JP7479936B2 - 取付支援装置、取付支援プログラム及び方法 - Google Patents

取付支援装置、取付支援プログラム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7479936B2
JP7479936B2 JP2020092854A JP2020092854A JP7479936B2 JP 7479936 B2 JP7479936 B2 JP 7479936B2 JP 2020092854 A JP2020092854 A JP 2020092854A JP 2020092854 A JP2020092854 A JP 2020092854A JP 7479936 B2 JP7479936 B2 JP 7479936B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
shading
superimposed
shielding
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020092854A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021189631A (ja
Inventor
誠 野村
優樹 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichibei Co Ltd
Original Assignee
Nichibei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichibei Co Ltd filed Critical Nichibei Co Ltd
Priority to JP2020092854A priority Critical patent/JP7479936B2/ja
Publication of JP2021189631A publication Critical patent/JP2021189631A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7479936B2 publication Critical patent/JP7479936B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)

Description

本発明は、遮蔽装置の取り付け作業を支援する技術に関する。
ロールスクリーンやブラインドなどの遮蔽装置は、この遮蔽装置を支持する複数のブラケットを介して、窓枠などの開口部に取り付けられる。また、遮蔽装置の取り付けに先立って、開口部の寸法を事前に測定し、この寸法に基づいてブラケットの取り付け位置を決定する必要がある。
ブラケットの取り付け位置を決定するための技術として、マーキング手段が設けられているブラケットを取付面に固定する前に、ブラケットとブラインドを結合させた状態でブラケットを取付面に押し付けることでマーキングを行う技術が知られている(特許文献1参照)。
この技術によれば、開口部の寸法を測定することなくブラケットの取付位置を決定することができ、延いては、ブラケットを被取付部に固定した後にブラインドを取り付けることができない事態を防ぐことができる。
特開2002-147144号公報
しかしながら、上述の技術によれば、ブラケットを取り付けるための開口部の寸法を測定する作業を省略することができるものの、開口部に取り付ける遮蔽装置の寸法を決定するために開口部の寸法を測定する作業を別途行わなければならない、という問題がある。
そこで、本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、開口部への遮蔽装置の取り付けに係る作業負荷をより軽減することができる技術を提供することにある。
実施形態に係る取付支援装置は、開口部を遮蔽可能な遮蔽装置の取り付けを支援する取付支援装置であって、前記開口部を撮像した撮像画像を取得する画像取得部と、前記撮像画像に基づいて前記遮蔽装置の高さ及び横幅を装置寸法として算出する寸法算出部と、前記撮像画像において前記装置寸法を有する遮蔽装置を示す遮蔽装置画像を重畳した重畳画像を生成してユーザに提示する画像生成部とを備える。
本発明によれば、開口部への遮蔽装置の取り付けに係る作業負荷をより軽減することができる。
