JPH01100179A - 有機金属含有化合物 - Google Patents

有機金属含有化合物

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JPH01100179A
JPH01100179A JP63224365A JP22436588A JPH01100179A JP H01100179 A JPH01100179 A JP H01100179A JP 63224365 A JP63224365 A JP 63224365A JP 22436588 A JP22436588 A JP 22436588A JP H01100179 A JPH01100179 A JP H01100179A
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JP63224365A
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Alfred Steinmann
スタインマン アルフレッド
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Ciba Geigy AG
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は有機金属含有スチレン誘導体、その製造方法、
前記スチレン誘導体の製造のために使用される新規なカ
ルボニル化合物、並びにある種の官能基を含むポリマー
と反応する有機金属含有試薬に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)スチレ
ン誘導体が、フリーラジカル、アニオン又はカチオン機
構により重合されてポリスチレンを与えることは知られ
ている。この種のポリマーが光照射によシ変わる、例え
ば分解する官能基を含む場合には、この種の材料はレジ
メト材料として採用され得る。このように米国特許第4
,491.628号には酸に不安定な側基、例えば第3
ブチルエステル基又は第3ブチルカーボネート基を有す
るポリマー、及び光照射時に酸を発生する光開始剤を含
む材料からなるレジスト組成物が記載されている。採用
されるポリマーは好ましくは、ビニルポリマー、例えば
ポリスチレン又はポリアクリレートであって、一方、使
用される光開始剤は、%lCオニウム塩、例えばジアリ
ールヨードニウム又はトリアリールスルホニウム塩であ
る。
光に晒された領域に酸が発生して酸に不安定な基が分解
し、それにょシボリマーの極性が変る。画像を現像する
のに適当な極性又は非極性溶媒を選択することによシこ
のホトレジストによシボジ及びネガ画像の双方が形成さ
れ得る。
多くの応用、特にマイクロエレクトロニクスにとって、
溶剤によって現像され得るレジストは高度の要求には合
わず、乾式条件下で現像され得る組成物が好ましいとさ
れる。即ち、光照射後に分解して揮発性の粒子を与え一
#:、シ、あるいは光照射後に湿式現像剤を用いずにプ
ラズマによシ構造化され得るレジストが画像形成に必要
とされている。この目的のために種々の材料、例えばポ
リメタアクリル酸メf ル、ポリエチレンテレフタレー
、ト、ニトロセルロース又はポリイソプレン〔例えば、
エイテ・7ランケ(H−Franke )のアプライド
 フィジックス レター(Appl、 Phys、 L
ett、 )45(1)、110等(184))が探索
されているが、この様な材料を使用した場合、種々の欠
陥、例えば低感度、不充分な安定性、不揮発性残分の形
成、酸素プラズマに対する不充分な抵抗あるいは不充分
な解像がしばしば観察される。
乾式条件下で現像され得るポジレジストとしである種の
光開始剤と一緒に使用するのに適当なシリ1ン側基を有
するポリスチレンは、ヨーロッパ特許出願第17a2Q
8号及びマイクロ回路技術(Microeircuit
 Engineering )471−481(198
5)に記載されている。この場合、エーテル酸素原子又
はアミンの窒素原子のいずれかを介してポリスチレン鎖
に付いているトリアルキルシリル基がレジストフィルム
の光照射領域において分解する1、これによシフイルム
の光照射領域がプラズマ現像によシ除去されるようにな
る一方、このフィルムの非光照射シリコン含有領域はプ
ラズマに対して抵抗を示すが、この系の欠点は画像を形
成するのに8080−12O/6Jといった比較的高い
光量を必要とすると共に適当な溶媒中でのポリマーの不
充分な溶解性を有する点にある。また、光照射の間に分
解するシリコン含有化合物の揮発性も必ずも満足なもの
とは言えない。
米国特許第4.44KO44号にはメタアクリル酸のシ
リコン含有オキシムエステル、のポリマーも乾式条件下
で現像することができ、短波長のUV領域に感度を有す
るポジレジストとして採用され得ることが記載されてい
る。この場合、トリメチルシリル基はメチレン橋を介し
て、直接、ポリマー側鎖のアセトフェノンオキシム基の
ベンゼン環についている。しかしながら、この系にはシ
リコン含有基の適当な離脱状態を得るためにはWoo−
4500rnJ/−と非常圧高い光量が必要とされる。
加えて、この系は良好な画像構造を得るためにはプラズ
