JP7487588B2 - 筐体の防水構造 - Google Patents

筐体の防水構造 Download PDF

Info

Publication number
JP7487588B2
JP7487588B2 JP2020118378A JP2020118378A JP7487588B2 JP 7487588 B2 JP7487588 B2 JP 7487588B2 JP 2020118378 A JP2020118378 A JP 2020118378A JP 2020118378 A JP2020118378 A JP 2020118378A JP 7487588 B2 JP7487588 B2 JP 7487588B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
housing
groove
waterproof structure
packing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020118378A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022015500A (ja
Inventor
憲一 東
祥平 名和
Original Assignee
サクサ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サクサ株式会社 filed Critical サクサ株式会社
Priority to JP2020118378A priority Critical patent/JP7487588B2/ja
Publication of JP2022015500A publication Critical patent/JP2022015500A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7487588B2 publication Critical patent/JP7487588B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Description

本発明は、筐体の開口と板状の蓋との間に挟まれるシール部材を備えた筐体の防水構造に関する。
野外に設置される通信機器等の筐体は、雨や風に晒されるため、筐体を構成する一方のケースと他方のケースとの隙間から筐体内部に水が浸入することを防ぐために防水構造を備えている。この種の防水構造は、例えば特許文献1に記載されているように、一方のケースと他方のケースとでシール部材としてのゴム材料からなるパッキンを挟む構成が採られている。
パッキンは、枠状に形成され、一方のケースの周囲に形成された溝に収容されて保持されている。他方のケースには、一方のケースに保持されたパッキンと対向する凸部を有している。この凸部は、他方のケースを一方のケースにねじ止めして筐体を形成する際に、パッキンを押圧して弾性変形させる。
特許文献1に開示された防水構造においては、パッキンが配置される一方のケースの溝の内部に張出部を形成することによって、製造誤差や組付け誤差を生じてもパッキンを確実に弾性変形させて防水機能を担保できるように構成されている。
特開2006-203127号公報
特許文献1に開示された筐体の防水構造では、パッキンを押しつぶす他方のケースの変形に関しては何ら考慮されていない。野外に設置される機器は、雨や風だけでなく、日光の影響も受けることになる。このような機器の筐体の温度は、日中は日差しが当たって上昇し、夜間は気温が下がって低下する。この筐体は、このような温度上昇と温度低下とを長期間に渡って繰り返すために、筐体を構成するケースが変形することが多々ある。特に、厚みが相対的に薄い蓋状に形成されたケースにおいては、反り返るように変形してしまうことがある。このようにケースが反ってしまうと、ケース同士でパッキンを押しつぶすことで実現していた防水を十分に行うことができなくなる。すなわち、パッキンを十分押しつぶせない箇所が発生し、この部分から筐体内に水が浸入するおそれがある。また、筐体が反ってしまうことで隙間が発生し、この隙間を通って筐体内部に水が浸入するおそれもある。
本発明の目的は、野外に設置され、日光の影響を受けたとしても、変形や反りが発生することを防止し、長期にわたって防水機能を担保できる筐体の防水構造を提供することである。
このような目的を達成するために本発明に係る筐体の防水構造は、一方向に向けて開口する箱状に形成された第1のケースと、前記第1のケースの開口を覆う板状の第2のケースと、前記第1のケースの開口に沿って前記開口の全域に延びるように形成され、前記第1のケースと前記第2のケースとの間をシールするシール部材とを備えた筐体の防水構造において、前記第2のケースに前記シール部材に沿って延びる断面U字状の溝を形成したものである。
本発明は、前記筐体の防水構造において、前記断面U字状の溝は、前記シール部材より筐体の外側に形成されていてもよい。
断面U字状の溝が第2のケースに形成されることにより第2のケースの断面積が増えて剛性が高くなる。また、断面U字状の溝の溝壁は、実質的に補強用のリブとして機能して第2のケースの曲げ強度を向上させる。このため、第2のケースの変形を防止し、防水機能を担保することが可能になる。したがって、本発明によれば、野外に設置され、日光の影響を受けたとしても、変形や反りが発生することを防止し、長期にわたって防水機能を担保できる筐体の防水構造を提供することができる。
図1は、本発明に係る防水構造が適用された筐体の斜視図である。 図2は、パッキンが取付けられた第1のケースの内面を示す斜視図である。 図3は、第2のケースの内面を示す斜視図である。 図4は、第2のケースの内面を示す平面図である。 図5は、パッキンの平面図である。 図6は、筐体の断面図である。 図7は、要部を拡大して示す断面図である。 図8は、第2のケースの変形についての解析結果を示す図である。 図9は、第2のケースの変形例を示す図である。
以下、本発明に係る筐体の防水構造の一実施の形態を図1~図8を参照して詳細に説明する。この実施の形態においては、本発明の防水構造を電子機器の筐体に適用する例を示す。
図1に示す筐体1は、図示していない電子機器を収容するためのもので、第1のケース2と第2のケース3とを備えている。第1のケース2は、図2に示すように、図2においては上方となる一方向に向けて開口する箱状に形成されている。詳述すると、第1のケース2は、開口側から見て略四角形の底壁2aと、この底壁2aの外端部に立設された4つの側壁2b~2eなどを備えている。
