JPH01102227A - 加湿装置 - Google Patents

加湿装置

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JPH01102227A
JPH01102227A JP26024587A JP26024587A JPH01102227A JP H01102227 A JPH01102227 A JP H01102227A JP 26024587 A JP26024587 A JP 26024587A JP 26024587 A JP26024587 A JP 26024587A JP H01102227 A JPH01102227 A JP H01102227A
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humidifying
water
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air flow
water tank
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Masako Sakamoto
雅子 坂本
Haruo Nakada
春男 中田
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、暖房装置等において室内空気の乾燥を防止す
べく使用される加湿装置に関するものである。
(従来の技術) 従来から暖房装置等においては、水槽内の水中に毛細管
現象を生起せしめる加湿布などの下端部を浸漬して、該
加湿布などにより吸い上げられる水を空気流と接触させ
る自然蒸発式加湿装置を内蔵して、室内空気の乾燥を防
止するようにしたものが多用されている(例えば、実開
昭56−163222号公報参照)。
(発明が解決しようとする問題点) ところが前記従来例におけるような自然蒸発式加湿装置
においては、加湿エレメントで長時間加湿した場合、加
湿量の増加に伴ない、水中に含まれている不純物や硬度
成分が加湿エレメント内に堆積し、水を吸い上げるスピ
ードを減少させ、あわせて加湿面積(放湿面積)も減少
し、その結果、加湿能力が低下するという問題があった
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前記問題点を解決するための手段として、実
施例図面(第1図ないし第6図)に例示するように、多
数の加湿エレメント7.7・・、水槽6およびドレンパ
ンIOをそなえてなる加湿装置であって、前記加湿エレ
メント7は毛細管現象を生起せしめる材料よりなり、且
つ縦断面形状がコ字状に形成されてその一端を水槽6内
の水中に浸漬して水槽6の水を吸い上げる吸上部12と
該吸上部12より吸い上げた水を流下せしめて流下する
水Wと空気流Fとを接触せしめ得る加湿部13と前記吸
上部12および加湿部I3の間にまたがろ水導入部14
とを有しさらに前記吸上部12の長さU、が加湿部13
の長さ113より短くなるようにしたものである。
(作 用) 本発明では、加湿部13は水Wと空気流Fとを接触せし
めうる空気流通路ll内に位置せしめ、吸上部12の長
さ旦、を加湿部13の長さU、より短くしているため次
の如き作用を行なうものである。
即ち、吸上部12の長さは加湿部13の長さに較べて短
いので、吸い上げ力はさほど大きくなくて良く、吸上部
12で水が少々蒸発して水中の硬度成分が少々析出して
も、吸い上げ力の低下は問題にならない。
一方、加湿部13では、水Wと空気流Fとの接触により
水が蒸発して硬度成分は析出するが、重力により水が自
然流下する部分なので、流水量は十分確保され、加湿能
力は低下しないものである。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施例を説
明する。
先ず、第1図ないし第3図に示す本発明第1実施例の加
湿装置Aは、第3図図示の如く、天井吊形空気調和機B
に内蔵されて使用されるものである。即ち、天井19に
懸垂して設置される空気調和機Bのケーシングlにおい
て、暖房時凝縮器として作用する熱交換器2の空気流通
方向下流側に設置され、ファン3により空気吸込口4か
ら吸い込まれ、熱交換器2により加熱された空気流Fを
加湿する如く作用する。符号5は空気吹出口である。
この加湿装置Aは空気流通方向に並設される多数の加湿
エレメント7.7・・と、該加湿エレメント7の上方に
設置され、加湿エレメント7に給水するための水槽6と
、該水槽6の水面を一定に保つためのフロートスイッチ
8と、水槽6に給水するための電磁弁9と、加湿エレメ
