JP7842371B2 - 自動車構造部材 - Google Patents

自動車構造部材

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Description

本発明は、自動車用の構造部材に関するものである。
近年、世界中で燃費規制が厳格化され、自動車の軽量化が要求されている。また、各国の燃費規制対応やカーボンニュートラルの潮流に伴い、自動車の動力源の電動化も進んでいる。これに伴って、重量の大きなバッテリーを車両に搭載することが求められ、軽量化のニーズは益々高まっている。その一方で、衝突安全性の向上も要求され、自動車の軽量化と衝突安全性の両立が求められる。
衝突安全性に寄与する自動車用の構造部材の一例として、バンパービームやサイドシル、クロスメンバ等のキャビン周りに配置される骨格部材がある。これらの部材に要求される性能の一つとして、衝突時における乗員の安全性向上やフロア下に配置されるバッテリーの保護機能の向上のために、より大きな衝突荷重に耐える性能(耐荷重性能)が要求される。
耐荷重性能に優れた構造部材は、衝突安全性にも優れた部材であるため、前述した衝突安全性と軽量化の両立のためには、例えば構造部材の単位重量あたりの耐荷重性能(以下、「耐荷重性能の重量効率」と称す)を向上させることが望ましい。
耐荷重性能の重量効率を向上させる手段としては、例えば材料の高強度化や薄肉化、異種材の適用等の材料面における改良も考えられるが、構造部材を構成する各部品の形状や部品どうしの接合形態等の改良も要求されている。
従来の自動車構造部材に関する技術として、特許文献1には、帽子型プロファイルの内側にカバーが溶接されたバンパービームが開示されている。
特許文献2には、カバーを備えたハット輪郭を含む高強度鋼からなるバンパービームが開示されている。
特許文献3には、帽子型プロファイルを閉断面化するカバーが設けられたバンパービームが開示されている。
特許文献4には、2つの第1の起立部を含む平板状の第1の部材と、2つの第2の起立部を含むハット形状の第2の部材とを備え、第1の起立部が第2の部材側に起立し、第1の起立部と第2の起立部が一体化されていない、バンパーレインフォースメントが開示されている。
特許文献5の図7には、上壁、側壁、下壁および上下一対の接合フランジを有して前向きに開放する断面コ字状の本体部と、接合フランジに接合されて閉断面を構成する左右一対の板状の閉塞部を有するバンパービームが開示されている。
特許文献6には、長手方向に垂直な断面において、平坦な第1天板部、第1天板部の両側部のそれぞれに繋がる2つの第1縦壁部、及び2つの第1縦壁部それぞれに繋がる2つの第1フランジ部を含む第1部材を備えた車両用バンパービームが開示されている。この車両用バンパービームは、第1天板部と反対側に向かい突出する凸部を有する第2天板部、第2天板部の両側部のそれぞれに繋がり第1縦壁部それぞれに第1部材の内側で近接して対向配置される2つの第2縦壁部、及び2つの第2縦壁部それぞれに繋がり第1フランジ部それぞれに接合して配置される2つの第2フランジ部を含む第2部材をさらに備えている。
特許文献7には、長尺状に形成されると共に長手方向と交差する方向に切断した断面が閉断面とされた車体骨格部材を構成する一対のパネルを備えた車体構造が開示されている。この車体構造は、前記一対のパネルのうち少なくとも一方のパネルに形成され、前記車体骨格部材の長手方向に延びると共に、前記閉断面の内側に凹み、且つ、開口側の端部に前記車体骨格部材の長手方向に延びる稜線を有する凹ビードと、前記少なくとも一方のパネルに形成され、前記車体骨格部材の長手方向と交差する方向に延びると共に、前記凹ビードの底部から前記凹ビードの開口側に向けて突出し、且つ、先端部が前記凹ビードにおける前記稜線よりも前記底部側に位置する凸ビードと、を備えている。
日本国特許出願公開第2016-509976号公報 日本国特許第4436322号公報 日本国特許第6334670号公報 日本国特許第6372619号公報 日本国特許出願公開第2015-209024号公報 国際公開第2019/035185号 日本国特許出願公開第2013-216185号公報
特許文献1~7に記載されたバンパービームは、いずれもハット形状の第1部材に、第2部材を組み合わせることによって閉断面が形成される構成を有する。しかしながら、衝突初期段階における過大な面外変形を抑制して構造部材の耐荷重性能の重量効率を向上させるという観点では改良の余地がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、自動車構造部材の耐荷重性能の重量効率を向上させることを目的とする。