第1の実施形態に係る取付支援装置の概略構成を示す概略図である。 第1の実施形態に係る取付支援装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る窓枠及びロールスクリーンの構成を示す正面図である。 第1の実施形態に係る取付支援装置の機能構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る取付支援装置の全体動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る領域指定画面を示す図である。 第1の実施形態に係る枠内領域を指定する操作を示す図である。 第1の実施形態に係る枠外領域を指定する操作を示す図である。 第1の実施形態に係る仕様情報を示す図である。 第1の実施形態に係る寸法表示画面を示す図である。 第2の実施形態に係る取付支援装置の全体動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る窓枠の内寸の算出を示す図である。 第3の実施形態に係る取付支援装置の全体動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る窓枠の内寸及び外寸の算出を示す図である。 第3の実施形態に係る取付方法選択画面を示す図である。 第4の実施形態に係る取付支援装置の機構構成を示すブロック図である。 第4の実施形態に係る取付支援装置の全体動作を示すフローチャートである。 第4の実施形態に係る装置種別選択画面を示す図である。 第4の実施形態に係る仕様情報を示す図である。 第5の実施形態に係る取付支援装置の全体動作を示すフローチャートである。 第6の実施形態に係る取付支援装置の機能構成を示すブロック図である。 第6の実施形態に係る取付支援装置の全体動作を示すフローチャートである。 第6の実施形態に係る電源位置指定画面を示す図である。 第6の実施形態に係る寸法表示画面を示す図である。 変形例に係る外観種別選択画面を示す図である。 変形例に係る詳細情報表示画面を示す図である。 変形例に係る取付支援装置の機能構成を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
<第1の実施形態>
(取付支援装置のハードウェア構成)
第1の実施形態に係る取付支援装置のハードウェア構成について説明する。図1は、本実施形態に係る取付支援装置の概略構成を示す概略図である。図2は、取付支援装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る取付支援装置1は、タブレット型端末、具体的にはスマートフォンとして構成され、縦長の略板状に形成された筐体部10内に内蔵されるCPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、記憶装置13、ネットワークI/F(InterFace)14、一部が筐体部10から露出するように設けられたディスプレイ15、カメラ16を備える。
CPU11及びRAM12は協働して後述する各種機能を実行し、記憶装置13は各種機能により実行される処理に用いられる各種データを記憶する。ネットワークI/F14は、インターネットを介した他装置との無線通信を行う。
ディスプレイ15は、入力装置としてのタッチパネルを備えたタッチパネルディスプレイであり、略板状に形成された筐体部10における1平面において、この平面と平行するように設けられる。カメラ16は、筐体部10においてディスプレイ15が設けられる平面と対向する平面において露出するように設けられる。
(窓枠及びロールスクリーンの構成)
本実施形態において、ブラケットが取り付けられる対象である窓枠、及びブラケットにより窓枠に取り付けられる遮蔽装置の一例としてのロールスクリーンについて説明する。なお、遮蔽装置は窓枠だけでなく、建物の壁面や天井面等の固定面に取り付けられる場合もある。図3は、本実施形態に係る窓枠及びロールスクリーンの構成を示す正面図である。
図3に示すように、本実施形態に係る窓枠2は、建物の壁Wに設けられた開口部に備え付けられる枠体であり、それぞれ上下方向に延在し互いに対向するように設けられた2つの板状部と、この2つの板状部を、上端部、下端部のそれぞれにおいて接続するように設けられた2つの板状部とを有する。
本実施形態に係るロールスクリーン3は、2つのサイドプレート31、セットフレーム32、巻取パイプ33、薄膜状に形成されたスクリーン34、ウエイトバー35を備える。2つのサイドプレート31は、左右方向に離間して配され、巻取パイプ33を回転可能に支持する。セットフレーム32は、左右方向に延在し、2つのサイドプレート31をその上端部において接続する。スクリーン34は、その上端部が巻取パイプ33に連結されるとともに、その下端部がウエイトバー35に連結される。巻取パイプ33は、図示しない操作部への操作が行われることで順方向または逆方向に回転し、この回転によって、スクリーン34の巻き取り、巻き解きがなされる。ロールスクリーン3は、所定個数のブラケット4を介して窓枠2に取り付けられるものとする。なお、取付支援装置1により取付支援の対象とする遮蔽装置はブラケット4を介して開口部を遮蔽可能に取り付けられるものであれば良く、ロールスクリーン3だけでなく、横型ブラインド、縦型ブラインド、プリーツスクリーン、ローマンシェードまたはカーテンレールなどが挙げられる。
(取付支援装置の機能構成)
第1の実施形態に係る取付支援装置1の機能構成について説明する。図4は、取付支援装置1の機能構成を示すブロック図である。
