JP7491324B2 - 飲料供給機の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、飲料供給部に配置されたカップに対して、飲料生成部で生成した飲料を供給する複数の飲料供給機に適用される制御装置に関するものである。
従来、例えばコンビニエンスストア等の店舗には、コーヒーマシン等の飲料供給機が設置されている。この飲料供給機は、利用者により飲料が選択された場合に、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理等を飲料生成部で行って飲料を生成し、飲料供給部に配置されたカップに対して、該飲料供給部を構成するノズルより飲料を吐出して供給するものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2019-196224号公報
ところで、上記飲料供給機は、上記店舗において複数台設置されるのが一般的であり、それぞれが独立して飲料の供給を行うようにしていたために次のような問題があった。
複数の飲料供給機においては、店舗のレジに近い機器の方が飲料の供給数(販売数)が相対的に多くなり、飲料の供給数のバラツキが大きかった。
このように飲料の供給数のバラツキが大きいと、飲料生成部を構成する消耗部品(有寿命部品)の交換等の保守作業の時期についてもバラツキが生じてしまい、保守作業を行う作業者の訪問回数が増大し、保守作業が面倒なものとなる虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、適用対象となる複数の飲料供給機における飲料の供給数の平準化を図ることができる飲料供給機の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給機の制御装置は、飲料供給部に配置されたカップに対して、飲料生成部で生成した飲料を供給する複数の飲料供給機に適用される制御装置であって、前記飲料供給機は、前記飲料生成部のメンテナンス作業が定期的に行われるものであり、それぞれの前記飲料供給機に対し、任意に設定された判定時間において前回のメンテナンス作業後からの前記飲料供給部での飲料の累積供給回数が該判定時間に対応して定められた閾値を超えるか否かの判定を行い、前記累積供給回数が前記閾値を超えると判定した場合に、予め決められた誘導時間が経過するまで他の飲料供給機での飲料供給を促す制御手段を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給機の制御装置において、前記飲料供給機は、少なくとも1つの他の飲料供給機との間で前記メンテナンス作業が重ならないように、毎日のメンテナンス作業時間が決められており、前記制御手段は、それぞれの前記飲料供給機に対し、前記メンテナンス作業時間より所定時間前に任意に設定された前記判定時間において前記累積供給回数が該判定時間に対応して定められた閾値を超えるか否かの判定を行い、前記累積供給回数が前記閾値を超えると判定した場合に、前記誘導時間が経過するまで他の飲料供給機での飲料供給を促すことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給機の制御装置において、前記制御手段は、前記判定時間において前記累積供給回数が前記閾値を超えると判定した場合に、前記誘導時間が経過するまで該当する飲料供給機での飲料の供給を強制的に停止させることで他の飲料供給機での飲料供給を促すことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給機の制御装置において、前記制御手段は、前記判定時間において前記累積供給回数が前記閾値を超えると判定した場合に、前記誘導時間が経過するまで該当する飲料供給機に設けられた表示部に誘導表示をさせることで他の飲料供給機での飲料供給を促すことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給機の制御装置において、前記制御手段は、予め決められた繁忙時間においては、該繁忙時間が経過するまで前記他の飲料供給機での飲料供給を促すことを規制することを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給機の制御装置において、それぞれの飲料供給機は、前記飲料供給部での飲料の供給回数が予め設定された基準回数以上となる場合に、前記飲料生成部での飲料の生成により生じた滓を廃棄する清掃作業を促す報知動作を行うものであり、前記制御手段は、複数の飲料供給機の前記供給回数が前記基準回数より小さい準基準回数以上となる場合に、いずれかの飲料供給機での飲料の供給を強制的に停止させることを特徴とする。
