JP7828896B2 - 偏光素子、偏光板及びそれを備える表示装置 - Google Patents
偏光素子、偏光板及びそれを備える表示装置Info
- Publication number
- JP7828896B2 JP7828896B2 JP2022553940A JP2022553940A JP7828896B2 JP 7828896 B2 JP7828896 B2 JP 7828896B2 JP 2022553940 A JP2022553940 A JP 2022553940A JP 2022553940 A JP2022553940 A JP 2022553940A JP 7828896 B2 JP7828896 B2 JP 7828896B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- formula
- polarizing element
- parts
- transmittance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B67/00—Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
- C09B67/0033—Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/30—Polarising elements
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B33/00—Electroluminescent light sources
- H05B33/02—Details
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10K—ORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
- H10K59/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
- H10K59/80—Constructional details
- H10K59/8791—Arrangements for improving contrast, e.g. preventing reflection of ambient light
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Description
[発明1]
下記式(1)で表されるアゾ化合物又はその塩と、下記式(2)で表されるアゾ化合物又はその塩とを含む偏光素子。
(式中、Ay1又はAy2は各々独立に、置換基を有してもよいナフチル基、又は置換基を有してもよいフェニル基を表し、m又はnは各々独立に0又は1であって、Ry1~Ry10は各々独立に水素原子又は置換基を表す。)
(式(2)中、Ra1、Ra2、Ab1、Ab2は環a及び環bのいずれかで置換されており、Ra1及びRa2のいずれか一方はヒドロキシ基であって、他方は水素原子、ヒドロキシ基、C1~4のアルコキシ基又はスルホ基を有するC1~4のアルコキシ基を表し、Ab1及びAb2のいずれか一方はスルホ基、カルボキシ基、又は置換基を有してもよいアミノ基を表し、他方は水素原子、スルホ基、カルボキシ基、または置換基を有してもよいアミノ基から選択される置換基であり、Rb1~Rb6は、各々独立して、水素原子、C1~4のアルキル基、C1~4のアルコキシ基、スルホ基、スルホ基を有するC1~4のアルコキシ基、又は置換基を有してもよいアミノ基を表し、hは0又は1を表し、Xb1は、置換基S2を少なくとも1つ有してもよいアミノ基、置換基を有してもよいフェニルアミノ基、置換基を有してもよいフェニルアゾ基、置換基を有してもよいナフトトリアゾール基又は置換基を有してもよいベンゾイルアミノ基を示し、置換基S2は(複数ある場合には各々独立して)、さらに置換基を有してもよいC1~4のアルキル基、C1~4のアルコキシ基、スルホ基、アミノ基、C1~4のアルキルアミノ基、ヒドロキシ基、カルボキシ基及びカルボキシエチルアミノ基からなる群から選択される。)
[発明2]
下記式(3)で表される化合物又はその塩、又は下記式(4)で表されるアゾ化合物又はその塩をさらに含む発明1に記載の偏光素子。
(式(3)中、Ac1は、スルホ基及びカルボキシ基から選択される置換基を少なくとも1つ有するフェニル基又はナフチル基を表し、Rc11~Rc14は、各々独立して、水素原子、C1~4のアルキル基、C1~4のアルコキシ基、又はスルホ基を有するC1~4のアルコキシ基を表す。)
(式(4)中、Ac2は、スルホ基及びカルボキシ基から選択される置換基を少なくとも1つ有するフェニル基又はナフチル基を表し、Rc21~Rc28は、各々独立して、水素原子、C1~4のアルキル基、C1~4のアルコキシ基、又はスルホ基を有するC1~4のアルコキシ基を表し、Xc2は、置換基S4を少なくとも1つ有してもよいアミノ基、置換基を有してもよいフェニルアミノ基、置換基を有してもよいフェニルアゾ基、置換基を有してもよいナフトトリアゾール基又は置換基を有してもよいベンゾイルアミノ基を表し、置換基S4は(複数ある場合には各々独立に)、C1~4のアルキル基、C1~4のアルコキシ基、スルホ基、C1~4のアルキルアミノ基、ヒドロキシ基、アミノ基、置換アミノ基、カルボキシ基、及びカルボキシエチルアミノ基から選択され、r、p又はqは各々独立に0又は1を示す。ただし、r、p及びqがすべて1である場合を除き、さらにp及びqのいずれかのみが1であってAc2がナフチル基の場合には置換基としてヒドロキシ基を含まない。)
[発明3]
上記式(2)で表されるアゾ化合物又はその塩が、下記式(5)で表されるアゾ化合物又はその塩である、発明1又は2に記載の偏光素子。
(上記式(5)中、Ra1、Ra2、Ab1、Ab2、Rb1~Rb6、h、Xb1はそれぞれ式(2)と同じ意味を示す。)
[発明4]
前記式(1)におけるAy1及びAy2のいずれか少なくとも一方が、各々独立に、ヒドロキシ基、スルホ基を有するC1~4のアルコキシ基及びスルホ基から選択される置換基を有してもよいナフチル基である、発明1~3のいずれか一項に記載の偏光素子。
[発明5]
前記式(1)における、前記置換基を有してもよいナフチル基が下記式(6a)で表される、又は前記置換基を有してもよいフェニル基が下記式(6b)で表される、発明1~4のいずれか一項に記載の偏光素子。
(式(6a)中、Ry11は水素原子、ヒドロキシ基、スルホ基を有するC1~4のアルコキシ基、又はスルホ基を表し、kは1~3の整数であり、*は前記式(1)における末端アミド基又はアゾ基との結合位置を示す。)
(式(6b)中、Ry12又はRy13の一方はスルホ基、カルボキシ基、又はスルホ基を有するC1~4のアルコキシ基を表し、他方は水素原子、スルホ基、カルボキシ基、スルホ基を有するC1~4のアルコキシ基、C1~4のアルキル基、C1~4のアルコキシ基、ハロゲン基、ニトロ基、アミノ基、C1~4のアルキル置換アミノ基、又はC1~4のアルキル置換アシルアミノ基を表し、*は前記式(1)における末端アミド基又はアゾ基との結合位置を表す。)
[発明6]
前記式(1)における、Ry1、Ry2、Ry9及びRy10が、各々独立に水素原子、C1~4のアルキル基、C1~4のアルコキシ基であり、Ry3~Ry8が、各々独立に、水素原子、C1~4のアルキル基、C1~4のアルコキシ基、スルホ基を有するC1~4のアルコキシ基、カルボキシ基、ヒドロキシ基、ハロゲン基、又はC1~4のアルキル置換アシルアミノ基である、発明1~5のいずれか一項に記載の偏光素子。
[発明7]
前記式(2)で表されるアゾ化合物又はその塩が、下記式(7)で表されるアゾ化合物又はその塩である、発明1~6のいずれか一項に記載の偏光素子。
(式(7)中、Ra1、Ra2、Ab1、Ab2、Rb1~Rb6、h、Xb1はそれぞれ式(2)と同じ意味を示す。)
[発明8]
前記式(2)で表されるアゾ化合物又はその塩が、下記式(8)で表されるアゾ化合物又はその塩である、発明1~7のいずれか一項に記載の偏光素子。
(式(8)中、Ra1、Ab1、Rb1~Rb6、h、Xb1はそれぞれ式(2)と同じ意味を示す。)
[発明9]
上記式(2)で表されるアゾ化合物又はその塩が、下記式(9)で表されるアゾ化合物又はその塩である、発明1~8のいずれか一項に記載の偏光素子。
(式(9)中、Ra1、Ab1、Rb1~Rb6、h、Xb1はそれぞれ式(2)と同じ意味を示す。)
[発明10]
偏光素子2枚を、各々の吸収軸方向が互いに平行になるように重ねて測定して求められる各波長の透過率において、420nm~480nmの平均透過率と、520nm~590nmの平均透過率との差が絶対値として2.5%以下であり、かつ、520nm~590nmの平均透過率と、600nm~640nmの平均透過率との差が絶対値として3.0%以下である、発明1~9のいずれか一項に記載の偏光素子。
[発明11]
JIS Z 8781-4:2013に従い、自然光を用いた透過率測定時に求められる偏光素子単体におけるa*値およびb*値の絶対値が、ともに1.0以下である、発明1~10のいずれか一項に記載の偏光素子
[発明12]
偏光素子2枚を、各々の吸収軸方向が互いに平行になるように重ねて配置した状態における、JIS Z 8781-4:2013に従い、自然光を用いて透過率測定時に求められるa*値が-2.0~2.0であり、b*値の絶対値が-2.0~3.0である、発明1~11のいずれか一項に記載の偏光素子
