JP7503576B2 - 通気部品 - Google Patents

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Description

本発明は、通気部品に関する。
ランプ、インバータ、コンバータ、電子制御装置(ECU)、バッテリーパック、レーダー、及びカメラ等の車載用電装部品、並びに家庭用、医療用、オフィス用等の各種の電子機器の筐体に通気部品が固定されることがある。例えば、筐体の内外の通気を確保したり、筐体内部の圧力変動を緩和したりするために筐体に通気部品が固定されうる。通気部品には、通気性以外にも、固定される具体的な筐体の用途に応じて、筐体内へのダストの侵入を防ぐ防塵性、水の浸入を防ぐ防水性、油の浸入を防ぐ防油性、及び塩の侵入を防ぐ耐CCT性等の各種の特性が要求される。
例えば、特許文献1には、筐体の首部に嵌められて筐体に固定される通気部材が記載されている(図14参照)。この通気部材は、カバー部品と、略筒状体と、フィルタとを備えている。略筒状体は、カバー部品の内部に嵌められている。略筒状体の底部開口がフィルタによって被覆されている。カバー部品の内周と略筒状体の外周との間及びカバー部品の底面と略筒状体の底部との間に通気路が形成されている。
特開2003-336874号公報
特許文献1に記載の通気部材は、筐体の首部等の突起に通気部材を固定するときに略筒状体の変形に伴う問題を解消する観点から再検討の余地を有する。そこで、本発明は、筐体の突起に固定するときに通気部品において筐体の突起によって変形する部材のその変形に伴う問題を解消するのに有利な通気部品を提供する。
本発明は、
通気部品であって、
弾性材料を含み、開管構造を有するとともに、前記開管構造の外周面において外周外側に突出している突出部を有する内部部材と、
前記内部部材の一方の開口を覆う通気膜と、
閉管構造を有するとともに、前記突出部を掛止する掛止部を前記閉管構造の内周面に有する外部部材と、を備え、
前記内部部材は、前記外部部材の内部に前記内部部材が挿入され、かつ、前記掛止部によって前記外部部材が前記突出部を掛止した状態で、前記外部部材に固定されており、
当該通気部品は、筐体の外表面において前記筐体の内部空間と外部空間とを連通させる通気口の縁に向かって筒状に突出している突起に、前記突起が前記内部部材の他方の開口から前記内部部材の内部に挿入され、かつ、前記内部部材の内周面と前記突起の外周面とが当接した状態で固定可能であり、
当該通気部品が前記突起に固定された状態において、前記筐体の前記内部空間と前記外部空間との間で気体が前記通気膜を通過して通気がなされ、
前記内部部材及び前記外部部材を軸線に沿って平面視したときに、前記突出部の外径OB、前記掛止部の内径IH、及び前記突出部と向かい合う前記外部部材の部位の内径OOが、IH<OB<OOの条件を満たす、
通気部品を提供する。
上記の通気部品は、筐体の突起に固定するときに通気部品において筐体の突起によって変形する内部部材のその変形に伴う問題を解消するのに有利である。
図1Aは、本発明に係る通気部品の一例を示す平面図である。 図1Bは、図1Aに示す通気部品の側面図である。 図1Cは、図1Aに示す矢印Cに示す方向に通気部品を見たときの側面図である。 図1Dは、図1Aに示す通気部品の別の平面図である。 図2Aは、図1AにおけるA-A線に沿った通気部品の断面図である。 図2Bは、図1AにおけるB-B線に沿った通気部品の断面図である。 図3は、図1BにおけるD-D線に沿った通気部品の断面図である。 図4は、図1Aに示す通気部品を備えた通気構造の一例を示す断面図である。 図5Aは、本発明に係る通気部品の別の一例を示す平面図である。 図5Bは、図5AにおけるE-E線に沿った通気部品の断面図である。
従来、閉管構造を有する外部部材の内部に開管構造を有する内部部材を嵌めて筐体の筒状の突起に取り付けられる通気部品において、内部部材の開管構造の外周面と外部部材の閉管構造の内周面とが内部部材が弾性変形した状態で接触していることが望ましいと考えられていた。なぜなら、このような構成によれば、内部部材と外部部材とが分離しにくく、筐体の筒状の突起に通気部品を取り付けるときに通気部品を取扱いやすいと考えられていたからである。しかし、本発明者らの検討によれば、内部部材の開管構造の外周面と外部部材の閉管構造の内周面とが内部部材が弾性変形した状態で接触していると、筐体の筒状の突起に通気部品を固定するときに内部部材の変形に伴う問題が生じることが新たに分かった。例えば、内部部材の内部に筐体の筒状の突起を挿入させるために大きな力が必要になること、又は、内部部材の開管構造の外周面と外部部材の閉管構造の内周面との間に形成された通気路が狭くなること等の問題が発生しうる。そこで、本発明者らは、この問題を解消すべく鋭意検討を重ね、本発明に係る通気部品を案出した。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。ただし、以下の説明は、本発明の例示的な説明であり、本発明は以下の実施形態に限定されない。
