JP7682012B2 - 不織布 - Google Patents
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これに関しては従来、湿式法やプレス処理を行うことで紙粉の脱落を抑制できることが知られているが、パルプ繊維ウエブの吸液性能が低下する等の新たな問題が生じてしまう。また、薬品にて抑制させようとする場合、設備の汚れが発生するという問題も生じる。そして、当然に、パルプ繊維ウエブだけで形成される不織布の場合も同様の問題が生じることになる。
本発明者等は、パルプ繊維ウエブが湿潤紙力剤およびアニオン系水溶性高分子を含有すると繊維脱落(紙粉)を劇的に抑制しつつ、十分な吸液性も維持できることを確認して本発明に至ったものである。本発明に係るパルプ繊維ウエブを含んで形成されている不織布は、パルプ繊維ウエブのみで形成されている不織布としてもよいし、パルプ繊維ウエブと共にスパンボンド不織布を含んで複合型にされている不織布とされてもよい。
ここで、湿潤紙力剤はパルプ繊維ウエブのパルプ繊維絶乾重量に対して0.35~2.00重量%で添加し、且つ、アニオン系水溶性高分子はパルプ繊維ウエブのパルプ繊維絶乾重量に対して0.1~1.0重量%で添加するのが好ましい。
アニオン系水溶性高分子をカルボキシメチルセルロース(CMC)とした場合、カルボキシメチルセルロースのエーテル化度(D.S)は0.75以下に設定しておくのが好ましい。エーテル化度が0.75を超えると水溶性が向上することにより、脱水工程や乾燥工程で水に溶解したまま流失しやすくなり紙粉抑制効果に劣る、という不都合が生じ易くなるからである。
そして、このカルボキシメチルセルロースは1%水溶液調整時の粘度が20mPa・s以下に設定しておくのが好ましいい。粘度が20mPa・sを超えると、例えばスプレーにて噴霧する際にノズルから適切な圧力と濃度で添加量をコントロールできず、不織布に均一に付与することが困難となる。また、粘性の高い液体は操業時に堆積しやすく固着した汚れとなる、という不都合が生じ易くなるからである。
複合型の不織布を製造するのに好適な製造装置を、図1を参照して説明する。
複合型不織布の製造装置1の概略構成を説明する。図1に示す製造装置1は、上流側にパルプ繊維ウエブを供給するためのエアレイド装置2、スパンボンド不織布を供給するスパンボンド不織布供給装置3、そしてサクション装置4が配設されている。サクション装置4はエアレイド装置2の下側に対向するように配置されている。
ウエブの搬送方向TDで、これらの装置2、3、4より下流には、上流側から順に、水流交絡処理を行うためのウォータジェットを噴射する水流交絡装置5、脱水処理を行うためのサクション装置6、乾燥装置7が配置されている。上記乾燥装置7の下流には連続して製造される複合型の不織布(以下、複合型不織布WPとも称する)を巻き取るための巻取装置8が設けてある。
なお、図1では、スパンボンド不織布供給装置3を配置し、スパンボンド不織布を使用した複合型の不織布とした好適例を示している。しかし、これに限らず、スパンボンド不織布を用いず搬送ワイヤ上に直接にパルプ繊維を供給する設備に設計変更すれば、パルプ繊維ウエブのみによる不織布を得ることも可能である。
上記のように、エアレイド装置2は乾式でパルプ繊維ウエブを供給できる装置設備であり、湿式抄紙法を応用し湿式でパルプ繊維ウエブを製造する装置よりも設備コストを抑制できる。また、エアレイド装置2ではパルプの解繊から分散、降下まで閉鎖系空間となっており異物の混入が防止されているので、湿式抄紙法でパルプ繊維ウエブを供給する場合と比較して、異物の混入を圧倒的に低く抑えることができる。
