JP7564698B2 - 画像処理装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像データの量子化処理に関するものである。
擬似階調法を用いて画像を記録する場合、多値の画像データを量子化する必要がある。この際に利用される量子化法としては誤差拡散法やディザ法が知られている。予め記憶されている閾値と多値データの階調値とを比較してドットの記録または非記録を決定するディザ法は、誤差拡散法に比べて処理負荷が小さく、多くの画像処理装置で用いられている。
ところで、ディザ法では、画像における粒状感を目立たせなくするためのドットの分散性が課題となる。特許文献1には、好適なドット分散性を得るための閾値マトリクスとしてブルーノイズ特性を有する閾値マトリクスを利用する方法が提案されている。また、特許文献2には、複数の色材(すなわち混色)で画像を記録する場合に好適なディザ法が開示されている。具体的には、複数の色間で互いの閾値をシフトさせながら量子化処理を行う(以降では色間処理と呼ぶ)。さらに、特許文献3には、粒状性の感知され易さに着目した色間処理が開示されている。
米国特許第5111310号明細書 米国特許第6867884号明細書 特開2017-38127号公報
しかしながら、特許文献2および特許文献3に開示されるような色間処理に基づく量子化においては、粒状性が改善する一方で、色変動と呼ばれる画質弊害が発生することがあった。ここで色変動とは、複数の色材(混色)で画像を記録する場合において、ドットの着弾位置ずれによってドットの重なり方が変化することで生じる色の変化を意味する。
通常の量子化であれば各色材のドットパターンは無相関となるため、ドットの着弾位置ずれが生じても、各色材のドットの重なる比率は変化せず、色変動は小さい。一方、上述の色間処理を行った場合には、位置ずれがない場合にはドットが重ならず、位置ずれがある場合にはドットが重なることになり、位置ずれの有無による色変動が相対的に大きくなる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、より好適な画像データの量子化処理を可能とする技術を提供することを目的としている。
上述の問題点を解決するため、本発明に係る画像処理装置は以下の構成を備える。すなわち、複数の色材を用いて記録媒体上に画像を記録するためのデータを生成する画像処理装置は、
画像データに基づいて前記複数の色材に対応する複数の色画像データを生成する色分解手段と、
前記複数の色画像データに基づいて、前記複数の色材の組み合わせに対応する多次色データを生成する生成手段と、
前記多次色データと閾値マトリクスとに基づいて、前記複数の色材それぞれに対応する量子化データを生成する量子化手段と、
を備え、
前記生成手段は、前記画像データを基に生成された前記複数の色画像データに基づいてそれぞれの多次色の生成確率を計算し、
前記量子化手段は、前記計算されたそれぞれの多次色の生成確率に基づいて量子化閾値を補正し、前記量子化データを生成する。
または、複数の色材を用いて記録媒体上に画像を記録するためのデータを生成する画像処理装置は、
画像データに基づいて前記複数の色材に対応する複数の色画像データを生成する色分解手段と、
前記複数の色画像データに基づいて、前記複数の色材の組み合わせに対応する多次色データを生成する生成手段と、
前記多次色データと閾値マトリクスとに基づいて、前記複数の色材それぞれに対応する量子化データを生成する量子化手段と、
を備え、
前記量子化手段は、前記閾値マトリクスを用いて前記画像データを基に生成された前記複数の色画像データを量子化して得られた複数の量子化データに基づいてそれぞれの多次色の生成数をカウントすることによって、それぞれの多次色の生成確率を計算し、該計算されたそれぞれの多次色の生成確率に基づいて量子化閾値を補正し、前記量子化データを生成する。
本発明によれば、より好適な画像データの量子化処理を可能とする技術を提供することができる。
インクジェットプリンタの構造を模式的に示す図である。 記録システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 画像処理を示すフローチャートである。 量子化処理におけるデータの流れを示す図である。 色間処理におけるデータの流れおよびフローチャートである。 多次色データの例を示す図である。 閾値範囲を説明する図である。 多次色変換処理部の構成を示すブロック図である。 従来技術における色間処理の結果の例を示す図である。 第1実施形態における色間処理の結果の例を示す図である。 量子化処理におけるデータの流れを示すブロック図である。 位置ずれ取得処理を示すフローチャートである。 位置ずれ取得用のチャートの例を示す図である。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(第1実施形態)
