JPH01101224A - 巻取り収納庫付き上部車体カバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、上部車体カバーと巻取り構造を備えた収納
庫を車両に取り付け、手軽に車体カバーを装着、収納で
きるようにした巻取り収納庫付き上部車体カバーに関す
るものである。

（従来の技術） 従来の車体カバーは、主に上方からくる日射、雨、雪、
霜、ほこり等から車両全体を保護するものであるが、第
１６図、第１７図、第１８図に示すように、車体カバー
の装着、収納に手間がかかり、外出時は衣服をよごした
り、収納時の保管場所も容り、不便な場合が多かった。

（実施例） 本発明の実施例を、第１図から第１５図に基づいて説明
する。

第２図、第３図、第４図、第５図に示すように１は収納
フタ、２は収納フタ止金、３は車両取り付け金具、４は
側面カベである。第１図、第６図、第７図に示すように
、５は中心軸、６はバネ、７は巻取りドラム受け軸、８
は巻取りドラム、９は車体カバー、１０は車体カバー固
定部、１５は装着金具、１８は収納庫中仕切りである。

第８図、第９図に示すように、イは車両本体下部、ロは
バンパーである。第４図に示すように、Ａ−Ａ’は第６
図の切断箇所、Ｂ−Ｂ’は第７図の切断箇所である。

第１図、第６図、第７図に示すように、巻取り収納庫付
き上部車体カバーの側面カベ４に、中心軸５を固定し、
中心軸５とバネ６のはしは、固定する。バネ６のもう一
方のはしは、巻取りドラム８に固定する。巻取りドラム
８は、巻取りドラム受け軸７で回転するように取り付け
る。巻取りドラム８に、車体カバー９のはしを固定し、
巻きつける。車体カバー９のもう一方のはしは、収納フ
タ１に車体カバー固定部１０で固定する。

第６図に示すように、巻取り収納庫付き上部車体カバー
には、車体カバー巻取り構造を二機構備え、第１２図、
第１３図、第１４図に示すように、一機構は車両前部を
、一機構は車両後部をおおう車体カバー９を巻取る機能
を分担する。

第１図、第６図に示すように、収納フタ１は、収納庫本
体に密着させるため、収納庫上部１２に、収納フタ上部
差し込み部１１’を差し込み、収納庫下部１４に、収納
フタ下部差し込み部１３を差し込む。

第１図、第６図に示すように、装着金具収納時１６は、
装着金具取り付けネジ１７で、手動で回転するように取
り付ける。

第１図、第２図、第３図、第４図に示すように収納フタ
止金具２は、収納庫本体に四箇所取り付け、それぞれ収
納庫本体と、収納フタ１を車体カバー９収納時に固定す
るものである。

第１図、第２図、第３図、第４図、第５図、第１０図に
示すように、車両取り付け金具３は、車両に固定する。

第６図に示すように、収納庫中仕切り１８は、収納庫本
体の強度を増すように、中央に設ける。

第６図、第７図に示すように、車体カバー９収納時は、
中心軸５と巻取りドラム８に固定されたバネ６の反発力
は小さく、第１２図、第１３図、第１４図、第１５図に
示すように、車両に車体カバー９を装着する時は、収納
フタ１を引き出すと、車体カバー９は、巻取りドラム８
が回転しながら引き出され、中心軸５と巻取りドラム８
に固定されたバネ６の反発力は大きくなり、第８図、第
９図に示すように、装着金具１５は車両本体下部イ、又
は、バンバー口からの脱落はない。収納する時は、バネ
６の大きな反発力で、巻取りドラム８に車体カバー９を
巻取る。

巻取り収納庫付き上部車体カバーを装着する時は、第１
図、第１０図に示すように、車両に車両取り付け金具３
で固定し、収納フタ止金具２をはずし、収納フタ１を引
き出し、装着金具収納時１６を装着金具１５に手動で回
し、第８図、第９図に示すように、車両本体下部イ、又
は、バンバー口に固定する。この動作を車両前部と車両
後部に繰り返すと、第１２図、第１３図、第１４図に示
すように、車両の上方からくる日射、雨、雪、霜、ほき
り等から車両上部面を保護することができる。

車体カバー９を収納する時は、第８図、第９図で示す、
装着金具１５を車方本体下部イ、又は、バンバー口から
はずし、第１図に示す装着金具１５を装着金具収納時１
６に手動で回し、バネ６の大きな反発力で除々にもどし
、収納フタ上部差し込み部分を収納庫上部１２に、収納
フタ下部差し込み部１３を収納庫下部１４に差し込み、
収納フタ止金具２で固定する。この動作を車両前部と車
両後部に繰り返すと、車体カバー９は収納され、第１１
図に示すように、巻取り収納庫付き上部車体カバーは、
車両に固定されている状態で、車両は、走行できる。

（発明の効果） この発明は、上部車体カバーと巻取り収納庫を固定し、
車両に取り付けたもので、上方からの日射、雨、雪、霜
、ほこり等から車両を保護するだけでなく、巻取り収納
庫を車両に取り付けた事により、車体カバーの装着、収
納は衣服をよごすこともなく手軽にできる効果があり、
又、車体カバーの収納場所もいらないので、トランクル
ームが広く使えるから大変便利である。

【図面の簡単な説明】

第１図から第１５図は、本発明の実施例を示すもので、
第１図は斜視図の部分断面図、第２図は側面図、第３図
は斜視図、第４図は平面図、第５図は正面図、第６図、
第７図は巻取り構造の断面図、第８図、第９図は装着金
具を装着した断面図、第１０図は巻取り収納庫付き上部
車体カバーを車両に取り付けた金具の断面図、第１１図
は巻取り収納庫付き上部車体カバーを車両に取り付けた
斜視図、第１２図、第１３図、第１４図、第１５図は巻
取り収納庫付き上部車体カバーを車両に装着した状態を
示す斜視図、第１６図、第１７図、第１８図は従来例を
示す斜視図である。 １は収納フタ、２は収納フタ止金具、３は車両取り付け
金具、４は側面カベ、５は中心軸、６はバネ、７は巻取
りドラム受け軸、８は巻取りドラム、９は車体カバー、
１０は車体カバー固定部、１１は収納フタ上部、１１’
は収納フタ上部差し込み部、１２は収納庫上部、１３は
収納フタ下部差し込み部、１４は収納庫下部、１５は装
着金具、１６は装着金具収納時、１７は装着金具取り付
けネジ、１８は収納庫中仕切り、１９は車体カバー固定
部ネジ、イは車体本体下部、ロはバンバー、ハは収納庫
本体、ニは従来車体カバー、Ａ−Ａ’は第６図の切断箇
所、Ｂ−Ｂ’は第７図の切断箇所である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 巻取り構造を備えた収納庫に、車体カバー を固定し、車両に収納庫を取り付け、この車体カバーで
   車両上部面を保護するようにした巻取り収納庫付き上部
   車体カバー。