JP7482614B2 - 過電流検出装置、及びモータ制御装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態によるモータ制御装置1の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、モータ制御装置1は、過電流検出装置10と、駆動部20と、制御部30と、コンデンサ(11、14)と、回転位置検出部12と、抵抗13とを備えている。
また、モータ制御装置1は、直流電源2と、モータ3とに接続されている。
モータ3は、例えば、3相ブラシレスDCモータであり、モータ制御装置1の駆動部20から供給される駆動信号(U相信号、V相信号、W相信号)によって駆動される。
コンデンサ11は、直流電源2の正極端子に接続された電源線L1と、直流電源2の負極端子に接続されたグランド線L2との間に接続され、直流電源2から供給された直流電圧を平滑する平滑コンデンサである。
なお、U相ドライバDR1の詳細な構成については、後述する。
過電流検出装置10は、電流検出部40と、過電流検出部50と、上述した制御部30の一部である閾値変更制御部32とを備えている。
また、過電流検出部50は、抵抗(51、52)と、コンデンサ53と、コンパレータ54と、OR回路55とを備えている。
抵抗51、抵抗52、及びコンデンサ53は、制御部30(閾値変更制御部32)からのPWM信号を平滑化して、Duty値に応じた所定の閾値電圧に変換する変換回路として機能し、本実施形態では、この変換回路を閾値変更部60とする。
図2は、本実施形態におけるU相ドライバDR1の一例を示す回路図である。
図2に示すように、U相ドライバDR1は、反転回路71と、AND回路(72、73)と、バッファ回路(74、75)とを備えている。
AND回路72は、例えば、2入力論理積回路であり、第1端子が反転回路71の出力端子に、第2端子が制御信号S1の信号線に、それぞれ接続されている。AND回路72は、反転回路71の出力がH状態(過電流検出信号STがL状態)である場合に、制御信号S1と同様の信号を出力する。また、AND回路72は、反転回路71の出力がL状態(過電流検出信号STがH状態)である場合に、常にL状態を出力する。
バッファ回路75は、AND回路73の出力信号を、MOSFET22の駆動用に、ドライブ能力を増やした出力信号D2に変換して出力する。
なお、図1に示すV相ドライバDR2、及びW相ドライバDR3の構成も、U相ドライバDR1と同様の構成である。
まず、図3を参照して、本実施形態における閾値変更部60の動作について説明する。
図3(a)は、閾値変更部60に制御部30から出力されるPWM信号の一例を示している。この図において、グラフの縦軸は、電圧を示し、横軸は、時間を示している。また、波形W1は、PWM信号の波形を示している。
制御部30は、閾値電圧を変更する場合に、Duty値を変更したPWM信号を閾値変更部60に供給して、閾値電圧を変更する。
図4は、本実施形態によるモータ制御装置1の動作の一例を示すフローチャートである。なお、本実施形態において、モータ制御装置1が、モータ3の固定回転数制御を行うものとして説明する。
図5において、上から順に、(a)モータ3の回転数のグラフ、(b)PWM信号のDuty値、及び、(c)閾値電圧のグラフを示している。
また、図5(c)に示すグラフは、縦軸が電圧を示し、横軸が時間を示している。また、波形W4は、閾値電圧の変化を示している。
これにより、本実施形態による過電流検出装置10は、PWM制御という簡易な手法により、過電流を検出する閾値を適切に変更することができる。
これにより、本実施形態による過電流検出装置10は、モータ3の回転数に応じて、閾値を適切に変更するため、モータ制御の脱調を抑制しつつ、モータ3の能力をさらに充分に活用することができる。
これにより、過電流検出装置10は、入力電流に過電流が流れている場合に、部品(例えば、MOSFET21~26など)を保護することができる。
これにより、本実施形態によるモータ制御装置1は、過電流検出装置10と同様の効果を奏し、モータ制御の脱調を抑制しつつ、モータ3の能力を充分に活用することができる。
次に、図面を参照して、第2の実施形態によるモータ制御装置1及び過電流検出装置10について説明する。
本実施形態では、モータ制御装置1が、モータ3の固定回転数制御ではなく、モータ3の回転数を可変に制御する場合の変形例について説明する。
本実施形態では、制御部30による閾値の変更処理が第1の実施形態と異なる。
図6は、本実施形態によるモータ制御装置1の動作の一例を示すフローチャートである。
例えば、上記の各実施形態において、過電流検出装置10が、閾値変更制御部32を含む例を説明したが、これに限定されるものではなく、閾値変更制御部32を含まずに、外部に備えるようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、閾値変更部60における閾値の変更を、PWM信号のDuty値により変更する例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、DAC(Digital to Analog Converter)を備えるなど、他の方式で実現してもよい。
2 直流電源
3 モータ
10 過電流検出装置
11、14、53、405、408、410 コンデンサ
12 回転位置検出部
13、51、52、401、403、404、406、407、409 抵抗
20 駆動部
21、22、23、24、25、26 MOSFET
30 制御部
31 駆動制御部
32 閾値変更制御部
40 電流検出部
50 過電流検出部
54 コンパレータ
55 OR回路
60 閾値変更部
71 反転回路
72、73 AND回路
74、75 バッファ回路
402 オペアンプ
DR1 U相ドライバ
DR2 V相ドライバ
DR3 W相ドライバ
Claims (5)
- モータに入力される入力電流を検出する電流検出部と、
前記電流検出部が検出した前記入力電流が閾値以上になった場合に、前記モータを駆動する駆動部の動作を制限する過電流検出部と、
制御部からの制御に基づいて、前記閾値を変更する閾値変更部と
を備え、
前記閾値変更部は、前記制御部によって、前記モータの加速状態と前記モータの回転数とに応じて前記閾値が変更され、
前記モータが加速中であり、且つ、前記モータの回転数が所定の回転数未満である場合に、前記閾値が通常動作状態よりも大きい第1の閾値に設定され、
前記モータが減速中又は定速回転中、あるいは、前記モータの回転数が前記所定の回転数以上である場合に、前記閾値が前記第1の閾値より小さい前記通常動作状態における第2の閾値に変更される
ことを特徴とする過電流検出装置。 - 前記閾値変更部は、前記制御部から出力されたパルス幅変調信号に基づいて、前記閾値を変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の過電流検出装置。 - 前記閾値変更部は、前記モータの駆動開始から前記回転数が所定の回転数に達するまでの期間に、前記第1の閾値に設定され、前記回転数が所定の回転数に達した場合に、前記第2の閾値に変更される
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の過電流検出装置。 - 前記過電流検出部は、前記入力電流が閾値以上になった場合に、前記駆動部の動作を停止させる
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の過電流検出装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の過電流検出装置と、
前記駆動部と、
前記駆動部を駆動させて前記モータの駆動を制御する前記制御部と
を備えることを特徴とするモータ制御装置。
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