JP7840468B1 - 自動受付・精算管理システム - Google Patents

自動受付・精算管理システム

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JP7840468B1 JP2025147407A JP2025147407A JP7840468B1 JP 7840468 B1 JP7840468 B1 JP 7840468B1 JP 2025147407 A JP2025147407 A JP 2025147407A JP 2025147407 A JP2025147407 A JP 2025147407A JP 7840468 B1 JP7840468 B1 JP 7840468B1
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Abstract

【課題】精算時のマイナ保険証の紛失等を防止しつつ、医療機関における受付業務及び精算業務の自動化を図る。
【解決手段】本発明の自動受付及び精算管理システムは、健康保険証として利用できるよう登録されたマイナンバーカードを使用してオンライン資格確認を行う医療機関の既設システムと連携する。印刷装置と、コード情報読取装置と、キャッシュレス決済装置及び/又は自動釣銭機を有する決済装置とを備える。既設システムの顔認証付きカードリーダーでマイナンバーカードの読み取り処理が行われたことを契機に、コード情報を含む受付票を印刷装置に印刷させる。そして、受付票の前記コード情報が読み取られたことを契機に決済装置において既設システムのレセコン端末で生成される診療明細書を含む請求情報に基づく決済が完了した後、領収書と診療明細書とを印刷装置に印刷させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、マイナンバーカードの健康保険証(マイナ保険証)利用における医療機関での自動受付及び精算技術に関する。
2025年12月2日からマイナ保険証の利用が原則義務化されることから、医療機関は、顔認証付きカードリーダー及びオンライン資格確認端末を導入している。
一方で、医療機関の受付業務及び医療費精算業務の自動化が提案されている(例えば、特許文献1)。特に近年の人手不足や業務効率化の流れに伴い、マイナンバーカードを利用した受付業務及び精算業務の自動化が提案されている(例えば、特許文献2)。
特開2004-348214号公報 特開2023-87850号公報
特許文献1は、ICカード化された診察券カードを使用し、受付から会計までの一連の業務を自動化することが記載されている。また、特許文献2は、診察券の発行を不要とし、患者識別情報として使用していた診察券番号を保険証番号に変更しつつ、マイナンバーカードで受付及び精算(医療費支払い)を自動化することが記載されている。
しかしながら、顔認証付きカードリーダー及びオンライン資格確認端末によるマイナ保険証の利用を前提とした場合、特許文献1は、マイナ保険証以外にも診察券が必要となる。このため、患者は、受付時にマイナ保険証及び診察券を提示し、かつ診察券を精算機に読み取らせなければならない。特許文献1は、マイナ保険証を利用する仕組みを前提とした場合、自動化に伴う患者の負担が大きくなってしまう課題がある。また、精算時に診察券を精算機に読み取らせる仕組みであるため、精算後に診察券の取り忘れや紛失が懸念される。
特許文献2は、患者識別情報として使用していた診察券番号を保険証番号に変更し、保険証番号をキーに、請求情報が管理されている。しかしながら、従来のレセコン端末は、診療報酬明細書や診療明細書の作成は、医療機関が発行する患者番号で管理されており、診察券の発行は不要となるものの、これまでのレセコン端末におけるレセプト管理及び診療明細書作成の仕組み自体を変更なければならない課題がある。また、特許文献2も、精算時にマイナンバーカードを精算機に読み取らせる必要があるため、精算後にマイナンバーカードの取り忘れや紛失も懸念される。特に、マイナンバーカードの紛失等は、他の医療機関で受診ができなくなることに加え、利用停止手続きや紛失届を行う必要があり、また、医療機関においても患者が忘れたマイナンバーカードの保管や患者への連絡など、業務負担の増加が懸念される。
そこで、本発明は、マイナンバーカードの健康保険証(マイナ保険証)利用によりオンライン資格確認を行う医療機関の既設システムに適した自動受付・精算管理システムを提供することを目的とする。
(1)本発明の自動受付及び精算管理システムは、健康保険証として利用できるよう登録されたマイナンバーカードを使用してオンライン資格確認を行う医療機関の既設システムと連携し、印刷装置と、コード情報読取装置と、キャッシュレス決済装置及び/又は自動釣銭機を有する決済装置と、を備える。
自動受付及び精算管理システムはさらに、既設システムの顔認証付きカードリーダーでマイナンバーカードの読み取り処理が行われたことを契機に、既設システムのオンライン資格確認端末で取得されたオンライン資格確認結果に受付番号を割り当て、受付番号と、受付番号又は/及びオンライン資格確認結果に含まれる患者識別情報をコード化したコード情報とを含む受付票を印刷装置に印刷させる受付制御部と、コード情報読取装置によって受付票のコード情報が読み取られたことを契機に決済装置において既設システムのレセコン端末で生成される患者識別情報と紐付けされた診療明細書を含む請求情報に基づく決済が完了した後、領収書と診療明細書とを印刷装置に印刷させる精算制御部と、を有するように構成することができる。そして、精算制御部は、コード情報に患者識別情報が含まれていない場合、オンライン資格確認端末で取得される、レセコン端末から新規に付与された患者識別情報を含む更新されたオンライン資格確認結果から、受付番号が割り当てられているオンライン資格確認結果に基づいて受付番号に対応する患者識別情報を特定する。