[発明13]
偏光素子の視感度補正後の単体透過率が35%~65%であり、偏光素子2枚を、各々の吸収軸方向が互いに平行になるように重ねて配置した状態における、520nm~590nmの各波長の平均透過率が25%~50%である、発明1~12のいずれか一項に記載の偏光素子。
[発明14]
偏光素子2枚を、各々の吸収軸方向が互いに直交するように重ねて配置した状態において、420nm~480nmの平均透過率と520nm~590nmの平均透過率との差が絶対値として1.0%以下であり、520nm~590nmの平均透過率と600nm~640nmの平均透過率との差が絶対値として1.0%以下である、発明1~13のいずれか一項に記載の偏光素子。
[発明15]
偏光素子2枚を、各々の吸収軸方向が互いに直交するように重ねて配置した状態において、波長帯域420nm~480nm、520nm~590nm、および600nm~640nmの直交位透過率がいずれも1%以下であり、又は視感度補正後の偏光度が97%以上である、発明1~14のいずれか一項に記載の偏光素子。
[発明16]
偏光素子2枚を、各々の吸収軸方向が互いに直交するように重ねて配置した状態において、JIS Z 8781-4:2013に従い、自然光を用いた透過率測定時に求められるa*値およびb*値の絶対値がいずれも2.0以下である、発明1~15のいずれか一項に記載の偏光素子。
[発明17]
基材を備える発明1~16のいずれか一項に記載の偏光素子。
[発明18]
ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを基材として含む、発明17に記載の偏光素子。
[発明19]
発明1~18のいずれか一項に記載の偏光素子の片面又は両面に設けられた透明保護層を備える偏光板。
[発明20]
発明1~18のいずれか一項に記載の偏光素子又は発明19に記載の偏光板を備える表示装置。
本発明の偏光素子は、上記式(1)で表されるアゾ化合物又はその塩と、上記式(2)で表されるアゾ化合物又はその塩とを含む。別の態様では本発明に係る偏光素子は、さらに上記式(3)で表されるアゾ化合物又は式(4)で表されるアゾ化合物を含んでいてもよく、具体的には、式(1)で表されるアゾ化合物と式(2)で表されるアゾ化合物と式(3)で表されるアゾ化合物を含むことが好ましく、又は式(1)で表されるアゾ化合物と式(2)で表されるアゾ化合物と式(4)で表されるアゾ化合物を含むことが好ましい。
(式(6a)中、Ry11は水素原子、ヒドロキシ基、スルホ基を有するC1~4のアルコキシ基、又はスルホ基を表し、kは1~3の整数であり、*は上記式(1)における末端アミド基又はアゾ基との結合位置を示す。)
(式(1b)中、Ay1、Ay2、Ry1~Ry10、m及びnはそれぞれ上記式(1)と同じことを示す。)
下記式(A)で示される置換基を有するアニリン類を下記式(B)で示される酸クロライドと反応させ、続いて還元反応を実施し、下記式(C)で示されるアミノベンゾイルアニリン類を得る。
(上記式(5)中、Ra1、Ra2、Ab1、Ab2、Rb1~Rb6、h、Xb1はそれぞれ式(2)と同じ意味を示す。)
(式(7)中、Ra1、Ra2、Ab1、Ab2、Rb1~Rb6、h、Xb1はそれぞれ式(2)と同じ意味を示す。)
(式(8)中、Ra1、Ab1、Rb1~Rb6、h、Xb1はそれぞれ式(2)と同じ意味を示す。)
(式(9)中、Ra1、Ab1、Rb1~Rb6、h、Xb1はそれぞれ式(2)と同じ意味を示す。)
(式(10)中、Ab1、Rb1~Rb6、h、Xb1はそれぞれ式(2)と同じ意味を示す。)
(式中、Ra1、Ra2、Ab1、Ab2、Rb1、Rb2はそれぞれ式(1)におけるものと同じ意味を表す。)
(式中、Ra1、Ra2、Ab1、Ab2、Rb1~Rb4はそれぞれ式(1)におけるものと同じ意味を表す。)
(式(X)中、Xb1はそれぞれ式(2)におけるのと同じ意味を表す。)
2-アミノ-1-ヒドロキシ-8-メトキシ-ナフタレン-6-スルホン酸、3-アミノ-1-ヒドロキシ-8-メトキシ-ナフタレン-6-スルホン酸、2-アミノ-1-ヒドロキシ-8-メトキシ-ナフタレン-3-スルホン酸、3-アミノ-1-ヒドロキシ-8-メトキシ-ナフタレン-6-スルホン酸、2-アミノ-1-ヒドロキシ-8-メトキシ-ナフタレン-3,6-ジスルホン酸、2-アミノ-1-ヒドロキシ-8-(3-スルホプロポキシ)-ナフタレン-3-スルホン酸、2-アミノ-1-ヒドロキシ-8-(4-スルホブトキシ)-ナフタレン-3-スルホン酸、2-アミノ-1-(3-スルホプロポキシ)-8-ヒドロキシ-ナフタレン-3-スルホン酸、2-アミノ-1-(4-スルホブトキシ)-8-ヒドロキシ-ナフタレン-3-スルホン酸、2-アミノ-1-ヒドロキシ-8-(3-スルホプロポキシ)-ナフタレン-6-スルホン酸、2-アミノ-1-ヒドロキシ-8-(4-スルホブトキシ)-ナフタレン-6-スルホン酸、2-アミノ-1-(3-スルホプロポキシ)-8-ヒドロキシ-ナフタレン-3,6-ジスルホン酸、2-アミノ-1-(4-スルホブトキシ)-8-ヒドロキシ-ナフタレン-3,6-ジスルホン酸、2-アミノ-1,8-ジヒドロキシ-ナフタレン-6-アミノメチル-3-ジスルホン酸等が好ましいものとして挙げられ、より好ましくは2-アミノ-1,8-ジヒドロキシ-ナフタレン-6-スルホン酸、2-アミノ-1,8-ジヒドロキシ-ナフタレン-3-スルホン酸、2-アミノ-1,8-ジヒドロキシ-ナフタレン-3,6-ジスルホン酸、2-アミノ-1-メトキシ-8-ヒドロキシ-ナフタレン-6-スルホン酸、2-アミノ-1-メトキシ-8-ヒドロキシ-ナフタレン-3,6-ジスルホン酸、2-アミノ-1-ヒドロキシ-8-メトキシ-ナフタレン-6-スルホン酸、2-アミノ-1-ヒドロキシ-8-メトキシ-ナフタレン-3-スルホン酸、2-アミノ-1-ヒドロキシ-8-メトキシ-ナフタレン-3,6-ジスルホン酸、2-アミノ-1-ヒドロキシ-8-(3-スルホプロポキシ)-ナフタレン-3-スルホン酸、2-アミノ-1-(3-スルホプロポキシ)-8-ヒドロキシ-ナフタレン-3,6-ジスルホン酸が挙げられるがこれらに限定されるものではない。
(式中、Ac1、Rc11~Rc14は、それぞれ式(3)と同じ意味を表す。)
(式(4b)中、Ac2、Rc21~Rc28、Xc2、r、p及びqはそれぞれ式(4)と同じ意味を示す。)
上記視感度補正後の透過率とは、人間の目の視感度に補正された透過率のことをいい、JIS Z 8722:2009に従って求めることができる。測定試料(例えば、偏光素子又は偏光板)について、C光源(2度視野)を用いて380~780nmの波長域を5nm又は10nmごとに、各波長の分光透過率を測定し、JIS Z 8722:2009に従って視感度に補正することで求めることができる。視感度補正後の透過率には、測定試料を単体で測定した場合の視感度補正後の単体透過率(Ys)、測定試料を2枚用いて各々の吸収軸を平行にした場合の視感度補正後の平行位透過率(Yp)、測定試料を2枚用いて各々の吸収軸を直交にした場合の視感度補正後の直交位透過率(Yc)がある。
本発明の偏光素子は、特定の波長帯域間における平均透過率の差が所定の値以下であることが好ましい。平均透過率とは、特定の波長帯域における各波長の透過率の平均値をいう。
偏光素子2枚を吸収軸方向が平行になるように重ねて配置した状態(明表示時、又は、白表示時)について、各波長で測定して得られる透過率を、各波長の「平行位透過率(Tp)」と称する。本発明の偏光素子の各波長の平行位透過率について、2つの波長帯域間の平均透過率の差は、AT420-480とAT520-590との差が絶対値として好ましくは2.5%以下であり、より好ましくは1.8%以下であり、さらに好ましくは1.5%以下であり、特に好ましくは1.0%以下である。さらに、AT520-590とAT600-640との差が絶対値として好ましくは3.0%以下であり、より好ましくは2.0%以下であり、さらに好ましくは1.5%以下であり、特に好ましくは1.0%以下である。このような偏光素子は、平行位で高品位な紙のような白色を表示することができる。
偏光素子2枚を吸収軸方向が直交になるように重ねて配置した状態(黒表示時、又は、暗表示時)について、各波長で測定して得られる透過率を、各波長の「直交位透過率(Tc)」と称する。本発明の偏光素子の各波長の直交位透過率について、2つの波長帯域間の平均透過率の差は、AT420-480とAT520-590との差が絶対値として1.0%以下であり、かつ、AT520-590とAT600-640との差が絶対値として1.0%以下であることが好ましい。このような偏光素子は、直交位で無彩色な黒色を表示することができる。さらに、AT420-480とAT520-590との差が絶対値として、好ましくは0.6%以下であり、より好ましくは0.3%以下であり、さらに好ましくは0.1%以下である。また、AT520-590とAT600-640との差が絶対値として、好ましくは1.0%以下であり、より好ましくは0.6%以下であり、さらに好ましくは0.3%以下であり、特に好ましくは0.1%である。