マエツチング工程の前に高真空中で昇瀉瀉度での加熱を
必要とする。
(課題を解決するための手段) ある種のシリル、スタニル又はゲルマニル基を基礎とす
る少なくとも1個の置換基を含むスチレン誘導体は、重
合して触媒量の特定の光開始剤と混合した場合に、輻射
線に対して非常に高感間を示すポリマーを与え得ること
が見出された。加えてこれ等のポリマーには酸素プラズ
マに対して高い抵抗が認められる。それが有利な場合に
は、この光照射されたポリマーは湿式条件下でも現像す
ることができ、使用する現像剤の極性に応じてポジ画像
あるいはネガ画像のいずれをも形成できる。更には光照
射の間にポリマーの側鎖から分解して自由となった化合
物は容易に揮発し、このため乾式現像のための非常に高
い温度のみならず高真空も必要とされなくなる。
本発明は次式!ニ ア (式中、R1ないしR6は互いに独立して炭素原子数1
ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコ
キシ基、フェニル基、ベンジル茫、フェノキシ基、−M
(R”)3又は咀 を表わし、そしてR1ないしR3は更に水素原子を表わ
すこともでき、R7は水素原子又は炭素原子数1カいし
4のアルキル基を表わし、モしてR8は炭素原子数1な
いし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキ
シ基、フェニル基。
ベンジル基又はフェノキシ基を表わし、Mは珪素原子、
ゲルマニウム原子、錫原子、CLSi又はO8iを表わ
し、そしてXはOoS又はNHを表わし、aは0又は1
を表わし、bは1から6までの整数を表わし、そしてC
は3から6までの整数を表わす。)で表わされる有機金
属含有スチレン誘導体に関する。
本発明に関するスチレン誘導体中の基R1ないしRaの
炭素原子数1ないし4のアルキル基又は炭素原子数1な
いし4のアルコキシ基のアルキル基は枝分れしていても
、好ましくは直鎖であっても良く;その例としてはn−
、イソ−1第2又は第3ブチル、n−プロピル、インプ
ロピル、エチル及び特にメチル基が挙げられる。
特に好ましい式■の有機金属含有化合物はMがCHs 
S i 、 O8i又は、特にSt  を表わすシリコ
ン化合物である。
XがS又は、特にOを表わす本発明に係るスチレン誘導
体も、また好ましい。
前記定義に関し、本スチレン誘導体は少なくとも1個の
珪素、ゲルマニウム又は錫原子Mを含むが、これ等の原
子を2個以上含んでも差支えない。置換基R3及びR4
が一緒になって2価の物は、例えば1個の炭素原子及び
数個の金属原子を有する環を含む。これについてはS−
)!及び6−員環を有する化合物が好ましい。R4、H
s及びR6が同一である本発明に係る化合物もまた、好
ましい。
一般に、本発明に係る好ましいスチレン誘導体は、酸を
遊離する光開始剤の存在中で光照射した場合にCot 
K加えて次式■8 (式中、R1ないしR6は前記式!で与えられた意見を
表わす。)で表わされる化合物を分解し、出来るだけ容
易に揮発するものである。この狙いは置換基R1ないし
R6及び金属原子Mの適当な組合せによシ達成されるこ
とが容易に理解されよう。
本発明に係る化合物中の基R1ないしR6の1個R$ ないし3の整数、特に1を表わす。
同様に好ましい式■のスチレン誘導体はR1及びR2が
水素原子を表わし、R3がメチル基又はS i (CH
s hを表わし、そしてR4ないしR6がそれぞれメチ
ル基を表わすものであるか、あるいはに出      
  Latim を表わすものであシ、特K R”及びR3がそれぞれ水
素原子を表わし、R3がメチル基又はS * (CH3
)sを表わし、そしてR4ないしR6がそれぞれメチル
基を表わす弐■のスチレン誘導体でおる。同様に好まし
い式Iの化合物はaがゼロを表わし、そしてR1が水素
原子又はメチル基を表わすものである。
特に好ましい式■の化合物は、R1及びR2がそぞれ水
素原子を表わし、そしてR3ないしR6がそれぞれメチ
ル基を表わすものである。特に好ましい本発明のスチレ
ン誘導体は、とシわけ4−(2′−トリメチルシリル−
2゛−プロポキシカルボニルオキシ)−スチレン、 4
− (2’−トリメチルシリル−2′−プロポキシカル
ボニルオキシ)−α−メチルスチレン及ヒ4− (1’
、 1’−ビストリメチルシリルエトキシカルボニルオ
キシ)−α−メチルスチレンである。
本発明に係る式Iのスチレン誘導体は、a)直接次式■ R4R3 (式中、R1ないしR6及びMは前記式!で与えられた
意味を表わす。)で表わされる有機金属含有アルコール
を次式U[a (式中、R1は前記式Iで与えられた意味を表わす。)
で表わされるクロロ蟻酸誘導体と反応させるか、あるい
は次式V (式中、R1ないしR6及びMは前記式lで与えられた
意味を表わす。)で表わされる有機金属含有クロロ蟻酸
塩を次式Ma (式中、8丁は前記式■で与えられた意味を表わす。)
で表わされる化合物と反応させるか、あるいは b)対応するカルボニル化合物を介して前記式■の有機
金用含有アルコールを次式mb(式中、R7は前記式■
で与えられた意味を表わす。)で表わされるクロロ蟻酸
誘導体と反応させて次式■ (式中、R1ないしR1及びMは前記式Iで与えられた