第1のケース2の4つの側壁2b~2eによって形成された開口部にはパッキン4が装着されている。パッキン4は、第1のケース2の開口に沿って開口の全域に延びるように枠状(図5参照)に形成され、第1のケース2に第2のケース3が取付けられた状態で第1のケース2と第2のケース3との間をシールする。この実施の形態によるパッキン4は、ゴムやエラストラマー等の弾性材によって図7に示すように断面H字状に形成されている。詳述すると、パッキン4は、幅方向に並ぶ外側の側壁4aおよび内側の側壁4bと、これらの側壁4a,4bどうしを接続する連結板4cとから構成されている。
連結板4cは、パッキン4の厚み方向の中間部に設けられている。この実施の形態においては、パッキン4が本発明でいう「シール部材」に相当する。
このパッキン4が装着される第1のケース2の開口部には、パッキン保持用の溝5が形成されている。この溝5の底には、パッキン4の側壁4aと側壁4bとの間に挿入される第1の突条6が設けられている。
第2のケース3は、第1のケース2の開口を覆う板状に形成され、パッキン4が第1のケース2との間に挟まれる状態で図示していない複数の取付用ボルトによって第1のケース2に取付けられている。取付用ボルトは、第2のケース3を貫通する複数の貫通孔7(図4参照)に通され、第1のケース2に突設されたボス部8(図2参照)にねじ込まれる。取付用ボルトは、パッキン4より筐体1の内側に配置されている。
図3および図4に示すように、第2のケース3における第1のケース2の開口部と対向する内面3aには、開口部に沿って延びるように第2の突条11が形成されている。この第2の突条11は、図7に示すように、第2のケース3が第1のケース2に取付けられた状態で、パッキン4の側壁4aと側壁4bとの間に第1の突条6とは反対側から挿入される第2の突条11が設けられている。第2の突条11は、第2のケース3が第1のケース2に取付けられることによりパッキン4の連結板4cに押し付けられ、連結板4cを第1の突条6に向けて押して弾性変形させる。この第2の突条11がパッキン4を押して第1のケース2の溝5に押し付けることによって、筐体1内が筐体1の外に対してシールされる。
第2のケース3における第2の突条11で囲まれた範囲の内側、言い換えればパッキン4より筐体1の内側には、図6に示すように、本発明に係る防水構造12の一部を構成する溝13が形成されている。この溝13は、第1のケース2の底壁2aに向けて開放される断面U字状に形成されており、パッキン4に沿って延びるように形成されている。図6の破断位置は、図4中にVI-VI線によって示す位置である。この断面U字状の溝13は、第2のケース3の天井壁3bを外端部が屈曲するように成型することによって、形成されている。このため、図1に示すように、第2のケース3の外観に、断面U字状の溝13の底と対応する凸曲面14が現れている。第2のケース3の天井壁3bには、図1に示すように格子状の補強用リブ15が設けられている。また、図3に示すように、断面U字状の溝13の中にも複数の補強用リブ16~20が設けられている。これらの溝13内の補強用リブ16~20は、図7に示すように、断面U字状の溝13の一対の溝壁13a,13bと溝底13cとを連結するように形成されている。
このように構成された筐体1の防水構造12によれば、断面U字状の溝13が第2のケース3に形成されることにより第2のケース3の断面積が増えて剛性が高くなる。また、断面U字状の溝13の溝壁13a,13bは、実質的に補強用のリブとして機能して第2のケース3の曲げ強度を向上させる。このため、第2のケース3の変形を防止し、防水機能を担保することが可能になる。したがって、本発明によれば、野外に設置され、日光の影響を受けたとしても、変形や反りが発生することを防止し、長期にわたって防水機能を担保できる筐体の防水構造を提供することができる。
第2のケース3の変形について解析を行ったところ、図8に示すような結果が得られた。図8(A)は、本発明の第2のケース3を模して作成したテストピース21(以下、単に本発明のテストピースという)の斜視図である。この本発明のテストピース21は、本発明の断面U字状の溝13に相当する溝22が周囲に形成された板である。図8(B)は、従来のケースを模して作成したテストピース23(以下、単に従来品のテストピースという)を示す斜視図である。図8(B)に示す従来品のテストピース23には溝が形成されていない。
図8(C)~(E)は本発明のテストピース21の解析結果を示す図である。図8(C)は斜視図、図8(D)は、本発明のテストピース21を図8(C)中に矢印Dで示す方向から見たときの側面図、図8(E)は、本発明のテストピース21を図8(C)中に矢印Eで示す方向から見たときの側面図である。解析は、本発明のテストピース21の外端部にパッキン4から受ける反力に相当する力を加えて行った。この力の作用する方向は、図において下から上に向かう方向である。また、解析は、本発明のテストピース21と従来品のテストピース23とを環境温度に加熱した状態で行った。図8(C)~(E)に示すように、本発明のテストピース21は、殆ど変形しないことが分かる。
従来品のテストピース23については、図8(F)~(H)に示すように、本発明のテストピース21と較べると大きく変形することが分かる。図8(F)は斜視図、図8(F)は、従来品のテストピース23を図8(F)中に矢印Gで示す方向から見たときの側面図、図8(H)は、従来品のテストピース23を図8(F)中に矢印Hで示す方向から見たときの側面図である。図8(F)~(H)においては、変形量が多いほど色が濃くなるように着色してある。
(第2のケースの変形例)
第2のケースは、図9に示すように形成することができる。図9において、図1~図7によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。図9(A)は第2のケースの外面を示す斜視図、図9(B)は第2のケース3の内面を示す斜視図、図9(C)は第2のケースの断面図である。
図9(A)~(C)に示す第2のケース31は、外面31aに開口する断面U字状の溝13を有している。この溝13は、図9(C)に示すように、第2の突条11より筐体の外側に形成されており、第2の突条11に沿って延びるように形成されている。第2の突条11はパッキン4を押すものであるから、断面U字状の溝13はパッキン4に沿って延びることになる。
このようにパッキン4より筐体の外側に断面U字状の溝13が形成されていることにより、第2のケース3の外側が変形し難くなる。このため、この実施の形態を採ることにより、第1のケース2と第2のケース3との間に隙間がより一層生じ難くなる。
1…筐体、2…第1のケース、3,31…第2のケース、4…パッキン(シール部材)、12…防水構造、13…断面U字状の溝。