本発明の偏光素子は、視感度補正後の単体透過率(Ys)が35%~65%であることが好ましい。視感度補正後の単体透過率は、測定試料(例えば、偏光素子又は偏光板)1枚について、JIS Z 8722:2009に従って視感度に補正した透過率である。偏光板の性能としては、視感度補正後の単体透過率が35%~65%であれば表示装置に用いても、違和感なく明るさを表現できる。透過率が高いほど偏光度は下がる傾向にあるため、偏光度とのバランスの観点からは、視感度補正後の単体透過率は、好ましくは36%~55%であり、さらに好ましくは37%~50%であり、よりさらに好ましくは38%~48%であり、特に好ましくは39%~45%である。視感度補正後の単体透過率が65%を超えると偏光度が低下する場合があるが、偏光素子の明るい透過率又は特定の偏光性能やコントラストを求める場合には、視感度補正後の単体透過率が65%を超えてもよい。
本発明の偏光素子は、各波長の平行位透過率(Tp)の平均透過率について、AT520-590が25%~50%であることが好ましい。このような偏光素子は、表示装置に設けた際に、明るく、輝度の高い明瞭な表示装置とすることができる。520nm~590nmの波長帯域の透過率は、JIS Z 8781-4:2013において色を示す際に計算で用いる等色関数に基づく主な波長帯域の1つである。特に、520nm~590nmの各波長帯域は、等色関数に基づく最も視感度の高い波長帯域であり、この範囲における透過率が、目視で確認できる透過率と近いといわれている。このため、520nm~590nmの波長帯域の透過率を調整することが非常に重要である。各波長の平行位透過率の平均透過率AT520-590は、より好ましくは28%~45%であり、さらに好ましくは30%~40%である。さらに、このときの偏光素子の偏光度は、好ましくは80%~100%であり、より好ましくは90%~100%であり、さらに好ましくは97%~100%であり、さらに好ましくは99%以上であり、特に好ましくは99.5%以上である。偏光度は、高い方が好ましいが、偏光度と透過率との関係において、明るさを重視するか、偏光度(又はコントラスト)を重視するかにより、適した透過率および偏光度に調整することができる。
色度a*値及びb*値は、JIS Z 8781-4:2013により、自然光の透過率測定時に求められる値である。JIS Z 8781-4:2013に定められる物体色の表示方法は、国際照明委員会(略称:CIE)が定める物体色の表示方法に相当する。色度a*値及びb*値の測定は、測定試料(例えば、偏光素子又は偏光板)に自然光を照射して行われる。なお、以下において、測定試料1枚について求められる色度a*値及びb*値はa*-s及びb*-sと示し、測定試料2枚をその吸収軸方向が互いに平行となるように配置した状態(白表示時)について求められる色度a*値及びb*値はa*-p及びb*-pと示し、測定試料2枚をその吸収軸方向が互いに直交するように配置した状態(黒表示時)について求められる色度a*値及びb*値はa*-c及びb*-cと示す。
1)各波長の直交位透過率(Tc)について、AT420-480とAT520-590との差が絶対値として1.0%以下であり、かつ、AT520-590とAT600-640との差が絶対値として1.0%以下である場合
2)色度a*-c及びb*-cの絶対値がそれぞれ2.0以下である場合
3)波長帯域420nm~480nm、520nm~590nm、及び600nm~640nmにおける各波長の直交位透過率(Tc)がそれぞれ1%以下であり又は偏光度が約97%以上である場合
以下、ポリビニルアルコール系樹脂製の基材にアゾ化合物を吸着させて作製する場合を例に、具体的な偏光素子の作製方法を説明する。なお、本発明の偏光素子の製造方法は、以下の製法に限定されるものではない。
原反フィルムは、ポリビニルアルコール系樹脂を製膜することにより作製することができる。ポリビニルアルコール系樹脂は、特に限定されず、市販のものを用いてもよいし、公知の方法で合成されたものを用いてもよい。ポリビニルアルコール系樹脂は、例えば、ポリ酢酸ビニル系樹脂をケン化することにより得ることができる。ポリ酢酸ビニル系樹脂としては、酢酸ビニルの単独重合体であるポリ酢酸ビニルのほか、酢酸ビニル及びこれと共重合可能な他の単量体の共重合体などが例示される。酢酸ビニルに共重合する他の単量体としては、例えば、不飽和カルボン酸類、オレフィン類、ビニルエーテル類、及び不飽和スルホン酸類等が挙げられる。ポリビニルアルコール系樹脂のケン化度は、通常85~100モル%程度であることが好ましく、95モル%以上であることがより好ましい。ポリビニルアルコール系樹脂は、さらに変性されていてもよく、例えば、アルデヒド類で変性したポリビニルホルマールやポリビニルアセタールなども使用できる。又、ポリビニルアルコール系樹脂の重合度は、粘度平均重合度を意味し、当該技術分野において周知の手法によって求めることができ、通常1,000~10,000程度が好ましく、重合度1,500~6,000程度がより好ましい。
以上により得られた原反フィルムに、膨潤処理を施す。膨潤処理は20~50℃の溶液に、原反フィルムを30秒から10分間浸漬させることにより行うことが好ましい。溶液は水が好ましい。延伸倍率は、1.00~1.50倍に調整することが好ましく、1.10~1.35倍に調整することがより好ましい。偏光素子を製造する時間を短縮する場合には、後述する染色処理時にも原反フィルムが膨潤するため膨潤処理を省略することもできる。
染色工程では、原反フィルムを膨潤処理して得られた樹脂フィルムにアゾ化合物を吸着及び含浸させる。膨潤工程を省略した場合には、染色工程において原反フィルムの膨潤処理を同時に行うことができる。アゾ化合物を吸着及び含浸させる処理は、樹脂フィルムに着色する工程であるため、染色工程としている。
染色工程後、次の工程に入る前に洗浄工程(以下、「洗浄工程1」とも称する。)を行うことができる。染浄工程1は、染色工程で樹脂フィルムの表面に付着した染色溶液を洗浄する工程である。洗浄工程1を行うことによって、次に処理する液中に染料が移行するのを抑制することができる。洗浄工程1では、洗浄液として一般的には水が用いられる。洗浄方法は、洗浄液に浸漬することが好ましいが、洗浄液を樹脂フィルムに塗布することによって洗浄することもできる。洗浄の時間は、特に限定されないが、好ましくは1~300秒であり、より好ましくは1~60秒である。洗浄工程1での洗浄液の温度は、樹脂フィルムを構成する材料(例えば、親水性高分子、ここではポリビニルアルコール系樹脂)が溶解しない温度であることが必要となる。一般的には5~40℃で洗浄処理される。ただし、洗浄工程1の工程がなくとも、性能には問題は出ないため、洗浄工程は省略することもできる。
染色工程又は洗浄工程1の後、架橋剤及び/又は耐水化剤を含有させる工程を行うことができる。樹脂フィルムに架橋剤及び/又は耐水化剤を含有させる方法は、処理溶液に浸漬することが好ましいが、処理溶液を樹脂フィルムに塗布又は塗工してもよい。処理溶液は、架橋剤及び/又は耐水化剤を少なくとも1種と、溶媒とを含む。この工程での処理溶液の温度は、5~70℃が好ましく、5~50℃がより好ましい。この工程での処理時間は30秒~6分が好ましく、1~5分がより好ましい。
染色工程、洗浄工程1、又は架橋剤及び/又は耐水化剤を含有させる工程を行った後に、延伸工程を行う。延伸工程は、樹脂フィルムを1軸に延伸することにより行う。延伸方法は湿式延伸法又は乾式延伸法のいずれでもよい。延伸倍率は、3倍以上であることが好ましく、より好ましくは4~8倍であり、特に好ましくは5~7倍である。
延伸工程を行った後には、樹脂フィルム表面に架橋剤及び/又は耐水化剤の析出、又は異物が付着することがあるため、樹脂フィルム表面を洗浄する洗浄工程(以下、「洗浄工程2」とも称する)を行うことができる。洗浄時間は1秒~5分が好ましい。洗浄方法は、樹脂フィルムを洗浄液に浸漬することが好ましいが、溶液を樹脂フィルムに塗布又は塗工によって洗浄することもできる。洗浄液としては、水が好ましい。1段で洗浄処理することもできるし、2段以上の多段処理をすることもできる。洗浄工程の溶液温度は、特に限定されないが通常5~50℃、好ましくは10~40℃である。
延伸工程又は洗浄工程2の後には、樹脂フィルムの乾燥工程を行う。乾燥処理は、自然乾燥により行うことができるが、より乾燥効率を高めるためにはロールによる圧縮やエアーナイフ、又は吸水ロール等による表面の水分除去等により行うことができ、及び/又は送風乾燥により行うこともできる。乾燥処理温度としては、20~100℃で処理することが好ましく、60~100℃がより好ましい。乾燥処理時間は通常30秒~20分であるが、5~10分であることが好ましい。
(i)平行位透過率(Tp)について、AT420-480とAT520-590との差が絶対値として2.5以下であり、AT520-590とAT600-640との差が絶対値として3.0である。
(ii)直交位透過率(Tc)について、AT420-480とAT520-590との差が絶対値として1.0以下であり、AT520-590とAT600-640との差が絶対値として1.0以下である。
(iii)視感度補正後の単体透過率(Ys)が35~65%である。
(iv)偏光素子単体での色度a*値およびb*値の絶対値がともに1.0以下である。
(v)平行位での色度a*値及びb*値において、a*値が-2.0~2.0であり、b*値が-2.0~3.0である。
(vi)直交位での色度a*値およびb*値の絶対値がともに2以下である。
(vii)平行位透過率(Tp)について、AT520-590が25~35%である。