本発明に係る画像処理装置の第1実施形態として、インクジェットプリンタを例に挙げて以下に説明する。特に、複数の記録ヘッドモジュールをつなぎ合わせた長尺ヘッドを用いるフルラインタイプのインクジェットプリンタにおいて、前述した色変動を抑制しつつ、粒状性を改善する形態について説明する。
フルラインタイプのインクジェットプリンタにおいては、記録媒体の搬送が蛇行する場合、記録ヘッドモジュール毎に蛇行の位相が異なり、周期的な色変動が発生する。蛇行の位相が異なる原因は、複数の記録ヘッドモジュールが紙搬送方向に互い違いの位置で取り付けられている(図1(b))ために、記録媒体への記録タイミング(インク吐出タイミング)が異なるためである。
ただし、本発明はフルラインタイプの記録装置だけでなく、例えば、記録ヘッドを記録用紙の搬送方向と交差する方向に走査して記録を行う、いわゆるシリアルタイプの記録装置にも適用可能である。
<装置構成>
図1(a)は、インクジェットプリンタの構造を模式的に示す図である。プリンタ100は、いわゆるフルラインタイプのインクジェットプリンタの構造を示している。プリンタ100は、プリンタの構造材をなすフレーム上に記録ヘッド101~104を備える。記録ヘッド101~104はそれぞれ、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインクを吐出するための記録ヘッドである。各記録ヘッドは、インクを吐出する複数のノズルを、記録用紙106の幅に対応した範囲に所定方向(x方向)に沿って配列している。ここでは、それぞれのインク色のノズル列のノズル配置の解像度は1200dpiである。
また、記録ヘッド101~104よりも下流の位置には、所定のピッチで読み取り素子を配列したスキャナ107が配備されている。スキャナ107は、記録ヘッド101~104で記録した画像を読み取り、RGBの多値データとして出力することが出来る。なお、スキャナ107の利用方法については後述する第2実施形態で説明する。
図1(b)は、記録ヘッドを構成する複数のヘッドモジュールを模式的に示す図である。記録ヘッド101~104はそれぞれ、複数のヘッドモジュールを組み合わせて構成されている。例えば、記録ヘッド101においては、ヘッドモジュール101a、101b、101cは、紙搬送方向に対して互い違いに配置されている。
記録媒体としての記録用紙106は、搬送ローラ105(および他の不図示のローラ)がモータ(不図示)の駆動力によって回転することにより、矢印方向(y方向)に搬送される。そして、記録用紙106が搬送される間に、記録ヘッド101~104それぞれの複数のノズルから記録データに応じてインクが吐出される。これにより、記録用紙106の表面には、それぞれの記録ヘッドのノズル列に対応した1ラスタ分の画像が順次記録される。このようなインク吐出動作を繰り返すことにより、例えば、記録用紙106の表面に一頁分の画像を記録することができる。
<システム構成>
図2は、記録システムのハードウェア構成を示すブロック図である。記録システムは、図1に示したプリンタ100およびホストPC200(ホスト装置としてのパーソナルコンピュータ(PC))を含んでいる。
ホストPC200は、CPU201、RAM202、HDD203、データ転送I/F(インターフェース)204、キーボード・マウスI/F205、ディスプレイI/F206を含んでいる。
CPU201は、記憶部であるHDD203やRAM202に保持されているプログラムに従った処理を実行する。RAM202は、揮発性の記憶部であり、プログラムやデータを一時的に保持する。HDD203は、不揮発性の記憶部であり、同じくプログラムやデータを保持する。データ転送I/F(インターフェース)204はプリンタ100との間におけるデータの送受信を制御する。データ転送I/F204の接続には、USB、IEEE1394、LAN等を用いることができる。
キーボード・マウスI/F205は、キーボードやマウス等のHID(Human Interface Device)を制御するI/Fであり、ユーザは、このI/Fを介して入力を行うことができる。ディスプレイI/F206は、ディスプレイ(不図示)への表示出力を制御する。
プリンタ100は、CPU211、RAM212、ROM213、データ転送I/F214、ヘッドコントローラ215、画像処理アクセラレータ216を含んでいる。
CPU211は、ROM213やRAM212に保持されているプログラムに従った処理を実行する。RAM212は、揮発性の記憶部であり、プログラムやデータを一時的に保持する。ROM213は不揮発性の記憶部であり、プログラムやデータを保持することができる。データ転送I/F214は、PC200との間におけるデータの送受信を制御する。
ヘッドコントローラ215は、図1に示した記録ヘッド101~104のそれぞれのノズル列に対して記録データを供給するとともに、記録ヘッドの吐出動作を制御する。具体的には、ヘッドコントローラ215は、RAM212の所定のアドレスから制御パラメータと記録データを読み込む。そして、CPU211が、制御パラメータと記録データをRAM212の当該所定のアドレスに書き込む。それにより、ヘッドコントローラ215は処理を起動し、記録ヘッドからのインク吐出を行う。
