JP7498060B2 - スイッチング電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、交流入力電力を所望の直流出力電力に変換してLED負荷に供給するスイッチング電源装置に関する。
入力電流と入力電圧の位相差をゼロとするように制御を行い、高力率を達成することが可能なAC-DCコンバータが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、入力電流が入力電圧に対して進み位相となることに起因する力率の悪化を抑制するために、入力電圧の位相を検出し、位相に基づいて生成した補正信号により補正したオン時間を用いて、スイッチング素子をオンオフ制御する。
国際公開第2018/087960号
しかしながら、従来技術では、位相の検出及び補正信号の生成のための手段が非常に複雑である。従って、装置の構成が複雑になる、或いは演算性能の高い高価なマイコンが必要となってしまうという問題点があった。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、その課題を解決し、力率改善の制御を簡易な構成で実現することができるスイッチング電源装置を提供することにある。
本発明のスイッチング電源装置は、駆動信号によってオンオフ制御されるスイッチング素子と、前記スイッチング素子によるノイズ成分の流出を抑制するコンデンサ成分を含んで構成された入力フィルタと、を有し、交流入力電圧を直流出力電圧に変換してLED負荷に供給するスイッチング電源装置であって、前記LED負荷に直列に接続された定電流制御回路と、前記LED負荷と前記定電流制御回路との接続点におけるフィードバック電圧に基づき前記駆動信号のオン時間を前記交流入力電圧の半周期毎に生成する駆動部と、前記交流入力電圧のボトムを検出し、ボトムを検出したタイミングでトリガ信号を出力するボトム検出部と、前記ボトム検出部から前記トリガ信号が入力されると、次の前記トリガ信号が入力されるまでの期間にかけて上昇する第1補正信号を生成する第1補正信号生成部と、を具備し、前記駆動部は、前記駆動信号の1周期毎に、生成した前記オン時間を前記第1補正信号の瞬時値に基づいて補正することで、前記駆動信号の前記オン時間を、前記交流入力電圧のボトム付近では短く、ボトムから前記交流入力電圧の半周期後にかけて長くなるように補正することを特徴とする。
本発明によれば、交流入力電力のボトムをトリガとして、交流入力電力の半周期後にかけて電圧上昇する第1補正信号の瞬時値を用いて駆動信号のオン時間を補正しているため、交流入力電力の位相をリアルタイムで検出する必要がなく、力率改善の制御を簡易な構成で実現することができるという効果を奏する。
本発明に係るスイッチング電源装置の実施の形態の構成を示す回路図である。 図1に示すスイッチング電源装置における各部の波形図である。 図1に示す第1補正信号生成部による第1補正信号の生成例を示す図である。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の実施の形態において、同様の機能を示す構成には、同一の符号を付して適宜説明を省略する。
本実施の形態のスイッチング電源装置1は、直列接続されたn個のLED素子(LED21~LED2n)からなるLED負荷2を駆動する昇降圧型のコンバータであり、図1を参照すると、入力フィルタL/Fと、整流回路DBと、入力コンデンサC1と、スイッチング素子Q1と、リアクトルL1と、出力コンデンサC2と、回生ダイオードD1と、定電流制御回路3と、制御回路4とを備えている。
入力フィルタL/Fは、交流入力電源ACへのスイッチング素子Q1によるスイッチングで発生する伝導ノイズを抑制するためのものであり、コイル成分と、整流回路DBの両出力端子間に接続された入力コンデンサC1を含むコンデンサ成分とで構成されている。
整流回路DBは、周知のダイオードブリッジ回路であり、交流入力電源ACに接続され、交流入力電力を一方向の脈流に整流する。
スイッチング素子Q1は、制御回路4で生成された駆動信号(PWM信号)により駆動されるFET(Field Effect Transistor)、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等の素子で構成される。本実施の形態では、スイッチング素子Q1をFETとして説明する。