(viii)単体透過率(Ts)又は直交位透過率(Tc)において、AT380-420とAT420-480との差が15%以下であり、AT480-520とAT420-480との差が15%以下であり、AT480-520とAT520-590と差が15%以下であり、及び/又はAT640-780とAT600-640との差が20%以下である。
本発明の偏光板は、偏光素子と、該偏光素子の片面又は両面に設けられた透明保護層とを備える。透明保護層は、偏光素子の耐水性や取扱性の向上等を目的として設けられる。
本発明の偏光素子又は偏光板は、必要に応じて保護層又は機能層およびガラス、水晶、サファイア等の透明な支持体等を設け、液晶プロジェクター、電卓、時計、ノートパソコン、ワープロ、液晶テレビ、偏光レンズ、偏光メガネ、カーナビゲーション、および屋内外の計測器や表示器等に適用される。
(工程1)
市販品として入手可能なN-アセチル-1,4-フェニレンジアミン15.0部を水200部に加え攪拌したのち、35%塩酸42部と40%亜硝酸ナトリウム17.3部を加え、1時間攪拌することでジアゾ化した。次に、1,8-ジヒドロキシナフタレン-3,6-ジスルホン酸32.0部を水200部に加え、25%水酸化ナトリウム水溶液で弱アルカリ性として溶解した。この液に、先に得られたジアゾ液をpH6.5~8.0に保って滴下し、攪拌してカップリング反応を完結させた。続いて、得られた反応液をpH0.0~0.5において90℃~99℃で5時間攪拌し加水分解反応を行ったのち、析出した固体を濾別することによって式(11)で示されるモノアゾ化合物のウエットケーキ150部を得た。
得られた式(11)で表されるモノアゾ化合物のウエットケーキ150部を水300部に加え攪拌し懸濁させ、25%水酸化ナトリウムを用いてpH9.0とし、そこに40%亜硝酸ナトリウム水溶液17.3部を加えた。得られた水溶液を水200部と35%塩酸42部の混合液に滴下し、ジアゾ液を調製した。得られたジアゾ液に2,5-ジメトキシアニリン15.3部を加え、15%炭酸ナトリウム水溶液でpH1.5~4.0に保って8時間攪拌してカップリング反応を完結させた。その後、塩化ナトリウムで塩析させた後、濾過して式(12)で示されるジスアゾ化合物のウエットケーキ200部を得た。
得られた式(12)で表されるジスアゾ化合物のウエットケーキ200部を水500部に加え攪拌し懸濁させ25%水酸化ナトリウムを用いてpH9.0とし、そこに40%亜硝酸ナトリウム水溶液17.3部を加えた。得られた懸濁液を水100部と35%塩酸42部の混合液に滴下し、ジアゾ液を調製した。次に、1-ヒドロキシ-6-アニリノ-3-ナフタレンスルホン酸31.5部を水300部に加え、25%水酸化ナトリウム水溶液で弱アルカリ性として溶解した。この液に、先に得られたジアゾ液をpH6.5~8.0に保って滴下し、攪拌してカップリング反応を完結させた。その後、塩化ナトリウムで塩析させた後、濾過して乾燥することにより化合物例2-8で示されるアゾ化合物8.0部を得た。
ケン化度99%以上であり、平均重合度2400のポリビニルアルコールフィルム(クラレ社製 VF-PS#7500)を40℃の温水に3分浸漬し、膨潤処理を適用し、延伸倍率を1.30倍にて延伸処理を行った。得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-126(WO2018/181470号公報 式(A-3)のアゾ化合物)0.57質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例1で得られた化合物例2-8を0.23質量部、を含有し45℃に調整した染色液に8分間浸漬して、前記フィルムにアゾ化合物を含有させた。得られたフィルムをホウ酸(富士フイルム和光純薬社製)20g/lを含有した40℃の水溶液に1分浸漬した。浸漬後のフィルムを、5.0倍に延伸しながら、ホウ酸30.0g/lを含有した50℃の水溶液中で5分間の延伸処理を行った。得られたフィルムを、その緊張状態を保ちつつ、25℃の水に20秒間浸漬させることにより洗浄処理した。洗浄後のフィルムを70℃で9分間乾燥させ、偏光素子を得た。この偏光素子に対して、ポリビニルアルコール(日本酢ビポバール社製 NH-26)を4%で水に溶解したものを接着剤として用いて、アルカリ処理したトリアセチルセルロースフィルム(富士フイルム社製 ZRD-60)をラミネートして偏光板を得た。得られた偏光板は上記偏光素子が有していた光学性能、特に各波長の単体透過率、各波長の平行位透過率、各波長の直交位透過率、色相、偏光度等を維持していた。この偏光板を実施例1の測定試料とした。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-217(WO2018/181470号公報 式(A-93)のアゾ化合物)0.27質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例1で得られた化合物例2-8を0.22質量部、式(4)のアゾ化合物として非特許文献1の製法に準ずる方法で得られた化合物例4-29を0.39質量部、を含有した45℃の染色液で8分間浸漬処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
合成例1の工程3の1-ヒドロキシ-6-アニリノ-3-ナフタレンスルホン酸31.5部を1-ヒドロキシ-6-(4-メトキシフェニルアミノ)-3-ナフタレンスルホン酸34.5部にする以外は合成例1と同様にして、化合物例2-10で示されるアゾ化合物8.0部得た。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-217(WO2018/181470号公報 式(A-93)のアゾ化合物)0.26質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例2で得られた化合物例2-10を0.24質量部、式(4)のアゾ化合物として非特許文献1の製法に準ずる方法で得られた化合物例4-29を0.39質量部、を含有した45℃の染色液で8分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
合成例1の工程3の1-ヒドロキシ-6-アニリノ-3-ナフタレンスルホン酸31.5部を1-ヒドロキシ-6-(2,4-ジメトキシフェニルアミノ)-3-ナフタレンスルホン酸37.5部にする以外は合成例1と同様にして、化合物例2-14で示されるアゾ化合物8.9部得た。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-217(WO2018/181470号公報 式(A-93)のアゾ化合物)0.32質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例3で得られた化合物例2-14を0.22質量部、式(4)のアゾ化合物として特開2002-275381号公報の製法に準ずる方法で得られた化合物例4-103を0.15質量部、を含有した45℃の染色液で11分30秒間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
7-アミノナフタレン-1,3-ジスルホン酸30.3部を水400部に加え、水酸化ナトリウムで溶解し、3-メチル-4-ニトロベンゾイルクロライド22.0部を加え、40~60℃で6時間攪拌した。続いて、鉄粉15.0g、35%塩酸13部を加え80℃で5時間攪拌し反応を完結させ、鉄粉除去後ろ過し、下記式(13)で示されるアミノベンゾイルアミノナフタレン化合物30.6部を得た
合成例1の工程3の1-ヒドロキシ-6-アニリノ-3-ナフタレンスルホン酸31.5部を1-ヒドロキシ-6-メチルアミノ-3-ナフタレンスルホン酸25.3部に代えた以外は合成例1と同様にして、化合物例2-36で示されるアゾ化合物9.2部得た。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として合成例4で得られた化合物例1-9を0.42質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例5で得られた化合物例2-36を0.23質量部、式(4)のアゾ化合物として特開平8-291259号公報の製法に準ずる方法で得られた化合物例4-70を0.20質量部、を含有した45℃の染色液で11分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-217(WO2018/181470号公報に記載の式(A-93)のアゾ化合物)0.30質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例2で得られた化合物例2-10を0.25質量部、式(4)のアゾ化合物として非特許文献1の製法に準ずる方法で得られた化合物例4-42を0.25質量部、を含有した45℃の染色液で11分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-217(WO2018/181470号公報に記載の式(A-93)のアゾ化合物)0.21質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例2で得られた化合物例2-10を0.22質量部、式(4)のアゾ化合物として特開平8-291259号公報の製法に準ずる方法で得られた化合物例4-77を0.25質量部、を含有した45℃の染色液で11分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