意味を表わす。)で表わされるカルボニル化合物を与え
るか、あるいは 前記式Vの有機金属含有クロロ鰺酸塩を次式(式中、R
7は前記式!で与えられた意味を表わす。)で表わされ
る化合物と反応させることによシ前記式■の化合物を与
え、続いて前記式■のカルボニル化合物の燐イリド(p
hospho rousylid )とのウィツテイヒ
反応が行なわれる1、前記式■の有機金属含有アルコー
ルは公知であシ、また、公知の方法で製造され得る。こ
の様ナトリメチルクロロシランとアセトンを反応させる
ことによるシリコン含有アルコールの製造は有機金属化
学誌(J、 Organomet−ehem、 49(
1973)C9−C12に記載されている。
前記式■の有機金包含有アルコールは有機化字詰(J、
Org−chem )45(1980)3571−s5
7aZh、0bahch、Khim、36(1966)
 、 1709 、テトラヘドロンレター1976.1
591−1594、あるいは有機金属化学誌(J 、 
Organowet、 Chem )1981 55−
47に記載された方法あるいはこれ等方法と同様の方法
によシ製造することもできる。
前記式■の蟻酸訪導体も公知であり、例えば、ホスケン
を前記式■の置換フェノール、チオフェノール又はアニ
リンと、好ましくは、塩基、例えばピリジン又はジメチ
ルアニリンの如き3級アミンの存在下で反応させること
によって製造することができる。金属と結合した前記式
Vの有機金属含有クロロ蟻酸塩もまた同様に前記式■の
アルコールをホスゲンと反応させることによシ合成する
ことができる。前記式111aのクロロ蟻酸誘導体を製
造する方法は、例えばAngeW、M&krOmO1−
Chem、60/61 (1977) 125−137
 又はドイツ公開特許第2.50&5t2号に記載され
ている。前記式111aのクロロ蟻酸誘導体もまた前記
式Maの対応する化合物をホスゲンと、例えばドイツ特
許明細書簡1,19&O1t号に記載された方法に従っ
て反応させることによフ製造され得る。クロロ蟻酸誘導
体、例えばクロロ蟻酸塩の適当な合成法並びにそのアル
コール、チオール及びアミンとの反応生成物の多くは、
例えばケミカル レビz = (Chem、Rev、 
) 64(1964)445−687に記載されている
前記式■の化合物は公知であシ、−船釣に、市販もされ
ている。
前記式■の有機金属含有カルボニル化合物は本発明に係
る前記式Iの化合物を製造するために開発されたもので
あシ、従ってこの化合物もまた本発明の課題を形成する
。この化合物は、例えば燐イリドとの公知方法によるウ
ィツテイヒ反応によシ前記式Iのスチレン誘導体に変え
ることができる。適当な燐イリドは1例えばメチルトリ
フェニルホスホニウム ブロマイドの様なメチルトリア
リールホスホニウム塩8強塩基、例えば水素化ナトリウ
ム又はカリウム第三ブチレートと反応させることによシ
製造され得る。ウィツテイヒ反応は、多くの報告書、例
えばハウスの“現代合成反応(Modern 5ynt
heticReactions ) ’ 2版9頁68
2−709.ダブリュー・ニー°ベンジャミン社(W、
 A、 Benjamin Inc、 *)メンローパ
ーク 力ルホルニア、米国1972に記載されている。
本発明は次式■ (式中、R1ないしR・及びMは前記弐1中で定義され
た意味を表わし、Yは求核置換のために適′当な脱離基
を表わす。)で表わされる有機金属含有化合物にも関す
る。
本発明に係る前記式■及び■の化合物における記号R1
ないしR’、M、Xiびaの好ましい意味は前記式■に
おけるそれ等の記号の好ましい意味と同様である。
式■の化合物は、それ等を、ポリマー中の例えばある種
の求核官能基、例えばヒドロキシル基、メルカプト基、
アミノ基又はイミノ基と反応させ、それによシ次式■8 (式中、HtないしR6及びMは前記式■で与えられた
意味を表わす。)で表わされる基を有機金属含有基とし
てこのポリマーに付加することによシ有機金属含有ポリ
マーを製造するための価値ある出発物質でもある。この
反応に適当なポリマーの例としてはポリアルコール及び
ポリフェノール、例えばポリビニルアルコール、ノボラ
ック又はポリ−4−ヒドロキシスチレン、ポリチオール
又はポリイミンが挙げられる。
求核置換に適当な脱離基Yは公知である。この脱離基を
選択する際に最も重要なことは、この脱離基がそれが反
応すべきポリマー中の官能基よシも求核性が少ないこと
である。
特に適当な前記式■の化合物中の脱離基Yは、電子受容
性基によって置換されたフェノキシ基あるいは環中に少
なくとも1個、好ましくは2個の異原子、例えば0.S
及び特にN原子を含み、そして分子中のカルボニル基に
これ等異原子の1個を介して結合した5−員又は6−員
の複素環構造体を表わす。適当な脱離基Yの例としては
1−イミダゾリル基又は次式■ (式中、R9はハロゲン原子、特にフッ素原子、塩素原
子又は臭素原子、No2.CN又はCFsを表わし、d
は1ないし5、好ましくは1ないし3の整数を表わす。
)で表わされる基を表わす。
4−ニトロフェノキシ基が式■の特に適当な基である。
前記式■の化合物はそれ自体公知の方法、例えば前記式