図1A及び図2Aに示す通り、通気部品1aは、内部部材10と、通気膜20と、外部部材30とを備えている。内部部材10は弾性材料を含んでいる。加えて、内部部材10は、開管構造を有する。換言すると、内部部材10は、両端に開口を有する管状に形成されている。内部部材10は、突出部11を有する。突出部11は、開管構造の外周面において外周外側に突出している。換言すると、突出部11は、内部部材10の軸線に垂直な方向において外側に突出している。通気膜20は、内部部材10の一方の開口13を覆っている。外部部材30は、閉管構造を有する。換言すると、両端の一方のみに開口を有する管状に形成されている。外部部材30は、閉管構造の内周面に掛止部33を有する。掛止部33は、突出部11を掛止する。図2Aに示す通り、通気部品1aにおいて、内部部材10は、外部部材30の内部に内部部材10が挿入され、かつ、掛止部33によって外部部材30が突出部11を掛止した状態で、外部部材30に固定されている。
図4に示す通り、通気部品1aは、筐体2の突起2pに特定状態で固定可能である。突起2pは、筐体2の外表面において筐体2の内部空間2uと外部空間2vとを連通させる通気口の縁2fに向かって筒状に突出している。特定状態は、突起2pが内部部材10の他方の開口14から内部部材10の内部に挿入され、かつ、内部部材10の内周面12と突起2pの外周面2qとが当接した状態である。通気部品1aが突起2pに固定された状態において、筐体2の内部空間2uと外部空間2vとの間で気体が通気膜20を通過して通気がなされる。
図2Aに示す通り、内部部材10及び外部部材30を軸線Aに沿って平面視したときに、突出部11の外径OB、掛止部33の内径IH、及び突出部11と向かい合う外部部材30の部位31bの内径OOが、IH<OB<OOの条件を満たす。通気部品1aにおいて、IH<OBの条件が満たされていることにより、外部部材30が掛止部33によって突出部11をより確実に掛止できる。一方、通気部品1aにおいて、OB<OOの条件が満たされていることにより、突出部11と突出部11と向かい合う外部部材30の内周面との間に所定の空隙34が生じる。例えば、通気部品1aを突起2pに固定させるために内部部材10の内部に突起2pが挿入される。このとき、内部部材10は弾性材料を含むので、突起2pによって内部部材10の内径が大きくなるように内部部材10が変形する。この変形に伴い内部部材10の外径も大きくなろうとする。仮に、OB=OOであると、突起2pと外部部材30との間で内部部材10が大きな圧縮応力を受ける。これにより、内部部材10の内部に突起2pを挿入させるために大きな力が必要になる。しかし、通気部品1aでは、OB<OOの条件が満たされ、空隙34が存在しているので、内部部材10の内部に突起2pを挿入させるときに、変形した内部部材10の一部が空隙34に受け入れられる。これにより、突起2pと外部部材30との間で内部部材10が大きな圧縮応力を受けにくく、内部部材10の内部に突起2pを挿入させるために必要な力を小さくしやすい。また、通気部品1aは、内部部材10の内部に突起2pを挿入させるために必要な力の調整において内部部材10単体を考慮すればよいという利点も有しうる。
通気部品1aにおいてIH<OB<OOの条件が満たされている限り、IH、OB、及びOOの値は特に限定されない。OO-OBの値は、例えば0.1mm以上1.0mm以下である。これにより、筐体2の筒状の突起2pに通気部品1aを固定するときに内部部材10の変形に伴う問題がより確実に解消される。
O-OBの値は、0.2mm以上であってもよく、0.3mm以上であってもよい。OO-OBの値は、0.9mm以下であってもよく、0.8mm以下であってもよい。
B-IHの値は、例えば0.6mm以上2.4mm以下である。OB-IHの値は、0.7mm以上であってもよく、0.8mm以上であってもよい。OB-IHの値は、2.3mm以下であってもよく、2.2mm以下であってもよい。
