JP7842855B2 - シリコーン粘着剤組成物、粘着テープおよび粘着フィルム - Google Patents
シリコーン粘着剤組成物、粘着テープおよび粘着フィルムInfo
- Publication number
- JP7842855B2 JP7842855B2 JP2024514240A JP2024514240A JP7842855B2 JP 7842855 B2 JP7842855 B2 JP 7842855B2 JP 2024514240 A JP2024514240 A JP 2024514240A JP 2024514240 A JP2024514240 A JP 2024514240A JP 7842855 B2 JP7842855 B2 JP 7842855B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groups
- units
- mass
- component
- sio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/04—Polysiloxanes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J11/00—Features of adhesives not provided for in group C09J9/00, e.g. additives
- C09J11/02—Non-macromolecular additives
- C09J11/04—Non-macromolecular additives inorganic
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J183/00—Adhesives based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J183/04—Polysiloxanes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J7/00—Adhesives in the form of films or foils
- C09J7/30—Adhesives in the form of films or foils characterised by the adhesive composition
- C09J7/38—Pressure-sensitive adhesives [PSA]
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/12—Polysiloxanes containing silicon bound to hydrogen
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/20—Polysiloxanes containing silicon bound to unsaturated aliphatic groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J2203/00—Applications of adhesives in processes or use of adhesives in the form of films or foils
- C09J2203/326—Applications of adhesives in processes or use of adhesives in the form of films or foils for bonding electronic components such as wafers, chips or semiconductors
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J2483/00—Presence of polysiloxane
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
また、特許文献2では耐反発性試験での粘着テープが剥がれる距離を測定しているのみであり、特許文献3では粘着テープに荷重をかけた際のせん断方向のずれ量や90°方向の剥離量を測定しているのみである。いずれも高温下で粘着テープが剥がれにくいことを示しているが、室温での強い粘着力を高温下でも維持しているとは言えない。
(A)1分子中に2個以上のアルケニル基を有し、アルケニル基含有量が0.0001~0.03mol/100gである、直鎖状オルガノポリシロキサン:20~65質量部
(B)1分子中に1個以上のアルケニル基を有し、さらにR3 3SiO1/2単位及びSiO4/2単位を有し、(R3 3SiO1/2単位)/(SiO4/2単位)で表されるモル比が0.5~1.5であるオルガノポリシロキサン樹脂(式中、R3は、互いに独立に、置換又は非置換の、炭素原子数1~10の1価炭化水素基である):35~80質量部
(但し、上記(A)及び(B)成分の合計は100質量部である)
(C)ケイ素原子に結合する水素原子を1分子中に3個以上有し、該(C)成分中、ケイ素原子に結合する水素原子及びケイ素原子に結合する基の合計個数に対するケイ素原子に結合する水素原子の合計個数の割合が20%~50%であり、シロキサン平均重合度が100以下であるオルガノハイドロジェンポリシロキサン:上記(A)成分及び(B)成分中のアルケニル基の合計個数に対する該(C)成分中のSiH基の合計個数の比が0.1~2.0である量、及び
(D)白金族金属系触媒:触媒量。
[1] 前記(B)成分が、アルケニル基を0.005~0.5mol/100gの量で有する、前記シリコーン粘着剤組成物。
[2](A)成分及び(B)成分中のアルケニル基の合計個数に対する、(C)成分中のSiH基の合計個数の比が、0.15~0.95である、前記シリコーン粘着剤組成物。
[3](A)成分が下記式(1)で表される、前記シリコーン粘着剤組成物
[4](C)成分が下記式(4)で表される、前記シリコーン粘着剤組成物
