JP7506631B2 - 高圧洗浄車 - Google Patents

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Description

本発明は、下水管を始め、建設現場やプラントなどでの各種洗浄清掃作業の際に、噴出する高圧の洗浄水によって下水管に付着した汚泥やモルタルの除去を行う高圧洗浄車に関するものである。
従来、洗浄水を貯留するタンクと、洗浄水を圧送する高圧水ポンプと、圧送された洗浄水を導く放水用ホースと、放水用ホースが巻き付けられたホースリールと、放水用ホースの先端に取り付けられた噴射ノズルとを備えた高圧洗浄車が知られている。このような高圧洗浄車を寒冷地で使用する場合、作業終了後に高圧水ポンプ等の水抜きをしていないと、水配管に洗浄水が残り、寒さで凍って配管等が破裂するおそれがある。
そこで、例えば、特許文献1の高圧洗浄車では、寒冷地でも使用可能なように、洗浄液の供給から排出までの経路に対し不凍液の貯留タンクを含む不凍液供給経路を併設し、この不凍液供給経路の供給側を洗浄液タンクに接続させ、回収側に洗浄ホースの先端を接続させるようにした凍結防止構造が設けられている。
また、特許文献2の高圧洗浄車では、水ポンプを収容する車台上のポンプ室にヒータを設け、ヒータからの空気が、ホースリールが収容されたホースリール室に供給されるようにしている。
実公平3-54232号公報 特開2020-32349号公報
特許文献1の高圧洗浄車では、移動時等に配管内を不凍液で満たすので、凍結を防止できるが、洗浄水の使用を開始する前に不凍液を回収しなければならず、大変面倒である。また、不凍液タンク及び不凍液も積載物とみなされるので最大積載量が減ってしまうデメリットもある。
特許文献2の高圧洗浄車では、全ての配管を加熱できるようにするには、かなり広範囲にヒータを設けなければならない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な作業で配管内に残った洗浄水が凍結して配管が破損することを防ぐことにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、循環用水ポンプによって配管内で洗浄水を強制的に循環させるようにした。
具体的には、第1の発明では、
洗浄水を貯留する水タンクと、
先端に噴射装置が接続可能な放水ホースと、
上記水タンクと上記放水ホースとをつなぐ水供給路と、
上記水供給路に介設されて上記水タンクの洗浄水を圧送する高圧水ポンプと、
を備えた高圧洗浄車において、
一端が上記放水ホースの先端に着脱自在に接続されると共に他端が上記水タンクに接続され、上記放水ホースの先端に接続されたときに該放水ホースの内部の洗浄水を上記水タンクに戻す放水側リターン流路と、
上記水供給路及び放水側リターン流路を通して上記水タンクの内部の洗浄水を上記高圧水ポンプの停止中に循環させる循環用水ポンプと、
上記循環用水ポンプと電気的に接続されて該循環用水ポンプの駆動を制御する制御回路とを備えている。
上記の構成によると、放水ホースから放水しないとき、放水ホースの先端を放水側リターン流路に接続し、制御回路によって循環用水ポンプを駆動して水タンクの内部の洗浄水を強制的に排出することで、洗浄水が通過する配管内の洗浄水を循環させることができる。このため、寒冷地であっても配管内の洗浄水が凍らない。
第2の発明では、第1の発明において、
上記制御回路の制御により動力供給され、上記水供給路で圧送される洗浄水の圧力が所定の設定圧力未満の低圧時に洗浄水の行先を上記放水ホース側に設定すると共に該設定圧力以上の高圧時に洗浄水を上記水タンクに戻すためのアンロードバルブを備え、
上記アンロードバルブは、動力供給されていない場合に洗浄水の行先が常時上記水タンク側になる一方、動力供給されると洗浄水の行先が低圧時に上記放水ホース側になるように設定され、
上記制御回路には、凍結防止スイッチが設けられ、当該凍結防止スイッチがオンにされると該制御回路が上記循環用水ポンプを駆動させると共に上記アンロードバルブへ動力供給するように構成されている。
上記の構成によると、作業者により凍結防止スイッチがオンにされると、制御回路によって循環用水ポンプが駆動され、アンロードバルブを通る洗浄水の行先が常時水タンク側から放水ホース側に切り換わるので、容易かつ確実に切り換え作業が行われる。
第3の発明では、第2の発明において、
上記水供給路のうち、上記放水ホースと上記アンロードバルブとの間には、該アンロードバルブと連動して開閉可能な自動開閉バルブが設けられており、
