JP7480566B2 - 照合システム、コンピュータ装置、方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

照合システム、コンピュータ装置、方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、照合システム、コンピュータ装置、方法、及びコンピュータプログラムに関する。
店舗などにおいて、商品の在庫などを管理するために、棚卸が行われている。商品が万引きや盗難により、商品が欠落した場合、在庫商品が存在していないことから、棚卸により、在庫として管理されている情報と実際の在庫との間に差異が生じることとなる。
これに関し、特許文献1には、棚卸対象の物品の識別媒体に位置コードを含めることによって、棚卸において、位置コードに基づいて物品が適切な位置に配置されていることを確認する技術が開示されている。
特開2012-168833号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、棚卸において、物品が万引きや盗難により、存在しないものとなった場合に、存在しない物品自体の確認ができず、さらに、存在しない物品の位置を確認することもできない。
棚卸などによって、保管されているであろう物品についての保管情報と、実際に保管されている物品からの情報との間に差異が発生した場合、保管情報のみに存在する物品を特定する。
さらに、保管情報と、実際に保管されている物品からの情報との間に差異に基づいて、物品が万引きや盗難により、存在しないものとなった場合に、存在しない物品を確認する。
照合システムは、第1のサイトにおける一又は二以上の物品の情報を記憶したコンピュータ装置と、前記第1のサイトにある一又は二以上の物品の識別子を読み込む第1のリーダと、第2のサイトにある一又は二以上の物品の識別子を読み込む第2のリーダと、を備え、前記コンピュータ装置は、前記コンピュータ装置に記憶されている前記一又は二以上の物品の情報における記憶物品識別子と、前記第1のリーダが読み込んだ前記一又は二以上の物品識別子である読込物品識別子とを比較し、前記記憶物品識別子及び読込物品識別子において相違する物品識別子である相違物品識別子を特定することができる。
照合システムにおいて、前記コンピュータ装置は、前記相違物品識別子が前記第2のリーダが読み込んだ前記物品の識別子と一致するか否かを判定することができる。
照合システムにおいて、前記コンピュータ装置は、前記相違物品識別子が前記第2のリーダが読み込んだ前記物品の識別子と一致することを判定したことに応じて、前記第2のサイトにある前記第2のリーダ又は他の装置に前記一致したことを通知することができる。
照合システムにおいて、前記コンピュータ装置は、前記相違物品識別子が前記第2のリーダが読み込んだ前記物品の識別子と一致することを判定したことに応じて、前記第1のサイトにある前記第1のリーダ又は他の装置に前記一致したことを通知することができる。
照合システムにおいて、前記相違物品識別子は、前記コンピュータ装置又は前記コンピュータ装置に接続された外部装置に記憶されている。
コンピュータ装置であって、第1のサイトにおける一又は二以上の物品の情報を記憶した記憶装置と、前記第1のサイトにある一又は二以上の物品の識別子を読み込む第1のリーダと、第2のサイトにある一又は二以上の物品の識別子を読み込む第2のリーダと通信する通信インタフェースと、前記記憶装置に記憶されている前記一又は二以上の物品の情報における記憶物品識別子と、前記第1のリーダが読み込んだ前記一又は二以上の物品識別子である読込物品識別子とを比較し、前記記憶物品識別子及び読込物品識別子において相違する物品識別子である相違物品識別子を特定するプロセッサとを備える。
コンピュータ装置が実行する方法であって、第1のサイトにおける一又は二以上の物品の情報を記憶するステップと、前記第1のサイトにある一又は二以上の物品の識別子を読み込む第1のリーダと通信するステップと、第2のサイトにある一又は二以上の物品の識別子を読み込む第2のリーダと通信するステップと、記憶されている前記一又は二以上の物品の情報における記憶物品識別子と、前記第1のリーダが読み込んだ前記一又は二以上の物品識別子である読込物品識別子とを比較するステップと、前記記憶物品識別子及び読込物品識別子において相違する物品識別子である相違物品識別子を特定するステップとを含む。
