JP6060792B2 - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

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本発明は、自動販売機の制御装置に関するものである。
従来、商品の需要を喚起するとともに商品の販売を促進することを目的として、予め設定された期間中に対象商品について割引販売等のプロモーション販売を行う自動販売機が知られている。
このような自動販売機においては、割引販売期間及び該割引販売期間での割引販売数が設定され、かつ割引販売期間中に対象商品が選択された場合に、次のように販売を行っていた。すなわち、選択された商品の割引販売の累計数が割引販売数以下の場合には、該商品について通常販売価格から所定の割引額を差し引いた額を販売価格として割引販売を行う一方、選択された商品の割引販売の累計数が割引販売数を超える場合には、該商品について通常販売価格で販売を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−329322号公報
ところで、上述した自動販売機では、割引販売期間及び該割引販売期間での割引販売数が設定されて割引販売等を行うようにしていたので、次のような問題があった。
すなわち、上述した自動販売機では、割引販売期間に割引販売数に相当する数の対象商品を割引販売することはできるものの、割引販売期間に含まれる1日毎の割引販売数を設定するものではないので、割引販売期間において1日に所定数だけ割引販売を行うことができなかった。
従って、上述した自動販売機では、弾力的な割引販売を行うことができなかった。尚、ここでは、割引販売のみを例として述べているが、かかる割引販売価格にて販売する場合に限られず、無償にて販売を行う場合や予め決められた特典を付与して販売を行う場合等のプロモーション販売を行う場合にも同様の問題があることはいうまでもない。
本発明は、上記実情に鑑みて、商品の需要を喚起するとともに商品の販売を促進することを目的とする特別販売を弾力的に行うことができる自動販売機の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機の制御装置は、予め設定された特別販売期間中の対象商品に対し、割引販売価格にて販売、無償にて販売及び予め決められた特典を付与して販売の少なくとも1つの特別販売を行うことが可能な自動販売機に適用される制御装置であって、前記特別販売期間と、前記特別販売期間を構成する1日毎の特別販売時間帯における前記特別販売を行う特別販売商品数とが設定され、かつ前記特別販売期間中に対象商品が選択された場合、該商品の前記特別販売時間帯における特別販売数が前記特別販売商品数を下回るときには該商品に対し特別販売を行う一方、該商品の前記特別販売時間帯における特別販売数が前記特別販売商品数以上となるときには該商品に対し通常販売価格にて販売を行う制御手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機の制御装置は、上述した請求項1において、前記制御手段は、前記特別販売時間帯に表示手段を通じて対象商品の特別販売可能な残数を表示させることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る自動販売機の制御装置は、上述した請求項1又は請求項2において、前記制御手段は、前記特別販売時間帯に報知手段を通じて対象商品を報知させることを特徴とする。
本発明によれば、特別販売期間と、特別販売期間を構成する1日毎の特別販売時間帯における特別販売を行う特別販売商品数とが設定された制御手段が、特別販売期間中に対象商品が選択された場合、該商品の特別販売時間帯における特別販売数が特別販売商品数を下回るときには該商品に対し特別販売を行う一方、該商品の特別販売時間帯における特別販売数が特別販売商品数以上となるときには該商品に対し通常販売価格にて販売を行うので、特別販売期間において1日毎に特別販売商品数を上限として特別販売を行うことができ、特別販売を弾力的に行うことができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である制御装置を適用した自動販売機を示すブロック図である。 図2は、図1に示した自動販売機を構成する外扉の前面の要部を示す説明図である。 図3は、入力により設定されるプロモーション販売時間帯を示す説明図である。 図4は、入力により設定されるプロモーション販売時間帯を示す説明図である。 図5は、図1に示した制御手段が実施する処理内容を示すフローチャートである。 図6は、図5に示した通常販売処理の処理内容を示すフローチャートである。 図7は、図5に示したプロモーション販売処理の処理内容を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の制御装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である制御装置を適用した自動販売機を示すブロック図である。ここで例示する制御装置は、飲料を飲料容器であるカップに入れて提供するカップ式飲料自動販売機と称される自動販売機に適用されるものである。この自動販売機には、選択ボタン11、調理ユニット12、一体表示器13、販売可能ランプ14、売切ランプ15及び貨幣処理装置16が設けられている。