画像処理アクセラレータ216は、CPU211よりも高速に画像処理を実行可能なハードウェアである。具体的には、画像処理アクセラレータ216は、RAM212の所定のアドレスから画像処理に必要なパラメータとデータを読み込む。そして、CPU211が、パラメータとデータをRAM212の当該所定のアドレスに書き込むことにより、画像処理アクセラレータ216が起動され、上記データに対し所定の画像処理が行われる。なお、画像処理アクセラレータ216は必須な要素ではく、プリンタの仕様などに応じて、CPU211によるソフトウェア処理のみで画像処理を実行してもよい。
<システムの動作>
図3は、画像処理を示すフローチャートである。本画像処理は、ホストPC200に備えられたCPU201および/またはプリンタ100に供えられたCPU211が、プログラムを実行することによって実現される。なお、以下では、S300~S302の工程をホストPC200が行い、S303~S305の工程をプリンタ100が行うものとして説明する。ただし、どの工程をホストPC200が行い、どの工程をプリンタ100が行うか、については設計者が任意に指定可能のものであり、固定的に定められるものではない。
たとえば、量子化(S303)までをホストPC200が行う場合は、量子化済みのデータをプリンタ100に転送するよう構成すればよい。また、プリンタ100の性能によっては、多値のRGB画像データを直接受け取って、S301~S305の工程をプリンタ100で行うことも可能である。
ステップS300(画像データ入力処理)では、CPU201は、RAM202から画像データを入力する。画像データは、例えば、sRGB等の規格化された色空間における、R(レッド)、G(グリーン)およびB(ブルー)の各色8bitの輝度データである。
ステップS301(色補正処理)では、CPU201は、入力された画像データに対する色補正を実行する。ここでは、入力された画像データを、プリンタ固有の色空間に対応するRGB各色12bitの輝度データに変換する。信号値を変換する方法は、予めHDDなどに格納されたルックアップテーブル(LUT)を参照する等の公知の方法を採用することが出来る。
ステップS302(インク色分解処理)では、CPU201は、色補正処理により得られたRGBデータを、記録装置のインク色に対応する色画像データ(濃度データ)に分解する。ここでは、インク色であるC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色16bitの濃度データを生成する。すなわち、この段階で、16bitの画像が4チャンネル分(4色分)生成される。このインク色分解処理においても、色補正処理(S301)と同様、予めROMなどに格納されたルックアップテーブル(LUT)を参照することで実現可能である。インク色分解処理により得られたCMYKデータは、データ転送I/F214を介してプリンタ100に送出される。
ステップS303(量子化処理)では、CPU211は、ホストPC200から入力されたCMYKデータに対して量子化処理を行う。このとき、入力された4チャンネルの16bit濃度データは、後述する多次色変換処理部402により、多次色データに変換された後に量子化される。
ここで多次色データとは、インク数をCMYKの4種類とした場合、0次色から4次色までのデータである。例えば、1次色は、C,M,Y,Kのインクが単独で(重なりなく)記録される色を示し、3次色は、3種類のインクが重畳して記録される色を示す。
図6は、多次色データの例を示す図である。ここでは、インク数がCMYKの4種類である場合の多次色データを示している。1次色は4種類(C,M,Y,K)、2次色は6種類(CM,CY,CK,MY,MK,YK)の組み合わせがある。また、3次色は4種類(CMY,CMK,CYK,MYK)、4次色は1種類(CMYK)の組み合わせが存在する。なお、0次色はインクが打たれていない紙白であり、Wと表記する。
多次色データに対して例えば2値への量子化処理をする場合、記録(1)または非記録(0)を意味する1bitデータに変換される。量子化処理の詳細については、後述する。
ステップS304(多次色統合処理)では、CPU211は、量子化処理された多次色データを統合し、CMYKデータに変換する。多次色統合処理の詳細については、後述する。
ステップS305(データ出力処理)では、CPU211は、ドットデータを2値データとしてRAM212に出力する。上述したように、RAM212に記憶されたドットデータ(記録データ)はヘッドコントローラ215により読み込まれ、記録ヘッド101~104のそれぞれのノズル列に供給される。これにより、記録ヘッド101~104によるインクの吐出動作が行われ、記録媒体上にCMYKのインクが重畳されたカラー画像が形成される。
<量子化処理の詳細>
図4は、量子化処理(S303)におけるデータの流れを示す図である。量子化処理においては、まず入力値に関する処理が施され、次に閾値に関する処理が施され、最後にディザ法による量子化処理が施される。これら一連の処理は色ごと(チャンネルごと)に並列処理される。以下、図4を参照しながら個々の処理を詳しく説明する。