なお、図1では、エアレイドホッパ23とサクション装置本体41とを1つずつ一段での配置として、パルプ繊維ウエブPFWを形成する場合を例示している。しかし、これに限らず、上記パルプ繊維ウエブPFWの目付(坪量)や製造速度に応じて、上記エアレイドホッパ23とサクション装置本体41を2つ以上の多段とする配置に変更してもよい。
搬送ワイヤ43はサクション部42の吸引力が、反対側(上側)に及ぶような目開き形態(メッシュ)で形成されている。
上記のように予備的積層体PWebが形成されるときに、スパンボンド不織布SW上へのパルプ繊維ウエブPFWの供給量を制御することで、本装置で製造される複合型不織布に含まれるパルプ繊維ウエブPFWの坪量は例えば30.0~125.0g/m2であり、従来の一般的な複合型不織布よりもパルプ繊維ウエブの比率が高くなるように設計するのが望ましい。そして、スパンボンド不織布SWの坪量は例えば10.0~40.0g/m2であり、製造される複合型不織布(スパンボンド不織布SW+パルプ繊維ウエブPFW)は例えば40.0~165.0g/m2とするのが好ましい。パルプ繊維ウエブの搬送速度やパルプ繊維ウエブPFWの時間当たりの供給量などを適宜に調整し、製造された複合型不織布のパルプ繊維ウエブPFWの坪量を確認することで、坪量が所望の範囲となるように設定すればよい。パルプ繊維ウエブの搬送速度は例えば150~300m/minとするのが好ましい。
そこで、本製造装置1では、予備的積層体PWebを上下から挟んでスパンボンド不織布SW上でのパルプ繊維ウエブPFWの載置状態を安定化させる為の挟持ローラ28、そして水流交絡装置5の上流側に繊維飛散防止用に水分を付与するプレウエット装置30が配備してある。プレウエット装置30は、好適には、予備的積層体PWebの上方からウォータミストを吹き付ける噴霧ノズル31と予備的積層体PWebの下側(すなわち、パルプ繊維ウエブPFWの下面)から吸引力を印加するサクション装置32とを含んで構成されている。
水流交絡処理を行うのに十分な、ウォータジェットヘッド51とサクション装置52とのセット数が確保されている水流交絡装置5の場合、上記のように先頭のウォータジェットヘッド51とサクション装置52をプレウエット装置として活用することは、装置設備コストの抑制に効果的である。
図1で例示的に示している水流交絡装置5は、搬送方向TDに沿って多段(図1では例示しているのは4段)にウォータジェットヘッド51が配置されている。
なお、図1では、搬送方向TDに対して直角な方向(ウエブの幅方向CD)において延在しているウォータジェットヘッド51に設けたノズルの様子は図示していないが、幅方向において複数のウォータジェットノズルが適宜の位置に配置してある。このウォータジェットノズルの穴直径φは、好ましくは0.06~0.15mmである。また、ウォータジェットノズルの間隔は0.4~1.0mmとするのが好ましい。
よって、搬送ワイヤ55上を搬送される予備的積層体PWebは、搬送方向TDで下流に向かう程に、より多くの水流交絡処理を受けることになり、水流交絡装置5を出るときには上側のパルプ繊維ウエブPFW層と下側のスパンボンド不織布SW層との十分な交絡処理が実現される。
水流交絡装置5を出た直後の複合型不織布にあっては、ウエット状態にあり、パルプ繊維同士などの結合は十分に確立されてはいない。
しかしながら、先に指摘したように、複合型不織布WP上のパルプ繊維ウエブから離脱する微細なパルプ繊維(紙粉)を確実に抑止できる複合型不織布とする必要がある。そのため、本製造装置1には、パルプ繊維の脱落を抑止するための薬剤を添加するための添加装置9が配置されている。