上記課題を解決する本発明の一態様は、自動車構造部材であって、ハット形状の第1部材と、ハット形状の第2部材と、前記第1部材と前記第2部材とが接合されることで形成された中空部と、を備え、前記第1部材は、第1天板と、互いに対向した2つの第1縦壁と、2つの前記第1縦壁の各々から外側に突出した2つの第1フランジと、少なくとも1つの前記第1フランジから前記第1天板側に突出した第1起立部と、を有し、前記第1縦壁の一端と前記第1天板が連結され、前記第1縦壁の他端と前記第1フランジが連結され、前記第1フランジは、前記第1縦壁と前記第1起立部の間にあり、前記第2部材は、第2天板と、互いに対向した2つの第2縦壁と、2つの前記第2縦壁の各々から外側に突出した2つの第2フランジと、を有し、前記第2天板は、前記第1部材の2つの前記第1縦壁の間に位置し、前記第2縦壁は、前記第1部材の前記第1縦壁と対向し、前記第2縦壁と前記第1縦壁との間に形成される隙間は、5.0mm以下であり、前記第2フランジは、前記第1フランジに接合され、前記第2部材は、引張強さが690MPa以上の鋼材からなり、前記第1起立部は、前記自動車構造部材の軸方向に沿って連続して形成され、前記第1縦壁は、前記自動車構造部材の軸方向に垂直な断面において、直線状に、または前記中空部の内方に向かって凸状に形成されていることを特徴としている。
本発明によれば、自動車構造部材の耐荷重性能の重量効率を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る自動車構造部材の概略構成を示す斜視図である。 自動車構造部材の軸方向に垂直な断面を示す図である。 第1天板の高さHと第2天板の高さhの定義について説明するための図である。 自動車構造部材の変形挙動を説明するための図である。 図4に示した各構造部材に生じる反力の経時変化を説明するための荷重-ストローク線図である。 第1部材の形状例を示す図である。 第1部材の形状例を示す図である。 第1部材の形状例を示す図である。 第2部材の形状例を示す図である。 第2部材の形状例を示す図である。 シミュレーション(1)の解析モデルを説明するための図である。 シミュレーション(1)の解析モデルを説明するための図である。 シミュレーション(1)の結果を示す図である。 シミュレーション(2)の結果を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する要素においては、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る自動車構造部材の概略構成を示す斜視図である。図2は、自動車構造部材の軸方向に垂直な断面を示す図である。
自動車構造部材1(以下、単に「構造部材1」と称す場合もある)は、例えば車体の骨格部材として適用され、特に衝突荷重の入力時に曲げ変形が生じ易い部位に適用される。具体的には、バンパービーム(フロントバンパービーム又はリアバンパービーム)、サイドシル、ルーフサイドレール、クロスメンバ(フロアクロスメンバやルーフクロスメンバ等)あるいはセンターピラー等の骨格部材に適用され得る。
なお、本明細書および図面中のX方向、Y方向、Z方向は、互いに垂直な方向であり、Y方向は、自動車構造部材1の軸方向に平行な方向である。また、構造部材1が例えば下記の骨格部材に適用される場合、X方向、Y方向およびZ方向は、下記の方向に対応している。
・バンパービーム、クロスメンバ
X方向:車高方向、Y方向:車幅方向、Z方向:車長方向
・サイドシル、ルーフサイドレール
X方向:車高方向、Y方向:車長方向、Z方向:車幅方向
・センターピラー
X方向:車長方向、Y方向:車高方向、Z方向:車幅方向
図1及び図2に示すように、構造部材1は、第1部材100と、第2部材200を備えている。
まず、第1部材100の概略構成について説明する。
第1部材100は、第1天板101と、2つの第1縦壁102、103と、2つの第1フランジ104、105と、2つの第1起立部106、107を有する。
第1部材100は、軸方向(Y方向)に垂直な断面がハット形状の部材である。詳述すると、第1部材100の軸方向に垂直な断面において、2つの第1縦壁102、103の各々は、第1天板101と、2つの第1フランジ104、105の各々との間に位置し、2つの第1フランジ104、105の各々は、2つの第1縦壁102、103の各々と、2つの第1起立部106、107の各々との間に位置している。以下、第1部材100の各部位について、より詳細に説明する。