(2)上記(1)において、受付制御部は、顔認証付きカードリーダーでマイナンバーカードの読み取り処理が行われたことを契機に取得されたオンライン資格確認結果に、患者識別情報が含まれている場合は、受付番号と少なくとも患者識別情報をコード化したコード情報とを含む受付票を印刷装置に印刷させ、患者識別情報が含まれていない場合は、受付番号と受付番号をコード化したコード情報とを含む受付票を印刷装置に印刷させるように構成することができる。
(3)上記(1)において、オンライン資格確認端末から出力されたオンライン資格確認結果を記憶する第1記憶部と、レセコン端末から出力された診療明細書を含む請求情報を記憶する第2記憶部と、を有するように構成することができる。ここで、精算制御部は、医療機関を識別する医療機関ID、患者識別情報、請求情報の請求金額を含む決済情報を、IP網を通じて所定の決済管理システムにアップロードするように構成され、決済装置は、コード情報読取装置によって受付票のコード情報が読み取られたことを契機に、IP網を通じて決済管理システムから決済情報を取得し、決済処理を遂行するとともに、コード情報に患者識別情報が含まれていない場合、精算制御部に患者識別情報の照会処理を行い、コード情報に含まれる受付番号に対応する患者識別情報を取得するように構成することができる。
(4)上記(1)において、オンライン資格確認端末から出力されたオンライン資格確認結果を記憶する第1記憶部と、レセコン端末から出力された診療明細書を含む請求情報を記憶する第2記憶部と、を有するように構成することができる。ここで、決済装置は、コード情報読取装置によって受付票のコード情報が読み取られたことを契機に、精算制御部から請求情報を取得して決済処理を遂行するように構成され、精算制御部は、コード情報に患者識別情報が含まれていない場合、特定された受付番号に対応する患者識別情報に基づいて請求情報を抽出し、決済装置に出力するように構成することができる。
(5)上記(1)において、印刷装置、受付制御部及び精算制御部は、自動受付・精算管理装置として一体化された1つのコンピュータ装置として構成することができ、決済装置にコード情報読取装置を設けることができる。自動受付・精算管理装置が、既設システムと接続してデータ通信を行うとともに、自動受付・精算管理装置に対して決済装置が接続されるように構成することができる。
(6)本発明の自動受付及び精算管理方法は、健康保険証として利用できるよう登録されたマイナンバーカードを使用してオンライン資格確認を行う医療機関の既設システムと連携し、以下のステップをコンピュータに実行させる。
既設システムの顔認証付きカードリーダーでマイナンバーカードの読み取り処理が行われたことを契機に、既設システムのオンライン資格確認端末で取得されたオンライン資格確認結果に受付番号を割り当て、受付番号と、受付番号又は/及びオンライン資格確認結果に含まれる患者識別情報をコード化したコード情報とを含む受付票を印刷装置に印刷させる第1ステップ、及び、コード情報読取装置によって受付票のコード情報が読み取られたことを契機にキャッシュレス決済装置及び/又は自動釣銭機を有する決済装置において既設システムのレセコン端末で生成される患者識別情報と紐付けされた診療明細書を含む請求情報に基づく決済が完了した後、領収書と診療明細書とを印刷装置に印刷させる第2ステップ。ここで、第2ステップは、コード情報に患者識別情報が含まれていない場合、オンライン資格確認端末で取得される、レセコン端末から新規に付与された患者識別情報を含む更新されたオンライン資格確認結果から、受付番号が割り当てられているオンライン資格確認結果に基づいて受付番号に対応する患者識別情報を特定する。
本発明によれば、マイナンバーカードを使用してオンライン資格確認を行う医療機関の既設システムに適した自動受付・精算管理システムを実現することができる。
第1実施形態の自動受付・精算管理システムの概略図である。 第1実施形態の自動受付・精算管理システムの自動受付及び自動精算の説明図である。 第1実施形態の自動受付・精算管理装置及び決済装置の構成ブロック図である。 第1実施形態のマイナ保険証によるオンライン資格確認処理を含む既設システム及び自動受付・精算管理システムの処理フローを示す図であり、自動受付処理を示している。 第1実施形態の自動受付・精算管理システムの自動精算処理のフローを示す図である。 第1実施形態の自動受付・精算管理システムの決済処理のフローを示す図である。 第1実施形態の変形例1における自動受付・精算管理システムの自動精算処理のフローを示す図である。 第1実施形態の変形例1における自動受付・精算管理システムの決済処理のフローを示す図である。
以下、実施形態につき、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1から図8は、第1実施形態を説明するための図である。図1は、本実施形態の自動受付・精算管理システムの概略図である。
上述のように、マイナ保険証の利用が原則義務化されることから、医療機関は、顔認証付きカードリーダー400及びオンライン資格確認端末500を導入している。顔認証付きカードリーダー400は、患者が持参したマイナ保険証のICチップに格納されている認証情報(本人証明データ、シリアル番号等)を読み取り、オンライン資格確認端末500に出力する。
このとき、顔認証付きカードリーダー400は、本人確認を行うために、顔認証及び暗証番号を実施することができ、カメラ及び入力・表示装置(不図示)を備えている。マイナ保険証のICチップ内には、本人確認用の顔画像及び暗証番号が格納されており、顔認証付きカードリーダー400のカメラで撮影された患者の顔画像とマッチングして本人確認を行ったり、入力・表示装置に入力された暗証番号を用いて本人確認を行ったりすることができる。本人であることが確認された場合、顔認証付きカードリーダー400は、オンライン資格確認を行うための認証情報をオンライン資格確認端末500に出力する。
オンライン資格確認端末500は、オンライン資格確認等システムに接続し、顔認証付きカードリーダー400から出力された認証情報を用いて、保険資格情報を含むオンライン資格確認結果を取得する。オンライン資格確認結果は、保険種別、保険証番号、氏名、性別、生年月日、資格確認結果(有効/無効)、照会番号(患者番号などの患者識別情報)などが含まれる。オンライン資格確認端末500は、取得したオンライン資格確認結果を表示装置に表示したり、保存したりする。