上記制御回路は、上記凍結防止スイッチがオンにされると、上記アンロードバルブへ動力供給すると共に上記自動開閉バルブを開き、上記循環用水ポンプを作動させるように構成されている。
上記の構成によると、放水ホースから放水していないときには、自動開閉バルブは閉じられているが、作業者が凍結防止スイッチを操作すると、自動開閉バルブが開いてアンロードバルブを通る洗浄水の行先が放水ホース側に設定される。その状態で循環用水ポンプが駆動されると、洗浄水が確実に循環されるので、操作が容易である。
第4の発明では、第2又は第3の発明において、
上記制御回路は、上記凍結防止スイッチがオンにされた場合、上記アンロードバルブを通る洗浄水の行先を上記水タンク側と上記放水ホース側とに所定時間毎に交互に切り換えるように設定されている。
上記の構成によると、アンロードバルブから放水ホースに至るルートだけでなく、アンロードバルブから水タンクに至るルートの洗浄水の凍結も防止できる。
第5の発明では、第1から第4のいずれか1つの発明において、
車両走行用エンジンから動力を取り出して上記高圧水ポンプに動力を伝達する動力取出装置を備え、
上記制御回路は、凍結防止スイッチがオンにされた場合であっても、上記動力取出装置が駆動されているときには、上記循環用水ポンプが駆動されないように制御するように構成されている。
動力取出装置が駆動されて洗浄作業が行われるときには、高圧水ポンプが駆動されるので、循環用水ポンプは必要ないが、上記の構成によると、制御回路によって、同時に2つのポンプが駆動されるのが避けられる。
第6の発明では、第1から第5のいずれか1つの発明において、
上記放水ホースが巻き取られるホースリールの近傍には、車両走行時に上記放水ホースの先端を固定するためのホース固定部が設けられ、
上記ホース固定部には、上記放水側リターン流路の一端が配設され、
上記放水ホースの先端が上記ホース固定部に固定されると放水ホースの先端と上記放水側リターン流路の一端とが接続されるように構成されている。
上記の構成によると、洗浄作業が終わって噴射装置を外した後に放水ホースの先端をホースリール近傍のホース固定部に固定するようにすれば、その行為が放水ホースの先端と上記放水側リターン流路の一端とを接続する行為にもなる。これにより、周囲の気温が高い場合には、ホース固定部は、車両走行時に放水ホースの先端が振動で暴れないようにするためだけに使用される一方、周囲の気温が低くなって循環作業が必要となった場合には、放水ホースをつなぎ替えることなく循環作業を開始できる。また、放水ホースの先端を、ホース固定部を介して放水側リターン流路に接続できるので、洗浄水の通る硬い配管だけでなく、可撓性の放水ホース等を含めた全体で洗浄水を循環できる。このため、流路のできるだけ広範囲で凍結を防止できる。
以上説明したように、本発明によれば、簡単な作業で配管内に残った洗浄水が凍結して配管が破損することを防ぐことができる。
本発明の実施形態に係る高圧洗浄車の側面図である。 高圧洗浄車の背面図である。 操作盤の拡大側面図である。 水回路を示す図である。 制御回路を示す図である。 凍結防止作業を示すフローチャートである。 間欠循環処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
-高圧洗浄車の構成-
図1及び図2は、本実施形態に係る高圧洗浄車1を表し、この高圧洗浄車1は、第1の噴出装置としての洗浄ノズル33(図4参照)又は第2の噴出装置としての洗浄ガン35(図4参照)から高圧の洗浄水を噴射することで、例えば、下水管、マンホール周辺等の被洗浄物を洗浄するように構成されている。
図1に示すように、高圧洗浄車1は、キャブ2と、シャーシ3とを備えている。シャーシ3には、車両走行に使用されるエンジン46や、エンジン46から動力を取り出すための動力伝達装置(PTO47)などが搭載されている。また、シャーシ3には、走行用の車輪5が取り付けられている。シャーシ3上には、洗浄水を貯留する略直方体状の水タンク11と、同じく略直方体状のポンプ収容室19とが設置されている。水タンク11は、シャーシ3上の前後方向の中央部に設置され、その前方側にポンプ収容室19が設置されている。ポンプ収容室19内には、水タンク11内の洗浄水を圧送するための高圧水ポンプ12が収容されている。高圧水ポンプ12は、PTO47を介してエンジン46の駆動力が伝達されることによって、駆動されるようになっている。シャーシ3上の水タンク11の後方側には、支持台4が設置されている。図1及び図2に示すように、支持台4上には、ターンテーブル6が鉛直軸周りに旋回自在に設けられている。ターンテーブル6上には、第1ホースリールとしての大ホースリール15、第2ホースリールとしての小ホースリール16及び操作盤50が設置されている。