本発明によれば、制御手段が、それぞれの飲料供給機に対し、任意に設定された判定時間において前回のメンテナンス作業後からの飲料供給部での飲料の累積供給回数が該判定時間に対応して定められた閾値を超えるか否かの判定を行い、累積供給回数が閾値を超えると判定した場合に、予め決められた誘導時間が経過するまで他の飲料供給機での飲料供給を促すので、適用対象となる複数の飲料供給機における飲料の供給数の平準化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である制御装置の制御系を模式的に示すブロック図である。 図2は、図1に示した飲料供給機の外観構成を示す斜視図である。 図3は、図2に示した飲料供給制御部が実施する飲料供給制御処理の処理内容を示すフローチャートである。 図4は、図2に示した飲料供給制御部が実施する清掃作業報知処理の処理内容を示すフローチャートである。 図5は、図1に示した設定処理部にて設定されたメンテナンス作業時間、繁忙時間を示す説明図である。 図6は、図1に示した制御手段の誘導処理制御部が第1判定時間に実施する第1誘導制御処理の処理内容を示すフローチャートである。 図7は、図1に示した制御手段の誘導処理制御部が第2判定時間に実施する第2誘導制御処理の処理内容を示すフローチャートである。 図8は、図1に示した制御手段の清掃処理制御部が実施する清掃制御処理の処理内容を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料供給機の制御装置の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態である制御装置の制御系を模式的に示すブロック図である。ここで例示する制御装置は、同一の例えばコンビニエンスストア等の店舗に設置された複数(図示の例では2つ)の飲料供給機10に適用されるもので、制御手段20を備えている。
まず飲料供給機10の概要構成について説明する。図2は、図1に示した飲料供給機10の外観構成を示す斜視図である。ここで例示する飲料供給機10は、いわゆるコーヒーマシンであり、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理を行って、容器であるカップCにコーヒー等の飲料を供給するものである。このような飲料供給機10は、本体キャビネット10a及び前面扉10bを備えている。
本体キャビネット10aは、前面に開口を有する略直方状の形態を成すものである。この本体キャビネット10aの内部には、飲料(例えばコーヒー)を生成する飲料生成部11が設けられている。
前面扉10bは、本体キャビネット10aの前面の開口を閉塞するのに十分な大きさを有する扉体である。この前面扉10bは、本体キャビネット10aの前方側一側縁部において、上下方向に沿って延在する図示せぬ軸部の中心軸回りに揺動可能に設けられており、本体キャビネット10aの前面の開口を開閉することが可能である。
かかる前面扉10bは、前面が接客面を構成しており、表示部12、飲料供給部13及び開閉扉14が設けられている。表示部12は、例えば液晶タッチパネルで構成されており、各種情報を表示するとともに、タッチ操作等の入力操作が可能な入力部12aを有している。
飲料供給部13は、表示部12の下方側に設けられており、ノズル13aとステージ13bとを有している。ノズル13aは、飲料生成部11で生成された飲料を下方に向けて吐出するものである。ステージ13bは、ノズル13aの下方域に設けられている。このステージ13bは、カップCを載置させるものであり、円弧状のストッパ13cが設けられている。
開閉扉14は、例えば透明な樹脂等の透光性材料により構成されるものであり、飲料供給部13の入口13dを覆うのに十分な大きさを有している。この開閉扉14は、左側端部が前面扉10bに軸支されており、前後方向に沿って揺動可能なものである。つまり、開閉扉14は、飲料供給部13に近接離反する態様で前後方向に沿って揺動可能であり、飲料供給部13に近接する態様で後方に揺動する場合に飲料供給部13の入口13dを閉成させることが可能であり、飲料供給部13から離隔する態様で前方に揺動する場合に飲料供給部13の入口13dを開成させることが可能である。
図1に示すように、飲料供給機10は、カップ検出部15、扉開閉検知部16、扉開閉ロック機構17及び飲料供給制御部18を備えている。
カップ検出部15は、例えば光センサ等により構成されるもので、飲料供給部13におけるカップCの配置の有無、すなわちステージ13bにカップCが載置されたか否かを検出するものである。かかるカップ検出部15は、カップCの有無の検出結果を飲料供給制御部18に送出するものである。
