JP7802258B2 - コンテナ - Google Patents
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Description
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、接合構造の強度を向上させることを目的とする。
<第1の実施形態>
図1は、構造体10の一例を示す斜視図である。図2は、構造体10の一例を示す分解斜視図である。
本実施形態の構造体10は、物流用、倉庫用、居住用等のコンテナの骨格として用いられる。構造体10は、複数のフレームを接合することにより略直方体状に構成される。
支柱部材20a~20dは、鉛直方向に沿って長尺状あるいは棒状の部材である。支柱部材20a~20dは長手方向に沿って軸状である。支柱部材20a~20dはそれぞれ略同一の長さである。支柱部材20a~20dは第1部材の一例に対応する。支柱部材20a~20dは、長手方向に対して直交する方向に切断した断面形状が中空の略矩形状である。本実施形態の支柱部材20a~20dの断面形状は略正方形である。また、本実施形態の支柱部材20a~20dは、例えば金属製である。ただし、支柱部材20a~20dの形状および材質は特に限定されない。
支柱部材20a~20dはそれぞれ上端部および下端部に後述する加工が施されており、加工を含めて同一の部材を用いることができる。
上側フレーム部材30a~30dはそれぞれ両端部に後述する加工が施されている。上側フレーム部材30aと上側フレーム部材30cとが加工を含めて同一の部材を用いることができ、上側フレーム部材30bと上側フレーム部材30dとが加工を含めて同一の部材を用いることができる。
下側フレーム部材40a~40dはそれぞれ両端部に上側フレーム部材30a~30dと同様の加工が施されている。下側フレーム部材40aと下側フレーム部材40cとが加工を含めて同一の部材を用いることができ、下側フレーム部材40bと下側フレーム部材40dとが加工を含めて同一の部材を用いることができる。
補強フレーム部材50a~50gはそれぞれ下側フレーム部材40aと下側フレーム部材40cとに亘って間隔を空けて配置される。
図3は、支柱部材20aと上側フレーム部材30aと上側フレーム部材30bとが接合される前の状態を示す斜視図である。
支柱部材20aは、4つの側壁21a~21dを有する。また、支柱部材20aの上端部には、支柱部材20aの長手方向(軸方向)に開口する第1開口26と、長手方向に対して直交する方向に開口する第2開口27および第3開口28とを有する。
第2開口27は、側壁21dに形成された開口である。第2開口27は、上部が開放している切り欠き状の開口である。第2開口27には上側から上側フレーム部材30aを挿入可能である。第2開口27は、例えば、側壁21dを切削したり打ち抜いたりすることにより形成される。
第3開口28は、側壁21cに形成された開口である。第3開口28は、上部が開放している切り欠き状の開口である。第3開口28には上側から上側フレーム部材30bを挿入可能である。第3開口28は、例えば、側壁21cを切削したり打ち抜いたりすることにより形成される。
なお、上側フレーム部材30aは、支柱部材20d側の端部にも同一の開口が形成されており、上述した第4開口32およびスリット33と同一符号を付している。すなわち、上側フレーム部材30aの両端部では同一の加工を施すことができ、加工コストを抑制することができる。
なお、上側フレーム部材30bは、支柱部材20b側の端部にも略同一の開口が形成されており、上述した第5開口37およびスリット38と同一符号を付している。すなわち、上側フレーム部材30bの両端部では略同一の加工を施すことができ、加工コストを抑制することができる。
まず、作業者は、図3に示すように、上側フレーム部材30aの第4開口32と上側フレーム部材30bの第5開口37とを対向させて、上側フレーム部材30aと上側フレーム部材30bとを近づける。そして、上側フレーム部材30aの側壁31aの一対のスリット33と、上側フレーム部材30bの側壁36aの一対のスリット38のうち一方(端面側)のスリット38および上側フレーム部材30bの側壁36bの一対のスリット38のうち一方(端面側)のスリット38とを嵌め合わせる。同様に、上側フレーム部材30aの側壁31bの一対のスリット33と、上側フレーム部材30bの側壁36aの一対のスリット38のうち他方(端面と反対側)のスリット38および上側フレーム部材30bの側壁36bの一対のスリット38のうち他方(端面と反対側)のスリット38とを嵌め合わせる。このとき、上側フレーム部材30aの側壁31aの舌片部34と側壁31bの舌片部34が上側フレーム部材30bの第5開口37に挿入され、上側フレーム部材30bの側壁36aの舌片部39と側壁36bの舌片部39が上側フレーム部材30aの第4開口32に挿入される。