図4に示すように、取付支援装置1は、取付支援装置1において動作するアプリケーションプログラムに実装される機能として、画像取得部101、寸法算出部102、数量決定部103、配置決定部104、画像生成部105を備える。
画像取得部101は、遮蔽装置を取り付けるべき窓枠2の全体を含むようにカメラ16により撮像された撮像画像、望ましくは複数の撮像画像が時系列に連なった動画や複眼カメラによる撮像画像を取得する。寸法算出部102は、画像取得部101により取得された撮像画像に基づいて窓枠2に対応する遮蔽装置の寸法を算出する。数量決定部103は、寸法算出部102により算出された遮蔽装置の寸法、具体的には横幅に基づいて、窓枠2に対するロールスクリーン3の取り付けに要するブラケット4の個数を決定する。
配置決定部104は、寸法算出部102により算出された遮蔽装置の横幅と、数量決定部103により決定されたブラケット4の個数とに基づいて、ブラケット4の取り付け位置を決定する。画像生成部105は、画像取得部101により取得された撮像画像に対して、ブラケット4の取り付け位置、遮蔽装置による遮蔽領域を重畳した重畳画像を生成する。
ここで、遮蔽領域とは、遮蔽装置の高さ及び幅により規定される領域を示す。本実施形態においては、遮蔽領域は、遮蔽部材のみでなく、他の部材も含めた寸法を示し、上述したロールスクリーン3を例として説明すると、スクリーン34のみでなく、2つのサイドプレート31、セットフレーム32、ウエイトバー35をも含めた遮蔽装置全体の高さ及び幅を示すものする。
(取付支援装置の動作)
第1の実施形態に係る取付支援装置の全体動作について説明する。図5は、取付支援装置の全体動作を示すフローチャートである。図6は、領域指定画面を示す図である。図7、図8は、それぞれ、枠内領域、枠外領域を指定する操作を示す図である。図9は、仕様情報を示す図である。図10は、寸法表示画面を示す図である。
図5に示すように、まず、画像取得部101は、開口部の全体を含むように撮像された撮像画像を取得する(S101)。
撮像画像の取得後、寸法算出部102は、撮像画像において遮蔽領域がユーザにより設定されたか否かを判定する(S102)。
ここで、遮蔽領域の指定方法について説明する。寸法算出部102は、図6に示すように、撮像画像Pを含む領域指定画面をディスプレイ15に表示させ、ユーザによる撮像画像Pに対する操作によって遮蔽領域が設定される。本実施形態においては、図7、図8に示すように、撮像画像P上でタップされた3点を遮蔽領域の左上頂点T1、右上頂点T2、右下頂点T3とした遮蔽領域Rが設定されるものとする。なお、図7は、窓枠2の内側、即ち内壁を超えない遮蔽領域Rである枠内領域が設定された状態を示し、図8は、窓枠2の外側、即ち内壁を超える遮蔽領域Rである枠外領域が設定された状態を示す。このように、遮蔽領域Rとして窓枠2の枠内領域だけでなく枠外領域も設定可能にすることで、遮蔽装置を天井面に取り付ける場合、遮蔽装置のたたみ代を考慮して取り付ける場合、光漏れ抑止のために開口部よりも遮蔽領域Rの大きい遮蔽装置を取り付ける場合なども想定することができるようになる。
遮蔽領域がユーザにより設定された場合(S102,YES)、寸法算出部102は、設定された遮蔽領域に基づいて遮蔽装置の寸法を算出する(S103)。ここで、遮蔽装置の寸法の算出は、SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)技術を用いた既知の手法を用いて遮蔽領域の高さ及び横幅を推定することによってなされる。したがって、画像取得部101は、SLAMによる自己位置(撮像位置)の推定と、環境地図の作成とに要する撮像画像を取得すれば良い。一方、遮蔽領域がユーザにより設定されない場合(S102,NO)、寸法算出部102は、再度、撮像画像において遮蔽領域がユーザにより設定されたか否かを判定する(S102)。
遮蔽装置の寸法の算出後、数量決定部103は、寸法算出部102により算出された遮蔽装置の横幅と、図9に示すように遮蔽装置の横幅の範囲とブラケット個数とを対応付ける仕様情報とに基づいて、遮蔽装置の取り付けに要するブラケット4の数量を決定する(S104)。
次に、配置決定部104は、寸法算出部102により算出された遮蔽装置の横幅と、数量決定部103により決定されたブラケット4の数量とに基づいて、窓枠2、建物の壁Wまたは天井面に取り付ける際のブラケット4の取り付け位置を決定する(S105)。ここで、配置決定部104は、遮蔽領域における幅方向両端から所定距離だけ離間し、且つ互いに均等な距離を保つように複数のブラケット4を配置する。
配置の決定後、画像生成部105は、図10に示すように、画像取得部101により取得された撮像画像Pに対して、遮蔽領域Rと、ブラケット4の位置を示すブラケット画像Bとを重畳し、遮蔽領域Rの横幅及び高さとブラケット4の離間距離とを示す重畳画像Sを生成し(S106)、この重畳画像Sを含む寸法表示画面をディスプレイ15に表示させる(S107)。なお、重畳画像Sには遮蔽領域Rとブラケット画像Bとの両方が表示されるものとして説明したが、遮蔽領域Rとブラケット画像Bとのうち、少なくともいずれか1つが表示されるようにしてもよい。