第1天板101は、構造部材1の長手方向に延びた板状の部分である。第1天板101の延伸方向は、構造部材1が例えばバンパービームやクロスメンバのような骨格部材に適用される場合には、車幅方向であり、サイドシルやルーフサイドレールのような骨格部材に適用される場合には、車長方向であり、センターピラーのような骨格部材に適用される場合には、車高方向である。
第1天板101の幅(図2におけるX方向長さ)は、車体における構造部材1の適用箇所に応じて適宜変更されるものであるが、例えば30~200mmに設定される。
2つの第1縦壁102、103は、互いに対向して配置されている。2つの第1縦壁102、103の各々の端部は、第1天板101と連結されていて、2つの第1縦壁102、103と第1天板101との間には、それぞれ稜線部108、109が形成されている。これらの稜線部108、109は、構造部材1の軸方向(Y方向)に延びている。
なお、第1縦壁102、103は、第1天板101に対して垂直に形成されてもよいし、傾斜して形成されてもよい。2つの第1縦壁102、103の各々と第1天板101とのなす角は、例えば90~110度に設定される。
第1フランジ104、105は、第1縦壁102、103における第1天板101の連結側端部とは反対側の端部に連結されていて、2つの第1縦壁102、103の各々から外側に向かって突出している。2つのうちの一方の第1フランジ104と、2つのうちの一方の第1縦壁102との間には、稜線部110が形成され、他方の第1フランジ105と、他方の第1縦壁103との間には、稜線部111が形成されている。これらの稜線部110、111は、構造部材1の軸方向(Y方向)に延びている。
ここで、第1フランジ104、105から第1天板101までの高さである「第1天板の高さH」について説明する。まず、構造部材1の軸方向に垂直な断面において、稜線部108と稜線部109とを結ぶ直線に垂直な方向を方向Hvと定義する。そして、第1天板101の高さHとは、その方向Hvにおける稜線部110、111から稜線部108、109までの長さである。図2に示した例における方向Hvは、Z方向と同一方向である。この第1天板101の高さHは、車体における構造部材1の適用箇所に応じて適宜変更されるものであるが、例えば30~200mmに設定される。
なお、ハット形状の第1部材100は、例えば図3に示すように左右非対称形状である場合もある。この場合、2つのうちの一方の第1フランジ104から第1天板101までの長さと、他方の第1フランジ105から第1天板101までの長さは互いに異なる。このような場合には、方向Hvにおける稜線部110から稜線部108までの長さH1と、方向Hvにおける稜線部111から稜線部109までの長さH2のより長い方を第1天板101の高さHとする。図3に示した例では、長さH2よりも長さH1の方が長いため、長さH1が第1天板101の高さHである。
図2に示すように、第1起立部106、107は、第1フランジ104、105の先端部(第1フランジ104、105における第1縦壁102、103との連結側とは反対側の端部)から第1天板101側に向かって突出している。2つのうちの一方の第1起立部106と、2つのうちの一方の第1フランジ104との間には、稜線部112が形成され、他方の第1起立部107と、他方の第1フランジ105との間には、稜線部113が形成されている。これらの稜線部112、113は、構造部材1の軸方向(Y方向)に延びている。
ここで、第1天板101に垂直な方向(Z方向)における、第1フランジ104、105から第1起立部106、107の先端部までの長さを、第1起立部106、107の高さと定義する。この第1起立部106、107の高さが高いほど、第1部材100の断面二次モーメントが増大するため、衝突荷重の入力時における第1部材100の変形抵抗力が増大し、耐荷重性能が向上する。
第1起立部106、107の高さは、車体における構造部材1の適用箇所や要求される耐荷重性能等に応じて適宜変更されるものであるが、例えば第1天板101の高さHの0.15~0.50倍の高さに設定される。
次に、第2部材200の概略構成について説明する。
第2部材200は、第2天板201と、2つの第2縦壁202、203と、2つの第2フランジ204、205を有する。
第2部材200は、軸方向(Y方向)に垂直な断面がハット形状の部材である。詳述すると、第2部材200の軸方向に垂直な断面において、2つの第2縦壁202、203の各々は、第2天板201と、2つの第2フランジ204、205の各々との間に位置している。以下、第2部材200の各部位について、より詳細に説明する。
第2天板201は、第1天板101に対向する板状の部分であり、第1天板101の延伸方向に沿って延びている。また、第2天板201は、前述の第1部材100の2つの第1縦壁102、103の間に位置している。