なお、照会番号は、各医療機関が任意に登録する情報であり、医療機関を識別する医療機関IDと医療機関毎に異なる照会番号とが紐付いてオンライン資格確認等システムに記憶されている。オンライン資格確認端末500は、予め医療機関IDが設定されており、オンライン資格確認等システムに対して医療機関IDを含むオンライン資格確認取得要求を出力する。オンライン資格確認等システムは、医療機関IDに紐付く照会番号を含むオンライン資格確認結果を提供する。
照会番号は、患者番号などの患者識別情報が登録される。患者識別情報は、医療機関毎に異なる患者を一意に識別するための情報であり、後述する既知のレセプト管理及び診療明細書作成の仕組みで使用される。なお、患者番号を一例に説明するが、これに限らず、数字、英字、記号又はこれらの組み合わせで構成された識別情報を、患者識別情報として適用することができる。
顔認証付きカードリーダー400及びオンライン資格確認端末500は、マイナ保険証を利用するために医療機関に導入されている既設システムであり、詳細な説明を省略する。オンライン資格確認等システムについても同様である(厚生労働省,https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08280.html)。
また、医療機関は、診療報酬明細書(レセプト)を作成するレセコン端末600及び電子カルテ等を管理する患者情報管理システム700を導入している。レセコン端末600及び患者情報管理システム700も、医療機関が導入している既設システムであり、詳細な説明を省略するが、レセコン端末600は、患者情報管理システム700と連携し、電子カルテに含まれる診療結果に基づいて診療報酬明細書を自動的に作成すると共に、患者への請求情報を生成する。請求情報は、患者番号、医療費、診療明細書が含まれる。
また、オンライン資格確認端末500は、レセコン端末600にオンライン資格確認結果を出力する。レセコン端末600は、患者のオンライン資格確認結果を保持しており、レセプト作成及び請求情報作成に患者番号を使用する。レセコン端末600は、オンライン資格確認結果に患者番号を割り当てる機能を備えており、新規患者の場合、オンライン資格確認結果に患者番号を割り当て、割り当てた患者番号をオンライン資格確認等システムに登録する機能を備えている。例えば、レセコン端末600は、オンライン資格確認結果に患者番号を含まれているか否かを判別し、含まれていない場合、利用者から患者番号の入力を受け付けるように制御したり、自動的に患者番号を発番したりして、オンライン資格確認結果に患者番号を関連付ける(照会番号に患者番号を登録する)処理を行う。そして、レセコン端末600は、オンライン資格確認等システムに接続し、該当患者のオンライン資格確認情報の照会番号に、当該医療機関が新規に割り当てた患者番号が登録されるように制御する。
顔認証付きカードリーダー400は、オンライン資格確認端末500と有線接続されており、オンライン資格確認端末500は、任意のネットワークを介してレセコン端末600及び患者情報管理システム700と接続されている。
本実施形態の自動受付・精算管理システムは、マイナ保険証を利用した既設システム(顔認証付きカードリーダー400、オンライン資格確認端末500、レセコン端末600を少なくとも含む)に対し、外付けで設置される。つまり、自動受付・精算管理システムは、健康保険証として利用できるよう登録されたマイナンバーカードを使用してオンライン資格確認を行う医療機関の既設システムと連携するコンピュータシステムである。
自動受付・精算管理システムは、自動受付・精算管理装置100と決済装置200とを含んで構成されている。また、自動受付・精算管理装置100及び決済装置200は、IP(Internet protocol)網を通じて決済管理システム300と接続することができる。
図2は、本実施形態の自動受付・精算管理システムの自動受付及び自動精算の説明図である。
図2に示すように、医療機関を訪れた患者は、顔認証付きカードリーダー400の読取部にマイナ保険証を置き、上述した本人確認を行う。本人確認がOKである場合、オンライン資格確認端末500によってオンライン資格確認が実行される。
オンライン資格確認がOKである場合、自動受付・精算管理装置100は受付票を印刷する。受付票には、受付番号、診察券番号などが印字されている。コード情報は、受付番号、又は受付番号及び患者番号が含まれる。患者は、印刷された受付票を受け取り、診察まで待機する。
診察後、患者は医療費を支払うために、決済装置200のコード情報リーダーに受付票(コード情報)をかざす。決済装置200は、受付票から読み取ったコード情報に含まれる受付番号又は患者番号に基づいて、レセプト端末600で作成された診療明細書に基づく決済情報(請求情報)を取得し、キャッシュレス決済又は自動釣銭機による現金決済を行う。決済装置200における決済後、自動受付・精算管理装置100は、領収書及び診療明細書を印刷する。患者は、印刷された領収書及び診療明細書を受け取る。
以下、自動受付・精算管理システムの仕組みついて説明する。図3は、自動受付・精算管理装置100及び決済装置200の構成ブロック図である。
自動受付・精算管理装置(以下、管理装置を称する)100は、通信装置110、制御装置120(受付制御部121、精算制御部122)、記憶装置130、タッチパネル等の入力・表示装置140、印刷装置150を含んで構成されている。
管理装置100は、印刷装置150を備えるコンピュータ装置であり、通信装置110を通じて、既設システムのネットワークと接続している(図1参照)。管理装置100は、既設システムのオンライン資格確認端末500及びレセコン端末600から出力される各種情報を取得することができる。また、管理装置100は、決済装置200と有線又は無線で接続可能に構成されている。
決済装置200は、通信装置210、制御装置220(決済制御部221)、記憶装置230、タッチパネル等の入力・表示装置240、コード情報読取装置250、キャッスレス決済装置260、自動釣銭機270を含んで構成されている。
図4は、マイナ保険証によるオンライン資格確認処理を含む既設システム及び自動受付・精算管理システムの処理フローを示す図であり、自動受付処理を示している。
上述のように、顔認証付きカードリーダー400は、本人確認(顔認証又は暗証番号)を経て、マイナ保険証のICチップ内の認証情報を取得し、オンライン資格確認端末500に出力する(S401,S402)。
オンライン資格確認端末500は、医療機関ID及び認証情報を含むオンライン資格確認要求をオンライン資格確認等システムに送信し、オンライン資格確認結果を取得する(S501)。オンライン資格確認端末500は、取得したオンライン資格確認結果(保険種別、保険証番号、氏名、性別、生年月日、資格確認結果(有効/無効)、照会番号など)の表示処理及び保存処理を行う。オンライン資格確認端末500は、オンライン資格確認結果を管理装置100に出力すると共に(S502)、レセコン端末600にもオンライン資格確認結果を出力する(S503)。
管理装置100の制御装置120は、オンライン資格確認結果の取得及び記憶装置130の格納を制御し、記憶装置130は、オンライン資格確認端末500から出力されたオンライン資格確認結果を記憶する第1記憶領域(第1記憶部)と、レセコン端末600から出力された診療明細書を含む請求情報を記憶する第2記憶領域(第2記憶部)と、を有する。受付制御部121は、記憶装置130に格納されたオンライン資格確認結果に基づいて、自動受付処理を開始する。受付制御部121は、記憶装置130に記憶されたオンライン資格確認結果に受付番号を割り当て、受付番号が紐付けられたオンライン資格確認結果を記憶する(S101)。つまり、受付番号が紐付いたオンライン資格確認結果を、受付情報として格納する。
受付制御部121は、既設システムの顔認証付きカードリーダー400でマイナ保険証(マイナンバーカード)の読み取り処理が行われたことを契機に、オンライン資格確認端末500で取得されたオンライン資格確認結果に患者番号(患者識別情報)が含まれているか否かを判定する(S102)。患者番号が含まれている場合(S102のYES)、受付番号と少なくとも患者識別情報をコード化したコード情報とを含む受付票を印刷装置150に印刷させる(S103)。一方、患者番号が含まれていない場合は、受付番号と受付番号をコード化したコード情報とを含む受付票を印刷装置150に印刷させる(S104)。受付制御部121は、受付番号や患者番号をコード化してコード情報を生成するコード情報生成機能を備えており、コード情報は、バーコードなどの一次元コードやQRコード(登録商標)などの二次元コードの任意のコード情報を適用することができる。
上述のように、新規患者の場合、当該医療機関における患者識別情報が、オンライン資格確認等システムに登録されていないので、顔認証付きカードリーダー400でマイナ保険証の読み取ったときに取得したオンライン資格確認結果には、照会番号に患者番号が登録されていない。そこで、レセコン端末600は、オンライン資格確認端末500から出力されたオンライン資格確認結果に患者番号を含まれているか否かを判別し(S601)、含まれていない場合(S601のYES)、利用者(医療事務等の医療機関の従事者)から患者番号の入力を受け付けたり、患者番号を自動発番したりして、オンライン資格確認結果を診療報酬請求対象として登録する。レセコン端末600は、割り当てた患者番号をオンライン資格確認結果に関連付け(照会番号に患者番号を登録する)、オンライン資格確認等システムに接続し、該当患者のオンライン資格情報の照会番号に、当該医療機関が割り当てた患者番号が登録されるように制御する。例えば、照会番号に患者番号が登録されたオンライン資格情報をアップロードしたり、オンライン資格確認等システムが提供する画面を通じて該当患者のオンライン資格情報の照会番号に割り当てた患者番号を入力して登録したりすることができる。
オンライン資格確認端末500は、所定のタイミングで、更新された(最新の)オンライン資格確認結果を、オンライン資格確認等システムから取得することができる(S504)。例えば、管理装置100が、受付番号と紐付く、患者番号が含まれていないオンライン資格確認結果を対象に(S105)、オンライン資格確認端末500に対して、任意のタイミング又は所定の時間間隔で、最新のオンライン資格確認結果を取得する要求を出力することができる(S106)。オンライン資格確認端末500は、オンライン資格確認等システムから、更新された(最新の)オンライン資格確認結果を取得し、管理装置100に出力する(S504)。管理装置100は、オンライン資格確認端末500から更新された(最新の)オンライン資格確認結果を受信すると(S107のYES)、記憶装置130に格納されている受付番号と紐付けられたオンライン資格確認結果を、患者番号を含むオンライン資格確認結果に更新する。
図5は、自動受付・精算管理システムの自動精算処理のフローを示す図である。上述のようにレセコン端末600は、患者情報管理システム700と連携し、電子カルテに含まれる診察結果に基づいて診療報酬明細書を作成すると共に、患者への請求情報を生成する(S601,S602)。
請求情報は、患者番号、医療費、診療明細書が少なくとも含まれ、レセコン端末600は、請求情報を管理装置100が参照可能な記憶領域(記憶装置130の第2記憶領域)に出力する。なお、レセコン端末600が請求情報を生成したことをトリガーに、自動的に管理装置100に出力したり、管理装置100からのリクエストをトリガーに、管理装置100に請求情報を出力したりすることができる。
管理装置100は、精算制御部122を備える。精算制御部122は、コード情報読取装置250によって受付票のコード情報が読み取られたことを契機に決済装置200においてレセコン端末600で生成される患者番号(患者識別情報)と紐付けされた診療明細書を含む請求情報に基づく決済が完了した後、領収書と診療明細書とを印刷装置150に印刷させる。