[5](B)成分が、さらにR4R5SiO2/2単位を有し(式中、R4はアルケニル基以外の上記R3で示される基であり、R5は炭素数2~10のアルケニル基である)、(R4R5SiO2/2単位)/(SiO4/2単位)で表されるモル比0.01~0.5を有するオルガノポリシロキサン樹脂である、前記シリコーン粘着剤組成物。
好ましくは、基材と、該基材の少なくとも片面に形成された粘着層とを備える粘着テープであって、該粘着層が上記硬化物である、前記粘着テープを提供する。別の態様として好ましくは、基材と、該基材の少なくとも片面に形成された粘着層とを備える粘着フィルムであって、該粘着層が上記硬化物である、前記粘着フィルムを提供する。
(A)成分は、1分子中に2個以上のアルケニル基を有する、直鎖状のオルガノポリシロキサンである。(A)成分は、1分子中に2個以上のアルケニル基を有する直鎖状オルガノポリシロキサンであればよく、1種単独であっても2種以上を併用してもよい。
(B)成分は、1分子中に1個以上のアルケニル基を有し、R3 3SiO1/2単位及びSiO4/2単位を含有し、R3 3SiO1/2単位/SiO4/2単位のモル比が0.5~1.5、好ましくは0.6~1.3、好ましくは0.7~1.0であるオルガノポリシロキサン樹脂である。該モル比が上記下限値未満または上記上限値を超えると、得られる粘着層の粘着力や保持力が低下する場合がある。このR3 3SiO1/2単位/SiO4/2単位のモル比は、通常、NMR分析などの公知の構造解析方法によって求めることができる(以下、同じ) 。上記(B)成分は、1種単独であっても2種以上を併用してもよい。
上記SiOH基量およびアルコキシ基含有量は、通常、NMR分析などの公知の構造解析方法によって求めることができる(以下、同じ) 。さらに、上記シラノール基含有単位及びアルコキシ基含有単位の合計量は、上記水酸基含有量及びアルコキシ基含有量の合計として、(B)成分中に0.008~0.3mol/100g、さらに0.01~0.2mol/100gが好ましく、特に0.015~0.1mol/100gであることが好ましい。該水酸基又は該アルコキシ基を有することで、上記水酸基を有する(A)成分または(A’)成分または後述する(B’)と縮合反応することができる。
(C)成分はケイ素原子に結合する水素原子(SiH基)を1分子中に3個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンである。該オルガノハイドロジェンポリシロキサン(C)は、1種単独であっても2種以上を併用してもよい。該(C)成分は、ケイ素原子に結合する水素原子及びケイ素原子に結合する基の合計個数に対するケイ素原子に結合する水素原子の合計個数の割合が20%~50%である。該(C)成分のシロキサン平均重合度は100以下であり、好ましくは3~100、より好ましくは4~70、より好ましくは5~50、さらに好ましくは6~30である。
(D)成分は、上記(A)成分、(B)成分と、(C)成分及び任意の(C’)との付加反応を促進するための触媒である。所謂ヒドロシリル化反応を促進する触媒であればよく、公知の白金族金属系触媒を使用することができる。白金族金属系触媒としては、例えば白金系、パラジウム系、ロジウム系、ルテニウム系、イリジウム系等の触媒が挙げられ、これらの中で特に白金系触媒が好ましく用いられる。この白金系触媒としては、例えば、塩化白金酸、塩化白金酸のアルコール溶液又はアルデヒド溶液、塩化白金酸とアルコールとの反応物、塩化白金酸又は白金の各種オレフィン又はビニルシロキサンとの錯体等が挙げられる。なお、(D)成分は1種単独で使用しても2種以上を併用してもよい。
(E)成分は付加反応制御剤であり、任意成分である。加熱硬化前、例えば、シリコーン粘着剤組成物の調合時又は該粘着剤組成物の基材への塗工時に、該粘着剤組成物を含む処理液が増粘又はゲル化を起こさないようにするために添加することができる。例えば、各種有機窒素化合物、有機リン化合物、有機ケイ素化合物、アセチレン系化合物、不飽和カルボン酸エステル、オキシム化合物などが挙げられる。
本発明のシリコーン粘着剤組成物には、上記各成分以外に任意でその他の成分を添加することができる。その他の成分の配合量は従来公知のシリコーン粘着剤に従えばよく、本発明の効果を損ねない範囲において適宜調整されればよい。例えば、ポリジメチルシロキサン、ポリジメチルジフェニルシロキサンなどの非反応性のオルガノポリシロキサン;フェノール系、キノン系、アミン系、リン系、ホスファイト系、イオウ系、チオエーテル系などの酸化防止剤;トリアゾール系、ベンゾフェノン系などの光安定剤;リン酸エステル系、ハロゲン系、リン系、アンチモン系などの難燃剤;カチオン活性剤、アニオン活性剤、非イオン系活性剤などの帯電防止剤;染料;顔料;消泡剤;充填剤;レベリング剤;シランカップリング剤などの密着向上剤;増粘剤;光重合開始剤;反応性希釈剤及び塗工時に粘度を下げるための溶剤が挙げられる。
溶剤としては、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系溶剤、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、イソオクタン、デカン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、イソパラフィン等の脂肪族炭化水素系溶剤、工業用ガソリン、石油ベンジン、ソルベントナフサ等の炭化水素系溶剤、アセトン、メチルエチルケトン、2-ペンタノン、3-ペンタノン、2-ヘキサノン、2-ヘプタノン、4-ヘプタノン、メチルイソブチルケトン、ジイソブチルケトン、アセトニルアセトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶剤、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸ブチル、酢酸イソブチル等のエステル系溶剤、ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテル、1,2-ジメトキシエタン、1,4-ジオキサン等のエーテル系溶剤、2-メトキシエチルアセタート、2-エトキシエチルアセタート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセタート、2-ブトキシエチルアセタート等のエステルとエーテル部分を有する溶剤、ヘキサメチルジシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、トリス(トリメチルシロキシ)メチルシラン、テトラキス(トリメチルシロキシ)シラン等のシロキサン系溶剤などが使用できる。