ここで、第2フランジ204、205から第2天板201までの高さである「第2天板の高さh」について説明する。まず、構造部材1の軸方向に垂直な断面において、稜線部206と稜線部207を結ぶ直線に垂直な方向を方向hvと定義する。そして、第2天板201の高さhとは、その方向hvにおける稜線部208、209から稜線部206、207までの長さである。図2に示した例における方向hvは、Z方向と同一方向である。この第2天板201の高さhは、車体における構造部材1の適用箇所に応じて適宜変更されるものであるが、例えば30~200mmに設定される。
なお、ハット形状の第2部材200は、例えば図3に示すように左右非対称形状である場合もある。この場合、2つのうちの一方の第2フランジ204から第2天板201までの長さと、他方の第2フランジ205から第2天板201までの長さは互いに異なる。このような場合には、方向hvにおける稜線部208から稜線部206までの長さh1と、方向hvにおける稜線部209から稜線部207までの長さh2のより長い方を、第2天板201の高さhとする。図3に示した例では、長さh2よりも長さh1の方が長いため、長さh1が第2天板201の高さhである。
後述の実施例で示すように、構造部材1の耐荷重性能の重量効率を高める観点からは、第2天板201の高さhと第1天板101の高さHとの比(h/H)は、0.10~0.52であることが好ましい。耐荷重性能の重量効率を高める観点において、高さの比(h/H)は、より好ましくは、0.15以上であり、さらに好ましくは、0.20以上である。また、耐荷重性能の重量効率を高める観点において、高さの比(h/H)は、より好ましくは、0.48以下であり、さらに好ましくは、0.45以下である。
2つの第2縦壁202、203は、互いに対向して配置されている。2つの第2縦壁202、203の各々の端部は、第2天板201と連結されていて、2つの第2縦壁202、203と第2天板201との間には、それぞれ稜線部206、207が形成されている。これらの稜線部206、207は、構造部材1の軸方向(Y方向)に延びている。
また、2つの第2縦壁202、203の各々は、前述したように第2天板201が第1部材100の2つの第1縦壁102、103の間に挟まれる位置にあることによって、2つの第1縦壁102、103の各々に対向する位置に配置されている。すなわち、2つのうちの一方の第2縦壁202は、2つのうちの一方の第1縦壁102に対向し、他方の第2縦壁203は、他方の第1縦壁103に対向している。
第1縦壁102、103の面外変形を抑制して耐荷重性能を高める観点においては、衝突荷重によって変形した第1縦壁102、103に第2縦壁202、203が接触するように、第2縦壁202、203は、第1縦壁102、103の近傍に位置する必要がある。具体的には、第2縦壁202、203と第1縦壁102、103との間の距離は、5.0mm以下、すなわち、第2縦壁202、203と第1縦壁102、103との間に形成される隙間は、5.0mm以下である必要がある。この隙間が5.0mmを超える場合には、衝突荷重の入力に伴う構造部材の変形時に、第1縦壁102、103と第2縦壁202、203とが接触せずに、第1縦壁102、103の面外変形を抑制する効果が得られない。第1縦壁102、103の面外変形を抑制して耐荷重性能を高める観点では、上記の隙間は、より好ましくは、第1縦壁102、103の板厚以下であり、さらに好ましくは、0mmである。すなわち、第2縦壁202、203は、第1縦壁102、103に接触していることが好ましい。
また、第1縦壁102、103の面外変形を抑制して耐荷重性能を高める観点においては、2つのうちの一方の第2縦壁202は、2つのうちの一方の第1縦壁102に平行であることが好ましく、他方の第2縦壁203は、他方の第1縦壁103に平行であることが好ましい。
第2フランジ204、205は、第2縦壁202、203における第2天板201の連結側端部とは反対側の端部に連結されていて、第2縦壁202、203の各々から外側に向かって突出している。2つのうちの一方の第2フランジ204と、2つのうちの一方の第2縦壁202との間には、稜線部208が形成され、他方の第2フランジ205と、他方の第2縦壁203との間には、稜線部209が形成されている。これらの稜線部208、209は、構造部材1の軸方向(Y方向)に延びている。
