JP7480664B2 - 端子ユニット - Google Patents

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Description

本開示は、端子ユニットに関するものである。
従来、ハイブリッド車や電気自動車などの車両は、高圧バッテリやインバータ等の車載機器を備える。車載機器同士はワイヤハーネス及びコネクタを介して接続される。このようなコネクタに設けられる雄側端子は、その先端に指等が接触すると感電する虞があるため、感染防止対策が施されるものがある。そして、感染防止対策が施された雄側端子としては、金属板材よりなり第1方向に向かって延びる端子と、絶縁材よりなり端子の先端側に固定される保護部材とを備えた端子ユニットがある(例えば、特許文献1(図12等)参照)。この保護部材は、端子の先端部が挿入される挿入凹部が形成された保護本体部と、保護本体部の幅方向両側から第1方向とは反対側の第2方向に向かって延びる腕部と、腕部の先端部から互いに向き合う側に突出する爪部とを有する。また、端子は、幅方向両側から凹設されて爪部が嵌まる爪係合部を有する。そして、保護部材は、挿入凹部に端子の先端部が挿入された状態で爪部が爪係合部に嵌まることで端子に固定される。
国際公開(WO)2020/003566号
しかしながら、上記のような端子ユニットでは、保護部材を端子に組み付ける際に、腕部を撓ませる必要があり、腕部を撓ませた際に、特に腕部の基端部に大きな応力が掛かって破損し易いという問題があった。
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、保護部材の破損を抑制可能とした端子ユニットを提供することにある。
本開示の端子ユニットは、先端側が第1方向に向かって延びる板状の端子と、前記端子の先端側に固定される保護部材と、を備え、前記第1方向と直交するとともに前記端子の板厚方向と直交する方向を幅方向とし、前記端子は、前記第1方向側の端部である第1先端部と、前記幅方向両側から凹設された爪係合部と、を有し、前記保護部材は、前記第1先端部が挿入される挿入凹部が形成された保護本体部と、前記保護本体部の前記幅方向両側から前記第1方向とは反対方向の第2方向に向かって延びる腕部と、一対の前記腕部の前記第2方向側の端部である第2先端部から互いに向き合う側に突出して前記爪係合部に嵌まる爪部と、を有し、前記挿入凹部に前記第1先端部が挿入された状態で前記爪部が前記爪係合部に嵌まることで前記保護部材が前記端子に固定されており、前記腕部は、前記保護本体部における前記第2方向側の端部よりも前記第1方向側の位置から延びる。
本開示の端子ユニットによれば、保護部材の破損が抑制できる。
図1は、一実施形態におけるコネクタを説明するための斜視図である。 図2は、一実施形態における端子ユニットの一部平面図である。 図3は、一実施形態における端子ユニットの分解斜視図である。 図4は、図2の4-4線断面図である。 図5は、一実施形態における端子ユニットの組み付けを説明するための一部平面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の端子ユニットは、
[1]先端側が第1方向に向かって延びる板状の端子と、前記端子の先端側に固定される保護部材と、を備え、前記第1方向と直交するとともに前記端子の板厚方向と直交する方向を幅方向とし、前記端子は、前記第1方向側の端部である第1先端部と、前記幅方向両側から凹設された爪係合部と、を有し、前記保護部材は、前記第1先端部が挿入される挿入凹部が形成された保護本体部と、前記保護本体部の前記幅方向両側から前記第1方向とは反対方向の第2方向に向かって延びる腕部と、一対の前記腕部の前記第2方向側の端部である第2先端部から互いに向き合う側に突出して前記爪係合部に嵌まる爪部と、を有し、前記挿入凹部に前記第1先端部が挿入された状態で前記爪部が前記爪係合部に嵌まることで前記保護部材が前記端子に固定されており、前記腕部は、前記保護本体部における前記第2方向側の端部よりも前記第1方向側の位置から延びる。