画像データ取得部401は、個々の画素の濃度を示す16bitの濃度データを取得する。ここでは、画像データ取得部401は、最大16bitの信号を8色分受信することが出来るものとする。図4では、第1色~第4色(C,M,Y,K)それぞれの16bitデータが入力される状態を示している。
多次色変換処理部402は、各インク色に対応するデータを、多次色データに変換する。多次色データとは、図6に示す0次色から4次色までの計16種類(16色)のデータである。多次色変換処理部402の詳細は後述する。多次色データはディザ処理部409に入力される。
ディザ処理部409は、量子化すべき多次色データ(処理対象データ)についてはそのまま量子化処理部405に送信する。一方、処理対象データ以外の色の多次色データについては、参照データとして色間処理部403に入力する。
色間処理部403は、後述する閾値取得部404が取得した閾値に対し、参照データに基づいて所定の処理を施し最終的な閾値を決定し、決定した最終的な閾値を量子化処理部405に送信する。
量子化処理部405は、処理対象データを、色間処理部403より入力された閾値と比較することにより、記録「1」または非記録「0」を決定する。
閾値取得部404は、ROMなどのメモリに記憶されている複数のディザパターン408より対応する1つの閾値マトリクスを選択し、処理対象データの画素位置に対応した閾値を取得する。本実施形態において、ディザパターン408は、0~65534の閾値がブルーノイズ特性を有するように配列して形成された閾値マトリクスである。ディザパターン408は、例えば、512×512画素、256×256画素、512×256画素、など様々なサイズや形状を呈することが出来る。すなわち、メモリには、このようなサイズや形状の異なる複数の閾値マトリクスが予め格納されており、閾値取得部404は、この中から印刷モードに対応した所与の閾値マトリクスを選択する。そして、選択された閾値マトリクスに配列する複数の閾値の中から、処理対象データの画素位置(x,y)に対応する閾値を色間処理部403に提供する。
<多次色変換処理部の詳細>
図8は、多次色変換処理部402の構成を示すブロック図である。まず、第一正規化部801は、画像データ取得部401から取得した16bitの濃度データを0~1の値に正規化する。具体的には、16bit値の最大値である65535で除算する。以下、正規化されたデータをc、m、y、kと表記する。次に、確率計算部802は、正規化されたデータから多次色データの生成確率を計算する。計算には以下の数式(1)を用いる。
i=c’×m’×y’×k’ ・・・(1)
ここで、i=1~16であり、Iiは図6に示す16種類の多次色の生成確率(発生確率)である。また、c’は、IiがCインクを含む多次色である場合にはc、含まない場合には(1-c)となる変数である。同様に、m’、y’、k’は、それぞれ、IiがMインク、Yインク、Kインクを含む多次色である場合にはm、y、kとなり、含まない場合には(1-m)、(1-y)、(1-k)となる変数である。すなわち、数式(1)は以下の数式(1-1)~(1-16)と等価である。
W: I1=(1-c)(1-m)(1-y)(1-k) ・・・(1-1)
C: I2=c(1-m)(1-y)(1-k) ・・・(1-2)
M: I3=(1-c)m(1-y)(1-k) ・・・(1-3)
Y: I4=(1-c)(1-m)y(1-k) ・・・(1-4)
K: I5=(1-c)(1-m)(1-y)k ・・・(1-5)
CM: I6=cm(1-y)(1-k) ・・・(1-6)
CY: I7=c(1-m)y(1-k) ・・・(1-7)
MY: I8=(1-c)my(1-k) ・・・(1-8)
CK: I9=c(1-m)(1-y)k ・・・(1-9)
MK: I10=(1-c)m(1-y)k ・・・(1-10)
YK: I11=(1-c)(1-m)yk ・・・(1-11)
CMY: I12=cmy(1-k) ・・・(1-12)
CMK: I13=cm(1-y)k ・・・(1-13)
CYK: I14=c(1-m)yk ・・・(1-14)
MYK: I15=(1-c)myk ・・・(1-15)
CMYK: I16=cmyk ・・・(1-16)
なお、実際の処理においてはI1の算出は不要であるが、I1~I16の和が1となることを明確にするために記載している。
次に、第二正規化部803は、I1~I16の多次色の生成確率を、16bit階調に正規化する。具体的には、16bit値の最大値である65535を乗ずる。
以上で多次色変換処理を終了し、多次色変換処理部402は、多次色データを量子化処理部405および色間処理部403に送出する。
<色間処理の詳細>
図5(a)は、色間処理部403の構成を示すブロック図である。また、図5(b)は、色間処理のフローチャートである。上述したように、色間処理は、量子化処理(S303)に含まれる処理である。