以上で説明した第1部材100及び第2部材200の各々は、例えば金属材料からなる平板に対してプレス成形を行うことで製造される。金属材料とは、例えば鋼材やアルミニウム合金部材、マグネシウム合金部材等の材料である。後述の実施例で示すように、金属材料として鋼材を用いる場合には、引張強さが690MPa以上の鋼材を用いることによって、耐荷重性能の重量効率の向上効果を高めることができる。耐荷重性能の重量効率の向上効果をさらに高める観点では、引張強さは、好ましくは780MPa以上であり、より好ましくは980MPa以上または1180MPa以上である。なお、第1部材100の材料と第2部材200の材料は、互いに異なっていてもよい。
第1部材100の全長(軸方向における長さ)と第2部材200の全長は、車体における構造部材1の適用箇所等に応じて適宜変更されるが、例えば1000~3000mmである。なお、第1部材100の全長と第2部材200の全長は、互いに異なっていてもよい。
第1部材100の板厚と第2部材200の板厚は、車体における構造部材1の適用箇所や要求される耐荷重性能等に応じて適宜変更されるが、例えば0.5~6.0mmである。第1部材100及び第2部材200の板厚は、例えば0.8mm以上であってもよいし、1.0mm以上であってもよい。一方、第1部材100と第2部材200の板厚は、例えば4.0mm以下であってもよいし、3.0mm以下であってもよい。なお、第1部材100の板厚と第2部材200の板厚は、互いに異なっていてもよい。
以上、第1部材100及び第2部材200について説明した。これらの第1部材100及び第2部材200は、接合部300において接合されている。詳述すると、2つの第1フランジ104、105の各々と、2つの第2フランジ204、205の各々とが重ねられ、公知の接合手段によってフランジ同士が接合されている。接合手段は、特に限定されないが、例えばスポット溶接やレーザー溶接、プラズマ溶接等の溶接手段、あるいは工業用接着剤を用いた接着手段が採用され得る。
接合部300において第1部材100と第2部材200とが接合されることによって、構造部材1には、軸方向(Y方向)に沿って延びる中空部301が形成され、軸方向に垂直な断面が閉断面となる。すなわち、第2部材200は、ハット形状の第1部材100を閉断面化するためのクロージングプレートのような役割を担う。
本実施形態に係る構造部材1の概略構成は、以上の通りである。次に、構造部材1の衝突時における変形挙動について説明する。
図4は、構造部材の変形挙動を説明するための図である。図4では、本実施形態における構造部材1に加え、他の構造部材の変形挙動についても図示されている。図4の左側には、各構造部材の変形前の状態が示され、右側には変形後の状態が示されている。
また、図4中の黒太矢印で示すように、各構造部材に対しては、第2部材200側(あるいはクロージングプレート側)から衝突荷重が入力される。なお、仮に、第1部材100側から衝突荷重が入力されたとしても、後述する変形挙動と同様の変形が生じる。
図5は、図4に示した各構造部材に生じる反力の経時変化を説明するための荷重-ストローク線図である。この図は、衝突シミュレーションを実施した場合における各構造部材の荷重-ストローク線図を予測して模式的に示したものであり、インパクタのストローク量(変位量)と荷重(すなわち、構造部材側に生じる反力)の関係を示している。
通常、構造部材に衝突荷重が入力されると、その構造部材に生じる反力は徐々に増大し、構造部材の塑性変形も徐々に進行する。一方で、構造部材に過大な面外変形が生じた場合には、徐々に増大していた反力が減少に転じ、その後、反力が再度増大することは起こり難い。このため、構造部材に生じ得る過大な面外変形を抑制することができれば、衝突荷重の入力時における構造部材の最大反力を高めることができ、耐荷重性能を向上させることができる。
以上の点を踏まえ、図4に示す各構造部材の概略構成と変形挙動について説明する。
図4(A)に示す構造部材800は、ハット状部材810と、クロージングプレート820が接合された構成を有する。この構造部材800においては、衝突荷重の入力後、まずハット状部材810の縦壁811、812の、フランジ813、814の近傍の部位に過大な面外変形が生じ易い。
図4(B)に示す構造部材900は、ハット状部材910と、本実施形態における第2部材200が接合された構成を有する。なお、ハット状部材910は、本実施形態における第1部材100に対して第1起立部106、107が形成されていない部材である。
この構造部材900に衝突荷重が入力されると、第2部材200の第2縦壁202、203が外側に倒れ、第2天板201、第2縦壁202、203及び第2フランジ204、205が平坦な一枚のプレートとなるような変形が生じる。ハット形状の第2部材200がそのように平坦化する過程では、衝突荷重に対する変形抵抗力が生じる。このため、構造部材900においても、ハット状部材910の縦壁911、912には面外変形が生じるものの、第2部材200の平坦化に伴う変形抵抗力が生じることによって、構造部材900への最大入力荷重は、図5に示すように構造部材800よりも大きい。すなわち、構造部材900は、構造部材800よりも耐荷重性能に優れている。