上記添加装置9は、水流交絡装置5で複合化された後の複合型不織布WPの上側、すなわちパルプ繊維ウエブPWFから湿潤紙力剤とアニオン系水溶性高分子とを混合した混合添加剤を添加する。複合化が完了した複合型不織布のパルプ繊維ウエブ表面に混合添加剤を外側から添加するので、混合添加剤が効率的に作用してパルプ繊維同士を接続する機能を果たす。添加装置9より下流では乾燥処理されるので、添加された混合添加剤が洗い流されて流出するなどの無駄もない。
また、下側にはサクション装置があるので、混合添加剤がパルプ繊維ウエブ内に浸透するのに優位であり、これによってパルプ繊維の脱落を更に確実に抑止することができる。添加は、スプレー塗布とすることにより、噴霧液状となった混合添加剤がパルプ繊維ウエブ内に浸透するのにより一層優位となる。そして、添加装置9では、製造される複合型不織布WPの状態を確認して、混合添加剤の量をコントロールすることも容易に行える。
なお、上記添加装置9で混合添加剤がスプレー塗布される際のパルプ繊維ウエブPWF部分の水分(添加装置9に進入する直前の入口水分%)は120~400%となるように調整しておくのが好ましい。
上記添加装置9としては、スプレー塗布、サイズプレス、ロールコーティング、グラビアコーティング、ロッドバーコーティング、エアナイフコーティング等、公知の装置を用いて混合添加剤を添加することできる。ここで特に限定はされないが、スプレー塗布が好ましい。
なお、上述した添加装置9は湿潤紙力剤とアニオン系水溶性高分子とを予め混合した混合添加剤をパルプ繊維ウエブPWFに塗布する場合を好適な一例として説明したものであるが塗布の形態はこれに限らない。上記湿潤紙力剤と上記アニオン系水溶性高分子とを個別に、パルプ繊維ウエブPWFに塗布するようにしてもよい。このように個別とする場合の添加装置9は、湿潤紙力剤を塗布する第1の塗布装置とアニオン系水溶性高分子を塗布する第2の塗布装置との両方を備えた装置として構成する。ここで、第1の塗布装置と第2の塗布装置とが同時にそれぞれの薬剤(湿潤紙力剤とアニオン系水溶性高分子)を塗布するようにしてもよいし、ウエブの搬送方向で第1の塗布装置と第2の塗布装置とを若干、前後にずらした位置で塗布するようにしてもよい。この場合もスプレー塗布を採用するのが好ましい。
そして、湿潤紙力剤に対するアニオン系水溶性高分子の重量割合、すなわち(アニオン系水溶性高分子/湿潤紙力剤)は10~100重量%としてあるのが好ましい。
上記、湿潤紙力剤およびアニオン系水溶性高分子の添加量が少なすぎると繊維脱落抑止の効果が低下し、逆に多すぎると添加率に対する効果は横ばいになるのに対し、過剰となった薬品が装置に堆積し汚れが悪化する、という不都合が懸念される。
また、スプレー塗布する場合には、前記混合添加剤は好ましくは濃度0.1~2.5%、より好ましくは0.7~1.5%とし、好ましくは吐出圧力0.1~1.5Mpa、より好ましくは、0.3~0.8Mpaとしてパルプ繊維ウエブPWFにスプレー塗布する。圧力が低いと、搬送されているパルプ繊維ウエブによって起こされる風により混合添加剤が飛び散ってしまい、歩留りが低下することで、効果的に紙粉脱落を抑制できない。一方で、圧力が高すぎると、搬送されているパルプ繊維ウエブの紙面で跳ね返りが発生して、この場合も歩留りが悪化することで、紙粉脱落の抑制効果が劣る。
そして、上記湿潤紙力剤としては、上記したとおり、製紙工程において湿潤紙力剤として知られているポリアミドエピクロロヒドリン(PAE)を用いることが好ましい。この湿潤紙力剤のポリアミドエピクロロヒドリン(PAE)の固形分濃度は、10~40wt%であり、より好ましくは20~30wt%である。湿潤紙力剤として他にメラミン樹脂等を用いることができる。