7-アミノナフタレン-1,3-ジスルホン酸30.3部を水400部に加え、水酸化ナトリウムで溶解し、4-ニトロベンゾイルクロライド20.5部を加え、40~60℃で6時間攪拌した。続いて、鉄粉を15.0g、35%塩酸13部を加え、80℃で5時間攪拌し反応を完結させ、鉄粉除去後ろ過し、下記式(17)で示されるアミノベンゾイルアミノナフタレン化合物33.9部を得た。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として合成例6で得られた化合物例1-25を0.35質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例2で得られた化合物例2-10を0.32質量部、式(4)のアゾ化合物として化合物例4-50(WO2012/108169号公報 化合物例(21))0.21質量部、を含有した45℃の染色液で10分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
(工程1)
合成例1の工程1の式(11)で表されるモノアゾ化合物のウエットケーキ150部を水300部に加え攪拌し懸濁させ、25%水酸化ナトリウムを用いてpH9.0とし、そこに40%亜硝酸ナトリウム水溶液17.3部を加えた。得られた水溶液を水200部と35%塩酸42部の混合液に滴下し、ジアゾ液を調製した。得られたジアゾ液に2,5-ジメチルアニリン12.1部を加え、15%炭酸ナトリウム水溶液でpH1.5~4.0に保って8時間攪拌してカップリング反応を完結させた。その後、塩化ナトリウムで塩析させた後、濾過して式(20)で示されるジスアゾ化合物のウエットケーキ200部を得た。
得られた式(20)で表されるモノアゾ化合物のウエットケーキ150部を水300部に加え攪拌し懸濁させ25%水酸化ナトリウムを用いてpH9.0とし、そこに40%亜硝酸ナトリウム水溶液17.3部を加えた。得られた水溶液を水200部と35%塩酸42部の混合液に滴下し、ジアゾ液を調製した。得られたジアゾ液に2,5-ジメトキシアニリン15.3部を加え、15%炭酸ナトリウム水溶液でpH1.5~4.0に保って8時間攪拌してカップリング反応を完結させた。その後、塩化ナトリウムで塩析させた後、濾過して式(21)で示されるトリスアゾ化合物のウエットケーキ200部を得た。
得られた式(21)で表されるトリスアゾ化合物のウエットケーキ200部を水500部に加え攪拌し懸濁させ、25%水酸化ナトリウムを用いてpH9.0とし、そこに40%亜硝酸ナトリウム水溶液17.3部を加えた。得られた懸濁液を水100部と35%塩酸42部の混合液に滴下し、ジアゾ液を調製した。次に、1-ヒドロキシ-6-アニリノ-3-ナフタレンスルホン酸31.5部を水300部に加え、25%水酸化ナトリウム水溶液で弱アルカリ性として溶解した。この液に、先に得られたジアゾ液をpH6.5~8.0に保って滴下し、攪拌してカップリング反応を完結させた。その後、塩化ナトリウムで塩析させた後、濾過して乾燥することにより化合物例2-42で示されるアゾ化合物11.0部を得た。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-126(WO2018/181470号公報 式(A-3)のアゾ化合物)0.35質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例7で得られた化合物例2-42を0.23質量部、式(4)のアゾ化合物として特開平8-291259号公報の製法に準ずる方法で得られた化合物例4-95を0.20質量部、を含有した45℃の染色液で8分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
合成例1の工程3の1-ヒドロキシ-6-アニリノ-3-ナフタレンスルホン酸31.5部を下記式(21)示す化合物55.1部に代えた以外は合成例1と同様にして、化合物例2-35で示されるアゾ化合物6.2部得た。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-126(WO2018/181470号公報 式(A-3)のアゾ化合物)0.27質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例8で得られた化合物例2-35を0.72質量部、式(14)のアゾ化合物として特開平8-291259号公報の製法に準ずる方法で得られた化合物例4-95を0.45質量部、を含有した45℃の染色液で9分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-219(WO2018/181470号公報 式(A-95)のアゾ化合物)0.27質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例2で得られた化合物例2-10を0.55質量部、式(4)のアゾ化合物として特開平8-291259号公報の製法に準ずる方法で得られた化合物例4-86を0.45質量部、を含有した45℃の染色液で9分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-129(WO2018/181470号公報 式(A-6)のアゾ化合物)0.42質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例2で得られた化合物例2-10を0.32質量部、式(4)のアゾ化合物として特開2002-275381号公報の製法に準ずる方法で得られた化合物例4-102を0.56質量部、を含有した45℃の染色液で9分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
合成例1の工程3の1-ヒドロキシ-6-アニリノ-3-ナフタレンスルホン酸31.5部を1-ヒドロキシ-6-(4-アミノベンゾイルアミノ)-3-ナフタレンスルホン酸35.8部にする以外は合成例1と同様にして、化合物例2-31で示されるアゾ化合物11.0部得た。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-129(WO2018/181470号公報 式(A-6)のアゾ化合物)0.37質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例9で得られた化合物例2-31を0.29質量部、式(4)のアゾ化合物として特開2002-275381号公報の製法に準ずる方法で得られた化合物例4-102を0.56質量部、を含有した45℃の染色液で11分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
合成例1の工程1の1,8-ジヒドロキシナフタレン-3,6-ジスルホン酸32.0部を1-ヒドロキシ-8-メトキシナフタレン-3,6-ジスルホン酸33.4部とし、合成例1の工程3の1-ヒドロキシ-6-アニリノ-3-ナフタレンスルホン酸31.5部を1-ヒドロキシ-6-(2,4-ジメトキシフェニルアミノ)-3-ナフタレンスルホン酸37.5部にする以外は合成例1と同様にして、化合物例2-15で示されるアゾ化合物12.0部を得た。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-229(WO2018/181470号公報 式(A-105)のアゾ化合物)0.37質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例10で得られた化合物例2-15を0.29質量部、式(4)のアゾ化合物として特開2002-275381号公報の製法に準ずる方法で得られた化合物例4-102を0.56質量部、を含有した45℃の染色液で11分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
合成例1の工程3の1-ヒドロキシ-6-アニリノ-3-ナフタレンスルホン酸31.5部を下記式(22)示す化合物34.4部に代えた以外は合成例1と同様にして、化合物例2-32で示されるアゾ化合物11.3部を得た。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-229(WO2018/181470号公報 式(A-105)のアゾ化合物)0.37質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例11で得られた化合物例2-32を0.31質量部、式(4)のアゾ化合物としてC.I.Direct Red 117(化合物例4-6)0.22質量部、を含有した45℃の染色液で11分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、化合物例1-217(WO2018/181470号公報 式(A-93)のアゾ化合物)0.30質量部、合成例1で得られた化合物例2-8を0.26質量部、化合物例3-23(WO2016/186196号公報 式(54)のアゾ化合物)0.15質量部、を含有した45℃の染色液で8分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-126(WO2018/181470号公報 式(A-3)のアゾ化合物)0.30質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例2で得られた化合物例2-10を0.24質量部、式(3)のアゾ化合物として化合物例3-23(WO2016/186196号公報 式(54)のアゾ化合物)0.15質量部、を含有した45℃の染色液で8分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