選択ボタン11は、利用者が購入商品を選択するためのものであり、図示せぬ本体キャビネットの前面開口を開閉する外扉(図示せず)の前面において、図2に示すように商品見本Sに対応してそれぞれ設けられている。これら選択ボタン11は、押下操作されることで出力信号を後述する制御手段30に出力するものである。
調理ユニット12は、商品である飲料を調理するのに必要な機器の総称であり、湯タンクから湯を供給するための供給バルブ、水リザーバから水を送出するための水ポンプ、カップを搬送するカップ搬送機構、原料を収容する原料キャニスタから原料を繰り出す原料モータ等々を含むものである。かかる調理ユニット12の構成要素は、従来のカップ式飲料自動販売機を構成するものであるから、ここではその詳細な説明を割愛する。
一体表示器13は、上記選択ボタン11と同様に外扉の前面に配設されており、例えば液晶表示器によって構成された表示手段である。
販売可能ランプ14は、それぞれ選択ボタン11に対応して設けられており、該選択ボタン11に内蔵された光源である(図2参照)。これら販売可能ランプ14は、制御手段30から与えられる点灯指令により点灯(常時点灯あるいは点滅点灯)するものである。
売切ランプ15は、利用者に対して商品が売り切れであるか否かを表示するためのものであり、販売可能ランプ14と同様にそれぞれ選択ボタン11に対応して設けられている。これら売切ランプ15は、該選択ボタン11に内蔵された光源である(図2参照)。
貨幣処理装置16は、コインメカニズムやビルバリデータと称されるものであり、利用者によって貨幣が投入された場合にこれを鑑別し、その鑑別結果を制御手段30に出力するものである。
また、上記自動販売機には、リモコン20が設けられている。リモコン20は、自動販売機の管理者やルート作業者と称されるオペレータが設定入力を行うための入力手段であり、表示部21を備えている。このリモコン20は、商品の販売に関わる各種設定や確認を行うためのものである。
自動販売機の制御手段30は、図1に示すように、選択ボタン11、貨幣処理装置16、リモコン20から出力信号が与えられた場合、予めメモリ40に格納されたプログラムやデータにしたがって調理ユニット12、一体表示器13、販売可能ランプ14、売切ランプ15、リモコン20の動作を制御するもので、入力制御部31、出力制御部32、通常販売制御部33、プロモーション販売制御部34を備えて構成されている。
入力制御部31は、各機器から与えられる指令や信号を入力して各部に与えるものである。出力制御部32は、表示指令が与えられた場合に一体表示器13若しくはリモコン20の表示部21を通じて所望の表示を行うものである。
通常販売制御部33は、商品の通常販売に関わる処理を統括的に制御するものである。具体的には、リモコン20の操作により各商品(飲料)に対して選択ボタン11及び販売価格(通常販売価格)が対応付けられた場合、通常販売制御部33は、各商品と、選択ボタン11と、販売価格とを互いに対応付けてメモリ40に格納する。
また、通常販売制御部33は、貨幣処理装置16に貨幣が投入された場合、投入貨幣の額(投入額)が通常販売価格以上となった時点で該当する選択ボタン11を有効化して該選択ボタン11に内蔵される販売可能ランプ14を常時点灯する。選択ボタン11が押下操作された場合、押下操作された選択ボタン11の販売可能ランプ14を点滅点灯させてから調理ユニット12を駆動させて対応付けられた飲料を調理してカップに投入して提供する。
プロモーション販売制御部34は、商品のプロモーション販売(特別販売)に関わる処理を統括的に制御するものである。ここでプロモーション販売は、予め決められた対象商品を、割引販売価格にて販売、無償にて販売(フリーベンド)あるいは予め決められた特典を付与して販売等することで、商品の需要を喚起するとともに商品の販売を促進することを目的として行われるものである。