Bの値は、例えば5.0mm以上20mm以下である。OBの値は、6.0mm以上であってもよく、7.0mm以上であってもよい。OBの値は、19mm以下であってもよく、18mm以下であってもよい。
図2Aに示す通り、外部部材30の閉管構造は側壁31及び底壁32を有する。側壁31は、軸線Aに沿って延びている。底壁32は、軸線Aに垂直な方向に延びている。底壁32と側壁31とが交差することによりコーナーが形成されている。
典型的には、通気膜20は底壁32によって覆われている。底壁32は、例えば、通気部品1aの軸線方向において通気膜20から離れて配置されている。このため、底壁32と通気膜20との間には空間36が形成されている。空間36を気体が通過することによって通気がなされる。
図1D及び図3に示す通り、突出部11は、内部部材10の開管構造の外周面の全周にわたって形成されている。突出部11は、例えば、環状に形成されている。このような構成によれば、軸線Aの周りにおける内部部材10の配置に関わらず外部部材30が掛止部33によって突出部11を掛止できる。一方、図1C及び図2Bに示す通り、通気部品1aは、例えば、通気孔35を有する。通気孔35は、側壁31を貫いて形成されている。換言すると、通気孔35は、側壁31の内周面と側壁31の外周面とを接続している。通気孔35は、軸線方向において突出部11よりも底壁32に近い位置に形成されている。このような構成によれば、内部部材10の外周面と外部部材30の内周面との間に形成される通気路が広くなくても、通気孔35によって通気を行うことができる。
通気孔35は、例えば、底壁32を貫いて形成されていてもよい。換言すると、通気孔35は、底壁32の内周面と底壁32の外周面とを接続しているように形成されていてもよい。通気孔35は、例えば、側壁31及び底壁32を貫いて形成されていてもよい。換言すると、通気孔35は、側壁31の内周面と底壁32の外周面とを接続するように形成されていてもよいし、底壁32の内周面と側壁31の外周面とを接続するように形成されていてもよい。通気孔35は、貫通孔として形成されていてもよいし、スリットとして形成されていてもよい。
図1Cに示す通り、通気孔35は、例えば、通気孔35から内部部材10及び通気膜20の少なくとも1つを視認できないように形成されている。換言すると、通気孔35は、外部部材30の外部から通気孔35を通して外部部材30の内部を見たときに内部部材10及び通気膜20の少なくとも1つを視認できないように形成されている。この場合、例えば、通気孔35における外部部材30の外周面に接した開口に対し垂直な方向に外部部材30の内部が観察される。このような構成によれば、仮に、外部部材30の外部から異物が通気孔35を通過しても、このような異物によって内部部材10及び通気膜20の少なくとも1つが損傷することを防止しやすい。
図1B及び図3に示す通り、側壁31は、例えば、外側側壁31g及び内側側壁31nを有している。外側側壁31gは、例えば、突出部11と向かい合う外部部材30の部位31bと、複数のリブ31rを含む。複数のリブ31rは、軸線方向において部位31bと底壁32との間で軸線A周りに所定の間隔で配置されている。複数のリブ31rは、典型的には、軸線A周りに等間隔で配置されている。内側側壁31nは、軸線Aに垂直な方向において外側側壁31gよりも軸線Aに近い位置に配置されている。内側側壁31nは、軸線方向において部位31bと底壁32との間に形成されている。図2Aに示す通り、軸線方向における内側側壁31nの端は、例えば、内部部材10の突出部11と向かい合っている。例えば、内側側壁31nによって、軸線方向における内部部材10と外部部材30との間の位置決めがなされる。これにより、底壁32と通気膜20との距離を所望の値に調整できる。
側壁31は、例えば複数の内側側壁31nを有しており、複数の内側側壁31nは軸線A周りに所定の間隔で配置されている。典型的には、複数の内側側壁31nは軸線A周りに等間隔で配置されている。複数のリブ31r及び複数の内側側壁31nは、例えば、軸線A周りに交互に配置されている。これにより、図1Aに示す通り、外部部材30には、軸線A周りに所定の間隔で窪みが形成されている。例えば、軸線A周りにおいてリブ31rの端部は内側側壁31nの端部と重なっている。これにより、軸線A周りにおけるリブ31rの端部と内側側壁31nの端部との隙間によって通気孔35が形成されている。このような構成によれば、内部部材10及び通気膜20を側壁31によって適切に保護できるとともに通気孔35を広く形成しやすい。