Vの有機金属含有クロロ蟻酸塩を次式■ Y H(IK) (式中、Yは前記意味を表わす。) の化合物と反応させることによりs造することができる
他の適当な合成方法は前記式■の有機金属含有アルコー
ルを次式X CI−C−Y             CX)(式中
、Yは前記意味を表わす。) で表わされるクロロ蟻酸前導体、あるいは次式(式中、
Yは前記意味を表わす。) で表わされるカルボニル化合物と反応させる方法である
前記式X又は式Xの化合物は、例えばホスゲンを前記式
■の化合物と反応させることにより製造され得る。
前記式■の化合物は公知であり、−船釣に市販されてい
る。
前記式Xの化合物を介して前記式■の化合物を製造する
合成法はYが上述した複素環基の1種である場合に特に
適当である。前記式Xの適当な化合物の1例としては1
.1′−カルボニルジイミダゾールが挙げられる。
最初に述べた様に、本発明に係る化合物は適当な光開始
剤と混合した際に輻射線に感度を有し、プラズマに対し
て抵抗を示すレジスト材料として採用され得、そして乾
式条件下で現像され得る有機金属含有ポリマーの製造の
ための価値ある出発物質である。
(実施例及び発明の効果) 下記実施例により本発明を更に詳しく説明する。
実m例1  : 2−トリメチルシリル−2−プロパツ
ール83F(12モル)のリチウム粉末をまず窒素下で
スリのジ璽インド及び機械的攪拌器を設は九102容器
に入れる。61の無水THPを加え、この混合物を0℃
に冷却する。1500f(1i8モル)のトリメチルク
ロロシラ/及び31 St(5,4そル)のア七トンを
混合し、前記リチウム懸濁液に滴下漏斗を介して滴下し
て加える。この反応温度をこの間0℃に保つべきである
。添加が完了した時点で冷却を止め、この混合物を50
℃で1−2時間攪拌する。この溶液を塩及び過剰のリチ
ウムから分離する。残分をn−ペンタンで洗浄し、F液
を濃縮する。そうする際に溶剤を常圧下金属コート充填
カラムを通してまず除去する。すると2−トリメチルシ
リル−2−プロパツールのトリメチルシリルエーテルが
20ミリバール下で得られる。300f(28%)の沸
点47−48℃の無点液体が得られる。
”H−NMR(Ccl!4):  Oi)pm(s、9
H)(H2O)3Si−co、1 ppm(s 、 9
HXHsC)s 5i−O15ppm(s 、 6H)
(H2O)2 C元素分析二  計算値 実測値 %C52,8st6 %H118117 252fのトリメチルシリルエーテルヲ900.dのジ
エチルエーテルに溶解し、そして700ai!015%
HC1!を加える。2相混合物を還流下で激しく攪拌し
ながら約1時間加熱する。有機相を分離し、1回水洗し
、次いで重炭酸ナトIJウム溶液で完全に洗りて乾燥し
、そしてこのエーテルを常圧下で蒸発除去する。残分を
100 ミIJバール下で充填カラムを通して蒸留する
。これKよfi 63f(65%)の65℃で蒸留し、
ガスクロマトグラフィー(GC)の測定により97チを
越える純度を有する透明な液体が得られる。
’H−NMR(Ccl!4): Oppm(s、9H)
(HsC)ISil 1 ppm(s 、 6H) (
H2O)2 C17 ppm(s、IH)HO− 元素分析:計算値  実測値 チC54,4854,19 %H12,191198 224f(2モル)の−−ヒドロキシベンズアルデヒド
及び2I!のトルエン中の2Mホスゲン溶液(4モルの
ホスゲン)をスリのシロインド。
機械的攪拌器及び温度計を設けた51の容器中にまず窒
素下で入れる。2421(2モル)のジメチルアニリン
を一5℃で滴下して加える。滴下による添加が完了した
時点でこの混合物を更に2時間0°Cで攪拌する。次い
で室温まで暖ため、過剰のホスゲンを窒素によシ追出し
、そしてとの残分を氷水中に注ぐ。この有機相を希塩酸
で完全に洗い、硫酸ナトリウムで、乾燥する。
この溶媒ヲロータリエバボレータで留去する。
この残分を高真空下で蒸留する。これによシ250f(
68%〕の4−(クロロカルボニルオキシ)−ベンズア
ルデヒドが結晶−84℃10.2ミリバールで沸騰する
透明液体として得られる。
この液体は冷却時に間作し、その融点は室温よりやや上
である。
元素分析  計算値  実測値 % C52,口6         Si07%H2,
752,74 %C1!19.21   2126 43 f (233ミリモル)のこのクロa蟻酸塩を5
0−の塩化メチレンに溶解し、そしてこの溶液を窒素下
で5α8 t (233ミIJモル)の2−トリメチル
シリル−2−グロバノール及ヒ18.42(235ミリ
モル)のピリジンの塩化メチレン120d中の溶液に滴
下して加える。この溶液の温度をこの間5℃以下に維持
する。滴下による添加が完了した時点でこの混合物を室
温まで暖ためる。
窒素下での12時間の後、塩から分離し、そしてこの有
機相を希塩酸、水及び重炭酸ナトリウム溶液で洗浄する
。乾燥の後溶媒を除去する。
この残分を移動相と[5てクロロホルムを使用してシリ
カゲル上にクロマトグラフ展開する。これにより3α6
1(46チ)の4−(2′−トリメチルシリル−2’−
グロヒルオキシカルポニルオキシ)−ベンズアルデヒド
が無色液体として得られる。
’H−NM)も()−ヒドン−d6)  :   0.