詳しくは図示しないが、高圧水ポンプ12には、この高圧水ポンプ12の低圧室とプランジャ室と高圧室とをつなぐリフターバルブ12aが設けられている。このリフターバルブ12aを押し上げたときに、この高圧水ポンプ12の内部の洗浄水を排水可能に構成されている。
大ホースリール15は、ターンテーブル6にフレーム31を介して取り付けられ、このフレーム31により、水平軸X1回りに正逆回転自在に支持されている。図4に示すように、大ホースリール15には、洗浄水を導く第1の放水ホースとしての大ホース13が巻き付けられ、この大ホース13の先端には、洗浄ノズル33が着脱自在に取り付けられている。大ホース13が巻き取られる大ホースリール15の近傍には、車両走行時に大ホース13の先端が振動で暴れないようにするホース固定部としての大ホース先端固定金具36が設けられている。大ホース先端固定金具36は、ターンテーブル6に設けられている。大ホース先端固定金具36には、放水側リターン配管92の一端が配設されている。大ホース13の先端が大ホース先端固定金具36に固定されると大ホース13の先端と放水側リターン配管92の一端が接続されて大ホース13が放水側リターン配管92に連通するようになっている。
図1及び図2に示すように、小ホースリール16は、ターンテーブル6にフレーム32を介して取り付けられ、このフレーム32により、水平軸X2回りに正逆回転自在に支持されている。図4に示すように、小ホースリール16には、洗浄水を導く第2の放水ホースとしての小ホース14が巻き付けられている。小ホース14の先端には、洗浄ガン35が着脱自在に取り付けられている。そして、小ホース14が巻き取られる小ホースリール16の近傍には、車両走行時に小ホース14の先端が振動で暴れないようにするホース固定部としての小ホース先端固定金具37が設けられている。小ホース先端固定金具37は、ターンテーブル6に設けられている。小ホース先端固定金具37には、放水側リターン配管93の一端が配設されている。小ホース14の先端が小ホース先端固定金具37に固定されると小ホース14の先端と放水側リターン配管93の一端が接続されて小ホース14が放水側リターン配管93に連通するようになっている。
図4に示すように、放水側リターン配管92,93の他端は、水タンク11に接続されており、放水ホース13,14を固定金具37に固定することによって放水ホース13,14の先端と放水側リターン配管92,93の一端とを接続し、放水ホース13,14の内部の洗浄水を水タンク11に戻すことができるようになっている。
-高圧洗浄車の水回路-
高圧洗浄車1の水回路は、水タンク11から洗浄ノズル33又は洗浄ガン35に洗浄水を供給する回路であり、図4に示すように、水タンク11と放水ホース13,14とは、水供給路68によってつながれている。水供給路68には、水タンク11の洗浄水を圧送する高圧水ポンプ12が介設されている。
水供給路68は、水タンク11から高圧水ポンプ12へ水タンク11内部の洗浄水を供給する給水流路61を有している。給水流路61の一端は、高圧洗浄車1の水タンク11の底部に接続されている。給水流路61の他端は、高圧水ポンプ12の吸入側に接続されている。また、給水流路61には、上流側から下流側に向かって順に、水タンク側開閉弁80とストレーナ62とが設けられている。給水流路61には、給水流路61から分岐する循環用給水流路91の一端が接続されており、この循環用給水流路91の他端は、水タンク11に接続されている。循環用給水流路91には、水タンク11の内部の洗浄水を強制的に排出し、放水側リターン配管92,93を通して循環させる循環用水ポンプ90が設けられている。この循環用水ポンプ90は、例えば、比較的消費電力の小さい電動ポンプで構成されており、車載の24Vバッテリに接続されているが、バッテリではなく、外部電力からも電力を供給できるようにしてもよい。
給水流路61の水タンク側開閉弁80よりも下流側かつストレーナ62よりも上流側の中途部には、水タンク排水用配管74が接続され、この水タンク排水用配管74の端部には、水タンク排水用開閉弁79が設けられている。水タンク排水用配管74は、必要な場合には、洗浄終了後に、水タンク11に残った洗浄水を外部に放流できるように構成されている。
