JPH01100705A - 磁気記録/再生装置 - Google Patents

磁気記録/再生装置

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JPH01100705A
JPH01100705A JP62256369A JP25636987A JPH01100705A JP H01100705 A JPH01100705 A JP H01100705A JP 62256369 A JP62256369 A JP 62256369A JP 25636987 A JP25636987 A JP 25636987A JP H01100705 A JPH01100705 A JP H01100705A
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JP
Japan
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head
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signal recording
sub
recording
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JP62256369A
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English (en)
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Takuya Tsushima
対馬 卓也
Taku Uchiumi
内海 卓
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気記録/再生装置(以下rVTRJ又は単
に「装置」とも記述する)に1系り、特に、主情報信号
(その代表例として映像信号を用いて説明するので、以
下「映像信号」とも記載する)トラックの延長線上に副
情報信号(その代表例として音声信号を用いて説明する
ので、以下[音声信号Jとも記載する)を記録/再生し
得るVTRに関するものである。
〔従来の技術〕
音声信号をFM変調し、映@信号に周波数多重して記録
する方式や、テープの厚み方向に深層記録する方式が家
庭用V ’I’ Hに搭載されつつある。
しかしながら、かかる方式では、フィールド毎の連続性
、帯域、S/N等の品質の面で充分とは言えない、そこ
で音声信号をディジタル符号に変換して記録、再生する
いわゆるPCM化が真の意味で高品質の音声を再現でき
る方法として注目を浴び始めている0例えば“8nn+
ビデオ”と呼ばれている小型の家庭用VTRの場合、回
転ドラムへの磁気テープ(以下単に「テープjとも記述
する)の巻付は角度を標準の角度である 180°より
増加させ、その部分に帯域圧縮したディジタル化音声信
号を1フイ一ルド単位で記録、再生する方式が採用され
つつある。
かかる方式の従来のVTRについて、第5図以降を参照
しながら説明する。第5図は上記方式を搭載した従来の
VTRのブロック構成図であり、IL、IRは夫々副情
報信号の1例としての音声信号記録用の左(L)ch(
チャンネル)及び右(R)chの音声信号入力端子、2
は両音声信号を夫々サンブリングした後1時間軸多重や
時間軸圧縮等を行なうための音声信号記録処理回路、3
は磁気ヘッド(以下単に「ヘッド」とも記述する)に適
切な記録電流を供給するための記録アンプ、4はヘッド
から再生された音声信号に時間軸伸長を施したり元のり
、Rchの音声信号に分離する等の信号処理を行なう音
声信号再生処理回路、5L。
5Rは夫々Lch、 Rchの音声信号出力端子、6は
切換えスイッチである。また、7は主情報信号の1例と
しての映像信号が供給される入力端子、8は入力映像信
号から輝度信号とカラー信号を分離して、夫々周波数変
調及び低域変換しなのち再び合成する等の処理を行なう
映像信号記録処理回路、9は映像信号をヘッドに適切な
レベルで供給するための記録アンプ、14.17は切換
えスイッチ、15及び15Aはテープから再生された信
号を増幅する再生アンプ、18は周波数変調された輝度
信号を復調し、低域変換されたカラー信号を元の周波数
に変換する等の処理を行なって再生された信号を映像信
号に戻すための映像信号再生処理0路、19は再生映像
信号出力端子、20は切換えスイッチ6及び17を制御
するヘッドスイッチパルス発生回路、21.22−は映
像信号と音声信号とをテープ40に記録し、又はそれら
の既記緑信号をテープ40より再生するための第1.第
2の磁気ヘッド、23はこれらの磁気ヘッド21.22
を180°の角度で装着した回転ドラム(以下単に「ド