寸法表示画面には、重畳画像Sに加えて、遮蔽領域Rの横幅及び高さとブラケット4の個数とをテキストにより示すテキスト表示Tが含まれるものとする。また、重畳画像Sに含まれる遮蔽領域Rを遮蔽装置の画像により示すようにしても良い。
このように、本実施形態に係る取付支援装置1によれば、遮蔽装置の寸法の決定に際して、ユーザが開口部の寸法を計る作業を省略することができ、開口部への遮蔽装置の取り付けに係る作業負荷をより軽減することができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態に係る取付支援装置は、ユーザが遮蔽領域を設定することなく、遮蔽装置の寸法を算出する点において、第1の実施形態とは異なる。図11は、本実施形態に係る取付支援装置の全体動作を示すフローチャートである。図12は、窓枠2の内寸の算出を示す図である。以下、第1の実施形態とは異なる取付支援装置の動作について説明する。
図11に示すように、撮像画像の取得後(S101)、寸法算出部102は、撮像画像に含まれる開口部が占める領域である開口領域を推定する(S201)。ここで、寸法算出部102は、所定の閾値を用いた画素の色または輝度に基づく判定処理、または機械学習による推定によって開口領域の推定を行うものとするが、既知のいかなる手法を用いても良い。なお、機械学習による推定を行う場合、開口部が含まれる撮像画像を入力データとし、撮像画像における開口部領域を正解データとした学習処理が予めなされているものとする。
開口部の推定後、寸法算出部102は、図12に示すように、SLAMなどの既知の技術を用いて開口領域の高さ及び横幅を窓枠2の内寸として算出する(S202)。その後、寸法算出部102は、この窓枠2の内寸に基づいて遮蔽装置の寸法を算出する(S103a)。ここで、寸法算出部102は、開口領域の高さから予め設定されたブラケット4の高さを減算するとともに、開口領域の横幅から予め設定された遮蔽装置の左右それぞれに設けるべき窓枠2との間隙距離を減算することによって遮蔽装置の寸法を装置寸法として算出する。
このように、取付支援装置1において撮像画像中の開口領域を推定されることによって、ユーザが遮蔽領域を設定することなく、遮蔽装置の寸法を算出することができる。
<第3の実施形態>
第3の実施形態に係る取付支援装置は、窓枠2の内寸に基づく装置寸法だけでなく、窓枠2の外寸に基づく装置寸法を算出する点において第2の実施形態とは異なる。図13は、本実施形態に係る取付支援装置の全体動作を示すフローチャートである。図14は、窓枠2の内寸及び外寸の算出を示す図である。図15は、取付方法選択画面を示す図である。以下、第2の実施形態とは異なる取付支援装置の動作について説明する。
図13に示すように、撮像画像の取得後(S101)、寸法算出部102は、撮像画像における開口部領域と、窓枠2の輪郭により画成される窓枠領域とを推定する(S301)。ここで、開口部領域の推定については第2の実施形態と同様であり、窓枠領域の推定についても、開口部領域と同様に機械学習などの既知の手法を用いてなされるものとする。
次に、寸法算出部102は、図13に示すように、第2の実施形態と同様に開口部領域の高さ及び横幅を窓枠2の内寸として算出するとともに、窓枠領域の高さ及び横幅を窓枠2の外寸として算出する(S302)。ここで、窓枠領域の高さ及び横幅は、SLAMなどの既知の技術を用いて算出されるものとする。
窓枠2の内寸及び外寸の算出後、寸法算出部102は、遮蔽装置の取付方法として、後述する天井付けがユーザにより選択されたか否かを判定する(S303)。ここで、寸法算出部102は、図15に示すように、窓枠2を構成する上方の枠体の下方からブラケット4を取り付ける、即ち、窓枠2の内壁を天井面としてブラケット4を取り付ける天井付け、または窓枠2を構成する上方の枠体の室内側にブラケット4を取り付ける正面付けのいずれかをユーザに選択させる取付方法選択画面をディスプレイ15に表示させるものとする。
天井付けが選択された場合(S303,YES)、寸法算出部102は、第2の実施形態と同様に窓枠2の内寸、即ち開口部領域の高さ及び横幅に基づいて装置寸法を算出する(S304)。
一方、天井付けが選択されない、即ち正面付けが選択された場合(S303,NO)、寸法算出部102は、窓枠2の外寸、即ち窓枠領域の高さ及び横幅に基づいて装置寸法を算出する(S305)。ここで、寸法算出部102は、窓枠領域の高さ及び横幅と同じ、または窓枠領域を覆う程度の大きさの装置寸法を算出すると良い。
装置寸法の算出後、数量決定部103は、算出された装置寸法における横幅に基づいて、遮蔽装置の取り付けに要するブラケット4の数量を決定する(S104)。
このように、本実施形態に係る取付支援装置1は、天井付けにより取り付ける際の装置寸法だけでなく、正面付けにより取り付ける際の装置寸法を算出することができる。
<第4の実施形態>
