以下、図面を用いて実施形態について説明する。
図1は、情報処理システム100を例示するブロック図である。
情報処理システム100は、POS端末1、携帯端末2、企画サーバ3及びレシートサーバ4を含む。POS端末1、携帯端末2、企画サーバ3及びレシートサーバ4は、ネットワークを介して互いに通信自在に接続する。例えば、ネットワークは、インターネットである。なお、情報処理システム100は、POS端末1、携帯端末2、企画サーバ3及びレシートサーバ4のうちの少なくとも2つの機器を含むシステムを指すことも有る。
POS端末1は、店舗内に設置され、商品の決済(会計)を行うことを可能とする機器である。POS端末1は、オフラインでの決済及び決済センタとの通信による決済の両方に対応する。例えば、オフラインでの決済は、現金、商品券、等による決済である。例えば、決済センタとの通信による決済は、クレジットカード、電子マネー、デビットカード、コード決済、等による決済である。POS端末1の構成例については、後述する。なお、図1では、POS端末1を1台のみ示しているが、複数台有って良い。
携帯端末2は、他の機器と通信可能な機器である。携帯端末2は、消費者が所有する機器である。例えば、携帯端末2は、スマートフォン、タブレット端末、等である。携帯端末2の構成例については、後述する。消費者は、客、ユーザまたは人と読み替えても良い。なお、図1では、携帯端末2を1台のみ示しているが、複数台有って良い。
企画サーバ3は、リワード提供企画に対する消費者の企画応答のデータを管理する機器である。例えば、リワード提供企画が、商品に関するアンケートで有れば、企画サーバ3は、種々のアンケートサイト及びアンケートに対する回答のデータを管理する。リワードは、消費者にとって有益な報酬である。例えば、リワードは、割引券、無料券、等のクーポンであるが、ポイント付与、スタンプ押印、等、クーポンに限定されないことは勿論である。なお以下では、リワード提供企画に対する企画応答のデータは応答と省略して、また、アンケートに対する回答のデータは回答と省略して、それぞれ表記することもある。企画サーバ3の構成例については後述する。なお、図1では、企画サーバ3を1台のみ示しているが、複数台有って良い。
レシートサーバ4は、消費者へリワードを提供する機器である。レシートサーバ4は、情報処理装置の一例である。レシートサーバ4の構成例については後述する。
POS端末1の構成例について説明する。
POS端末1は、プロセッサ11、メインメモリ12、補助記憶デバイス13、通信インタフェース14、入力デバイス15、表示デバイス16、印刷デバイス17及び読取デバイス18を含むコンピュータである。POS端末1を構成する各部は、互いに信号を入出力可能に接続されている。図1では、インタフェースは、「I/F」と記載されている。
プロセッサ11は、POS端末1の中枢部分に相当する。例えば、プロセッサ11は、CPU(Central Processing Unit)であるが、これに限定されない。プロセッサ11は、種々の回路で構成されていても良い。プロセッサ11は、メインメモリ12または補助記憶デバイス13に予め記憶されているプログラムをメインメモリ12に展開する。プログラムは、POS端末1のプロセッサ11に後述する各部を実現させるプログラムである。プロセッサ11は、メインメモリ12に展開されるプログラムを実行することで、種々の動作を実行する。
メインメモリ12は、POS端末1の主記憶部分に相当する。メインメモリ12は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ12は、不揮発性のメモリ領域ではOS(Operating System)またはプログラムを記憶する。メインメモリ12は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ11によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。例えば、メインメモリ12は、不揮発性のメモリ領域としてROM(Read Only Memory)を含む。例えば、メインメモリ12は、揮発性のメモリ領域としてRAM(Random Access Memory)を含む。
補助記憶デバイス13は、POS端末1の補助記憶部分に相当する。例えば、補助記憶デバイス13は、EEPROM(登録商標)(Electric Erasable Programmable Read-Only Memory)、HDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)、等である。補助記憶デバイス13は、上述のプログラム、プロセッサ11が各種の処理を行う上で使用するデータ及びプロセッサ11での処理によって生成されるデータを記憶する。
通信インタフェース14は、所定の通信プロトコルに従い、ネットワークを介して、POS端末1を他の機器と通信可能に接続する種々のインタフェースを含む。
入力デバイス15は、POS端末1へデータまたは指示を入力可能なデバイスである。例えば、入力デバイス15は、キーボード、タッチパネル、等である。
表示デバイス16は、プロセッサ11の制御により種々の画面を表示可能なデバイスである。例えば、表示デバイス16は、液晶ディスプレイ、EL(Electroluminescence)ディスプレイ、等である。
印刷デバイス17は、レシート等に情報を印刷するデバイスである。例えば、印刷デバイス17は、サーマルプリンタ、インクジェットプリンタ、等である。
読取デバイス18は、種々のデータを読取可能なデバイスである。例えば、読取デバイス18は、接触式ICカードからデータを読取可能なリーダを含む。例えば、読取デバイス18は、非接触式ICカードまたはRFID(Radio Frequency Identification)を使用した記録媒体からデータを読取可能なリーダを含む。例えば、読取デバイス18は、カード媒体の磁気ストライプからデータを読取可能なリーダを含む。例えば、読取デバイス18は、コードシンボルからデータを読取可能なスキャナを含む。コードシンボルは、バーコードシンボル、QRコード(登録商標)等の二次元コードシンボル、等である。スキャナは、レーザ光の走査によりコードシンボルを読み取るタイプであっても良いし、撮像デバイスで撮像した画像からコードシンボルを読み取るタイプであっても良い。
なお、POS端末1のハードウェア構成は、上述の構成に限定されるものではない。POS端末1は、適宜、上述の構成要素の省略及び変更並びに新たな構成要素の追加を可能とする。
上述のプロセッサ11に実装される各部について説明する。
プロセッサ11は、登録部110、第1の取得部111、出力部112、第2の取得部113及び適用部114を実装する。プロセッサ11に実装される各部は、各機能ということもできる。プロセッサ11に実装される各部は、プロセッサ11及びメインメモリ12を含む制御部に実装されるということもできる。
登録部110は、購入商品の商品コードをその個数と共に、メインメモリ12または補助記憶デバイス13に設けた購入商品レジスタに登録する。商品コードは、商品を一意に識別するコードである。例えば、商品コードは、JANコードである。商品コードは、例えば、各商品に添付されたコードシンボルにセットされており、当該コードシンボルを読取デバイス18で読み取ることで取得されることができる。或いは、商品コードは、POS端末1を操作する店員によって入力デバイス15から入力されることができる。
第1の取得部111は、読取デバイス18で読み取った、企画レシートに印刷された二次元コードシンボルにセットされた情報を取得する。企画レシート並びにその発行手順については後述する。二次元コードシンボルにセットされた情報は、URL及びクエリパラメータを含むことができ、クエリパラメータは、ユーザID、企画ID、サービスコード及びクーポンコードを含み得る。
URLは、リワード企画に関するWebページのURLである。アンケートに関するWebページのURLは、アンケートへのリンク先情報の一例である。以下では、アンケートに関するWebページのURLは、URLと省略して表記することも有る。
ユーザIDは、リワード企画と各人の組み合わせを一意に識別する個別のIDである。ユーザIDは、各消費者の個人情報を特定すること無く後述するレシートサーバ4で発行されるものである。例えば、リワード企画Aに対する消費者Xの回答に関連付けられているユーザIDは、リワード企画Aに対する消費者Yの回答に関連付けられているユーザIDとは異なる。リワード企画Aに対する消費者Xの回答に関連付けられているユーザIDは、リワード企画Bに対する消費者Xの回答に関連付けられているユーザIDとは異なる。
企画IDは、アンケート等のリワード企画を一意に識別するIDである。
サービスコードは、サービス種別を一意に識別するコードである。サービス種別には、例えば、アンケート、広告、キャンペーン、等が有る。アンケートは、アンケートに回答した対象者に対してリワードを提供するサービスである。広告は、広告を閲覧した対象者に対してリワードを提供するサービスである。キャンペーンは、WEBページ上のキャンペーン画面を閲覧した、つまり、Webページにアクセスした対象者に対してリワードを提供するサービスである。
クーポンコードは、クーポン内容を一意に識別するコードである。クーポンコードは、アンケート等のリワード企画に対して一意に割り振られる。POS端末1の補助記憶デバイス13には、クーポンコードに関連付けてリワードの内容、例えば、どの商品に対してどのような小計割引きを行う、合計金額に対してどのような割引きを行う、ポイントを何ポイント付与する、等々を記憶している。