色間処理部403は、処理対象の多次色データ以外の多次色データを参照データとし、これら参照データを用いて閾値取得部404が取得した閾値に所定の処理を施し、処理対象データを量子化するための閾値を算出する。以下では、説明を簡単にするため、多次色変換処理部402からIn_1~In_5の5色の多次色データが取得される例を用いて説明する。
図5(a)では、5色のうちi番目(i=1~5)の処理対象データをIn_i(x,y)として示している。ここで、(x,y)は画素位置であり、閾値取得部404が閾値マトリクスの中から処理対象データの画素位置に対応する閾値を選出するための座標パラメータとなる。なお説明を簡単にするため以下では(x,y)を省略して表記することがある。
また、図5(a)には、i番目の色を処理する際の参照データを、In_j(x、y)として示している。ここでjは1~i-1の整数である。例えば3番目の多次色データIn_3を処理する際には、In_1とIn_2の2つが参照データとなる。なお、In_1~In_5は視覚的に目立ちやすい順(明度が低い順、濃度が濃い順)に設定される。
ステップS501では、色間処理部403内の閾値オフセット量算出部406に、参照データIn_j(x,y)が入力される。
ステップS502では、閾値オフセット量算出部406は、入力された参照データを用いて処理対象データIn_i(x,y)に対する閾値オフセットOfs_i(x,y)を算出する。ここでは、閾値オフセット値Ofs_i(x,y)は以下の数式により算出される。
Ofs_i(x,y)=ΣIn_j(x,y) ・・・(2)
ここでΣは1からjまでの総和を表す。数式(2)は以下の数式(2-1)~(2-5)と等価である。
Ofs_1(x,y)=0 ・・・(2-1)
Ofs_2(x,y)=In_1(x,y) ・・・(2-2)
Ofs_3(x,y)=In_1(x,y)+In_2(x,y) ・・・(2-3)
Ofs_4(x,y)=In_1(x,y)+In_2(x,y)+In_3(x,y) ・・・(2-4)
Ofs_5(x,y)=In_1(x,y)+In_2(x,y)+In_3(x,y)+In_4(x,y) ・・・(2-5)
算出された閾値オフセット値Ofs_i(x,y)は、閾値オフセット量減算部407に出力される。
ステップS503では、閾値オフセット量減算部407は、処理対象データIn_i(x,y)の座標(x,y)に対応する閾値Dthを閾値取得部404より取得する。
ステップS504では、閾値オフセット量減算部407は、閾値取得部404から取得した閾値Dth(x,y)に、閾値オフセット量算出部406から入力された閾値オフセット値Ofs_i(x,y)を減算し、量子化閾値Dth_i(x,y)を得る。得られた量子化閾値Dth_i(x,y)は、量子化処理部405に出力される。
Dth_i(x,y)=Dth(x,y) - Ofs_i(x,y) ・・・(3)
この際、Dth_i(x,y)が負になる場合には、Dth_max+1を加算して量子化閾値Dth_i(x,y)とする。Dth_maxは、ディザマトリクスのもつ閾値の最大値である。これにより、常に量子化閾値Dth_iは、0~Dth_maxの値となる。すなわち、Dth_i(x,y)<0のとき
Dth_i(x,y)=Dth_i(x,y)+(Dth_max+1) ・・・(4)
とする。
ステップS505では、量子化処理部405は、処理対象データIn_i(x,y)と量子化閾値Dth_i(x,y)を比較し、画素位置(x,y)に対するドットの記録(1)または非記録(0)を決定する。
図7は、閾値範囲を説明する図である。ここで閾値範囲とは、閾値マトリクスに配置された複数の閾値(0~Dth_max)のうち、記録「1」と判断される閾値(オフセット量減算前の値)の範囲を意味する。横軸は閾値Dthであり、値715はDth_maxの位置を示している。図7の上から順に、第1色~第7色(CMY,CM,CY,MY,C,M,Y)の閾値範囲を示している。
本例の場合、第1色については、数式(2-1)よりOfs_1=0である。よって、0~In_1-1(値701~値702)の閾値に対応する画素位置が記録「1」に設定される。同様に、第2色については、数式(2-2)よりOfs_2=In_1である。よって、In_1~In_1+In_2-1(値703~値704)が記録「1」に設定される。以下同様に、第7色までの記録位置が設定される。
このように、色間処理では、共通の閾値マトリクスを利用しながらも、互いの入力値をオフセット値とすることにより、各色で固有の量子化閾値Dth_iを導出している。そして、その新たに求めた量子化閾値Dth_iを量子化処理で用いることにより、複数の色が混在した場合においてもドット記録パターンがブルーノイズ特性となるようにドットを配置することができる。
<多次色統合処理部の詳細>
多次色統合処理部410は量子化された多次色データをインクごとのデータに統合する。例えば、CとMの重畳ドットである2次色CMの量子化データは、Cの量子化データとMの量子化データにそれぞれ加算される。
<第1実施形態の効果>