合成例1の工程1の1,8-ジヒドロキシナフタレン-3,6-ジスルホン酸32.0部を1-ヒドロキシ-3,6-ジスルホン酸30.4部に代えた以外は合成例1と同様にして、化合物例2-7で示されるアゾ化合物13.5部を得た。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-126(WO2018/181470号公報 式(A-3)のアゾ化合物)0.30質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例12で得られた化合物例2-7を0.25質量部、式(3)のアゾ化合物として化合物例3-13(WO2016/186194号公報 式(28))0.17質量部、を含有した45℃の染色液で8分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-217(WO2018/181470号公報 式(A-93)のアゾ化合物)0.22質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例2で得られた化合物例2-10を0.22質量部、式(4)のアゾ化合物として非特許文献1の製法に準ずる方法で得られた化合物例4-29を0.16質量部、を含有した45℃の染色液で4分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-126(WO2018/181470号公報 式(A-3)のアゾ化合物)0.20質量部、式(2)のアゾ化合物として合成例2で得られた化合物例2-10を0.22質量部、式(4)のアゾ化合物として非特許文献1の製法に準ずる方法で得られた化合物例4-29を0.16質量部、を含有した45℃の染色液で4分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
7-アミノナフタレン-1,3-ジスルホン酸30.3部を水400部に加え、水酸化ナトリウムで溶解し、3-メチル-4-ニトロベンゾイルクロライド22.0部を加え、40~60℃で6時間攪拌した。続いて、鉄粉を15.0g、35%塩酸を13部加え80℃で5時間攪拌し反応を完結させ、鉄粉除去後ろ過し、下記式(101)で示されるアミノベンゾイルアミノナフタレン化合物30.6部を得た
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-363を0.42質量部、合成例2で得られた化合物2-10を0.57質量部、非特許文献1の製法に準ずる方法で得られた化合物例4-29を0.15質量部、を含有した45℃の染色液で6分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
膨潤処理を適用し得られたフィルムを、水1500質量部、トリポリリン酸ナトリウム1.5質量部、無水芒硝1.5質量部、式(1)のアゾ化合物として化合物例1-363を0.69質量部、合成例2で得られた化合物2-10を0.62質量部、特開2002-275381号公報の製法に準ずる方法で得られた化合物例4-103を0.28質量部、を含有した45℃の染色液で10分間処理し、アゾ化合物を含有させた以外は実施例1と同様にして偏光板を作製した。
一般的な染料系偏光板として、ニュートラルグレー色を有するポラテクノ社製の高透過率染料系偏光板SHC-115を入手し、測定試料とした。
一般的な染料系偏光板として、ニュートラルグレー色の、高コントラストを有するポラテクノ社製の染料系偏光板SHC-128を入手し、測定試料とした。
特許文献9の比較例1の製法に従い、ただし、ヨウ素含有時間を、比較例3において5分30秒間、比較例4において4分45秒間、比較例5において4分15秒間、比較例6において3分30秒間、比較例7において4分00秒間、及び、比較例8において5分15秒間とし、ヨウ素系偏光板、即ちアゾ化合物を含まない偏光板を作製し、測定試料とした。
平行位においてペーパーホワイト色を示すポラテクノ社製のヨウ素系偏光板SKW-18245Pを入手し、測定試料とした。
実施例1においてアゾ化合物を含有する水溶液(染色液)のみを特許文献3の実施例1と同じ組成とし、それぞれの染色時間を6分、5分、3分としたこと以外は同様にして、後述する視感度補正後の単体透過率Ysが約41%または約44%になるように、膨潤したフィルムを水溶液に浸漬する時間を調整しアゾ化合物を含有させてそれぞれ比較例10~12の偏光板を作製した。
染料系偏光板に関する特許文献10の実施例1に記載の偏光板を作製した。
染料系偏光板に関する特許文献11の実施例3に記載の偏光板を作製した。
染料系偏光板に関する特許文献12の実施例1に記載の偏光板を作製した。
染料系偏光板に関する特許文献13の実施例15(No.1)に記載の偏光板を作製した。
実施例2において、化合物例2-8に代えて、同系色の二色性を有するトリスアゾ化合物である特許文献14の実施例1 式(2)に記載のアゾ化合物を用い、得られる偏光素子が同等の視感度補正後の単体透過率になるように染色液を作製し、アゾ化合物を偏光素子に含有させた以外は実施例2と同様にして、偏光板を作製した。
実施例2において、化合物例2-8に代えて、同系色の二色性を有するジスアゾ色素であるC.I.Direct Blue 67を用い、得られる偏光素子が同等の単体透過率になるように染色液を作製し、アゾ化合物を偏光素子に含有させた以外は実施例2と同様にして、偏光板を作製した。
実施例2において、化合物例1-217に代えて,同系色の二色性を有するスチルベン構造を有するアゾ化合物である特許文献15 実施例1に記載のアゾ化合物にし、化合物例4-29に代えて同系色の二色性を有するウレイド構造を有するアゾ化合物であるC.I.Direct Red 80を用い、得られる偏光素子が同等の単体透過率になるように染色液を作製し、アゾ化合物を偏光素子に含有させた以外は実施例2と同様にして、偏光板を作製した。
実施例2において、化合物例1-217に代えて、同系色の二色性を有するウレイド構造を有するアゾ化合物であるC.I.Direct Orange 72を用い、得られる偏光素子が同等の単体透過率になるように染色液を作製し、アゾ化合物を偏光素子に含有させた以外は実施例2と同様にして、偏光板を作製した。
実施例1~22および比較例1~20で得られた測定試料の評価を次のようにして行った。
(a)各波長の単体透過率Ts、平行位透過率Tp及び直交位透過率Tc
各測定試料の各波長の単体透過率Ts、平行位透過率Tp及び直交位透過率Tcを、分光光度計(日立ハイテクサイエンス社製“U-4100”)を用いて測定した。ここで、各波長の単体透過率Tsは、測定試料を1枚で測定した際の各波長の透過率である。各波長の平行位透過率Tpは、2枚の測定試料をその吸収軸方向が平行となるように重ね合せて測定した各波長の分光透過率である。各波長の直交位透過率Tcは、2枚の測定試料をその吸収軸が直交するように重ね合せて測定した分光透過率である。測定は、380~780nmの波長領域にわたって行った。
(b)視感度補正後の単体透過率Ys、視感度補正後の平行位透過率Yp、および視感度補正後の直交位透過率Yc
各測定試料の視感度補正後の単体透過率Ys(%)、視感度補正後の平行位透過率Yp(%)及び視感度補正後の直交位透過率Yc(%)をそれぞれ求めた。視感度補正後の単体透過率Ys(%)、視感度補正後の平行位透過率Yp(%)、および視感度補正後の直交位透過率Yc(%)は、380~780nmの波長領域で、所定波長間隔dλ(ここでは5nm)おきに求めた各波長の上記単体透過率Ts、各波長の平行位透過率Tp、及び各波長の直交位透過率Tcのそれぞれについて、JIS Z 8722:2009に従って視感度に補正した透過率である。具体的には、上記各波長の単体透過率Ts、各波長の平行位透過率Tp及び各波長の直交位透過率Tcを、下記式(VI~VIII)に代入して、それぞれ算出した。なお、下記式(VI~VIII)中、Pλは標準光(C光源)の分光分布を表し、τλは2度視野等色関数を表す。結果を表1及び表2に示す。
同一の測定試料2枚を用いて測定される視感度補正後の平行位透過率Ypと視感度補正後の直交位透過率Ycとの比(Yp/Yc)を算出することにより、コントラスト(CR)を求めた。結果を表1及び表2に示す。
各測定試料の視感度補正後の偏光度ρyを、以下の式(IX)に、視感度補正後の平行位透過率Ypおよび視感度補正後の直交位透過率Ycを代入して求めた。その結果を表1及び表2に示す。
表5及び表6には、各測定試料の各波長の平行位透過率Tp及び各波長の直交位透過率Tcの各々の520~590nmにおける平均透過率(AT520-590)と420~480nmにおけるそれぞれの平均透過率(AT420-480)との差の絶対値を示し、及び520~590nmにおけるそれぞれの平均透過率(AT520-590)と600~640nmにおけるそれぞれの平均透過率(AT600-640)との差の絶対値を示す。