出力部112は、登録部110が登録した商品コードの商品の合計金額及び登録した商品コードの少なくとも一方を含む取引データを作成し、その作成した取引データを、ネットワークを介してレシートサーバ4へ出力する。また、出力部112は、第1の取得部111がユーザID及び企画IDを取得した場合には、取引データ、ユーザID及び企画IDを、ネットワークを介してレシートサーバ4へ出力する。
第2の取得部113は、レシートサーバ4からネットワークを介して送信されてくるリワード提供の対象者へのリワードの提供の要否の判断の結果である判断結果を取得する。
適用部114は、取得した判断結果がリワードの提供が必要を示すとき、対象者に対するリワードを適用する。
なお、登録部110、第1の取得部111、出力部112、第2の取得部113及び適用部114は、プログラムを実行することでプロセッサ11に実装されるものとして説明したが、これに限定されない。出力部112及び第2の取得部113は、POS端末1と他の機器との間のデータ通信に関するものである。そのため、通信インタフェース14が出力部112及び第2の取得部113の一例であっても良い。出力部112及び第2の取得部113は、プログラムを実行することでプロセッサ11と通信インタフェース14との協働で実現されても良い。
携帯端末2の構成例について説明する。
携帯端末2は、プロセッサ21、メインメモリ22、補助記憶デバイス23、通信インタフェース24、入力デバイス25、表示デバイス26及び読取デバイス27を含むコンピュータである。携帯端末2を構成する各部は、互いに信号を入出力可能に接続されている。
プロセッサ21は、携帯端末2の中枢部分に相当する。プロセッサ21は、上述のプロセッサ11と同様のハードウェア構成である。プロセッサ21は、メインメモリ22または補助記憶デバイス23に予め記憶されているプログラムを実行することで、種々の動作を実行する。
メインメモリ22は、携帯端末2の主記憶部分に相当する。メインメモリ22は、上述のメインメモリ12と同様のハードウェア構成である。メインメモリ22は、プログラムを記憶する。
補助記憶デバイス23は、携帯端末2の補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス23は、上述の補助記憶デバイス13と同様のハードウェア構成である。補助記憶デバイス23は、上述のプログラムを記憶する。
通信インタフェース24は、所定の通信プロトコルに従い、ネットワークを介して、携帯端末2を他の機器と通信可能に接続する種々のインタフェースを含む。
入力デバイス25は、携帯端末2へデータまたは指示を入力可能なデバイスである。例えば、入力デバイス25は、キーボード、タッチパネル、等である。
表示デバイス26は、プロセッサ21の制御により種々の画面を表示可能なデバイスである。例えば、表示デバイス26は、液晶ディスプレイ、ELディスプレイ、等である。
読取デバイス27は、種々のデータを読取可能なデバイスである。例えば、読取デバイス27は、読取デバイス18と同様に、二次元コードシンボルからデータを読取可能なスキャナを含む。
なお、携帯端末2のハードウェア構成は、上述の構成に限定されるものではない。携帯端末2は、適宜、上述の構成要素の省略及び変更並びに新たな構成要素の追加を可能とする。
企画サーバ3の構成例について説明する。
企画サーバ3は、プロセッサ31、メインメモリ32、補助記憶デバイス33及び通信インタフェース34を含むコンピュータである。企画サーバ3を構成する各部は、互いに信号を入出力可能に接続されている。
プロセッサ31は、企画サーバ3の中枢部分に相当する。プロセッサ31は、上述のプロセッサ11と同様のハードウェア構成である。プロセッサ31は、メインメモリ32または補助記憶デバイス33に予め記憶されているプログラムをメインメモリ32に展開する。プログラムは、企画サーバ3のプロセッサ31に後述する各部を実現させるプログラムである。プロセッサ31は、メインメモリ32に展開されるプログラムを実行することで、種々の動作を実行する。
メインメモリ32は、企画サーバ3の主記憶部分に相当する。メインメモリ32は、上述のメインメモリ12と同様のハードウェア構成である。メインメモリ32は、プログラムを記憶する。
補助記憶デバイス33は、企画サーバ3の補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス33は、上述の補助記憶デバイス13と同様のハードウェア構成である。補助記憶デバイス33は、上述のプログラムを記憶する。補助記憶デバイス33は、記憶部の一例である。
通信インタフェース34は、所定の通信プロトコルに従い、ネットワークを介して、企画サーバ3を他の機器と通信可能に接続する種々のインタフェースを含む。
なお、企画サーバ3のハードウェア構成は、上述の構成に限定されるものではない。企画サーバ3は、適宜、上述の構成要素の省略及び変更並びに新たな構成要素の追加を可能とする。
上述のプロセッサ31に実装される各部について説明する。プロセッサ31は、特に図示はしていないが、応答部、取得部、記憶制御部及び出力部を実装する。プロセッサ31に実装される各部は、各機能ということもできる。プロセッサ31に実装される各部は、プロセッサ31及びメインメモリ32を含む制御部に実装されるということもできる。
応答部は、携帯端末2からのリワード企画、例えばアンケート、に関するWebページの要求に対する応答として、リワード企画に関するWebページを出力する。取得部は、携帯端末2から送信されてくる、アンケート回答等の応答を取得する。記憶制御部は、この回答を、ユーザIDに関連付けて補助記憶デバイス33に保存する。補助記憶デバイス33は、アンケート毎に回答を蓄積することができる。出力部は、ユーザIDに関連付けて、アンケートに対する回答状況等のリワード企画に対する達成状況のデータをレシートサーバ4に出力する。例えば、出力部は、互いに関連付けられているユーザID及び達成状況のデータを含む完了通知のデータを出力する。以下では、完了通知のデータは、完了通知と省略して表記することも有る。リワード企画に対する達成状況のデータは、達成状況と省略して表記することも有る。達成状況は、リワード企画に対する応答の有り様である。例えば、達成状況は、達成完了情報を含む。達成完了情報は、応答を完了したことを示す情報である。
達成状況は、さらに、応答内容情報を含んでも良い。応答内容情報は、応答の内容に応じて変化する情報である。例えば、応答内容情報は、応答の内容を点数化した情報である。応答内容の点数は、応答中の評価によって変わっても良い。例えば、リワード企画が有る商品に関するアンケートである場合、応答つまりアンケート回答がこの商品を高く評価するものであれば、応答内容の点数は、高くなり得る。他方、アンケート回答がこの商品を低く評価するものであったならば、応答内容の点数は、低くなり得る。応答内容の点数は、応答に基づいて所定の規則に従ってプロセッサ31によって設定されても良い。応答内容の点数は、応答に基づいて企画サーバ3の管理者によって設定されても良い。
レシートサーバ4の構成例について説明する。
レシートサーバ4は、プロセッサ41、メインメモリ42、補助記憶デバイス43及び通信インタフェース44を含むコンピュータである。レシートサーバ4を構成する各部は、互いに信号を入出力可能に接続されている。
プロセッサ41は、レシートサーバ4の中枢部分に相当する。プロセッサ41は、上述のプロセッサ11と同様のハードウェア構成である。プロセッサ41は、メインメモリ42または補助記憶デバイス43に予め記憶されているプログラムをメインメモリ42に展開する。プログラムは、レシートサーバ4のプロセッサ41に後述する各部を実現させるプログラムである。プロセッサ41は、メインメモリ42に展開されるプログラムを実行することで、種々の動作を実行する。
メインメモリ42は、レシートサーバ4の主記憶部分に相当する。メインメモリ42は、上述のメインメモリ12と同様のハードウェア構成である。メインメモリ42は、プログラムを記憶する。
補助記憶デバイス43は、レシートサーバ4の補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス43は、上述の補助記憶デバイス13と同様のハードウェア構成である。補助記憶デバイス43は、記憶部の一例である。補助記憶デバイス43は、上述のプログラムを記憶する。
補助記憶デバイス43は、例えば、発行条件管理データベース431、利用条件管理データベース432及び達成状況管理データベース433を記憶する。
発行条件管理データベース431は、リワード提供企画を識別する企画IDに関連付けて、企画レシートを発行する条件を示す条件データと、リンク先を示すリンク先情報と、を記憶する第3の記憶部である。条件データは、例えば、対象商品の商品コード、購入商品の合計金額、等である。リンク先情報は、例えば、アンケート等のリワード企画に関するWebページのURLである。発行条件管理データベース431は、さらに、複数の企画IDのそれぞれに関連付けて、サービスコード及びクーポンコードを記憶することができる。このように、発行条件管理データベース431は、複数の企画IDのそれぞれに関連付けて、商品コード、URL、サービスコード及びクーポンコードを管理するデータベースである。発行条件管理データベース431の構成例については後述する。