コンピュータプログラムであって、コンピュータ装置に、第1のサイトにおける一又は二以上の物品の情報を記憶するステップと、前記第1のサイトにある一又は二以上の物品の識別子を読み込む第1のリーダと通信するステップと、第2のサイトにある一又は二以上の物品の識別子を読み込む第2のリーダと通信するステップと、記憶されている前記一又は二以上の物品の情報における記憶物品識別子と、前記第1のリーダが読み込んだ前記一又は二以上の物品識別子である読込物品識別子とを比較するステップと、前記記憶物品識別子及び読込物品識別子において相違する物品識別子である相違物品識別子を特定するステップとを実行させる。
商品の在庫管理や、資産管理などを行うための照合システムを示す。 リーダの構成を示す。 サーバ装置の構成を示す。 照合システムによる処理フローを示す。 一部の物品が盗難されたときの在庫テーブル、棚卸テーブル、及び差異テーブルの例を示す。
[システム概要]
図1は、商品の在庫管理や、資産管理などを行うための照合システム100を示す。例えば、在庫管理は、店舗などの商品の在庫を管理するために行われ、資産管理は、固定資産の棚卸作業などのように、データセンターなどに配置されたコンピュータサーバ装置などが適切に保管されていることを管理するために行われる。
照合システム100は、第1のサイト110、サーバ装置140、及び第2のサイト150を有する。第1のサイト110及び第2のサイト150において、それぞれ、リーダ115及び155が設置されており、ユーザは、リーダ115及び155を用いることによって、物品に付された情報を読み出すことができる。
図2は、リーダ115及び155の構成を示す。リーダ115及び155は、プロセッサ205、RAM(Random Access Memory)210、ROM(Read Only Memory)215、通信インタフェース220、及び読み取り部225を有する。リーダ115及び155は、物品に付されたバーコードや、QR(Quick Response)コード、RFID(Radio-Frequency Identification Device)などから物品の識別子を読み取ることができる読み取り部225を備える。リーダ115及び155において、プロセッサ205は、RAM210及び/又はROM215に記憶されたプログラムに基づいて動作する。通信インタフェース220は、WiFi、Bluetooth、ZigBeeなどの無線通信インタフェースとすることができ、USB(Universal Serial Bus)、LAN(Local Area Network)ケーブルなどの有線通信インタフェースであってもよい。
リーダ115及び155は、読み取り部225を介して物品の識別子を読み取り、通信インタフェース220を用いてサーバ装置140と通信することができる。リーダ115及び155は、サーバ装置140と直接通信しても良いし、コンピュータや携帯電話などの他の装置を介してサーバ装置140と通信することができる。
サーバ装置140は、第1のサイト110及び第2のサイト150の何れか一方の領域に設置されてもよい。また、サーバ装置140は、第1のサイト110及び第2のサイト150の領域外に設置されてもよい。
第1のサイト110では、リーダ115を用いて物品を特定することによって、物品の入荷、棚卸、及び移動が行われる。第2のサイト150では、例えば、運送会社や、中古品販売店などがリーダ155を用いて物品を特定することによって、物品の入荷、棚卸、及び移動が行われる。
図3は、サーバ装置140の構成を示す。サーバ装置140は、プロセッサ305、RAM(Random Access Memory)310、ROM(Read Only Memory)315、及び通信インタフェース320を有する。サーバ装置140において、プロセッサ305は、RAM310及び/又はROM315に記憶されたプログラムに基づいて動作する。通信インタフェース320は、WiFi、Bluetooth、ZigBeeなどの無線通信インタフェースとすることができ、USB(Universal Serial Bus)、LAN(Local Area Network)ケーブルなどの有線通信であってもよい。また、RAM310及び/又はROM315は、データベース装置を構成してもよい。
上記リーダ115及び155、並びにサーバ装置140の構成により、照合システム100において、リーダ115及び155、並びにサーバ装置140は、互いに通信することができる。
[処理フロー]
図4は、照合システムによる処理フローを示す。始めに、物品が店舗などに運ばれると、入荷処理が行われる(ステップ405)。入荷処理において、例えば、物品を配置する際に、ユーザは、リーダ115を用いて物品の識別子を取得し、取得した識別子をサーバ装置140に送信する。サーバ装置140は、取得した識別子を記憶し、在庫管理を開始する。これにより、サーバ装置140は、第1のサイトにある物品の識別子の一覧を取得し、在庫テーブルを作成することができる。入荷処理は、入荷が行われたときに実行されるようにすることができる。