1  ppm(s、9kl)  (H3C)3  Si
15 ppm(s、 6H) (H3C)2 C7、5
−7,9pprn (m、4H) )i−Ar。
10 ppm (s 、 IH) C)i0元素分析 
二 計算値  実測値 %C59,9759,62 %H7,197,18 %Si     10.01    9.95このベン
ズアルデヒド誘導体をウィツテイヒ反応により対応する
スチレン誘導体に変える:400−の無水THF中の3
8.6f(108ミリモル)のメチルトリフェニルホス
ホニウムブロマイドを滴下漏斗及び温度計を備えた11
!の50丸底フラスコ中にまず入れる。12.2F(1
08ミリモル)のカリウム第三ブチラードを加え、そし
てこの混合物を窒素下で1時間室温で攪拌する。180
m1!のTHF 中に溶解した20F(72ミリモル)
のベンズアルデヒド誘導体を次いで室温で滴下して加え
る。15時間後、薄層りaマドグラフィー(1:1トル
エン/ヘキサン)により生成物のみが示される。この混
合物を氷水中に注ぎ、2回h−ヘキサンで抽出する。有
機相を2回水洗し7、乾燥、蒸発を行なう。残分を1=
1トルエン/ヘキサンを用いてシリカゲルカラムにクロ
マトグラムを展開する。これにより高真空下で蒸留(沸
点110℃10.05ミリバール)し得る13F(65
%)の無色液体が得られる。
’H−NMR,(アセトン−d6):  0.05 p
pm(s、9H)   (H3C)3  S il 4
5 ppm(s、 6H) (H3C)2 C5,1−
5,8ppm(m、 2H) H2C−65−6,8p
pm(m 、 1H) =作−7,0−7,5ppm(
m、4H)H−Ar。
元素分析: 計算値  実測値 %C64,7165,95 %H7,977,91 %Si    10.0?    10.24実施例3
  :  4−(2” トリメチルシリル−27−プロ
ポキシとのモノマーは、4−ヒドロキシアセトフェノン
から出発して全〈実施例2で記載されたスチレン誘導体
と同様にして製造される。製造された化合物の収率及び
物理データは下記の通りである: 4−(クロロカルボニルオキシラーアセトフェノン収率
82%、 融点35℃ ’)(−NMlt(CDcl!3) : 2.6 pp
m(s、 3H)H3C−C、7,25−&10ppm
(m、4H)H−Ar。
元素分析: 計算値  実測値 %e    54.43   54.41%H&55 
   K59 %ce17.135   1778 収率68%、  融点41℃ 1H−NMFL(7−tトy−d6):   Q、1 
 ppm(s、9H)(H3C)3 5i15 ppm
(s、 6H) (H3C)2C2,6ppm(s、 
3H) H3C−C7、25−8,1ppm(m、 4
H) H−Ar。
元素分析二 計算値  実測値 %C6t1?6α90 %H7,537,48 収率53%、  沸点 118℃10.04  ミリバ
ール”H−NMR(7−1=トン−d6):   IN
 ppm (s、9H)  (H3C)3  Sit 
s ppm (s 、 6H)  (kbC)202.
1 ppm (m、 3H) H3C−a=c5.1−
5.4ppm(m、2H)H2C=C’ニア、1−7.
6ppm(m、4H)H−Ar。
元素分析: 計算値  実測値 %C65,7165,77 4H178,30 10f(36ミリモル)の4−(2’−)リメチルシI
J A/ −2’−プ・ポキシカルボ=ルオキシ)−ス
チレン(実施例2に従って製造)を20mのトルエンに
溶解し、そして1モル−〇2.2’−アゾビスイソブチ
o = )リルを加える。この溶液から酸素を除去し、
窒素下70℃で重合する。
数時間後忙粘調溶液を50M1の塩化メチレンで希釈し
、500M1のメタノール中に注ぐ。この沈殿したポリ
マーを再び塩化メチレン中に溶解し、メタノール中で再
沈する。このポリマーを高真空中50℃で乾燥する。収
率6 f (60%)。
1H−NMEL(CDC/3) : (11ppm(s
、 9H)(H3C)35i(175−2,25(m/
s、 9H) −CH2−Q(−及び (HaC)zC 6,2−7,1ppm (m、 4H) H−Ar。
元素分析 : 計算値  実測、値 %C64,7164,75 チH7,967,92 分子量は、ポリスチレンを標準としてテトラヒドロ72
ン中のゲル透過りaマドグラフィ(GPC)を用いるこ
とKよly Mn−42,000及びMW−87,00
0と測定される。
熱重量分析: 空気中4℃/分の加熱速度で160℃で
の重量損失は約10チである。175℃で化合物は完全
にカルボキシル部分が失なわれる。重量損失は55%で
あシ、これは正確にCO,の消失及びインプロペニルト
リメチルシランに相邑する。
20?(68ミリモル)のモノマーをガラス栓と合わせ
た100−の丸底フラスコ中の塩化メチレン60mj中
に溶解する。酸素をこの溶液から除き、そして塩化メチ
レン中のBF2・Et、0の1M溶液11mを窒素下、
−78℃で加える。重合を−20ないし一40℃で行な
う。18時間後粘調溶液を1jのメタノール中に注ぐ。
沈殿したポリマーを分離して乾燥し、そして塩化メチレ
ン/メタノール中で再沈する。次いで高真空中50℃で
乾燥fる。l5t(65%)のポリマーを得る。
”H−■R(CDCe5) : 0,1 ppm(S 
、 9H) (CH3)3S!1.0−2.1ppm(
m/s、11H)Qち−C、−CH2−、CH3,−C
−CH36、477,2ppm(m、 4H) H−A
r。
元素分析二 計算値 実測値 %Ctss、;’1  65,7s %)i     8.27  8.20%S i   
  9.60  9.68T HF中のGPC測足によ
ればkinが33,000、そしてMwが84,000
と示される。
熱重鷺分析: 空気中で4°C/分の速度で加熱した場
合、約155°Cで10%の、171℃で約53%のN
全損失がある。この53%の垂蓋損失はC02の完全な
消失とインプロペニルトリメチルシランに対応する。
1ot(フロミリモル)の2−トリメチルシリル−2−
プロパツール、6f(フロミリモル)のピリジン及び3
01m7の塩化メチレンを窒素下で温度計、滴下漏斗及
び磁気攪拌器を備えた100mA!のガラスフラスコ中
にまず入れ、そしてこの溶液を0℃に冷却する。1s、
2r(フロミリモル)の4−二トロフェニルク口口ホル
メートを20m1の塩化メチレン中に溶解し、そして温
度が0℃と5℃の間に保たれる速度で上記溶液に滴下し
て加える。
滴下による添加が完了した後、混合物を室温まで暖ため
、そして更に約1時間攪拌する。次いでこれを氷水中に
注ぎ、そして有機相を1N11ce続いてNa HL’
03で洗浄する。乾燥の後、この有機相を濃縮し、そし
て残分をn−ヘキサンから再結晶する。これによシ融点
61℃の結晶物質10F(44%)が得られる。
’H−NMR(7−hトン−d6)  :  0.1 
  ppm(s、9H)   ()−〇)、8it55
ppm(s、6H) (H2O)IC7,4−8,1p
pm(m、 4H) H−Ar。
元素分析: 計算値  実測値 %C52,5152,31 %H、4446,41 4N     4.71   4.60実施例7:  
1−(2’−トリメチルシリル−2′−プロポキシ10
F(フロミリモル)の2−トリメチルシリル−2−プロ
パツール、14.7F(91ミリモル)の1.1′−カ
ルボニルジイミダゾール及び50slの塩化メチレンを
窒素下で、コンデンサー、温度計及び磁気攪拌器を備え
たスルホン化用フラスコ中にまず入れる。この混合物を
次いで還流下で21時間攪拌する。これを氷水に注ぎ、
相を分離した後有機相を再び2回水で洗う。この有機相
を乾燥そしてロータリエバポレータで濃縮し、残分を高
真空下で蒸留する。これにより沸点90℃/α1ミリバ
・−ルの無色液体11.3 t(66チ)が得られる。
1H−心込M(7−ヒトンーd6):  α2 ppm
 (s、9H)(H3()38i16 ppm (s、
 6H) (H2O)2 CZ74 and 8.1p
pm(s、3H)H−イミダゾール 元素分析−計算値  実測値 %C5五06   52.31 %H8,028,02 %N        12.38      12.4
0塩化メチレン中での4−(クロロカルボニルオキシ)
−アセトフエノーンと1.1−ビストリメチルシリルエ
タノール(テトラヘドロンレター。
1976 1591−1594中に記載されている様に
して製造)との間の動台反応を実施例2中に記載された
縮合反応と同様圧して行なう。カラムクロマトグラフィ
ーによシ精裂することによシヘキサンから再結晶され得
る固体を得る。
収率60チ、 融点795℃ ”H−メ餞CDC13): (CH3)ssi(18H
,3) : 0.12 ppmCH3−C(3H,3)
 : 1.6 ppmCH3−C=0(3H、3) :
 2.6 ppm芳香性(4H、m) : 7.2−8
.05 ppm元素分析二 計算値  実測値 %C57,9158,01 チH8,(H8,13 %Si    15.93   15.92笑施例2と