上側フレーム部材30aと上側フレーム部材30bとが接合された状態では、上側フレーム部材30aのスリット33内に上側フレーム部材30bの側壁36a,36bが位置し、上側フレーム部材30bのスリット33内に上側フレーム部材30aの側壁31a,31bが位置する。また、上側フレーム部材30aと上側フレーム部材30bとが接合された状態では、上側フレーム部材30aの上壁31cと上側フレーム部材30bの上壁36cとは段差がなく略平坦となる。また、上側フレーム部材30aと上側フレーム部材30bとが接合された状態では、上側フレーム部材30aの下壁31dと上側フレーム部材30bの下壁36dとは段差がなく略平坦となる。
上側フレーム部材30aと、上側フレーム部材30bと、支柱部材20aとが接合された状態では、上側フレーム部材30aと上側フレーム部材30bとが接合された部位が第1開口26内に位置する。また、上側フレーム部材30aと、上側フレーム部材30bと、支柱部材20aとが接合された状態では、上側フレーム部材30aが第2開口27を挿通し、上側フレーム部材30bが第3開口28を挿通する。
具体的に、上側フレーム部材30aが長手方向のうち支柱部材20a側に向かって力が加えられた場合には、上側フレーム部材30aの端面が支柱部材20aの側壁21bに当接したり、上側フレーム部材30bの側壁36aが第3開口28の開口縁のうち側壁21b側に当接したりする。また、上側フレーム部材30aの第4開口32の開口縁が上側フレーム部材30bの側壁36bに当接したり、上側フレーム部材30aの舌片部34が上側フレーム部材30bの内部から側壁36aに当接したりする。
逆に、上側フレーム部材30aが長手方向のうち支柱部材20a側とは反対側に向かって力が加えられた場合には、上側フレーム部材30bの側壁36bが第3開口28の開口縁のうち側壁21d側に当接する。また、上側フレーム部材30aの第4開口32の開口縁が上側フレーム部材30bの側壁36aに当接したり、上側フレーム部材30aの舌片部34が上側フレーム部材30bの内部から側壁36bに当接したりする。
逆に、上側フレーム部材30bが長手方向のうち支柱部材20a側とは反対側に向かって力が加えられた場合には、上側フレーム部材30aの側壁31bが第2開口27の開口縁のうち側壁21c側に当接する。また、上側フレーム部材30bの第5開口37の開口縁が上側フレーム部材30aの側壁31aに当接したり、上側フレーム部材30bの舌片部39が上側フレーム部材30aの内部から側壁31bに当接したりする。
下側フレーム部材40a~40dと支柱部材20a~20dとを接合した状態は、上側フレーム部材30a~30dと支柱部材20a~20dとを接合した状態を上下反転させた状態と同様である。
また、本実施形態では、部材の接合構造をコンテナの骨格としての構造体10に適用する場合について説明したが、この場合に限られず、どのような構造体に適用してもよい。例えば、テーブルやカウンター、台車等の骨格としての構造体に適用してもよい。
図5は、構造体11の一例を示す斜視図である。なお、第1の実施形態と同様の構成は適宜、説明を省略する。
本実施形態の構造体11は、テーブル等の骨格として用いられる。構造体11は、複数のフレームを接合することにより五角柱体状に構成される。本実施形態の構造体11は、平面視において略正五角形である。
支柱部材120a~120eは、鉛直方向に沿って長尺状あるいは棒状の部材である。支柱部材120a~120eは、長手方向に対して直交する方向に切断した断面形状が中空の略円形である。ただし、支柱部材120a~120eの形状および材質は特に限定されない。
支柱部材120a~120eはそれぞれ上端部および下端部に後述する加工が施されており、加工を含めて同一の部材を用いることができる。
ただし、上側フレーム部材130a~130eの形状および材質は特に限定されない。
上側フレーム部材130a~130eはそれぞれ両端部に後述する加工が施されている。上側フレーム部材130a~130eは加工を含めて同一の部材を用いることができる。
下側フレーム部材140a~140eは、上側フレーム部材130a~130eと同様の構成であり説明を省略する。