第4の実施形態に係る取付支援装置は、遮蔽装置の種別に応じて配置すべきブラケット4の個数を決定する点が第2の実施形態とは異なる。図16は、本実施形態に係る取付支援装置の機構構成を示すブロック図である。図17は、本実施形態に係る取付支援装置の全体動作を示すフローチャートである。図18は、装置種別選択画面を示す図である。図19は、本実施形態に係る仕様情報を示す図である。以下、第2の実施形態とは異なる取付支援装置の機能構成及び動作について説明する。
図16に示すように、本実施形態に係る取付支援装置1は、更に種別決定部106を機能として備える点において第2の実施形態とは異なる。この種別決定部106は、後述するように取付に要するブラケット4の個数と対応付けられた遮蔽装置の装置種別を決定する。ここで、遮蔽装置の装置種別とは、ロールスクリーン、横型ブラインド、縦型ブラインドなどの遮蔽装置の種類だけでなく、同一種類の遮蔽装置において異なった機能、または機能を実現するための異なった形状や機構を有する遮蔽装置を区分するカテゴリーを示すものとする。
図17に示すように、遮蔽装置の寸法を算出後(S103a)、種別決定部106は、図18に示すような、ユーザが装置種別を選択するための装置種別選択画面をディスプレイ15に表示させることによって装置種別をユーザに提示し(S401)、ユーザによる選択によって装置種別を決定する(S402)。
装置種別の決定後、数量決定部103は、図19に示すような仕様情報に基づいて遮蔽装置の取付に要するブラケットの数量を決定する(S104a)。本実施形態に係る仕様情報は、装置種別と、遮蔽装置の横幅の範囲と、ブラケット個数とを対応付ける。数量決定部103は、種別決定部106により決定された装置種別と、寸法算出部102により算出された遮蔽装置の寸法が属する横幅の範囲とに基づいて、ブラケット4の数量を決定する。
このように、遮蔽装置の横幅だけではなく装置種別をも考慮して、遮蔽装置の取り付けに要するブラケット4の数量を決定することにより、ブラケット4の数量を所望の遮蔽装置の取り付けに適したものとすることができる。
<第5の実施形態>
第5の実施形態に係る取付支援装置は、遮蔽装置の寸法に対応した装置種別のみをユーザに選択可能に提示する点が第4の実施形態とは異なる。図20は、本実施形態に係る取付支援装置の全体動作を示すフローチャートである。以下、第4の実施形態とは異なる取付支援装置の動作について説明する。
図20に示すように、遮蔽装置の寸法を算出後(S103)、種別決定部106は、図19に示した仕様情報を参照し、寸法算出部102により算出された横幅が属する範囲と対応付けられた装置種別のみを選択する(S501)。例えば、遮蔽装置の横幅が29cmである場合、種別決定部106は、横型ブラインドAとロールスクリーンAとを選択する。
横幅に基づく装置種別の選択後、種別決定部106は、仕様情報に含まれる装置種別のうち、選択した装置種別をユーザにより選択可能に提示する(S401)。ここで、種別決定部106は、上述した図18に示す装置種別選択画面において、選択した装置種別のみを提示させるものとする。より具体的には、横型ブラインドAおよびロールスクリーンAのみをユーザにより選択可能に提示し、縦型ブラインドAについては提示しない。なお、種別決定部106は、装置種別選択画面において、選択した装置種別とそれ以外の装置種別とをユーザが認識可能に区分して提示するようにしても良い。より具体的には、横型ブラインドA、縦型ブラインドAおよびロールスクリーンAを全て提示するものの、縦型ブラインドAについてはユーザが選択できないように提示するようにしても良い。また、同様に、高さに応じてユーザに提示する装置種別を異ならせても良い。
このように、遮蔽装置の寸法に応じてユーザが選択可能な装置種別を限定することによって、実際に設定可能な装置種別の遮蔽装置のみをユーザに提示することができる。
<第6の実施形態>
第6の実施形態に係る取付支援装置は、電動の遮蔽装置の電源コンセントの位置を考慮した重畳画像を生成する点が第2の実施形態とは異なる。図21は、本実施形態に係る取付支援装置の機能構成を示すブロック図である。図22は、本実施形態に係る取付支援装置の全体動作を示すフローチャートである。図23は、電源位置指定画面を示す図である。図24は、本実施形態に係る寸法表示画面を示す図である。以下、第2の実施形態とは異なる取付支援装置の機能構成及び動作について説明する。
図21に示すように、本実施形態に係る取付支援装置1は、更に電源位置決定部107を機能として備える点が第2の実施形態とは異なる。電源位置決定部107は、画像取得部101により取得された撮像画像における電源コンセントの位置を決定する。
図22に示すように、ブラケット4の配置の決定後(S105)、電源位置決定部107は、撮像画像において電源コンセントを検出したか否かを判定する(S601)。ここで、電源位置決定部107は、上述した開口部の推定と同様に、所定の閾値を用いた色または輝度に基づく判定、または、入力データとしての電源コンセントが含まれる撮像画像と正解データとしての電源コンセントの位置とにより事前に学習された機械学習を用いた推定によって、撮像画像における電源コンセントの有無、電源コンセントの位置の特定を行うものとする。
