できる1次元位
置検出素子の該入射光位置を、車輪支持部材の車体部材
に対する上下方向変位に連動して移動するスリット付き
シャッタのスリットを透過する光線によって変化させ、
車高の変化を連続的に検出し得るようにした自動車用車
高センナにおいて、上記スリット付きシャッタを、発光
素子と受光素子とを対向させて一体に形成したフォトイ
ンタラプタの該発光素子と受光素子との間に位置させる
と共に、上記スリット付きシャッタに、該スリット付き
シャッタのスリットが1次元位置検出素子の受光面の所
定位置と対向位置しているときフォトインタラプタの発
光素子からの光線を透過させる参照穴を設けたことによ
り、1次元位置検出素子とスリット付きシャッタとの間
の相対的位置の狂い即ち取付誤差の影響をなくし真の車
高値を求めることができるので、構成の簡単なることと
相俟って実用上多大の効果をもたらし得るものである。
附図は本発明の実施例を示すもので、第1図および第2
図(イ)、(a)は本夕明に用いられる光学式位置セン
サの基本的な一構成例図、第3図(イ)はスリット付き
シャッタの移動に伴う該スリット付きシャッタと1次元
位置検出素子およびフォトインタラプタとの相対的位置
関係を示す平面図と回路図、(0)は光源、1次元位置
検出素子、フォトインタラプタとスリット付きシャッタ
との相対的位置関係を示す側面図、(ハ)はスリット付
きシャッタの移動に対するA/D変換回路出力電圧およ
びフォトインタラプタ出力電圧特性図である。 l・・・光源、2,5・・・スリット付きシャッタ、3
・・・1次元位置検出素子、4,7・・・演算回路、6
・・・フォトインタラプタ。 以 上
図(イ)、(a)は本夕明に用いられる光学式位置セン
サの基本的な一構成例図、第3図(イ)はスリット付き
シャッタの移動に伴う該スリット付きシャッタと1次元
位置検出素子およびフォトインタラプタとの相対的位置
関係を示す平面図と回路図、(0)は光源、1次元位置
検出素子、フォトインタラプタとスリット付きシャッタ
との相対的位置関係を示す側面図、(ハ)はスリット付
きシャッタの移動に対するA/D変換回路出力電圧およ
びフォトインタラプタ出力電圧特性図である。 l・・・光源、2,5・・・スリット付きシャッタ、3
・・・1次元位置検出素子、4,7・・・演算回路、6
・・・フォトインタラプタ。 以 上
Claims (3)
- (1)、所定長さの受光面を有し該受光面に入射される
入射光位置を検出できる1次元位置検出素子と、該1次
元位置検出素子の所定長さの受光面の全面にわたりほぼ
平行な光線を照射できる光源と、上記光源と受光面との
間に位置し光源からの光線のうち一部を透過させるスリ
ットをもったスリット付きシャッタとから車高センサを
構成すると共に、上記光源と1次元位置検出素子を組合
わせたものおよびスリット付きシャッタのうちいずれか
一方を車体部材に固着し、他方を車輪支持部材の車体部
材に対する上下方向変位に連動して移動するように構成
した自動車用車高センサにおいて、上記スリット付きシ
ャッタを、発光素子と受光素子とを対向させて一体に形
成したフォトインタラプタの該発光素子と受光素子との
間に位置させると共に、上記スリット付きシャッタに、
該スリット付きシャッタのスリットが1次元位置検出素
子の受光面の所定位置と対向位置しているときフォトイ
ンタラプタの発光素子からの光線を透過させる参照穴を
設けたことを特徴とする自動車用車高センサ。 - (2)、1次元位置検出素子の受光面の所定位置は、該
受光面の長手方向のほぼ中央部である特許請求の範囲第
1項に記載の自動車用車高センサ。 - (3)、1次元位置検出素子の受光面の所定位置は、該
受光面の長手方向のほぼ中央部および該ほぼ中央部より
スリット付きシャッタの相対的移動方向に沿って所定距
離だけ離れた位置である特許請求の範囲第1項に記載の
自動車用車高センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26131087A JPH01102303A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 自動車用車高センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26131087A JPH01102303A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 自動車用車高センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01102303A true JPH01102303A (ja) | 1989-04-20 |
Family
ID=17360016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26131087A Pending JPH01102303A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | 自動車用車高センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01102303A (ja) |
-
1987
- 1987-10-16 JP JP26131087A patent/JPH01102303A/ja active Pending
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