扉開閉検知部16は、飲料供給部13の入口13dの近傍に設けられており、例えば光センサ等で構成されるものである。この扉開閉検知部16は、開閉扉14による入口13dの開閉を検知するものであり、より詳細には、入口13dが閉成、すなわち開閉扉14が閉となるか否かを検知するものである。かかる扉開閉検知部16は、開閉扉14が閉となるか否かの検知結果を飲料供給制御部18に送出するものである。
扉開閉ロック機構17は、飲料供給部13の入口13dの近傍に設けられている。この扉開閉ロック機構17は、入口13dを閉成する開閉扉14が閉となる状態を保持させて該開閉扉14が前方に向けて揺動することを規制するロック状態と、該開閉扉14が前方に向けて揺動することを許容する解除状態との間で択一的に切替可能なものである。かかる扉開閉ロック機構17の切り替えは、飲料供給制御部18から与えられる指令に応じて行われる。
飲料供給制御部18は、上述した飲料生成部11、表示部12、カップ検出部15、扉開閉検知部16、扉開閉ロック機構17に電気的に接続されており、同じく電気的に接続された端末記憶部19に記憶されたプログラムやデータに従って、これら各部の動作を統括的に制御するものである。
この飲料供給制御部18は、飲料を供給する飲料供給制御処理を実施するものであるとともに、飲料の供給回数を算出することにより飲料生成部11での飲料の生成により生じた滓を廃棄する清掃作業を促す清掃作業報知処理を実施するものである。この清掃作業報知処理は、飲料供給制御処理と並行して実施される。
上記端末記憶部19には、飲料供給制御処理での飲料の供給に利用する供給可能な飲料のレシピデータが格納されているとともに、清掃作業報知処理で利用する基準回数に関するデータが格納されている。
尚、飲料供給制御部18は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわちソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
次に飲料供給機10の概要動作について説明する。図3は、図2に示した飲料供給制御部18が実施する飲料供給制御処理の処理内容を示すフローチャートである。
この飲料供給制御処理において飲料供給制御部18は、カップ検出部15が、カップCが飲料供給部13にあると検出したか否かを判断する(ステップS101)。すなわち、カップ検出部15は、カップCがステージ13bに載置されたか否かを検出する。カップCがあると検出されない場合(ステップS101:No)には、飲料供給制御部18は、ステップS101の判断処理を繰り返す。
カップCがあると検出された場合(ステップS101:Yes)、飲料供給制御部18は、扉開閉検知部16の検知結果をもとに、開閉扉14が閉であるか否かを判断し(ステップS102)、開閉扉14が閉でない場合(ステップS102:No)には、ステップS102の判断処理を繰り返す。
一方、飲料供給制御部18は、開閉扉14が閉である場合(ステップS102:Yes)には、扉開閉ロック機構17を用いて開閉扉14を閉状態にロックする(ステップS103)。
そして飲料供給制御部18は、表示部12に対して、供給可能な飲料の表示と、入力部12aのタッチを案内する案内表示を行う(ステップS104)。
その後、飲料供給制御部18は、入力部12aがタッチされたか否かを判断する(ステップS105)。入力部12aがタッチされない場合(ステップS105:No)、飲料供給制御部18は、ステップS105の判断処理を繰り返す。
一方、入力部12aがタッチされた場合(ステップS105:Yes)、飲料供給制御部18は、飲料の供給指令が与えられたものとして、飲料生成部11に対して、供給する飲料の生成及び供給の処理を行わせる(ステップS106)。その後、飲料供給制御部18は、飲料生成部11による飲料供給が終了したか否かを判断する(ステップS107)。
飲料供給が終了していない場合(ステップS107:No)には、飲料供給制御部18は、ステップS106に戻って飲料の生成及び供給の処理を続行する。
一方、飲料供給が終了した場合(ステップS107:Yes)には、飲料供給制御部18は、扉開閉ロック機構17による開閉扉14の閉状態のロックを解除し(ステップS108)、その後に手順をリターンして今回の処理を終了する。
図4は、図2に示した飲料供給制御部18が実施する清掃作業報知処理の処理内容を示すフローチャートである。かかる清掃作業報知処理の処理内容を説明しながら飲料供給機10の概要動作について説明する。