上記プロモーション販売制御部34は、リモコン20の操作によりプロモーション販売期間(特別販売期間)、並びにプロモーション販売を行う対象商品が設定された場合に、これらをメモリ40に格納するものである。具体的に説明すると以下のようになる。尚、本実施の形態においては、プロモーション販売が無償販売(フリーベンド)であるとして説明する。
リモコン20の操作により、プロモーション販売期間、すなわちフリーベンド期間の開始日(カイシ)が「20**年06月05日」、開始時刻(カイシジコク)が「9:00」と入力されるとともに終了日(オワリ)が「20**年06月08日」、終了時刻(オワリジコク)が「13:00」と入力されることで、フリーベンド期間が20**年6月5日9:00〜同年同月8日13:00と設定される。またリモコン20の操作により、杯数(ハイスウ)が「050」と入力されることで、フリーベンドを行う商品数(基準杯数)が「50」と設定される。更に、毎日クリア(マイニチクリア)が「1(スル)」と選択され、かつタイマーが「0(マイニチ)」と選択されることで、図3に示すように、20**年6月5日〜同月8日の各日の9:00〜13:00がプロモーション販売期間を構成する1日ごとのプロモーション販売時間帯(特別販売時間帯)Tと設定される。つまり、20**年6月5日の9:00〜13:00、同月6日の9:00〜13:00、同月7日の9:00〜13:00、同月8日の9:00〜13:00がプロモーション販売時間帯Tと設定され、かつ各プロモーション販売時間帯Tでの基準杯数が「50」と設定される。この場合の基準杯数が本願の特別販売商品数に該当する。
一方、リモコン20の操作により、プロモーション販売期間、すなわちフリーベンド期間の開始日(カイシ)が「20**年06月05日」、開始時刻(カイシジコク)が「9:00」と入力されるとともに終了日(オワリ)が「20**年06月08日」、終了時刻(オワリジコク)が「13:00」と入力されることで、フリーベンド期間が20**年6月5日9:00〜同年同月8日13:00と設定される。またリモコン20の操作により、杯数(ハイスウ)が「050」と入力されることで、フリーベンドを行う商品数(基準杯数)が「50」と設定される。更に、毎日クリア(マイニチクリア)が「1(スル)」と選択され、かつタイマーが「1(ケイゾク)」と選択されることで、図4に示すように、20**年6月5日の9:00から同月8日の13:00までのプロモーション販売期間において、20**年6月5日の9:00〜23:59、同月6日の0:00〜23:59、同月7日の0:00〜23:59、同月8日の0:00〜13:00のそれぞれがプロモーション販売時間帯Tと設定され、かつ各プロモーション販売時間帯Tでの基準杯数が「50」と設定される。この場合の基準杯数が本願の特別販売商品数に該当する。
尚、毎日クリア(マイニチクリア)が「0(シナイ)」と選択されている場合には、日付変更に応じてプロモーション販売数をクリアにしないので、各日のプロモーション販売時間帯T(9:00〜13:00)を積算した時間帯における基準杯数が「50」と設定される。また、毎日クリア(マイニチクリア)が「0(シナイ)」と選択されている場合には、日付変更に応じてプロモーション販売数をクリアにしないので、20**年6月5日9:00〜同月8日13:00における基準杯数が「50」と設定される。
図5は、図1に示した制御手段30が実施する処理内容を示すフローチャートである。この図5に示すように、制御手段30は、現在時刻がプロモーション販売時間帯中であるか否かを判断する(ステップS101)。
ここで、以下の説明においては、図3、あるいは図4に示すように、プロモーション販売期間、プロモーション販売時間帯、基準杯数が設定されているものとする。
つまり、図3に示すように、20**年6月5日の9:00〜13:00、同月6日の9:00〜13:00、同月7日の9:00〜13:00、同月8日の9:00〜13:00がプロモーション販売時間帯と設定され、かつ各プロモーション販売時間帯での基準杯数が「50」と設定されていてもよいし、図4に示すように、20**年6月5日の9:00から同月8日の13:00までのプロモーション販売期間において、20**年6月5日の9:00〜23:59、同月6日の0:00〜23:59、同月7日の0:00〜23:59、同月8日の0:00〜13:00のそれぞれがプロモーション販売時間帯と設定され、かつ各プロモーション販売時間帯での基準杯数が「50」と設定されていてもよい。
現在時刻がプロモーション販売時間帯中に該当しない場合(ステップS101:No)、制御手段30は通常販売処理を行う(ステップS200)。
図6は、図5に示した通常販売処理の処理内容を示すフローチャートである。この通常販売処理において、制御手段30の通常販売制御部33は、入力制御部31を通じて貨幣処理装置16に貨幣が投入されたことを入力した場合(ステップS201:Yes)、入力制御部31を通じて貨幣処理装置16に投入された貨幣の額(投入額)が通常販売価格以上であるか否かを判断する(ステップS202)。