ラム」とも記ず)、24は回転ドラム23の回転位相を
検出するための回転検出器である。
この図に示されたように、テープ40は回転ドラム23
に対して標準の巻付は角180°より更に多めに(pA
えば36°)巻回せられ、所定の角度で斜めに走行し、
従ってヘッド21.22はテープ40に対して斜め方向
に記録トラックを形成しながら記録し、再生時には、ヘ
ッド21.22が互いに異なるアジマス角を有する場合
には記録時にトレースしたのと同じアジマス角のヘッド
にて交互にトレースし乍ら信号再生を行なう。
第6図は上記従来装置の記録、再生動作を説明するため
の信号波形図(タイミングチャート)。
第7図はテープ40上の記録パターンを示す原理図であ
る。第6図(A)、 T8)は夫々Lch、 Rchの
アナログ音声信号波形図、同図(C)はり、R両chの
アナログ音声信号にA/D変換変換1劉信号処理を施し
たディジタル音声信号、同図(0)は映像信号波形図、
同図(E)及び(F)は夫々ヘッド21.22でディジ
タル音声信号及び映(1.信号を記録するタイミングを
示す図、同[11 (G)はヘッド21,22の切換え
スイッチングパルス波形である.より具体的には、テー
プ40に上記ディジタル音声信号が記録されるタイミン
グは、ヘッド21又は22が第5図のaで示す角度範囲
,即ち回転ドラム23にテープ40を180°よりも大
きく巻付けた部分の角度範囲を走査するときである。
このようにして音声信号は、第7図に示すように、各磁
気トラックの下端部にA I 、A 2 + A 3 
+・・・として磁化パターンを形成する。H像信号の記
録は、第5図に示すVの角度範囲(180°)で行なわ
れるので、映像信号はテープ上では上記音声信号に引続
いて記録される。このようにして、第1及び第2の磁気
ヘッド21.22には夫々第6図の(E)及び(F)に
示す関係で音声信号及び映像信号が供給され、映像信号
は第7図に示すように、音声トラックに引き続いて映像
トラックP+,P2。
P3,・・・とじて磁化パターンを形成する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかして、音声信号を1本の映像トラックの延長線上に
連続して、巻付は角の増加範囲分に形成した1本の音声
トラックにて記録/再生するよう構成した従来装置にお
いては、巻付は増加角度( 8 1′1lvTRでは3
6°)もおのずと限定されるため、記録密度をそれほど
上げることはできなかった。
また、VH3方式等の現行家庭用VTRに上記方式を適
用しようとすると、互換性の点から巻付は角の増加には
おのずと限界がある.もし仮に、互換性を考慮しないで
巻付は角を大幅に増加して記録容量のアップを図ろうと
すると、その分テープの傾き角を大きくシ(又はドラム
の回転軸の傾き角をより大きくシ)且つテープスピード
を速めればよいが、その場合、使用するテープの記録時
間を?J準の記録より短くしてしまうという欠点が生ず
る.従って、ディジタル音声信号を記録するために前述
のようにテープを36°多く巻付けて、そこに従来から
の磁気トラックと同じトラック数だけ音声トラックを形
成し乍ら記録す,る方式の従来のVTRにおいては、A
/D変換時に2XfsC岬31、5k)It)でサンプ
リングし、10bit量子化を8b1tに圧縮して記録
するのが精−杯であり、20kllz近い周波数帯域と
80dB以上のダイナミックレンジを必要とする旧Fi
オーディオにとっては、不十分な特性となってしまうと
いう欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の磁気記録/再生装置は、回転ドラムの表面に約
180’ 8間して略同じ高さに設けられた互いにヘッ
ドギャップアジマス角の異なる第1。
第2の主情報信号記録/再生用のSPヘッドと、第1の
SPヘッドに対して異なるアジマス角を有し,且つ回転
ドラムの回転方向上後側に所定間隔離間して設けられた
SPヘッドより幅の狭い副情報信号記録/再生専用ヘッ
ドと、第2のSPヘッドに対して回転方向上後側に隣接
して設けられた第2のSPヘッドより幅が狭く,且つ第
2のSPヘッド及び副情報信号記録/再生専用ヘッドと
はアジマス角が異なる副情報信号記録/再生用のEPヘ
ッドとを具備し、EPヘッドの下端又は上端の高さを第
2のSPヘッドの下端又は上端の高さと略一致するよう
に配置すると共に該副情報信号記録/再生専用へラドの
1端又は下端の高さを第1のSPヘッドの上端又は下端
の高さと略一致するように配置し、回転ドラムの表面に
磁気テープを標準の角度よりも多めに巻付けるようテー
プローディング機構を構成し、第1のSPヘッドにて磁
気テープのうち標準の巻付は角度範囲に第1の主情報信
号記録用トラックを形成した後、該主情報信号記録用ト