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。溶剤を配合する場合、その量は(A)、(B)、及び(C)成分、及び、任意の(A’)、(B’)、及び(C’)の合計100質量部に対して、10~20,000質量部が好ましく、さらに25~10,000質量部が好ましく、特に50~1,000質量部であるのが好ましい。また、本発明のシリコーン粘着剤組成物は無溶剤型とすることもできる。
本発明のシリコーン粘着剤組成物は、上記した各成分を混合、溶解することにより調製できる。調製方法は、(A)、(B)、及び(C)成分、任意の(A’)、(B’)、及び(C’)成分、必要により(E)成分、及びその他の任意成分を予め均一に混合した後、(D)成分を使用直前に添加する方法がポットライフの面で望ましい。また、上述した通り、(A)成分及び/又は任意の(A’)成分及び(B)成分及び/又は任意の(B’)を予め縮合反応させておいてもよい。
基材としては、紙やプラスチック製のプラスチックフィルム、ガラス、金属、布等が選択される。紙としては、上質紙、コート紙、アート紙、グラシン紙、ポリエチレンラミネート紙、クラフト紙、和紙、合成紙等が挙げられる。プラスチックフィルムとしては、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエステルフィルム、ポリイミドフィルム、ポリアミドフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリテトラフルオロエチレンフィルム、ポリスチレンフィルム、エチレン-酢酸ビニル共重合体フィルム、エチレン-ビニルアルコール共重合体フィルム、トリアセチルセルロースフィルム、ポリエーテルエーテルケトンフィルム、ポリフェニレンサルファイドフィルム等が挙げられる。ガラスについては、厚みや種類等について特に制限はなく、化学強化処理等をしたものでもよい。また、ガラス繊維も適用でき、ガラス繊維は単体でも他の樹脂と複合したものを使用してもよい。布としては、天然繊維布、合成繊維布及び人工皮革などが挙げられ、金属としては、アルミ箔、銅箔、金箔、銀箔、ニッケル箔等が例示される。
塗工方法は、公知の塗工方式を用いて塗工すればよく、コンマコーター、リップコーター、ロールコーター、ダイコーター、ナイフコーター、ブレードコーター、ロッドコーター、バーコーター、キスコーター、グラビアコーター、スクリーン塗工、浸漬塗工、キャスト塗工などが挙げられる。
本発明のシリコーン粘着剤組成物を用いて製造した粘着テープまたは粘着フィルムは、特に限定されないが、高温環境下で使用される用途に有用である。例えば耐熱テープ、電気絶縁テープ、ヒートシールテープ、メッキマスキングテープ、熱処理用マスキングテープなどである。具体的な用途としては、電子部品や半導体部品の製造工程において、被着体の保護、マスキング、仮固定、搬送時固定、スプライス等が挙げられる。被着体としては、特に限定されないが、ステンレススチール、銅、鉄等の金属、表面がメッキ処理や防錆処理されたこれらの金属;ガラス、強化処理や防汚処理されたガラス、陶磁器等のセラミックス;ポリテトラフロロエチレン、ポリイミド、エポキシ樹脂、ノボラック樹脂、偏光板等の樹脂;更にこれらのうちの複数が複合されて構成された複合体などを例示することができる。
なお、下記において、部は質量部を示し、特性値は下記の試験方法による測定値を示す。また、各例中、Meはメチル基、Viはビニル基、Phはフェニル基を表す。
<調製例1>
(A-1)30質量%の濃度となるようにトルエンで溶解したときの25℃における粘度が58,000mPa・sであり、分子鎖両末端がビニル基で封鎖され、及び0.0008mol/100gのアルケニル基量を有する、下記式で示されるオルガノポリシロキサン(52質量部)、
(B-1)Me3SiO1/2単位、MeViSiO2/2単位、及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサン(Me3SiO1/2単位/MeViSiO2/2単位/SiO4/2単位(モル比)=0.79/0.13/1.0、重量平均分子量3,400、アルケニル基含有量0.123mol/100g、ケイ素原子結合水酸基含有量0.031mol/100g、水酸基はSiO4/2単位由来のケイ素原子に結合している)の50質量%トルエン溶液(96質量部)、及び
(E-1)エチニルシクロヘキサノール(0.2質量部)を混合し、トルエン(52質量部)を加えて、有効成分約50質量%のシリコーン粘着剤ベース組成物Iを得た。
上記調製例1に記載の(A-1)分子鎖両末端がビニル基で封鎖され、0.0008mol/100gのアルケニル基量を有するオルガノポリシロキサン(42.5質量部)、
上記調製例1に記載の(B-1)Me3SiO1/2単位、MeViSiO2/2単位、及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサンの50質量%トルエン溶液(115質量部)、及び
(E-1)エチニルシクロヘキサノール(0.2質量部)を混合し、トルエン(42.5質量部)を加えて、有効成分約50質量%のシリコーン粘着剤ベース組成物IIを得た。
上記調製例1に記載の(A-1)分子鎖両末端がビニル基で封鎖され、0.0008mol/100gのアルケニル基量を有するオルガノポリシロキサン(35.5質量部)、
上記調製例1に記載の(B-1)Me3SiO1/2単位、MeViSiO2/2単位、及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサンの50質量%トルエン溶液(129質量部)、及び