以上のことから、本願の偏光素子が高透過率と高偏光度を有しながら、各波長のTp及びTcにおいて波長依存性のない偏光素子、またはその偏光板を実現出来ることが分かる。
各測定試料について、JIS Z 8781-4:2013に従って、各波長の単体透過率Ts測定時、各波長の平行位透過率Tp測定時及び各波長の直交位透過率Tc測定時における色度a*値及びb*値を測定した。測定には、上記の分光光度計を使用した。光源には、C光源を用いた。結果を表7及び表8に示す。ここで、a*-s及びb*-s、a*-p及びb*-p並びにa*-c及びb*-cは、各々単体透過率Ts、平行位透過率Tp及び直交位透過率Tcの測定時における色度a*値及びb*値にそれぞれ対応する。
各測定試料について、反射板として市販されている鏡の上に、同一の測定試料を、平行位と直交位のそれぞれの状態で2枚重ね、その際に観察された色を調査した。観察は、10人の観察者が目視により行い、最も多く観察された色を表7及び8に示す。なお、表中、平行位の色は、同一試料2枚を、その吸収軸方向が互いに平行となるように重ねた状態(白表示時)での色を意味し、直交位の色は同一試料2枚を、その吸収軸方向が互いに直交するように重ねた状態(黒表示時)での色を意味する。基本的に、偏光色は、平行位の色は「白」であり、直交位の色は「黒」ではあるが、実施例又は比較例では、例えば、黄色味を帯びた白を「黄」、青紫色を帯びた黒を「青紫」と示す。
実施例1~20、実施例21及び22、並びに比較例3~9の測定試料を、相対湿度85%RHの85℃の環境に240時間に適用した。その結果、実施例1~20の測定試料は透過率や色相の変化は見られなかった。実施例21及び22の測定試料もまた透過率や色相の変化は見られなかった。これに対し、比較例3~9の測定試料は偏光度が10%以上低下し、色度b*-cは-10より低くなり、見た目の色は著しく青色に変化し、特に2枚の測定試料を直交位に配置した場合(黒表示時)には大いに青色を呈色した。したがって、本発明の偏光素子は高い耐久性を有していることが分かった。
Claims (20)
- 下記式(1)で表されるアゾ化合物又はその塩と、下記式(2)で表されるアゾ化合物又はその塩とを含む偏光素子。
(式中、Ay1又はAy2は各々独立に、置換基を有してもよいナフチル基、又は置換基を有してもよいフェニル基を表し、m又はnは各々独立に0又は1であって、Ry1~Ry10は各々独立に水素原子又は置換基を表す。)
(式(2)中、環a及び環bにおける水素原子のいずれかがRa 1 、Ra 2 、Ab 1 又はAb 2 で置換されており、Ra1及びRa2のいずれか一方はヒドロキシ基であって、他方は水素原子、ヒドロキシ基、C1~4のアルコキシ基又はスルホ基を有するC1~4のアルコキシ基を表し、Ab1及びAb2のいずれか一方はスルホ基、カルボキシ基、又は置換基を有してもよいアミノ基を表し、他方は水素原子、スルホ基、カルボキシ基、または置換基を有してもよいアミノ基から選択される置換基であり、Rb1~Rb6は、各々独立して、水素原子、C1~4のアルキル基、C1~4のアルコキシ基、スルホ基、スルホ基を有するC1~4のアルコキシ基、又は置換基を有してもよいアミノ基を表し、hは0又は1を表し、Xb1は、置換基S2を少なくとも1つ有してもよいアミノ基、置換基を有してもよいフェニルアミノ基、置換基を有してもよいフェニルアゾ基、置換基を有してもよいナフトトリアゾール基又は置換基を有してもよいベンゾイルアミノ基を示し、置換基S2は(複数ある場合には各々独立して)、さらに置換基を有してもよいC1~4のアルキル基、C1~4のアルコキシ基、スルホ基、アミノ基、C1~4のアルキルアミノ基、ヒドロキシ基、カルボキシ基及びカルボキシエチルアミノ基からなる群から選択される。) - 下記式(3)で表される化合物又はその塩、又は下記式(4)で表されるアゾ化合物又はその塩をさらに含む請求項1に記載の偏光素子。
(式(3)中、Ac1は、スルホ基及びカルボキシ基から選択される置換基を少なくとも1つ有するフェニル基又はナフチル基を表し、Rc11~Rc14は、各々独立して、水素原子、C1~4のアルキル基、C1~4のアルコキシ基、又はスルホ基を有するC1~4のアルコキシ基を表す。)
(式(4)中、Ac2は、スルホ基及びカルボキシ基から選択される置換基を少なくとも1つ有するフェニル基又はナフチル基を表し、Rc21~Rc28は、各々独立して、水素原子、C1~4のアルキル基、C1~4のアルコキシ基、又はスルホ基を有するC1~4のアルコキシ基を表し、Xc2は、置換基S4を少なくとも1つ有してもよいアミノ基、置換基を有してもよいフェニルアミノ基、置換基を有してもよいフェニルアゾ基、置換基を有してもよいナフトトリアゾール基又は置換基を有してもよいベンゾイルアミノ基を表し、置換基S4は(複数ある場合には各々独立に)、C1~4のアルキル基、C1~4のアルコキシ基、スルホ基、C1~4のアルキルアミノ基、ヒドロキシ基、アミノ基、置換アミノ基、カルボキシ基、及びカルボキシエチルアミノ基から選択され、r、p又はqは各々独立に0又は1を示す。ただし、r、p及びqがすべて1である場合を除き、さらにp及びqのいずれかのみが1であってAc2がナフチル基の場合には置換基としてヒドロキシ基を含まない。) - 上記式(2)で表されるアゾ化合物又はその塩が、下記式(5)で表されるアゾ化合物又はその塩である、請求項1又は2に記載の偏光素子。
(上記式(5)中、Ra1、Ra2、Ab1、Ab2、Rb1~Rb6、h、Xb1はそれぞれ式(2)と同じ意味を示す。) - 前記式(1)におけるAy1及びAy2のいずれか少なくとも一方が、各々独立に、ヒドロキシ基、スルホ基を有するC1~4のアルコキシ基及びスルホ基から選択される置換基を有してもよいナフチル基である、請求項1~3のいずれか一項に記載の偏光素子。
- 前記式(1)における、前記置換基を有してもよいナフチル基が下記式(6a)で表される、又は前記置換基を有してもよいフェニル基が下記式(6b)で表される、請求項1~4のいずれか一項に記載の偏光素子。
(式(6a)中、Ry11は水素原子、ヒドロキシ基、スルホ基を有するC1~4のアルコキシ基、又はスルホ基を表し、kは1~3の整数であり、*は前記式(1)における末端アミド基又はアゾ基との結合位置を示す。)
(式(6b)中、Ry12又はRy13の一方はスルホ基、カルボキシ基、又はスルホ基を有するC1~4のアルコキシ基を表し、他方は水素原子、スルホ基、カルボキシ基、スルホ基を有するC1~4のアルコキシ基、C1~4のアルキル基、C1~4のアルコキシ基、ハロゲン基、ニトロ基、アミノ基、C1~4のアルキル置換アミノ基、又はC1~4のアルキル置換アシルアミノ基を表し、*は前記式(1)における末端アミド基又はアゾ基との結合位置を表す。) - 前記式(1)における、Ry1、Ry2、Ry9及びRy10が、各々独立に水素原子、C1~4のアルキル基、C1~4のアルコキシ基であり、Ry3~Ry8が、各々独立に、水素原子、C1~4のアルキル基、C1~4のアルコキシ基、スルホ基を有するC1~4のアルコキシ基、カルボキシ基、ヒドロキシ基、ハロゲン基、又はC1~4のアルキル置換アシルアミノ基である、請求項1~5のいずれか一項に記載の偏光素子。
- 前記式(2)で表されるアゾ化合物又はその塩が、下記式(7)で表されるアゾ化合物又はその塩である、請求項1~6のいずれか一項に記載の偏光素子。
(式(7)中、Ra1、Ra2、Ab1、Ab2、Rb1~Rb6、h、Xb1はそれぞれ式(2)と同じ意味を示す。) - 前記式(2)で表されるアゾ化合物又はその塩が、下記式(8)で表されるアゾ化合物又はその塩である、請求項1~7のいずれか一項に記載の偏光素子。
(式(8)中、Ra1、Ab1、Rb1~Rb6、h、Xb1はそれぞれ式(2)と同じ意味を示す。) - 上記式(2)で表されるアゾ化合物又はその塩が、下記式(9)で表されるアゾ化合物又はその塩である、請求項1~8のいずれか一項に記載の偏光素子。
(式(9)中、Ra1、Ab1、Rb1~Rb6、h、Xb1はそれぞれ式(2)と同じ意味を示す。) - 偏光素子2枚を、各々の吸収軸方向が互いに平行になるように重ねて測定して求められる各波長の透過率において、420nm~480nmの平均透過率と、520nm~590nmの平均透過率との差が絶対値として2.5%以下であり、かつ、520nm~590nmの平均透過率と、600nm~640nmの平均透過率との差が絶対値として3.0%以下である、請求項1~9のいずれか一項に記載の偏光素子。
- JIS Z 8781-4:2013に従い、自然光を用いた透過率測定時に求められる偏光素子単体におけるa*値およびb*値の絶対値が、ともに1.0以下である、請求項1~10のいずれか一項に記載の偏光素子
- 偏光素子2枚を、各々の吸収軸方向が互いに平行になるように重ねて配置した状態における、JIS Z 8781-4:2013に従い、自然光を用いて透過率測定時に求められるa*値が-2.0~2.0であり、b*値の絶対値が-2.0~3.0である、請求項1~11のいずれか一項に記載の偏光素子
- 偏光素子の視感度補正後の単体透過率が35%~65%であり、偏光素子2枚を、各々の吸収軸方向が互いに平行になるように重ねて配置した状態における、520nm~590nmの各波長の平均透過率が25%~50%である、請求項1~12のいずれか一項に記載の偏光素子。