この清掃作業報知処理において飲料供給制御部18は、飲料供給部13での飲料の(リセット後の)供給回数を算出する(ステップS111)。供給回数を算出した飲料供給制御部18は、端末記憶部19から基準回数(例えば40回程度)を読み出し、ステップS111で算出した供給回数が基準回数以上であるか否かを判断する(ステップS112)。
供給回数が基準回数以上でない場合(ステップS112:No)、飲料供給制御部18は、後述する処理を実施することなく今回の処理を終了する。
一方、供給回数が基準回数以上である場合(ステップS112:Yes)、飲料供給制御部18は、表示部12に清掃作業を促す旨の表示を行ったり、ブザー音を発したりする清掃作業報知動作を行う(ステップS113)。
これにより、店舗の従業員が清掃作業者として、前面扉10bを開く方向に揺動させて飲料生成部11での飲料の生成で生じた滓を廃棄したり、各種センサ部分を拭いたりする清掃作業を行うことが可能である。
このようにして清掃作業を行った清掃作業者により、前面扉10bの裏面に設けられた図示せぬリセットボタンが押下操作されることにより、飲料供給制御部18は、算出した供給回数を「0」にリセットし(ステップS114)、その後に今回の処理を終了する。
上記制御手段20は、複数の飲料供給機10を管理する店舗の管理装置(ストアコンピュータ)を構成しており、電気的に接続された記憶部25に記憶されたプログラムやデータに従って、各飲料供給機10に対する動作を統括的に制御するもので、特に後述する第1誘導制御処理、第2誘導制御処理及び清掃制御処理を行うものである。この制御手段20は、通信制御部21、設定処理部22、誘導処理制御部23及び清掃処理制御部24を備えている。
通信制御部21は、各飲料供給機10との間でのデータの送受信や各種信号の送受信を制御するとともに、店舗のレジスタ装置1との間でデータや各種信号の送受信を制御するものである。
設定処理部22は、店舗における過去の販売実績データに基づき、毎日行われる飲料生成部11のメンテナンス作業の作業時間や繁忙時間を設定し、記憶部25に記憶する処理を行うものである。図5の(a)に示すように、第1の飲料供給機10では、メンテナンス作業時間(イ)が例えば23:00~23:30に設定され、繁忙時間(ロ)が7:00~9:00に設定され、繁忙時間(ハ)が12:00~13:00に設定されている。また図5の(b)に示すように、第2の飲料供給機10では、メンテナンス作業時間(ニ)が例えば22:30~23:00に設定され、繁忙時間(ホ)が7:00~9:00に設定され、繁忙時間(ヘ)が12:00~13:00に設定されている。つまり各飲料供給機10は、他の飲料供給機10との間でメンテナンス作業が重ならないように、該メンテナンス作業の開始時刻が決められている。
また設定処理部22は、第1誘導制御処理を行う第1判定時間、並びに第2誘導制御処理を行う第2判定時間を設定し、記憶部25に記憶する処理を行う。第1判定時間は、メンテナンス作業時間より所定時間前に任意に設定されており、例えば繁忙時間(ロ),(ホ)の終了時刻である例えば9:00に設定されているものとする。第2判定時間は、第1判定時間よりも後であり、メンテナンス作業時間より所定時間前に任意に設定されている。この第2判定時間は、繁忙時間(イ),(ヘ)よりも後である例えば18:00に設定されているものとする。
ここで記憶部25は、設定処理部22により記憶されたメンテナンス作業時間だけでなく各種情報を格納しており、第1誘導制御処理及び第2誘導制御処理に用いられる閾値情報や誘導時間情報、清掃制御処理に用いられる準基準回数情報を格納している。
閾値情報は、メンテナンス作業時間より前において、時間毎に設定された閾値を含むものである。この閾値情報に含まれる閾値は、メンテナンス作業時間に近接するにしたがって大きくなるように設定されている。誘導時間情報は、該当する飲料供給機10の販売を停止して他の飲料供給機10に誘導する誘導時間(販売停止時間)を含むものである。この誘導時間の長さ(大きさ)は、任意に決められている。準基準回数情報は、基準回数よりも小さい準基準回数(例えば30回程度)を含むものである。
誘導処理制御部23は、第1判定時間において第1誘導制御処理を行いつつ、第2判定時間において第2誘導制御処理を行うものであり、累積供給回数算出部23aを有している。累積供給回数算出部23aは、前回のメンテナンス作業後(前日のメンテナンス作業後)からの飲料供給部13での飲料の供給回数の累積値を算出するものである。
清掃処理制御部24は、清掃制御処理を行うものであり、供給回数入力部24aを有している。供給回数入力部24aは、各飲料供給機10より現時点での供給回数を入力するものである。