商品が販売されたときや、他の店舗などの場所に物品を移動した場合、物品移動処理が実行される(ステップ410)。例えば、物品を売ったとき、第1のサイト110に設置されたレジ(図示せず)などに接続されたリーダ115が物品の識別子を読み取り、サーバ装置140に送信する。これにより、サーバ装置140において、在庫テーブルから販売された物品が除かれる、又は、在庫テーブルに特定の物品が販売されたことが登録される。また、物品の移動の他の例としては、第1のサイト110である店舗Aから他のサイトである店舗Bに物品を転送する。この場合、転送のときに、店舗A及び店舗Bそれぞれにおいて、サーバ装置140及びリーダが通信し、在庫テーブルを更新することにより、在庫テーブルにおいて、転送対象の物品が店舗Aから店舗Bに移動して、店舗Bにあることが特定される。物品の移動の他の実施例としては、物品の廃棄や返品などがある。この場合、サーバ装置140及びリーダが通信し、物品の廃棄や返品があったことを在庫テーブルに登録する。物品移動処理は、物品の移動が発生する度に実行されるようにすることができる。
棚卸処理が実行される(ステップ415)。リーダ115が、第1のサイト110に実際に配置されている物品の識別子を取得し、取得した識別子をサーバ装置140に送信する。サーバ装置140は、取得した識別子を記憶し、第1のサイト110に実際に置かれている物品の一覧を、棚卸テーブルとして作成することができる。棚卸処理は、棚卸のたびに実行されるようにすることができる。例えば、棚卸は、1年、半年、又は4か月に一度行われる。
ステップ405~415の動作により、上記ステップ405及び410において作成された在庫テーブルは、理論上、第1のサイトに存在するであろう物品の一覧を有し、ステップ415において作成された棚卸テーブルは、第1のサイトに実際に存在する物品の一覧を有する。すなわち、万引きや盗難された物品は、在庫テーブルには含まれているが、棚卸テーブルには含まれていない。したがって、万引きや盗難が有った場合、在庫テーブル及び棚卸テーブルには、物品に差異が存在する。
差異特定処理が実行される(ステップ420)。サーバ装置140は、在庫テーブル及び棚卸テーブルを比較し、物品の差異を特定する。物品の差異の特定に関し、図5を用いて説明する。図5は、一部の物品が盗難されたときの在庫テーブル、棚卸テーブル、及び差異テーブルの例を示す。図5において、識別子「0006」及び「0007」の物品が盗難されたと仮定する。一実施例において、差異特定処理は、棚卸処理と合わせて実行されるようにしてもよい。
差異特定処理において、サーバ装置140は、在庫テーブル及び棚卸テーブルから物品の識別子を取得する。本実施例において、サーバ装置140は、移動日に値が設定されていないレコードの物品の識別子を在庫として取得する。すなわち、物品識別子「0001」、「0003」、「0006」、「0007」及び「0008」が取得される。本実施例では、物品の移動日に値が設定されていないこと基づいて、物品が在庫として保管されていると判定しているが、他の実施例として、物品の移動が有った場合に移動フラグをオンにすることにより、移動フラグがオフの識別子の物品が在庫として保管されていると特定されてもよい。さらに他の実施例において、物品の移動が有った場合に移動が有った物品のレコードを削除してもよい。例えば、物品識別子「0002」の物品が2019年12月19日に販売されると、在庫テーブルから物品識別子「0002」の行が削除されてもよい。サーバ装置140は、さらに、棚卸テーブルから物品識別子を取得する。すなわち、物品識別子「0001」、「0003」、「0008」及び「0010」が取得される。
在庫テーブルから在庫として取得した物品識別子のうち、棚卸テーブルから取得した物品識別子に無い識別子を特定する。具体的には、サーバ装置140は、物品識別子「0006」及び「0007」が在庫テーブルにあるが、棚卸テーブルに無いことを特定し、これらの物品が盗難に有った可能性があることを判定することができる。他の実施例において、サーバ装置140は、在庫テーブル及び棚卸テーブルから取得した物品識別子を比較して、その相違を取得してもよい。これにより、サーバ装置140は、相違がある物品識別子として、「0006」、「0007」及び「0010」を特定し、特定した識別子に関する在庫テーブルのレコードに移動日が設定されているか否かを判定する。サーバ装置140は、移動日が設定されていない物品識別子「0006」及び「0007」の物品が盗難に有った可能性があることを判定する。サーバ装置140は、さらに、物品識別子「0010」に関する棚卸テーブルの棚卸日を取得し、棚卸テーブルの棚卸日と在庫テーブルの移動日とを比較し、棚卸日が移動日より過去であることに応じて、物品識別子「0010」の物品は棚卸後に移動があったことを特定してもよい。