同構成によれば、腕部は、保護本体部における第2方向側の端部よりも第1方向側の位置から延びるため、保護本体部における第2方向側の端部から延びる場合に比べて、その長さが長くなる。よって、腕部は撓み易くなる。よって、例えば、保護部材を端子に固定する際に、腕部を撓ませても、特に腕部の基端部に大きな応力が掛かることを抑えることができる。よって、保護部材の破損を抑えることができる。
[2]前記腕部は、前記保護本体部における前記第1方向側の端部から延びることが好ましい。
同構成によれば、前記腕部は、保護本体部における第1方向側の端部から延びるため、保護本体部における第1方向側の端部と第2方向側の端部との間から延びる場合に比べて、その長さがより長くなる。よって、腕部はより撓み易くなる。よって、例えば、保護部材を端子に固定する際に、腕部を撓ませても、特に腕部の基端部に大きな応力が掛かることをより抑えることができる。よって、保護部材の破損をより抑えることができる。
[3]前記保護部材は、前記挿入凹部に向かって対向する幅が徐々に小さくなる保護部材傾斜面を有することが好ましい。
同構成によれば、保護部材は、挿入凹部に向かって対向する幅が徐々に小さくなる保護部材傾斜面を有するため、保護部材を端子に組み付ける際に、端子の先端部が保護部材傾斜面に案内されて挿入凹部にスムーズに挿入されるようになる。よって、組み付けが容易となる。
[4]前記端子は、第1先端部に向かって幅が徐々に小さくなる端子傾斜面を有することが好ましい。
同構成によれば、端子は、第1先端部に向かって幅が徐々に小さくなる端子傾斜面を有するため、保護部材を端子に組み付ける際に、腕部の先端部が端子傾斜面に案内されて幅方向の外側、言い換えると互いに離間する側にスムーズに撓むようになる。よって、組み付けが容易となる。
[5]前記端子傾斜面は、前記爪係合部と前記第1先端部との間に配されていることが好ましい。
同構成によれば、端子傾斜面が爪係合部と第1先端部との間に配される位置関係によって、保護部材を端子にスムーズに組み付けることができるようになる。
[6]前記第1先端部は、前記挿入凹部に圧入される圧入部を含むことが好ましい。
同構成によれば、第1先端部は、挿入凹部に圧入される圧入部を含むため、端子に対する保護本体部のがたつきが抑えられ、ひいては、端子に対する保護部材の脱落が抑制される。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の端子ユニットの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率については各図面で異なる場合がある。本明細書における「平行」や「直交」は、厳密に平行や直交の場合のみでなく、本実施形態における作用効果を奏する範囲内で概ね平行や直交の場合も含まれる。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
[コネクタ11の構成]
図1に示すように、コネクタ11は、コネクタハウジング12と、コネクタハウジング12に固定された複数の端子ユニット13とを備える。コネクタ11は、車両に設けられるものである。例えば、車両は、高圧バッテリやインバータ等の車載機器を備え、それら車載機器同士はワイヤハーネスを介して接続される。そして、コネクタ11は、車載機器とワイヤハーネスとを接続するための部品として設けられるものである。
コネクタハウジング12は、外部に開口した筒状部12aを有する。端子ユニット13は、コネクタハウジング12内に収容されつつ、その先端側が筒状部12aの開口から外部に露出するように設けられている。本実施形態では、筒状部12a及び端子ユニット13は2つずつ設けられている。
[端子ユニット13の構成]