高圧水ポンプ12の吐出側には、水供給路68の一部となる吐出流路63の一端が接続されている。高圧水ポンプ12は、給水流路61を介して水タンク11内に貯留された洗浄水を吸入し、高圧の洗浄水として吐出流路63に吐出する。なお、高圧水ポンプ12は、プーリ42、Vベルト43、ドライブシャフト44、及びPTO47を介して、前述したエンジン46に連結されている。
吐出流路63の他端は、アンロードバルブ64に接続され、このアンロードバルブ64には、水供給路68の一部となる放水流路65の一端が接続されている。また、アンロードバルブ64は、吐出側リターン流路71を介して水タンク11と接続されている。アンロードバルブ64は、水供給路68で圧送される洗浄水の圧力が所定の設定圧力未満の低圧時に洗浄水の行先を放水ホース13,14側に設定すると共に当該設定圧力以上の高圧時に洗浄水を水タンク11に戻すために設けられている。すなわち、アンロードバルブ64は、主として吐出流路63内の洗浄水を、放水流路65へ導くが、流入した洗浄水の圧力が所定の設定圧力よりも高い場合、その一部を吐出側リターン流路71へ導くように構成されている。これにより、放水流路65へ導く洗浄水の圧力は、アンロードバルブ64により所定の設定圧力以下となるように制御される。アンロードバルブ64は、後述する車載の制御回路の制御によって図示省略のエアタンクから駆動エアが供給される。このアンロードバルブ64は、駆動エアが供給されている場合のみ、洗浄水が高圧と低圧のどちらかによって洗浄水を放水流路65の方へ導くか吐出側リターン流路71へ導くかを切り換え可能になっている。具体的には、アンロードバルブ64は、駆動エアを供給していないときは洗浄水の行先が吐出側リターン流路71を通って常時水タンク11に戻るように設定されている。また、アンロードバルブ64は、駆動エアを供給すると、洗浄水の行先が低圧時に放水流路65を通って放水ホース13,14側に行くように設定されるようになっている。
放水流路65の他端は、分岐路としてのマニホールド70に接続されている。放水流路65の中途部には放水流路排水用配管66の一端が接続されている。放水流路排水用配管66の他端には、放水流路排水用開閉弁67が設けられている。マニホールド70には、大ホース側流路72及び小ホース側流路75の一端が接続され、さらに圧力計77が設けられている。
上述の給水流路61、吐出流路63、放水流路65、大ホース側流路72及び小ホース側流路75が水タンク11と放水ホース13,14とをつなぐ水供給路68を構成している。
大ホース側流路72の他端には大ホースリール15が接続されている。また、大ホース側流路72には自動開閉バルブ73が設けられている。自動開閉バルブ73は、例えばエアシリンダを使用して開閉されるボールバルブである。マニホールド70に流入した洗浄水は、大ホース側流路72に導かれ、自動開閉バルブ73を開くことにより、大ホースリール15及び大ホース13を介して洗浄ノズル33から噴射されるようになっている。
小ホース側流路75の他端には小ホースリール16が接続されている。また、小ホース側流路75には、自動開閉バルブ73と同様の構造の自動開閉バルブ76が設けられている。マニホールド70に流入した洗浄水は、小ホース側流路75に導かれ、自動開閉バルブ76を開くことにより、小ホースリール16及び小ホース14を介して洗浄ガン35から噴射されるように構成されている。
これらの自動開閉バルブ73,76は、制御回路Cに接続されており、図示省略のエアシリンダを利用して開閉可能に構成されている。
-操作盤及び制御回路の構成-
次に、図3に示す操作盤50及び凍結防止スイッチ27について説明する。操作盤50には、大小ホース切換スイッチ20、大小ホースリール回転方向及び回転速度調整レバー21、非常停止スイッチ22、タコメータ23、アワーメータ24、水圧計25、緊急停止ランプ26、高圧水ポンプ回転数調整兼噴射・停止レバー28等が設けられている。大小ホース切換スイッチ20は、高圧水ポンプ12により圧送される洗浄水を噴出する放水ホースを大ホース13又は小ホース14に切り換えるスイッチである。また、大小ホースリール回転速度調整レバー21は、大ホースリール15又は小ホースリール16の回転速度を調整するレバーである。非常停止スイッチ22は、大ホース13又は小ホース14からの洗浄水の噴射を緊急停止させるスイッチである。緊急停止ランプ26は、洗浄水の噴射が緊急停止した際に点灯するランプである。