利用条件管理データベース432は、商品コードに関連付けて企画IDを記憶する第1の記憶部である。利用条件管理データベース432の構成例については後述する。
達成状況管理データベース433は、複数のユーザIDのそれぞれに関連付けて、リンク先毎に決められたリワード提供条件の達成状況を記憶する第2の記憶部である。達成状況管理データベース433の構成例については後述する。
通信インタフェース44は、所定の通信プロトコルに従い、ネットワークを介して、レシートサーバ4を他の機器と通信可能に接続する種々のインタフェースを含む。
なお、レシートサーバ4のハードウェア構成は、上述の構成に限定されるものではない。レシートサーバ4は、適宜、上述の構成要素の省略及び変更並びに新たな構成要素の追加を可能とする。
上述のプロセッサ41に実装される各部について説明する。
プロセッサ41は、第1の取得部410、第2の取得部411、第3の取得部412、判断部413、第4の取得部414、発行部415、出力部416、第5の取得部417、記憶制御部418及び第6の取得部419を実装する。プロセッサ41に実装される各部は、各機能ということもできる。プロセッサ41に実装される各部は、プロセッサ41及びメインメモリ42を含む制御部に実装されるということもできる。
第1の取得部410は、POS端末1から送信されてくる、少なくとも一つの商品コードとそれら商品コードで示される購入商品の合計金額との少なくとも一方を含む取引データを取得する。或いは、第1の取得部410は、POS端末1から送信されてくる、取引データと、ユーザID及び企画IDと、を取得する。第1の取得部410で取得されるユーザIDは、後述するように出力部416によって出力される二次元コードシンボルにセットされるユーザIDに基づいている。
第2の取得部411は、第1の記憶部である利用条件管理データベース432から、第1の取得部410が取得した企画IDである取得企画IDに関連付けられている商品コードを取得する。
第3の取得部412は、第2の記憶部である達成状況管理データベース433から、第1の取得部410が取得したユーザIDである取得ユーザIDに関連付けられているリワード提供条件の達成状況を取得する。
判断部413は、第1の取得部410が取得した取引データの中に第2の取得部411が取得した商品コードが含まれているか否かと、第3の取得部412が取得したリワード提供条件の達成状況と、に基づいて、第1の取得部410が取得した取得ユーザIDに対応する対象者へのリワードの提供の要否を判断する。
第4の取得部414は、第1の取得部410がユーザID及び企画IDを取得しない場合、第1の取得部410が取得した取引データに含まれる商品コード及び合計金額の少なくとも一方に関連付けられた企画ID及びリンク先情報を、第3の記憶部である発行条件管理データベース431から取得する。
発行部415は、ユーザIDを発行する。発行は、ユーザIDを使える状態にすることであり、生成、作成及び編集などの意味を含む。
出力部416は、少なくとも、発行部415が発行したユーザIDと、第4の取得部414が取得した企画ID及びリンク先情報であるURLと、をセットした二次元コードシンボルを、POS端末1へ出力する。POS端末1では、印刷デバイスにより、決済の明細が記載された通常レシートの他に、この二次元コードシンボルを記載した企画レシートを印刷する。
二次元コードシンボルにセットされるURLは、企画IDに一意に紐付くが、ユーザIDに一意に紐付かないURLである。つまり、或るリンク企画が異なるユーザIDに提供される場合、二次元コードシンボルにセットされるURLは、ユーザIDによらず同じである。別の例では、二次元コードシンボルにセットされるURLは、企画IDに一意に紐付き、かつ、ユーザIDにも一意に紐付くURLとしても良い。つまり、或るリンク企画が異なるユーザIDに提供される場合、二次元コードシンボルにセットされるURLは、ユーザID毎に異なる。この場合、二次元コードシンボルにセットされるURLは、発行部415で発行されるユーザIDに専用のWebページに対応する。
第5の取得部417は、企画サーバ3から、ユーザIDに関連付けてリワード提供条件の達成状況を取得する。例えば、第5の取得部417は、企画サーバ3から送信されてくる、ユーザID及び達成状況を含む完了通知を取得する。第5の取得部417によって取得される達成状況は、出力部416で出力されるに二次元コードシンボルにセットされたURLに関連するリワード企画に基づいている。
記憶制御部418は、ユーザIDに関連付けて、第5の取得部417が取得した達成状況を補助記憶デバイス43の第2の記憶部である達成状況管理データベース433に保存する。
第6の取得部419は、POS端末1から送信されてくる、第1の取得部410が取得した取得企画ID及び取得ユーザIDに関連付けて、対象者に対してリワードを提供したことを示す適用通知を取得する。記憶制御部418は、この第6の取得部419での適用通知の取得に応じて、取得ユーザIDに関連付けて達成状況管理データベース433に記憶されている前記達成状況を消去する。
なお、第1の取得部410、第2の取得部411、第3の取得部412、判断部413、第4の取得部414、発行部415、出力部416、第5の取得部417、記憶制御部418及び第6の取得部419は、プログラムを実行することでプロセッサ41に実装されるものとして説明したが、これに限定されない。第1の取得部410、出力部416、第5の取得部417及び第6の取得部419は、レシートサーバ4と他の機器との間のデータ通信に関するものである。そのため、通信インタフェース44が第1の取得部410、出力部416、第5の取得部417及び第6の取得部419の一例であっても良い。第1の取得部410、出力部416、第5の取得部417及び第6の取得部419は、プログラムを実行することでプロセッサ41と通信インタフェース44との協働で実現されても良い。
発行条件管理データベース431の構成例について説明する。
図2は、発行条件管理データベース431を例示する図である。
発行条件管理データベース431は、「企画ID」項目、「条件データ」項目、「URL」項目、「サービスコード」項目及び「クーポンコード」項目を含む。
「企画ID」項目は、企画IDをセットする項目である。「条件データ」項目は、企画レシートを発行する条件、つまり、リワード企画への参加条件をセットする項目である。参加条件は、例えば、特定の商品を購入したことであり、その場合には、「条件データ」項目には商品コードがセットされる。また、参加条件が例えば商品を合計で幾ら以上購入したことであれば、「条件データ」項目にはその合計金額についての条件がセットされる。なお、「条件データ」項目には、特定商品を規定個数購入した場合、複数種類の特定商品を購入した場合、特定商品を含んで合計幾ら以上購入した場合、等の組み合わせ条件をセットすることも可能である。
「URL」項目は、URLをセットする項目である。「サービスコード」項目は、サービスコードをセットする項目である。「クーポンコード」項目は、クーポンコードをセットする項目である。複数の企画IDのそれぞれは、この発行条件管理データベース431により、商品コード、URL、サービスコード及びクーポンコードに関連付けられている。URLは、企画IDに一意に紐付いているので、企画ID毎に異なる。そのため、リワード企画の内容は、企画ID毎に異なる。リワード企画は、URLに関連付けられている商品コードで識別される商品に関連するものである。或る商品に関連するリワード企画は、この商品自体についてのリワード企画でも良い。また、或る商品に関連するリワード企画は、この商品と類似する他社商品についてのリワード企画でも良い。さらには、リワード企画は、全ての商品についてのリワード企画でも良い。この場合の商品コードは、特定の商品に割り当てられたコードとする代わりに、「00・・・0」のように、特定の商品を示さないコードとする等、予め決められた全商品を表す商品コードとして、発行条件管理データベース431にセットする。
レシートサーバ4は、この発行条件管理データベース431を適宜更新し得る。
利用条件管理データベース432の構成例について説明する。
図3は、利用条件管理データベース432を例示する図である。
利用条件管理データベース432は、「商品コード」項目と「企画ID」項目を含む。「商品コード」項目は、リワードを提供する対象商品の商品コードをセットする項目である。なお、「商品コード」項目には、複数の対象商品の商品コードをセットすることも可能である。「企画ID」項目は、企画IDをセットする項目である。
達成状況管理データベース433の構成例について説明する。
図4は、達成状況管理データベース433を例示する図である。
達成状況管理データベース433は、「ユーザID」項目、「企画ID」項目及び「完了フラグ」項目を含む。「ユーザID」項目は、ユーザIDをセットする項目である。「企画ID」項目は、企画IDをセットする項目である。「完了フラグ」項目は、リワード企画についての応答を完了したことを示す値(例えば「1」)をセットする項目である。「完了フラグ」項目にセットされる応答を完了したことを示す値は、完了通知の達成状況に含まれる回答完了情報に対応する。図4に示すように、一つのユーザIDに対し、複数の企画ID及び完了フラグがセットされる場合も有る。
なお、達成状況管理データベース433は、「応答内容」項目を含んでも良い。「応答内容」項目は、応答内容の点数に相当する値をセットする項目である。「応答内容」項目にセットされる値は、完了通知の達成状況に含まれる応答内容情報に対応する。