ラックの延長線上で且つ多めに巻付けた磁気テープの部
分に同一SPヘッドで第1の副情報信号記録用トラック
を形成し、その直後に副情報信号記録/再生専用ヘッド
にて、第1の副情報信号記録用トラックの右半分又は左
半分に重ね書きして第2の副情報信号記録用トラックを
形成し、同様にして第2のSPヘッドにて磁気テープの
うち標準の巻付は角度範囲に第2の主情報信号記録用ト
ラックを形成した後、該第2の主情報信号記録用トラッ
クの延長線上で且つ多めに巻付けた磁気テープの部分に
同一SPヘッドで第3の副情報信号記録用トラックを形
成し、その直後にEPヘッドにて、第3の副情報信号記
録用1−ラックの左半分又は右半分に重ね書きして第4
の副情報信号記録用トラックを形成することにより、1
本の主情優信号記録用トラックの延長線上に。
隣接トラックが互いに異なるアジマスの2本1組の副情
報信号記録用トラックを形成するよう構成することによ
り、上記従来装置の諸欠点を解決したものである。
〔実施例〕
第1図以降を参@1−ながら、本発明の磁気記録/再生
装置について説明する。なお、以下の説明では、主情報
信号として映像信号を、副情報信号としてディジタル化
された音声信号を用いるものとする。従って、副情報信
号記録/再生専用ヘッドは音声ヘッドと呼ぶことにする
。第1図は本発明装置の一実施例のブロック構成図であ
り、この図において、第5図に示した従来装置と同一I
t成部分には同一番号を付して、その詳細な説明を省略
する1図中、403,404,425,426はLPF
 (低域ろ波器)、405はA/D変換器、406,4
20はデータバス、 407,421はRAM、 40
8はフォーマットエンコーダ、409は変調器、410
はRfC/Pa切換えスイッチ、412〜415は選択
スイッチ、30は映像信号処理回路部、49は信号切換
部、55は信号切換制御部、416は復調器、417は
ジッタ用メモリ、 418はP L L (Phase
 Locked Loop)、 419はクロック生成
回路、422は誤り訂正回路、423は補正回路、42
4はD/A変換器である。
また、第2図(A)は本発明装置に適用される回転ドラ
ム(以下単に「ドラム」とも記す)200(回転ヘッド
50)の平面図、同図(8)はドラム200の側面展開
図であり、第2図(A)、 +8)中、矢印C,Bは夫
々ヘッドの回転方向及びヘッド走行方向を示す。同図(
A)から明らかなように、ドラノ、200の側面と2等
分線lとの交点Xとyは当然180°の角度で離間して
おり、このうち交点X付近には主情報記録/再生用のヘ
ッドである第1chのSPヘッド211と副情報記録/
再生用のヘッドである第2chのBPヘッド212とが
近接配置されており、交点y付近に第2chのSPヘッ
ド213と副情報記録/再生用のヘッドである第1Ch
のEPヘッド214とが近接配置されている。そして、
SPヘッド211から角度θだけ龍間した位置にPCH
ヘッド(副情報信号記録/再生専用ヘッドであるオーデ
ィオ専用ヘッド)215が配置されている。
この角度θは選択スイッチ413の切換えタイミングに
応じて設定され、その切換えタイミングは後述する副情
報記録用トラック122の記録タイミングによって定め
られる。これらのへ・ラド211〜214及びPCl4
ヘッド215の高さ方向の相対的位置関係については、
同図(B)に示すように、BPへ・ラド212,214
の下端の位置はspヘッド211,213の下端の位置
とほぼ一致するように配置され、PCHヘッド215の
下端の位置はSPへ・yド211,213の下端の位置
よりもh <spヘッド211,213の幅の約半分)
だけ高く配置されている。又、PCMへ・ラド215の
幅はSPヘッド211,213の幅の約半分であり、ヘ
ッドギャップには例えば−6゛のアジマス角を持たせて
いる。なお、第tchのSP、EPヘッド211,21
4には+6°、第2chのBP、SPヘッド212,2
13に一6°のギャップアジマス角を夫々を持たせ、ま
た、これらのヘッドのうち、1対のSPヘッド211,
213を標準のヘッド幅に形成し、通常は映像信号を標
準モードで記録又は再生するのに使用し、且つ、1対の
EPヘッド212,214をSPヘッド211,213
の約半分のヘッド幅で形成し、通常は映fgI信号を3
倍等の長時間モードで記録又は再生するのに使用するよ
う構成すれば、この回転ヘッド50は、標準及び長時間
モードを有する従来装置との互換性が取れて便利である
第3図は本発明の装置にて記録時に形成されるテープ4
0上のトラックパターンを示す原理図であり、この図に
おいて、矢印A、Bは夫々テープ走行方向及びヘッド走
査方向を示す、矢印A方向にテープを走行させ乍ら回転
ドラムを第2図(A)の矢印C方向に回転させることに
