JP7482501B2 - 流下液膜式熱交換器 - Google Patents
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Description
させることなく、熱交換効率(温度効率)を高めることができる流下液膜式熱交換器を提供することを目的とする。
隔は、25mm以下にすることができる。
部において隣り合う水平管11aがU字状の湾曲管11bで連結されるとともに、水平管11aの他方側の端部において一方側の端部とは反対方向で隣り合う水平管11aがU字状の湾曲管11bで連結されることで、各水平管11aが連通する状態で連結されている。後述のように、本実施形態の熱交換ユニット10では、水平管11a及び湾曲管11bは一体に構成されている。
(10a、10b)を構成できるため比較的容易に熱交換ユニット10を組み立てることができる。
設定される。このような構成によれば、管体21aから吐出された流下液体の一部が、隣り合う拡散部31の間の隙間を通過できずに拡散部31に衝突する。このとき、拡散部31に衝突した流下液体は、衝突位置から拡散部31の表面に沿って放射状に拡散される結果、拡散部31に沿う方向(水平管11aに沿う方向)に広がる。拡散された流下液体は、その後、拡散部31の間の隙間を通じて、拡散部31の表面に沿って下方に流下し、水平管11a及びセパレータ12の表面を順に流下していく。
リットル以上の値であることが好ましい。また、この流量である場合、対向する熱交換器10の間隔(狭窄部分14の間隔)は、25mm以下、より好ましくは22mm以下であることが好ましい。例えば、対向する熱交換器10の間隔が17.5mm、流下液体の単位長さ1mあたりの流量が毎分18リットル、管内液体の流量が毎分9リットルである条件下では、流下液体として65℃の温泉水を使用すると、5℃の管内液体(水)を35℃まで昇温させることができ、25℃の管内液体(水)を38℃まで昇温させることができる。
形状を有している。なお、導入口22bには、箱体22aに流下液体を供給する給水管24が連結される。この例では、導入口22bの形状と給水管24の形状とが一致していないためこれらを滑らかに接続する連結部23を導入口22bと給水管24との間に介在させている。
10、10a、10b 熱交換ユニット
11 伝熱管
11a 水平管
11b 湾曲管
12 セパレータ補助熱源
12a、12b 板材
12c 凹部
15 屈曲面
21、22 給水部
22a 箱体
22b 導入口
22d 底面
22e 導出口
31 拡散部
Claims (7)
- 水平方向に配置された複数の水平管が鉛直方向に沿って並べられ、各水平管が連通する状態で連結された伝熱管と、
各水平管の間に鉛直方向に沿って配置された板材からなるセパレータと、
を備え、前記伝熱管内を流れる第1の流体と、前記伝熱管の表面及び前記セパレータの表面を流下する第2の流体との間で熱交換をする複数の熱交換ユニットと、
対向して配置された前記熱交換ユニットの間に、鉛直方向の上方から、前記第2の流体を供給する給水部と、
前記対向する熱交換ユニットのそれぞれの上端に、前記水平管の配置方向に沿って配置された拡散部と、
を備え、
前記対向する熱交換ユニットを、一方の熱交換ユニットの水平管と他方の熱交換ユニットの水平管とが対向する状態で配置するとともに、前記給水部による第2の流体の供給流量が予め指定された流量であるときに、前記対向する水平管の間を通過する前記第2の流体の流量が前記給水部より供給される第2の流体の流量よりも小さくなる間隔で配置するとともに、
前記給水部が、前記水平管の配置方向に沿って等間隔で配置された、鉛直方向に沿う軸を有する複数の管体により構成され、当該各管体における第2の流体の吐出口から、当該各管体の上流側で、各管体に第2の流体を供給する共通の流体供給路の特定位置までの距離が全て同一であり、
隣り合う前記拡散部の間の隙間が、前記各管体における前記第2の流体の吐出口の開口よりも狭い、流下液膜式熱交換器。 - 水平方向に配置された複数の水平管が鉛直方向に沿って並べられ、各水平管が連通する状態で連結された伝熱管と、