投入額が通常販売価格未満である場合(ステップS202:No)、通常販売制御部33は、後述する処理を実施することなく手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
投入額が通常販売価格以上である場合(ステップS202:Yes)、通常販売制御部33は、該当する選択ボタン11を有効化して該選択ボタン11に内蔵される販売可能ランプ14を常時点灯させる(ステップS203)。
そして、有効化したいずれかの選択ボタン11が利用者により押下操作された場合(ステップS204:Yes)、通常販売制御部33は、押下操作された選択ボタン11の販売可能ランプ14を点滅点灯させ(ステップS205)、調理ユニット12を駆動させて押下操作された選択ボタン11に対応付けられた飲料を調理してカップに投入して提供する(ステップS206)。
その後、通常販売制御部33は、釣銭がある場合、すなわち投入額が通常販売価格を超える場合(ステップS207:Yes)、貨幣処理装置16に指令を与えて釣銭の払い出しを行って(ステップS208)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。その一方、釣銭がない場合(ステップS207:No)、通常販売制御部33は、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
このような通常販売処理を実施することで、商品を予め設定された通常販売価格で販売することができる。そして、この通常販売処理を終了することで、図5に示す処理も終了する。
ところで、上記ステップS101において、現在時刻がプロモーション販売時間帯中に該当する場合(ステップS101:Yes)、制御手段30はプロモーション販売処理を行う(ステップS300)。
図7は、図5に示したプロモーション販売処理の処理内容を示すフローチャートである。このプロモーション販売処理において、制御手段30のプロモーション販売制御部34は、現在時刻が含まれるプロモーション販売時間帯におけるフリーベンド数、すなわち無償販売数をメモリ40から読み出す(ステップS301)。ここで、現在時刻がプロモーション販売時間帯の開始時刻の経過直後である場合、今回のプロモーション販売時間帯においてフリーベンドが行われていないのが一般的であり、この場合には無償販売数は「0」となる。
メモリ40から無償販売数を読み出したプロモーション販売制御部34は、無償販売数が基準杯数未満であるか否か、すなわち基準杯数から無償販売数を減算した値が0を上回るか否かを判断する(ステップS302)。
基準杯数から無償販売数を減算した値が0以下となる場合、すなわち無償販売数が基準杯数以上となる場合(ステップS302:No)、制御手段30は、図6に示した通常販売処理に移行し(ステップS200)、後述する処理を実施することなく手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
基準杯数から無償販売数を減算した値が0を上回る場合、すなわち無償販売数が基準杯数未満となる場合(ステップS302:Yes)、プロモーション販売制御部34は、対象商品に該当する選択ボタン11に内蔵された販売可能ランプ14を点滅点灯させるとともに、一体表示器13に基準杯数から無償販売数を減算した値を無償販売残数として表示させる(ステップS303,ステップS304)。
そして、対象商品に該当する選択ボタン11が利用者により押下操作された場合(ステップS305:Yes)、プロモーション販売制御部34は、調理ユニット12を駆動させて対象商品である飲料を調理してカップに投入して提供する(ステップ306)。
このようにして対象商品である飲料をカップに投入して提供したプロモーション販売制御部34は、無償販売数をカウントし(ステップS307)、つまり、ステップS301で読み出した無償販売数に「1」を加算し、加算した値を新たな無償販売数としてメモリ40に記憶させる(ステップS308)。
ところで、対象商品に該当する選択ボタン11が利用者により押下操作されない場合(ステップS305:No)、プロモーション販売制御部34は、上記ステップS306〜ステップS308の処理を実行しない。
そして、プロモーション販売制御部34は、現在時刻が今回のプロモーション販売時間帯の終了時刻を経過したか否かを判断する(ステップS309)。現在時刻が終了時刻を経過していない場合(ステップS309:No)、プロモーション販売制御部34は手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