撮像画像において電源コンセントが検出された場合(S601,YES)、電源位置決定部107は、検出された電源コンセントの位置を電源位置O(図23参照)として決定し(S602)、画像生成部105がこの電源位置Oを示す重畳画像S(図24参照)を生成する(S106a)。この重畳画像については後に詳述する。
一方、撮像画像において電源コンセントが検出されない場合(S601,NO)、電源位置決定部107は、ユーザにより撮像画像における電源位置Oが指定されたか否かを判定する(S603)。ここで、電源位置決定部107は、図23に示すように、撮像画像Pと、撮像画像Pにおいて電源コンセントが含まれていないことを指示するためのボタンUI(User Interface)を含む電源指定画面をディスプレイ15に表示させ、この電源指定画面において、撮像画像中の一点が指定された場合に電源位置Oが指定されたと判定し、ボタンUIが選択された場合に電源位置Oが指定されないと判定する。
電源位置Oが指定された場合(S603,YES)、電源位置決定部107は、ユーザにより指定された位置を電源位置Oとして決定する(S602)。一方、電源位置Oが指定されない場合(S603,NO)、第2の実施形態と同様に電源位置Oが含まれない重畳画像を生成する(S106a)。
電源位置Oが決定された場合には、図24に示すように、電源位置Oと、この電源位置Oと遮蔽領域Rとを接続するように描画されたケーブル線Cとを含む重畳画像Sが生成される。
このように、本実施形態に係る取付支援装置1によれば、電源位置O、更にケーブル線Cを含む重畳画像Sをユーザに提示することによって、電動の遮蔽装置を取り付けた状態をユーザが容易に把握することができる。
<変形例>
その他の変形例について説明する。図25は、変形例に係る外観種別選択画面を示す図である。図26は、変形例に係る詳細情報表示画面を示す図である。図27は、変形例に係る取付支援装置の機能構成を示すブロック図である。
(変形例1)
第4の実施形態の説明において、ユーザにより選択された装置種別に応じてブラケット個数を決定する取付支援装置1について説明したが、図25に示すように、外観種別をユーザにより選択させる外観種別選択画面をディスプレイ15に表示させるように取付支援装置1を構成しても良い。
ここで、外観種別は、同一の装置種別に属する遮蔽装置を色や柄などの外観上の特徴のみで区分するカテゴリーを示す。例えば、同一機能且つ同一形状を有する複数のロールスクリーン3において、スクリーン34の色や柄のみが異なるロールスクリーン3は同一の装置種別において互いに異なる外観種別として区分される。
更に、画像生成部105が、遮蔽領域Rにユーザにより選択された外観種別に対応する遮蔽装置の画像を配した重畳画像Sを含む寸法表示画面をディスプレイ15に表示させることによって、ユーザは所望の遮蔽装置を取り付けた状態を容易に把握することができる。
(変形例2)
図10に示した寸法表示画面に代えて、図26に示すように、重畳画像Sとテキスト表示Tに加えて更に詳細表示Dを含む詳細情報表示画面をディスプレイ15に表示させるようにしても良い。この詳細表示は、装置種別(第4の実施形態)と、外観種別(変形例1)と、ユーザにより選択された装置種別に対応付けられた詳細情報に基づくものである。
詳細情報としては、チェーン式、ワンタッチチェーン式、スマートコード式、プルコード式などの操作方式、遮蔽装置の高さに応じた操作コード長、本体接続ケーブル、通信ケーブルやコントローラなどの付属部品が挙げられるが、遮蔽装置に関する情報であれば良い。なお、操作コード、本体接続ケーブル、通信ケーブルの長さについては、入力画面(不図示)を介してユーザが所望する長さに設定できるようにしても良い。また、コントローラについては、入力画面(不図示)を介してユーザが設置場所を指定できるようにしてもよい。コントローラの設置場所の指定については、上述の電源コンセントの位置指定と同様に、入力画面上に表示された撮像画像中でユーザに指定させるようにしても良い。なお、これらの付属部品に関する情報は詳細情報Dとしてテキスト表示されるだけでなく、画像として重畳画像Sに含まれるようにしても良い。これにより、ユーザは付属部品についても取り付け状態を容易に把握することができる。
(変形例3)
第1の実施形態においては、ユーザにより指定された遮蔽領域Rを設定することを説明し、その他の実施形態においては遮蔽領域Rを推定して設定することを説明したが、これらの遮蔽領域Rの設定方法を、それぞれ、詳細モード、簡易モードとして選択可能とし、ユーザによるモード選択に応じて切り替え可能としても良い。
(変形例4)
上述した実施形態においては、1つの開口部が含まれる撮像画像を対象とした処理について説明したが、取付支援装置1は、複数の撮像画像が含まれる撮像画像についても処理対象とすることができる。この際、取付支援装置1は、撮像画像中における複数の開口部のうち、ユーザに選択された開口部、または全ての開口部を対象にして、上述した処理を行うものとする。