各水平管の間に鉛直方向に沿って配置された板材からなるセパレータと、
を備え、前記伝熱管内を流れる第1の流体と、前記伝熱管の表面及び前記セパレータの表面を流下する第2の流体との間で熱交換をする複数の熱交換ユニットと、
対向して配置された前記熱交換ユニットの間に、鉛直方向の上方から、前記第2の流体を供給する給水部と、
前記対向する熱交換ユニットのそれぞれの上端に、前記水平管の配置方向に沿って配置された拡散部と、
を備え、
前記対向する熱交換ユニットを、一方の熱交換ユニットの水平管と他方の熱交換ユニットの水平管とが対向する状態で配置するとともに、前記給水部による第2の流体の供給流量が予め指定された流量であるときに、前記対向する水平管の間を通過する前記第2の流体の流量が前記給水部より供給される第2の流体の流量よりも小さくなる間隔で配置するとともに、
前記給水部が前記第2の流体が充填される箱体により構成され、当該箱体が、前記水平管の配置方向の一端に設けられた導入口と、前記水平管の配置方向に沿って設けられた、前記導入口からの距離が離れるにつれて開口幅が広くなる導出口を備える底面と、を備え、
隣り合う前記拡散部の間の隙間が、前記箱体における導出口の最大開口幅よりも狭い、流下液膜式熱交換器。 - 前記拡散部が部分円筒面により構成される、請求項1又は請求項2記載の流下液膜式熱交換器。
- 前記給水部から供給される第2の流体の供給流量が単位長さ1mあたり毎分15リットル以上の値である、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の流下液膜式熱交換器。
- 前記対向する熱交換ユニットの間隔が25mm以下である、請求項4記載の流下液膜式熱交換器。
- 水平方向に配置された複数の水平管が鉛直方向に沿って並べられ、各水平管が連通する状態で連結された伝熱管と、
各水平管の間に鉛直方向に沿って配置された板材からなるセパレータと、
を備え、前記伝熱管内を流れる第1の流体と、前記伝熱管の表面及び前記セパレータの表面を流下する第2の流体との間で熱交換をする複数の熱交換ユニットと、
対向して配置された前記熱交換ユニットの間に、鉛直方向の上方から、前記第2の流体を供給する給水部と、
を備え、
前記対向する熱交換ユニットを、一方の熱交換ユニットの水平管と他方の熱交換ユニットの水平管とが対向する状態で配置するとともに、前記給水部による第2の流体の供給流量が予め指定された流量であるときに、前記対向する水平管の間を通過する前記第2の流体の流量が前記給水部より供給される第2の流体の流量よりも小さくなる間隔で配置するとともに、
前記給水部が前記第2の流体が充填される箱体により構成され、当該箱体が、前記水平管の配置方向の一端に設けられた導入口と、前記水平管の配置方向に沿って設けられた、前記導入口からの距離が離れるにつれて開口幅が広くなる等脚台形状の導出口を備える底面と、を備える、流下液膜式熱交換器。 - 水平方向に配置された外形が同一形状の複数の水平管が鉛直方向に沿って並べられ、各水平管が連通する状態で連結された伝熱管と、
各水平管の間に鉛直方向に沿って配置された板材からなるセパレータと、
を備え、前記伝熱管内を流れる第1の流体と、前記伝熱管の表面及び前記セパレータの表面を流下する第2の流体との間で熱交換をする複数の熱交換ユニットと、
対向して配置された前記熱交換ユニットの間に、鉛直方向の上方から、前記第2の流体を供給する給水部と、
を備え、
前記水平管の断面において、表面の形状は水平管の配置方向の全体にわたって同一であり、
前記対向する熱交換ユニットを、一方の熱交換ユニットの水平管と他方の熱交換ユニットの水平管とが対向する状態かつ同一の対向間隔で配置するとともに、前記給水部による第2の流体の供給流量が予め指定された流量であるときに、前記対向する水平管の間を通過する前記第2の流体の流量が前記給水部より供給される第2の流体の流量よりも小さくなる間隔で配置した、流下液膜式熱交換器。
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