また上記アニオン系水溶性高分子としては、上記したとおりカルボキシメチルセルロース(CMC)を用いるのが好ましい。上記2種類を所定の割合で使用することにより繊維脱落を効果的に抑止でき、十分な吸水性を備えた複合型不織布を得ることができる。
このように連続的に製造される複合型不織布WPは乾燥後に巻取装置8のロール81に巻取られる。
以上で説明したように、製造装置1により、本発明に係るパルプ繊維脱落が少なく、十分な吸水性を維持している複合型の不織布を得ることができる。
以下、本発明に係る不織布を、スパンボンド不織布を含む複合型の不織布とした場合の実施例および比較例について説明する。
複合型の不織布のパルプ繊維ウエブに添加する、湿潤紙力剤をポリアミドエピクロロヒドリン(PAE)およびアニオン系水溶性高分子をボキシメチルセルロース(CMC)とし、それぞれの添加量および混合割合を、表1に示す通りとした実施例1~9の複合型の不織布、並びに、表2に示す通りとした比較例1~7について、紙粉量および吸液性能(吸水量および吸水速度)、操業時の汚れの程度を確認して、総合評価した。
乾燥状態で不織布を黒い紙上で10回振った際に脱落した紙粉量を目視評価した。
残留紙粉量が少なく良好である(優◎)
残留紙粉量は優の状態よりも劣るが概ね使用可能なレベル(可〇)
残留紙粉量が目立ち使用するのが不適である(不可×)
2)拭取り後の紙粉量(目視)
乾燥状態および湿潤状態での紙粉の発生をモニター10人により評価した。
残留紙粉量が少なく良好である(優◎)
残留紙粉量は優の状態よりも劣り、使用不可と判断するユーザが現れるレベル(可〇)
残留紙粉量が目立ち使用するのが不適である(不可×)
吸水速度は、JIS L 1907に規定された吸水速度試験に準拠し、0.1mlの水滴が試験片の面に達したときから、試験片の鏡面反射が消えるまでの時間(秒)を測定した。
また、吸水量(T.W.A.)は次のように求めた。まず、不織布を75×75mmの正方形に切断して試料片を作製し、乾燥重量を測定した。次に、この試料片を蒸留水中に2分間浸漬した後、水蒸気飽和状態の容器中で、試料片の1つの角部が上側の頂部となるようにし、この頂部と隣接する2つの角部とを支持して展伸した状態(100%RH)で吊るし、30分放置して水切り後の重量を測定した。水切りには、ペーパータオルを3×38mmにカットして使用した。そして、測定値を試料片1m2当たりの保水量(g/m2)に換算し求めた。
各実施例と比較例の水準を採取時、噴霧ノズルの状況や設備の汚れの程度を目視で評価した。
ノズル詰まりの発生なく、マシン汚れも通常の操業の範囲内のレベル(優◎)
ノズル詰まりの発生はないが、マシン汚れが通常より劣るレベル(可〇)
ノズルの詰まりや製造装置の著しい汚れの発生のため操業継続が困難なレベル(不可×)
全ての評価項目に対し、下記の項目に基づいてスコアリングした。総合評価は、4以上で、良好な材質でかつ連続操業可能なレベルで合格ラインとした。
操業時の状況が×であり、ワイパー供給自体が困難である(1点)
紙粉の改善に×項目があるが、操業状況は〇以上である(2点)
紙粉の改善は〇以上であり、操業状況も〇以上であるが、吸水性能に劣る(3点)
紙粉評価は〇以上であり、操業状況は〇で、かつ吸水性能に優れる(4点)
紙粉評価は〇以上であり、操業状況は◎で、かつ吸水性能に優れる(5点)
紙粉評価はすべて◎であり、操業状況は〇で、かつ吸水性能に優れる(6点)
紙粉評価も操業状況もすべて◎であり、かつ吸水性能に優れる(7点)
ここで、実施例2~3は、前記湿潤紙力剤の添加量が0.50~1.50重量%であり、且つ、前記アニオン系水溶性高分子の添加量が0.35~0.80重量%であり、いずれの項目も◎で、総合評価が7点となり、最も優れた不織布製品を提供できるものである。