図1~図4に示すように、端子ユニット13は、端子21と保護部材22とを備える。端子21は、板状である。端子21は金属板材よりなる。端子21は、先端側が第1方向X1に向かって延びている。端子21は、先端側が延びる方向であって第1方向X1が、筒状部12aの開口から外部に向かう方向と一致するように配置されている。保護部材22は、絶縁材よりなる。詳しくは、保護部材22は、絶縁性の樹脂材よりなる。保護部材22は、端子21の先端側、つまり端子21の第1方向X1側に固定される。
[端子21の構成]
端子21は、その先端側に幅方向両側から凹設された爪係合部21aを有する。なお、幅方向Yとは端子21の延びる第1方向X1と直交するとともに、端子21の板厚方向Zと直交する方向である。また、端子21は、爪係合部21aよりも先端側に、該爪係合部21a同士の幅よりも幅が大きく、且つ端子21の基端側よりも幅が小さい幅狭部21bを有する。
また、端子21は、幅狭部21bよりも先端側に、第1先端部21cに向かって、言い換えると第1方向X1に向かって幅が徐々に小さくなる端子傾斜面21dを有する。端子傾斜面21dは、爪係合部21aと第1先端部21cとの間に配されている。なお、第1先端部21cは、端子21の第1方向X1側の端部である。端子21の第1先端部21cは、端子傾斜面21dの先端から一定の幅で第1方向X1に延びて形成されている。
また、図4に示すように、端子21の第1先端部21cは、板厚方向Zの両端面21eが、端子21の他の部位における両端面21fと段差を有するように設けられ、その板厚が他の部位よりも小さく設定されている。
なお、図3に示すように、本実施形態の端子21は、基端側が屈曲されている。また、端子21の基端部21gには、接続孔21hが形成されている。端子21の基端部21gには、接続孔21hを貫通してナットに螺合されるボルト等を介して図示しないハーネスが接続されることになる。
[保護部材22の構成]
保護部材22は、保護本体部22aと、腕部22bと、爪部22cとを有する。保護本体部22aと、腕部22bと、爪部22cとは一体成形されている。すなわち、保護部材22は、一体成形品である。
保護本体部22aは、略直方体形状に形成されている。保護本体部22aにおいて、前記第1方向X1とは反対方向の第2方向X2側には、端子21の第1先端部21cが挿入される挿入凹部22dが形成されている。挿入凹部22dの幅は、端子21の第1先端部21cが挿入される前の状態で、第1先端部21cの幅よりも僅かに小さく設定されている。これにより、端子21の第1先端部21cは、挿入凹部22dに圧入される圧入部とされている。
また、保護本体部22aにおいて、第2方向X2側の幅方向両側には、第2方向X2に向かって突出する突出部22eが設けられている。そして、一対の突出部22eには、挿入凹部22dに向かって対向する幅が徐々に小さくなる保護部材傾斜面22fが設けられている。
腕部22bは、保護本体部22aの幅方向両側から第2方向X2に向かって延びている。腕部22bは、保護本体部22aにおける第2方向X2側の端部よりも第1方向X1側の位置から延びている。詳しくは、本実施形態の腕部22bは、保護本体部22aにおける第1方向X1側の端部から延びている。腕部22bは、保護本体部22aの幅方向両側からまず幅方向Yの外側に僅かに延びる外延部22gと、外延部22gの先端から第2方向X2に向かって延びる腕本体部22hとを有する。腕本体部22hは、保護本体部22aの幅方向Yに僅かな隙間を有して設けられている。
爪部22cは、一対の腕部22bの第2方向X2側の端部である第2先端部22jから互いに向き合う側に突出している。一対の爪部22cには、第1方向X1側に向かって対向する幅が徐々に小さくなる爪部傾斜面22kが設けられている。爪部22cは、端子21の爪係合部21aに嵌まるように形成されている。
そして、保護部材22は、挿入凹部22dに端子21の第1先端部21cが挿入された状態で爪部22cが爪係合部21aに嵌まることで、端子21に固定されている。
次に、上記のように構成された端子ユニット13の作用について説明する。