ント7の下方に設置され、熱交換器2に共用されるドレ
ンパン10とを備えて構成されている。
しかして、前記水槽6は空気調和機Bの熱交換器2に対
して、空気流通方向の下流側で、且つ、空気流通路11
と適宜な遮蔽板15などにより遮蔽されて、空気流通路
外の空気調和機内上方空間に設置される。
前記加湿エレメント7は、親水性を有する多数の合成樹
脂粒を加圧結合せしめることにより製造される多孔性合
成樹脂の毛細管現象を生起せしめ得るもので、その形状
は、縦断面形状がコ字状の板状部材で、下端を水槽6内
の水中に浸漬して水槽6の水を吸い上げる垂直の吸上部
12と、上下方向長さの大部分が空気流通路ll内にあ
って、前記吸上部12より吸い上げた水槽6の水Wを流
下せしめるとともに流下する水Wと空気流Fとを接触さ
せて蒸発させ、空気流Fを加湿する作用をする加湿部1
3と、前記吸上部12と加湿部13との間にまたがる水
平の水導入部14とより形成するものである。
しかして、吸上部12の垂直長さU、は加湿部13の垂
直長さ旦。より短くするとともに、吸上部!2の空気流
通方向の幅W11水導入部14の垂直方向の幅W、およ
び加湿部13の空気流通方向の幅W、を順次小さくする
すなわち、W + > W t > W aとする。
なお、吸上部12と水導入部14とは、前記遮蔽板15
により空気流通路ll外に配設されるものである。
第1実施例の空気調和機では、空気吸込口4からファン
3によって吸込まれた空気は熱交換器2により加熱され
、さらに熱交換器2の下流側に配設された加湿装置Aの
加湿エレメント7の加湿部13と接触して加湿される。
このとき、加湿エレメント7の吸上部12は空気流通路
11外にあるため加湿が行なわれない(すなわち水は蒸
発しない)ので、水の硬度成分は析出せず、また、吸上
部12の垂直長さQlは加湿部13の垂直長さ(13よ
り短く形成するので、水吸い上げ抵抗が少ない。
かつまた、吸上部12の空気流通方向の幅W1を加湿部
13の空気流通方向の幅W3より大きくしているので、
吸上部12の通水面積が加湿部13の通水面積より大き
くなり、仮に硬度成分が堆積する場合でも単位通水面積
当たりの堆積量が少なくなり、目詰まりがしにくくなり
、両者により加湿能力の低下が防止できる。
なお、この第1実施例においては、吸上部12と加湿部
13との垂直長さ(11,、(13)と空気流通方向の
幅(W+、Wa)とを同時に変えたものについて説明し
たが、いづれか一方のみの場合でも加湿能力の増大を図
ることができることは言うまでもない。
第4図には、本発明第2実施例の加湿装置において使用
される加湿エレメント17が示されている。
この加湿エレメント17は、その上半部(第4図におい
て斜線をほどこした部分、すなわち、吸上部12、水導
入部14および加湿部13の上部)を非透水性の膜で被
覆して非透水性膜被覆部Cとし、前記第1実施例のもの
が加湿エレメント7の上半部を遮蔽板15で遮蔽して空
気流通路ll外においた代わりとするものである。
かくの如くすれば、この膜被覆部Cでは流通する水Wは
空気流Fと接触しないため、この部分での水の蒸発が全
く行なわれないので、水中の硬度成分は析出せず、した
がって水の吸い上げ力は低下せず、初期加湿量を維持す
ることができるものである。
第5図には、本発明第3実施例の加湿装置Aが示されて
いる。
この加湿装置Aは前記第2実施例の加湿エレン ・ント
17が、その斜線をほどこした部分を非透水性膜で被覆
した代わりに、加湿エレメント7.7の間に、前記第4
図において斜線をほどこした部分(吸上部12、水導入
部14および加湿部13の上半部)に対応する形状を有
し且つ加湿エレメント7の間隔の寸法に相当する厚さを
有する板または多孔質板のスペーサ18を挿入して加湿
装置を構成するものである。
かくの如くすれば、スペーサ18を板で形成した場合に
は、前記第2実施例の場合と同様に吸上部12で吸い上
げられる水が蒸発しないので、水中の硬度成分が析出せ
ず、吸上刃が低下しない。
また、スペーサ18を多孔質板で形成した場合には、前
記の蒸発防止作用のほかに、吸上部12の通水面積が大
きくなるので、水の吸い上げ量が多くなり加湿能力が増
加するとともに、流下水による加湿エレメント7表面の
洗浄効果が大となり、加湿エレメント7の寿命が長くな
るものである。
第6図には、本発明第4実施例の加湿装置において使用
される加湿エレメント27が示されている。
この加湿エレメント27は、第6図に示す如く、当該加
湿エレメント27の吸上部12、水導入部14、加湿部
13の各部分にわたって加湿エレメント27の空気流通
方向と直角に、吸上水の流路の流路を分割するスリット