よりトラック形成(信号の記録)及び再生が行なわれる
。101は再生時のトラッキング制御のためのコントロ
ール信号が記録されるコントロールトラック、111〜
114は夫々磁気ヘッド211又は213により形成さ
れるビデオトラックであり、121〜128は後述する
方法により2本1 #11で形成されるオーディオ(音
声)1−ラックである。また、106〜109は夫々ビ
デオトラック111〜114及びオーディオトラック 
121〜128間のガートバンドである。なお、後述す
る記録方法により、隣接するオーディオトラック同士は
アジマス角が異なるよう形成されるため、タロストーク
の虞れは殆ど無く、従ってこれらのトラック間にはガー
トバンドを設ける必要はないので、テープ40を無駄な
く使用することが出来て経済的である。なお、ビデオト
ラック111とこれに隣接するオーディオトラック12
4とは同じアジマス角(士6°)となるか、使用される
搬送波周波数帯域が異なるのでタロストークによる実害
は殆どない。
次に、本発明の磁気記録/再生装置による記録及び再生
の仕方について、第1図乃至第4図を併せ参照しながら
説明する。第4図は本発明装置の記録動作及び再生動作
を説明するためのタイミングチャートであり、第4図(
^)はビデオ用スイッチングパルス(スイッチ412,
414の切換え用信号)を、同図(B)及び(C)はビ
デオ用及びオーディオ記録用信号を夫々示す。
2Chマイクロホン(図示せず)等からのアナログ音声
信号は入力端子IR,ILに供給され、夫々LPF (
低域P波器) 403,404を経てA/D変換器40
5にてり、R2つのチャンネルが時分割でディジタル信
号に変換され、データバス406に送出される。データ
バス406上のデータはRA M 407に記憶される
。その際、データがインターリーブされるようにアドレ
スが指定される。RAM407に蓄えられたデータは再
びデータバス406に送出され、フォーマットエンコー
ダ408によって誤り訂正及び検出符号が生成され、R
A M 407の別の番地に蓄えられる。RA M 4
07に蓄えられた1フイ一ルド分のデータ及び誤り訂正
、検出符号は圧縮記録されるため、テープ上に記録する
信号速度で読出しが行なわれ、データバス406を介し
て変調器409に供給される。変調器409はディジタ
ル音声信号を、VTRのロータリートランス(図示せず
)、ヘッド211〜214及びテープ40による記録再
生特性に適合するように変調して、RFC/Pa(記録
、再生モード)切換えスイッチ410に供給する。RF
C/Pa切換えスイッチ410は、記録時にはRFC@
子側に接続されて、PCM記録信号を信号切換部49を
構成する選択スイッチ5E11〜4(412〜415)
に供給する。これらのスイッチ412〜415は、信号
切換制御部55からの制御信号により、第4図TE)、
 (F)に示すタイミングに従って切換えられ、これに
よってPCM記録信号を記録アンプ3(第5図参照)を
経て各ヘッド211〜214に供給して、テープ40上
に記録する。
具体的な記録の仕方は、まず、第1Ch用SPヘツド2
11で同図+8)に示すビデオ信号のN番目の1フイー
ルドを記録することにより第3図示のビデオトラック1
11を形成し、N番目のビデオ信号付近の対応するオー
ディオ信号の同図fc)の1フイ一ルド期間300の部
分を圧縮して2つのPCM記録信号301及び302(
同図fF)、 (G)参照)に振分けて出力した内のP
CM記録信号301を引続き同一8Pヘツド211で記
録して第3図示のオーディオ1・ラック121を形成す
る。この時点ではオーディオトラック121はビデオト
ラック111と同じ幅である。PCM記録信号302の
方はSPヘッド211とは異なるギャップアジマス角(
本実施例では逆アジマス)を有する音声ヘッド215で
オーディオトラック121の一部(右半分)に重ね書き
して記録され、これによりオーディオトラック122が
形成される。なお、106は両トラック111と121
.122間に形成されるガートバンドである0次に第4
図(B)のビデオ信号のN+1番目の1フイールドを第
2Ch用SPヘツド213で記録して第3図示のビデオ
トラック112を形成し、このビデオ信号付近の対応す
るオーディオ信号の1フイ一ルドwJ間310の部分を
圧縮して2つのPCM記録信号303及び304に振分
けて、PCM記録信号303を引続き同一SPヘッド2
13で記録してオーディオトラック123を形成し、続
いてPCM記録信号304をSPヘッド213とは異な
るギャップアジマス角(本実施例では逆アジマス)を有
するEPヘッド214でオーディオトラック123の一
部(左半分)に重ね書きして記録し、オーディオトラッ
ク124を形成する。以下同様にして、ビデオトラック