尚、制御手段20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわちソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
図6は、図1に示した制御手段20の誘導処理制御部23が第1判定時間に実施する第1誘導制御処理の処理内容を示すフローチャートである。かかる第1誘導制御処理の処理内容を説明しながら本実施の形態である制御装置の動作について説明する。
第1誘導制御処理において制御手段20の誘導処理制御部23は、累積供給回数算出部23aを通じて各飲料供給機10の累積供給回数を算出する(ステップS201)。
累積供給回数を算出した誘導処理制御部23は、記憶部25に格納された閾値情報より第1判定時間に対応した閾値を第1閾値として読み出し、累積供給回数が第1閾値を超える飲料供給機10が存在するか否かを判断する(ステップS202)。
累積供給回数が第1閾値を超える飲料供給機10が存在しない場合(ステップS202:No)、誘導処理制御部23は、各飲料供給機10の販売を継続し(ステップS203)、その後に今回の処理を終了する。
累積供給回数が第1閾値を超える飲料供給機10が存在する場合(ステップS202:Yes)、誘導処理制御部23は、現時点が繁忙時間外であるか否かを判断する(ステップS204)。
現時点が繁忙時間外である場合(ステップS204:No)、すなわち現時点が繁忙時間内である場合、誘導処理制御部23は、上述したステップS203の処理を実施して、その後に今回の処理を終了する。
現時点が繁忙時間外である場合(ステップS204:Yes)、誘導処理制御部23は、該当する飲料供給機10の飲料供給制御部18に対して飲料供給停止指令を送出することで、該飲料供給機10を販売停止にし(ステップS205)、記憶部25に格納された誘導時間情報に含まれる誘導時間の経過待ちとなる(ステップS206)。
またこのステップS205,ステップS206において、制御手段20は、通信制御部21を通じて、レジスタ装置1に対し一方の飲料供給機10が販売停止中である旨の信号を送出することが好ましい。これによれば、店舗の従業員がカップCを購入した顧客に対して一方の飲料供給機10が販売停止中である旨を伝えることが可能になる。
誘導時間が経過した場合(ステップS206:Yes)、誘導処理制御部23は、ステップS205にて飲料供給停止指令を送出した飲料供給機10の飲料供給制御部18に対して、飲料供給指令を送出することで、該飲料供給機10の販売停止を解除し(ステップS207)、その後に今回の処理を終了する。
図7は、図1に示した制御手段20の誘導処理制御部23が第2判定時間に実施する第2誘導制御処理の処理内容を示すフローチャートである。かかる第2誘導制御処理の処理内容を説明しながら本実施の形態である制御装置の動作について説明する。
第2誘導制御処理において制御手段20の誘導処理制御部23は、累積供給回数算出部23aを通じて各飲料供給機10の累積供給回数を算出する(ステップS211)。
累積供給回数を算出した誘導処理制御部23は、記憶部25に格納された閾値情報より第2判定時間に対応した閾値を第2閾値(>第1閾値)として読み出し、累積供給回数が第2閾値を超える飲料供給機10が存在するか否かを判断する(ステップS212)。
累積供給回数が第2閾値を超える飲料供給機10が存在しない場合(ステップS212:No)、誘導処理制御部23は、各飲料供給機10の販売を継続し(ステップS213)、その後に今回の処理を終了する。
累積供給回数が第2閾値を超える飲料供給機10が存在する場合(ステップS212:Yes)、誘導処理制御部23は、現時点が繁忙時間外であるか否かを判断する(ステップS214)。
現時点が繁忙時間外でない場合(ステップS214:No)、すなわち現時点が繁忙時間内である場合、誘導処理制御部23は、上述したステップS213の処理を実施して、その後に今回の処理を終了する。
現時点が繁忙時間外である場合(ステップS214:Yes)、誘導処理制御部23は、該当する飲料供給機10の飲料供給制御部18に対して飲料供給停止指令を送出することで、該飲料供給機10を販売停止にし(ステップS215)、記憶部25に格納された誘導時間情報に含まれる誘導時間の経過待ちとなる(ステップS216)。
またこのステップS215,ステップS216において、制御手段20は、通信制御部21を通じて、レジスタ装置1に対し一方の飲料供給機10が販売停止中である旨の信号を送出することが好ましい。これによれば、店舗の従業員がカップCを購入した顧客に対して一方の飲料供給機10が販売停止中である旨を伝えることが可能になる。