凍結防止スイッチ27は、図1に示すように、キャブ内の操作盤に設けられている。この凍結防止スイッチ27は、車両走行時で高圧水ポンプ12の停止中に循環用水ポンプ90を駆動させて、水供給路68及び放水側リターン配管92,93を通して水タンク11の内部の洗浄水を循環させるために設けられている。凍結防止スイッチ27は、制御回路Cに設けられている。本実施形態では、凍結防止スイッチ27がオンになると、アンロードバルブ64に図示省略のエアタンクからの動力供給が行われると共に、自動開閉バルブ73,76が連動して開き、循環用水ポンプ90が駆動されるように構成されている。
本実施形態では、凍結防止スイッチ27がオンにされた場合、アンロードバルブ64を通る洗浄水の行先が、水タンク11側と放水ホース13,14側とに所定時間毎に交互に切り換えるように設定されている。例えば、タイマーTにより、凍結防止スイッチ27がオンになった所定時間t1経過後にアンロードバルブ64への駆動エアの供給をオンにし、そのオンにして所定時間t2後にアンロードバルブ64への駆動エアの供給をオフにし、以後、所定時間t1経過後のオンと所定時間t2経過後のオフとを繰り返す。これにより、駆動エアの供給がオフの場合にはアンロードバルブ64を通る洗浄水の行先が水タンク11側に切り換えられる一方、駆動エアの供給がオンの場合にはアンロードバルブ64を通る洗浄水の行先が放水ホース13,14側に切り換えられる。
次に、高圧洗浄車1の制御回路構成について説明する。図5は、高圧洗浄車1の制御回路の一部を示す回路図である。図5において、特に図示しないリレー回路等は、キャブ2内に設けられ、スイッチ、ランプ等は操作盤50に設けられている。200はキースイッチのオンにより通電される通電ライン、201は、通電ライン200とは別のキャブ2内に設けられたPTOスイッチ(図示せず)のオンにより通電される通電ライン、202はバッテリに接続された通電ライン、205はエンジンの回転数をパルス信号に変換したタコ信号、203はアースラインである。
また、操作盤50のタコメータ23の電源23a、アワーメータ24、大小ホース切換スイッチ20は、R1リレーのa接点R1及びR2リレーのa接点R2が閉じることにより通電される通電ライン204に接続されている。
大小ホース切換スイッチ20は、大ホース、停止、小ホース又は大小同時の4位置を切り換え可能なスイッチであり、大ホース位置が選択されると、R4リレーに通電され、自動開閉バルブ73が開かれて、大ホース13から洗浄水を噴出可能となる。また、小ホース位置が選択されると、R5リレーに通電され、自動開閉バルブ76が開かれて、小ホース14から洗浄水を噴出可能となる。大小同時が選択されると、R4リレー及びR5リレーに通電され、自動開閉バルブ73及び自動開閉バルブ76が開かれて、大ホース13及び小ホース14から洗浄水を噴出可能となる。また、停止位置が選択されると、R4リレー及びR5リレーに通電されず、自動開閉バルブ73及び自動開閉バルブ76が閉じて、大ホース13及び小ホース3aから洗浄水は噴出されない。
また、操作盤50の非常停止スイッチ22は、大ホース13又は小ホース14からの洗浄水の噴射が停止するとともに、操作盤50の緊急停止ランプ26が点灯する。
PTOスイッチのオン/オフに連動して高圧洗浄車1の架装物を制御する車載の制御回路Cのオン/オフも行われる。高圧洗浄車1の走行中では、基本的にPTO47はオフかつ制御回路Cはオフに維持される。
本実施形態では、凍結防止のための制御も制御回路Cで行うため、この凍結防止制御を車両走行中に行うことができるように、車両走行中でPTOスイッチがオフのときにも制御回路Cがオンになるように、図5の一点鎖線枠で示すように凍結防止スイッチ27のオンに連動してRリレーが閉じることにより、ダミーでPTO47のオン信号を制御回路Cに与えるように構成されている。
一方、本実施形態では、凍結防止スイッチ27をオンにした場合であっても、PTO47が駆動されているときには、循環用水ポンプ90が駆動されないようにする安全回路を備えている。図5に示すように、PTOスイッチがオンになるとR2リレーが作動し、凍結防止スイッチ27の回路を遮断する。
-高圧洗浄車の動作-
高圧洗浄車1は、洗浄ノズル33から洗浄水を噴射する洗浄ノズル噴射運転と、洗浄ガン35から洗浄水を噴射する洗浄ガン噴射運転とを選択的に実行可能である。
(大ホースによる噴射)
まず、大ホース13の繰り出し作業を行う。高圧洗浄車1が洗浄作業の現場に到着すると、ターンテーブル6を旋回させて大ホースリール15をマンホール等に対峙させる。