支柱部材120aの上端部には、支柱部材120aの長手方向に開口する第1開口126と、長手方向に対して直交する方向に開口する第2開口127および第3開口128とを有する。
ここで、上側フレーム部材130bの第5開口137と、スリット138と、舌片部139は、上側フレーム部材130aの上下を反転させたときの第4開口132と、スリット133と、舌片部134と略同一の形状であり、詳細な説明を省略する。
なお、下側フレーム部材140a~140eと支柱部材120a~120eとを接合した状態は、上側フレーム部材130a~130eと支柱部材120a~120eとを接合した状態を上下反転させた状態と同様である。
また、本実施形態では、上側フレーム部材130a~120eはそれぞれ加工を含めて同一の部材を用いることができる。
また、本実施形態では、下側フレーム部材140a~140eはそれぞれ加工を含めて同一の部材を用いることができる。
更に、本実施形態では、上側フレーム部材130a~120eと下側フレーム部材140a~140eは、それぞれ加工を含めて同一の部材を用いることができる。
図7は、構造体12の一例を示す斜視図である。なお、第1または第2の実施形態と同様の構成は適宜、説明を省略し、第2の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本実施形態の構造体12は、テーブル等の骨格として用いられる。構造体12は、複数のフレームを接合することにより六角柱体状に構成される。本実施形態の構造体12は平面視において略正六角形である。
上側フレーム部材230a~230fは、水平方向に沿って長尺状あるいは棒状の部材である。上側フレーム部材230a~230fは、第2の実施形態の上側フレーム部材130a~130eと同様の構成である。
補強フレーム部材250aは支柱部材220aと支柱部材220dとに亘って配置され、補強フレーム部材250bは支柱部材220bと支柱部材220eとに亘って配置される。
支柱部材220aの上端部には、支柱部材220aの長手方向に開口する第1開口226と、長手方向に対して直交する方向に開口する第2開口227および第3開口228とを有する。
また、本実施形態では、上側フレーム部材230a~220fはそれぞれ加工を含めて同一の部材を用いることができる。
また、本実施形態では、下側フレーム部材240a~240fはそれぞれ加工を含めて同一の部材を用いることができる。
更に、本実施形態では、上側フレーム部材230a~220fと下側フレーム部材240a~240fは、それぞれ加工を含めて同一の部材を用いることができる。
上述した実施形態では、部材を嵌め合わせることにより接合する場合について説明したが、ネジやナットを追加して接合を補強したり、溶接により接合を補強したりしてもよい。
上述した実施形態では、構造体10、11、12がコンテナ、テーブルの骨格に用いる場合について説明したが、グランピング施設、ホテル、椅子、棚、インテリア等にも用いることができる。
Claims (1)
- 鉛直方向に沿った長尺状の2つの第1部材と、第1の水平方向に沿った長尺状の2つの第2部材と、前記第1の水平方向と直交する第2の水平方向に沿った長尺状の第3部材と、前記第1の水平方向に沿った長尺状の2つの第4部材と、前記第2の水平方向に沿った長尺状の第5部材と、前記第2の水平方向に沿った補強フレーム部材とを含んで構成される構造体を備えるコンテナであって、
前記2つの第1部材は、前記第2の水平方向に離れて配置されており、
前記2つの第1部材は、更に、それぞれが鉛直方向のうち上方向に開口する第1上開口と、前記第1上開口に近接して位置し、鉛直方向に対して直交する方向であってかつ互いに直交する方向に開口する第2上開口および第3上開口とを有し、
前記2つの第2部材は、前記第2の水平方向に離れて互いに平行に配置されており、
前記2つの第2部材は、更に、それぞれが一方側の端部の位置で上方向に開口する第4開口と、前記第4開口を挟んだ両側の側壁にそれぞれ設けられた一対のスリットとを有し、
前記第3部材は、両端部のそれぞれの位置で下方向に開口する第5開口と、前記第5開口を挟んだ両側の側壁にそれぞれ設けられた一対のスリットとを有し、
前記2つの第2部材のうち一方の第2部材および前記第3部材は、
前記一方の第2部材の一方の側壁に設けられた一対のスリットと、前記第3部材の両端部のうちの一方側の端部の一方の側壁に設けられた一対のスリットのうち一方のスリットおよび前記第3部材の前記一方側の端部の他方の側壁に設けられた一対のスリットのうち一方のスリットと、を嵌め合わされるとともに、