より詳細に説明すると、精算制御部122は、レセコン端末600から出力された請求情報の格納処理を行うと共に(S111)、決済情報を生成し、決済管理システム300に決済情報をアップロードする。このとき、精算制御部122は、受付番号に紐付くオンライン資格確認結果を参照し、受付番号と患者番号とが紐付いているか否かを判別する(S112)。紐付いている場合(S112のYES)、医療機関ID、受付番号、患者番号、請求金額を含む決済情報を生成し、決済管理システム300に当該決済情報をアップロードする(S113)。紐付いていない場合(S112のNO)、医療機関ID、患者番号、請求金額を含む決済情報を生成し、決済管理システム300に当該決済情報をアップロードする(S114)。なお、決済管理システム300への決済情報のアップロード処理は、任意のタイミングで自動又は手動で実行するように構成することができる。
患者は、受付票をコード情報読取装置250にかざす。コード情報読取装置250は、受付票のコード情報を読み取る(S201)。決済装置200は、読み取ったコード情報に患者番号が含まれているか否かを判別し(S202)、含まれている場合は(S202のYES)、後述する決済処理に進む。読み取ったコード情報に患者番号が含まれていない場合(S202のNO)、決済装置200は、管理装置100に受付番号を出力して患者番号照会処理を行う(S203)。
精算制御部122は、決済装置200から受付番号(患者番号照会要求)を取得すると(S115のYES)、受付番号に基づいて記憶装置130に記憶されているオンライン資格確認結果を参照し、患者番号を特定する(S116)。上述のように、請求情報の生成に必要なレセコン端末600から新規に付与された患者番号(患者識別情報)を含む更新されたオンライン資格確認結果が、記憶装置130に記憶されているので(図4のステップS601~S603,S504,S105~S108)、精算制御部122は、受付番号に関連付けられているオンライン資格確認結果を参照する。
このとき、診療明細書を作成するにあたり、患者番号が必要になるので、レセコン端末600には、新規患者に対して患者番号が必ず割り当てられる。一方で、本実施形態は、患者番号を特定するデータソースを一本化し、オンライン資格情報を利用するが、オンライン資格確認等システムに患者番号(照会番号)が登録されるタイミングによっては、記憶装置130に記憶されている受付番号に紐付くオンライン資格確認結果に、患者番号が反映されていない可能性がある。
そこで、精算制御部122は、受付番号に関連付けられているオンライン資格確認結果を参照し、当該オンライン資格確認結果に患者番号が含まれているか否かを判定し(S117)、含まれている場合は、当該患者番号を決済装置200に出力する(S118)。一方、患者番号が含まれていない場合は、記憶装置130に記憶されている受付番号に紐付くオンライン資格確認結果(例えば、保険証番号)に基づいて、オンライン資格確認端末500に、最新のオンライン資格確認結果の取得要求を出力する(S119)。精算制御部122は、オンライン資格確認端末500から、最新のオンライン資格確認結果を取得する(S120)。受付番号に対して患者番号を含む最新のオンライン資格確認結果が記憶されると共に(S121)、患者番号が決済装置200に出力される(S118)。
図6は、自動受付・精算管理システムの決済処理のフローを示す図である。
決済装置200の決済制御部220は、患者番号を少なくとも含む決済情報要求を、決済管理システム300に送信し、決済情報を取得する(S204)。決済管理システム300は、少なくとも患者番号に紐付く請求金額を保持しており、決済情報要求に該当する請求金額を決済装置200に送信する。
決済制御部220は、決済管理システム300から受信した決済情報を用いて、決済金額を入力・表示装置240に表示すると共に、決済方法の選択画面を表示する。決済制御部240は、選択された決済方法に基づいて決済処理を開始する(S205)。
キャッシュレス決済が選択された場合、キャッシュレス決済装置260にクレジットカード番号等のキャッシュレス決済識別情報の読み取り処理を遂行させる。患者は、クレジットカード等をキャッシュレス決済装置260に挿入又はタッチする。キャッシュレス決済装置260は、キャッシュレス決済会社に決済要求を送信し(S206)、キャッシュレス決済会社から決済結果を受領する。決済制御部220は、キャッシュレス決済会社から受領した決済結果に基づいて、受付番号又は/及び患者番号を含む決済完了通知を、管理装置100に出力する(S207)。
なお、キャッシュレス決済は、クレジットカード決済以外にも、電子マネー決済、QRコード(登録商標)決済、デビットカード決済など、公知のキャッシュレス決済(キャッシュレス決済装置)を適用することができる。
現金決済が選択された場合、決済制御部220は、自動釣銭機270に現金投入の案内をテキスト形式又は音声形式で出力する。患者は、現金を自動釣銭機270に投入し、自動釣銭機270は、請求金額との差分に応じたつり銭処理を行う。自動釣銭機270は、請求金額に応じた現金を収容した後、受付番号又は/及び患者番号を含む現金決済完了メッセージを決済制御部220に出力する。決済制御部220は、自動釣銭機270からの現金決済完了メッセージに基づいて、管理装置100に決済完了通知を出力する(S208)。自動釣銭機270は、公知の自動釣銭機を適用することができる。
管理装置100(精算制御部122)は、決済装置200から出力される決済完了通知に基づいて、受付番号に紐付く請求情報(診療明細書)を記憶装置130から取得し、印刷装置150に出力する(S122)。印刷装置150は、領収書及び診療明細書を印刷する(S123)。管理装置100は、受付情報に決済完了を示す情報を格納する。
なお、決済装置200は、キャッシュレス決済及び現金決済の双方に対応するため、キャッスレス決済装置250及び自動釣銭機260を備える装置構成を一例に説明したが、これに限らず、キャッシュレス決済及び現金決済のいずれか一方に対応した装置構成であってもよい。
(変形例1)
上記説明では、決済管理システム300を利用したクラウド型の決済方式について説明したが、決済管理システム300に決済情報をアップロードせずに、管理装置100で決済を行うように構成することもできる。
図7は、本変形例における自動受付・精算管理システムの自動精算処理のフローを示す図である。図8は、本変形例における自動受付・精算管理システムの決済処理のフローを示す図である。図7は、図5に対応し、図8は図6に対応し、それぞれ同じ処理について同符号を付して説明を省略する。
管理装置100の精算制御部122は、レセコン端末600から出力された請求情報の格納処理を行う(S111)。患者は、受付票を決済装置200のコード情報読取装置250にかざす。コード情報読取装置250は、受付票のコード情報を読み取り(S201)、請求情報取得要求を管理装置100に出力する(S2101)。
精算制御部122は、決済装置200で読み取られたコード情報に基づく請求情報取得要求(照会)を受信すると、受付番号に基づいて記憶装置130に記憶されているオンライン資格確認結果を参照し、患者番号を特定する(S1101)。本変形例でも同様に、請求情報の生成に必要なレセコン端末600から新規に付与された患者番号(患者識別情報)を含む更新されたオンライン資格確認結果が、記憶装置130に記憶されているので(図4のステップS601~S603,S504,S105~S108)、精算制御部122は、受付番号に関連付けられているオンライン資格確認結果を参照する。
さらに、オンライン資格確認等システムに患者番号(照会番号)が登録されるタイミングによっては、記憶装置130に記憶されている受付番号に紐付くオンライン資格確認結果に、患者番号が反映されていない可能性があるので、精算制御部122は、受付番号に関連付けられているオンライン資格確認結果を参照し、当該オンライン資格確認結果に患者番号が含まれているか否かを判定し(S1102)、含まれている場合は、当該患者番号を用いて請求情報を特定し(S1103)、決済装置200に出力する(S1104)。一方、患者番号が含まれていない場合は、記憶装置130に記憶されている受付番号に紐付くオンライン資格確認結果(例えば、保険証番号)に基づいて、オンライン資格確認端末500に、最新のオンライン資格確認結果の取得要求を出力する(S1105)。精算制御部122は、オンライン資格確認端末500から、最新のオンライン資格確認結果を取得する(S1106)。患者番号を含む最新のオンライン資格確認結果が受付番号と紐付けされて記憶されると共に(S1107)、当該患者番号を用いて請求情報を特定し(S1103)、決済装置200に出力する(S1104)。
図8において、決済装置200の決済制御部220は、管理装置100から請求情報を受信すると、決済金額を入力・表示装置240に表示すると共に、決済方法の選択画面を表示する。決済制御部240は、選択された決済方法に基づいて決済処理を開始する(S2102)。
本実施形態の自動受付・精算管理システムは、既設システムの顔認証付きカードリーダー400でマイナンバーカードの読み取り処理が行われたことを契機に、既設システムのオンライン資格確認端末500で取得されたオンライン資格確認結果に受付番号を割り当てるとともに、受付番号と、受付番号又は/及びオンライン資格確認結果に含まれる患者識別情報をコード化したコード情報とを含む受付票を印刷装置150に印刷させる。
診療後、決済装置200のコード情報読取装置250によって受付票のコード情報が読み取られたことを契機に決済装置200においてレセコン端末600で生成される患者番号と紐付けされた診療明細書を含む請求情報に基づく決済が完了した後、領収書と診療明細書とを印刷装置150に印刷させる。
そして、精算制御部122は、コード情報に患者番号が含まれていない場合、オンライン資格確認端末500で取得される、請求情報の生成に必要なレセコン端末600から新規に付与された患者番号を含む更新されたオンライン資格確認結果から、受付番号が割り当てられているオンライン資格確認結果に基づいて受付番号に対応する患者番号を特定する。
本実施形態の自動受付・精算管理システムは、患者番号を特定するデータソースとして、オンライン資格確認等システムに登録されたオンライン資格情報を利用し、既設システム内のデータを利用しない仕組みであるため、本自動受付・精算管理システムを導入するにあたり、既設システムを変更したり、カスタマイズしたりする必要がない。このため、容易かつ安価に、自動受付・精算管理システムを導入することができる。
また、マイナンバーカードを使用してオンライン資格確認を行う医療機関の既設システムにおいて、受付時にマイナンバーカードを使用後は、患者は印刷された受付票を使用して精算を行う仕組みであるため、診察券の発行を不要とすることができると共に、受付時に診察券を使用する必要がない。そして、精算時も診察券やマイナンバーカードを使用せずに受付票に印字されたコード情報を読み取らせることで医療費の支払いを行うことができる。精算時に診察券やマイナ保険証を読み取らせる必要がないため、患者によるセルフ精算に伴う、診察券やマイナンバーカードを読み取らせる手間を減らし、かつ診察券やマイナンバーカードの取り忘れや紛失も防止することができる。
本実施形態の自動受付・精算管理システムは、マイナンバーカードの健康保険証(マイナ保険証)利用によりオンライン資格確認を行う医療機関の既設システムに適した自動受付・精算管理システムを実現することができる。
特に、新規患者は、当該医療機関の患者番号が割り当てられていないので、受付票のコード情報に患者番号が含まれていないが、受付票の発行時に割り当てられた受付番号とオンライン資格確認結果との紐付けを行いつつ、請求情報の生成に必要なレセコン端末600から新規に付与された患者番号を含む更新された(最新の)オンライン資格確認結果を取得し、受付番号に対応する患者番号を特定する仕組みを備えているので、再来患者と同じように新規患者であっても待たされることなく円滑な受付及び精算ができる。
