JP7526613B2 - 微細気泡発生装置 - Google Patents
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Description
また、タンク内の水位を一定の範囲内に制御することで、タンク内の圧力を一定の圧力範囲内に制御し、水に溶解する気体量を一定の範囲内に制御することができる。上記の構成によると、制御装置は、タンク内の水位に基づいて、気体量調整機構の動作を制御することで、微細気泡供給運転中におけるタンク内の水位を一定の範囲内に制御することができる。従って、水に溶解する気体の量を安定させることができる。
(給水システム2の構成)
図1、図2を参照して、給水システム2について説明する。給水システム2は、熱源ユニット10と、微細気泡発生ユニット50と、浴槽130と、制御装置150と、を備える。熱源ユニット10は、給水源200、出湯箇所202、及び、微細気泡発生ユニット50に接続されている。微細気泡発生ユニット50は、熱源ユニット10及び浴槽130に接続されている。なお、以下では、図1に示す矢印の方向に水が流れる場合を例に説明する。
熱源ユニット10は、給水源200から供給される水を加熱して、出湯箇所202、及び、浴槽130に加熱された水を供給するためのユニットである。熱源ユニット10は、第1熱源機12と、第2熱源機14と、給水路20と、出湯路22と、分岐水路26と、第1戻り水路28と、第1往き水路30と、を備える。
微細気泡発生ユニット50は、タンク52と、第2戻り水路60と、第2往き水路68と、第3往き水路70と、水供給路74と、連通路66と、噴出水路64と、気体導入路90と、を備える。
制御装置150は、熱源ユニット10、微細気泡発生ユニット50の各構成要素の動作を制御する。制御装置150は、ユーザによって操作可能なリモコン(図示省略)と通信可能に構成されている。制御装置150は、ユーザによるリモコンへの操作に応じて、湯張り運転、追い焚き運転、微細気泡供給運転等を実行することができる。
続いて、給水システム2の動作について説明する。以下では、給水システム2が実行する湯張り運転、追い焚き運転、及び、微細気泡供給運転について順に説明する。なお、各運転が開始される時点において、第1三方弁80、第2三方弁82は、図2に示す追い焚き循環状態である。また、第1ポンプ34、第2ポンプ86の駆動は停止されており、湯張り弁32、給水制御弁84、第1気体弁100、及び、第2気体弁102は閉状態である。
湯張り運転は、給水源200から供給される水を加熱して、浴槽130に供給する運転である。ユーザによって湯張り運転の実行を指示するための操作がリモコンに実行されると、制御装置150は、湯張り弁32を閉状態から開状態に切替え、第1熱源機12を駆動させる。これにより、給水源200から供給される水が、給水路20、第1熱源機12、出湯路22、分岐水路26、第1戻り水路28、第2熱源機14、第1往き水路30、第2往き水路68、第3往き水路70を通って、浴槽130に供給される。即ち、第1熱源機12によって加熱された水が浴槽130に供給される。制御装置150は、浴槽130へ供給された水の積算水量が第1所定水量に達すると、湯張り弁32を開状態から閉状態に切替え、第1熱源機12の駆動を停止させる。これによって、湯張り運転は終了する。
追い焚き運転は、給水システム2が追い焚き循環状態(図2参照)において、浴槽130に貯えられている水を、第2熱源機14によって加熱する運転である。ユーザによって追い焚き運転の実行を指示するための操作がリモコンに実行されると、制御装置150は、第2熱源機14、及び、第1ポンプ34を駆動させる。これにより、浴槽130内の水が、第3戻り水路62、第2戻り水路60、及び、第1戻り水路28を通って第2熱源機14に供給される。そして、第2熱源機14によって加熱された水は、第1往き水路30、第2往き水路68、及び、第3往き水路70を通って、浴槽130に供給される。制御装置150は、浴槽130内の温度が設定温度に達するか、又は、追い焚き運転時間が経過すると、第2熱源機14、及び、第1ポンプ34の駆動を停止させる。これによって、追い焚き運転は終了する。
微細気泡供給運転は、給水システム2が微細気泡供給状態(図1参照)において、タンク52内において気体溶解加圧水を生成し、生成された気体溶解加圧水を浴槽130に供給する運転である。
微細気泡供給運転において、給水システム2の制御装置150によって実行される微細気泡供給運転処理について説明する。制御装置150は、ユーザによって微細気泡供給運転の実行を指示するための操作がリモコンに実行されると、図3の処理を開始する。なお、微細気泡供給運転処理が開始される時点において、浴槽130内には水が溜まっており、タンク52には水が溜まっていない。