サーバ装置140は、物品が盗難に有った可能性がある物品識別子に基づいて差異テーブルを更新する。具体的には、物品識別子「0006」及び「0007」が差異テーブルに登録される。また、差異特定処理を実行した日が差異テーブルに登録されてもよい。これにより、処理が完了した後、差異を発見した日を特定することができる。また、差異があった物品を登録した登録元の識別子(例えば、第1のサイトを特定する識別子)が差異テーブルに登録されてもよい。
物品照合処理が実行される(ステップ425)。第2のサイト150では、物品の運送や、中古販売、返品された物品の再販売などが行われる。第2のサイト150において、物品の入荷、棚卸、及び移動などが行われるとき、物品を識別するために、リーダ155が物品の識別子を読み取り、サーバ装置140に送信する。サーバ装置140は、受信した物品の識別子が差異テーブルに存在するか否かを判定する。識別子が差異テーブルに存在する場合、サーバ装置140は、第2のサイト150に盗品があること(又は盗品である可能性)を特定することができる。サーバ装置140は、第2のサイト150にあるリーダ155及び/又は他の装置に物品が盗品であること又は盗品である可能性を通知する。これにより、第2のサイト150におけるユーザは、盗品の販売などを防止することができる。また、サーバ装置140は、差異テーブルの登録元識別子に基づいて、第1のサイト110にあるリーダ115又は他の装置に、棚卸で差異があった物品を発見したことを通知する。サーバ装置140は、さらに、第1のサイト110の装置に、物品を発見した場所の情報を通知してもよい。
上記の図4で示される処理フローは、方法として実現することができ、さらに、当該方法をコンピュータプログラムとして実現することもできる。
[変形例]
上記の実施例において、サーバ装置140は差異テーブル及び/又は他のテーブルを有していたが、サーバ装置140とネットワークと接続された他のコンピュータ装置がそれらテーブルの一部又は全部を備えていてもよい。これにより、サーバ装置140は、他のコンピュータ装置と通信を行うことにより、各テーブルにアクセスすることができる。
また、外部コンピュータが差異テーブルを有することにより、第1のサイト110と関連しない会社が差異テーブルを更新するように構成されていてもよい。これにより、様々な物品の情報が差異テーブルに登録されることから、より適切に盗品を特定することができる。
[その他]
上記実施例におけるRAM及び/又はROMは、特許請求の範囲に記載された「記憶装置」に対応する。
上記実施例における在庫テーブルにおける物品識別子は、特許請求の範囲に記載された「記憶物品識別子」に対応し、上記実施例における棚卸テーブルにおける物品識別子は、特許請求の範囲に記載された「読込物品識別子」に対応し、さらに、上記実施例における差異テーブルにおける物品識別子は、特許請求の範囲に記載された「相違物品識別子」に対応する。
上記の実施例において、ハードウエアで実現するよう説明されたいくつかの要素の一部又は全ては、ソフトウエアで実現することができ、そして、ソフトウエアで実現するよう説明されたいくつかの要素の一部又は全ては、ハードウエアで実現することができることは理解されるであろう。
以上に説明した処理又は処理順序において、ある処理において、その処理ではまだ利用することができないはずのデータを利用しているなどの処理又は処理順序上の矛盾が生じない限りにおいて、処理又は処理順序を自由に変更することができる。
以上に説明してきた各実施例に関し、各実施例の一部又は全部を組み合わせて一つの実施例として実現されてもよい。
以上に説明してきた各実施例は、本発明を説明するための例示であり、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない限り、種々の形態で実施することができる。
100 :照合システム
110 :第1のサイト
115 :リーダ
140 :サーバ装置
150 :第2のサイト
155 :リーダ
205 :プロセッサ
210 :RAM
215 :ROM
220 :通信インタフェース
225 :読み取り部
305 :プロセッサ
310 :RAM
315 :ROM
320 :通信インタフェース

Claims (6)

  1. 照合システムであって、
    第1のサイトにおける一又は二以上の物品の情報を記憶したコンピュータ装置と、
    前記第1のサイトにある一又は二以上の物品の識別子を読み込む第1のリーダと、