図9は、従来技術における色間処理の結果の例を示す図である。具体的には、CMYK各色16bitの濃度データがC,M,Y,K=30840,28270、20560、0の場合の例を示している。
行901は、色材間の相対的な位置ずれがない場合に記録媒体上に形成される多次色ドットの数を示している。多次色ドットは、同一位置に単独の色材で記録される単独ドットと同一位置に複数の色材で記録される多重ドットとを含む。従来の色間処理では各インクのドットが排他的に配置されるため、W(ドットなし)の画素は0である。
一方、行902は、色材間の相対的な位置ずれがある場合に記録媒体上に形成される多次色ドットの数を示している。位置ずれにより、W(ドットなし)となる画素が10768と増加している。また、ほとんどの多次色ドットの数が位置ずれの有無により大きく変化している。このため、従来の色間処理では位置ずれによって色変動が発生してしまう。
図10は、第1実施形態における色間処理の結果の例を示す図である。図9の場合と同様に、CMYK各色16bitの濃度データがC,M,Y,K=30840,28270、20560、0の場合の例を示している。行1001は、位置ずれがない場合に記録媒体上に形成される多次色ドットの数を示している。一方、行1002は、位置ずれがある場合に記録媒体上に形成される多次色ドットの数を示している。
第1実施形態における色間処理においては、従来技術(図9)に比較して、位置ずれの有無による多次色ドット数の変化が抑制されていることが分かる。このため、位置ずれが生じた場合であっても色変動を抑制することができる。
また、位置ずれの大きさにかかわらず色変動を抑制するため、紙搬送の蛇行の位相にかかわらず色ムラを抑制することができる。すなわち、図1(b)に示されるような記録ヘッドを有する印刷装置において発生する、紙蛇行起因の色ムラに対しても有効である。
さらに、上述したように、第1実施形態の量子化処理においては、多次色データの配置がブルーノイズ特性となるようにドットを配置している。そのため、色間処理を行わない(無相関の)通常のディザ処理に比べて、粒状性を併せて改善することができる。
以上説明したとおり第1実施形態によれば、CMYKデータ(濃度データ)を多次色データに変換して量子化処理を行う。特に、重畳ドットの明度の低い順(濃度の濃い順)に高分散に記録ドットを配置するよう制御する。これにより、位置ずれによるドット重なりの変化を抑制することが可能となり、記録した画像における色変動を抑制しつつ粒状性を改善することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、位置ずれの有無による多次色ドット数の変化を抑制することで、色変動を抑制する例について説明した。しかしながら、位置ずれは常に発生するわけではない。例えば、記録媒体の種類や搬送速度などの印刷条件によっても異なることがある。
そこで、第2の実施形態では、位置ずれ量を情報取得し、取得した位置ずれ量の判定結果に基づいて色間処理を変更する例について説明する。なお、装置構成、システム構成および動作については第1実施形態とほぼ同様であるため、以下では第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
<量子化処理>
図11は、第2実施形態に係る量子化処理におけるデータの流れを示す図である。位置ずれ取得部411が追加され、位置ずれ量の情報が多次色変換処理部402に提供される点が第1実施形態(図4)と異なる。そのため、以下では、位置ずれ取得処理と多次色変換処理について説明する。
<位置ずれ取得処理>
図12は、位置ずれ取得処理を示すフローチャートである。
ステップS1200では、プリンタ100は、位置ずれ取得用のチャート画像データを取得する。図13(a)は、位置ずれ取得用のチャートの例を示す図である。チャート1300は、CMYKデータ(各色16bit)である。領域1301~1306はそれぞれが均一階調のパッチであり、それぞれ6種類の2次色(CM,CY,CK,MY,MK,YK)に対応した色データで構成される。各インクに対応するデータはそれぞれ32767(16bit最大値の50%濃度)である。すなわち、いずれの2次色も合計が65534となるデータである。なお、位置ずれ取得チャート1300のレイアウトは任意であり、図13(b)のように、各領域の長手方向がy方向沿ったパッチとしてもよい。
ステップS1201では、プリンタ100は、位置ずれ取得チャートを印刷する。上述したように、位置ずれ取得チャートはCMYKデータであるため、図3に示す画像処理フローのうちS303の量子化処理から開始する。ここでは、多次色変換処理を行う場合と行わない場合のそれぞれにおいてチャートを1枚ずつ印刷する。
なお、多次色変換を行わない処理フローでは、多次色変換処理部402による処理をスキップし、CMYKデータを量子化処理部405および色間処理部403に送出する。あるいは、多次色変換処理部402において数式(1-2)~(1-5)の代わりに以下の数式(5-1)~(5-4)を利用し、これら以外の多次色データを0として量子化処理をしてもよい。