113以降のトラックと、それらの上部にオーディオト
ラック125以降が形成されるわけである。なお、かか
る信号記録においてはEPヘッド212は使用しないの
で無くてもよいが、第2図に示すように設置してあれば
従来の3@モードのVTRとの互換性が収れるので便利
である。
次に、上記の要領により磁気テープ40に第3図示の如
く記録された信号を再生する場合の動作等について説明
する0本発明装置に磁気テープ40を装着して再生モー
ドにすると、RFC/PB切換えスイッチ410はPB
@子側に接続され、回転ヘッド50が回転し、テープ4
0が走行し々hめると、記録時と同じ順序でSPヘッド
211,213:E Pヘッド214及び音声ヘッド2
15が選択される。記録時と同じアジマス角の各ヘッド
211,213〜215にヨリ夫々再生されたオーディ
オ(ディジタル音声)信号(第4図(F)、 (G)の
301b及び302b)は、記録時と同じく同図のC^
)、 (F)、 (G)に示すタイミングで選択されて
、復調器416で復調され、ジッタ用メモリ417に書
込まれる。ここで基準となるタロツクは、映像信号処理
回路部30にて上記音声信号と同時に再生されるビデオ
信号中の水平同期信号(へ)を基にしてPLL418.
クロック生成回路419にて生成している。ジッタ用メ
モリ417から読出されたデータは、データバス420
に送出されて、RA M 421に蓄えられる。データ
に誤りがあった場合には、誤り訂正図5422との間で
データを授受しながら訂正しく第4図(H)のハツチン
グを施した期間)、誤り訂正不能のデータが生じた場合
には、補正回路423で平均値補間等の補正を施して、
データを元の時間軸に戻してからD/A変換器424に
供給して2Chのアナログ信号に戻して一連のオーディ
オ信号とし、更にL P F 425,426にて約2
0k)17以上の不要な高域周波数成分を除去した後、
夫々音声信号出力端子5L、5Rより出力(第4図(1
)参照)し、夫々Lch、 Rch用スピーカ(図示せ
ず)等から発音されるわけである。
以上の説明においては、2本1組のオーディオトラック
121〜128をビデオトラック 111〜114の上
側に形成するらのとして説明したが、これに限らず下側
にビデオトラック 111〜114に先行して形成して
も良い、かがる記録パターンを実現するための構成は、
回転ドラム200における磁気ヘッド211〜215の
相対的な配置や、信号処理回路のうち信号切換制御部5
5等の構成を若干変更するだけでよい、又、かかるオー
ディオトラックをビデオトラック 111〜114の上
下両側に形成することも可能である。
〔効果〕
本発明の磁気記録/再生装置は以上のように構成したの
で、副情報信号を従来装置同様の限られた磁気テープの
巻付は角の増加角度範囲に記録するにも拘らず、記録領
域を2倍にでき、副情報信号としてデジタル音声信号を
用いた場合には20に11z近い周波数帯域と80dB
以上のダイナミックレンジを必要とする旧F1オーディ
オにとって、十分高品位な特性のVTRを提供でき、し
かも従来の標準モード、長時間モード用の磁気ヘッドを
有する従来装置の回転ヘッドに僅か1個の副情報信号記
録用磁気ヘッドを追加し、信号処理回路の方は信号切換
制御部等の構成を多少変更するだけで実現し得、又、隣
接する副情報信号記録用トラック同士はアジマス角を互
いに異ならしめて形成しているのでタロストータを殆ど
無視でき、従ってこれらのトラックの間にはガートバン
ドを設ける必要はなく、磁気テープを無駄なく使用する
ことが出来て経済的でもあるという優れた特長を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例のブロック構成図、第2
図(A)及び+8)は夫々回転ドラムの平面図及び側面
展開図、第3図は本発明装置にて記録時に形成されるテ
ープ上のトラックパターンを示す原理図、第4図は本発
明装置の記録、再生動作説明用タイミングチャート、第
5図は従来装置のブロック構成図、第6図は従来装置の
記録、再生動作説明用タイミングチャート、第7図は従
来装置によるテープ上の記録パターン説明図である。 IL、IR・・・音声信号入力端子、5L、5R・・・
音声信号出力端子、30・・・映像信号処理回路部、4
0・・・磁気テープ、49・・・信号切換部、50・・
・回転ヘッド、55・・・信号切換制御部、101・・
・コントロールトラック、102〜109・・・ガート
バンド、111〜114・・・ビデオ(主情報信号記録
用)トラック、121〜128・・・オーディオ(副情
報信号記録用)トラック、200・・・回転ドラム、2
11.213・・・SPヘッド、212,214・・・
BPヘッド、215.・・・音声(副情報信号記録/再