- 偏光素子2枚を、各々の吸収軸方向が互いに直交するように重ねて配置した状態において、420nm~480nmの平均透過率と520nm~590nmの平均透過率との差が絶対値として1.0%以下であり、520nm~590nmの平均透過率と600nm~640nmの平均透過率との差が絶対値として1.0%以下である、請求項1~13のいずれか一項に記載の偏光素子。
- 偏光素子2枚を、各々の吸収軸方向が互いに直交するように重ねて配置した状態において、波長帯域420nm~480nm、520nm~590nm、および600nm~640nmの直交位透過率がいずれも1%以下であり、又は視感度補正後の偏光度が97%以上である、請求項1~14のいずれか一項に記載の偏光素子。
- 偏光素子2枚を、各々の吸収軸方向が互いに直交するように重ねて配置した状態において、JIS Z 8781-4:2013に従い、自然光を用いた透過率測定時に求められるa*値およびb*値の絶対値がいずれも2.0以下である、請求項1~15のいずれか一項に記載の偏光素子。
- 基材を備える請求項1~16のいずれか一項に記載の偏光素子。
- ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを基材として含む、請求項17に記載の偏光素子。
- 請求項1~18のいずれか一項に記載の偏光素子の片面又は両面に設けられた透明保護層を備える偏光板。
- 請求項1~18のいずれか一項に記載の偏光素子又は請求項19に記載の偏光板を備える表示装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020164028 | 2020-09-29 | ||
| JP2020164028 | 2020-09-29 | ||
| PCT/JP2021/035308 WO2022071201A1 (ja) | 2020-09-29 | 2021-09-27 | 偏光素子、偏光板及びそれを備える表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO2022071201A1 JPWO2022071201A1 (ja) | 2022-04-07 |
| JP7828896B2 true JP7828896B2 (ja) | 2026-03-12 |
Family
ID=80951607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022553940A Active JP7828896B2 (ja) | 2020-09-29 | 2021-09-27 | 偏光素子、偏光板及びそれを備える表示装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7828896B2 (ja) |
| CN (1) | CN116261924A (ja) |
| TW (1) | TWI886343B (ja) |
| WO (1) | WO2022071201A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20240137240A (ko) * | 2023-03-08 | 2024-09-20 | 삼성에스디아이 주식회사 | 편광판 및 광학표시장치 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018079651A1 (ja) | 2016-10-31 | 2018-05-03 | 日本化薬株式会社 | 偏光素子、並びにこれを用いた偏光板及び液晶表示装置 |
| WO2019124161A1 (ja) | 2017-12-22 | 2019-06-27 | 日本化薬株式会社 | アゾ化合物又はその塩、並びにこれを含む偏光素子、偏光板、及び表示装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT970385B (it) * | 1972-11-10 | 1974-04-10 | Acna | Coloranti diretti diazotabili su fibra |
| DE59208643D1 (de) * | 1991-09-26 | 1997-07-31 | Ciba Geigy Ag | Verfahren zum Färben von Papier mit Disazofarbstoffen |
| JPH05295282A (ja) * | 1992-04-24 | 1993-11-09 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 水溶性アゾ染料及び該染料を用いた偏光フィルム |
-
2021
- 2021-09-27 WO PCT/JP2021/035308 patent/WO2022071201A1/ja not_active Ceased
- 2021-09-27 JP JP2022553940A patent/JP7828896B2/ja active Active
- 2021-09-27 CN CN202180065113.8A patent/CN116261924A/zh active Pending
- 2021-09-28 TW TW110136042A patent/TWI886343B/zh active
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018079651A1 (ja) | 2016-10-31 | 2018-05-03 | 日本化薬株式会社 | 偏光素子、並びにこれを用いた偏光板及び液晶表示装置 |
| WO2019124161A1 (ja) | 2017-12-22 | 2019-06-27 | 日本化薬株式会社 | アゾ化合物又はその塩、並びにこれを含む偏光素子、偏光板、及び表示装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN116261924A (zh) | 2023-06-13 |
| WO2022071201A1 (ja) | 2022-04-07 |
| JPWO2022071201A1 (ja) | 2022-04-07 |
| TW202221364A (zh) | 2022-06-01 |
| TWI886343B (zh) | 2025-06-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7230079B2 (ja) | アゾ化合物又はその塩及びこれを含有する偏光膜 | |
| JP7509851B2 (ja) | アゾ化合物又はその塩、並びにこれを含む偏光素子、偏光板、及び表示装置 | |
| JP5544289B2 (ja) | アゾ化合物及びそれらを含有する染料系偏光膜並びに偏光板 | |
| JP5899122B2 (ja) | アゾ化合物、染料系偏光膜及び偏光板 | |
| EP2206748A1 (en) | Azo compound, and dye-containing polarizing film comprising the same | |
| JP7319195B2 (ja) | 可視域および赤外域用偏光素子、および、偏光板 | |
| JP7035018B2 (ja) | アゾ化合物又はその塩、並びにこれを含有する染料系偏光膜、染料系偏光板、及び液晶表示装置 | |
| JP7828896B2 (ja) | 偏光素子、偏光板及びそれを備える表示装置 | |
| JP7828897B2 (ja) | 偏光素子、偏光板及びそれを備える表示装置 | |
| WO2021015188A1 (ja) | アゾ化合物並びにそれを含む偏光膜及び偏光板 | |
| JP7724160B2 (ja) | アゾ化合物又はその塩、並びにこれを含有する染料系偏光膜、染料系偏光板、及び表示装置 | |
| WO2020230647A1 (ja) | 無彩色な偏光素子、並びにこれを用いた無彩色偏光板および表示装置 | |
| HK1187940B (en) | Azo compound, dye-based polarizing film, and polarizing plate |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20240711 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240719 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20250911 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20251024 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20260203 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20260302 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7828896 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |