JP7797618B2 - 回転体および回転電機並びに電動圧縮機、回転体の製造方法 - Google Patents

回転体および回転電機並びに電動圧縮機、回転体の製造方法

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Description

本開示は、回転体および回転電機並びに電動圧縮機、回転体の製造方法に関するものである。
例えば、燃料電池は、高い圧力の空気を必要とすることから、2段圧縮式の電動圧縮機が適用される。2段圧縮式の電動圧縮機の高効率化を図るためには、高速化することが必要である。電動圧縮機が遠心圧縮式の場合、高効率の翼の設計が可能となり、電動機の小型化や軽量化が可能になる。電動圧縮機に適用される電動機(モータ)は、一般的に、圧縮空気への潤滑油の混入を阻止するために空気軸受が適用され、圧縮空気を空気軸受に供給して作動させている。
このような電動圧縮機としては、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。特許文献1に記載された電動圧縮機は、回転軸における軸方向の中間部に磁石を配置し、その外側にスリーブを配置している。そして、回転軸は、スリーブにおける軸方向の一端部と他端部が空気軸受によりハウジングに対して回転自在に支持されている。
特許第6845953号公報
空気軸受は、圧縮空気が供給されていない状態で、回転軸の外周面と軸受の内周面とが接触している。そして、回転軸が回転すると、圧縮空気が空気軸受に供給されることで、回転する回転軸の外周面と軸受の内周面が離間し、空気軸受は、回転軸を所定の位置で回転自在に支持する。すなわち、回転軸の回転開始時に、回転軸の外周面と軸受の内周面が接触した状態で回転するため、摩耗が発生する。そのため、回転軸(スリーブ)は、一般的に、空気軸受に対向する外周面に耐摩耗性コーティングが施工される。ところが、従来の電動圧縮機は、構造上、スリーブの外周面に耐摩耗性コーティングを施工した後、スリーブを焼き嵌めにより回転軸の外周面に固定することとなる。この場合、スリーブにおける焼き嵌めの加熱処理温度が、耐摩耗性コーティングの施工温度を超えると、コーティング層が劣化を受けるおそれがある。そのため、耐摩耗性コーティングの施工温度の管理や焼き嵌めの加熱処理温度の管理が困難なものとなる。
本開示は、上述した課題を解決するものであり、空気軸受のための耐摩耗性コーティングを適切に確保することができる回転体および回転電機並びに電動圧縮機、回転体の製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本開示の回転体は、磁性体よりなる回転軸と、前記回転軸に固定される回転子と、円筒形状をなして前記回転子の軸方向の一端部および他端部に装着されると共に外周面に耐摩耗性コーティング層を有する一対の空気軸受用軸受スリーブと、を備え、前記一対の空気軸受用軸受スリーブは、前記回転軸への組み付け前に前記耐摩耗性コーティング層が設けられる。
また、本開示の回転電機は、中空形状をなすハウジングと、円筒形状をなして前記ハウジングの内周面に固定される固定子と、前記回転子が前記固定子の内周面に隙間を空けて対向するように前記ハウジングに回転自在に支持される前記回転体と、前記一対の空気軸受用軸受スリーブの外周面に隙間を空けて対向するように前記ハウジングに設けられる一対の空気軸受と、を備える。
また、本開示の電動圧縮機は、前記回転電機と、前記回転軸における軸方向の一方に固定される低圧ホイールと、前記回転軸における軸方向の他方に固定される高圧ホイールと、を備える。
また、本開示の回転体の製造方法は、磁性体よりなる回転軸の外周部に鉄芯を配置する工程と、前記鉄芯の外周面に対して焼き嵌めにより保持スリーブを固定する工程と、耐摩耗性コーティング層を有する一対の空気軸受用軸受スリーブを前記回転軸の軸方向の一端部および他端部に装着する工程と、を有する。
本開示の回転体および回転電機並びに電動圧縮機、回転体の製造方法によれば、空気軸受のための耐摩耗性コーティングを適切に確保することができる。
図1は、本実施形態の電動圧縮機の内部構成を表す縦断面図である。 図2は、本実施形態の回転体を表す縦断面図である。 図3は、回転軸とロータ鉄芯と保持スリーブとの関係を表す図2のIII-III断面図である。 図4は、回転軸と保持スリーブとの関係を表す図2のIV-IV断面図である。 図5は、回転軸と軸受スリーブとの関係を表す図2のV-V断面図である。 図6は、回転体の組立方法を説明するための分解断面図である。
以下に図面を参照して、本開示の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本開示が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。また、実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。
本実施形態にて、回転体は、回転電機に適用され、回転電機(モータ)は、電動圧縮機が適用される。但し、この構成に限定されるものではなく、回転体は、回転電機としての一般的な電動機に適用されてもよい。
<電動圧縮機の構成>
図1は、第1実施形態の電動圧縮機の内部構成を表す縦断面図である。
図1に示すように、電動圧縮機10は、ハウジング11と、回転軸12と、固定子13と、回転子14と、低圧ホイール15と、高圧ホイール16とを備える。なお、回転体は、回転軸12と回転子14により構成される。回転電機は、ハウジング11と回転軸12と固定子13と回転子14により構成される。
ハウジング11は、モータハウジング21と、低圧側軸受ハウジング22と、高圧側軸受ハウジング23とを有する。モータハウジング21は、円筒形状をなし、軸方向の一方側(図1の右方側)の端部が拡径している。低圧側軸受ハウジング22は、円盤形状をなし、モータハウジング21における軸方向の一方側に配置される。低圧側軸受ハウジング22は、モータハウジング21における軸方向の一方側の端部に複数のボルトにより着脱自在に締結される。高圧側軸受ハウジング23は、円盤形状をなし、モータハウジング21における軸方向の他方側に配置される。高圧側軸受ハウジング23は、モータハウジング21における軸方向の他方側の端部に複数のボルトにより着脱自在に締結される。
円筒形状をなすモータハウジング21は、軸方向の一方の開口が低圧側軸受ハウジング22により閉塞され、軸方向の他方の開口が高圧側軸受ハウジング23により閉塞される。そのため、ハウジング11は、モータハウジング21に低圧側軸受ハウジング22と高圧側軸受ハウジング23が締結されることで、中空形状をなす。
モータハウジング21は、内周部に固定子13が固定される。固定子13は、円筒形状をなす。固定子13は、ステータ鉄芯31と、ステータコイル32とを有する。ステータ鉄芯31は、円筒形状をなし、外周面がモータハウジング21の内周面に密着するように固定される。ステータコイル32は、ステータ鉄芯31の内部に収納される。
回転軸12は、ハウジング11の内部に配置される。回転軸12は、ハウジング11と同心の軸心Oに沿って配置され、軸心Oを中心にハウジング11に回転自在に支持される。回転軸12は、軸方向における中間位置の外周部に回転子14が固定される。回転子14は、ロータ鉄芯(永久磁石)33と、保持スリーブ34とを有する。ロータ鉄芯33は、円筒形状をなし、回転軸12の外周面に配置される。保持スリーブ34は、円筒形状をなし、ロータ鉄芯33の外側に配置される。
固定子13と回転子14は、内周面と外周面が径方向に対向する。固定子13と回転子14は、内周面と外周面との間に隙間が設けられる。そのため、固定子13のステータコイル32に電流が流れると、発生する磁力の吸引力および反発力により回転子14が回転し、回転軸12が回転力を出力する。
回転軸12は、低圧側空気軸受35と高圧側空気軸受36により回転自在に支持される。回転軸12は、回転子14より軸方向の一方側に低圧側軸部12aが設けられ、回転子14より軸方向の他方側に高圧側軸部12bが設けられる。回転軸12は、低圧側軸部12aに低圧側軸受スリーブ(空気軸受用軸受スリーブ)37が一体回転可能に装着され、高圧側軸部12bに高圧側軸受スリーブ(空気軸受用軸受スリーブ)38が一体回転可能に装着される。低圧側軸受スリーブ37は、低圧側軸部として機能し、高圧側軸受スリーブ38は、高圧側軸部として機能する。
低圧側空気軸受35は、低圧側軸受ハウジング22に一体に設けられる。低圧側空気軸受35は、円筒形状をなし、低圧側軸受ハウジング22の内面から回転子14側に延出して形成される。低圧側空気軸受35は、回転軸12に装着された低圧側軸受スリーブ37の外方に配置される。回転軸12が回転すると、低圧側空気軸受35の内周面と低圧側軸受スリーブ37の外周面との間に低圧側隙間が確保される。
高圧側空気軸受36は、高圧側軸受ハウジング23に一体に設けられる。高圧側空気軸受36は、円筒形状をなし、高圧側軸受ハウジング23の内面から回転子14側に延出して形成される。高圧側空気軸受36は、回転軸12に装着された高圧側軸受スリーブ38の外方に配置される。回転軸12が回転すると、高圧側空気軸受36の内周面と高圧側軸受スリーブ38の外周面との間に高圧側隙間が確保される。
回転軸12は、軸方向の一方側にスラスト軸受を構成するスラスト円板39が固定されると共に、低圧側スラストスリーブ40が配置される。スラスト円板39は、回転軸12における低圧側軸受スリーブ37と低圧ホイール15との間に固定される。スラスト円板39は、回転軸12と一体に回転する。低圧側軸受ハウジング22は、軸心Oの外周辺に低圧側空間部41が設けられる。スラスト円板39は、低圧側空間部41に配置される。低圧側空間部41は、低圧側空気軸受35の内周面と低圧側軸受スリーブ37の外周面との低圧隙間に連通する。低圧側スラストスリーブ40は、回転軸12における低圧ホイール15とスラスト円板39との間に配置される。低圧側スラストスリーブ40は、回転軸12と一体に回転する。低圧側スラストスリーブ40は、外周部にシール部材(図示略)が設けられる。シール部材は、外周部が低圧側軸受ハウジング22の内周面に接触する。低圧側スラストスリーブ40は、低圧側軸受ハウジング22に対して回転自在である。
回転軸12は、軸方向の他方側に高圧側スラストスリーブ42が配置される。高圧側スラストスリーブ42は、回転軸12における高圧ホイール16と高圧側軸受スリーブ38との間に配置される。高圧側スラストスリーブ42は、回転軸12と一体に回転する。高圧側スラストスリーブ42は、外周部にシール部材(図示略)が設けられる。シール部材は、外周部が高圧側軸受ハウジング23の内周面に接触する。高圧側スラストスリーブ42は、高圧側軸受ハウジング23に対して回転自在である。
ハウジング11は、低圧側軸受ハウジング22側に低圧圧縮機51が配置され、高圧側軸受ハウジング23側に高圧圧縮機61が配置される。低圧圧縮機51は、低圧側ハウジング52と、低圧ホイール15とを有する。高圧圧縮機61は、高圧側ハウジング62と、高圧ホイール16とを有する。
低圧側ハウジング52は、低圧側軸受ハウジング22の外面に複数のボルトにより締結される。低圧ホイール15は、低圧側ハウジング52の内部に配置される。低圧ホイール15は、回転軸12における軸方向の一端部にナット53により一体回転可能に固定される。低圧圧縮機51は、低圧側ハウジング52と低圧ホイール15により、吸入口54、ディフューザ55、渦巻き形状をなすスクロール部56、吐出口(図示略)が設けられる。
高圧側ハウジング62は、高圧側軸受ハウジング23の外面に複数のボルトにより締結される。高圧ホイール16は、高圧側ハウジング62の内部に配置される。高圧ホイール16は、回転軸12における軸方向の他端部にナット63により一体回転可能に固定される。高圧圧縮機61は、高圧側ハウジング62と高圧ホイール16により、吸入口64、ディフューザ65、渦巻き形状をなすスクロール部66、吐出口(図示略)が設けられる。
また、低圧圧縮機51と高圧圧縮機61は、吐出口(図示略)と吸入口64とが連結流路71により連結される。
低圧圧縮機51は、低圧ホイール15が回転すると、外部の空気が吸入口54から吸入されて低圧ホイール15の遠心力により加速され、加速された空気がディフューザ55により減速加圧された後、スクロール部56を流れ、吐出口から排出される。低圧圧縮機51により圧縮された低圧空気は、連結流路71により高圧圧縮機61に送給される。高圧圧縮機61は、高圧ホイール16が回転すると、外部の空気が吸入口64から吸入されて高圧ホイール16の遠心力により加速され、加速された空気がディフューザ65により減速加圧された後、スクロール部66を流れ、吐出口から排出される。
また、ハウジング11は、低圧側空気流路72と、高圧側空気流路73が設けられる。低圧側空気流路72は、圧縮空気をハウジング11から低圧側空気軸受35に供給する。低圧側空気流路72は、連結流路71から分岐して設けられ、圧縮空気の一部を低圧側空間部41に供給する。そして、低圧側空間部41の圧縮空気は、低圧側空気軸受35の内周面と低圧側軸受スリーブ37の外周面との低圧隙間に供給されることで、回転軸12を径方向の所定の位置に支持する。その後、低圧側空気軸受35に供給された圧縮空気は、固定子13と回転子14との隙間に流れる。
高圧側空気流路73は、圧縮空気をハウジング11から高圧側空気軸受36に供給する。高圧側空気流路73は、連結流路71から分岐して設けられ、圧縮空気の一部を高圧側空気軸受36に供給する。圧縮空気は、高圧側空気軸受36の内周面と高圧側軸受スリーブ38の外周面との高圧隙間に供給されることで、回転軸12を径方向の所定の位置に支持する。その後、高圧側空気軸受36に供給された圧縮空気は、固定子13と回転子14との隙間に流れる。
<回転体>
図2は、本実施形態の回転体を表す縦断面図、図3は、回転軸とロータ鉄芯と保持スリーブとの関係を表す図2のIII-III断面図、図4は、回転軸と保持スリーブとの関係を表す図2のIV-IV断面図、図5は、回転軸と軸受スリーブとの関係を表す図2のV-V断面図である。
図2に示すように、回転体80は、回転軸12と、回転子14と有する。回転子14は、ロータ鉄芯33と、保持スリーブ34とを有する。ロータ鉄芯33は、円筒形状をなす永久磁石であり、回転軸12の外周面に配置される。保持スリーブ34は、円筒形状をなし、ロータ鉄芯33の外側に配置される。
回転軸12は、軸心Oを有する磁性体である。回転軸12は、低圧側軸部12aと、高圧側軸部12bと、中間軸部12cとを有する。低圧側軸部12aは、回転軸12の軸方向の一方側に位置する。高圧側軸部12bは、回転軸12の軸方向の他方側に位置する。中間軸部12cは、回転軸12の軸方向における中間部であって低圧側軸部12aと高圧側軸部12bとの間に位置する。また、回転軸12は、低圧側軸部12aと中間軸部12cとの間に低圧側フランジ部12dが設けられる。回転軸12は、高圧側軸部12bと中間軸部12cとの間に高圧側フランジ部12eが設けられる。低圧側フランジ部12dと高圧側フランジ部12eとは、回転軸12の軸方向に間隔を空けて設けられる。低圧側フランジ部12dおよび高圧側フランジ部12eは、外径が同径である。
また、回転軸12は、中間軸部12cの外周部に軸方向凹部12fが設けられる。軸方向凹部12fは、低圧側フランジ部12dと高圧側フランジ部12eとの間に、周方向に沿うと共に軸心O側に向けて凹む形状をなす。
図2および図3に示すように、ロータ鉄芯33は、回転軸12における中間軸部12cの外側に配置される。ロータ鉄芯33は、周方向に複数(本実施形態では、2個)に分割された分割鉄芯33a,33bを有する。分割鉄芯33a,33bは、一体成形でもよいし、軸方向に複数に分割されていてもよい。また、分割鉄芯33a,33bは、積層鋼板で構成してもよい。なお、分割鉄芯33a,33bの分割個数は、3個以上であってもよい。
分割鉄芯33a,33bは、回転軸12における中間軸部12cの外周面に装着される。このとき、分割鉄芯33a,33bは、内周部が中間軸部12cに形成された軸方向凹部12fに嵌合することで、軸方向の位置決めがなされる。このとき、分割鉄芯33a,33bは、内周面が軸方向凹部12fの外周面に接着される。そのため、分割鉄芯33a,33bは、低圧側フランジ部12dと高圧側フランジ部12eとの間で、中間軸部12cに装着される。なお、ロータ鉄芯33の外径は、低圧側フランジ部12dおよび高圧側フランジ部12eの外径と同径、または、若干小径である。
保持スリーブ34は、ロータ鉄芯33の外側に配置される。保持スリーブ34は、ロータ鉄芯33の外側に位置し、軸方向の一端部が低圧側フランジ部12dの外周部に固定され、他端部が高圧側フランジ部12eの外周部に固定される。保持スリーブ34は、回転軸12における軸方向の一方側から、低圧側フランジ部12dおよび高圧側フランジ部12eの外周部に挿入される。保持スリーブ34は、低圧側フランジ部12dとロータ鉄芯33と高圧側フランジ部12eの外周面に対して焼き嵌めにより固定される。そのため、保持スリーブ34は、内周面が低圧側フランジ部12dの外周面、高圧側フランジ部12eの外周面、ロータ鉄芯33の外周面に密着する。
そして、図2及び図4に示すように、ロータ鉄芯33は、各端部が低圧側フランジ部12dおよび高圧側フランジ部12eと、予め設定された所定間隔だけ回転軸12の軸方向に離間して配置される。そのため、ロータ鉄芯33と低圧側フランジ部12dとの間に低圧側空間部81が設けられ、ロータ鉄芯33と高圧側フランジ部12eとの間に高圧側空間部82が設けられる。低圧側空間部81は、ロータ鉄芯33の軸方向の一端面と、中間軸部12cの外面と、低圧側フランジ部12dの一側面と、保持スリーブ34の内面とにより区画される。高圧側空間部82は、ロータ鉄芯33の軸方向の他端面と、中間軸部12cの外面と、高圧側フランジ部12eの一側面と、保持スリーブ34の内面とにより区画される。
なお、低圧側空間部81および高圧側空間部82は、非磁性体である。そのため、低圧側空間部81および高圧側空間部82は、非磁性体である樹脂材料が充填されていてもよい。低圧側空間部81および高圧側空間部82に樹脂材料が充填されることで、ロータ鉄芯33の強度を高めることができる。
図1および図5に示すように、回転軸12は、低圧側軸部12aに低圧側軸受スリーブ37が固定される。低圧側軸受スリーブ37は、円筒形状をなし、低圧側軸部12aに軽圧入(隙間嵌め)される。軽圧入とは、低圧側軸受スリーブ37に対して軸方向に所定の応力が作用したとき、回転軸12に対して低圧側軸受スリーブ37が軸方向に移動する圧力で圧入することである。そのため、低圧側軸受スリーブ37は、回転軸12と一体回転可能である。
回転軸12は、高圧側軸部12bに高圧側軸受スリーブ38が固定される。高圧側軸受スリーブ38は、円筒形状をなし、高圧側軸部12bに軽圧入(隙間嵌め)される。そのため、高圧側軸受スリーブ38は、回転軸12と一体回転可能である。
低圧側軸受スリーブ37は、外周面に耐摩耗性コーティングが施工されることで、耐摩耗性コーティング層37aが設けられる。高圧側軸受スリーブ38は、外周面に耐摩耗性コーティングが施工されることで、耐摩耗性コーティング層38aが設けられる。低圧側軸受スリーブ37に対する耐摩耗性コーティングと、高圧側軸受スリーブ38に対する耐摩耗性コーティングは、回転軸12に対する組付前に施工される。
回転軸12は、軸方向の一方側に低圧側軸受スリーブ37に隣接してスラスト円板39が挿入されると共に、低圧側スラストスリーブ40が挿入される。そして、回転軸12は、軸方向の一端部に低圧ホイール15が装着され、ナット53により一体回転可能に締結される。このとき、回転軸12に対するナット53の締結力により低圧ホイール15が固定子13側に押圧される。すると、低圧ホイール15の押圧力が低圧側スラストスリーブ40およびスラスト円板39を介して低圧側軸受スリーブ37に伝達され、低圧側軸受スリーブ37が低圧側フランジ部12dに当接して位置決めされる。
回転軸12は、軸方向の他方側に高圧側軸受スリーブ38に隣接して高圧側スラストスリーブ42が挿入される。そして、回転軸12は、軸方向の他端部に高圧ホイール16が装着され、ナット63により一体回転可能に締結される。このとき、回転軸12に対するナット63の締結力により高圧ホイール16が固定子13側に押圧される。すると、高圧ホイール16の押圧力が高圧側スラストスリーブ42を介して高圧側軸受スリーブ38に伝達され、高圧側軸受スリーブ38が高圧側フランジ部12eに当接して位置決めされる。
<回転体の組立方法>
図6は、回転体の組立方法を説明するための分解断面図である。
図6に示すように、回転軸12は、低圧側フランジ部12dと高圧側フランジ部12eを有する。ロータ鉄芯33は、2個の分割鉄芯33a,33bから構成される。まず、回転軸12の中間軸部12cに対して、径方向の外方に分割鉄芯33a,33bを位置し、分割鉄芯33a,33bを回転軸12の径方向の内方である矢印A1,A2方向に移動することで、中間軸部12cに密着させる。
このとき、分割鉄芯33a,33bは、内周部が中間軸部12cの軸方向凹部12fに位置決めされ、内周面が軸方向凹部12fに接着される。そのため、ロータ鉄芯33は、軸方向の一端部が低圧側フランジ部12dと所定間隔だけ離間して配置されると共に、軸方向の他端部が高圧側フランジ部12eと所定間隔だけ離間して配置される。
次に、回転軸12に対して軸方向の一方に保持スリーブ34を位置し、保持スリーブ34を回転軸12の軸方向の他方である矢印A3方向に移動することで、低圧側フランジ部12dとロータ鉄芯33と高圧側フランジ部12eの径方向の外方に配置させる。このとき、保持スリーブ34を低圧側フランジ部12dとロータ鉄芯33と高圧側フランジ部12eに焼き嵌めにより固定する。すなわち、保持スリーブ34を加熱することで膨張させて内径を広げ、この状態で、低圧側フランジ部12dとロータ鉄芯33と高圧側フランジ部12eの外方に位置させる。その後、保持スリーブ34を冷却すると収縮して内径が狭まり、保持スリーブ34は、内周面が低圧側フランジ部12dとロータ鉄芯33と高圧側フランジ部12eの各外周面を押圧する。
そのため、保持スリーブ34は、低圧側フランジ部12dとロータ鉄芯33と高圧側フランジ部12eに堅く結合された固着状態になる。つまり、回転軸12と、ロータ鉄芯33と、保持スリーブ34が一体に結合される。このとき、ロータ鉄芯33と低圧側フランジ部12dとの間に低圧側空間部81が形成され、ロータ鉄芯33と高圧側フランジ部12eとの間に高圧側空間部82が形成される。
続いて、回転軸12に対して軸方向の一方に低圧側軸受スリーブ37を位置し、低圧側軸受スリーブ37を回転軸12の軸方向の他方である矢印A4方向に移動することで、低圧側軸部12aに軽圧入する。また、回転軸12に対して軸方向の他方に高圧側軸受スリーブ38を位置し、高圧側軸受スリーブ38を回転軸12の軸方向の一方である矢印A5方向に移動することで、高圧側軸部12bに軽圧入する。この場合、低圧側軸受スリーブ37および高圧側軸受スリーブ38は、組み付け前に各外周面に耐摩耗性コーティングが施工されることで、それぞれ耐摩耗性コーティング層37a,38aが設けられている。
そして、図2に示すように、回転軸12の一端部にスラスト円板39および低圧側スラストスリーブ40を挿入した後、低圧ホイール15を装着され、ナット53により締結する。また、回転軸12の他端部に高圧側スラストスリーブ42を挿入した後、高圧ホイール16を装着し、ナット63により締結する。
<電動圧縮機の作用>
電動圧縮機10は、固定子13を構成するステータコイル32に電流(交流電圧)を流すと、固定子13の周囲に磁界が発生し、回転磁界(磁力)が生成され、固定子13の周囲にN極とS極が発生する。ロータ鉄芯33(回転子14)は、固定子13の回転磁界に吸引されることで回転する。このとき、ロータ鉄芯33は、磁性体であり、周方向に沿う磁束が発生する。そして、ロータ鉄芯33における軸方向の一方側に低圧側空間部81が形成され、他方側に高圧側空間部82が形成される。低圧側空間部81と高圧側空間部82は、非磁性体であることから、ロータ鉄芯33における軸方向の磁束の漏れが防止される。低圧側空間部81および高圧側空間部82に樹脂材料が充填されていた場合、ロータ鉄芯33の強度が高まる。
そして、回転軸12の低圧側フランジ部12dおよび高圧側フランジ部12eは、ロータ鉄芯33より剛性が高い。そのため、保持スリーブ34が焼き嵌めによりロータ鉄芯33を回転軸12に固定すると、保持スリーブ34は、軸方向の中間部が軸心O側に変形してロータ鉄芯33を押圧し、回転軸12とロータ鉄芯33と保持スリーブ34との接触面積が増加し、遠心力に対する強度が高まる。
また、回転軸12は、磁性体であり、ロータ鉄芯33の磁束が回転軸12に流れる。そして、ロータ鉄芯33の回転力は、外周部の面接触部を介して保持スリーブ34に伝達され、さらに、保持スリーブ34と低圧側フランジ部12dおよび高圧側フランジ部12eの面接触を介して回転軸12に伝達される。回転軸12が回転すると、各端部に連結された低圧ホイール15および高圧ホイール16が回転し、空気を圧縮する。
[本実施形態の作用効果]
第1の態様に係る回転体は、磁性体よりなる回転軸12と、回転軸12に固定される回転子14と、円筒形状をなして回転子14の軸方向の一端部および他端部に装着されると共に外周面に耐摩耗性コーティング層37a,38aを有する一対の軸受スリーブ(空気軸受用軸受スリーブ)37,38とを備え、一対の軸受スリーブ37,38は、回転軸12への組み付け前に耐摩耗性コーティング層37a,37bが設けられる。
第1の態様に係る回転体によれば、空気軸受35,36により支持される軸受スリーブ37,38を回転軸12とは別体に製造し、耐摩耗性コーティング層37a,38aを施工してから回転軸12に組み付けることで、耐摩耗性コーティング層37a,38aの劣化を抑制し、耐摩耗性コーティング層37a,38aを適切に確保することができる。
第2の態様に係る回転体は、回転子14が、円筒形状をなすと共に周方向に複数分割されて回転軸12の径方向の外側に配置される磁石からなるロータ鉄芯33を有する。これにより、回転軸12に対して分割鉄芯33a,33bを外側から径方向に移動して装着することができ、ロータ鉄芯33の組付性を向上することができる。
第3の態様に係る回転体は、回転軸12が軸方向に間隔を空けて設けられる一対のフランジ部12d,12eを有し、ロータ鉄芯33が一対のフランジ部12d,12eの間に配置され、円筒形状をなす保持スリーブ34の軸方向の一端部および他端部が一対のフランジ部12d,12eの外周部に固定されることで、回転軸12に一体に固定される。これにより、回転軸12に一対のフランジ部12d,12eが設けられていることから、回転軸12にロータ鉄芯33を組み付けた後、保持スリーブ34をロータ鉄芯33の外側に配置して一対のフランジ部12d,12eに固定することで、回転体80を容易に組み立てることができる。すなわち、回転軸12に保持スリーブ34を固定するための一対の端板(一対のフランジ部12d,12e)を溶接などにより固定する作業が不要になる。その結果、部品点数の削減を図ることができると共に、組立作業の簡素化を図ることができる。
第4の態様に係る回転体は、保持スリーブ34が一対のフランジ部12d,12eの外周面およびロータ鉄芯33の外周面に対して焼き嵌めにより固定される。これにより、回転軸12とロータ鉄芯33と保持スリーブ34とを一体に結合することができ、組立作業の簡素化を図ることができる。また、ロータ鉄芯33に対して保持スリーブ34により圧縮荷重が付与されることとなり、回転時にロータ鉄芯33に作用する遠心力による破損を抑制することができる。さらに、耐摩耗性コーティング層37a,38aが焼き嵌めのための熱処理による劣化を防止することができる。
第5の態様に係る回転体は、ロータ鉄芯33は、円筒形状をなし、回転軸12の外周部に配置され、保持スリーブ34は、ロータ鉄芯33の外周面に対して焼き嵌めにより固定される。すなわち、上述の実施形態では、回転軸12に一対のフランジ部12d,12eを設け、分割鉄芯33a,33bを一対のフランジ部12d,12eの間に配置してロータ鉄芯33としたが、この構成に限定されない。ロータ鉄芯33を一体の円筒形状とし、ロータ鉄芯33を回転軸12の軸方向の一方から回転軸12に挿入し、ロータ鉄芯33の外周面に対して焼き嵌めにより保持スリーブ34を固定してもよい。これにより、回転軸12の構造を簡素化することができる。なお、ロータ鉄芯33を接着剤により回転軸12に固定したり、一対の端板(一対のフランジ部12d,12e)を溶接などにより回転軸12に固定したりしてもよい。
第6の態様に係る回転体は、軸受スリーブ37,38が回転軸12の軸方向の一端部および他端部にそれぞれ軽圧入される。これにより、回転軸12に対して軸受スリーブ37,38を所定の位置に仮位置決めすることができ、軸受スリーブ37,38の組付性を向上することができる。
第7の態様に係る回転電機は、中空形状をなすハウジング11と、円筒形状をなしてハウジング11の内周面に固定される固定子13と、回転子14が固定子13の内周面に隙間を空けて対向するようにハウジング11に回転自在に支持される回転体80と、一対の軸受スリーブ37,38の外周面に隙間を空けて対向するようにハウジング11に設けられる一対の空気軸受35,36とを備える。これにより、耐摩耗性コーティング層37a,38aを適切に確保することができる。
第8の態様に係る電動圧縮機は、回転電機と、回転軸12における軸方向の一方に固定される低圧ホイール15と、回転軸12における軸方向の他方に固定される高圧ホイール16とを備える。これにより、耐摩耗性コーティング層37a,38aを適切に確保することができる。