大ホース13を下水管内に配置させた後、高圧水ポンプ12を駆動し、水タンク11内の洗浄水を洗浄ノズル33まで導いて噴射する。具体的には、高圧水ポンプ12を駆動すると、水タンク11内の洗浄水は、給水流路61を通じて高圧水ポンプ12に吸い込まれる。そして、高圧水ポンプ12から吐出された洗浄水は、アンロードバルブ64、放水流路65を通過してマニホールド70に導かれる。ここで、自動開閉バルブ73を開放すると、マニホールド70内の洗浄水は大ホース側流路72及び大ホースリール15を介して大ホース13に導かれる。そして、洗浄水は大ホース13の先端部に取り付けられた洗浄ノズル33から噴射される。洗浄終了後、大ホース13の巻き取り作業を行う。
(小ホースによる噴射)
まず、小ホース14の繰り出し作業を行う。
次に、水回路内の高圧水ポンプ12により、水タンク11内の洗浄水を洗浄ガン35まで導き、噴射する。具体的には、水タンク11内の洗浄水は、給水流路61を通じて高圧水ポンプ12に吸い込まれる。そして、高圧水ポンプ12から吐出された洗浄水は、アンロードバルブ64、放水流路65を通過してマニホールド70に導かれる。ここで、自動開閉バルブ76を開放すると、マニホールド70内の洗浄水は小ホース側流路75及び小ホースリール16を介して小ホース14に導かれる。そして、洗浄水は小ホース14の先端部に取り付けられた洗浄ガン35から噴射される。洗浄終了後、小ホース14の巻き取り作業を行う。
(凍結防止作業)
次に洗浄水の凍結防止作業について図6及び図7を用いて説明する。
洗浄作業の終了後、作業者によってPTOスイッチはオフにされる。PTOスイッチがオンでPTO47が駆動されて洗浄作業が行われるときには、高圧水ポンプ12が駆動されるので、循環用水ポンプ90は必要ない。このため、安全回路により、洗浄作業中に同時に2つのポンプが駆動されるのが避けられる。
ステップS01において、凍結防止作業を開始する。
ステップS02において、洗浄作業後にオフにされたPTOスイッチのオフが維持される。PTOスイッチのオフの維持に伴って制御回路Cの電源もオフが維持される。これにより、高圧水ポンプ12は停止状態を維持する。なお、洗浄作業後にすぐに凍結防止のための動作に切り換えたい場合には、PTOスイッチがオフになると電気信号が送られて凍結防止スイッチ27が自動的にオンになるように構成されていてもよい。
そして、ステップS03において、作業者は、大ホース13及び小ホース14の先端をそれぞれ対応する大ホース先端固定金具36又は小ホース先端固定金具37に接続する。また、作業者は、水タンク側開閉弁80を閉じる。
次いで、ステップS04において、作業者は、手動でリフターバルブ12aを押し上げる。なお、電気信号によりリフターバルブ12aが押し上げられるようにしてもよい。これにより、高圧水ポンプ12内の低圧室とプランジャ室と高圧室とがつながり、結果として、給水流路61と吐出流路63とが連通する(ステップS05)。
ステップS06において作業者は凍結防止スイッチ27をオンにする。これにより、ステップS07の間欠循環処理が開始される。
図7に示すように、ステップS20で間欠循環処理を開始する。
ステップS21では、PTO電源がオンになっているというダミー信号が送信されて制御回路Cの電源がオンとなる。そして、制御回路Cから電気信号が送られてアンロードバルブ64への駆動エアの供給がオンとなり、自動開閉バルブ73,76が開き、循環用水ポンプ90がオンとなる。
ステップS22では、図4に実線矢印で示すように、洗浄水が給水流路61、吐出流路63、放水流路65、大ホース13、小ホース14、放水側リターン流路92,93内を循環する。これにより、流路内に洗浄水が停滞せず、車両走行時などにおいて外気が氷点下以下となったとしても流路内で洗浄水が凍らない。このため、流路を構成する配管などが膨張して破裂することはない。
ステップS23において、凍結防止スイッチ27がオフになっていないかで条件分岐が行われる。オフになっていれば、ステップS31に進んで間欠循環処理を終了する。一方、オンのままであれば、ステップS24に進む。
ステップS24では、タイマーTが使用され、t1経過したかどうかで条件分岐が行われる。t1は、例えば、5分である。t1経過していなければステップS22に戻る。t1経過したらステップS25に進み、アンロードバルブ64への駆動エアの供給がオフにされる。このとき、タイマーTが0にリセットされる。
すると、ステップS26において、アンロードバルブ64への駆動エアの供給がオフにされたことに伴って洗浄水の行先が吐出側リターン流路71を通って常時水タンク11に戻るように設定されることにより、洗浄水が給水流路61、吐出流路63及び吐出側リターン流路71内を循環する。これにより、間欠循環処理を行わない連続運転に比べると、吐出側リターン流路71内の凍結を防止できるメリットがある。