(E-1)エチニルシクロヘキサノール(0.2質量部)を混合し、トルエン(35.5質量部)を加えて、有効成分約50質量%のシリコーン粘着剤ベース組成物IIIを得た。
(A-2)30質量%の濃度となるようにトルエンで溶解したときの25℃における粘度が25,000mPa・sであり、分子鎖両末端がビニル基で封鎖され、0.0010mol/100gのアルケニル基量を有し、ケイ素原子に結合する基の合計個数に対するフェニル基の合計個数の割合が1.0%である、下記式で示されるオルガノポリシロキサン(45質量部)、
上記調製例1に記載の(B-1)Me3SiO1/2単位、MeViSiO2/2単位、及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサンの50質量%トルエン溶液(110質量部)、及び
(E-1)エチニルシクロヘキサノール(0.2質量部)を混合し、トルエン(45質量部)を加えて、有効成分約50質量%のシリコーン粘着剤ベース組成物IVを得た。
(A-3)30質量%の濃度となるようにトルエンで溶解したときの25℃における粘度が44,000mPa・sであり、分子鎖両末端がビニル基で封鎖され、0.0020mol/100gのアルケニル基量を有する下記式で示されるオルガノポリシロキサン(22.5質量部)、
(A’-1)30質量%の濃度となるようにトルエンで溶解したときの25℃における粘度が70,000mPa・sであり、分子鎖両末端がSiOH基で封鎖され、アルケニル基を有さない下記式で示されるオルガノポリシロキサン(20質量部)、
上記調製例1に記載の(B-1)Me3SiO1/2単位、MeViSiO2/2単位及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサンの50質量%トルエン溶液(115質量部)、及び
(E-1)エチニルシクロヘキサノール(0.2質量部)を混合し、トルエン(42.5質量部)を加えて、有効成分約50質量%のシリコーン粘着剤ベース組成物Vを得た。
上記調製例1に記載の(A-1)分子鎖両末端がビニル基で封鎖され、0.0008mol/100gのアルケニル基量を有するオルガノポリシロキサン(42.5質量部)、
上記調製例1に記載の(B-1)Me3SiO1/2単位、MeViSiO2/2単位、及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサンの50質量%トルエン溶液(90質量部)、
(B’-1)Me3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサン(Me3SiO1/2単位/SiO4/2単位(モル比)=0.69/1.0、重量平均分子量4,200、ケイ素原子結合水酸基含有量0.048mol/100g、水酸基はSiO4/2単位由来のケイ素原子に結合している)の50質量%トルエン溶液(25質量部)、及び
(E-1)エチニルシクロヘキサノール(0.20質量部)を混合し、トルエン(42.5質量部)を加えて、有効成分約50質量%のシリコーン粘着剤ベース組成物VIを得た。
上記調製例1に記載の(A-1)分子鎖両末端がビニル基で封鎖され、0.0008mol/100gのアルケニル基量を有するオルガノポリシロキサン(42.5質量部)、
上記調製例1に記載の(B-1)Me3SiO1/2単位、MeViSiO2/2単位、SiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサンの50質量%トルエン溶液(76質量部)、
上記調製例6に記載の(B’-1)Me3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサンの50質量%トルエン溶液(39質量部)、及び
(E-1)エチニルシクロヘキサノール(0.2質量部)を混合し、トルエン(42.5質量部)を加えて、有効成分約50質量%のシリコーン粘着剤ベース組成物VIIを得た。
上記調製例5に記載の(A’-1)分子鎖両末端がSiOH基で封鎖され、アルケニル基を有さないオルガノポリシロキサン(7.8質量部)、
(B’-2)Me3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサン(Me3SiO1/2単位/SiO4/2単位(モル比)=0.84/1.0、重量平均分子量3,400、ケイ素原子結合水酸基含有量0.108mol/100g、水酸基はSiO4/2単位由来のケイ素原子に結合している)の50質量%トルエン溶液(30質量部)、及び
トルエン(7.8質量部)、及びアンモニア水(0.1質量部)からなる溶液を室温(25℃)で12時間撹拌して縮合反応させた。次いで還流させながら約110~125℃で6時間加熱し、アンモニアと水を留去した。得られた反応生成物を放冷したのち、これに、
上記調製例1に記載の(A-1)分子鎖両末端がビニル基で封鎖され、0.0008mol/100gのアルケニル基量を有するオルガノポリシロキサン(31.5質量部)、
上記調製例1に記載の(B-1)Me3SiO1/2単位、MeViSiO2/2単位、SiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサンの50質量%トルエン溶液(91.4質量部)、
(E-1)エチニルシクロヘキサノール(0.2質量部)を添加し、固形分が約50質量%となるようにトルエンを加えて混合し、シリコーン粘着剤ベース組成物VIIIを得た。
上記調製例1に記載の(A-1)分子鎖両末端がビニル基で封鎖され、0.0008mol/100gのアルケニル基量を有するオルガノポリシロキサン(45質量部)、
(B-2)Me3SiO1/2単位、Me2ViSiO1/2単位、及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサン(Me3SiO1/2単位/Me2ViSiO1/2/SiO4/2単位(モル比)=0.73/0.12/1.0、重量平均分子量3,800、アルケニル基含有量0.089mol/100g、ケイ素原子結合水酸基含有量0.026mol/100g、水酸基はSiO4/2単位由来のケイ素原子に結合している)の50質量%トルエン溶液(110質量部)、及び