整流回路DBの正極出力端子と負極出力端子との間には、スイッチング素子Q1とリアクトルL1とからなる直列回路が、入力フィルタL/Fの一部を構成する入力コンデンサC1と並列に接続されている。スイッチング素子Q1は、ドレイン端子が整流回路DBの正極出力端子に接続されていると共に、ソース端子がとリアクトルL1の一端に接続され、リアクトルL1の他端が整流回路DBの負極出力端子に接続されている。これにより、スイッチング素子Q1がオンのときに、リアクトルL1が充電される。
リアクトルL1には、出力コンデンサC2と回生ダイオードD1とからなる直列回路が並列に接続されている。出力コンデンサC2は、正電極がリアクトルL1の他端と整流回路DBの負極出力端子との接続点が接続されていると共に、負電極が回生ダイオードD1のアノードに接続され、回生ダイオードD1のカソードがリアクトルL1の一端と整流回路DBの正極出力端子との接続点に接続されている。これにより、スイッチング素子Q1がオフのときに、リアクトルL1に蓄えられた電力が出力コンデンサC2に供給される。
出力コンデンサC2の両端間には、LED負荷2と定電流制御回路3とからなる直列回路が並列に接続されている。出力コンデンサC2の正電極がLED負荷2を構成するLED21のアノードに接続され、LED負荷2を構成するLED2nのカソードが定電流制御回路3を介して出力コンデンサC2の負電極に接続されている。これにより、出力コンデンサC2に蓄えられた電力がLED負荷2に供給される。
定電流制御回路3は、インピーダンスを可変制御するフィードバック型定電流制御回路として機能し、MOSFET等の可変インピーダンス素子Q2と、検出抵抗Rsと、を備えている。可変インピーダンス素子Q2のドレイン端子は、LED負荷2を構成するLED2nのカソード端子に接続され、ソース端子は検出抵抗Rsを介して接地されている。検出抵抗Rsは、LED負荷2に流れるLED電流ILEDを電圧信号に変換する。そして、可変インピーダンス素子Q2は、LED電流ILEDを電圧信号と基準電圧との誤差信号によってLED電流ILEDが基準値(基準電圧)になるように、ドレイン・ソース間の抵抗値を連続的に変化させる。ここで、可変インピーダンス素子Q2が活性領域の動作となるようにフィードバック制御されている。
入力フィルタL/Fのコンデンサ成分によって、整流回路DBの正極出力端子とスイッチング素子Q1のドレイン端子との接続点における入力電流IACと入力電圧VACとは、図2に示すように、入力電流IACは入力電圧VACに対して進み位相となる。そこで、制御回路4は、スイッチング素子Q1を駆動するPWM信号のオン時間を、入力電圧VACのボトム付近では短く(オン幅が狭く)、ボトムから半周期後にかけて長く(オン幅が広く)なるように補正することで、入力電流IACと入力電圧VACとの位相差を解消させ、高力率を達成する。
制御回路4は、ボトム検出部41と、第1補正信号生成部42と、第2補正信号生成部43と、駆動部B/B(Ton)44とを備えている。なお、制御回路4は、全部がデジタル制御回路(ソフトウェアによって動作する回路も含む)でも良く、またその構成要素の一部がデジタル制御回路であっても良く、さらに、全部がアナログ制御回路であっても良い。
ボトム検出部41は、入力電圧VACのボトムを検出し、ボトムを検出したタイミングでトリガ信号(trigger)を第1補正信号生成部42に出力する。本実施の形態では、ボトム検出部41は、入力電圧VACと0V付近に設定された基準電圧Vrefとを比較し、入力電圧VACが基準電圧Vref以上でHiレベルを出力し、入力電圧VACが基準電圧Vref未満でLowレベルを出力する比較器で構成されている。この場合、比較器の出力がLowレベルからHiレベルに立ち上がるタイミングかトリガ信号となる。なお、入力電圧VACのボトムは、交流入力電圧から検出することもできる。
第1補正信号生成部42は、ボトム検出部41からトリガ信号が入力されると、図3(a)に示すように、交流入力電力の半周期の期間、すなわち次のトリガ信号が入力されるまでの期間にかけて電圧上昇する第1補正信号Vsawを生成し、生成した第1補正信号Vsawを駆動部44に出力する。なお、第1補正信号Vsawは、入力電圧VACのボトムから半周期後にかけて電圧レベルが上がるものであれば良く、図3(a)に示す鋸波や三角波に限らず、図3(b)に示すように、入力電圧VACの半周期よりも周期の長い正弦波や、図3(c)に示すように、上限電圧が設定された台形波を用いることができる。