図5に示すように、保護部材22を端子21に組み付ける際、端子21に対して保護部材22を第2方向X2に移動させていくと、爪部22cと共に腕部22bの第2先端部22jが端子傾斜面21dに案内されて幅方向Yの外側に撓むことになる。そして、更に端子21に対して保護部材22を第2方向X2に移動させていくと、挿入凹部22dに端子21の第1先端部21cが挿入され、爪部22cが爪係合部21aに嵌まって保護部材22が端子21に固定される。
次に、上記実施形態の効果を以下に記載する。
(1)腕部22bは、保護本体部22aにおける第2方向X2側の端部よりも第1方向X1側の位置から延びるため、保護本体部22aにおける第2方向X2側の端部から延びる場合に比べて、その長さが長くなる。よって、腕部22bは撓み易くなる。よって、例えば、保護部材22を端子21に固定する際に、腕部22bを撓ませても、特に腕部22bの基端部に大きな応力が掛かることを抑えることができる。よって、保護部材22の破損を抑えることができる。
(2)腕部22bは、保護本体部22aにおける第1方向X1側の端部から延びるため、保護本体部22aにおける第1方向X1側の端部と第2方向X2側の端部との間から延びる場合に比べて、その長さがより長くなる。よって、腕部22bはより撓み易くなる。よって、例えば、保護部材22を端子21に固定する際に、腕部22bを撓ませても、特に腕部22bの基端部に大きな応力が掛かることをより抑えることができる。よって、保護部材22の破損をより抑えることができる。
(3)保護部材22は、挿入凹部22dに向かって対向する幅が徐々に小さくなる保護部材傾斜面22fを有する。よって、保護部材22を端子21に組み付ける際に、端子21の第1先端部21cが保護部材傾斜面22fに案内されて挿入凹部22dにスムーズに挿入されるようになる。よって、組み付けが容易となる。
(4)端子21は、第1先端部21cに向かって幅が徐々に小さくなる端子傾斜面21dを有する。よって、保護部材22を端子21に組み付ける際に、腕部22bの第2先端部22jが端子傾斜面21dに案内されて幅方向Yの外側、言い換えると互いに離間する側にスムーズに撓むようになる。よって、組み付けが容易となる。
(5)端子傾斜面21dが爪係合部21aと第1先端部21cとの間に配される位置関係によって、上記(4)に記載の効果を得ることができ、保護部材22を端子21にスムーズに組み付けることができるようになる。
(6)爪部22cは、第1方向X1側に向かって対向する幅が徐々に小さくなる爪部傾斜面22kを有する。よって、保護部材22を端子21に組み付ける際に、腕部22bの第2先端部22jが爪部傾斜面22kに案内されて幅方向Yの外側、言い換えると互いに離間する側にスムーズに撓むようになる。よって、組み付けが容易となる。
(7)端子21の第1先端部21cは、挿入凹部22dに圧入される圧入部を含むため、端子21に対する保護本体部22aのがたつきが抑えられ、ひいては、端子21に対する保護部材22の脱落が抑制される。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、腕部22bは、保護本体部22aにおける第1方向X1側の端部から延びるとしたが、これに限定されず、保護本体部22aにおける第1方向X1側の端部と第2方向X2側の端部との間から延びる構成としてもよい。このようにしても、上記実施形態の効果(1)と同様の効果を得ることができる。
・上記実施形態では、保護部材22は、挿入凹部22dに向かって対向する幅が徐々に小さくなる保護部材傾斜面22fを有するとしたが、これに限定されず、例えば、保護部材傾斜面22fや突出部22eを有していない構成としてもよい。
・上記実施形態では、端子21は、第1先端部21cに向かって幅が徐々に小さくなる端子傾斜面21dを有するとしたが、これに限定されず、例えば、端子傾斜面21dを有していない構成としてもよい。
・上記実施形態では、爪部22cは、第1方向X1側に向かって対向する幅が徐々に小さくなる爪部傾斜面22kを有するとしたが、これに限定されず、例えば、爪部傾斜面22kを有していない構成としてもよい。