    第2のサイトにある一又は二以上の物品の識別子を読み込む第2のリーダと、
    を備え、
    前記コンピュータ装置は、
    前記コンピュータ装置に記憶されている前記一又は二以上の物品の情報における記憶物品識別子と、前記第1のリーダが読み込んだ前記一又は二以上の物品識別子である読込物品識別子とを比較し、前記記憶物品識別子及び読込物品識別子において相違する物品識別子である相違物品識別子を特定
    前記相違物品識別子が前記第2のリーダが読み込んだ前記物品の識別子と一致するか否かを判定し、及び
    前記相違物品識別子が前記第2のリーダが読み込んだ前記物品の識別子と一致することを判定したことに応じて、前記第1のサイトにある前記第1のリーダ又は他の装置に前記一致したことを通知する、照合システム。
  2. 請求項に記載の照合システムにおいて、前記コンピュータ装置は、前記相違物品識別子が前記第2のリーダが読み込んだ前記物品の識別子と一致することを判定したことに応じて、前記第2のサイトにある前記第2のリーダ又は他の装置に前記一致したことを通知する、照合システム。
  3. 請求項1又は2に記載の照合システムにおいて、前記相違物品識別子は、前記コンピュータ装置又は前記コンピュータ装置に接続された外部装置に記憶されている、照合システム。
  4. コンピュータ装置であって、
    第1のサイトにおける一又は二以上の物品の情報を記憶した記憶装置と、
    前記第1のサイトにある一又は二以上の物品の識別子を読み込む第1のリーダと、第2のサイトにある一又は二以上の物品の識別子を読み込む第2のリーダと通信する通信インタフェースと、
    前記記憶装置に記憶されている前記一又は二以上の物品の情報における記憶物品識別子と、前記第1のリーダが読み込んだ前記一又は二以上の物品識別子である読込物品識別子とを比較し、前記記憶物品識別子及び読込物品識別子において相違する物品識別子である相違物品識別子を特定し、
    前記相違物品識別子が前記第2のリーダが読み込んだ前記物品の識別子と一致するか否かを判定し、及び
    前記相違物品識別子が前記第2のリーダが読み込んだ前記物品の識別子と一致することを判定したことに応じて、前記第1のサイトにある前記第1のリーダ又は他の装置に前記一致したことを通知する、プロセッサとを備えた、コンピュータ装置。
  5. コンピュータ装置が実行する方法であって、
    第1のサイトにおける一又は二以上の物品の情報を記憶するステップと、
    前記第1のサイトにある一又は二以上の物品の識別子を読み込む第1のリーダと通信するステップと、
    第2のサイトにある一又は二以上の物品の識別子を読み込む第2のリーダと通信するステップと、
    記憶されている前記一又は二以上の物品の情報における記憶物品識別子と、前記第1のリーダが読み込んだ前記一又は二以上の物品識別子である読込物品識別子とを比較するステップと、
    前記記憶物品識別子及び読込物品識別子において相違する物品識別子である相違物品識別子を特定するステップと
    前記相違物品識別子が前記第2のリーダが読み込んだ前記物品の識別子と一致するか否かを判定するステップと、
    前記相違物品識別子が前記第2のリーダが読み込んだ前記物品の識別子と一致することを判定したことに応じて、前記第1のサイトにある前記第1のリーダ又は他の装置に前記一致したことを通知するステップと、を含む、方法。
  6. コンピュータプログラムであって、コンピュータ装置に、
    第1のサイトにおける一又は二以上の物品の情報を記憶するステップと、
    前記第1のサイトにある一又は二以上の物品の識別子を読み込む第1のリーダと通信するステップと、
    第2のサイトにある一又は二以上の物品の識別子を読み込む第2のリーダと通信するステップと、
    記憶されている前記一又は二以上の物品の情報における記憶物品識別子と、前記第1のリーダが読み込んだ前記一又は二以上の物品識別子である読込物品識別子とを比較するステップと、
    前記記憶物品識別子及び読込物品識別子において相違する物品識別子である相違物品識別子を特定するステップと
    前記相違物品識別子が前記第2のリーダが読み込んだ前記物品の識別子と一致するか否かを判定するステップと、
    前記相違物品識別子が前記第2のリーダが読み込んだ前記物品の識別子と一致することを判定したことに応じて、前記第1のサイトにある前記第1のリーダ又は他の装置に前記一致したことを通知するステップと、を実行させる、コンピュータプログラム。
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