微細気泡発生ユニット50が、「微細気泡発生装置」の一例である。第3往き水路70、連通路66、第2戻り水路60、第1戻り水路28、第1往き水路30、第2往き水路68、水供給路74、噴出水路64、第3戻り水路62が、「循環水路」の一例である。第2ポンプ86が、「ポンプ」の一例である。空気が、「気体」の一例である。第2接続部96bが、「接続部」の一例である。低水位電極52a、高水位電極52bが、「水位検知部」の一例である。第1気体弁100が開状態であり、かつ、第2気体弁102が閉状態である状態が、「第1導入状態」の一例である。第1気体弁100及び第2気体弁102が開状態である状態が、「第2導入状態」の一例である。上限水位、下限水位が、それぞれ、「第1所定水位」、「第2所定水位」の一例である。
図4を参照して、本実施例に係る給水システム302について説明する。本実施例では、気体導入路90(詳細には、第3気体導入路95)が接続される位置が第1実施例の給水システム2と異なる。本実施例では、第3気体導入路95の下流端は、第1ポンプ34よりも上流側で第1戻り水路28に接続されている。このような構成によっても、第1実施例と同様の効果を奏することができる。本実施例では、第1ポンプ34、及び、微細気泡発生ユニット50が、「微細気泡発生装置」の一例である。また、第1ポンプ34が、「ポンプ」の一例である。
10 :熱源ユニット
12 :第1熱源機
14 :第2熱源機
20 :給水路
22 :出湯路
26 :分岐水路
28 :第1戻り水路
30 :第1往き水路
32 :湯張り弁
34 :第1ポンプ
36 :水流スイッチ
50 :微細気泡発生ユニット
52 :タンク
52a :低水位電極
52b :高水位電極
60 :第2戻り水路
62 :第3戻り水路
64 :噴出水路
66 :連通路
68 :第2往き水路
70 :第3往き水路
74 :水供給路
80 :第1三方弁
82 :第2三方弁
84 :給水制御弁
86 :第2ポンプ
90 :気体導入路
92 :第1気体導入路
94 :第2気体導入路
95 :第3気体導入路
96a :第1接続部
96b :第2接続部
98 :逆止弁
100 :第1気体弁
102 :第2気体弁
130 :浴槽
132 :減圧ノズル
150 :制御装置
200 :給水源
202 :出湯箇所
302 :給水システム
Claims (4)
- 微細気泡発生装置であって、
浴槽内の水を循環させる循環水路と、
前記循環水路に設けられているポンプと、
前記循環水路において、前記ポンプよりも下流側に設けられており、水に気体を溶解させるタンクと、
前記ポンプよりも上流側において前記循環水路に接続されており、前記循環水路に気体を導入可能な気体導入路と、
前記気体導入路に設けられており、前記気体導入路から前記循環水路に導入される気体量を調整可能な気体量調整機構と、
前記タンク内の水位を検知する水位検知部と、
制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記ポンプが駆動されており、かつ、前記気体導入路から前記循環水路に気体が導入されている状態において、前記タンクからの水を前記浴槽に供給する微細気泡供給運転を実行可能であり、
前記制御装置は、前記気体量調整機構を、少なくとも、前記循環水路に導入される気体量がゼロよりも大きい第1気体量になる第1導入状態、及び、前記循環水路に導入される気体量が前記第1気体量よりも大きい第2気体量となる第2導入状態として動作させることができ、
前記制御装置は、前記微細気泡供給運転中において、前記水位検知部によって検知される前記タンク内の水位に基づいて、前記気体量調整機構の動作を制御する、
微細気泡発生装置。 - 前記制御装置は、前記微細気泡供給運転中において、
前記ポンプが駆動しており、かつ、前記気体量調整機構が前記第1導入状態で動作している状態において、前記タンク内の水位が第1所定水位以上となる場合に、前記気体量調整機構を、前記第1導入状態から前記第2導入状態に切替え、
前記ポンプが駆動しており、かつ、前記気体量調整機構が前記第2導入状態で動作している状態において、前記タンク内の水位が前記第1所定水位よりも低い第2所定水位未満となる場合に、前記気体量調整機構を、前記第2導入状態から前記第1導入状態に切替える、請求項1に記載の微細気泡発生装置。 - 前記気体導入路は、第1気体導入路と、前記第1気体導入路と並列に設けられた第2気体導入路と、を備えており、
前記気体量調整機構は、前記第2気体導入路を開閉する開閉弁である、請求項1又は2に記載の微細気泡発生装置。 - 前記第1気体導入路と前記第2気体導入路とは、前記開閉弁よりも下流側の接続部で接続されており、
前記気体導入路は、さらに、前記接続部及び前記循環水路に接続されている第3気体導入路を備える、請求項3に記載の微細気泡発生装置。
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