・上記実施形態では、端子21の第1先端部21cは、挿入凹部22dに圧入される圧入部とされるとしたが、これに限定されず、挿入凹部22dに挿入されるが圧入されない構成としてもよい。また、上記実施形態では、第1先端部21cは、幅方向Yに圧接して挿入凹部22dに圧入される圧入部であるとしたが、これに限定されず、板厚方向Zに圧接して挿入凹部22dに圧入される圧入部としてもよい。第1先端部21cは、挿入凹部22dに圧入される圧入部を一部でも含んでいれば他の構成に変更してもよく、第1先端部21cが圧入部を含んでいれば、端子21に対する保護本体部22aのがたつきを抑えることができる。
・上記実施形態では、腕部22bは、保護本体部22aの幅方向両側からまず幅方向Yの外側に僅かに延びる外延部22gと、外延部22gの先端から第2方向X2に向かって延びる腕本体部22hとを有する構成としたが、他の構成としてもよい。例えば、腕部22bは、保護本体部22aの幅方向両側から幅方向Yの外側の斜め第2方向X2に向かって延びる構成としてもよい。
・上記実施形態では、端子21は、基端側が屈曲されているとしたが、これに限定されず、例えば、基端側が屈曲されていない形状としてもよい。また、上記実施形態では、端子21の基端部21gには、接続孔21hが形成されているとしたが、これに限定されず、接続孔21hが形成されていない形状としてもよい。
・上記実施形態では、コネクタ11は、2つの端子ユニット13を備えるものとしたが、これに限定されず、端子ユニット13を1つのみ備えたものや、3つ以上備えたものとしてもよい。
11 コネクタ
12 コネクタハウジング
12a 筒状部
13 端子ユニット
21 端子
21a 爪係合部
21b 幅狭部
21c 第1先端部
21d 端子傾斜面
21e 両端面
21f 両端面
21g 基端部
21h 接続孔
22 保護部材
22a 保護本体部
22b 腕部
22c 爪部
22d 挿入凹部
22e 突出部
22f 保護部材傾斜面
22g 外延部
22h 腕本体部
22j 第2先端部
22k 爪部傾斜面
X1 第1方向
X2 第2方向
Y 幅方向
Z 板厚方向

Claims (5)

  1. 先端側が第1方向に向かって延びる板状の端子と、
    前記端子の先端側に固定される保護部材と、
    を備え、
    前記第1方向と直交するとともに前記端子の板厚方向と直交する方向を幅方向とし、
    前記端子は、前記第1方向側の端部である第1先端部と、前記幅方向両側から凹設された爪係合部と、を有し、
    前記保護部材は、前記第1先端部が挿入される挿入凹部が形成された保護本体部と、前記保護本体部の前記幅方向両側から前記第1方向とは反対方向の第2方向に向かって延びる腕部と、一対の前記腕部の前記第2方向側の端部である第2先端部から互いに向き合う側に突出して前記爪係合部に嵌まる爪部と、を有し、
    前記挿入凹部に前記第1先端部が挿入された状態で前記爪部が前記爪係合部に嵌まることで前記保護部材が前記端子に固定されており、
    前記腕部は、前記保護本体部における前記第2方向側の端部よりも前記第1方向側の位置から延びており、
    前記保護部材は、前記挿入凹部に向かって対向する幅が徐々に小さくなる保護部材傾斜面を有する端子ユニット。
  2. 前記腕部は、前記保護本体部における前記第1方向側の端部から延びる請求項1に記載の端子ユニット。
  3. 前記端子は、前記第1先端部に向かって幅が徐々に小さくなる端子傾斜面を有する請求項1又は請求項に記載の端子ユニット。
  4. 前記端子傾斜面は、前記爪係合部と前記第1先端部との間に配されている請求項に記載の端子ユニット。
  5. 前記第1先端部は、前記挿入凹部に圧入される圧入部を含む請求項1から請求項のいずれか1項に記載の端子ユニット。
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