(E-1)エチニルシクロヘキサノール(0.2質量部)を混合し、トルエン(45質量部)を加えて、有効成分約50質量%のシリコーン粘着剤ベース組成物IXを得た。
上記調製例1に記載の(A-1)分子鎖両末端がビニル基で封鎖され、0.0008mol/100gのアルケニル基量を有するオルガノポリシロキサン(37.5質量部)、
上記調製例9に記載の(B-2)Me3SiO1/2単位、Me2ViSiO1/2単位、及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサン(125質量部)、及び
(E-1)エチニルシクロヘキサノール(0.2質量部)を混合し、トルエン(37.5質量部)を加えて、有効成分約50質量%のシリコーン粘着剤ベース組成物Xを得た。
上記調製例1に記載の(A-1)分子鎖両末端がビニル基で封鎖され、0.0008mol/100gのアルケニル基量を有するオルガノポリシロキサン(40質量部)、
上記調製例9に記載の(B-2)Me3SiO1/2単位、Me2ViSiO1/2単位、及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサン(100質量部)、
(B’-3)Me3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサン(Me3SiO1/2単位/SiO4/2単位(モル比)=0.83/1.0、重量平均分子量4,600、ケイ素原子結合水酸基含有量0.078mol/100g、水酸基はSiO4/2単位由来のケイ素原子に結合している)の50質量%トルエン溶液(20質量部)、及び
(E-1)エチニルシクロヘキサノール(0.2質量部)を混合し、トルエン(40質量部)を加えて、有効成分約50質量%のシリコーン粘着剤ベース組成物XIを得た。
上記調製例1に記載の(A-1)分子鎖両末端がビニル基で封鎖され、0.0008mol/100gのアルケニル基量を有するオルガノポリシロキサン(45質量部)、
上記調製例6に記載の(B’-1)Me3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサンの50質量%トルエン溶液(110質量部)、及び
(E-1)エチニルシクロヘキサノール(0.2質量部)を混合し、トルエン(45質量部)を加えて、有効成分約50質量%のシリコーン粘着剤ベース組成物10IIを得た。
上記調製例1に記載の(A-1)分子鎖両末端がビニル基で封鎖され、0.0008mol/100gのアルケニル基量を有するオルガノポリシロキサン(36質量部)、
上記調製例11に記載の(B’-3)Me3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサンの50質量%トルエン溶液(128質量部)、及び
(E-1)エチニルシクロヘキサノール(0.2質量部)を混合し、トルエン(36質量部)を加えて、有効成分約50質量%のシリコーン粘着剤ベース組成物10IIIを得た。
(比較例用 A-4)30質量%の濃度となるようにトルエンで溶解したときの25℃における粘度が22,000mPa・sであり、分子鎖両末端がビニル基で封鎖され、0.040mol/100gのアルケニル基量を有する下記式で示されるオルガノポリシロキサン(42.5質量部)、
上記調製例1に記載の(B-1)Me3SiO1/2単位、MeViSiO2/2単位、及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサンの50質量%トルエン溶液(115質量部)、及び
(E-1)エチニルシクロヘキサノール(0.2質量部)を混合し、トルエン(42.5質量部)を加えて、有効成分約50質量%のシリコーン粘着剤ベース組成物XIVを得た。
上記調製例5に記載の(A’-1)分子鎖両末端がSiOH基で封鎖され、アルケニル基を有さないオルガノポリシロキサン(45質量部)、
上記調製例6に記載の(B’-1)Me3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合した水酸基を有するオルガノポリシロキサンの50質量%トルエン溶液(110質量部)、
トルエン(45質量部)、及びアンモニア水(0.5質量部)からなる溶液を室温(25℃)で12時間撹拌して縮合反応させた。次いで還流させながら約110~125℃で6時間加熱し、アンモニアと水を留去した。得られた反応生成物を放冷したのち、固形分が約50質量%となるようにトルエンを加えて混合し、シリコーン粘着剤ベース組成物XVを得た。
(C)成分
(C-1)
(C-2)
(C-3)
(C’-1)
(D-1)
白金系触媒CAT-PL-50T(信越化学工業(株)製)
(F-1)
レア・アース・カルボン酸塩6%オクトープR(ホープ製薬(株)製)
(G-1)
有機過酸化物硬化剤ナイパーBMT-K40(日本油脂(株)製)
<実施例1~17、比較例1~10>
上記に示すシリコーン粘着剤ベース組成物、(C)、(C’)成分を、表1~5の配合量に従いフラスコに取り、トルエンを50質量部加え、撹拌して溶解した。得られた溶液に、(D-1)を(A)、(A’)、(B)、(B’)、(C)、(C’)の合計質量に対して、50ppm(白金質量換算)添加し、撹拌混合することでシリコーン粘着剤組成物を調製した。このシリコーン粘着剤組成物について、厚み25μm、幅25mmのポリイミドフィルムに、硬化後の粘着層の厚みが40μmとなるようにアプリケータを用いて塗工した後、130℃、1分の条件で加熱して硬化させ、粘着テープを作製した。
得られた粘着テープについて、粘着力、加熱中粘着力、保持力を下記の方法で測定した。結果を表1~5に示す。
上記に示すシリコーン粘着剤ベース組成物XV、(C)成分、比較例用添加剤(F-1)成分を、表5の配合量に従いフラスコに取り、トルエンを50質量部加え、撹拌して溶解した。得られた溶液に、(G-1)を3.0質量部添加し、撹拌混合することでシリコーン粘着剤組成物を調製した。このシリコーン粘着剤組成物について、厚み25μm、幅25mmのポリイミドフィルムに、硬化後の粘着層の厚みが40μmとなるようにアプリケータを用いて塗工した後、165℃、2分の条件で加熱し硬化させ、粘着テープを作製した。