レシートサーバ4は、ユーザIDの発行毎に、ユーザIDを「ユーザID」項目にセットする。またレシートサーバ4は、完了通知の取得毎に、「完了フラグ」項目に値をセットする。レシートサーバ4は、完了通知の達成状況から抽出される応答完了情報に基づいて、応答を完了したことを示す値を「完了フラグ」項目にセットする。達成状況管理データベース433が「応答内容」項目を含む場合には、レシートサーバ4は、完了通知の達成状況から抽出される応答内容情報を「応答内容」項目にセットする。
複数のユーザIDのそれぞれは、達成状況管理データベース433により、達成状況に関連付けられている。レシートサーバ4は、企画サーバ3からの完了通知の取得に応じて達成状況管理データベース433にレコードを追加することで、達成状況管理データベース433を更新し得る。
情報処理システム100による処理の手順について説明する。
図5及び図6は、情報処理システム100によるリワード提供処理の手順を例示するシーケンス図である。なお、以下のPOS端末1を主体とする説明では、POS端末1という表記をプロセッサ11と読み替えても良い。同様に、携帯端末2を主体とする説明では、携帯端末2という表記をプロセッサ21と読み替え、企画サーバ3を主体とする説明では、企画サーバ3という表記をプロセッサ31と読み替え、レシートサーバ4を主体とする説明では、レシートサーバ4という表記をプロセッサ41と読み替えても良い。
図5は、消費者が企画レシートを未だ有していない状況での処理の手順を示している。ここでは、携帯端末2を所有する消費者を消費者Xとする。消費者Xは、図2示す商品コード「1234・・・」に対応する商品を購入するものとする。
POS端末1は、商品コードを読み取る(ACT1)。ACT1では、例えば、POS端末1の登録部110は、読取デバイス18により、消費者Xが一取引で購入する1以上の商品に付されているコードシンボルから商品コードを読み取り、メインメモリ12または補助記憶デバイス13に設けた購入商品レジスタに登録する。
POS端末1は、取引データを出力する(ACT2)。ACT2では、例えば、POS端末1は、通信インタフェース14を介して、消費者Xが一取引で購入する1以上の商品に関する商品コードと、商品毎の購入個数及び小計金額、取引の合計金額、等を含む取引データをレシートサーバ4へ出力する。POS端末1は、消費者Xによる一取引の決済完了後に、商品コードをレシートサーバ4へ出力しても良い。ここでは、一例として、POS端末1は、商品コード「1234・・・」を含む取引データをレシートサーバ4へ出力するものとする。なお、消費者Xが複数の商品を購入する場合には、POS端末1は、複数の商品コードを含む取引データをレシートサーバ4へ出力することになる。
レシートサーバ4の第1の取得部410は、取引データを取得する(ACT3)。ACT3では、例えば、第1の取得部410は、通信インタフェース44を介して、POS端末1から商品コード「1234・・・」を含む取引データを取得する。
レシートサーバ4は、第1の取得部410で取得される取引データに基づいて、二次元コードシンボルを発行する(ACT4)。ACT4では、例えば、第4の取得部414は、発行条件管理データベース431から、取引データに含まれる商品コード「1234・・・」に関連付けられている企画ID「111」、URL、サービスコード「56」及びクーポンコード「78」を取得する。このように、第4の取得部414は、消費者Xが購入した商品に関連するリワード企画を取得することができる。以下では、企画ID「111」に対応するリワード企画を対象リワード企画とも言う。これにより、レシートサーバ4は、不要なリワード企画を消費者Xへ提供することを防止することができる。
さらに、このACT4では、発行部415は、ユーザIDを発行する。例えば、発行部415は、企画ID「111」に関連するユーザIDを発行する。ここでは、発行部415は、ユーザID「1111・・・」を発行するものとする。なお、ユーザIDは、上述のようにリワード企画と各人の組み合わせを一意に識別する個別のIDであれば良く、限定されない。例えば、発行部415は、企画ID「111」に関連するユーザIDを発行するタイミング毎に企画ID「111」の番号の後に異なる番号を付加し、ユーザIDを発行しても良い。この例では、プロセッサ41は、ユーザIDから企画IDを検出可能である。発行部415は、達成状況管理データベース433の「ユーザID」項目にユーザID「1111・・・」をセットすると共に「企画ID」項目に企画ID「111」をセットし、達成状況管理データベース433に新たなレコードを追加する。なお、発行部415は、この新たに達成状況管理データベース433に追加するレコードの「完了フラグ」項目には、応答を完了していないことを示す値「0」をセットする。このように、発行部415は、リワード企画と各人の組み合わせを一意に識別するユーザIDを発行することができる。これにより、レシートサーバ4は、各人の個人情報を管理するといった複雑な構成を要すること無く、各人のリワード企画毎の達成状況を管理することができる。
そして発行部415は、取得した企画ID、URL、サービスコード及びクーポンコードと発行したユーザIDとがセットされた二次元コードシンボルを発行する。例えば、二次元コードシンボルには、URLである「http://www.・・・・・.co.jp」に続けてクエリパラメータとしてユーザID「1111・・・」、企画ID「111」、サービスコード「56」及びクーポンコード「78」がセットされる。具体的には、二次元コードシンボルには、例えば「http://www.・・・・・.co.jp?uid=1111・・・&deli_id=111&deli_type=56&coupon_code=78」の文字列がセットされる。
なお、POS端末1から送られてきた1つの商品コードが複数の企画IDの商品コードに該当する場合には、発行部415は、それぞれの企画IDについて、ユーザIDは同一で、URL、サービスコード及びクーポンコードがセットされた二次元コードシンボルを発行することとなる。また、POS端末1から複数の商品コードが送られてきた場合には、発行部415は、それぞれの商品コードについて、同様にして二次元コードシンボルを発行することができる。
レシートサーバ4の出力部416は、券面画像を生成する(ACT5)。ACT5では、出力部416は、企画レシートに印刷するべき券面画像として、上記発行した二次元コードシンボルの画像と、メッセージや絵柄等の対象リワード企画に関する画像を生成する。例えば、対象リワード企画がアンケートである場合、メッセージは、「アンケートに答えて商品○○が100円引き」といったリワード企画の内容を表す文章、「二次元コードを読み込んでWebページにアクセスし、アンケートに回答して下さい」等のリワードの取得方法を示す文章、等を含むことができる。
出力部416は、さらに、券面画像を出力する(ACT6)。ACT6では、例えば、出力部416は、通信インタフェース44を介して、ACT5で生成した券面画像をPOS端末1へ出力する。
POS端末1は、券面画像を取得する(ACT7)。ACT7では、例えば、POS端末1は、通信インタフェース14を介して、券面画像をレシートサーバ4から取得する。
POS端末1は、券面画像を印刷する(ACT8)。ACT8では、例えば、POS端末1は、印刷デバイス17により、券面画像、つまり二次元コードシンボルと対象リワード企画に関する画像とをレシート用紙に印刷する。この券面画像が印刷されているレシートは、企画レシートとも言う。さらにPOS端末1は、印刷デバイス17により、決済の明細をレシート用紙に印刷する。この決済の明細が印刷されているレシートは、通常レシートとも言う。POS端末1は、複数の企画レシートを印刷する場合も有る。
POS端末1は、企画レシート及び通常レシートを排出する(ACT9)。ACT9では、例えば、POS端末1は、レシートの取出口から企画レシートと通常レシートとを排出する。消費者Xは、POS端末1から排出される企画レシートと通常レシートとを受け取ることができる。
携帯端末2は、二次元コードシンボルを読み取る(ACT10)。ACT10では、例えば、携帯端末2は、読取デバイス27により、企画レシートに印刷されている二次元コードシンボルを読み取る。ここでは、消費者Xは、企画レシートに印刷されている二次元コードシンボルを読取デバイス27に翳すものとする。
携帯端末2は、対象リワード企画に関するWebページの要求を出力する(ACT11)。ACT11では、例えば、携帯端末2は、読取デバイス27による二次元コードシンボルの読み取りに応じて二次元コードシンボルにセットされている企画ID「111」、URL、サービスコード「56」、クーポンコード「78」及びユーザID「1111・・・」を取得する。携帯端末2は、通信インタフェース14を介して、該当URLの企画サーバ3にアクセスし、対象リワード企画に関するWebページの要求を出力する。この要求は、取得した企画ID「111」とユーザID「1111・・・」とを含む。
企画サーバ3は、対象リワード企画に関するWebページの要求に対する応答として、対象リワード企画に関するWebページを出力する(ACT12)。ACT12では、例えば、企画サーバ3は、通信インタフェース34を介して、アンケート等の対象リワード企画に関するWebページを出力する。対象リワード企画は、企画ID「111」により特定することができる。すなわち、企画サーバ3が複数のリワード企画を提供する場合、企画サーバ3は、個々のリワード企画を企画IDにより選別することができる。またこのとき、企画サーバ3は、企画ID「111」及びユーザID「1111・・・」に関連付けて、携帯端末2からのアンケート回答等の対象リワード企画に対する応答を蓄積するための応答保存領域を、補助記憶デバイス33に確保する。