図2Aに示す通り、掛止部33は、例えば、軸線Aに垂直な方向において軸線Aに向かって突出している。図1Dに示す通り、外部部材30は、例えば、複数の掛止部33を有する。複数の掛止部33は、例えば、軸線A周りに所定の間隔で配置されている。複数の掛止部33は、例えば、軸線A周りに等間隔で配置されている。掛止部33は、例えば、外部部材30の閉管構造の内周面において環状に形成されていてもよい。なお、外部部材30が軸線A周りに所定の間隔で配置された複数の掛止部33を有する場合、掛止部33の内径IHは、外部部材30を軸線Aに沿って平面視したときに複数の掛止部33に内接する円の直径として決定されてもよい。
図2Bに示す通り、掛止部33は、例えば斜面33sを有する。軸線方向における特定位置での斜面33sと内部部材10の外周面との距離は、軸線方向において特定位置よりも突出部11に近い位置での斜面33sと内部部材10の外周面との距離よりも大きい。このような構成によれば、外部部材30の内部に内部部材10を取り付けるときに突出部11と掛止部33との摩擦力が小さくなりやすい。このため、外部部材30の内部に内部部材10を取り付けやすい。
図2Aに示す通り、軸線Aに垂直な方向における突出部11の端面は、例えば、テーパー面11t及び柱面11pを有する。柱面11pの直径は、例えば外径OBに相当しうる。柱面11pは、テーパー面11tよりも他方の開口14に近い位置に形成されている。テーパー面11tの直径は、一方の開口13に向かって減少する。軸線方向における突出部11の全体の長さLzに対するテーパー面11tをなす部位の長さLtの比(Lt/Lz)は、例えば0.2~0.8である。例えば、軸線方向において外部部材30と内部部材10との距離が減少するように内部部材10と外部部材30とを相対的に移動させて外部部材30の内部に内部部材10が取り付けられる。このとき、外部部材30の掛止部33付近の部位が軸線Aに垂直な方向において外側に変形する。Lt/Lzが上記の範囲であると、外部部材30の内部に内部部材10を取り付けるときに掛止部33付近の部位の変形量が急激に変化しにくい。このため、外部部材30の内部に内部部材10を取り付けやすい。加えて、軸線方向における柱面11pの長さが短くなりやすいので、外部部材30の内部に内部部材10を取り付けるときに掛止部33付近の部位の変形量が最大である期間を短くしやすい。
内部部材10に含まれる弾性材料は、特定の弾性材料に限定されない。弾性材料は、例えば、エラストマー(弾性樹脂)である。エラストマーは、ゴムであってもよい。エラストマーは、例えば、ニトリルゴム(NBR)、エチレン-プロピレンゴム(EPDM)、シリコーンゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム、水素化ゴム、又は各種の熱可塑性エラストマーである。
外部部材30の材料は特定の材料に限定されない。外部部材30の材料は、例えば、樹脂である。樹脂は、例えば、熱可塑性樹脂、又は、上述のエラストマーである。熱可塑性樹脂は、例えば、ナイロン等のポリアミド(PA)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリカーボネート(PC)、ポリプロピレン(PP)、又はポリフェニレンエーテル(PPE)である。外部部材30の材料は、内部部材10に含まれる弾性材料と同一種類の材料であってもよいし、異なる種類の材料であってもよい。
内部部材10及び外部部材30に含まれる樹脂は、カーボンブラック及びチタンホワイト等の顔料類;ガラス粒子及びガラス繊維等の補強用フィラー類;並びに撥水剤といった添加剤を含んでいてもよい。