得られた粘着テープについて、粘着力、加熱中粘着力、保持力を下記の方法で測定した。結果を表5に示す。
粘着テープをステンレススチール板に貼りつけ、ゴム層で被覆された重さ2kgのローラーを1往復させることにより圧着した。室温(25℃50%RH)で約20時間放置した。その後、引っ張り試験機を用いて室温にて、300mm/分の速度で180゜の角度の方向に粘着テープをステンレススチール板から引き剥がすのに要する平均の力(N/25mm)を測定した。
粘着テープをステンレススチール板に貼りつけ、ゴム層で被覆された重さ2kgのローラーを1往復させることにより圧着した。室温(25℃50%RH)で約20時間放置した。その後、恒温槽付きの引張試験機を用いて180℃雰囲気中で、300mm/分の速度で180゜の角度の方向に粘着テープをステンレススチール板から引き剥がすのに要する平均の力(N/25mm)を測定した。
粘着テープをステンレススチール板の下端に粘着面積が幅25mm×長さ25mmとなるように貼りつけ、ゴム層で被覆された重さ2kgのローラーを1往復させることにより圧着した。粘着テープの下端に重さ1kgの荷重をかけ、200℃で1時間、垂直に放置した後のずれ距離(mm)を顕微鏡で拡大して読み取り、測定した。
また、アルケニル基含有量が多い(A-4)を用いた比較例6の組成物は、架橋密度が高くなり過ぎ、粘着層が硬くなり粘着力が低下した。SiH基の割合が小さい(C’-1)を用いた比較例7の組成物から得た硬化物は180℃加熱中に凝集破壊を起こした。比較例8の組成物から得た硬化物は粘着力が大きく低下した。また、(A)成分と(B)成分のアルケニル基の合計個数に対する(C)成分中のSiH基の個数の比が2.0よりも大きい比較例9及び10の組成物は架橋密度が高くなり過ぎ、粘着層が硬くなり、粘着力が低下した。過酸化物硬化型粘着剤に(C-3)成分と、レア・アース・カルボン酸塩(F-1)を添加した比較例11の組成物から得た硬化物は、室温の粘着力が6.5N/25mmに対し、180℃加熱中の粘着力が1.9N/25mmと半分以下に低下した。
これに対し、表1~3に示す通り、本発明のシリコーン粘着剤組成物からなる粘着テープは、室温の高い粘着力を180℃加熱中も維持し、粘着力の低下が小さい。さらに加熱中の保持力も良好である。
Claims (9)
- 下記(A)~(D)成分を含有するシリコーン粘着剤組成物
(A)1分子中に2個以上のアルケニル基を有し、アルケニル基含有量が0.0001~0.03mol/100gである、直鎖状オルガノポリシロキサン:20~65質量部
(B)1分子中に1個以上のアルケニル基を有し、さらにR3 3SiO1/2単位及びSiO4/2単位を有し、(R3 3SiO1/2単位)/(SiO4/2単位)で表されるモル比が0.5~1.5であるオルガノポリシロキサン樹脂(式中、R3は、互いに独立に、置換又は非置換の、炭素原子数1~10の1価炭化水素基である):35~80質量部
(但し、上記(A)及び(B)成分の合計は100質量部である)
(C)ケイ素原子に結合する水素原子を1分子中に3個以上有し、該(C)成分中、ケイ素原子に結合する水素原子及びケイ素原子に結合する基の合計個数に対するケイ素原子に結合する水素原子の合計個数の割合が20%~50%であり、シロキサン平均重合度が100以下であるオルガノハイドロジェンポリシロキサン:上記(A)成分及び(B)成分中のアルケニル基の合計個数に対する該(C)成分中のSiH基の合計個数の比が0.15~0.95である量、及び
(D)白金族金属系触媒:触媒量。 - 前記(B)成分が、アルケニル基を0.005~0.5mol/100gの量で有する、請求項1記載のシリコーン粘着剤組成物。
- (A)成分が下記式(1)で表される、請求項1記載のシリコーン粘着剤組成物
(式中、R1は、互いに独立に、水酸基又は、置換又は非置換の、炭素数1~10の1価炭化水素基であり、但し、R1の少なくとも2つは炭素数2~10のアルケニル基含有有機基であり、R1の合計個数に対する水酸基の個数の割合は10%以下であり、該オルガノポリシロキサン中のアルケニル基含有量は0.0001~0.03mol/100gであり、aは、該オルガノポリシロキサンを30質量%濃度となるようにトルエンに溶解した溶液の25℃における粘度が1,000~200,000mPa・sとなる数である)。 - 前記(C)成分は、R 6 2 HSiO 1/2 単位、R 6 HSiO 2/2 単位、及びHSiO 3/2 単位から選ばれる少なくとも1種を有し、さらに任意的なR 6 3 SiO 1/2 単位、R 6 2 SiO 2/2 単位、R 6 SiO 3/2 単位、及びSiO 4/2 単位から選ばれる少なくとも1種を含んでよいオルガノハイドロジェンポリシロキサンであり(式中、R 6 は互いに独立に、水酸基、又は、脂肪族不飽和結合を有さない、置換又は非置換の、炭素原子数1~10の一価炭化水素基である)、前記R 6 2 HSiO 1/2 単位又はR 6 HSiO 2/2 単位を合計して1分子中に6~30個有する、請求項1記載のシリコーン粘着剤組成物。
- (C)成分が下記式(4)で表される、請求項1記載のシリコーン粘着剤組成物
(式中、R6は互いに独立に、水酸基、又は脂肪族不飽和結合を有さない、置換又は非置換の、炭素原子数1~10の1価炭化水素基であり、eは0または1であり、f及びgは、1≦f≦98、0≦g≦60の整数であり、3≦2e+f≦100であり、及び、3≦f+g+2≦100であり、ケイ素原子に結合する水素原子及びケイ素原子に結合する基R6の合計個数に対するケイ素原子に結合する水素原子の合計個数の割合が20%~50%であり、R6の合計個数に対する水酸基の個数の割合は10%以下である)。 - (B)成分が、さらにR4R5SiO2/2単位を有し(式中、R4はアルケニル基以外の上記R3で示される基であり、R5は炭素数2~10のアルケニル基である)、(R4R5SiO2/2単位)/(SiO4/2単位)で表されるモル比0.01~0.5を有するオルガノポリシロキサン樹脂である、請求項1記載のシリコーン粘着剤組成物。