第9の態様に係る回転体の製造方法は、磁性体よりなる回転軸12の外周部にロータ鉄芯33を配置する工程と、ロータ鉄芯33の外周面に対して焼き嵌めにより保持スリーブ34を固定する工程と、耐摩耗性コーティング層37a,38aを有する一対の軸受スリーブ37,38を回転軸12の軸方向の一端部および他端部に装着する工程とを有する。これにより、耐摩耗性コーティング層37a,38aの劣化を抑制し、耐摩耗性コーティング層37a,38aを適切に確保することができる。
10 電動圧縮機
11 ハウジング
12 回転軸
12a 低圧側軸部
12b 高圧側軸部
12c 中間軸部
12d 低圧側フランジ部
12e 高圧側フランジ部
12f 軸方向凹部
13 固定子
14 回転子
15 低圧ホイール
16 高圧ホイール
21 モータハウジング
22 低圧側軸受ハウジング
23 高圧側軸受ハウジング
31 ステータ鉄芯
32 ステータコイル
33 ロータ鉄芯
33a,33b 分割鉄芯
34 保持スリーブ
35 低圧側空気軸受
36 高圧側空気軸受
37 低圧側軸受スリーブ(空気軸受用軸受スリーブ)
37a 耐摩耗性コーティング層
38 高圧側軸受スリーブ(空気軸受用軸受スリーブ)
38a 耐摩耗性コーティング層
39 スラスト円板
40 低圧側スラストスリーブ
41 低圧側空間部
42 高圧側スラストスリーブ
51 低圧圧縮機
52 低圧側ハウジング
53,63 ナット
54,64 吸入口
55,65 ディフューザ
56,66 スクロール部
61 高圧圧縮機
62 高圧側ハウジング
71 連結流路
72 低圧側空気流路
73 高圧側空気流路
80 回転体
81 低圧側空間部
82 高圧側空間部

Claims (5)

  1. 磁性体よりなる回転軸と、
    前記回転軸に固定される回転子と、
    円筒形状をなして前記回転軸の軸方向の一端部および他端部に装着されると共に外周面に耐摩耗性コーティング層を有する一対の空気軸受用軸受スリーブと、
    を備え、
    前記一対の空気軸受用軸受スリーブは、前記回転軸への組み付け前に前記耐摩耗性コーティング層が設けられ、
    前記回転子は、円筒形状をなすと共に周方向に複数分割されて前記回転軸の径方向の外側に配置される磁石からなる鉄芯を有し、
    前記回転軸は、軸方向に間隔を空けて設けられる一対のフランジ部を有し、前記鉄芯は、前記一対のフランジ部の間に配置され、円筒形状をなす保持スリーブの軸方向の一端部および他端部が前記一対のフランジ部の外周部に固定されることで、前記回転軸に一体に固定され、
    前記保持スリーブは、前記一対のフランジ部の外周面および前記鉄芯の外周面に対して焼き嵌めにより固定されることで、内周面が前記一対のフランジ部の外周面および前記鉄芯の外周面に密着する、
    回転体。
  2. 前記一対の空気軸受用軸受スリーブは、前記回転軸の軸方向の一端部および他端部にそれぞれ軽圧入される、
    請求項1に記載の回転体。
  3. 中空形状をなすハウジングと、
    円筒形状をなして前記ハウジングの内周面に固定される固定子と、
    前記回転子が前記固定子の内周面に隙間を空けて対向するように前記ハウジングに回転自在に支持される請求項1または請求項2に記載の回転体と、
    前記一対の空気軸受用軸受スリーブの外周面に隙間を空けて対向するように前記ハウジングに設けられる一対の空気軸受と、
    を備える回転電機。
  4. 請求項3に記載の回転電機と、
    前記回転軸における軸方向の一方に固定される低圧ホイールと、
    前記回転軸における軸方向の他方に固定される高圧ホイールと、
    を備える電動圧縮機。
  5. 磁性体よりなる回転軸の外周部に軸方向に間隔を空けて設けられる一対のフランジ部の間に、回転子を構成する円筒形状をなすと共に周方向に複数分割された磁石からなる鉄芯を配置する工程と、
    前記一対のフランジ部の外周面および前記鉄芯の外周面に対して焼き嵌めにより円筒形状をなす保持スリーブを固定することで、前記保持スリーブの内周面を前記一対のフランジ部の外周面および前記鉄芯の外周面に密着させる工程と、
    耐摩耗性コーティング層を有する一対の空気軸受用軸受スリーブを前記回転軸の軸方向の一端部および他端部に装着する工程と、
    を有する回転体の製造方法。
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