(変形例5)
取付支援装置1は、図27に示すように、更に発注処理部108を機能として備え、算出された装置寸法、装置種別(第4の実施形態)、外観種別(変形例1)に基づいて、ユーザが所望する遮蔽装置を決定し、ネットワークにより接続された所定のサーバ装置(不図示)へ、決定した遮蔽装置を注文する注文要求を送信するようにしても良い。この際、詳細情報(変形例2)を参照し、決定した遮蔽装置に対応する付属品を注文要求に含めるようにしても良い。
本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 取付支援装置
101 画像取得部
102 寸法算出部
103 数量決定部
104 配置決定部
105 画像生成部

Claims (9)

  1. 開口部を遮蔽可能な遮蔽装置の取り付けを支援する取付支援装置であって、
    前記開口部を撮像した撮像画像を取得する画像取得部と、
    前記撮像画像に基づいて前記遮蔽装置の高さ及び横幅を装置寸法として算出する寸法算出部と、
    前記撮像画像において前記装置寸法を有する遮蔽装置を取り付けるためのブラケットの配置を示す表示を重畳した重畳画像を生成してユーザに提示する画像生成部と
    を備える取付支援装置。
  2. 前記画像生成部は、前記撮像画像において前記装置寸法を有する遮蔽装置を示す遮蔽装置画像を更に重畳した重畳画像を生成してユーザに提示することを特徴とする請求項1に記載の取付支援装置。
  3. 前記算出された装置寸法における横幅に基づいて前記遮蔽装置を取り付けるためのブラケットの数量を決定する数量決定部と、
    前記決定された数量に基づいて前記ブラケットの配置を決定する配置決定部とを更に備え、
    前記画像生成部は、前記決定されたブラケットの配置を示す表示を重畳した重畳画像を生成することを特徴とする請求項2に記載の取付支援装置。
  4. ユーザによる選択操作に基づいて前記遮蔽装置の装置種別を決定する種別決定部を更に備え、
    前記数量決定部は、前記算出された装置寸法における横幅と前記決定された装置種別とに基づいて前記ブラケットの数量を決定することを特徴とする請求項3に記載の取付支援装置。
  5. 前記種別決定部は、前記算出された装置寸法における横幅と前記ユーザによる選択操作とに基づいて前記遮蔽装置の装置種別を決定することを特徴とする請求項4に記載の取付支援装置。
  6. 前記種別決定部は、前記ユーザによる選択操作に基づいて、同一の遮蔽装置を外観により区分する外観種別を決定し、
    前記画像生成部は、前記外観種別に基づく前記遮蔽装置画像を重畳した重畳画像を生成することを特徴とする請求項5に記載の取付支援装置。
  7. 前記画像生成部は、前記決定された装置種別に基づく前記遮蔽装置の仕様または付属部品のうち、少なくともいずれか1つを更に前記ユーザに提示することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の取付支援装置。
  8. 前記算出された装置寸法と前記装置種別と前記外観種別とに基づいて、前記取付支援装置とネットワークにより接続されたサーバ装置へ前記遮蔽装置に関する商品の注文要求を送信する発注処理部を更に備えることを特徴とする請求項6に記載の取付支援装置。
  9. 開口部を遮蔽可能な遮蔽装置の取り付けを支援する取付支援装置であって、
    前記開口部を撮像した撮像画像を取得する画像取得部と、
    前記撮像画像に基づいて前記遮蔽装置の高さ及び横幅を装置寸法として算出する寸法算出部と、
    前記撮像画像において前記装置寸法を有する遮蔽装置を示す遮蔽装置画像を重畳した重畳画像を生成してユーザに提示する画像生成部と
    前記撮像画像における電源コンセントの位置を電源位置として決定する電源位置決定部とを備え、
    前記画像生成部は、前記決定された電源位置と前記遮蔽装置画像とを接続するケーブル線を更に重畳した重畳画像を生成することを特徴とする取付支援装置。
JP2020092854A 2020-05-28 2020-05-28 取付支援装置、取付支援プログラム及び方法 Active JP7479936B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020092854A JP7479936B2 (ja) 2020-05-28 2020-05-28 取付支援装置、取付支援プログラム及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020092854A JP7479936B2 (ja) 2020-05-28 2020-05-28 取付支援装置、取付支援プログラム及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021189631A JP2021189631A (ja) 2021-12-13
JP7479936B2 true JP7479936B2 (ja) 2024-05-09