また、実施例6はアニオン系水溶性高分子にPAMを使用しており、総合評価が4.0の結果となった。
また、実施例9は、CMCのエーテル化度が0.75以下から外れるため、総合評価が実施例3と比較して若干、劣るが不織布製品として十分に提供できる。
比較例1は、湿潤紙力剤およびアニオン系水溶性高分子(CMC)が添加されておらず紙粉量が多かった。
比較例2は、湿潤紙力剤が過剰添加となったため、装置の汚れが悪化した。
比較例3は、アニオン系水溶性高分子(CMC)の添加量が少なく湿潤状態での紙粉量が目立った。
比較例4は、湿潤紙力剤の添加量が少なく乾燥状態での紙粉量が目立った。
比較例5は、アニオン系水溶性高分子(CMC)の添加率が高く、添加時にノズル詰まりが発生した。また、湿潤紙力剤に対するアニオン系水溶性高分子(CMC)の割合が高く、汚れが大きく悪化し、操業継続が不可能であった。
比較例6は、湿式でパルプ繊維ウエブを形成した場合であるが、湿潤紙力剤だけを添加している、紙粉量は少ないが吸水性能が劣っている。湿式では製造設備が大型となるので、製造コストが上昇するというデメリットもある。
比較例7は、湿式でパルプ繊維ウエブにプレス処理を施し、湿潤紙力剤だけを添加している、紙粉量は少ないが吸水性能が極端に劣っている。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することができることは言うまでもない。
2 エアレイド装置
3 スパンボンド不織布供給装置
4 サクション装置
5 水流交絡装置
6 サクション装置
7 乾燥装置
8 巻取装置
9 添加装置
21 解繊機
22 ダクト
23 エアレイドホッパ
24 積層位置
28 挟持ローラ
30 プレウエット装置
31 噴霧ノズル
32 サクション装置
41 サクション装置本体
42 サクション部
43 搬送ワイヤ
51 ウォータジェットヘッド
52 サクション装置
55 搬送ワイヤ
SW スパンボンド不織布
PF パルプ繊維
PFW パルプ繊維ウエブ
PWeb 予備的積層体(積層ウエブ)
WP 複合型不織布
TD 搬送方向
CD 幅方向
Claims (4)
- エアレイド方式で製造されたパルプ繊維ウエブを必須に含んで形成されている不織布であって、
前記パルプ繊維ウエブが湿潤紙力剤およびアニオン系水溶性高分子を含有し、
前記湿潤紙力剤はポリアミドエピクロロヒドリン(PAE)であり、
前記パルプ繊維ウエブのパルプ繊維絶乾重量に対して、
前記湿潤紙力剤の添加量が0.35~2.00重量%であり、且つ、
前記アニオン系水溶性高分子の添加量が0.1~1.0重量%であり、
前記アニオン系水溶性高分子はカルボキシメチルセルロース(CMC)であり、
前記カルボキシメチルセルロースはエーテル化度(D.S)が0.75以下である、ことを特徴とする不織布。 - 前記湿潤紙力剤の添加量が0.50~1.50重量%であり、且つ、
前記アニオン系水溶性高分子の添加量が0.35~0.80重量%である、ことを特徴とする請求項1に記載の不織布。 - スパンボンド不織布を更に含み、前記パルプ繊維ウエブが前記スパンボンド不織布上に積層され一体化されて複合型となっている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の不織布。
- 請求項1~3のいずれかに記載の不織布の製造方法であって、
前記パルプ繊維ウエブを水流交絡処理する水流交絡工程と、
前記水流交絡工程後でウエット状態にある不織布を乾燥する乾燥工程とを少なくとも含む、ことを特徴とする不織布の製造方法。
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