第2補正信号生成部43は、LED負荷2と定電流制御回路3との接続点のフィードバック電圧VFBから電圧リプル成分を抽出して、抽出した電圧リプル成分を第2補正信号Vとして駆動部44に出力する。すなわち、出力コンデンサC2における出力電圧VOUTには、図2に示すように、電圧リプルが含まれている。そのため、フィードバック電圧VFBにも定電流制御回路3によって同様の電圧リプルが現れ、第2補正信号生成部43は、この電圧リプルを抽出し、図2に示すような第2補正信号Vを生成して駆動部44に出力する。なお、出力電圧VOUTから電圧リプルを抽出することもできるが、出力電圧VOUTよりも低電圧のフィードバック電圧VFBの方が電圧リプルを容易に抽出することができる。
駆動部44は、フィードバック電圧VFB(例えば、フィードバック電圧VFBの平均又は最小値)が一定となるように、スイッチング素子Q1のオン時間Tonを生成する。すなわち、駆動部44は、入力電圧VACの半周期におけるフィードバック電圧VFBの平均又は最小値が予め設定された目標電圧になるオン時間Tonを生成し、生成したオン時間Tonは、入力電圧VACの半周期に渡って一定となる。なお、駆動部44は、出力電圧VOUTが一定となるように、スイッチング素子Q1のオン時間Tonを生成しても良い。
また、駆動部44は、PWM信号の一周期毎に、第1補正信号Vsawと第2補正信号Vとを用いた以下に示す数式1によってオン時間Tonを補正した補正オン時間Ton’を生成し、生成した補正オン時間Ton’に基づきスイッチング素子Q1を駆動する。
Ton’=Ton+A×V+B×Vsaw-offset(数式1)
なお、数式1において、Vsaw及びVは、第1補正信号Vsaw及び第2補正信号Vのそれぞれの瞬時値であり、係数Bは、B>0に設定されている。従って、補正オン時間Ton’は、入力電圧VACのボトム付近では短く、ボトムから半周期後にかけて長くなるように補正されることになる。そして、第1補正信号Vsawと第2補正信号Vとは、ともに遅れ位相の信号であり、係数A、Bと、offsetとを適宜調整することにより、入力電流IACと入力電圧VACとの位相差を小さくすることができ、簡易な構成により力率を改善することができる。なお、係数A、Bは、A≧0、B>0の関係であれば良く、つまり、第1補正信号Vsawのみを用いて補正オン時間Ton’を生成しても良い。
また、数式1の係数A、Bと、offsetとは、負荷の大小に応じて変更するようにしても良い。この場合、負荷が小さいほど、係数A、Bとoffsetとを大きい値に変更する。これにより、負荷の大小に応じて、入力電流IACと入力電圧VACとの位相差を小さくすることができ、簡易な構成により力率を改善することができる。
さらに、数式1の係数A、Bと、offsetとは、入力電圧VACの大小に応じて変更するようにしても良い。この場合、入力電圧VACが大きいほど、係数A、Bとoffsetとを大きい値に変更する。これにより、入力電圧VACの大小に応じて、入力電流IACと入力電圧VACとの位相差を小さくすることができ、簡易な構成により力率を改善することができる。
以上説明したように、本実施の形態は、駆動信号であるPWM信号によってオンオフ制御されるスイッチング素子Q1と、スイッチング素子Q1によるノイズ成分の流出を抑制するコンデンサ成分を含んで構成された入力フィルタL/Fとを有し、交流入力電力を直流出力電力に変換してLED負荷2に供給するスイッチング電源装置1であって、LED負荷2に直列に接続された定電流制御回路3と、LED負荷2と定電流制御回路3との接続点におけるフィードバック電圧VFBに基づきPWM信号のオン時間Tonを入力電圧VACの半周期毎に生成する駆動部44と、交流入力電力のボトムをトリガとして、交流入力電力の半周期後にかけて電圧上昇する第1補正信号VSAWを生成する第1補正信号生成部42と、を具備し、駆動部44は、PWM信号の1周期毎に、生成したオン時間Tonを第1補正信号VSAWの瞬時値に基づいて補正オン時間Ton’に補正することで、PWM信号の補正オン時間Ton’を、交流入力電力のボトム付近では短く、ボトムから交流入力電力の半周期後にかけて長くなるように補正する。
この構成により、交流入力電力のボトムをトリガとして、交流入力電力の半周期後にかけて電圧上昇する第1補正信号Vsawの瞬時値を用いてPWM信号のオン時間Tonを補正オン時間Ton’に補正しているため、交流入力電力の位相をリアルタイムで検出する必要がなく、入力電流IACと入力電圧VACとの位相差を小さくすることができ、力率改善の制御を簡易な構成で実現することができる。
