JP7789397B2 - ポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法 - Google Patents

ポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法

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Description

本発明はポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法に関し、詳しくは、特定のキノン系赤色分散染料と特定の難燃剤を含む加工浴にポリエステル系繊維品を浸漬し、加圧下に加熱して、ポリエステル系繊維品を染色同時難燃加工することによって、染色再現性よく、染色難燃加工ポリエステル系繊維品を得ることができる、ポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法に関する。更に、本発明は、そのようにして得られる染色難燃加工ポリエステル系繊維品に関する。
ポリエステル系繊維品のような疎水性繊維品の染色には、通常、耐光堅牢度にすぐれるキノン系分散染料が用いられているが、なかでも、下記式(I)

で表されるキノン系赤色分散染料は、特定の黄色分散染料と組み合わせることによって、より高度の耐光堅牢度を有する分散染料組成物を与えることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、下記式(II)

で表されるキノン系赤色分散染料は、従来、耐光堅牢度にすぐれる染色物を与えることが知られている分散染料である(特許文献2参照)。
下記式(III)

下記式(IV)

、及び
下記式(V)
で表されるキノン系赤色分散染料も、これらを特定のキノフタロン系分散染料と組み合わせることによって、耐光堅牢度が改善された分散染料組成物を与えることも知られている(例えば、特許文献3参照)。
一方、アゾ系分散染料は、一般に、耐光堅牢度はキノン系分散染料よりも劣るが、着色力が強いことが知られている。
下記式(VI)
で表されるアゾ系赤色分散染料は、これを構造の異なる他のアゾ系赤色分散染料と組み合わせることによって、各種の堅牢度にすぐれる染色物を与えることが知られている(例えば、特許文献4参照)。
そして、従来、ポリエステル系繊維品を染色する場合、求める色調に応じて、赤色、黄色及び青色の分散染料を三原色として用いて、これらの混色によるのが一般的である。このような場合、これら赤色、黄色及び青色の分散染料の染色特性、特に、染色速度、即ち、染色時の温度上昇に伴う染着量の増加率が揃っているときは、染色条件、例えば、染色温度がある程度、変動しても、得られる染色物が色調において受ける影響は少ない。即ち、上記染色速度が揃っている三原色の分散染料は、ポリエステル系繊維品の染色の再現性にすぐれている。
反対に、赤色、黄色及び青色の三原色の分散染料の染色速度が揃っていないときは、染色条件の僅かな変動によっても、得られる染色物の色調のみならず、色濃度も大幅に変化する。
かくして、ポリエステル系繊維品を分散染料にて染色する場合、赤色、黄色及び青色の三原色の分散染料の染色速度が揃っていることが求められる。そこで、染色再現性よく、ポリエステル系繊維品を染色するために、赤色、黄色及び青色の三原色の分散染料について、それぞれ特定の構造を有する染料の組み合わせを用いることが提案されている(例えば、特許文献5及び6参照)。
上述したポリエステル系繊維品の染色におけると同様に、キノン系赤色分散染料と共に難燃剤を含む加工浴にポリエステル系繊維品を浸漬し、加熱して、ポリエステル系繊維品を染色すると同時に、難燃剤によって難燃加工を施す場合においても、用いる難燃剤によっては、同じ条件下に染色しても、難燃剤の不存在下にキノン系赤色分散染料にてポリエステル系繊維品を染色する場合に比較して、上記赤色分散染料の染色速度が変動し、得られる染色物における色調や色濃度が大幅に変化する結果、染色再現性よく、ポリエステル系繊維品を染色同時難燃加工することができないことがある。
従って、キノン系赤色分散染料を用いて、ポリエステル系繊維品を染色すると同時に難燃加工して、染色再現性よく、難燃加工染色物を得るには、用いるキノン系赤色分散染料が染色再現性にすぐれるのみならず、用いる難燃剤もまた、併用するキノン系赤色分散染料のすぐれた染色再現性を阻害するものであってはならない。
WO2012/073696A1 特開平9-176509 特開昭59-51950 特開平10-77583 特開2004-168950 WO2012/067027A1
本発明は、キノン系赤色分散染料と共に難燃剤を含む加工浴中にてポリエステル系繊維品を染色同時難燃加工する場合において、前記式(I)~(V)で表されるキノン系赤色分散染料から選ばれる少なくとも1種、又は前記式(I)~(V)で表されるキノン系赤色分散染料から選ばれる少なくとも1種と前記式(VI)で表されるアゾ系赤色分散染料を用いると共に、特定の難燃剤を用いることによって、染色再現性よく、染色難燃加工ポリエステル系繊維品を得るポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法を提供することを目的とする。
更に、本発明によれば、上記染色同時難燃加工方法によって得られた染色難燃加工ポリエステル系繊維品を提供することを目的とする。
本発明によれば、
(A)(1)下記式(I)
で表されるキノン系赤色分散染料、
(2)下記式(II)
で表されるキノン系赤色分散染料、
(3)下記式(III)
で表されるキノン系赤色分散染料、
(4)下記式(IV)
で表されるキノン系赤色分散染料、及び
(5)下記式(V)
で表されるキノン系赤色分散染料よりなる群から選ばれる少なくとも1種と、
(B)下記式(VII)
で表されるリン酸エステルアミドを含む加工浴中にポリエステル系繊維品を浸漬し、加熱するポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法が提供される。
以下、本発明において、上記方法を第1の方法ということがある。
更に、本発明によれば、上記式(I)~(V)で表されるキノン系赤色分散染料よりなる群から選ばれる少なくとも1種と式(VI)
で表されるアゾ系赤色分散染料と、上記式(VII)で表されるリン酸エステルアミドを含む加工浴中にポリエステル系繊維品を浸漬し、加熱するポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法が提供される。
以下、本発明において、上記方法を第2の方法ということがある。
本発明による上述した第1の方法においては、詳しくは、上記加工浴中にポリエステル系繊維品を浸漬し、105℃以上に加熱し、また、上記加工浴は、好ましくは、用いるキノン系赤色分散染料を濃度0.05~5%оwfの範囲で有し、上記リン酸エステルアミドを濃度0.5~10%оwfの範囲で有する。
本発明による上述した第2の方法においては、詳しくは、上記加工浴中にポリエステル系繊維品を浸漬し、105℃以上に加熱し、また、上記加工浴は、好ましくは、用いるキノン系赤色分散染料とアゾ系赤色分散染料を合計濃度0.05~5%оwfの範囲で有し、上記リン酸エステルアミドを濃度0.5~10%оwfの範囲で有する。
また、本発明による上述した第1と第2の方法においては、用いる赤色分散染料は、キノン系、アゾ系赤色分散染料を問わず、いずれも、そして、リン酸エステルアミドはいずれも、平均粒子径0.2~2.0μmの範囲にあるものであることが好ましい。
更に、本発明によれば、上記赤色分散染料と上記難燃剤リン酸エステルアミドを含む染色難燃加工ポリエステル系繊維品が提供される。
本発明によるポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法は、前記式(VII)で表される難燃剤リン酸エステルアミドと共に、
前記式(I)~(V)で表されるキノン系赤色分散染料よりなる群から選ばれる少なくとも1種か、又は
前記式(I)~(V)で表されるキノン系赤色分散染料よりなる群から選ばれる少なくとも1種と前記式(VI)で表されるアゾ系赤色分散染料
を用いて、ポリエステル系繊維品を染色すると同時に難燃加工するものである。
従来、知られている難燃剤とキノン系赤色分散染料を含む加工浴にてポリエステル系繊維品を染色同時難燃加工した場合、上記難燃剤の不存在下に上記赤色分散染料にて染色した場合と比較して、通常、上記赤色分散染料は、その染色速度が大きく変化するために、染色再現性よく染色難燃加工ポリエステル系繊維品を得ることができない。
しかしながら、本発明に従って、前記式(VII)で表される難燃剤リン酸エステルアミドと共に、前記式(I)から(V)で表されるキノン系赤色分散染料の少なくとも1種、又は前記式(I)から(V)で表されるキノン系赤色分散染料の少なくとも1種と上記式(VI)で表されるアゾ系赤色分散染料を含む加工浴中にてポリエステル系繊維品を染色同時難燃加工した場合、上記赤色分散染料の染色速度の変化がいずれも、小さいことから、染色再現性よく、染色難燃加工ポリエステル系繊維品を得ることができる。
本発明によるポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法は、前記式(I)から(V)で表されるキノン系赤色分散染料の少なくとも1種か、又は前記式(I)から(V)で表されるキノン系赤色分散染料の少なくとも1種と前記式(VI)で表されるアゾ系赤色分散染料と、前記式(VII)で表されるリン酸エステルアミドを含む加工浴中にポリエステル系繊維品を浸漬し、加熱して、染色同時難燃加工するものであり、このような方法によれば、染色再現性よく、染色難燃加工ポリエステル系繊維品を得ることができる。
即ち、本発明によるポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法は、その加工浴に前記式(I)から(V)で表されるキノン系赤色分散染料の少なくとも1種か、又は前記式(I)から(V)で表されるキノン系赤色分散染料の少なくとも1種と前記式(VI)で表されるアゾ系赤色分散染料と共に、前記式(VII)で表されるリン酸エステルアミドを含む。
前記式(I)から(V)で表されるキノン系赤色分散染料と前記式(VI)で表されるアゾ系赤色分散染料はいずれも既に知られており、本発明の方法においては、いずれも市販品を用いることができる。
上記式(I)で表されるキノン系赤色分散染料は、C.I.Disperse Red 86である。
上記式(II)で表されるキノン系赤色分散染料は、C.I.Disperse Red 191であり、上記式(III)で表されるキノン系赤色分散染料は、C.I.Disperse Red 92であり、上記式(IV)で表されるキノン系赤色分散染料は、C.I.Disperse Red 53であり、上記式(V)で表されるキノン系赤色分散染料は、C.I.Disperse Red 60である。上記式(VI)で表されるアゾ系赤色分散染料は、C.I.Disperse Red 167:1である。
本発明においては、上記キノン系赤色分散染料か、又は上記キノン系赤色分散染料とアゾ系赤色分散染料と共に、前記難燃剤リン酸エステルアミドを用いて、ポリエステル系繊維品に染色同時難燃加工を施すに際して、上記赤色分散染料と難燃剤リン酸エステルアミドがポリエステル系繊維品の内部に十分に拡散し、付着するように、上記赤色分散染料と難燃剤リン酸エステルアミドはいずれも、0.2~2.0μmの平均粒子径を有するものであることが好ましい。但し、上記赤色分散染料と難燃剤リン酸エステルアミドが同じ平均粒子径を有する必要はない。
上述した範囲の平均粒子径を有する赤色分散染料とリン酸エステルアミドは、例えば、上記赤色分散染料とリン酸エステルアミドをそれぞれ、予め、界面活性剤を含む水中でサンドミルやボールミルで微細化することによって得ることができる。
前記赤色分散染料を微細化する際に用いる界面活性剤としては、例えば、ナフタリンスルホン酸とアルキルベンゼンスルホン酸のホルマリン縮合物、ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物、クレゾールと2-ナフトール-6-スルホン酸のホルマリン縮合物、アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物、クレオソート油スルホン酸のホルマリン縮合物、リグニンスルホン酸等のアニオン界面活性剤、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドのブロック共重合物、アルキルフェノールのエチレンオキサイド付加物、ポリスチレン化フェノールのエチレンオキサイド付加物等のノニオン界面活性剤や、これらのアニオン界面活性剤とノニオン界面活性剤との混合物が好ましい。
