JP6070219B2 - ブラインドシャッター装置 - Google Patents
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Description
前記制御部は、
前記駆動部に加わる負荷トルクを取得できる負荷トルク取得部と、
前記駆動部が駆動した量を取得できる駆動量取得部と、
前記シャッターの基準となる位置からのシャッターの駆動した量からシャッターの長さを求める長さ取得部と、
前記シャッターの長さ、前記シャッターの駆動した量、及び前記開閉移動する際の前記負荷トルクの大きさのうち少なくとも前記シャッターの長さ及び前記負荷トルクの大きさから前記スラットの幅を求め、前記駆動した量と前記負荷トルクとの関係を推測する駆動量トルク関係推測部と、
前記駆動量トルク関係推測部で推測した前記関係に基づいて、前記スラット間の前記開度の大きさ変更を行う前記負荷トルクの大きさを制御するスラット開度制御部と、
を有することである。ここで、シャッターの長さには、基準となる位置からの長さ、高さ、あるいはスラットの枚数を含む。スラットの枚数とスラット一枚の長さとが分かれば、シャッターの長さを決定できるからである。また、スラットの幅は、スラットの幅そのものとスラットの幅の種類を含む。
本実施形態1のブラインドシャッター装置10で用いられる制御部2は、図1に示されるように、負荷トルク取得部21と駆動量取得部22と雛形決定部(長さ取得部)23と関数決定部(駆動量トルク関係推測部)24とスラット開度制御部25と補正値取得部(補正部)26とメモリ27とを備える。
次に、本実施形態1のブラインドシャッター装置10が、スラット18を回動させる適正な負荷トルクを取得するために、制御部2で実行される初期設定制御について説明する。当該初期設定制御は、雛形決定部23及び関数決定部24で実行される制御であり、図10に示すフローチャートを参照して説明する。なお、図10のフローチャートは、初期設定制御の一例であり、当該フローチャートに限定されるものではない。
次に、初期設定制御で決まった表のデータ(以下、「設定値」と称する)の補正値を取得する。メモリ27に保存されているデータはあくまで初期状態のデータである。取り付けに係る要因やモータ11の劣化によってデータが変動することが考えられる。そこで、以下に示す初期設定微調整制御(補正値取得部26で実行される制御)に基づいて補正値を求める。初期設定微調整制御は、図11に示すフローチャートを参照して説明する。なお、図11のフローチャートは、制御部2で実行される初期設定微調整制御の一例であり、当該フローチャートに限定されるものではない。
本実施形態1のブラインドシャッター装置10は、制御部2のスラット開度制御部25が実行するブラインド開動作制御によって、スラット18のブラインド開回動を制御する。ブラインド開回動制御では、初期設定制御と初期設定微調整制御とで決まり、メモリ27に保存されているデータに基づいて、ブラインド開回動を制御する。ブラインド開動作制御は、図12に示すフローチャートを参照して説明する。なお、図12のフローチャートは、スラット開度制御部25で実行されるブラインド開動作制御の一例であり、当該フローチャートに限定されるものではない。
本実施形態1のブラインドシャッター装置10によれば、まず初期設定制御によってシャッター13の長さ及びスラット18の幅寸法が特定されて、スラット18を回動させるパルス数と負荷トルクとの関係が決定できる。パルス数と負荷トルクとの関係とは、あるパルス数のときに最大負荷トルクが幾らになるかが求められる図8のデータテーブルだったり、関数だったりする。このデータテーブルのデータや関数は、ブラインドシャッター装置10を設置後に、実際に座板17の高さ毎にスラット18をブラインド全開にしてパルス数と負荷トルクとを取得する必要がない。また、パルス数と負荷トルクとの関係を求める前に、シャッター13の長さを特定することで、パルス数と負荷トルクとの関係を求めやすくしている。つまり、シャッター13の長さも含めて1度に特定しようとすると、関数が複雑になり、全ての関係を特定することができない等の問題が生じにくい。そのため、補正値を取得しても座板17の高さ毎に補正値を用意するのではなく、1つの補正値である。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、雛形のシャッターの駆動量(パルス数)とブラインド全開に必要な負荷トルクとは、上記したように計算によって求めることができる。そのため、必ずしもメモリ27保存させておく必要はない。都度、計算して求めたものを使用することもできる。
13シャッター、15ガイドレール部、16:格納ボックス、17:座板、
18:スラット、
2:制御部、21:負荷トルク取得部、22:駆動量取得部、23:雛形決定部、
24:関数決定部、25:スラット開度制御部、26:補正値取得部、27:メモリ、
9:建造物、93:開口部。
Claims (5)
- 複数のスラットから構成されるシャッターと、前記複数のスラットを巻き取り軸に巻き取り且つ前記巻き取り軸から巻き戻す前記シャッターの開閉移動及び前記スラット間の開度の大きさ変更を行う駆動部と、前記駆動部を駆動させる制御部と、を有し、建築物の開口部に設置されるブラインドシャッター装置であって、
前記制御部は、
前記駆動部に加わる負荷トルクを取得できる負荷トルク取得部と、
前記駆動部が駆動した量を取得できる駆動量取得部と、
前記シャッターの基準となる位置からのシャッターの駆動した量からシャッターの長さを求める長さ取得部と、
前記シャッターの長さ、前記シャッターの駆動した量、及び前記開閉移動する際の前記負荷トルクの大きさのうち少なくとも前記シャッターの長さ及び前記負荷トルクの大きさから前記スラットの幅を求め、前記駆動した量と前記負荷トルクとの関係を推測する駆動量トルク関係推測部と、
前記駆動量トルク関係推測部で推測した前記関係に基づいて、前記スラット間の前記開度の大きさ変更を行う前記負荷トルクの大きさを制御するスラット開度制御部と、
を有するブラインドシャッター装置。 - 前記駆動した量とは、前記駆動部が駆動している時間又は前記スラットが前記駆動部の駆動で移動する量である請求項1に記載のブラインドシャッター装置。
- 前記長さ取得部は、前記シャッターが前記巻き取り軸に巻き取られている前記シャッターの全開状態から前記巻き取り軸から巻き戻されている全閉状態に係る前記駆動した量から前記長さを求める請求項1又は2に記載のブラインドシャッター装置。
- 前記スラット開度制御部は、前記シャッターの前記駆動した量に基づいて、前記開度の大きさ変更を行う前記負荷トルクの大きさを制御する請求項1〜3の何れか1項に記載のブラインドシャッター装置。
- 前記制御部は、前記スラット間が基準となる開度から最大開度までの前記駆動部が前記駆動した量及び前記負荷トルクに基づいて、前記駆動量トルク関係推測部が推測した前記関係を補正する補正部を有する請求項1〜4の何れか1項に記載のブラインドシャッター装置。
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