つまり、本実施形態の自動受付・精算管理システムは、新規患者の場合、患者番号を含まない受付票をあえて印刷して受付時の待ち時間を低減させつつ、受付の時点で受付番号と患者番号とが紐付いていない場合でも、精算までに又は精算の際に患者番号をオンライン資格確認結果から取得する仕組みを導入しているので、自動精算を提供することができる。
このように、患者は、受付の際に既設システムの顔認証付きカードリーダー400にマイナ保険証を置いて本人確認をした後、自動受付・精算管理装置100から印刷される受付票を受け取り、診察後に決済装置200に受付票に印字されたコード情報をかざすだけで、円滑に医療費の支払いを行うことができる。
なお、自動受付・精算管理システムは、印刷装置150と、コード情報読取装置250と、キャッシュレス決済装置260及び/又は自動釣銭機270を有する決済装置200と、を備え、一例として、印刷装置150、受付制御部121及び精算制御部122は、自動受付・精算管理装置100として一体化された1つのコンピュータ装置として構成することができ、決済装置200にコード情報読取装置250が設けられるように構成することができる。そして、自動受付・精算管理装置100が、既設システムと接続してデータ通信を行うとともに、自動受付・精算管理装置100に対して決済装置が接続されるように構成することができる。なお、印刷装置150は、自動受付・精算管理装置100に対して一体に構成せずに、印刷装置150が自動受付・精算管理装置100に外付けで接続される構成であってもよい。
各機能部(印刷機能、自動受付・精算管理機能(受付制御部121,精算制御部122)、共有記憶領域(記憶装置130))を1つのコンピュータ装置で形成することで、自動受付・精算管理システムを構成する機器を少なくすることができる。また、決済装置200は、自動受付・精算管理装置100に一体的に設けることも可能である。この場合、さらにシステムを構成する機器を少なくすることができ、医療機関の既設システムに対して容易に自動受付・精算管理システムを連携することができる。
特に、既設システムは、オンライン資格確認端末500で取得処理が行われるオンライン資格確認結果と、レセコン端末600で生成される診療明細書を含む請求情報とを、自動受付・精算管理システムに出力(提供)するだけであり、自動受付・精算管理システムから既設システムに向けたデータの送信や登録がないため、既設システムに対するセキュリティ性を向上させることができる。
より具体的に説明すると、自動受付・精算管理システムは、既設システムから提供されるオンライン資格確認結果及び請求情報が、既設システムの外側に位置する記憶領域(記憶装置130の第1記憶部、第2記憶部)に格納され、既設システム内の各種情報を直接参照したり、更新や編集などのデータ操作を行ったりしない。このため、自動受付・精算管理システムとの連携に際して、既設システム側のシステム構成を変更する必要がなく、自動受付・精算管理システムの導入に係る時間及びコストが低減される。既設システムは、オンライン資格確認結果及び請求情報を、自動受付・精算管理システムの記憶領域にコピーしたり、自動受付・精算管理システムのリクエストに応じてオンライン資格確認結果及び請求情報を出力したりするだけでよい。
また、自動受付・精算管理システムは、クラウド型又はローカル型のいずれか一方の決済方法を提供することができる。
クラウド型の決済方法の場合、精算制御部122は、医療機関を識別する医療機関ID、患者番号、請求情報の請求金額を含む決済情報を、IP網を通じて所定の決済管理システム300にアップロードする機能を備えることができる。そして、決済装置200は、コード情報読取装置250によって受付票のコード情報が読み取られたことを契機に、IP網を通じて決済管理システム300から決済情報を取得し、決済処理を遂行する。このとき、コード情報に患者番号が含まれていない場合は、精算制御部122に患者識別情報の照会処理を行い、コード情報に含まれる受付番号に対応する患者識別情報を取得し、決済管理システム300から決済情報を取得することができる。
クラウド型の決済方法は、クラウド側(決済管理システム300)に保持される決済情報が医療機関ID、受付番号、患者番号、請求金額のみであり、患者の医療情報や個人情報を取り扱わないクラウド型の決済を提供することができる。
ローカル型の決済方法の場合、決済装置200は、コード情報読取装置250によって受付票のコード情報が読み取られたことを契機に、精算制御部122から請求情報を取得して決済処理を遂行することができる。このとき、精算制御部122は、コード情報に患者番号が含まれていない場合、上記仕組みによって受付番号に対応する患者番号を特定して請求情報を抽出し、決済装置200に出力することができる。
なお、ローカル型の決済方法は、クラウド型の決済方法を備えずに単独で適用することも可能であるが、クラウド型の決済方法とローカル型の決済方法の双方を備えるように構成し、例えば、決済装置200と決済管理システム300との間の通信障害などが発生した場合に、クラウド型の決済方法からローカル型の決済方法に切り替えて運用することもできる。この場合、精算業務を停止させることなく、円滑な自動精算を提供することができる。
以上、実施形態について説明したが、上述の自動受付・精算管理装置100,決済装置200を構成する各機能は、プログラムによって実現可能であり、各機能を実現するために予め用意されたコンピュータプログラムが補助記憶装置に格納され、CPU等の制御部が補助記憶装置に格納されたプログラムを主記憶装置に読み出し、主記憶装置に読み出された該プログラムを制御部が実行することで、各部の機能を動作させることができる。
100 自動受付・精算管理装置
110 通信装置
120 制御装置
121 受付制御部
122 精算制御部
130 記憶装置
140 入力・表示装置
150 印刷装置
200 決済装置
210 通信装置
220 制御装置
221 決済制御部
230 記憶装置