C: I2=c ・・・(5-1)
M: I3=m ・・・(5-2)
Y: I4=y ・・・(5-3)
K: I5=k ・・・(5-4)
ステップS1202では、位置ずれ取得部411は、印刷した2枚のチャートをスキャナ107によりそれぞれスキャンする。スキャン画像はRGB画像データである。ステップS1203では、位置ずれ取得部411は、スキャンした2枚のRGB画像間の色差(すなわち生成色の色差)を算出する。色差は、6種類のパッチの平均RGB同士を比較し、R,G,B各チャネルの2乗誤差の和を用いるとよい。ステップS1204では、位置ずれ取得部411は、位置ずれの有無を判定する。ここでは、上述の色差のいずれかが所定値T以上の場合に位置ずれありと判定する。
<多次色変換処理>
多次色変換処理部402は、位置ずれ取得部411から取得した位置ずれの有無の情報に応じて多次色変換処理を変更する。具体的には、判定結果が「位置ずれあり」の場合には、第1実施形態と同様に数式(1)を用いた多次色変換を行う。一方、「位置ずれなし」の場合には数式(5-1)~(5-4)を用いる。すなわち、多次色変換処理をスキップする。
<第2実施形態の効果>
以上説明したとおり第2実施形態によれば、位置ずれの有無に応じて、第1実施形態で説明した多次色処理の要否を判断する。これにより、位置ずれによるドット重なりの変化を好適に抑制することが可能となり、記録した画像における色変動を抑制しつつ粒状性を改善することができる。
(変形例)
第2実施形態ではスキャナ107および位置ずれ取得チャート1300を用いて位置ずれ量を取得する例について説明したが、位置ずれの取得方法はこれに限定されない。例えば、記録媒体の搬送速度を検知するセンサを備え、速度変化から位置ずれ量を判定してもよい。また、記録媒体の種類や搬送速度毎に位置ずれ判定結果を保持したテーブルを備え、参照する形態としてもよい。
また、第1および第2実施形態においては、多次色変換処理部402における多次色変換処理として、数式(1)に示すような生成確率を用いる例について説明した。しかしながら、多次色変換処理はこれに限定されない。例えば、いったん従来の色間処理による量子化を行い、生成されたC,M,Y,Kの量子化データの位置に相対的なずれを与えた上で、多次色ドットの生成数をカウントすることによって多次色データの生成量を算出してもよい。同様に、いったん無相関な4種類の閾値マトリクスを用いて色間処理を行わずに量子化した結果から多次色ドットの数をカウントすることによって算出してもよい。
また、上述の実施形態では、C,M,Y,Kの4色のインクを用いる例について説明した。しかしながら、インクの種類や数はこれに限定されない。例えば、グレー(Gr)、ライトシアン(Lc)、ライトマゼンタ(Lm)のような明度の高い淡色インクを用いてもよい。また、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)のような特色インクを併用することもできる。
さらに、上述の実施形態では、閾値からオフセット量を減算することで色間処理を行う例について説明したが、色間処理の方法はこれに限定されない。例えば、以下に示す2つの色間処理は同じ結果となる。処理1は、第1実施形態で説明した処理である。処理2は、入力値にオフセットを加算して量子化した後に、第1色の量子化結果を減算するものである。
(処理1)
Dth_2(x,y)=Dth(x,y)-Ofs_2(x,y)
if In_2>Dth_2(x,y):
Out_2=1
else:
Out_2=0
(処理2)
In_2(x,y)=In_2(x,y)+Ofs_2(x,y)
if In_2>Dth(x,y):
Out_2=1
else:
Out_2=0
Out_2=Out_2-Out_1
処理2では他の色の出力結果(Out_1)を参照しているため、並列に処理をすることができないという欠点があるものの、いずれの処理においても等価な結果を得ることができる。
また、上述の実施形態では、量子化処理として閾値マトリクスによるディザ処理を用いる例を説明したが、量子処理の方法はこれに限定されない。例えば、公知の誤差拡散法において、第1色の量子化結果が記録「1」となった画素では、第2色の閾値にオフセットを加算することで、同等の色間処理が実現できる。ただし、他の色の出力結果(Out_1)を参照しているため、並列に処理をすることはできない。
また、上述の実施形態では、インクジェットプリンタを画像処理装置として説明を行ったが、ホストPC200のみを画像処理装置としてもよい。この場合、例えば図3のフローチャートが示す画像処理については、S300~S305の工程を全てホストPC200が行い、プリンタ100はドットデータに基づいたカラー画像の形成のみを行う。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
100 プリンタ; 200 ホストPC; 401 画像データ取得部; 402 多次色変換処理部; 403 色間処理部; 404 閾値取得部; 405 量子化処理部; 408 ディザパターン; 409 ディザ処理部; 410 多次色統合処理部