Family

ID=78850306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020092854A Active JP7479936B2 (ja) 2020-05-28 2020-05-28 取付支援装置、取付支援プログラム及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7479936B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007193554A (ja) 2006-01-19 2007-08-02 Ateiina:Kk 商品の購入支援システム及びそれを用いた商品の購入支援方法
JP2019125262A (ja) 2018-01-18 2019-07-25 株式会社Lifull 情報処理装置及び情報処理方法並びに情報処理用プログラム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007193554A (ja) 2006-01-19 2007-08-02 Ateiina:Kk 商品の購入支援システム及びそれを用いた商品の購入支援方法
JP2019125262A (ja) 2018-01-18 2019-07-25 株式会社Lifull 情報処理装置及び情報処理方法並びに情報処理用プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021189631A (ja) 2021-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111713181B (zh) 使用增强现实的照明和物联网设计
EP3569038B1 (en) Configuring a load control system
US8923650B2 (en) System and method of measuring distances related to an object
EP3296245A1 (en) Digital media led monitor and screen built into external or internal elevator door
JP7479936B2 (ja) 取付支援装置、取付支援プログラム及び方法
JP2017198944A5 (ja) 画像形成装置、画像形成システム、画像形成装置の制御方法、ならびにプログラム
CN111386698B (zh) 显示装置
JP2005321702A (ja) 画像表示制御装置
JP2013108238A (ja) 開閉装置及び該開閉装置の製造方法
KR101307156B1 (ko) 스크린 양단부의 겹침이 가능한 롤스크린장치
JP2007047946A (ja) オーダーカーテン販売システム及び販売方法
JP6883821B2 (ja) ブラインド、シェード
US11378376B2 (en) System and method for using a digital measuring device to install a structure
US9686534B2 (en) Projection apparatus and method for controlling the same, and a computer-readable storage medium
JP6407562B2 (ja) 照明制御システム、画像センサ、画像センサ校正方法及びコンピュータプログラム
JP2019125262A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法並びに情報処理用プログラム
JP3295764B2 (ja) 天井収納式防煙垂れ幕における巻取り構造
KR200359362Y1 (ko) 다중 롤 스크린 장치
JP7438793B2 (ja) 取付支援装置、取付支援プログラム及び方法
JP2013238648A (ja) 表示装置
CN107920678B (zh) 电动遮蔽装置及其控制装置
AU2021107245A4 (en) A Room and Area Visualisation System
JP7180243B2 (ja) 監視システムおよびカメラ
TWM531507U (zh) 無縫摺疊紗窗
KR20140007220A (ko) 시트를 이용한 액자 부착 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240403

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240423

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7479936

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150