16を連続して貫通する如く形成するものである。
すなわち、たとえば第1実施例中に示されているような
加湿エレメント7においては、水が水導入部14を通過
する場合、その水は、重力作用により水導入部14の下
半部にかたよって通過する傾向があり、それによって加
湿部13における水の分布が不均一(加湿部13におい
て空気流上流側となる部分の水流量が少なくなる)とな
って加湿能力の低下を来すとともに、そのように水流量
の少ない部分での析出成分の洗浄効果が小さくなって加
湿エレメント7全体の有効寿命を短縮させる原因ともな
る。
しかしながら、この実施例の如くすれば、吸上部12か
ら吸い上げられる水はスリット16により二分され、そ
のように二分されることにより従来のものよりもさらに
加湿部13全面を均等に流下することになり加湿量が増
加し、かつまた、流下水による加湿エレメント27の洗
浄効果が加湿部13全面に行なわれ、加湿エレメント2
7の寿命が長くなる。
なお、前記実施例では、スリット16は1条連続して形
成したものについて説明したが、スリットは2条以上を
平行に形成しても良く、また連続でなく多少の間隙があ
っても良いことは言うまでもない。
(発明の効果) 本発明の加湿装置は畝上の如く構成するものであるので
、下記の如き顕著な効果を奏するものである。
即ち、加湿エレメントにおける吸上部12の長さuIを
加湿部13の長さQ3に較べて短くしたので、吸上部1
2での水吸い上げ力はさほど大きくなくても良く、吸上
部12で水が少々蒸発して水中の硬度成分が少々析出し
ても、吸い上げ力の低下は問題にならない。
一方、加湿部13では、水Wと空気流Fとの接触により
水が蒸発して、硬度成分は析出するが、加湿部13は吸
い上げ力を必要としない重力流下式なので、水量は十分
確保され、加湿能力は低下しないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の加湿装置の斜視図、第2図
は同加湿装置の加湿エレメントの拡大側面図、第3図は
、上記第1実施例の加湿装置を内装した空気調和機の縦
断面図、第4図は本発明第2実施例の加湿装置の加湿エ
レメントの拡大側面図、第5図は本発明第3実施例の加
湿装置の斜視図、第6図は本発明第4実施例の加湿装置
の加湿エレメントの拡大側面図である。 6 ・・・・・水槽 ?、17.27  ・・・加湿エレメントIO・・・・
・ドレンパン 12・・・・・吸上部 13・・・・・加湿部 14・・・・・水導入部 16・・・・・スリット A ・・・・・加湿装置 F ・・・・・空気流 W ・・・・・水 区 (’J 味 鋸ト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多数の加湿エレメント(7)、(7)・・、水槽(
    6)およびドレンパン(10)をそなえてなる加湿装置
    であって、前記加湿エレメント(7)は毛細管現象を生
    起せしめる材料よりなり、且つ縦断面形状がコ字状に形
    成されてその一端を水槽(6)内の水中に浸漬して水槽
    (6)の水を吸い上げる吸上部(12)と該吸上部(1
    2)より吸い上げた水を流下せしめて流下する水(W)
    と空気流(F)とを接触せしめ得る加湿部(13)と前
    記吸上部(12)および加湿部(13)の間にまたがる
    水導入部(14)とを有しさらに前記吸上部(12)の
    長さ(l_1)が加湿部(13)の長さ(l_3)より
    短くされていることを特徴とする加湿装置。 2、加湿エレメント(7)の吸上部(12)の空気流通
    方向の幅(W_1)が、加湿部(13)の空気流通方向
    の幅(W_3)より大きくされていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の加湿装置。 3、加湿エレメント(7)の吸上部(12)、水導入部
    (14)および加湿部(13)各部分に空気流通方向と
    直角に吸上水の流路を分割するスリット(16)を形成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の加湿
    装置。
JP26024587A 1987-10-14 1987-10-14 加湿装置 Granted JPH01102227A (ja)

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JPH058340B2 JPH058340B2 (ja) 1993-02-01

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