通気膜20は、所望の通気性を有する限り特定の通気膜に限定されない。通気膜20は、単層膜であってもよいし、多層膜であってもよい。通気膜20が多層膜である場合、各層は、多孔質膜、不織布、クロス、及びメッシュからなる群より選ばれる1つでありうる。通気膜20は、多孔質膜及び不織布を含んでいてよく、クロス及びメッシュの少なくとも1つと多孔質膜とを含んでいてもよく、複数の不織布を含んでいてもよい。通気膜20は、典型的には、有機高分子材料(樹脂)によって構成されている。多孔質膜の材料は、例えば、フッ素樹脂である。フッ素樹脂としては、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン-ヘキサフルオロプロピレン共重合体、又はテトラフルオロエチレン-エチレン共重合体を使用できる。多孔質膜の材料は、エチレン、プロピレン、及び4-メチルペンテン-1,1ブテン等のモノマーの単体の重合体又は共重合体等のポリオレフィンであってもよい。多孔質膜は、ポリアクリロニトリル、ナイロン、又はポリ乳酸等のナノファイバーの多孔膜であってもよい。多孔質膜は、公知の延伸法又は抽出法によって製造できる。不織布、クロス、及びメッシュの材料は、例えば、ポリエチレンテレフタラート等のポリエステル、ポリエチレン及びポリプロピレン等のポリオレフィン、ナイロン、アラミド、又はエチレン酢酸ビニル共重合体である。
通気膜20は、望ましくは、PTFE多孔質膜を含む。PTFE多孔質膜は、小面積でも通気性を確保でき、異物の侵入を効果的に阻止できる。PTFE多孔質膜は、不織布などの通気性支持材に積層されていてもよい。
通気膜20の厚みは、特定の厚みに限定されない。通気膜20の厚みは、例えば1μm以上5mm以下である。通気膜20の通気度は、例えば、日本産業規格JIS L1096に定められた通気性測定B法(ガーレー形法)に準拠して測定した場合、0.1~300秒/100mLである。
通気膜20は、必要に応じて撥液処理されていてもよい。撥液処理は、例えば、パーフルオロアルキル基を有するフッ素系表面修飾剤を含む撥液性の被膜を通気膜20に形成することによってなされる。撥液性の被膜の形成は、特定の方法に限定されない。撥液性の被膜の形成は、例えば、エアスプレイ法、静電スプレイ法、ディップコーティング法、スピンコーティング法、ロールコーティング法、カーテンフローコーティング法、又は含浸法等の方法により、パーフルオロアルキル基を有するフッ素系表面修飾剤の溶液又はディスパージョンで樹脂多孔質膜をコーティングすることによりなされる。また、電着塗装法又はプラズマ重合法によって、撥液性の被膜を形成してもよい。
内部部材10及び外部部材30の少なくとも1つ部材の表面の少なくとも一部に、撥液処理が施されていてもよい。撥液処理は、通気膜20の撥液処理法として上述した方法、電着塗装法、あるいはプラズマ重合による被膜形成等により実施できる。
通気膜20は、例えば、内部部材10の軸線方向における端面に対して接着されている。通気膜20は、この端面に対して溶着されていてもよい。溶着の方法としては、熱溶着、超音波溶着、及びレーザー溶着を利用できる。また、内部部材10を成形するときに、成形のための金型の内部の所定の位置に通気膜20を配置した状態で樹脂を金型に流し込んでインサート成形を行い、通気膜20をその端面に取り付けてもよい。通気膜20は、その端面に対して両面テープによって取り付けられていてもよい。
通気部品1aを用いて、例えば、図4に示す通気構造3を提供できる。通気構造3は、通気部品1aと、筐体2とを備えている。筐体2はその外周面に筒状の突起2pを有し、通気部品1aは、突起2pに固定されている。具体的に、通気部品1aは、内部部材10の他方の開口14から内部部材10の内部に挿入され、かつ、内部部材10の内周面12と突起2pの外周面2qとが当接した特定状態で突起2pに固定されている。内部部材10の開管構造の内径は、突起2pの外径より小さい。また、内部部材10の内周面12は、典型的には弾性材料によって形成されている。このため、特定状態では、内部部材10の突起2pの外周面2qに当接した部分が突起2pの外径に合わせて変形する。これにより、通気部品1aが突起2pにしっかりと固定される。
図4に示す通り、通気構造3によれば、破線で示すように、筐体2の内部空間2uと外部空間2vとの間で気体が通気膜20を通過して通気がなされる。例えば、空間36及び通気孔35は、この通気のための通気路に含まれている。
図4に示す通り、筐体2の突起2pの周囲には環状の溝2mが形成されている。通気構造3を軸線Aに沿って平面視したときに、溝2mの外径は通気部品1aの外径より大きい。このため、通気部品1aを突起2pに固定するときに通気部品1aの一部は、溝2mの内部に収容される。このような構成によれば、内部部材10の内周面12と突起2pの外周面2qとが当接する面積を大きくでき、通気部品1aが突起2pにしっかりと固定されやすい。加えて、筐体2の外表面における通気部品1aの見かけの突出長さを小さくできる。筐体2において突起2pの周囲には溝2mが形成されていなくてもよい。