ステップS27において、再び凍結防止スイッチ27がオフになっていないかで条件分岐が行われる。オフになっていれば、ステップS31で間欠循環処理を終了する。オンのままであれば、ステップS28に進む。
次いで、ステップS28では、タイマーTが使用され、t2経過したかどうかで条件分岐が行われる。t2は、例えば、3分である。t2経過していなければステップS26に戻る。t2経過したらしたらステップS29に進み、再びアンロードバルブ64への駆動エアの供給がオンにされる。そして、ステップS30へ進む。
ステップS30において、再び凍結防止スイッチ27がオフになっていないかで条件分岐が行われる。オフになっていれば、ステップS31で間欠循環処理を終了する。オンのままであれば、ステップS22に戻る。
ステップS21~S30の間欠循環処理を行っている中のどの時点であっても、作業者が凍結防止スイッチ27をオフにすれば、ステップS31の間欠循環処理の終了となる。この間欠循環処理が終了すると、凍結防止スイッチ27のオフに伴ってPTO電源がオンであるというダミー信号も停止されることにより、制御回路Cの電源がオフとなる。これにより、アンロードバルブ64への駆動エアの供給はオフとなり、自動開閉バルブ73,76は閉じられ、循環用水ポンプ90はオフとなる(ステップS08)。
ステップS09において、作業者はリフターバルブ12aを手動で下げる。なお、リフターバルブ12aが制御回路Cの電気信号により下げられるようにしてもよい。
ステップS10において、作業者は水タンク側開閉弁80を開く。これにより、ステップS11で凍結防止作業が終了する。
その後、作業者は、PTOスイッチを押して高圧水ポンプ12を駆動することにより、洗浄作業が可能になる。
本実施形態では、放水ホース13,14から放水していないときには、自動開閉バルブ73,76は閉じられているが、凍結防止スイッチ27を押すと、制御回路Cがアンロードバルブ64への駆動エアの供給をオンにし、自動開閉バルブ73,76を開く。その状態で循環用水ポンプ90が駆動されると、洗浄水が確実に循環される。
本実施形態では、噴射装置33,35を外した後に放水ホース13,14の先端をホースリール15,16近傍のホース先端固定金具36,37に接続するようにすれば、循環作業が必要となったとき放水ホース13,14をつなぎ替えることなく循環作業を開始できる。
このように本実施形態では、放水ホース13,14から放水しないとき、放水ホース13,14の先端を放水側リターン配管92,93に接続し、循環用水ポンプ90を駆動して水タンク11の内部の洗浄水を強制的に排出することで、洗浄水が通過する配管内の洗浄水を循環させることができるので、寒冷地であっても配管内の洗浄水が凍らない。
本実施形態の高圧水ポンプ12は、リフターバルブ12aを押し上げれば、容易に高圧水ポンプ12を排水できるので、循環作業が容易であり、リフターバルブ12aを下げて凍結防止スイッチ27をオフにすると、放水ホース13,14からの放水が可能になる。リフターバルブ12aにより循環作業と洗浄作業との切換が容易である。
以上説明したように、本発明によれば、簡単な作業で配管内に残った洗浄水が凍結して配管が破損することを防ぐことができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、図7に示すステップS20からステップS31の間欠循環処理について説明したが、間欠循環処理を行わずに循環処理を連続して行ってもよい。
循環処理は、高圧洗浄車1の走行中に行ってもよいし、停車中でもよい。駐車中に行うのであれば、外部電源につなぎ、制御回路Cや循環用水ポンプ90に電源供給すればよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
1 高圧洗浄車
2 キャブ
3 シャーシ
4 支持台
5 車輪
6 ターンテーブル
11 水タンク
12 高圧水ポンプ
12a リフターバルブ
13 大ホース(放水ホース)
14 小ホース(放水ホース)
15 大ホースリール
16 小ホースリール
19 ポンプ収容室
20 大小ホース切換スイッチ
21 大小ホースリール回転速度調整レバー
22 非常停止スイッチ
23 タコメータ
24 アワーメータ
25 水圧計
26 緊急停止ランプ
27 凍結防止スイッチ
31,32 フレーム