前記一方の第2部材の他方の側壁に設けられた一対のスリットと、前記第3部材の両端部のうち前記一方側の端部の一方の側壁に設けられた一対のスリットのうち他方のスリットおよび前記第3部材の前記一方側の端部の他方の側壁に設けられた一対のスリットのうち他方のスリットと、を嵌め合わされた部位が前記2つの第1部材のうち一方の第1部材の第1上開口内に位置し、
前記一方の第2部材が前記一方の第1部材の前記第2上開口を挿通し、前記第3部材が前記一方の第1部材の前記第3上開口を挿通し、
前記2つの第2部材のうち他方の第2部材および前記第3部材は、
前記他方の第2部材の一方の側壁に設けられた一対のスリットと、前記第3部材の両端部のうちの他方側の端部の一方の側壁に設けられた一対のスリットのうち一方のスリットおよび前記第3部材の前記他方側の端部の他方の側壁に設けられた一対のスリットのうち一方のスリットと、を嵌め合わされるとともに、
前記他方の第2部材の他方の側壁に設けられた一対のスリットと、前記第3部材の両端部のうち他方側の端部の一方の側壁に設けられた一対のスリットのうち他方のスリットおよび前記第3部材の前記他方側の端部の他方の側壁に設けられた一対のスリットのうち他方のスリットと、を嵌め合わされた部位が前記2つの第1部材のうち他方の第1部材の第1上開口内に位置し、
前記他方の第2部材が前記他方の第1部材の前記第2上開口を挿通し、前記第3部材が前記他方の第1部材の前記第3上開口を挿通し、
前記第2部材のうち前記第4開口が形成された壁に対して対向する壁は、前記第2上開口の開口縁に接し、
前記第3部材のうち前記第5開口が形成された壁は、前記第3上開口の開口縁に接しており、
前記2つの第1部材は、更に、それぞれが鉛直方向のうち下方向に開口する第1下開口と、前記第1下開口に近接して位置し、鉛直方向に対して直交する方向であってかつ互いに直交する方向に開口する第2下開口および第3下開口とを有し、
前記2つの第4部材は、前記第2の水平方向に離れて互いに平行に配置されており、
前記2つの第4部材は、更に、それぞれが一方側の端部の位置で下方向に開口する第6開口と、前記第6開口を挟んだ両側の側壁にそれぞれ設けられた一対のスリットとを有し、
前記第5部材は、両端部のそれぞれの位置で上方向に開口する第7開口と、前記第7開口を挟んだ両側の側壁にそれぞれ設けられた一対のスリットとを有し、
前記2つの第4部材のうち一方の第4部材および前記第5部材は、
前記一方の第4部材の一方の側壁に設けられた一対のスリットと、前記第5部材の両端部のうちの一方側の端部の一方の側壁に設けられた一対のスリットのうち一方のスリットおよび前記第5部材の前記一方側の端部の他方の側壁に設けられた一対のスリットのうち一方のスリットと、を嵌め合わされるとともに、
前記一方の第4部材の他方の側壁に設けられた一対のスリットと、前記第5部材の両端部のうち前記一方側の端部の一方の側壁に設けられた一対のスリットのうち他方のスリットおよび前記第5部材の前記一方側の端部の他方の側壁に設けられた一対のスリットのうち他方のスリットと、を嵌め合わされた部位が前記2つの第1部材のうち前記一方の第1部材の第1下開口内に位置し、
前記一方の第4部材が前記一方の第1部材の前記第2下開口を挿通し、前記第5部材が前記一方の第1部材の前記第3下開口を挿通し、
前記2つの第4部材のうち他方の第4部材および前記第5部材は、
前記他方の第4部材の一方の側壁に設けられた一対のスリットと、前記第5部材の両端部のうちの他方側の端部の一方の側壁に設けられた一対のスリットのうち一方のスリットおよび前記第5部材の前記他方側の端部の他方の側壁に設けられた一対のスリットのうち一方のスリットと、を嵌め合わされるとともに、
前記他方の第4部材の他方の側壁に設けられた一対のスリットと、前記第5部材の両端部のうち他方側の端部の一方の側壁に設けられた一対のスリットのうち他方のスリットおよび前記第5部材の前記他方側の端部の他方の側壁に設けられた一対のスリットのうち他方のスリットと、を嵌め合わされた部位が前記2つの第1部材のうち前記他方の第1部材の第1下開口内に位置し、
前記他方の第4部材が前記他方の第1部材の前記第2下開口を挿通し、前記第5部材が前記他方の第1部材の前記第3下開口を挿通しており、
前記第2部材と前記第4部材は、前記第3部材と前記第5部材よりも長く、
前記2つの第4部材の間には複数の前記補強フレーム部材が前記第1の水平方向に間隔を空けて配置されていることを特徴とするコンテナ。
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