筐体2の材料は、特定の材料に限定されない。筐体2の材料は、例えば、樹脂、金属、又はこれらの複合材料である。典型的には、筐体2において突起2pをなす材料の弾性率は、内部部材10に含まれる弾性材料の弾性率より大きい。筐体2は、例えば、ランプ、インバータ、コンバータ、ECU(Electronic Control Unit)、バッテリーパック、レーダー、及びカメラ等の車載用電装部品の筐体である。筐体2は、家庭用、医療用、オフィス用等の各種の電子機器の筐体であってもよい。
通気部品1aは、様々な観点から変更可能である。通気部品1aは、例えば、図5A及び図5Bに示す通気部品1bのように変更されてもよい。通気部品1bは、特に説明する部分を除き、通気部品1aと同様に構成されている。通気部品1aの構成要素と同一又は対応する通気部品1bの構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。通気部品1aについての説明は、技術的に矛盾しない限り通気部品1bにも当てはまる。
図5Aに示すとおり、通気部品1bにおいて、外部部材30はその閉管構造の外周面に係止部39を有する。係止部39は、通気部品1bが突起2pに固定された状態において、筐体2に係止される。このような構成によれば、例えば、筐体2が振動しても通気部品1bが筐体2から外れにくい。
図5Aに示す通り、通気部品1bにおいて、外部部材30は、例えば、通気部品1bの軸線A周りに複数の係止部39を有する。複数の係止部39は、例えば、軸線A周りに等間隔で配置されている。係止部39は、例えば、軸線Aに対して傾斜した帯状に形成されている。係止部39は、通気部品1bの軸線方向における外部部材30の閉管構造の開口の縁から軸線Aに垂直な方向に外側かつ底壁32に近づくように延びている。
図5Bに示す通り、通気部品1bが突起2pに固定された状態の通気構造3において、係止部39は、筐体2の外表面において溝2mの外側の側面をなす部分に対し押圧され、軸線Aに向かって撓んでいる。係止部39のこのような変形により、係止部39が筐体2に係止される。

Claims (5)

  1. 通気部品であって、
    弾性材料を含み、開管構造を有するとともに、前記開管構造の外周面において外周外側に突出している突出部を有する内部部材と、
    前記内部部材の一方の開口を覆う通気膜と、
    閉管構造を有するとともに、前記突出部を掛止する掛止部を前記閉管構造の内周面に有する外部部材と、を備え、
    前記内部部材は、前記外部部材の内部に前記内部部材が挿入され、かつ、前記掛止部によって前記外部部材が前記突出部を掛止した状態で、前記外部部材に固定されており、
    当該通気部品は、筐体の外表面において前記筐体の内部空間と外部空間とを連通させる通気口の縁に向かって筒状に突出している突起に、前記突起が前記内部部材の他方の開口から前記内部部材の内部に挿入され、かつ、前記内部部材の内周面と前記突起の外周面とが当接した状態で固定可能であり、
    当該通気部品が前記突起に固定された状態において、前記筐体の前記内部空間と前記外部空間との間で気体が前記通気膜を通過して通気がなされ、
    前記内部部材及び前記外部部材を軸線に沿って平面視したときに、前記突出部の外径OB、前記掛止部の内径IH、及び前記軸線に平行な方向において前記掛止部に隣接し前記突出部と向かい合う前記外部部材の部位の内径OOが、IH<OB<OOの条件を満たす、
    通気部品。
  2. 前記内径OOから前記外径OBを差し引いた差OO-OBは、0.1mm以上1.0mm以下である、請求項1に記載の通気部品。
  3. 前記突出部は、前記開管構造の前記外周面の全周にわたって形成されており、
    前記外部部材は、前記閉管構造の側壁及び底壁の少なくとも1つを貫いて形成され、かつ、軸線方向において前記突出部よりも前記底壁に近い位置に形成されている、通気孔を有する、請求項1又は2に記載の通気部品。
  4. 前記通気孔は、前記通気孔から前記内部部材及び前記通気膜の少なくとも1つを視認できないように形成されている、請求項3に記載の通気部品。
  5. 前記外部部材は、当該通気部品が前記突起に固定された状態において、前記筐体に係止される係止部を前記閉管構造の外周面に有する、請求項1~4のいずれか1項に記載の通気部品。
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