携帯端末2は、対象リワード企画に関するWebページを取得する(ACT13)。ACT13では、例えば、携帯端末2は、通信インタフェース14を介して、対象リワード企画に関するWebページを企画サーバ3から取得する。
携帯端末2は、対象リワード企画に関するWebページの画面を表示する(ACT14)。ACT14では、携帯端末2は、表示デバイス26において、対象リワード企画に関するWebページの画面を表示する。
携帯端末2は、アンケートの回答等の応答を出力する(ACT15)。ACT15では、例えば、携帯端末2は、通信インタフェース24を介して、応答を企画サーバ3へ出力する。消費者Xは、入力デバイス25により、対象リワード企画に関するWebページの画面でアンケートの回答を入力したり、キャンペーン画面を閲覧したり、広告動画を視聴したりするものとする。アンケート回答の送信操作、キャンペーン画面の最後までの閲覧操作、広告動画の最後までの視聴、等の規定のリワード提供条件を満たしたとき、携帯端末2は応答を出力することができる。
企画サーバ3は、応答を取得する(ACT16)。ACT16では、例えば、企画サーバ3は、通信インタフェース34を介して、応答を携帯端末2から取得する。
企画サーバ3は、この取得される応答を補助記憶デバイス33に保存する(ACT17)。ACT17では、例えば、企画サーバ3は、その応答を、補助記憶デバイス33に確保した企画ID「111」及びユーザID「1111・・・」に関連付けて応答を蓄積するための応答保存領域に保存する。こうして、企画サーバ3は、対象リワード企画であるアンケートと関連付けて応答である回答を補助記憶デバイス33に保存することができる。対象リワード企画がキャンペーン画面の閲覧や広告動画の視聴である場合には、応答の数を保存するようにしても良い。
企画サーバ3は、完了通知を出力する(ACT18)。ACT18では、例えば、企画サーバ3は、上記応答の取得に応じて、通信インタフェース34を介して、完了通知をレシートサーバ4へ出力する。完了通知は、ユーザID「1111・・・」を含む。完了通知は、リワード提供条件の達成状況を含む。達成状況は、対象リワード企画に対する応答完了情報を含む。達成状況は、対象リワード企画に対する応答内容情報を含んでも良い。なお、この完了通知の出力後、企画サーバ3は、補助記憶デバイス33の応答保存領域に保存しているユーザID「1111・・・」を削除するようにしても良い。これは、対象リワード企画の企画者である企業等は、アンケート結果、閲覧数、視聴数、等の応答内容が必要なのであって、ユーザIDというそもそも個人を特定できない情報自体は必要としないためである。
レシートサーバ4の第5の取得部417は、完了通知を取得する(ACT19)。ACT19では、例えば、第5の取得部417は、通信インタフェース44を介して、達成状況を含む完了通知を取得する。
レシートサーバ4の記憶制御部418は、ユーザIDに関連付けて、第5の取得部417で取得される完了通知を補助記憶デバイス43に保存する(ACT20)。ACT20では、例えば、記憶制御部418は、達成状況管理データベース433において、「完了フラグ」項目をセットする。すなわち、記憶制御部418は、完了通知の達成状況に基づいて、ユーザID「1111・・・」に関連付けて、回答を完了したことを示す値「1」を「完了フラグ」項目にセットする。なお、取得した達成状況が応答完了情報を含む場合には、記憶制御部418は、達成状況管理データベース433において、「応答内容」項目に値をセットすることができる。すなわち、記憶制御部418は、完了通知の達成状況に基づいて、ユーザID「1111・・・」に関連付けて、応答内容の点数に相当する値を「応答内容」項目にセットする。
図6は、消費者Xが企画レシートの二次元コードシンボルを読み取ってリワード企画に応答済みである状況での処理の手順を示している。ここでは、消費者Xは、再び商品コード「1234・・・」に対応する商品を購入するものとする。すなわち、企画レシートの発行条件としてセットされた対象商品とリワード利用条件の対象商品とが同じ場合を例に説明する。なお、それらの対象商品が異なっていても良いことは勿論である。
POS端末1は、商品コードを読み取る(ACT1)。このACT1は前述した通りである。
POS端末1の第1の取得部111は、二次元コードシンボルを読み取る(ACT21)。ACT21では、例えば、第1の取得部111は、読取デバイス18により、企画レシートに印刷されている二次元コードシンボルを読み取る。ここでは、消費者Xまたは店員は、企画レシートに印刷されている二次元コードシンボルを読取デバイス18に翳すものとする。例えば、消費者Xまたは店員は、消費者Xが企画レシートを受け取った翌日等に再来店した際に二次元コードシンボルを読取デバイス18に翳す。第1の取得部111は、読取デバイス18による二次元コードシンボルの読み取りに応じて二次元コードシンボルにセットされているURL、ユーザID「1111・・・」、企画ID「111」、サービスコード「56」及びクーポンコード「78」を取得し、メインメモリ12または補助記憶デバイス13に一時保存する。
POS端末1の出力部112は、取引データ、企画ID及びユーザIDを出力する(ACT22)。ACT22では、例えば、出力部112は、上記ACT1で登録した商品コード「1234・・・」を含む取引データと、上記一時保存したデータの内の企画ID「111」及びユーザID「1111・・・」とを、通信インタフェース14を介してレシートサーバ4へ出力する。なお、消費者Xが複数の商品を購入する場合には、POS端末1は、複数の商品コード含む取引データをレシートサーバ4へ出力することになる。また、企画レシートの二次元コードシンボルに複数のURLとクエリパラメータがセットされている場合には、POS端末1は、複数の企画ID及びユーザIDをレシートサーバ4へ出力することになる。
レシートサーバ4の第1の取得部410は、商品コード含む取引データ、企画ID及びユーザIDを取得する(ACT23)。ACT23では、例えば、第1の取得部410は、通信インタフェース44を介して、商品コード「1234・・・」含む取引データ、企画ID「111」及びユーザID「1111・・・」をPOS端末1から取得する。
レシートサーバ4の第2の取得部411は、企画ID対応の商品コードを取得する(ACT24)。ACT24では、例えば、第2の取得部411は、利用条件管理データベース432を参照する。第2の取得部411は、第1の取得部410で取得される企画ID「111」に関連付けられている「商品コード」項目にセットされている値「1234・・・」を取得する。
レシートサーバ4の判断部413は、第1のリワード要否判断を行う(ACT25)。ACT25では、例えば、判断部413は、第2の取得部411で取得される商品コードに基づいて、第1の取得部410で取得されるユーザID「1111・・・」に対応する対象者へのリワードの提供の要否を判断する。
具体的には、判断部413は、第1の取得部410で取得される取引データに含まれる商品コードが、第2の取得部411で取得される商品コードに含まれているか否かにより、リワードの提供の要否を判断する。例えば、第1の取得部410が商品コード「1234・・・」含む取引データ及び企画ID「111」を取得したとき、第2の取得部411によって企画ID「111」に関連付けられた商品コード「1234・・・」が取得されるので、判断部413は、リワード提供必要と判断する。例えば、第1の取得部410が商品コード「1234・・・」含む取引データ及び企画ID「113」を取得したとすると、第2の取得部411によって取得される企画ID「113」に関連付けられた商品コードは「00・・・0」である。この場合の商品コード「00・・・0」は全商品を表す商品コードであるので、第1の取得部410が取得した取引データに含まれる商品コード「1234・・・」は第2の取得部411で取得される商品コードに含まれるとして、判断部413は、リワード提供必要と判断する。このように、判断部413は、消費者Xが購入しようとする商品の商品コードが対象リワード企画に対する商品コードに含まれているか否かに応じて、リワードの提供の要否を判断することができる。すなわち、判断部413は、消費者Xが対象リワード企画に対する商品コードの商品を購入する場合に、リワードを提供することが必要と判断することができる。
レシートサーバ4の第3の取得部412は、補助記憶デバイス43から、第1の取得部410で取得される取引データに含まれるユーザIDに関連付けられている達成状況を取得する(ACT26)。ACT26では、例えば、第3の取得部412は、達成状況管理データベース433を参照する。第3の取得部412は、ユーザID「1111・・・」と企画ID「111」に関連付けられている「完了フラグ」項目にセットされている値、この例では「1」を取得する。
判断部413は、第2のリワード要否判断を行う(ACT27)。ACT27では、例えば、判断部413は、第3の取得部412で取得される達成状況に基づいて、第1の取得部410で取得される取引データに含まれるユーザIDに対応する対象者へのリワードの提供の要否を判断する。
具体的には、判断部413は、例えば、ユーザID「1111・・・」及び企画ID「111」に関連付けられている「完了フラグ」項目にセットされている値を参照する。例えば、判断部413は、「完了フラグ」項目に応答を完了したことを示す値「1」がセットされているか否かに応じて、リワードの提供の要否を判断することができる。この例では、例えば、リワード企画として自社の商品についてのアンケートを企画する会社は、アンケートに回答した消費者への自社の商品に関連するリワードの提供を設定することができる。「完了フラグ」項目に回答を完了したことを示す値がセットされている場合、判断部413は、ユーザID「1111・・・」に対応する対象者へのリワードの提供を要と判断する。「完了フラグ」項目に応答を完了したことを示す値「1」がセットされていない場合、判断部413は、ユーザID「1111・・・」に対応する対象者へのリワードの提供を不要と判断する。このように、判断部413は、対象リワード企画に対する応答の有無に応じて、リワードの提供の要否を判断することができる。
また、達成状況管理データベース433が「応答内容」項目を含む場合には、判断部413は、例えば、「応答内容」項目にセットされている応答内容の点数に相当する値に応じて、リワードの提供の要否を判断することができる。この例では、例えばリワード企画として自社の商品についてのアンケートを企画する会社は、自社の商品を高く評価する消費者への自社の商品に関連するリワードの提供を設定することができる。「応答内容」項目にセットされている値が基準値以上である場合、判断部413は、リワードの提供を要と判断する。「応答内容」項目にセットされている値が基準値未満である場合、判断部413は、リワードの提供を不要と判断する。また逆に、他社の商品についてのアンケートを企画する会社は、他社の商品を低く評価する消費者への自社の商品に関連するリワードの提供を設定することができる。「応答内容」項目にセットされている値が基準値以上である場合、判断部413は、リワードの提供を不要と判断する。「応答内容」項目にセットされている値が基準値未満である場合、判断部413は、リワードの提供を要と判断する。このように、判断部413は、対象リワード企画に対する応答内容に応じて、リワードの提供の要否を判断することができる。なお、基準値は、変更可能であっても良い。基準値は、アンケート毎に異なっていても良い。
このように、判断部413は、ユーザIDと関連付けられている達成状況を参照して、このユーザIDに対応する対象者へのリワードの提供の要否を判断することができる。これにより、レシートサーバ4は、各人の個人情報を管理するといった複雑な構成を要することなく、リワードの提供の要否を判断することができる。また、レシートサーバ4は、達成状況の参照により、リワードの提供に適切な消費者を判断することができる。
判断部413は、ACT25での判断結果とACT27での判断結果とに基づく最終的判断結果を出力する(ACT28)。ACT28では、例えば、判断部413は、ACT25での判断結果とACT27での判断結果との両方がリワードの提供を要とする場合、対象者へのリワードの提供を要と判断する。それ以外の場合は、判断部413は、対象者へのリワードの提供を不要と判断する。判断部413は、通信インタフェース44を介して、この判断結果をPOS端末1へ出力する。このように、判断部413は、店舗での二次元コードシンボルの読み取りに応じて、リワードの要否を示す判断結果を出力している。これにより、レシートサーバ4は、消費者Xに次回の来店の動機を与えることができる。
POS端末1の第2の取得部113は、判断結果を取得する(ACT29)。ACT29では、例えば、第2の取得部113は、通信インタフェース14を介して、判断結果をレシートサーバ4から取得する。
POS端末1の適用部114は、対象者に対するリワードを適用する(ACT30)。ACT30では、例えば、適用部114は、取得した判断結果がリワードの提供の要であったとき、リワードを適用する。この場合、適用部114は、ACT21で企画レシートの二次元コードシンボルから取得して一時記憶して有るクーポンコード「78」によって示されるリワードを適用する。例えば、適用部114は、商品コード「1234・・・」の商品の金額に対して割引きを行う。POS端末1は、上述したように、補助記憶デバイス13に、クーポンコードに関連付けてリワードの内容、例えば、どの商品に対してどのような小計割引きを行う、合計金額に対してどのような割引きを行う、ポイントを何ポイント付与する、等々を記憶している。よって、レシートサーバ4からリワードの内容をPOS端末1に報知する必要はない。
適用部114はさらに、適用通知を出力する(ACT31)。ACT31では、例えば、適用部114は、通信インタフェース14を介してレシートサーバ4へ、上記一時記憶して有るデータの内の企画ID「111」及びユーザID「1111・・・」と関連付けて、対象者に対してリワードを提供したことを示す適用通知を出力する。その後、POS端末1は、上記ACT7へと進むことになる。
レシートサーバ4の第6の取得部419は、適用通知を取得する(ACT32)。ACT32では、例えば、第6の取得部419は、通信インタフェース44を介して、企画ID及びユーザIDに関連付けた適用通知をPOS端末1から取得する。
レシートサーバ4の記憶制御部418は、企画ID及びユーザIDに関連付けて補助記憶デバイス43に保存されている達成状況を消去する(ACT33)。ACT33では、例えば、記憶制御部418は、達成状況管理データベース433における企画ID「111」及びユーザID「1111・・・」に対応するレコードを消去する。なお、達成状況管理データベース433において1つのユーザIDに対して複数の企画ID及び管理フラグが登録されている場合には、記憶制御部418は、該当する企画ID及び管理フラグを消去する。その後、レシートサーバ4は、上記ACT4の処理へと進む。
なお、ACT6では、出力部416は、券面画像をPOS端末1へ出力しているが、これに限定されない。出力部416は、二次元コードシンボルの画像を含む券面画像を携帯端末2へ出力するようにしても良い。この例では、ACT7は省略され、ACT8及びACT9では通常レシートの印刷及び排出だけが行われる。ACT10では、携帯端末2は、自端末に記憶されている二次元コードシンボルを読み取る。ACT21では、POS端末1は、読取デバイス18により、携帯端末2の表示デバイス26に表示されている二次元コードシンボルを読み取る。これにより、消費者Xが企画レシートを持ち歩く必要がなくなるなど、レシートサーバ4は、消費者Xによるコードシンボルの容易な管理を支援することができる。
図7は、図5及び図6に示したようなリワード提供処理の手順を実現するためにPOS端末1のプロセッサ11が実行する情報処理手順を例示する流れ図である。
ACT101において、プロセッサ11は、読取デバイス18により、商品に付されているコードシンボルまたは企画レシートに印刷されている二次元コードシンボルを読み取ったか否か判断する。コードシンボルを読み取っていない場合、ACT101にてNOとなり、プロセッサ11は、ACT106の処理へ進む。また、コードシンボルを読み取っている場合、ACT1にてYESとなり、プロセッサ11は、ACT102の処理へ進む。
ACT102において、プロセッサ11は、読み取ったコードシンボルは商品コードがセットされたコードシンボルであったか否か判断する。商品コードがセットされたコードシンボルを読み取っていなかった場合、ACT102にてNOとなり、プロセッサ11は、ACT104の処理へ進む。また、商品コードがセットされたコードシンボルを読み取っていた場合、ACT102にてYESとなり、プロセッサ11は、ACT103の処理へ進む。
ACT103において、プロセッサ11は、読み取った商品コードをメインメモリ12または補助記憶デバイス13に設けた購入商品レジスタに登録する。その後、プロセッサ11は、上記ACT101の処理へ進む。
以上のACT101乃至ACT103の処理が、図5及び図6におけるACT1の処理手順に相当する。
ACT104において、プロセッサ11は、読み取ったコードシンボルは二次元コードシンボルであったか否か判断する。二次元コードシンボルを読み取っていなかった場合、ACT104にてNOとなり、プロセッサ11は、ACT106の処理へ進む。また、二次元コードシンボルを読み取っていた場合、ACT104にてYESとなり、プロセッサ11は、ACT105の処理へ進む。
ACT105において、プロセッサ11は、二次元コードシンボルから読み取ったURLと、クエリパラメータすなわちユーザID、企画ID、サービスコード及びクーポンコードとを、メインメモリ12または補助記憶デバイス13に一時保存する。その後、プロセッサ11は、上記ACT101の処理へ進む。
以上のACT101、ACT102、ACT104及びACT105の処理が、図6におけるACT21の処理手順に相当する。
ACT106において、プロセッサ11は、入力デバイス15の締めキーが操作されたか否か判断する。締めキーが操作されていなかった場合、ACT106にてNOとなり、プロセッサ11は、ACT101の処理へ進む。また、締めキーが操作された場合、ACT106にてYESとなり、プロセッサ11は、ACT107の処理へ進む。
ACT107において、プロセッサ11は、メインメモリ12または補助記憶デバイス13にクエリパラメータが一時保存されているか否か判断する。クエリパラメータが保存されていた場合、ACT107にてYESとなり、プロセッサ11は、ACT113の処理へ進む。また、クエリパラメータが保存されていなかった場合、ACT107にてNOとなり、プロセッサ11は、ACT108の処理へ進む。