Claims (3)

  1. 一方向に向けて開口する箱状に形成された第1のケースと、
    前記第1のケースの開口を覆う板状の第2のケースと、
    前記第1のケースの開口に沿って前記開口の全域に延びるように形成され、前記第1のケースと前記第2のケースとの間をシールするシール部材とを備えた筐体の防水構造において、
    前記第2のケースは、
    前記第1のケースの開口部に沿って延びるように形成され、前記第2のケースが前記第1のケースに取付けられることにより前記シール部材に押し付けられる突条と、
    前記突条と隣合う位置で前記シール部材に沿って延びる断面U字状の溝とを有し、
    前記溝は、前記板状の前記第2のケースの厚み方向に延びる一対の溝壁と、これらの溝壁どうしの間に位置する溝底とによって形成されていることを特徴とする筐体の防水構造。
  2. 請求項1記載の筐体の防水構造において、
    前記断面U字状の溝は、前記シール部材より筐体外側に形成されていることを特徴とする筐体の防水構造。
  3. 請求項1記載の筐体の防水構造において、
    前記第2のケースを前記第1のケースに取付ける取付用ボルトは、前記シール部材より前記筐体の内側に配置されているとともに、前記第2のケースを貫通する複数の貫通孔に通されて第1のケースのボス部にねじ込まれ、
    前記断面U字状の溝は、前記突条で囲まれた範囲の内側に前記貫通孔を前記筐体の内側に迂回するように形成されていることを特徴とする筐体の防水構造。
JP2020118378A 2020-07-09 2020-07-09 筐体の防水構造 Active JP7487588B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020118378A JP7487588B2 (ja) 2020-07-09 2020-07-09 筐体の防水構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020118378A JP7487588B2 (ja) 2020-07-09 2020-07-09 筐体の防水構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022015500A JP2022015500A (ja) 2022-01-21
JP7487588B2 true JP7487588B2 (ja) 2024-05-21