誘導時間が経過した場合(ステップS216:Yes)、誘導処理制御部23は、ステップS215にて飲料供給停止指令を送出した飲料供給機10の飲料供給制御部18に対して、飲料供給指令を送出することで、該飲料供給機10の販売停止を解除し(ステップS217)、その後に今回の処理を終了する。
上記制御手段20は、このような第1誘導制御処理及び第2誘導制御処理と並行して次のような清掃制御処理を実施する。
図8は、図1に示した制御手段20の清掃処理制御部24が実施する清掃制御処理の処理内容を示すフローチャートである。かかる清掃制御処理の処理内容を説明しながら本実施の形態である制御装置の動作について説明する。
清掃制御処理において制御手段20の清掃処理制御部24は、供給回数入力部24aを通じて、各飲料供給機10より現時点での供給回数を入力する(ステップS221)。
各飲料供給機10より供給回数を入力した清掃処理制御部24は、記憶部25に格納された準基準回数情報より準基準回数を読み出し、供給回数が準基準回数以上となる飲料供給機10が複数存在するか否かを判断する(ステップS222)。
供給回数が準基準回数以上となる飲料供給機10が複数存在しない場合(ステップS222:No)、清掃処理制御部24は、各飲料供給機10の販売を継続し(ステップS223)、その後に今回の処理を終了する。
供給回数が準基準回数以上となる飲料供給機10が複数存在する場合(ステップS222:Yes)、清掃処理制御部24は、一方の飲料供給機10の飲料供給制御部18に対して飲料供給停止指令を送出することで、該飲料供給機10を販売停止にする(ステップS224)。
このように一方の飲料供給機10を販売停止にした清掃処理制御部24は、販売を継続させている他方の飲料供給機10の供給回数がリセットされたか否かを判断する(ステップS225)。すなわち、清掃処理制御部24は、他方の飲料供給機10の飲料供給制御部18が上述した清掃作業報知処理において供給回数をリセットしたか否かを判断する。
他方の飲料供給機10の供給回数がリセットされていない場合(ステップS225:No)、清掃処理制御部24は、ステップS225の処理を繰り返す。
一方、他方の飲料供給機10の供給回数がリセットされた場合(ステップS225:Yes)、清掃処理制御部24は、ステップS224にて飲料供給停止指令を送出した飲料供給機10の飲料供給制御部18に対して、飲料供給指令を送出することで、該飲料供給機10の販売停止を解除し(ステップS226)、その後に今回の処理を終了する。
以上説明したように、本発明の実施の形態である飲料供給機10の制御装置によれば、制御手段20が、それぞれの飲料供給機10に対し、任意に設定された判定時間(第1判定時間又は第2判定時間)において、累積供給回数が判定時間に対応して定められた閾値(第1閾値又は第2閾値)を超えるか否かの判定を行い、累積供給回数が閾値を超えると判定した場合に、誘導時間が経過するまで該当する飲料供給機10での飲料の供給を強制的に停止させることで他の飲料供給機10での飲料供給を促すので、適用対象となる複数の飲料供給機10における飲料の供給数の平準化を図ることができる。このように飲料の供給数の平準化を図ることにより、消耗部品の交換等の保守作業による訪問回数を低減化させることができ、保守作業者の保守作業の効率を向上させることができる。
また制御装置によれば、一方の飲料供給機10の飲料の供給を強制的に停止させるだけなので、他方の飲料供給機10での飲料の供給は可能であり、しかもこれら飲料供給機10のメンテナンス作業時間は重ならないように設定されていることも相俟って、販売機会の逸失を防止することができる。
更に制御装置によれば、制御手段20が、累積供給回数が閾値を超えると判定した場合であっても繁忙時間内であれば販売を継続することにより、予め決められた繁忙時間においては該繁忙時間が経過するまで他の飲料供給機10での飲料供給を促すことを規制しているので、繁忙時間での販売機会の逸失を防止することができる。
また更に制御装置によれば、制御手段20が、複数の飲料供給機10の供給回数が準基準回数以上となる場合に、いずれかの飲料供給機10での飲料の供給を強制的に停止させるので、複数の飲料供給機10の清掃作業の時間が重なり合うことを抑制でき、これによっても販売機会の逸失を防止することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、制御手段20が、累積供給回数が閾値を超えると判定した場合に、該当する飲料供給機10での飲料の供給を強制的に停止させることで他の飲料供給機10での飲料供給を促すようにしていたが、本発明においては、制御手段が、累積供給回数が閾値を超えると判定した場合に、該当する飲料供給機に設けられた表示部に他の飲料供給機を利用する旨の誘導表示をさせることで他の飲料供給機での飲料供給を促すようにしてもよい。これによっても、適用対象となる複数の飲料供給機における飲料の供給数の平準化を図ることができる。尚、かかる場合には、上述した誘導時間は、販売停止時間ではなく、誘導表示時間となる。