図4(C)には、本実施形態における構造部材1が示されている。構造部材1に衝突荷重が入力されると、図4(B)に示した構造部材900と同様に、ハット形状の第2部材200が平坦化する過程で変形抵抗力が生じる。これに加えて、第1部材100の第1起立部106、107が外側に開くように変形し、この変形過程においても変形抵抗力が生じる。すなわち、構造部材1においては、第1部材100の第1起立部106、107によって生じる変形抵抗力と、ハット形状の第2部材200によって生じる変形抵抗力の両方が作用し、これらの変形抵抗力が同時に発生することにより相乗効果が生じ、第1縦壁102、103の過大な面外変形が生じ難くなる。また、第2縦壁202、203が第1縦壁102、103近傍に位置していることによって、衝突荷重の入力時に第2縦壁202、203が第1縦壁102、103に接触し、第1縦壁102、103の面外変形を抑制することができる。
これらの作用によって、構造部材1は、より大きな衝突荷重に耐えることができ、図5にも示すように、構造部材1への最大入力荷重(換言すれば構造部材1に生じる最大反力)は、構造部材900よりも大きくなる。すなわち、構造部材1は、構造部材900よりも耐荷重性能に優れている。
また、後述の実施例で示すように、構造部材1によれば、耐荷重性能の重量効率の観点においても、他の構造部材800、900よりも優れている。
さらに、構造部材1においては、図5に示すように最大入力荷重が他の構造部材800、900よりも大きいことによって、入力荷重が減衰した後も、その入力荷重は、他の構造部材800、900で減衰した入力荷重よりも高い状態となる。これにより、構造部材1における衝突エネルギーの吸収量は、他の構造部材800、900よりも高くなる。すなわち、本実施形態に係る構造部材1は、耐荷重性能の重量効率のみならず、エネルギー吸収性能も優れている。
以上、本実施形態に係る自動車構造部材1について説明した。次に、図6~図8を参照して第1部材100の形状例を説明し、図9及び図10を参照して第2部材200の形状例を説明する。なお、構造部材1は、以下で例示する第1部材100の形状と第2部材200の形状を任意に組み合わせて構成されてもよい。
図6に示す例では、第1部材100において、2つの第1縦壁102、103の各々に、傾斜角度が僅かに変化する変曲部102a、103aが設けられている。このような形状の第1部材100を有する構造部材1であっても、第1起立部106、107によって生じる変形抵抗力と、ハット形状の第2部材200によって生じる変形抵抗力の相乗効果により、衝突荷重の入力時においては、図4(C)と同様の変形挙動が生じる。このため、耐荷重性能の重量効率に優れた構造部材1が得られる。
図7に示す例では、第1部材100において、2つの第1起立部106、107の一方が設けられておらず、第1起立部107のみが設けられている。このような構造部材1であっても、衝突荷重の入力時においては、第1起立部107による変形抵抗力が得られ、耐荷重性能の重量効率向上の効果が得られる。すなわち、構造部材1は、少なくとも1つの第1起立部を有していればよい。
図8に示す例では、第1部材100において、第1天板101から構造部材1の閉断面内側、すなわち中空部301の内方に向かって凹む第1溝部114が設けられている。換言すると、第1溝部114は、第1天板101から第2天板201側に凹むように形成されている。また、第1溝部114は、構造部材1の軸方向(Y方向)に沿って延びていて、第1溝部114は、例えば軸方向における第1天板101の一端から他端まで延びていることが好ましい。この構造部材1においては、第1溝部114によって変形抵抗力が増大し、耐荷重性能が向上する。
図9に示す例では、第2部材200において、2つの第2フランジ204、205の各々から第2天板201側に向かって突出した2つの第2起立部210、211が設けられている。この構造部材1によれば、第2起立部210、211によって断面二次モーメントが増大するため、衝突荷重の入力時においては変形抵抗力が増大し、耐荷重性能が向上する。なお、第2起立部210、211は、少なくとも1つ設けられていれば変形抵抗力の増大効果は得られる。また、耐荷重性能を高める観点においては、第2起立部210、211は、第1起立部106、107との隙間が5.0mm以下であることが好ましく、第1起立部106、107に対して接していることがより好ましく、接合されていることがさらに好ましい。