Family

ID=80120937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020118378A Active JP7487588B2 (ja) 2020-07-09 2020-07-09 筐体の防水構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7487588B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003101256A (ja) 2001-09-21 2003-04-04 Kyocera Corp 屋外設置機器の防水構造
JP2003111237A (ja) 2001-10-02 2003-04-11 Fujikura Ltd 開閉部のシール構造
JP2003222244A (ja) 2002-01-29 2003-08-08 Mahle Tennex Corp シールパッキンおよび吸気系部品のシール構造
JP2003229516A (ja) 2002-02-06 2003-08-15 Keihin Corp 電子回路基板の収容ケース
JP2011077099A (ja) 2009-09-29 2011-04-14 Saxa Inc 電子機器の防水構造
JP2014063868A (ja) 2012-09-21 2014-04-10 Hitachi Automotive Systems Ltd 電子制御装置
JP2016225553A (ja) 2015-06-03 2016-12-28 沖電気工業株式会社 電子機器の筐体
JP2018074677A (ja) 2016-10-26 2018-05-10 株式会社デンソー 収容部材、及び、これを用いた駆動装置
JP2020040600A (ja) 2018-09-13 2020-03-19 日立オートモティブシステムズ株式会社 ステアリング装置のハウジング構造

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003101256A (ja) 2001-09-21 2003-04-04 Kyocera Corp 屋外設置機器の防水構造
JP2003111237A (ja) 2001-10-02 2003-04-11 Fujikura Ltd 開閉部のシール構造
JP2003222244A (ja) 2002-01-29 2003-08-08 Mahle Tennex Corp シールパッキンおよび吸気系部品のシール構造
JP2003229516A (ja) 2002-02-06 2003-08-15 Keihin Corp 電子回路基板の収容ケース
JP2011077099A (ja) 2009-09-29 2011-04-14 Saxa Inc 電子機器の防水構造
JP2014063868A (ja) 2012-09-21 2014-04-10 Hitachi Automotive Systems Ltd 電子制御装置
JP2016225553A (ja) 2015-06-03 2016-12-28 沖電気工業株式会社 電子機器の筐体
JP2018074677A (ja) 2016-10-26 2018-05-10 株式会社デンソー 収容部材、及び、これを用いた駆動装置
JP2020040600A (ja) 2018-09-13 2020-03-19 日立オートモティブシステムズ株式会社 ステアリング装置のハウジング構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022015500A (ja) 2022-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0655802B1 (en) Sealing structure for panel-mounted electrical connector
US5914460A (en) Weatherproof enclosure
US8666332B2 (en) Waterproof-type electronic equipment
KR102005989B1 (ko) 방음터널 구조물
JP6492983B2 (ja) 電子機器の筐体
JP2019046842A (ja) シール構造
JP7487588B2 (ja) 筐体の防水構造
US20190053394A1 (en) Electronic device mounted to an industrial machine
JP2012013149A (ja) パッキン構造
WO2015159339A1 (ja) 筐体
JP5024201B2 (ja) 電子機器の防水構造
JP6370402B2 (ja) ハウジング、特に工業用ハウジング
KR100631234B1 (ko) 케이스의 방수구조
JP3474100B2 (ja) 収納容器
US6241331B1 (en) Sheet-metal casing with seal
JP5531761B2 (ja) 防水パッキン構造
JP6343169B2 (ja) グロメット、及び、ワイヤーハーネス
JPH0670292U (ja) 防水ケース構造
JP7248494B2 (ja) ボックス
JP6119506B2 (ja) ドア用グロメット及びグロメット付ワイヤーハーネス
US11820559B2 (en) Waterproof container
JP4605075B2 (ja) 車両用の電気接続箱
JP3106894B2 (ja) パネル取付コネクタ
JP7073747B2 (ja) 外部端末装置
JP3681767B2 (ja) 電子機器収納用筐体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240409

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240422