上述した実施の形態では、2つの判定時間(第1判定時間及び第2判定時間)が設けられていたが、本発明においては、判定時間の数は特に限定されるものではなく、任意に設定可能である。
上述した実施の形態では、2つの飲料供給機10は、他の飲料供給機10との間でメンテナンス作業が重ならないように該メンテナンス作業時間が決められていたが、本発明においては、特に限定されない。すなわち、3つ以上の飲料供給機がある場合、複数の飲料供給機のメンテナンス作業時間が重なってもよいし、すべての飲料供給機のメンテナンス作業時間が重なってもよい。
上述した実施の形態では、制御手段20が、店舗の管理装置(ストアコンピュータ)を構成していたが、本発明においては、制御手段が、複数の飲料供給機から独立して構成されていてもよいし、一方の飲料供給機の飲料供給制御部を構成するものであってもよく、その形態は特に限定されない。
10…飲料供給機、10a…本体キャビネット、10b…前面扉、11…飲料生成部、12…表示部、12a…入力部、13…飲料供給部、14…開閉扉、15…カップ検出部、16…扉開閉検知部、17…扉開閉ロック機構、18…飲料供給制御部、19…端末記憶部、20…制御手段、21…通信制御部、22…設定処理部、23…誘導処理制御部、23a…累積供給回数算出部、24…清掃処理制御部、24a…供給回数入力部、25…記憶部、C…カップ。

Claims (5)

  1. 飲料供給部に配置されたカップに対して、飲料生成部で生成した飲料を供給する複数の飲料供給機に適用される制御装置であって、
    前記飲料供給機は、前記飲料生成部のメンテナンス作業が定期的に行われるものであり、
    それぞれの前記飲料供給機に対し、任意に設定された判定時間において前回のメンテナンス作業後からの前記飲料供給部での飲料の累積供給回数が該判定時間に対応して定められた閾値を超えるか否かの判定を行い、前記累積供給回数が前記閾値を超えると判定した場合に、予め決められた誘導時間が経過するまで他の飲料供給機での飲料供給を促す制御手段を備え
    それぞれの飲料供給機は、前記飲料供給部での飲料の供給回数が予め設定された基準回数以上となる場合に、前記飲料生成部での飲料の生成により生じた滓を廃棄する清掃作業を促す報知動作を行うものであり、
    前記制御手段は、複数の飲料供給機の前記供給回数が前記基準回数より小さい準基準回数以上となる場合に、いずれかの飲料供給機での飲料の供給を強制的に停止させることを特徴とする飲料供給機の制御装置。
  2. 前記飲料供給機は、少なくとも1つの他の飲料供給機との間で前記メンテナンス作業が重ならないように、毎日のメンテナンス作業時間が決められており、
    前記制御手段は、それぞれの前記飲料供給機に対し、前記メンテナンス作業時間より所定時間前に任意に設定された前記判定時間において前記累積供給回数が該判定時間に対応して定められた閾値を超えるか否かの判定を行い、前記累積供給回数が前記閾値を超えると判定した場合に、前記誘導時間が経過するまで他の飲料供給機での飲料供給を促すことを特徴とする請求項1に記載の飲料供給機の制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記判定時間において前記累積供給回数が前記閾値を超えると判定した場合に、前記誘導時間が経過するまで該当する飲料供給機での飲料の供給を強制的に停止させることで他の飲料供給機での飲料供給を促すことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料供給機の制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記判定時間において前記累積供給回数が前記閾値を超えると判定した場合に、前記誘導時間が経過するまで該当する飲料供給機に設けられた表示部に誘導表示をさせることで他の飲料供給機での飲料供給を促すことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料供給機の制御装置。
  5. 前記制御手段は、予め決められた繁忙時間においては、該繁忙時間が経過するまで前記他の飲料供給機での飲料供給を促すことを規制することを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の飲料供給機の制御装置。
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