33 洗浄ノズル(噴射装置)
35 洗浄ガン(噴射装置)
36 大ホース先端固定金具(ホース固定部)
37 小ホース先端固定金具(ホース固定部)
42 プーリ
43 Vベルト
44 ドライブシャフト
46 エンジン
47 PTO(動力伝達装置)
50 操作盤
61 給水流路
62 ストレーナ
63 吐出流路
64 アンロードバルブ
65 放水流路
66 放水流路排水用配管
67 放水流路排水用開閉弁
68 水供給路
70 マニホールド
71 吐出側リターン流路
72 大ホース側流路
73,76 自動切換バルブ
74 水タンク排水用配管
75 小ホース側流路
77 圧力計
79 水タンク排水用開閉弁
80 水タンク側開閉弁
90 循環用水ポンプ
91 循環用給水流路
92,93 放水側リターン配管(放水側リターン流路)
C 制御回路

Claims (6)

  1. 洗浄水を貯留する水タンクと、
    先端に噴射装置が接続可能な放水ホースと、
    上記水タンクと上記放水ホースとをつなぐ水供給路と、
    上記水供給路に介設されて上記水タンクの洗浄水を圧送する高圧水ポンプと、
    を備えた高圧洗浄車において、
    一端が上記放水ホースの先端に着脱自在に接続されると共に他端が上記水タンクに接続され、上記放水ホースの先端に接続されたときに該放水ホースの内部の洗浄水を上記水タンクに戻す放水側リターン流路と、
    上記水供給路及び放水側リターン流路を通して上記水タンクの内部の洗浄水を上記高圧水ポンプの停止中に循環させる循環用水ポンプと、
    上記循環用水ポンプと電気的に接続されて該循環用水ポンプの駆動を制御する制御回路と、
    を備えていることを特徴とする高圧洗浄車。
  2. 請求項1に記載の高圧洗浄車において、
    上記制御回路の制御により動力供給され、上記水供給路で圧送される洗浄水の圧力が所定の設定圧力未満の低圧時に洗浄水の行先を上記放水ホース側に設定すると共に該設定圧力以上の高圧時に洗浄水を上記水タンクに戻すためのアンロードバルブを備え、
    上記アンロードバルブは、動力供給されていない場合に洗浄水の行先が常時上記水タンク側になる一方、動力供給されると洗浄水の行先が低圧時に上記放水ホース側になるように設定され、
    上記制御回路には、凍結防止スイッチが設けられ、当該凍結防止スイッチがオンにされると該制御回路が上記循環用水ポンプを駆動させると共に上記アンロードバルブへ動力供給するように構成されている
    ことを特徴とする高圧洗浄車。
  3. 請求項2に記載の高圧洗浄車において、
    上記水供給路のうち、上記放水ホースと上記アンロードバルブとの間には、該アンロードバルブと連動して開閉可能な自動開閉バルブが設けられており、
    上記制御回路は、上記凍結防止スイッチがオンにされると、上記アンロードバルブへ動力供給すると共に上記自動開閉バルブを開き、上記循環用水ポンプを作動させるように構成されている
    ことを特徴とする高圧洗浄車。
  4. 請求項2又は3に記載の高圧洗浄車において、
    上記制御回路は、上記凍結防止スイッチがオンにされた場合、上記アンロードバルブを通る洗浄水の行先を上記水タンク側と上記放水ホース側とに所定時間毎に交互に切り換えるように設定されている
    ことを特徴とする高圧洗浄車。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の高圧洗浄車において、
    車両走行用エンジンから動力を取り出して上記高圧水ポンプに動力を伝達する動力取出装置を備え、
    上記制御回路は、凍結防止スイッチがオンにされた場合であっても、上記動力取出装置が駆動されているときには、上記循環用水ポンプが駆動されないように制御するように構成されている
    ことを特徴とする高圧洗浄車。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載の高圧洗浄車において、
    上記放水ホースが巻き取られるホースリールの近傍には、車両走行時に上記放水ホースの先端を固定するためのホース固定部が設けられ、
    上記ホース固定部には、上記放水側リターン流路の一端が配設され、
    上記放水ホースの先端が上記ホース固定部に固定されると放水ホースの先端と上記放水側リターン流路の一端とが接続されるように構成されている
    ことを特徴とする高圧洗浄車。
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