一方、現在時刻が終了時刻を経過した場合(ステップS309:Yes)、プロモーション販売制御部34は、メモリ40に記憶した無償販売数をクリアして「0」にリセットし(ステップS310)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
このようなプロモーション販売処理を実施することで、対象商品を基準杯数に達するまで無償にて販売することができる。そして、このプロモーション販売処理を終了することで、図5に示す処理も終了する。
以上説明したように、本発明の実施の形態である制御装置によれば、プロモーション販売期間と、このプロモーション販売期間を構成する1日毎のプロモーション販売時間帯における基準杯数とが設定された制御手段30が、プロモーション販売期間中に対象商品が選択された場合、該商品のプロモーション販売時間帯における無償販売数が基準杯数を下回るときには該商品に対しプロモーション販売を行う一方、該商品の無償販売数がプロモーション販売商品数以上となるときには該商品に対し通常販売価格にて販売を行うので、プロモーション販売期間において1日毎に基準杯数を上限としてプロモーション販売を行うことができる。つまり、「20**年6月5日〜同月8日の期間、1日○○杯」のプロモーション販売を行うことができる。従って、プロモーション販売を弾力的に行うことができる。
上記制御装置によれば、制御手段30が、プロモーション販売時間帯に一体表示器13を通じて対象商品の無償販売残数を表示させるので、利用者に対して無償販売数の残数を視認させてアピールすることができる。
また、上記制御装置によれば、制御手段30が、プロモーション販売時間帯に対象商品に該当する選択ボタン11に内蔵された販売可能ランプ14を点滅点灯させることで対象商品を報知させるので、利用者に対して対象商品を視認させてアピールすることができる。尚、販売可能ランプ14が本発明の報知手段を構成している。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、カップ式飲料自動販売機と称される自動販売機を適用対象として説明したが、本発明においては、例えば缶入り飲料やペットボトル入り飲料等を販売対象とする自動販売機を適用対象としてもよい。この場合には、基準本数が特別販売商品数に相当する。
上述した実施の形態では、無償による販売をプロモーション販売として説明したが、本発明においては、無償による販売だけに限られず、割引販売価格にて販売、予め決められた特典を付与して販売するものであってもよいし、これらを組み合わせたものであってもよい。
上述した実施の形態では、制御手段30が、プロモーション販売時間帯に対象商品に該当する選択ボタン11に内蔵された販売可能ランプ14を点滅点灯させることで対象商品をアピールしていたが、本発明においては、特別販売時間帯に対象商品に該当する商品見本Sを例えばLED等の光源にて照射して対象商品をアピールしてもよい。
11 選択ボタン
12 調理ユニット
13 一体表示器(表示手段)
14 販売可能ランプ(報知手段)
15 売切ランプ
16 貨幣処理装置
20 リモコン
21 表示部
30 制御手段
31 入力制御部
32 出力制御部
33 通常販売制御部
34 プロモーション販売制御部
40 メモリ

Claims (3)

  1. 予め設定された特別販売期間中の対象商品に対し、割引販売価格にて販売、無償にて販売及び予め決められた特典を付与して販売の少なくとも1つの特別販売を行うことが可能な自動販売機に適用される制御装置であって、
    前記特別販売期間と、前記特別販売期間を構成する1日毎の特別販売時間帯における前記特別販売を行う特別販売商品数とが設定され、かつ前記特別販売期間中に対象商品が選択された場合、該商品の前記特別販売時間帯における特別販売数が前記特別販売商品数を下回るときには該商品に対し特別販売を行う一方、該商品の前記特別販売時間帯における特別販売数が前記特別販売商品数以上となるときには該商品に対し通常販売価格にて販売を行う制御手段を備えたことを特徴とする自動販売機の制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記特別販売時間帯に表示手段を通じて対象商品の特別販売可能な残数を表示させることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記特別販売時間帯に報知手段を通じて対象商品を報知させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動販売機の制御装置。
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