240 入力・表示装置
250 コード情報読取装置
260 キャッシュレス決済装置
270 自動釣銭機
300 決済管理システム
400 顔認証付きカードリーダー
500 オンライン資格確認端末
600 レセコン端末
700 患者情報管理システム

Claims (6)

  1. 健康保険証として利用できるよう登録されたマイナンバーカードを使用してオンライン資格確認を行う医療機関の既設システムと連携する自動受付・精算管理システムであって、
    印刷装置と、コード情報読取装置と、キャッシュレス決済装置及び/又は自動釣銭機とを有する決済装置と、を備えるとともに、
    前記既設システムの顔認証付きカードリーダーで前記マイナンバーカードの読み取り処理が行われたことを契機に、前記既設システムのオンライン資格確認端末で取得されたオンライン資格確認結果に受付番号を割り当て、前記受付番号と、前記受付番号又は/及び前記オンライン資格確認結果に含まれる患者識別情報をコード化したコード情報とを含む受付票を前記印刷装置に印刷させる受付制御部と、
    前記コード情報読取装置によって前記受付票の前記コード情報が読み取られたことを契機に前記決済装置において前記既設システムのレセコン端末で生成される前記患者識別情報と紐付けされた診療明細書を含む請求情報に基づく決済が完了した後、領収書と前記診療明細書とを前記印刷装置に印刷させる精算制御部と、を有し、
    前記精算制御部は、前記コード情報に前記患者識別情報が含まれていない場合、前記オンライン資格確認端末で取得される、前記レセコン端末から新規に付与された前記患者識別情報を含む更新されたオンライン資格確認結果から、前記受付番号が割り当てられているオンライン資格確認結果に基づいて前記受付番号に対応する前記患者識別情報を特定する、
    自動受付・精算管理システム。
  2. 前記受付制御部は、前記顔認証付きカードリーダーで前記マイナンバーカードの読み取り処理が行われたことを契機に取得された前記オンライン資格確認結果に、前記患者識別情報が含まれている場合は、前記受付番号と少なくとも前記患者識別情報をコード化したコード情報とを含む受付票を前記印刷装置に印刷させ、前記患者識別情報が含まれていない場合は、前記受付番号と前記受付番号をコード化したコード情報とを含む受付票を前記印刷装置に印刷させる、
    請求項1に記載の自動受付・精算管理システム。
  3. 前記オンライン資格確認端末から出力されたオンライン資格確認結果を記憶する第1記憶部と、
    前記レセコン端末から出力された診療明細書を含む請求情報を記憶する第2記憶部と、を有し、
    前記精算制御部は、医療機関を識別する医療機関ID、前記患者識別情報、前記請求情報の請求金額を含む決済情報を、IP網を通じて所定の決済管理システムにアップロードし、
    前記決済装置は、前記コード情報読取装置によって前記受付票の前記コード情報が読み取られたことを契機に、IP網を通じて前記決済管理システムから前記決済情報を取得し、決済処理を遂行するとともに、前記コード情報に前記患者識別情報が含まれていない場合、前記精算制御部に前記患者識別情報の照会処理を行い、前記コード情報に含まれる前記受付番号に対応する前記患者識別情報を取得する、
    請求項1に記載の自動受付・精算管理システム。
  4. 前記オンライン資格確認端末から出力されたオンライン資格確認結果を記憶する第1記憶部と、
    前記レセコン端末から出力された診療明細書を含む請求情報を記憶する第2記憶部と、を有し、
    前記決済装置は、前記コード情報読取装置によって前記受付票の前記コード情報が読み取られたことを契機に、前記精算制御部から前記請求情報を取得して決済処理を遂行し、
    前記精算制御部は、前記コード情報に前記患者識別情報が含まれていない場合、特定された前記受付番号に対応する前記患者識別情報に基づいて前記請求情報を抽出し、前記決済装置に出力する、
    請求項1に記載の自動受付・精算管理システム。
  5. 前記印刷装置、前記受付制御部及び前記精算制御部は、自動受付・精算管理装置として一体化された1つのコンピュータ装置として構成されるとともに、前記決済装置に前記コード情報読取装置が設けられており、
    前記自動受付・精算管理装置が、前記既設システムと接続してデータ通信を行うとともに、前記自動受付・精算管理装置に対して前記決済装置が接続されている、
    請求項1に記載の自動受付・精算管理システム。
  6. 健康保険証として利用できるよう登録されたマイナンバーカードを使用してオンライン資格確認を行う医療機関の既設システムと連携する自動受付・精算管理方法であって、コンピュータに、
    前記既設システムの顔認証付きカードリーダーで前記マイナンバーカードの読み取り処理が行われたことを契機に、前記既設システムのオンライン資格確認端末で取得されたオンライン資格確認結果に受付番号を割り当て、前記受付番号と、前記受付番号又は/及び前記オンライン資格確認結果に含まれる患者識別情報をコード化したコード情報とを含む受付票を印刷装置に印刷させる第1ステップと、
    コード情報読取装置によって前記受付票の前記コード情報が読み取られたことを契機にキャッシュレス決済装置及び/又は自動釣銭機を有する決済装置において前記既設システムのレセコン端末で生成される前記患者識別情報と紐付けされた診療明細書を含む請求情報に基づく決済が完了した後、領収書と前記診療明細書とを前記印刷装置に印刷させる第2ステップと、を実行させ、
    前記第2ステップは、前記コード情報に前記患者識別情報が含まれていない場合、前記オンライン資格確認端末で取得される、前記レセコン端末から新規に付与された前記患者識別情報を含む更新されたオンライン資格確認結果から、前記受付番号が割り当てられているオンライン資格確認結果に基づいて前記受付番号に対応する前記患者識別情報を特定する、
    自動受付・精算管理方法。
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