さらに、本実施形態において、フィードバック電圧VFBに含まれる電圧リプルを抽出した第2補正信号Vを生成する第2補正信号生成部43を具備し、駆動部44は、PWM信号の1周期毎に、生成したオン時間Tonを第2補正信号Vの瞬時値に基づいて補正する。
この構成により、第1補正信号Vsawとと共に遅れ位相の信号である第2補正信号Vを用いて生成したオン時間Tonを補正できるため、入力電流IACと入力電圧VACとの位相差を小さくすることができ、力率改善の制御を簡易な構成で実現することができる。
さらに、本実施形態において、駆動部44は、生成したオン時間Tonに第1補正信号VSAWの瞬時値に0を上回る係数Aを乗算した値を加算することで補正オン時間Ton‘に補正し、係数Aは、負荷の大小もしくは入力電圧VACの大小に応じて変更される。
この構成により、負荷の大小もしくは入力電圧VACの大小に応じて、入力電流IACと入力電圧VACとの位相差を小さくすることができ、簡易な構成により力率を改善することができる。
以上、実施形態をもとに本発明を説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素の組み合わせ等にいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
1 スイッチング電源装置
2 LED負荷
3 定電流制御回路
4 制御回路
41 ボトム検出部
42 第1補正信号生成部
43 第2補正信号生成部
44 駆動部
21~2n LED
C1 入力コンデンサ
C2 出力コンデンサ
D1 回生ダイオード
L1 リアクトル

Claims (3)

  1. 駆動信号によってオンオフ制御されるスイッチング素子と、前記スイッチング素子によるノイズ成分の流出を抑制するコンデンサ成分を含んで構成された入力フィルタと、を有し、交流入力電圧を直流出力電圧に変換してLED負荷に供給するスイッチング電源装置であって、
    前記LED負荷に直列に接続された定電流制御回路と、
    前記LED負荷と前記定電流制御回路との接続点におけるフィードバック電圧に基づき前記駆動信号のオン時間を前記交流入力電圧の半周期毎に生成する駆動部と、
    前記交流入力電圧のボトムを検出し、ボトムを検出したタイミングでトリガ信号を出力するボトム検出部と、
    前記ボトム検出部から前記トリガ信号が入力されると、次の前記トリガ信号が入力されるまでの期間にかけて上昇する第1補正信号を生成する第1補正信号生成部と、を具備し、
    前記駆動部は、前記駆動信号の1周期毎に、生成した前記オン時間を前記第1補正信号の瞬時値に基づいて補正することで、前記駆動信号の前記オン時間を、前記交流入力電圧のボトム付近では短く、ボトムから前記交流入力電圧の半周期後にかけて長くなるように補正することを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 駆動信号によってオンオフ制御されるスイッチング素子と、前記スイッチング素子によるノイズ成分の流出を抑制するコンデンサ成分を含んで構成された入力フィルタと、を有し、交流入力電圧を直流出力電圧に変換してLED負荷に供給するスイッチング電源装置であって、
    前記LED負荷に直列に接続された定電流制御回路と、
    前記LED負荷と前記定電流制御回路との接続点におけるフィードバック電圧に基づき前記駆動信号のオン時間を前記交流入力電圧の半周期毎に生成する駆動部と、
    前記交流入力電圧のボトムをトリガとして、前記交流入力電圧の半周期後にかけて電圧上昇する第1補正信号を生成する第1補正信号生成部と、
    前記フィードバック電圧に含まれる電圧リプルを抽出した第2補正信号を生成する第2補正信号生成部と、を具備し、
    前記駆動部は、前記駆動信号の1周期毎に、生成した前記オン時間を前記第1補正信号の瞬時値に基づいて補正することで、前記駆動信号の前記オン時間を、前記交流入力電圧のボトム付近では短く、ボトムから前記交流入力電圧の半周期後にかけて長くなるように補正すると共に、前記駆動信号の1周期毎に、生成した前記オン時間を前記第2補正信号の瞬時値に基づいて補正することを特徴とするスイッチング電源装置。
  3. 前記駆動部は、生成した前記オン時間に前記第1補正信号の瞬時値に0を上回る係数を乗算した値を加算することで補正し、
    前記係数は、負荷の大小もしくは前記交流入力電圧の大小に応じて変更されることを特徴とする請求項2に記載のスイッチング電源装置。
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