前記リン酸エステルアミドを微細化する際に用いる界面活性剤としては、例えば、アリール化フェノールエチレンオキサイド付加物の硫酸エステル塩、スチレン化フェノールエチレンオキサイド付加物のスルホ琥珀酸エステル塩等のアニオン界面活性剤、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドのブロック共重合物、アルキルフェノールのエチレンオキサイド付加物、ポリスチレン化フェノールのエチレンオキサイド付加物等のノニオン界面活性剤、又は、これらのアニオン界面活性剤とノニオン界面活性剤との混合物が好ましい。
本発明によるポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法は、上述したように、特定の赤色分散染料と特定の難燃剤をそれぞれ上記界面活性剤の存在下に湿式粉砕して、それぞれ上記赤色分散染料及び難燃剤の微粒子を含む分散液とし、これらを水を含む浴に加えて、所定の浴比を有する加工浴を構成し、この加工浴にポリエステル系繊維品を浸漬し、加圧下に105℃以上、好ましくは、105~140℃の範囲の温度、特に好ましくは、110~140℃の範囲の温度で30~60分間、浴中吸尽処理し、この後、このように処理したポリエステル系繊維品を加工浴から取り出し、ソーピング処理、水洗処理した後、脱水乾燥すれば、染色難燃加工したポリエステル系繊維品を得ることができる。
本発明において、例えば、液流染色機を用いて、染色機内の加工浴にポリエステル系繊維品を浸漬し、105℃以上に加熱して、浴中吸尽処理する際、通常、染色機内の圧力は、0.1~0.5MPaの範囲である。
このようにして、本発明によれば、上記赤色分散染料にて染色されていると共に、上記難燃剤にて難燃加工されているポリエステル系繊維品を得ることができる。
本発明による第1の方法において、前記キノン系赤色分散染料と難燃剤リン酸エステルアミドの使用量は、特に限定されるものではないが、キノン系赤色分散染料の使用量は、通常、0.05~5%owfの範囲であり、好ましくは、0.1~5%owfの範囲であり、更に好ましくは、0.3~3.0%owfの範囲である。難燃剤リン酸エステルアミドの使用量は、通常、染色するポリエステル系繊維品に十分な難燃性能を付与するために、0.5~10%owfの範囲であることが好ましく、0.5~8.0%owfの範囲であることがより好ましく、1.0~8.0%owfの範囲であることが最も好ましい。
本発明による第2の方法においては、前記キノン系赤色分散染料と前記アゾ系赤色分散染料と難燃剤リン酸エステルアミドの使用量は、特に限定されるものではないが、前記キノン系赤色分散染料と前記アゾ系赤色分散染料の使用量は、合計量にて、通常、0.05~5%owfの範囲であり、好ましくは、0.1~5%owfの範囲であり、更に好ましくは、0.3~3.0%owfの範囲である。難燃剤リン酸エステルアミドの使用量は、上記と同じである。
また、加工浴の浴比は、特に制限されるものではないが、通常、1:3~1:30の範囲であり、好ましくは、1:5~1:20の範囲である。浴比が1:3よりも低い場合は、ポリエステル系繊維品が加工浴に十分に浸漬されないために染色むらが発生するおそれがあり、他方、1:30よりも高い場合は、染色同時難燃加工に用いる水量が徒に多くなるので不経済である。
本発明によるポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法において、ポリエステル系繊維品とは、少なくともポリエステル繊維を含む繊維と、そのような繊維を含む糸、綿、編織布や不織布等の布帛をいい、好ましくは、ポリエステル繊維、これよりなる糸、綿、編織布や不織布等の布帛をいう。更に、編織布や不織布等の布帛は単層であっても二層以上の積層体であってもよく、糸、綿、編織布や不織布等からなる複合体であってもよい。
本発明において、上記ポリエステル繊維は、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンナフタレート、ポリエチレンテレフタレート/イソフタレート、ポリエチレンテレフタレート/5-スルホイソフタレート、ポリエチレンテレフタレート/ポリオキシベンゾイル、ポリブチレンテレフタレート/イソフタレート、ポリ(D-乳酸)、ポリ(L-乳酸)、D-乳酸とL-乳酸の共重合体、D-乳酸と脂肪族ヒドロキシカルボン酸との共重合体、L-乳酸と脂肪族ヒドロキシカルボン酸との共重合体、ポリ-ε-カプロラクトン(PCL)等のポリカプロラクトン、ポリリンゴ酸、ポリヒドロキシカルボン酪酸、ポリヒドロキシ吉草酸、β-ヒドロキシ酪酸(3HB)-3-ヒドロキシ吉草酸(3HV)ランダム共重合体等のポリ脂肪族ヒドロキシカルボン酸、ポリエチレンサクシネート(PES)、ポリブチレンサクシネート(PBS)、ポリブチレンアジペート、ポリブチレンサクシネート-アジペート共重合体等のグリコールと脂肪族ジカルボン酸とのポリエステル等を挙げることができるが、これら例示されたものに限定されない。
本発明の方法によって得られる染色難燃加工ポリエステル系繊維品は、例えば、座席シート、シートカバー、カーテン、壁紙、天井クロス、カーペット、緞帳、建築養生シート、テント、帆布等に好適に用いられる。
本発明においては、本発明によるポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法による染色再現性が阻害されない限り、従来から既に知られているその他の分散染料を併用することができる。そのような分散染料としては、例えば、C.I.Disperse Yellow 71、42、51、C.I.Solvent Yellow 163等の黄色分散染料、C.I.Disperse Blue 54、60、77、165等の青色分散染料、C.I.Disperse Orange 29、155等の橙色分散染料等を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。
以下に実施例と共に比較例を挙げて、本発明を詳細に説明するが、本発明はそれら実施例によって何ら限定されるものではない。
(赤色分散染料と難燃剤の平均粒子径)
以下において、赤色分散染料と難燃剤はいずれも、直径0.5mmのガラスビーズを充填したミルを用いて、それぞれ界面活性剤の存在下に所定の平均粒子径を有するように湿式粉砕し、水分散液として用いた。
また、分散染料と難燃剤の平均粒子径はいずれも、それぞれの分散液について(株)島津製作所製レーザー回折式粒度分布測定装置SALD-2000Jによって粒度分布を測定して、これに基づいて求めた体積基準のメディアン径をいう。
(染色物の測色)
以下において、得られた染色物の測色は、分光測色計CM-600d(コニカミノルタ(株)製)を用いた。
以下の実施例及び比較例においては、先ず、ポリエステルダブルピケ(目付重量240g/m)を被処理布帛とし、これを温度100℃において難燃剤の不存在下に分散染料で染色して得た染色物と、難燃剤の存在下に上記と同じ分散染料で染色して得た染色物のそれぞれについて測色して得たそれら染色物の間の色差△E(100℃)と、上記被処理布帛を温度130℃において難燃剤の不存在下に分散染料で染色して得た染色物と、難燃剤の存在下に上記と同じ分散染料で染色して得た染色物のそれぞれについて測色して得たそれら染色物の間の色差△E(130℃)を求めた。
次に、難燃剤の不存在下に温度100℃と温度130℃でそれぞれ分散染料で染色して得た染色物の色差△E(染料)と、難燃剤の存在下に温度100℃と温度130℃でそれぞれ分散染料で染色して得た染色物の色差△E(染料+難燃剤)を求めた。
次いで、上記色差△E(染料)と色差△E(染料+難燃剤)より、式(△E(染料)/△E(染料+難燃剤))×100の値を求め、この値を難燃剤の存在下に分散染料にて上記被処理布帛を染色したときの染色速度変化率とした。
本発明については、後述するように、上記△E(100℃)、△E(130℃)及び(△E(染料)/△E(染料+難燃剤))×100の値、即ち、染色速度変化率のすべてが一定の範囲にある場合を染色再現性がすぐれるとした。
本発明においては、上記被処理布帛を染色同時難燃加工して得られた染色物の色調を評価するに際して、国際照明委員会(CIE)が1974年に策定したL*** 表色系による色空間によった。上記L*** 表色系において、L* 値は明度指数と呼ばれており、値が大きい程、明るいことを示し、値が小さい程、暗いことを示す。白色のL* 値は100であり、黒色のL* 値は0である。a* 値とb* 値は色調と彩度を表し、クロマティクス指数と呼ばれている。a* 値が正の値方向に大きくなるほど、赤味が強くなり、負方向に大きくなるほど、緑味が強くなる。b* 値が正の値方向に大きくなるほど、黄味が強くなり、負方向に大きくなるほど、青味が強くなる。
このようなL*** 表色系において、2つの色の差、即ち、色差△Eは、色空間における上記2つの色の座標間の距離で表される。即ち、
△E=[(△L*)+(△a*)+(△b*)]1/2
実施例1
前記式(I)で表される平均粒子径0.8μmの赤色分散染料0.3%owfを含む浴比1:10の加工浴へ被処理布帛(ポリエステルダブルピケ(目付重量240g/m))を投入し、40℃から毎分2℃の昇温速度で100℃まで昇温して浴中吸尽処理し、次いで、ソーピング処理と水洗処理を行った後、脱水乾燥して、染色布帛を得た。この染色布帛を測色して、L*(100)、a*(100)及びb*(100)を求めた。
次に、上記と同じ構成にした加工浴へ上記と同じ被処理布帛を投入し、40℃から毎分2℃の昇温速度で130℃まで昇温し、その温度で30分間保持して、浴中吸尽処理し、次いで、ソーピング処理と水洗処理を行った後、脱水乾燥して、染色布帛を得た。この染色布帛を上記と同様に測色して、L*(130)、a*(130) 及びb*(130)を求めた。
別に、前記式(I)で表される平均粒子径0.8μmの赤色分散染料0.3%owfと共に前記式(VII)で表される平均粒子径0.6μmの難燃剤リン酸エステルアミド4.0%owfを含む浴比1:10の加工浴に上記と同じ被処理布帛を投入し、40℃から毎分2℃の昇温速度で100℃まで昇温して浴中吸尽処理し、次いで、ソーピング処理と水洗処理を行った後、脱水乾燥して、染色布帛を得た。
上記染色布帛を前記と同様に測色して、L*(100難燃剤)、a*(100難燃剤)及びb*(100難燃剤) を求めた。
次に、上記と同じ構成にした加工浴へ上記と同じ被処理布帛を投入し、40℃から毎分2℃の昇温速度で130℃まで昇温し、その温度で30分間保持して、浴中吸尽処理し、次いで、ソーピング処理と水洗処理を行った後、脱水乾燥して、染色布帛を得た。上記染色布帛を上記と同様に測色して、L*(130難燃剤)、a*(130難燃剤)及びb*(130難燃剤) を求めた。
このようにして得られた測色結果に基づいて以下の数値を求めた。
(1)100℃において、上記難燃剤の不存在下に上記分散染料にて被処理布帛を染色して得た染色布帛と、上記難燃剤の存在下に上記分散染料にて被処理布帛を染色して得た染色布帛との色差△E(100℃)を式
△E(100℃)=[(L*(100)-L*(100難燃剤))+(a*(100)-a*(100難燃剤))+(b*(100)-b*(100難燃剤))]1/2 から求めた。
(2)130℃において、上記難燃剤の不存在下に上記分散染料にて被処理布帛を染色して得た染色布帛と、上記難燃剤の存在下に上記分散染料にて被処理布帛を染色して得た染色布帛との色差△E(130℃)を式
△E(130℃)=[(L*(130)-L*(130難燃剤))+(a*(130)-a*(130難燃剤))+(b*(130)-b*(130難燃剤))]1/2 から求めた。
(3)上記難燃剤の不存在下に上記分散染料にて、100℃において被処理布帛を染色して得た染色布帛と、130℃において被処理布帛を染色して得た染色布帛との色差△E(染料)を式
△E(染料)=[(L*(100)-L*(130))+(a*(100)-a*(130))+(b*(100)-b*(130))]1/2から求めた。
(4)上記難燃剤の存在下に上記分散染料にて、100℃において被処理布帛を染色して得た染色布帛と、130℃において被処理布帛を染色して得た染色布帛との色差△E(染料+難燃剤)を式
△E(染料+難燃剤)=[(L*(100難燃剤)-L*(130難燃剤))+(a*(100難燃剤)-a*(130難燃剤))+(b*(100難燃剤)-b*(130難燃剤))]1/2から求めた。
次に、前述したように、下記式
(△E(染料)/△E(染料+難燃剤))×100
によって得られる値を上記分散染料を含む加工浴に上記難燃剤を加えた場合の上記分散染料の染色速度変化率とした。
(評価)
△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率の評価基準は下記のとおりである。
△E(100℃)は5.00未満を〇(適正)、5.00以上を×(不適)とした。
△E(130℃)は5.00未満を〇(適正)、5.00以上を×(不適)とした。
染色速度変化率の値は、△E(染料)が△E(染料+難燃剤)よりも大きいとき、100を超える。即ち、分散染料と共に難燃剤を併用することによって、染色速度が速くなったということができる。△E(染料)が△E(染料+難燃剤)よりも小さいときは、値は100以下である。即ち、分散染料と共に難燃剤を併用することによって、染色速度が遅くなったということができるから、難燃剤が染料の染着を阻害したということができる。
染色速度が速すぎるときは染色むらを生じ、遅くなるときは発色不良となることから、本発明においては、上記染色速度変化率が120~100の範囲にあるときを〇(適正)とし、100未満であるとき及び121以上であるときを×(不適)とした。
実施例2~5
実施例1において、前記式(I)で表される平均粒子径0.8μmの赤色分散染料に代えて、それぞれ前記式(II)~(V)で表される、いずれも平均粒子径0.8μmの赤色分散染料を用いた以外は同様にして、染色布帛を得た。
上記染色布帛について、実施例1と同様に測色して、△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率を求めた。実施例1から5による評価結果を表1に示す。
実施例6~10
実施例1~5において、前記式(I)で表される平均粒子径0.8μmの赤色分散染料0.3%owfに代えて、それぞれ前記式(I)~(V)で表されるいずれも平均粒子径0.8μmの赤色分散染料3.0%owfを用いた以外は、同様にして、染色布帛を得た。
上記染色布帛について、実施例1と同様に測色して、△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率を求めた。実施例6から10による評価結果を表2に示す。
実施例11~15
実施例1~5において、前記式(VII)で表される平均粒子径0.6μmの難燃剤リン酸エステルアミド4.0%owfに代えて、それぞれ前記式(VII)で表される平均粒子径0.6μmの難燃剤リン酸エステルアミド8.0%owfを用いた以外は、実施例1~5におけると同様に、前記式(I)~(V)で表されるいずれも平均粒子径0.8μmの赤色分散染料0.3%owfを用いて、同様にして染色布帛を得た。
上記染色布帛について、実施例1と同様に測色して、△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率を求めた。実施例11から15による評価結果を表3に示す。
実施例16~20
実施例1~5において、前記式(VII)で表される平均粒子径0.6μmの難燃剤リン酸エステルアミド4.0%owfに代えて、それぞれ前記式(VII)で表される平均粒子径0.6μmの難燃剤リン酸エステルアミド1.0%owfを用いた以外は、実施例1~5におけると同様に、前記式(I)~(V)で表されるいずれも平均粒子径0.8μmの赤色分散染料0.3%owfを用いて、同様にして染色布帛を得た。
上記染色布帛について、実施例1と同様に、測色して、△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率を求めた。実施例16から20による評価結果を表4に示す。
実施例21~25
実施例1~5において、赤色分散染料として、前記式(I)~(V)で表される平均粒子径0.8μmのキノン系赤色分散染料のいずれかと前記式(VI)で表される平均粒子径0.8μmのアゾ系赤色分散染料を用いた以外は、同様にして染色布帛を得た。
上記染色布帛について、実施例1と同様に測色して、△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率を求めた。実施例21から25による評価結果を表5に示す。
比較例1
実施例1において、前記式(VII)で表される難燃剤リン酸エステルアミドに代えて、難燃剤として平均粒子径0.6μmの下記式(VIII)
で表されるレゾルシノールビス(2,6-ジキシレニルホスフェート)を用いた以外は、同様にして、染色布帛を得た。
比較例2
実施例1において、前記式(VII)で表される難燃剤リン酸エステルアミドに代えて、難燃剤として平均粒子径0.6μmの下記式(IX)
で表される10-ベンジル-9,10-ジヒドロ-9-オキサ―10-ホスファフェナンスレン―10-オキシドを用いた以外は、同様にして、染色布帛を得た。
比較例3
実施例1において、前記式(VII)で表される難燃剤リン酸エステルアミドに代えて、難燃剤として平均粒子径0.6μmの下記式(X)
で表される2-フェノキシエチルジフェニルホスフェートを用いた以外は、同様にして、染色布帛を得た。
比較例4
実施例1において、前記式(VII)で表される難燃剤リン酸エステルアミドに代えて、難燃剤として平均粒子径0.6μmの下記式(XI)
で表される5,5-ジメチル-2-(2’-フェニルフェノキシ)-1,3,2-ジオキサホスホリナン-2-オキシドを用いた以外は、同様にして、染色布帛を得た。
比較例5
実施例1において、前記式(VII)で表される難燃剤リン酸エステルアミドに代えて、難燃剤として平均粒子径0.6μmの下記式(XII)
で表されるp-クレジルホスフェートを用いた以外は、同様にして染色布帛を得た。
比較例6
実施例1において、前記式(VII)で表される難燃剤リン酸エステルアミドに代えて、難燃剤として平均粒子径0.6μmの下記式(XIII)
で表されるトリス(2,3-ジブロモプロピル)イソシアヌレートを用いた以外は、同様にして染色布帛を得た。
上記比較例1~6において得た染色布帛について、実施例1と同様に測色して、△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率を求めた。比較例1から6による評価結果を表6に示す。
比較例7~12
比較例1~6において、式(I)で表される赤色分散染料に代えて、それぞれ式(II)で表される赤色分散染料を用いた以外は同様にして、染色布帛を得た。
上記染色布帛について、実施例1と同様に測色して、△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率を求めた。比較例7から12による評価結果を表7に示す。
比較例13~18
比較例1~6において、式(I)で表される赤色分散染料に代えて、それぞれ式(III)で表される赤色分散染料を用いた以外は同様にして、染色布帛を得た。
上記染色布帛について、実施例1と同様に測色して、△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率を求めた。比較例13から18による評価結果を表8に示す。
比較例19~24
比較例1~6において、式(I)で表される赤色分散染料に代えて、それぞれ式(IV)で表される赤色分散染料を用いた以外は同様にして、染色布帛を得た。
上記染色布帛について、実施例1と同様に測色して、△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率を求めた。比較例19から24による評価結果を表9に示す。
比較例25~30
比較例1~6において、式(I)で表される赤色分散染料に代えて、それぞれ式(V)で表される赤色分散染料を用いた以外は同様にして、染色布帛を得た。
上記染色布帛について、実施例1と同様に測色して、△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率を求めた。比較例25から30による評価結果を表10に示す。
比較例31
実施例1において、式(I)で表される赤色分散染料3.0%owfを用いると共に、前記式(VII)で表される難燃剤に代えて、前記式(XIII)で表される平均粒子径0.6μmのトリス(2,3-ジブロモプロピル)イソシアヌレートを用いた以外は同様にして、染色布帛を得た。
比較例32
実施例1において、式(I)で表される赤色分散染料に代えて、前記式(II)で表される平均粒子径0.8μmの赤色分散染料3.0%owfを用いると共に、前記式(VII)で表される難燃剤に代えて、前記式(VIII)で表される平均粒子径0.6μmのレゾルシノールビス(2,6-ジキシレニルホスフェート)を用いた以外は同様にして、染色布帛を得た。
比較例33
実施例1において、式(I)で表される赤色分散染料に代えて、前記式(III)で表される平均粒子径0.8μmの赤色分散染料3.0%owfを用いると共に、前記式(VII)で表される難燃剤に代えて、前記式(X)で表される平均粒子径0.6μmの2-フェノキシエチルジフェニルホスフェートを用いた以外は同様にして、染色布帛を得た。
比較例34
実施例1において、式(I)で表される赤色分散染料に代えて、前記式(III)で表される平均粒子径0.8μmの赤色分散染料3.0%owfを用いると共に、前記式(VII)で表される難燃剤に代えて、前記式(XI)で表される平均粒子径0.6μmの5,5-ジメチル-2-(2’-フェニルフェノキシ)-1,3,2-ジオキサホスホリナン-2-オキシドを用いた以外は同様にして、染色布帛を得た。
比較例35
実施例1において、式(I)で表される赤色分散染料に代えて、前記式(IV)で表される平均粒子径0.8μmの赤色分散染料3.0%owfを用いると共に、前記式(VII)で表される難燃剤に代えて、前記式(IX)で表される平均粒子径0.6μmの10-ベンジル-9,10-ジヒドロ-9-オキサ―10-ホスファフェナンスレン―10-オキシドを用いた以外は同様にして、染色布帛を得た。
比較例36
実施例1において、式(I)で表される赤色分散染料に代えて、前記式(IV)で表される平均粒子径0.8μmの赤色分散染料3.0%owfを用いると共に、前記式(VII)で表される難燃剤に代えて、前記式(XI)で表される平均粒子径0.6μmの5,5-ジメチル-2-(2’-フェニルフェノキシ)-1,3,2-ジオキサホスホリナン-2-オキシドを用いた以外は同様にして、染色布帛を得た。
上記比較例31~36において得た染色布帛について、実施例1と同様に測色して、△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率を求めた。比較例31から36による評価結果を表11に示す。
表1は、前記式(VII)で表される難燃剤4.0%оwf量の存在下に前記式(I)~(V)で表されるキノン系赤色分散染料のいずれを0.3%оwf量で用いても、ポリエステル系繊維からなる被処理布帛を染色したとき、色差△E(100℃)と△E(130℃)が共に小さく、適正であり、染色速度変化率もまた、適正であることを示す。
即ち、100℃と130℃において、前記式(VII)で表される難燃剤の不存在下に、それぞれ前記式(I)~(V)で表されるキノン系赤色分散染料にて被処理布帛を染色して得られた染色布帛と、上記難燃剤の存在下に上記キノン系赤色分散染料にて被処理布帛を染色して得られた染色布帛との色差が小さく、更に、前述した染色速度変化率が適正であることから、上記キノン系赤色分散染料に上記難燃剤を併用しても、上記難燃剤の不存在下に上記キノン系赤色分散染料を用いて染色する場合に比べて、染色速度変化率が小さいということができる。
表2は、100℃と130℃において、前記式(VII)で表される難燃剤4.0%оwf量の存在下に前記式(I)~(V)で表されるキノン系赤色分散染料のいずれを3.0%оwf量で用いても、得られる染色物は、色差△E(100℃)と△E(130℃)が共に小さく、適正であり、染色速度変化率もまた、適正であることを示す。
表3は、100℃と130℃において、前記式(VII)で表される難燃剤8.0%оwf量の存在下に前記式(I)~(V)で表されるキノン系赤色分散染料のいずれを0.3%оwf量で用いても、得られる染色物は、色差△E(100℃)と△E(130℃)が共に小さく、適正であり、染色速度変化率もまた、適正であることを示す。
表4は、100℃と130℃において、前記式(VII)で表される難燃剤1.0%оwf量の存在下に前記式(I)~(V)で表されるキノン系赤色分散染料のいずれを0.3%оwf量で用いても、得られる染色物は、色差△E(100℃)と△E(130℃)が共に小さく、適正であり、染色速度変化率もまた、適正であることを示す。
表5は、100℃と130℃において、前記式(VII)で表される難燃剤4.0%оwf量の存在下に前記式(I)~(V)で表されるキノン系赤色分散染料のいずれかの0.3%оwf量と前記式(VI)で表されるアゾ系赤色分散染料0.3%оwf量を用いても、得られる染色物はいずれも、色差△E(100℃)と△E(130℃)が共に小さく、適正であり、染色速度変化率もまた、適正であることを示す。
以上のように、本発明に従って、前記式(I)から(V)で表されるキノン系赤色分散染料から選ばれる少なくとも1種か、又は前記式(I)から(V)で表されるキノン系赤色分散染料から選ばれる少なくとも1種と前記式(VI)で表されるアゾ系赤色分散染料と、前記式(VII)で表される難燃剤リン酸エステルアミドを含む加工浴にポリエステル系繊維品を浸漬し、加熱する染色同時難燃加工方法によれば、難燃剤の不存在下に赤色分散染料にてポリエステル系繊維品を染色した場合に比べて、温度100℃と130℃において、上記赤色分散染料と上記難燃剤の使用量を種々に変化させて、被処理布帛を染色同時難燃加工しても、上記色差△E(100℃)と△E(130℃)が共に小さく、適正であると共に、染色速度変化率もまた、適正である。かくして、本発明によれば、染色再現性よく、ポリエステル系繊維品を染色同時難燃加工することができる。
これに対して、表6は、前記式(VII)で表される難燃剤に代えて、前記式(VIII)~(XIII)で表される従来から知られている代表的な難燃剤の存在下に、前記式(I)で表されるキノン系赤色分散染料を用いて、ポリエステル系繊維品を染色したときの結果を示し、比較例1~5においては、色差△E(100℃)及び染色速度変化率の少なくとも1つが不適であったが、比較例6においては、色差△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率のすべてが適正であった。比較例6については後に別の結果を示す。
同様に表7は、比較例7~12において、前記式(VII)で表される難燃剤に代えて、前記式(VIII)~(XIII)で表される従来から知られている代表的な難燃剤の存在下に、前記式(II)で表されるキノン系赤色分散染料をそれぞれ用いて、ポリエステル系繊維品を染色したときの結果を示す。
比較例8~12においては、色差△E(100℃)及び染色速度変化率の少なくとも1つが不適であったが、比較例7においては、色差△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率のすべてが適正であった。比較例7については後に別の結果を示す。
表8は、比較例13~18において、前記式(VII)で表される難燃剤に代えて、前記式(VIII)~(XIII)で表される従来から知られている代表的な難燃剤の存在下に、前記式(III)で表されるキノン系赤色分散染料をそれぞれ用いて、ポリエステル系繊維品を染色したときの結果を示す。
比較例13、14、17及び18においては、色差△E(100℃)及び染色速度変化率の少なくとも1つが不適であったが、比較例15及び16においては、色差△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率のすべてが適正であった。比較例15及び16については後に別の結果を示す。
表9は、比較例19~24において、前記式(VII)で表される難燃剤に代えて、前記式(VIII)~(XIII)で表される従来から知られている代表的な難燃剤の存在下に、前記式(IV)で表されるキノン系赤色分散染料をそれぞれ用いて、ポリエステル系繊維品を染色したときの結果を示す。
比較例19、21、23及び24においては、色差△E(100℃)及び染色速度変化率の少なくとも1つが不適であったが、比較例20及び22においては、色差△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率のすべてが適正であった。比較例20及び22については後に別の結果を示す。
表10は、比較例25~30において、前記式(VII)で表される難燃剤に代えて、前記式(VIII)~(XIII)で表される従来から知られている代表的な難燃剤の存在下に、前記式(V)で表されるキノン系赤色分散染料をそれぞれ用いて、ポリエステル系繊維品を染色したときの結果を示す。
比較例25~30においては、色差△E(100℃)及び染色速度変化率の少なくとも一つが不適であった。
比較例31~36においては、色差△E(100℃)及び染色速度変化率の少なくとも一つが不適であった。
表11は比較例31~36の結果を示す。このうち、比較例31は前記式(I)で表されるキノン系赤色分散染料と前記式(XIII)で表される難燃剤を併用して、比較例32は前記式(II)で表されるキノン系赤色分散染料と前記式(VIII)で表される難燃剤を併用して、比較例33は前記式(III)で表されるキノン系赤色分散染料と前記式(X)で表される難燃剤を併用して、比較例34は前記式(III)で表されるキノン系赤色分散染料と前記式(XI)で表される難燃剤を併用して、比較例35は前記式(IV)で表されるキノン系赤色分散染料と前記式(IX)で表される難燃剤を併用して、そして、比較例36は前記式(IV)で表されるキノン系赤色分散染料と前記式(XI)で表される難燃剤を併用して、それぞれ、ポリエステル系繊維品を染色同時難燃加工した結果を示す。上記比較例31~36においては、いずれも、キノン系赤色分散染料は平均粒子径0.8μm、使用量は3.0%оwfであり、難燃剤は平均粒子径0.6μm、使用量は4.0%оwfである。
比較例31~36において、赤色分散染料と難燃剤の組み合わせは、この順序にて前述した比較例6、7、15、16、20及び22におけるそれらと対応しているが、赤色分散染料の使用量が比較例6、7、15、16、20及び22においては0.3%оwf量であるところ、比較例31~36においては、3.0%оwf量としたものであり、その結果、色差△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率の少なくとも1つにおいて不適である。
即ち、前記式(VIII)、(IX)、(X)、(XI)及び(XIII)で表される難燃剤は、比較例6、7、15、16、20及び22にみられるように、これと併用する赤色分散染料の使用量が少ないとき(0.3%оwf)は、色差△E(100℃)、△E(130℃)及び染色速度変化率のいずれも適正であるが、しかし、併用する赤色分散染料の使用量が多いとき(3.0%оwf)は、染色速度変化率が大きくなる。よって、前記式(VIII)、(IX)、(X)、(XI)及び(XIII)で表される難燃剤は、前記式(I)~(VI)で表される分散染料を用いるポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工において、上記分散染料の染色再現性を阻害している。


Claims (8)

  1. (A)(2)下記式(II)

    で表されるキノン系赤色分散染料、
    (3)下記式(III)

    で表されるキノン系赤色分散染料、
    (4)下記式(IV)

    で表されるキノン系赤色分散染料、及び
    (5)下記式(V)

    で表されるキノン系赤色分散染料よりなる群から選ばれる少なくとも1種と、
    (B)下記式(VII)

    で表されるリン酸エステルアミドを含む加工浴中にポリエステル系繊維品を浸漬し、前記リン酸エステルアミドの不存在下で染色する場合と比較して、色差および染色速度変化率が小さい105℃以上140℃以下の範囲で加熱するポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法。
  2. 前記加工浴は前記式(II)から(V)で表されるキノン系赤色分散染料よりなる群から選ばれる少なくとも1種を濃度0.05~5%оwfの範囲で有し、前記式(VII)で表されるリン酸エステルアミドを濃度0.5~10%оwfの範囲で有する請求項1に記載のポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法。
  3. 前記式(II)から(V)で表されるキノン系赤色分散染料と前記式(VII)で表されるリン酸エステルアミドがいずれも、平均粒子径0.2~2.0μmの範囲にあるものである請求項1に記載のポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法。
  4. (A)(2)下記式(II)

    で表されるキノン系赤色分散染料、
    (3)下記式(III)

    で表されるキノン系赤色分散染料、
    (4)下記式(IV)

    で表されるキノン系赤色分散染料、及び
    (5)下記式(V)

    で表されるキノン系赤色分散染料よりなる群から選ばれる少なくとも1種と、
    (B)下記式(VII)

    で表されるリン酸エステルアミドを含む染色難燃加工ポリエステル系繊維品。
  5. (A)(1)下記式(I)

    で表されるキノン系赤色分散染料、
    (2)下記式(II)

    で表されるキノン系赤色分散染料、
    (3)下記式(III)

    で表されるキノン系赤色分散染料、
    (4)下記式(IV)

    で表されるキノン系赤色分散染料、及び
    (5)下記式(V)

    で表されるキノン系赤色分散染料よりなる群から選ばれる少なくとも1種、及び
    (B)下記式(VI)

    で表されるアゾ系赤色分散染料と、
    (C)下記式(VII)

    で表されるリン酸エステルアミドを含む加工浴中にポリエステル系繊維品を浸漬し、前記リン酸エステルアミドの不存在下で染色する場合と比較して、色差および染色速度変化率が小さい105℃以上140℃以下の範囲で加熱するポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法。
  6. 前記加工浴は前記式(I)から(V)で表されるキノン系赤色分散染料よりなる群から選ばれる少なくとも1種及び前記式(VI)で表されるアゾ系赤色分散染料を合計濃度0.05~5%оwfの範囲で有し、前記式(VII)で表されるリン酸エステルアミドを濃度0.5~10%оwfの範囲で有する請求項5に記載のポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法。
  7. 前記式(I)から(V)で表されるキノン系赤色分散染料及び前記式(VI)で表されるアゾ系赤色分散染料と前記式(VII)で表されるリン酸エステルアミドがいずれも、平均粒子径0.2~2.0μmの範囲にあるものである請求項5に記載のポリエステル系繊維品の染色同時難燃加工方法。
  8. (A)(1)下記式(I)

    で表されるキノン系赤色分散染料、
    (2)下記式(II)

    で表されるキノン系赤色分散染料、
    (3)下記式(III)

    で表されるキノン系赤色分散染料、
    (4)下記式(IV)

    で表されるキノン系赤色分散染料、及び
    (5)下記式(V)

    で表されるキノン系赤色分散染料よりなる群から選ばれる少なくとも1種、及び
    (B)下記式(VI)


    で表されるアゾ系赤色分散染料と、
    (C)下記式(VII)

    で表されるリン酸エステルアミドを含む染色難燃加工ポリエステル系繊維品。
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