ACT108において、プロセッサ11は、通信インタフェース14を介して、取引データをレシートサーバ4へ送信する。このACT108の処理が、図5におけるACT2の処理手順に相当する。その後、プロセッサ11は、ACT109の処理に進む。
ACT109において、プロセッサ11は、通信インタフェース14を介して、券面画像をレシートサーバ4から受信したか否かを判断する。例えば、規定時間内に券面画像を受信しなかった場合、ACT109にてNOとなり、プロセッサ11は、ACT111の処理へ進む。或いは、レシートサーバ4において商品コードに該当する券面画像を作成できなかった場合に券面画像無しの通知をPOS端末1に返信するような仕様とした場合には、その通知を受信したとき、ACT109にてNOとなるようにしても良い。券面画像を受信した場合、ACT109にてYESとなり、プロセッサ11はACT110の処理に進む。この券面画像を受信した場合が、図5におけるACT7の処理手順に相当する。
ACT110において、プロセッサ11は、印刷デバイス17により券面画像を有する企画レシートを印刷して、排出する。その後、プロセッサ11は、ACT111の処理へ進む。
ACT111において、プロセッサ11は、購入商品の決済処理を実行する。その後、プロセッサ11は、ACT112の処理へ進む。
ACT112において、プロセッサ11は、決済の明細を有する通常レシートを印刷して、排出する。その後、プロセッサ11は、ACT101の処理へ進む。
以上のACT110及びACT112の処理が、図5におけるACT8及びACT9の処理手順に相当する。
ACT113において、プロセッサ11は、ACT105においてメインメモリ12または補助記憶デバイス13に一時保存したクエリパラメータの内のサービスコードが、アンケート等の規定のサービス種別を示すか否か判断する。規定のサービス種別は、補助記憶デバイス13に予め記憶されている。このように、特定のサービスコードで指定されるサービスを当該店舗で受けることができるか否かは、店舗毎に設定可能となっている。規定のサービス種別のサービスコードではない場合、ACT113にてNOとなり、プロセッサ11は、ACT108の処理へ進む。例えば、アンケートに回答した対象者に対してリワードを提供するサービスに当該店舗が対応していない場合には、アンケートのサービス種別を示すサービスコードであれば、企画ID等とは無関係に、ACT113にてNOとなる。規定のサービス種別のサービスコードである場合、ACT113にてYESとなり、プロセッサ11は、ACT114の処理へ進む。
ACT114において、プロセッサ11は、取引データと、一時保存されているクエリパラメータの内の企画ID及びユーザIDとを、通信インタフェース14を介してレシートサーバ4へ送信する。このACT114の処理が、図6におけるACT22の処理手順に相当する。その後、プロセッサ11は、ACT115の処理へ進む。
ACT115において、プロセッサ11は、通信インタフェース14を介して、判断結果をレシートサーバ4から受信するのを待つ。判断結果を受信した場合、ACT115においてYESとなり、プロセッサ11は、ACT116の処理へ進む。このACT115のYESが、図6のACT29の処理手順に相当する。
ACT116において、プロセッサ11は、受信した判断結果がリワードの提供の要であるか否か判断する。リワード提供不要の場合、ACT116にてNOとなり、プロセッサ11は、ACT109の処理へ進む。リワード提供要の場合、ACT116にてYESとなり、プロセッサ11は、ACT117の処理へ進む。
ACT117において、プロセッサ11は、対象者に対するリワードを適用する。その後、プロセッサ11は、ACT118の処理へ進む。
以上のACT116及びACT117の処理が、図6におけるACT30の処理手順に相当する。
ACT118において、プロセッサ11は、通信インタフェース14を介してレシートサーバ4へ、企画ID及びユーザIDと関連付けて適用通知を送信する。その後、プロセッサ11は、ACT109へと進む。このACT118の処理が、図6におけるACT31の処理手順に相当する。
図8は、図5及び図6に示したようなリワード提供処理の手順を実現するためにレシートサーバ4のプロセッサ41が実行する情報処理手順を例示する流れ図である。
ACT401において、プロセッサ41は、通信インタフェース44を介して、POS端末1から取引データを受信したか否か判断する。取引データを受信していない場合、ACT401にてNOとなり、プロセッサ41は、ACT410の処理へ進む。取引データを受信した場合、ACT401にてYESとなり、プロセッサ41は、ACT402の処理へ進む。
ACT402において、プロセッサ41は、通信インタフェース44を介して、さらにユーザIDと企画IDもPOS端末1から受信したか否か判断する。ユーザID及び企画IDも受信した場合、ACT402にてYESとなり、プロセッサ41は、ACT403の処理へ進む。ACT401及びこのACT402のYESが、図6のACT23の処理手順に相当する。ユーザID及び企画IDを受信していない場合、ACT402にてNOとなり、プロセッサ41は、ACT404の処理へ進む。ACT401及びこのACT402のNOが、図5のACT3の処理手順に相当する。
ACT403において、プロセッサ41は、リワード判定処理を実行する。このリワード判定処理については後述する。その後、プロセッサ41は、ACT404の処理へ進む。
ACT404において、プロセッサ41は、受信した取引データに含まれる商品コードまたは合計金額を検索キーにして補助記憶デバイス43における発行条件管理データベース431を検索する。その後、プロセッサ41は、ACT405の処理へ進む。
ACT405において、プロセッサ41は、発行条件管理データベース431に、受信した取引データに含まれる商品コードに該当する商品コードが有ったか否か判断する。或いは、プロセッサ41は、発行条件管理データベース431に、受信した取引データに含まれる合計金額に該当する合計金額に関する条件が有ったか否か判断する。該当する商品コードまたは合計金額に関する条件が無かった場合、ACT405にてNOとなり、プロセッサ41は、ACT401の処理へ進む。該当する商品コードまたは合計金額に関する条件が有った場合、ACT405にてYESとなり、プロセッサ41は、ACT406の処理へ進む。
ACT406において、プロセッサ41は、発行条件管理データベース431から該当する商品コードまたは合計金額に関する条件に関連付けられたURL、企画ID、サービスコード及びクーポンコードを読み出す。その後、プロセッサ41は、ACT407の処理へ進む。
ACT407において、プロセッサ41は、ユーザIDを発行する。さらに、プロセッサ41は、達成状況管理データベース433に新たなレコードを追加し、そこに、その発行したユーザIDと、ACT406で読み出した企画IDと、応答未完了を示す完了フラグの値「0」をセットする。その後、プロセッサ41は、ACT408の処理へ進む。
ACT408において、プロセッサ41は、ACT406で読み出したURL、企画ID、サービスコード及びクーポンコードとACT407で発行したユーザIDとがセットされた二次元コードシンボルを生成する。その後、プロセッサ41は、ACT409の処理へ進む。
以上のACT106乃至ACT408の処理が、図5におけるACT4の処理手順に相当する。
ACT409において、プロセッサ41は、ACT409で生成した二次元コードシンボルの画像と、メッセージや絵柄等の対象リワード企画に関する画像とを含む、券面画像を生成する。このACT409の処理が、図5におけるACT5の処理手順に相当する。その後、プロセッサ41は、ACT410の処理へ進む。
ACT410において、プロセッサ41は、通信インタフェース44を介して、ACT409で生成した券面画像をPOS端末1へ出力する。このACT410の処理が、図5におけるACT6の処理手順に相当する。その後、プロセッサ41は、ACT411の処理へ進む。
ACT411において、プロセッサ41は、通信インタフェース44を介して、ユーザIDに関連付けて達成状況を含む完了通知を企画サーバ3から受信したか否か判断する。完了通知を受信していない場合、ACT411にてNOとなり、プロセッサ41は、ACT413の処理へ進む。完了通知を受信した場合、ACT411にてYESとなり、プロセッサ41は、ACT412の処理へ進む。このACT411のYESが、図5におけるACT19の処理手順に相当する。その後、プロセッサ41は、ACT412の処理へ進む。
ACT412において、プロセッサ41は、補助記憶デバイス43の達成状況管理データベース433における該当ユーザIDのレコードに完了フラグを保存する。すなわち、プロセッサ41は、そのレコードの「完了フラグ」項目に、回答を完了したことを示す値「1」をセットする。このACT412の処理が、図5におけるACT20の処理手順に相当する。その後、プロセッサ41は、ACT401の処理へ進む。
ACT413において、プロセッサ41は、通信インタフェース44を介して、企画ID及びユーザIDに関連付けた適用通知をPOS端末1から受信したか否か判断する。適用通知を受信していない場合、ACT413にてNOとなり、プロセッサ41は、ACT401の処理へ進む。適用通知を受信した場合、ACT413にてYESとなり、プロセッサ41は、ACT414の処理へ進む。このACT413のYESが、図6におけるACT32の処理手順に相当する。その後、プロセッサ41は、ACT414の処理へ進む。