同様にしてウィツテイヒ反応を行なう。カラムクロマト
グラフィーによう精製することKより41%の収率で無
色液体が得られる。
’H−NMR(CDC/3) : ((13)38i(
18H,3) : CL 15 ppmCH3−C(3
H,3) : 1.6  ppmC)1!−C= (3
H,m) : 2.15 ppmCH,=C(2H,m
) : 5.04−5.33ppm芳香性 (4H,m
) : 7.00−7.53 ppm元素分析 二 計
算値  実測値 % C6t66   61.57 % H8,638,77 %8i     1ao216.08 実施例9 :ポリー(41’、1’−ビストリメチルシ
リル20f(57ミリモル)の4−(1’、 j’−ビ
ストリメチルシリルエトキシカルボニルオキシ−α−メ
チルスチレン(実施例8に従うて製造)を磁気攪拌器を
備えた250−の丸底フラスコ中の無水塩化メチレン6
0m/に溶解し、そしてこの混合物から冷凍/解凍技法
を用いて真空/窒素ラインにより酸素を除去する。この
溶液をマイナス60℃まで冷却し、そして12ミリモル
の新しく蒸留したB1゛3・Et、0を加える。重合を
18時間にわたりマイナス60℃とマイナス40℃の間
で行なう。粘稠溶液を11!のメタノール中に沈殿させ
る。白色ポリマー粉末を乾燥し、100m1の’l’ 
HF中に溶解し、そしてこの溶液を濾過して11のメタ
ノール中だ再沈させる。得られたポリマーを分離し、空
気中P材上に吸引乾燥し、高真空中50℃で乾燥する。
収率:白色ポリマー粉末a1p(51%)。
元素分析二 計算値  実測値 %C61,666t60 %Ha63   8.62 $Si    16112   16.03GPC(T
HF) : Mn−52,000mw −102,00
0 熱重量分析: ポリマーは170 ”QでCO□と1.
1−ビストリメチルシリルエチレンとに分解する。
101(75,6ミリモル)の2−トリメチルシリル−
2−グロパノール及び7.29 (91ミリモル)のピ
リジンを滴下漏斗及び温度計を備えた2 50mlの3
0フラスコ中の無水塩化メチレン100コに溶解する。
この溶液を0℃に冷却した後、17.1(9α5ミリモ
ル)の4−クロロホルミルオキシ−α−メチルスチレン
(ドイツ公開特許筒2.50 a512号の実施例6.
2に従って製造)を滴下して加える。滴下による添加が
完了した時点で混合物を室温まで暖ため、そして懸濁液
を更に1時間攪拌する。その結果化じたどりジン塩酸塩
を除去し、そして有機相をそれぞれI N HC1!、
水及び飽和重炭酸す) IJウム溶液で2回づつ完全に
洗浄する。次いで硫酸ナトリウムにより乾燥し、ロータ
リエバポレータで濃縮する。この液体生成物を移動相と
してトルエンを使用してシリカゲルカラム上で精製する
。これにより実施例3に記載した物質と同様の性質を有
する14F(40ミリモル、6Sチ収率)の4−(2′
−トリメチルシリル−2′−プロポキシカルボニルオキ
シ)−α−メチルスチレンが得られる。
使用例: ポリマーに対し7て10重#チの4−フェニ
ルチオフエニルジフェニルスルホニウムへキサフルオロ
ヒ酸塩〔高分子科学誌(J。
Polymer Sci 、 ) r高分子化学出版(
Polymerchem、 Ed、 ) 18 、26
77−2695(1985) )中に記載されている様
に製造)をシクロヘキサン中の実施例4のポリマーの1
0重量%溶液に加える。この溶液を0.5ミクロンフィ
ルターを通してシリコンウェハーに滴下して加え、回転
塗布により均一なフィルムを形成する。このポリマーフ
ィルムを20分間にわたり90℃で乾燥する。無定形の
均一なフィルムの層厚は0.5μmである。このフィル
ムをクロム−石英マスクを通して254 nm の光&
C1−2mJ/−の光量で晒す。次いでこの露光された
材料を90℃で1a分間にわたシ現像する。高解像マス
クパターンが鮮明に認められる。この露光領域を反応性
イオンエツチング装置中、アニソトロピック条件(02
流れ:20標準CC/分、圧カニ4×10qリバール、
35ワツト)下で酸素プラズマにより鮮明にエツチング
される一方、未露光領域は攻撃されない。即ち、測定に
より露光領域は未露光領域に比べて30倍以上の速さで
エツチングされる。この技法により乾式条件下、レジス
ト中のサブミクロン構造までを現像することができるよ
うになる。
特 許 出 願 人   チバーガイギーアクチェンゲ
ゼルシャフト 代理人弁理士 萼   優 美 −°゛−(ほか2名)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1ないしR_6は互いに独立して炭素原子
    数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のア
    ルコキシ基、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、
    基−M(R^8)_3又は▲数式、化学式、表等があり
    ます▼を表わし、 あるいはR^3及びR^4は一緒になって▲数式、化学
    式、表等があります▼を表わし、そしてR^1ないしR
    ^3は更に水素原子を表わすこともでき、R^7は水素
    原子又は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、
    そしてR^8は炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭
    素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ベン
    ジル基又はフェノキシ基を表わし、Mは珪素原子、ゲル
    マニウム原子、錫原子、CH_2Si又はOSiを表わ
    し、そしてXはO、S又はNHを表わし、aは0又は1