図10に示す例では、第2部材200において、第2天板201から構造部材1の閉断面外側、すなわち中空部301の外側に向かって凹む第2溝部212が設けられている。また、第2溝部212は、構造部材1の軸方向(Y方向)に沿って延びていて、第2溝部212は、例えば軸方向における第2天板201の一端から他端まで延びていることが好ましい。この構造部材1においては、第2溝部212によって変形抵抗力が増大し、耐荷重性能が向上する。
以上、本発明の実施形態の一例について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態の構成要件は任意に組み合わせることができる。当該任意の組み合せからは、組み合わせにかかるそれぞれの構成要件についての作用及び効果が当然に得られるとともに、本明細書の記載から当業者には明らかな他の作用及び他の効果が得られる。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、又は、上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
<シミュレーション(1)>
図11及び図12に示す解析モデルを用いて、4点曲げ試験を模擬した衝突シミュレーションを実施した。
実施例1のモデルは、図2に示したハット形状の第1部材100とハット形状の第2部材200とを有する構造部材1に対応したモデルである。実施例1におけるシミュレーションでは、図11に示すように、700mmの間隔を空けて配置した2つの支持点302によって第1部材100の第1天板を支持した。そして、2つの支持点302の間において、約233mmの間隔を空けて配置した2つのインパクタ303を第2部材200側に接触させ、それらのインパクタ303を1000mm/sで第1部材100側に向かって移動させることによって、シミュレーションを実施した。
実施例1のモデルにおける解析条件は、以下の通りである。
・ソフトウェア名 :LS-Dyna
・バージョン :R9.3.1
・メッシュサイズ :3mm
・要素タイプ :Belytschko-Wong-Chiang開発のシェル要素
・摩擦係数 :0.12
・構造部材の全長 :900mm
・構造部材の幅 :125mm
・第1部材の材料 :鋼板(板厚1.6mm、引張強さ1470MPa)
・第1天板の幅 :70mm
・第1天板の高さH :48mm
・第1起立部の高さ :10mm
・第2部材の材料 :鋼板(板厚1.2mm、引張強さ590~1470MPa)
・第2天板の高さh :20mm
・スポット溶接ピッチ:30mm
・第2縦壁と第1縦壁との間に形成される隙間:0mm
なお、図12に示す比較例1のモデルは、図4(A)に示した、ハット状部材とクロージングプレートが接合された構造部材800に対応したモデルである。比較例2のモデルは、図4(B)に示した、第1起立部を有しない2つのハット状部材が接合された構造部材900に対応したモデルである。比較例3のモデルは、第1起立部を有するハット状部材とクロージングプレートが接合されたモデルである。
比較例1~3のモデルにおけるシミュレーション条件は、構造部材の形状を除いて実施例1と同様の条件である。なお、シミュレーションは、第2の部材またはクロージングプレートの引張強さを590MPa~1470MPaの範囲内で設定値を変えて複数回実施されている。
以上の条件で実施されたシミュレーションにおいて、インパクタ303の移動(変位)に伴い発生する構造部材の最大反力について評価した。その結果を図13に示す。なお、図13の縦軸においては、最大反力を、構造部材の軸方向における単位長さあたりの重量で除した値が示されており、この値が大きいほど、耐荷重性能の重量効率に優れている。
図13に示す結果から明らかなように、実施例1のモデルは、比較例1~3のモデルに対して耐荷重性能の重量効率に優れている。特に、第2部材の材料として適用される鋼板の引張強さが大きいほど、実施例1と比較例1~3との間における耐荷重性能の重量効率の効果の差が拡大し、重量効率の向上効果が増大する。
また、第2部材の引張強さが690MPa以上である場合には、比較例1に対する実施例1の重量効率の上昇量が、比較例1のモデルに対する比較例2の重量効率の上昇量と比較例1のモデルに対する比較例3の重量効率の上昇量との和よりも更に大きくなっている。すなわち、第2部材の引張強さが690MPa以上である場合、(1)ハット形状の第1部材に第1起立部を設けることと、(2)第2部材をハット形状とし、且つ第2部材の縦壁と第1部材の縦壁を近接させることを組み合わせた自動車構造部材における耐荷重性能の重量効率は、上記(1)の特徴のみを備えた自動車構造部材で得られる重量効率と上記(2)の特徴のみを備えた自動車構造部材で得られる重量効率の結果からは予測し得ない程度に顕著に増大する。