- 請求項1~6のいずれか1項記載のシリコーン粘着剤組成物を硬化して成る硬化物。
- 基材と、該基材の少なくとも片面に形成された粘着層とを備える粘着テープであって、該粘着層が請求項7記載の硬化物である、前記粘着テープ。
- 基材と、該基材の少なくとも片面に形成された粘着層とを備える粘着フィルムであって、該粘着層が請求項7記載の硬化物である、前記粘着フィルム。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022062365 | 2022-04-04 | ||
| JP2022062365 | 2022-04-04 | ||
| PCT/JP2023/012585 WO2023195390A1 (ja) | 2022-04-04 | 2023-03-28 | シリコーン粘着剤組成物、粘着テープおよび粘着フィルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO2023195390A1 JPWO2023195390A1 (ja) | 2023-10-12 |
| JP7842855B2 true JP7842855B2 (ja) | 2026-04-08 |
Family
ID=88242878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2024514240A Active JP7842855B2 (ja) | 2022-04-04 | 2023-03-28 | シリコーン粘着剤組成物、粘着テープおよび粘着フィルム |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP4509572A4 (ja) |
| JP (1) | JP7842855B2 (ja) |
| KR (1) | KR20240171076A (ja) |
| CN (1) | CN118804962A (ja) |
| TW (1) | TW202405127A (ja) |
| WO (1) | WO2023195390A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2026079204A1 (ja) * | 2024-10-08 | 2026-04-16 | 日産化学株式会社 | 接着剤組成物、積層体、積層体の製造方法、及び加工された半導体基板又は電子デバイス基板の製造方法 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004117831A (ja) | 2002-09-26 | 2004-04-15 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 透明衝撃緩和部材および透明積層体 |
| JP2007191637A (ja) | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 粘着性シリコーンゴムコーティング剤組成物 |
| JP2009051916A (ja) | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Dow Corning Toray Co Ltd | シリコーン系感圧接着剤組成物および感圧接着テープもしくはシート |
| JP2014205762A (ja) | 2013-04-12 | 2014-10-30 | 信越化学工業株式会社 | 無溶剤型シリコーン粘着剤組成物及び粘着性物品 |
| WO2019142779A1 (ja) | 2018-01-16 | 2019-07-25 | 信越化学工業株式会社 | シリコーン粘着剤組成物、粘着フィルムおよび粘着テープ |
| WO2020026844A1 (ja) | 2018-08-01 | 2020-02-06 | 信越化学工業株式会社 | シリコーン粘着剤組成物及びこれを用いた粘着テープ又は粘着フィルム |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4919098B2 (ja) | 2008-06-26 | 2012-04-18 | 信越化学工業株式会社 | 有機過酸化物硬化型シリコーン粘着剤組成物及び粘着テープ |
| JP6265772B2 (ja) | 2014-02-13 | 2018-01-24 | 日東電工株式会社 | シリコーン粘着剤組成物、粘着テープおよび粘着テープの製造方法 |
| KR20150112851A (ko) | 2014-03-28 | 2015-10-07 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 실리콘 점착제 조성물, 그의 제조 방법 및 점착 필름 |
| KR102422196B1 (ko) | 2017-09-05 | 2022-07-20 | 가부시키가이샤 데라오카 세이사쿠쇼 | 실리콘계 점착제 조성물 및 점착 테이프 |
-
2023
- 2023-03-28 JP JP2024514240A patent/JP7842855B2/ja active Active
- 2023-03-28 WO PCT/JP2023/012585 patent/WO2023195390A1/ja not_active Ceased
- 2023-03-28 TW TW112111818A patent/TW202405127A/zh unknown
- 2023-03-28 EP EP23784680.3A patent/EP4509572A4/en active Pending
- 2023-03-28 CN CN202380024329.9A patent/CN118804962A/zh active Pending