    を表わし、bは1から6までの整数を表わし、そしてC
    は3から6までの整数を表わす。)で表わされることを
    特徴とする有機金属含有スチレン誘導体。
  2. (2)MがCH_2Si、OSi又はSiを表わす請求
    項1記載のスチレン誘導体。
  3. (3)XがS又はOを表わす請求項1記載のスチレン誘
    導体。
  4. (4)R^1及びR^2がそれぞれ水素原子を表わし、
    R^3がメチル基又はSi(CH_3)_3を表わし、
    そしてR^4ないしR^6がそれぞれメチル基を表わす
    か、あるいは、R^3及びR^4が1緒になって▲数式
    、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等
    があります▼を表わす請求項1 記載のスチレン誘導体。
  5. (5)R^1及びR^2がそれぞれ水素原子を表わし、
    R^3がメチル基又はSi(CH_3)_3を表わし、
    そしてR^4ないしR^6がそれぞれメチル基を表わす
    請求項4記載のスチレン誘導体。
  6. (6)aがゼロを表わし、そしてR^7が水素原子又は
    メチル基を表わす請求項1記載のスチレン誘導体。
  7. (7)式 I の化合物が4−(2′−トリメチルシリル
    −2′−プロポキシカルボニルオキシ)−スチレン、4
    −(2′−トリメチルシリル−2′−プロポキシカルボ
    ニルオキシ)−α−メチルスチレン及び4−(1′,1
    ′−ビストリメチルシリルエトキシカルボニルオキシ)
    −α−メチルスチレンを表わす請求項1記載のスチレン
    誘導体。
  8. (8)a)直接次式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1ないしR^6及びMは請求項 I で定義
    された意味を表わす。)で表わされる有機金属含有アル
    コールを次式IIIa ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIa) (式中、R^7は請求項 I で定義された意味を表わす
    。)で表わされるクロロ蟻酸誘導体と反応させるか、あ
    るいは次式V ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、R^1ないしR^6及びMは請求項 I で定義
    された意味を表わす。)で表わされる有機金属含有クロ
    ロ蟻酸塩を次式VIa ▲数式、化学式、表等があります▼(VIa) (式中、R^7は請求項 I で定義された意味を表わす
    。)で表わされる化合物と反応させるか、あるいは b)対応するカルボニル化合物を介して前記式IIの有機
    金属含有アルコールを次式IIIb ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIb) (式中、R^7は請求項 I で定義された意味を表わす
    。)で表わされるクロロ蟻酸誘導体と反応させて次式I
    V ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R^1ないしR^7及びMは請求項 I で定義
    された意味を表わす。)で表わされるカルボニル化合物
    を与えるか、あるいは 前記式Vの有機金属含有クロロ蟻酸塩を次式VIb ▲数式、化学式、表等があります▼(VIb) (式中、R^7は請求項 I で定義された意味を表わす
    。)で表わされる化合物と反応させることにより前記式
    IVの化合物を与え、続いて前記式IVのカルボニル化合物
    の燐イリドとのウィッティヒ反応を行なうことによる請
    求項1記載の式 I の有機金属含有スチレン誘導体の製
    造方法。
  9. (9)次式IV ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R^1ないしR^7、M、X及びaは請求項
    I で定義された意味を表わす。) で表わされる有機金属含有カルボニル化合物。
  10. (10)次式VII ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中、R^1ないしR^6及びMは請求項1で定義さ
    れた意味を表わし、Yは求核置換を行なうのに適当な脱
    離基を表わす。) で表わされる有機金属含有化合物。
  11. (11)Yが1−イミダゾリル基又は次式VIII▲数式、
    化学式、表等があります▼(VIII) (式中、R^9はハロゲン原子、NO_2、CN又はC
    F_3を表わし、dは1ないし5の整数を表わす。)で
    表わされる基を表わす請求項10記載の化合物。
  12. (12)前記式VIIIaの基が4−ニトロフェノキシ基を
    表わす請求項11記載の化合物。
  13. (13)請求項8の式Vの有機金属含有クロロ蟻酸塩を
    次式IX YH(IX) (式中、Yは請求項9で定義された意味を表わす。) で表わされる化合物と反応させるか、あるいは請求項8
    記載の式IIの有機金属含有アルコールを次式(X) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) (式中、Yは請求項9で定義された意味を表わす。) で表わされるクロロ蟻酸誘導体又は次式X I ▲数式、
    化学式、表等があります▼(X I ) (式中、Yは請求項9で定義された意味を表わす。) で表わされるカルボニル化合物と反応させることにより
    請求項10記載の式VIIで表わされる化合物を製造する
    方法。
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