生専用)ヘッド、403.404.425 。 426・・・LPF、405・・・A/D変換器、40
6.420・・・データバス、407.421・・・R
AM、408・・・フォーマットエン;I−ダ、409
・・・変調器、410・・・REC/PB切換えスイッ
チ、412〜415・・・選択スイッチ、416・・・
復調器、 417・・・ジッタ用メモリ、 418・・
・PLL、419・・・タロツク生成回路、422・・
・誤り訂正回路、423・・・補正回路、424・・・
D/A変換器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ドラムと、該回転ドラムの表面に磁気テープ
    を標準の角度に亘って添接させるためのテープローディ
    ング機構とを備えた磁気記録/再生装置において、上記
    回転ドラムの表面に約180°離間して略同じ高さに設
    けられた互いにヘッドギャップアジマス角の異なる第1
    、第2の主情報信号記録/再生用のSPヘッドと、該第
    1のSPヘッドに対して異なるアジマス角を有し、且つ
    上記回転ドラムの回転方向上後側に所定間隔離間して設
    けられた上記SPヘッドより幅の狭い副情報信号記録/
    再生専用ヘッドと、上記第2のSPヘッドに対して回転
    方向上後側に隣接して設けられた該第2のSPヘッドよ
    り幅が狭く、且つ該第2のSPヘッド及び上記副情報信
    号記録/再生専用ヘッドとはアジマス角が異なる副情報
    信号記録/再生用のEPヘッドとを具備し、該EPヘッ
    ドの下端又は上端の高さを上記第2のSPヘッドの下端
    又は上端の高さと略一致するように配置すると共に該副
    情報信号記録/再生専用ヘッドの上端又は下端の高さを
    上記第1のSPヘッドの上端又は下端の高さと略一致す
    るように配置し、上記回転ドラムの表面に磁気テープを
    標準の角度よりも多めに巻付けるようテープローディン
    グ機構を構成し、上記第1のSPヘッドにて上記磁気テ
    ープのうち上記標準の巻付け角度範囲に第1の主情報信
    号記録用トラックを形成した後、該主情報信号記録用ト
    ラックの延長線上で且つ上記多めに巻付けた磁気テープ
    の部分に同一SPヘッドで第1の副情報信号記録用トラ
    ックを形成し、その直後に上記副情報信号記録/再生専
    用ヘッドにて、上記第1の副情報信号記録用トラックの
    右半分又は左半分に重ね書きして第2の副情報信号記録
    用トラックを形成し、同様にして上記第2のSPヘッド
    にて上記磁気テープのうち上記標準の巻付け角度範囲に
    第2の主情報信号記録用トラックを形成した後、該第2
    の主情報信号記録用トラックの延長線上で且つ上記多め
    に巻付けた磁気テープの部分に同一SPヘッドで第3の
    副情報信号記録用トラックを形成し、その直後に上記E
    Pヘッドにて、上記第3の副情報信号記録用トラックの
    左半分又は右半分に重ね書きして第4の副情報信号記録
    用トラックを形成することにより、上記1本の主情報信
    号記録用トラックの延長線上に、隣接トラックが互いに
    異なるアジマスの2本1組の副情報信号記録用トラック
    を形成するよう構成したことを特徴とする磁気記録/再
    生装置。
  2. (2)主情報信号として映像信号を、副情報信号として
    ディジタル化された音声信号を夫々記録/再生するよう
    構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    磁気記録/再生装置。
  3. (3)副情報信号記録用トラックは、上記磁気テープの
    内、上記主情報信号記録用トラックの上端部又は下端部
    に形成した特許請求の範囲第1項記載の磁気記録/再生
    装置。
  4. (4)副情報信号記録用トラックは、上記磁気テープの
    内、上記主情報信号記録用トラックの上端部及び下端部
    に形成した特許請求の範囲第1項記載の磁気記録/再生
    装置。
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KR1019880013372A KR920006992B1 (ko) 1987-10-13 1988-10-13 자기 기록 재생장치
EP88309611A EP0312362B1 (en) 1987-10-13 1988-10-13 Magnetic recording and reproducing apparatus
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