Claims (8)

  1. 複数の色材を用いて記録媒体上に画像を記録するためのデータを生成する画像処理装置であって、
    画像データに基づいて前記複数の色材に対応する複数の色画像データを生成する色分解手段と、
    前記複数の色画像データに基づいて、前記複数の色材の組み合わせに対応する多次色データを生成する生成手段と、
    前記多次色データと閾値マトリクスとに基づいて、前記複数の色材それぞれに対応する量子化データを生成する量子化手段と、
    を備え、
    前記生成手段は、前記画像データを基に生成された前記複数の色画像データに基づいてそれぞれの多次色の生成確率を計算し、
    前記量子化手段は、前記計算されたそれぞれの多次色の生成確率に基づいて量子化閾値を補正し、前記量子化データを生成する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 複数の色材を用いて記録媒体上に画像を記録するためのデータを生成する画像処理装置であって、
    画像データに基づいて前記複数の色材に対応する複数の色画像データを生成する色分解手段と、
    前記複数の色画像データに基づいて、前記複数の色材の組み合わせに対応する多次色データを生成する生成手段と、
    前記多次色データと閾値マトリクスとに基づいて、前記複数の色材それぞれに対応する量子化データを生成する量子化手段と、
    を備え、
    前記量子化手段は、前記閾値マトリクスを用いて前記画像データを基に生成された前記複数の色画像データを量子化して得られた複数の量子化データに基づいてそれぞれの多次色の生成数をカウントすることによって、それぞれの多次色の生成確率を計算し、該計算されたそれぞれの多次色の生成確率に基づいて量子化閾値を補正し、前記量子化データを生成する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記量子化手段は、前記多次色データに対応する記録ドットが前記記録媒体上で排他的に配置されるような量子化データを生成する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記量子化手段は、前記多次色データに対応する記録ドットが、濃度の高い多次色のドットほど高分散に配置されるような量子化データを生成する
    ことを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記量子化手段は、前記多次色データと前記閾値マトリクスとに基づいて、それぞれの多次色についての第1の量子化データを生成し、該第1の量子化データに基づいて前記複数の色材それぞれの色についての第2の量子化データを生成する
    ことを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 複数の色材を用いて記録媒体上に画像を記録するためのデータを生成する画像処理装置の制御方法であって、
    画像データに基づいて前記複数の色材に対応する複数の色画像データを生成する色分解工程と、
    前記複数の色画像データに基づいて、前記複数の色材の組み合わせに対応する多次色データを生成する生成工程と、
    前記多次色データと閾値マトリクスとに基づいて、前記複数の色材のそれぞれについて量子化データを生成する量子化工程と、
    を含み、
    前記生成工程では、前記画像データを基に生成された前記複数の色画像データに基づいてそれぞれの多次色の生成確率を計算し、
    前記量子化工程では、前記計算されたそれぞれの多次色の生成確率に基づいて量子化閾値を補正し、前記量子化データを生成する
    ことを特徴とする制御方法。
  7. 複数の色材を用いて記録媒体上に画像を記録するためのデータを生成する画像処理装置の制御方法であって、
    画像データに基づいて前記複数の色材に対応する複数の色画像データを生成する色分解工程と、
    前記複数の色画像データに基づいて、前記複数の色材の組み合わせに対応する多次色データを生成する生成工程と、
    前記多次色データと閾値マトリクスとに基づいて、前記複数の色材のそれぞれについて量子化データを生成する量子化工程と、
    を含み、
    前記量子化工程では、前記閾値マトリクスを用いて前記画像データを基に生成された前記複数の色画像データを量子化して得られた複数の量子化データに基づいてそれぞれの多次色の生成数をカウントすることによって、それぞれの多次色の生成確率を計算し、該計算されたそれぞれの多次色の生成確率に基づいて量子化閾値を補正し、前記量子化データを生成する
    ことを特徴とする制御方法。
  8. 請求項6または7に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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