- 2023-03-28 KR KR1020247030976A patent/KR20240171076A/ko active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004117831A (ja) | 2002-09-26 | 2004-04-15 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 透明衝撃緩和部材および透明積層体 |
| JP2007191637A (ja) | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 粘着性シリコーンゴムコーティング剤組成物 |
| JP2009051916A (ja) | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Dow Corning Toray Co Ltd | シリコーン系感圧接着剤組成物および感圧接着テープもしくはシート |
| JP2014205762A (ja) | 2013-04-12 | 2014-10-30 | 信越化学工業株式会社 | 無溶剤型シリコーン粘着剤組成物及び粘着性物品 |
| WO2019142779A1 (ja) | 2018-01-16 | 2019-07-25 | 信越化学工業株式会社 | シリコーン粘着剤組成物、粘着フィルムおよび粘着テープ |
| WO2020026844A1 (ja) | 2018-08-01 | 2020-02-06 | 信越化学工業株式会社 | シリコーン粘着剤組成物及びこれを用いた粘着テープ又は粘着フィルム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN118804962A (zh) | 2024-10-18 |
| EP4509572A4 (en) | 2026-04-22 |
| TW202405127A (zh) | 2024-02-01 |
| WO2023195390A1 (ja) | 2023-10-12 |
| KR20240171076A (ko) | 2024-12-06 |
| EP4509572A1 (en) | 2025-02-19 |
| JPWO2023195390A1 (ja) | 2023-10-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101481979B1 (ko) | 실리콘-계 감압성 접착제 조성물 및 접착 테이프 | |
| KR102636072B1 (ko) | 실리콘 점착제 조성물, 점착 필름 및 점착 테이프 | |
| EP0503975B1 (en) | Addition-curable silicone adhesive compositions | |
| CN111315840B (zh) | 硅酮粘着剂组合物、粘着带、粘着片及双面粘着片 | |
| CN110198987B (zh) | 无溶剂型硅酮组合物、剥离纸以及剥离膜 | |
| CN112368337A (zh) | 硅酮组合物、剥离片、剥离膜、以及剥离片及剥离膜的制造方法 | |
| KR20080081832A (ko) | 필름용 무용제형 실리콘 이형제 조성물 및 이를 이용한이형 필름 | |
| JP6515876B2 (ja) | 付加反応硬化型シリコーン粘着剤組成物及び粘着テープ | |
| JP3935530B2 (ja) | プライマー組成物および接着方法 | |
| JP2878932B2 (ja) | シリコーンゴム用シリコーン粘着テープ | |
| JP6795086B2 (ja) | シリコーン粘着剤用プライマー組成物及び物品 | |
| JP7842855B2 (ja) | シリコーン粘着剤組成物、粘着テープおよび粘着フィルム | |
| JP3235382B2 (ja) | 粘着性接着剤組成物 | |
| WO2022172614A1 (ja) | 硬化性シリコーン組成物及び接着剤 | |
| JPH1160954A (ja) | シリコーンバインダー組成物 | |
| JP2004025516A (ja) | シリコーン剥離層とシリコーン粘着層の積層物品及びその製造方法 | |
| JP2026003928A (ja) | シリコーン粘着剤組成物、粘着テープ及び粘着フィルム | |
| WO2026004807A1 (ja) | シリコーン粘着剤組成物、粘着テープおよび粘着フィルム | |
| TW202605110A (zh) | 矽酮黏著劑組成物、硬化物、黏著帶及黏著膜 | |
| TW202605109A (zh) | 矽酮黏著劑組成物、硬化物、黏著帶及黏著膜 | |
| CN115066476B (zh) | 有机硅粘着剂组合物 | |
| JPH10152616A (ja) | 電気絶縁材料用熱硬化性樹脂組成物 | |
| WO2022216367A1 (en) | Pressure sensitive adhesive composition and methods for its preparation and use in flexible organic light emitting diode applications |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240927 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20251023 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20251217 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20260325 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20260327 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7842855 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |