JP7698447B2 - 被衝突者保護装置 - Google Patents
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Description
衝突時の歩行者等保護に関する技術として、例えば特許文献1には、歩行者の頭部がフードの表面に衝突した際のフードの変形ストロークを確保するため、歩行者衝突センサからの出力によってフードを所定量持ち上げるもの(ポップアップフード)が記載されている。
特許文献2には、保護対象者が衝突したときの衝撃を吸収し、かつ、フード上に乗り上げた保護対象者が前方にずり下がることを防止するため、フード前端部からフード上にかけて、山形状に起立して外形が略三角形状をなす複数の袋体を展開させるエアバッグ装置が記載されている。
しかし、一般的な乗用車のフロントフード前端部の高さは、通常、成人の腰部から脚部付近の位置にあり、衝突時に歩行者等の身体が折り曲げられるようにしてフロントフード上に倒れ込む際に、腰部、股関節、膝関節などの関節部に局所的な衝撃が加わる場合があった。
上述した問題に鑑み、本発明の課題は、衝突時における被衝突者の関節部の衝撃を緩和する被衝突者保護装置を提供することである。
これによれば、被衝突者拘束部材を展開するために専用のアクチュエータを設ける必要がなく、装置の構成を簡素化することができる。
これによれば、被衝突者拘束部材によってエネルギ吸収を行った後に、被衝突者拘束部材の一部を切断などして無効化することによって、被衝突者をフロントフード上に倒れ込ませ、フロンドフードの変形によって残存するエネルギの吸収を行うことができる。
上述した課題を解決するため、本発明の被衝突者保護装置は、車両の被衝突者保護装置であって、被衝突者との衝突の可能性を判別する衝突判定部と、前記衝突判定部が前記被衝突者との衝突の可能性が所定以上であると判別した場合に、前記車両の車体の前端部よりも前方側に、ネット状又はシート状であり可撓性を有する被衝突者拘束部材を、前記被衝突者に対向しかつ上端部がフロントフードの前端部より高い位置に配置された面状に展開する被衝突者拘束部と、を備え、前記被衝突者拘束部は、前記被衝突者拘束部材の端部が連結されるとともに、前記被衝突者拘束部材の展開前には前記車体の外装部材の内側に収容され、前記被衝突者拘束部材の展開時に前記外装部材から外側へ突出するよう変位する支持部材を有し、前記車体は、フロントフード両端部に隣接して配置され車両前後方向に延在するフロントアッパフレームを有し、前記支持部材の少なくとも一部は、前記被衝突者拘束部材の展開前には前記フロントアッパフレームの内部に収容され、前記被衝突者拘束部は、前記フロントアッパフレームに設けられたレールに沿って、前記フロントアッパフレームに対して前後方向に移動可能な台車を有することを特徴とする。
実施形態の被衝突者保護装置は、例えば、車室の前方に突出したエンジンコンパートメント(パワーユニット収容部)を有する、いわゆる2ボックスまたは3ボックス車形の乗用車に設けられるものである。
図1は、実施形態の被衝突者保護装置のシステム構成を示す図である。
被衝突者保護装置は、制御ユニット10、環境認識ユニット20、車速センサ30、フードポップアップアクチュエータ40、ネット切断装置50等を有して構成されている。
環境認識ユニット20は、各種センサの出力に基づいて、自車両周囲の環境を認識するものである。
制御ユニット10、環境認識ユニット20は、例えばCPU等の情報処理部、RAMやROMなどの記憶部、入出力インターフェイス、及び、これらを接続するバス等を有するマイクロコンピュータとして構成することができる。
ステレオカメラ装置21は、所定の間隔(基線長)だけ離間して配置された一対のカメラを有し、例えば歩行者や自転車乗員などの被写体を認識するとともに、公知のステレオ画像処理により、自車両に対する被写体の相対位置を検出する機能を備えている。
ミリ波レーダ装置22は、例えば30乃至300GHzの周波数帯域の電波を用いたレーダ装置であって、物体の有無及び自車両に対する物体の相対位置を検出する機能を備えている。
レーザスキャナ装置(LIDAR)23は、例えば近赤外レーザ光をパルス状に照射して自車両周辺を走査し、反射光の有無及び反射光が戻るまでの時間差に基づいて、物体の有無及び自車両に対する物体の相対位置を検出する機能を備えている。
制御ユニット10、環境認識ユニット20は、協働して本発明の衝突判定部として機能する。
車速センサ30は、例えば、車輪を回転可能に支持するハブ部に設けられ、車輪の回転速度に比例する周波数の車速信号を出力する。
制御ユニット10は、車速センサ30から伝達される車速信号に基づいて、車速を算出可能となっている。
フードポップアップアクチュエータ40は、例えば、化薬式(火薬式)のガス発生装置を有し、ガス発生装置が発生するガスの圧力を用いてフロントフード210を上昇させる。
また、ガス発生装置が発生するガスの一部は、後述する被衝突者拘束部300の台車330の駆動にも用いられる。
車両1は、車室100、エンジンコンパートメント200を有する。
車室(キャビン)100は、乗員等を収容する空間部を有する部分であって、車体中央部に設けられている。
車室100は、ウインドスクリーン110、Aピラー120、ルーフ130、フロントサイドドア140等を有する。
Aピラー120は、ウインドスクリーン110の側端部に沿って配置され、閉断面を有する柱状の構造部材である。
ルーフ130は、車室100の天井部分を構成し、ウインドスクリーン110の上端部から車両後方側に伸びて配置されている。
フロントサイドドア140は、車室100の側面部前方側に設けられ、前席乗員の乗降に用いられる開閉式の扉体である。
エンジンコンパートメント200は、車室100の前端部下方(ウインドスクリーン100よりも下方の領域)から車両前方側へ突き出して設けられている。
エンジンコンパートメント200の周囲には、フロンドフード210、フロントフェンダ220、ホイルハウス230、バンパフェイス240、フロントコンビネーションランプ250、フロントグリル260等が設けられている。
フロントフード210は、エンジンコンパートメント200の上部開口を開閉可能な蓋状体として構成されている。
フロントフード210は、例えば、通常時には、後端部付近に設けられたヒンジの軸回りに、前端部が上昇する方向に開かれるアリゲータ式の構成を有する。
また、フロントフード210は、歩行者衝突の前兆(プリクラッシュ判定の成立)に応じて、フードポップアップアクチュエータ40により、後端部が所定量上昇されるポップアップフードとなっている。
このとき、フード210は、前端部付近に設けられた所定の軸回りに回動(揺動)する。
フロントフェンダ220の上端部近傍における内側には、車体構造部材の一部であるフロントアッパフレームF(図2参照)が設けられている。
フロントアッパフレームFは、Aピラー120付近からフロントフード210の側端部にほぼ沿って前方側へ梁状に突出して形成されている。
フロントアッパフレームFの基部付近(車室100側の端部付近)には、図示しないフロントサスペンションのストラットアッパマウントを支持するストラットハウジングが結合されている。
フロントアッパフレームFの前端部には、ラジエータコアやフロントコンビネーションランプ等を含むフロントエンドモジュールが結合される。
ホイルハウス230は、エンジンコンパートメント200の側部に設けられている。
ホイルハウス230は、フロントフェンダ220の中央部に開口している。
バンパフェイス240は、例えばポリプロピレン等の樹脂系材料によって形成されている。
バンパフェイス240の側端部は、エンジンコンパートメント200の側面部側に張り出し、後端部はホイルハウス230の開口前縁部を形成している。
バンパフェイス240の側端部における上部は、フロントフェンダ220の端縁部と隣接して配置されている。
バンパフェイス240の上端部は、フロントフード210の前端部と隣接して配置されている。
フロントコンビネーションランプ250は、車体の前端部に、車幅方向に離間して一対が設けられる。
フロントコンビネーションランプ250の上端部は、フロントフード210の前縁部と隣接して配置されている。
フロントコンビネーションランプ250の側端部は、フロントフェンダ220の端縁部と隣接して配置されている。
フロントコンビネーションランプ250の下端部は、バンパフェイス240の上縁部と隣接して配置されている。
フロントグリル260は、左右のフロントコンビネーションランプ250の間であって、バンパフェイス240の上部に設けられた開口に嵌め込まれるよう配置されている。
被衝突者拘束部300は、歩行者等の被衝突者Pとのプリクラッシュ判定の成立に応じて、被衝突者拘束部材であるネット310を、車体の前端部(バンパフェイス240の前端部)よりも前方側で、被衝突者Pに対向する平面状に展開するものである。
上部支柱320、台車330、下部支柱340は、左右対称に一対が設けられる。
ネット310は、被衝突者Pとの衝突時に、被衝突者Pを最初に受け止めて拘束する被衝突者拘束部材である。
ネット310は、可撓性を有する繊維などの線材(索)を、例えば縦方向、横方向に直交する縦糸、横糸として、複数配列し結合して構成されている。
ネット310は、被衝突者Pとの衝突時に被衝突者Pを拘束可能な強度を有する。
例えば、ネット310は、図2に示すように、フロンドフード210とバンパフェイス240との間、フロントフード210とフロントコンビネーションランプ250との間、フロントコンビネーションランプ250とフロントフェンダ220との間、フロントフェンダ220とバンパフェイス240との間、バンパフェイス240と隣接するホイルハウス230の内側部分に順次収容される構成とすることができる。
上部支柱320は、通常時においては、主要部分がフロントアッパフレームFの内部に収容されている。
上部支柱320は、ネット310の展開時においては、ネット310と連結された突端部(前端部)が車体の外表面から車両前方側かつ車幅方向外側へ突出した状態となる。
上部支柱320は、展開後のネット310の上端部をフロントフード210の前端部よりも高い位置に支持する。
リンク321は、通常時においては、上部支柱320の前部に沿った状態で収容されている。
リンク321の前端部は、車体(例えばフロントアッパフレームF)に対して、例えばボールジョイント等を介して揺動可能に連結されている。
リンク321の後端部は、上部支柱320の中間部に対して、例えばボールジョイント等を介して揺動可能に連結されている。
上記構成により、上部支柱320は、台車330が前進して後端部が車両前方側へ押されたときに、前端部が上昇する方向へ揺動するようになっている。
台車330の前端部は、上部支柱320の後端部と、例えば車幅方向にほぼ沿って配置された回転軸回りに相対回動可能に連結されている。
台車330は、通常時においては、フロントアッパフレームFの後部に配置されている。
台車330は、ネット310の展開時においては、フードポップアップアクチュエータ40のガス発生装置から供給されるガスの圧力によって車体に対して前進し、上部支柱320の後端部を前方側へ推進する。
図6(a)は、左側の台車330を走行させるレール331,332を、車幅方向左側から見た状態を示している。
図6(b)は、図6(a)のb-b部矢視図である。
レール331,332は、台車330を車幅方向に挟んだ両側に設けられている。
レール331,332は、例えば、フロントアッパフレームFの左右側面部にそれぞれ取り付けられる。
レール331は、台車330に対して車幅方向外側に設けられる。
レール332は、台車330に対して車幅方向内側に設けられる。
レール331は、レール332に対して、車幅方向から見たときに後端部側よりも前端部側が低くなるように、相対的に傾斜して配置されている。
台車330は、ネット310の展開時に、フロントアッパフレームFに対して前進するが、このとき、上述したレール331,332の相対傾斜により、左側の台車330は、車両後方側から見たときに反時計回り方向に傾斜し、右側の台車330は、車両後方側から見たときに時計回り方向に傾斜するようになっている。
その結果、上部支柱320は、上端部が下端部に対して車幅方向外側となるように、車両前面視において傾斜した状態(図5参照)となる。
下部支柱340は、通常時においては、バンパフェイス240の側端部の内側(ホイルハウス230の前部)に収容されている。
下部支柱340は、ネット310の展開時においては、ネット310と連結された突端部が車体の外表面から車両前方側かつ車幅方向外側へ突出した状態となる。
下部支柱340の突端部は、例えば、上部支柱320の突端部の直下に配置される構成とすることができる。
下部支柱340の展開は、例えば、上部支柱320と下部支柱340との間にリンク機構などの連動機構を設け、上部支柱320の展開と連動して行うようにしてもよい。
また、下部支柱340に独立した駆動装置を設けて、駆動装置の動力によって下部支柱340を展開させるようにしてもよい。
環境認識ユニット20は、ステレオカメラ装置21,ミリ波レーダ装置22,レーザスキャナ装置23の出力等に基づいて、自車両前方の歩行者、自転車乗員の有無、及び、存在する場合には、自車両に対する相対位置、相対速度を認識する。
環境認識ユニット20は、衝突の可能性が所定以上である歩行者、自転車乗員などが存在する場合には、衝突が不可避であるものとして、当該歩行者等を被衝突者Pとして認識する。