ACT414において、プロセッサ41は、受信した企画ID及びユーザIDに関連付けて補助記憶デバイス43の達成状況管理データベース433に保存されている、ユーザID、企画ID及び完了フラグを消去する。このACT414の処理が、図6におけるACT33の処理手順に相当する。その後、プロセッサ41は、ACT401の処理へ進む。
図9は、上記ACT403のリワード判定処理の詳細を例示する流れ図である。
ACT4031において、プロセッサ41は、補助記憶デバイス43の利用条件管理データベース432から、ACT402でPOS端末1から受信した企画ID対応の商品コードを取得する。このACT4031の処理が、図6におけるACT24の処理手順に相当する。その後、プロセッサ41は、ACT4032の処理へ進む。
ACT4032において、プロセッサ41は、ACT401でPOS端末1から受信した取引データに含まれる商品コードがACT4031で取得した企画ID対応の商品コードの中に有るか否か判断する。受信した商品コードが有る場合、ACT4032にてYESとなり、プロセッサ41は、ACT4034の処理へ進む。受信した取引データに含まれる商品コードが無い場合、ACT4032にてNOとなり、プロセッサ41は、ACT4033の処理へ進む。
ACT4033において、プロセッサ41は、リワードの提供が不要であると判断する。その後、プロセッサ41は、ACT4037の処理へ進む。
以上のACT4032のNO及びACT4033の処理が、図6におけるACT25の処理手順に相当する。
ACT4034において、プロセッサ41は、補助記憶デバイス43の達成状況管理データベース433から、ACT402でPOS端末1から受信したユーザID及び企画IDに対応するレコードの完了フラグの値を読み出す。このACT4034の処理が、図6におけるACT26の処理手順に相当する。その後、プロセッサ41は、ACT4035の処理へ進む。
ACT4035において、プロセッサ41は、読み出した完了フラグの値が、応答を完了したことを示す値「1」であるか否か判断する。完了フラグが応答完了を示す値でない場合、ACT4035にてNOとなり、プロセッサ41は、ACT4033の処理へ進む。完了フラグが応答完了を示す値である場合、ACT4035にてYESとなり、プロセッサ41は、ACT4036の処理へ進む。
ACT4036において、プロセッサ41は、リワードの提供が必要であると判断する。その後、プロセッサ41は、ACT4037の処理へ進む。
以上のACT4035の処理と、ACT4033及びACT4036の処理とが、図6におけるACT27の処理手順に相当する。
ACT4037において、プロセッサ41は、通信インタフェース44を介して、ACT4033またはACT4036の判断結果をPOS端末1へ出力する。このACT4037の処理が、図6におけるACT28の処理手順に相当する。その後、プロセッサ41は、ACT404の処理へ進む。
以上説明した実施形態によれば、レシートサーバ4は、購入商品の商品コードと企画レシートの二次元コードシンボルから読み取った企画IDに関連付けられている商品コードとの関係、並びに、二次元コードシンボルから読み取ったユーザIDに関連付けられているリワード提供条件の達成状況を参照し、このユーザIDに対応する対象者へのリワードの提供の要否を判断することができる。よって、レシートサーバ4は、各人の個人情報を管理するといった複雑な構成を要することなく、リワードの提供の要否を判断することができる。レシートサーバ4は、各人の個人情報を必要とすることなくユーザIDを発行するので、非会員の消費者に対してもリワードを提供することができる。このように、レシートサーバ4は、アンケート等のリワード企画に対するリワードの効率的な提供を可能にする。
なお、上述の実施形態では、企画サーバ3及びレシートサーバ4は、異なる機器であったが、1つのサーバで構成されていても良い。
また、図7乃至図9の流れ図に示した処理手順の順序は一例であり、この順序に限定するものではない。例えば、図9のACT4031及びACT4032の処理手順とACT4034及びACT4035の処理手順とは、順番が逆でも良いし、並行して行っても良い。このように、各処理手順は、先行のまたは後続する処理手順と齟齬が生じない限り、処理順序等を変更して構わない。
また、POS端末1は、企画レシートと通常レシートの2種類のレシートを発行するものとしたが、通常レシートの裏面に企画レシートの券面画像を印刷することで、一つのレシートに統合しても良い。
なお、情報処理装置の譲渡は一般に、プログラムがメインメモリまたは補助記憶デバイスに記憶された状態にて行われる。しかしこれに限らず、プログラムがメインメモリまたは補助記憶デバイスに記憶されていない状態で譲渡されても良い。そしてこの場合は、情報処理装置が備える書き込み可能な記憶デバイスに、この情報処理装置とは個別に譲渡されたプログラムがユーザ等の操作に応じて書き込まれる。プログラムの譲渡は、リムーバブルな記録媒体に記録して、或いはネットワークを介した通信により行うことができる。記録媒体は、CD-ROM、メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読取可能であれば、その形態は問わない。また、プログラムのインストールやダウンロードにより得る機能は、装置内部のOS等と協働してその機能を実現させるものであっても良い。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 商品コードに関連付けて、リワード提供企画を識別する企画IDを記憶する第1の記憶部と、
ユーザIDに関連付けて、リンク先毎に決められたリワード提供条件の達成状況を記憶する第2の記憶部と、
商品コード及び合計金額の少なくとも一方を含む取引データと、ユーザID及び企画IDと、を取得する第1の取得部と、
前記第1の記憶部から、前記第1の取得部が取得した企画IDに関連付けられている前記商品コードを取得する第2の取得部と、
前記第2の記憶部から、前記第1の取得部が取得したユーザIDに関連付けられている前記リワード提供条件の前記達成状況を取得する第3の取得部と、
前記第1の取得部が取得した取引データの中に前記第2の取得部が取得した商品コードが含まれているか否かと、前記第3の取得部が取得したリワード提供条件の達成状況と、に基づいて、前記第1の取得部が取得したユーザIDに対応する対象者へのリワードの提供の要否を判断する判断部と、
を備える情報処理装置。
[2] 商品コード及び合計金額の少なくとも一方を含む複数の発行条件に関連付けて、前記企画ID及び前記リンク先を示すリンク先情報を記憶する第3の記憶部と、
前記第1の取得部が前記ユーザID及び前記企画IDを取得しない場合、前記第1の取得部が取得した取引データに含まれる前記商品コード及び合計金額の少なくとも一方に関連付けられた前記企画ID及び前記リンク先情報を、前記第3の記憶部から取得する第4の取得部と、
前記ユーザIDを発行する発行部と、
前記発行部が発行した前記ユーザIDと、前記第4の取得部が取得した前記企画ID及び前記リンク先情報と、をセットしたコードシンボルを出力する出力部と、
をさらに備える、[1]に記載の情報処理装置。
[3] 前記ユーザIDに関連付けて前記リワード提供条件の前記達成状況を取得する第5の取得部と、
前記ユーザIDに関連付けて、前記取得した前記達成状況を前記第2の記憶部に保存する記憶制御部と、
前記第1の取得部が取得したユーザIDに関連付けて前記対象者に対してリワードを提供したことを示す適用通知を取得する第6の取得部と、
をさらに備え、
前記記憶制御部は、前記適用通知の取得に応じて、前記第1の取得部が取得したユーザIDに関連付けて前記第2の記憶部に記憶されている前記達成状況を消去する、[1]または[2]に記載の情報処理装置。
[4] [1]乃至[3]の何れかに記載の情報処理装置と、
商品コードを登録する登録部と、
コードシンボルを読み取る読取デバイスと、
前記読取デバイスが前記コードシンボルから読み取った、前記ユーザID及び前記企画IDを取得するID取得部と、
前記登録した前記商品コードの商品の合計金額及び登録した前記商品コードの少なくとも一方を含む取引データを作成し、前記取引データと前記取得した前記ユーザID及び前記企画IDとを前記情報処理装置へ出力する出力部と、
前記情報処理装置から、前記対象者への前記リワードの提供の要否の前記判断の結果を取得する結果取得部と、
前記結果取得部により取得した前記結果が前記リワードの提供の要であったとき、前記対象者に対する前記リワードを適用する適用部と、
を備える決済装置と、
を備える情報処理システム。
[5] コンピュータを、
商品コード及び合計金額の少なくとも一方を含む取引データと、ユーザID及び企画IDと、を取得する第1の取得部、
商品コードに関連付けて、リワード提供企画を識別する企画IDを記憶する記憶部から、前記第1の取得部が取得した企画IDに関連付けられている前記商品コードを取得する第2の取得部、
ユーザIDに関連付けて、リンク先毎に決められたリワード提供条件の達成状況を記憶する記憶部から、前記第1の取得部が取得したユーザIDに関連付けられている前記リワード提供条件の前記達成状況を取得する第3の取得部、
前記第1の取得部が取得した取引データの中に前記第2の取得部が取得した商品コードが含まれているか否かと、前記第3の取得部が取得したリワード提供条件の達成状況と、に基づいて、前記第1の取得部が取得したユーザIDに対応する対象者へのリワードの提供の要否を判断する判断部、
として機能させるためのプログラム。