近年開発が促進されている電気自動車においては、バッテリーの保護機能を向上させるために、構造部材の材料として、より高強度の鋼板の適用が進むと考えられる。このため、実施例1のモデルのような構造部材は、今後の自動車開発において特に有用なものである。
<シミュレーション(2)>
実施例1のモデルにおいて、第2天板の高さhを変えることによって、第2天板の高さhと第1天板の高さHの比(h/H)を変えた複数のモデルを作成し、シミュレーションを実施した。
本シミュレーションにおいて、第1部材の材料は、板厚1.6mm、引張強さ1470MPaの鋼板に設定され、第2部材の材料は、板厚1.2mm、引張強さ1470MPaの鋼板に設定されている。その他のシミュレーション条件は、上述したシミュレーション(1)と同様の条件である。
図14に示すシミュレーション結果によれば、第2天板の高さと第1天板の高さ比(h/H)が0.10~0.52の範囲内にある場合には、耐荷重性能の重量効率の向上効果が高いことがわかる。
本発明は、自動車用の構造部材に適用することができる。
1 自動車構造部材
100 第1部材
101 第1天板
102、103 第1縦壁
104、105 第1フランジ
106、107 第1起立部
108~113 稜線部
114 第1溝部
200 第2部材
201 第2天板
202、203 第2縦壁
204、205 第2フランジ
206~209 稜線部
210、211 第2起立部
212 第2溝部
300 接合部
301 中空部
302 支持点
303 インパクタ
800 自動車構造部材(従来構造)
810 ハット状部材
820 クロージングプレート
900 自動車構造部材(参考構造)
910 ハット状部材
H 第1天板の高さ
h 第2天板の高さ

Claims (8)

  1. 自動車構造部材であって、
    ハット形状の第1部材と、
    ハット形状の第2部材と、
    前記第1部材と前記第2部材とが接合されることで形成された中空部と、を備え、
    前記第1部材は、
    第1天板と、
    互いに対向した2つの第1縦壁と、
    2つの前記第1縦壁の各々から外側に突出した2つの第1フランジと、
    少なくとも1つの前記第1フランジから前記第1天板側に突出した第1起立部と、を有し、
    前記第1縦壁の一端と前記第1天板が連結され、前記第1縦壁の他端と前記第1フランジが連結され、
    前記第1フランジは、前記第1縦壁と前記第1起立部の間にあり、
    前記第2部材は、
    第2天板と、
    互いに対向した2つの第2縦壁と、
    2つの前記第2縦壁の各々から外側に突出した2つの第2フランジと、を有し、
    前記第2天板は、前記第1部材の2つの前記第1縦壁の間に位置し、
    前記第2縦壁は、前記第1部材の前記第1縦壁と対向し、
    前記第2縦壁と前記第1縦壁との間に形成される隙間は、5.0mm以下であり、
    前記第2フランジは、前記第1フランジに接合され、
    前記第2部材は、引張強さが690MPa以上の鋼材からなり、
    前記第1起立部は、前記自動車構造部材の軸方向に沿って連続して形成され
    前記第1縦壁は、前記自動車構造部材の軸方向に垂直な断面において、直線状に、または前記中空部の内方に向かって凸状に形成されている、自動車構造部材。
  2. 前記第2天板の高さhと、前記第1天板の高さHとの比(h/H)は、0.10~0.52である、請求項1に記載の自動車構造部材。
  3. 前記第1起立部は、2つの前記第1フランジの各々に設けられている、請求項1又は2に記載の自動車構造部材。
  4. 前記第1部材は、前記第1天板から前記第2天板側に向かって凹む溝部を有する、請求項1又は2に記載の自動車構造部材。
  5. 前記第2部材は、少なくとも1つの前記第2フランジから前記第2天板側に突出した第2起立部と、を有している、請求項1又は2に記載の自動車構造部材。
  6. 前記第2部材は、前記第2天板から、前記第1天板側とは反対側に向かって凹む溝部を有する、請求項1又は2に記載の自動車構造部材。
  7. 前記自動車構造部材は、自動車骨格部材である、請求項1又は2に記載の自動車構造部材。
  8. 前記自動車骨格部材は、バンパービーム、サイドシル、ルーフサイドレール、クロスメンバ又はセンターピラーである、請求項7に記載の自動車構造部材。
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