制御ユニット10は、フードポップアップアクチュエータ40に作動指令を与え、ガス発生装置からガスを発生させてフロントフード210をポップアップさせるとともに、一部のガスにより、台車330をフロントアッパフレームFに対して前進させる。
これによって、図3、図4に示すように、ネット310の展開が開始される。
ネット310の展開は、被衝突者Pとの衝突時までに完了するよう制御され、被衝突者Pは、車体の前端部よりも前方で、車両前後方向を法線方向とする平面状、換言すれば、路面に対して垂直な平面状に展開されたネット310と衝突し、エネルギを吸収されつつ拘束される。
これにより、被衝突者Pは、腰部や股関節、膝関節などに顕著な曲げ変形が生じない状態で車両の進行方向へ加速され、車体との相対速度差が低減される。
ネット310を無効化するタイミングは、例えば、被衝突者Pが車体(フロントフード210等)と衝突した場合に重度の傷害を受けない程度までエネルギ吸収が行われることを考慮して設定される。
例えば、プリクラッシュ判定に応じてブレーキ装置により自動的に制動、減速を行ういわゆるプリクラッシュブレーキ制御が行われる車両の場合には、車速センサ30により検出される車速が所定値以下まで低下した場合に、十分なエネルギ吸収が行われたものとして、ネット310を無効化(切断)する構成とすることができる。
図7に示すように、ネット310の縦糸が切断され、ネット310が無効化されると、被衝突者Pはフロントフード210上に、上体が倒れ込むようにして受け止められ、フロントフード210が塑性変形することによって、さらなるエネルギ吸収が行われる。
(1)車体の前端部よりも前方側で平面状に展開するネット310によって被衝突者Pを受け止めることにより、被衝突者Pの関節に局所的に加わる衝撃を緩和することができる。
(2)通常時には車体の外装部材の内側に収容され、ネットの展開時に外装部材から外側へ突出する上部支柱320、下部支柱340によってネット310を支持することにより、通常時に車両1の意匠性や空力性能を損なうことなく、上述した効果を得ることができる。
(3)上部支柱320をフロントアッパフレームFの内部に収容することによって、上部支柱320の設置スペースを低減することができる。
(4)フロントフード210を上昇させるフードポップアップアクチュエータ40が発生するガスによって台車330を前進させ、上部支柱320,下部支柱340を変位させることにより、ネット310を展開するために専用のアクチュエータを設ける必要がなく、装置の構成を簡素化することができる。
(5)被衝突者Pをネット310で受け止めた後、車速の低下後にネット310を無効化することにより、被衝突者Pをフロントフード210上に倒れ込ませ、フロンドフード210の変形によって残存するエネルギの吸収を行うことができる。
(6)被衝突者拘束部材としてネット310を用いることにより、例えば一旦展開膨張すると再利用が不可能なエアバッグなどを異なり、展開後に再び折り畳み収容するなどして再利用することが可能である。
また、ネット310を展開した状態においても、ドライバ等の乗員の視界が確保されるため、危険回避のための運転操作を妨げることがない。
本発明は、以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。
(1)被衝突者保護装置及び車両の構成は、上述した実施形態に限定されることなく、適宜変更することができる。
例えば、これらを構成する各部材の構造、形状、材質、配置、製法、数量などは適宜変更することができる。
(2)実施形態では、車両はポップアップフードを備え、被衝突者拘束部材(ネット)はフードポップアップアクチュエータの出力を用いて展開されているが、本発明はこのような態様には限定されない。
例えば、被衝突者保護(歩行者保護)エアバッグ装置を有する車両において、エアバッグを展開膨張させるインフレータ(ガス発生装置)が発生するガスの一部を用いて被衝突者拘束部材を展開させる構成としてもよい。
また、被衝突者拘束部材を展開させるため、専用のアクチュエータを有する構成としてもよい。
例えば、被衝突者拘束部材を展開させるため、化薬式のガス発生装置を用いたアクチュエータや、電動アクチュエータ、スプリングなどを用いることができる。
この場合、ポップアップフードや歩行者等保護エアバッグを持たない車両であっても適用することが可能である。
(3)実施形態では、被衝突者拘束部材として、例えば直交方向に縦糸、横糸を配列したネットを用いているが、これに限らず、例えば単一方向の線材(索)を並行に配列したものや、他の態様の被衝突者拘束部材を用いてもよい。
例えば、可撓性を有するシート状の被衝突者拘束部材を用いてもよい。
(4)被衝突者拘束部材の展開要否を判別するセンサ類の構成は、実施形態の構成に限らず、適宜変更することができる。
(5)実施形態では、車両の車速低下に応じて被衝突者拘束部材を無効化しているが、被衝突者拘束部材を無効化する条件はこれに限らず、適宜変更することが可能である。
例えば、被衝突者との衝突後、所定時間の経過後に、所定のエネルギ吸収がなされたものとして、被衝突者拘束部材を無効化するようにしてもよい。
(6)実施形態では被衝突者拘束部材を平面状に展開させているが、これに限らず、例えば曲面状に展開させてもよい。また、例えば屈曲して配置された複数の平面など、複数の面を組み合わせた形状に展開させてもよい。
20 環境認識ユニット 21 ステレオカメラ装置
22 ミリ波レーダ装置 23 レーザスキャナ装置
30 車速センサ
40 フードポップアップアクチュエータ
50 ネット切断装置
100 車室 110 ウインドスクリーン
120 Aピラー 130 ルーフ
140 フロントサイドドア
200 エンジンコンパートメント 210 フロントフード
220 フロントフェンダ 230 ホイルハウス
240 バンパフェイス 250 フロントコンビネーションランプ
260 フロントグリル
300 被衝突者拘束部 310 ネット
320 上部支柱 321 リンク
330 台車 331 レール
332 レール 340 下部支柱
F フロントアッパフレーム FW 前輪
Claims (3)
- 車両の被衝突者保護装置であって、
被衝突者との衝突の可能性を判別する衝突判定部と、
前記衝突判定部が前記被衝突者との衝突の可能性が所定以上であると判別した場合に、前記車両の車体の前端部よりも前方側に、ネット状又はシート状であり可撓性を有する被衝突者拘束部材を、前記被衝突者に対向しかつ上端部がフロントフードの前端部より高い位置に配置された面状に展開する被衝突者拘束部と、
を備え、
前記被衝突者拘束部は、前記被衝突者拘束部材の端部が連結されるとともに、前記被衝突者拘束部材の展開前には前記車体の外装部材の内側に収容され、前記被衝突者拘束部材の展開時に前記外装部材から外側へ突出するよう変位する支持部材を有し、
前記フロントフードの少なくとも一部をアクチュエータによって上昇させるフード上昇装置を有し、
前記支持部材は、前記アクチュエータによって前記変位を行うこと
を特徴とする被衝突者保護装置。 - 車両の被衝突者保護装置であって、
被衝突者との衝突の可能性を判別する衝突判定部と、
前記衝突判定部が前記被衝突者との衝突の可能性が所定以上であると判別した場合に、前記車両の車体の前端部よりも前方側に、ネット状又はシート状であり可撓性を有する被衝突者拘束部材を、前記被衝突者に対向しかつ上端部がフロントフードの前端部より高い位置に配置された面状に展開する被衝突者拘束部と、
を備え、
前記被衝突者拘束部は、前記被衝突者拘束部材に前記被衝突者が衝突して所定のエネルギ吸収がなされた後、前記被衝突者拘束部材の少なくとも一部を切断して無効化する被衝突者拘束部材無効化部を有すること
を特徴とする被衝突者保護装置。 - 車両の被衝突者保護装置であって、
被衝突者との衝突の可能性を判別する衝突判定部と、
前記衝突判定部が前記被衝突者との衝突の可能性が所定以上であると判別した場合に、前記車両の車体の前端部よりも前方側に、ネット状又はシート状であり可撓性を有する被衝突者拘束部材を、前記被衝突者に対向しかつ上端部がフロントフードの前端部より高い位置に配置された面状に展開する被衝突者拘束部と、
を備え、
前記被衝突者拘束部は、前記被衝突者拘束部材の端部が連結されるとともに、前記被衝突者拘束部材の展開前には前記車体の外装部材の内側に収容され、前記被衝突者拘束部材の展開時に前記外装部材から外側へ突出するよう変位する支持部材を有し、
前記車体は、フロントフード両端部に隣接して配置され車両前後方向に延在するフロントアッパフレームを有し、
前記支持部材の少なくとも一部は、前記被衝突者拘束部材の展開前には前記フロントアッパフレームの内部に収容され、
前記被衝突者拘束部は、前記フロントアッパフレームに設けられたレールに沿って、前記フロントアッパフレームに対して前後方向に移動可能な台車を有すること
を特徴とする被衝突者保護装置。
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