JP7476759B2 - スイッチ構造および制御機器 - Google Patents

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Description

本開示は、スイッチ構造および制御機器に関する。
特許文献1には、操作キー群と、インジケータ用の窓部とが設けられた操作パネル部を備えたコントローラ装置が開示されている。
特開2009-186039号公報
前記コントローラ装置では、操作キー群に加え、インジケータ用の窓部が操作パネル部に設けられているため、小型化を図ることが困難な場合がある。
本開示は、制御機器の小型化を図ることができるスイッチ構造を提供することを目的とする。
本開示の一態様のスイッチ構造は、
発光素子が実装された基板と、
前記発光素子を覆う導光部材と、
前記導光部材に対して前記基板が延びる方向に揺動可能なスイッチ部と
を備える制御機器のスイッチ構造であって、
前記導光部材が、
前記発光素子からの照射光を前記基板の厚さ方向に案内する第1導光部を有し、
前記スイッチ部が、
前記厚さ方向において前記第1導光部と並んで配置され、前記第1導光部により案内された前記照射光をさらに前記厚さ方向に案内する第2導光部と、
前記導光部材に対向すると共に、前記第2導光部の前記厚さ方向の一端が配置された対向面と、
前記対向面から前記厚さ方向に沿って前記導光部材に向かってそれぞれ延びる第1突起および第2突起と
を有し、
前記第1突起が、前記第2導光部に対する前記スイッチ部が揺動する揺動方向の一方側に配置され、
前記第2突起が、前記第2導光部に対する前記揺動方向の他方側に配置されている。
本開示の一態様の制御機器は、
前記スイッチ構造を備えた。
前記スイッチ構造によれば、スイッチ部が、基板の厚さ方向において導光部材の第1導光部と並んで配置され、第1導光部により案内された照射光をさらに基板の厚さ方向に案内する第2導光部を有している。このような構成により、スイッチ部と第2導光部とが別々に設けられている場合と比較して、スイッチ部が設けられるハウジングのサイズを小さくすることができる。その結果、制御機器の小型化を図ることができるスイッチ構造を実現できる。
また、前記スイッチ構造によれば、スイッチ部が、対向面から厚さ方向に沿って導光部材に向かってそれぞれ延びる第1突起および第2突起を有している。第1突起は、第2導光部に対するスイッチ部が揺動する揺動方向の一方側に配置され、例えば、スイッチ部の揺動方向の一端を基板に接近させたときに、導光部材に接触してスイッチ部の第1の揺動支点を構成する。第2突起は、第2導光部に対する揺動方向の他方側に配置され、例えば、スイッチ部の揺動方向の他端を前記基板に接近させたときに、導光部材に接触してスイッチ部の第2の揺動支点を構成する。このような構成により、発光素子からの照射光をスイッチ部の第2導光部を介して基板の厚さ方向に案内しつつ、スイッチ部の2方向(例えば、上下方向)への操作を可能にするスイッチ構造を実現できる。
前記制御機器によれば、前記スイッチ構造により、発光素子からの照射光を第2導光部を介して基板の厚さ方向に案内しつつ2方向に操作可能なスイッチ部を備えた、小型化を図ることができる制御機器を実現できる。
本開示の一実施形態のスイッチ構造を備えた制御機器を示す斜視図。 図1のII-II線に沿った断面図。 図1のIII-III線に沿った断面図。 図1の制御機器のスイッチユニットを示す斜視図。 図1のスイッチ部の動作を説明するための断面図。
以下、本開示の一例を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向あるいは位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「右」、「左」を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した本開示の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本開示の技術的範囲が限定されるものではない。また、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本開示、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。さらに、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは必ずしも合致していない。
本開示の一実施形態のスイッチ構造1は、例えば、図1に示す制御機器100の一部を構成している。
制御機器100は、略直方体形状のハウジング110を備えている。ハウジング110は、ディスプレイ120とスイッチ部30を制御機器100の外部に突出させるための貫通孔130とが設けられた操作面111を有している。ディスプレイ120は、略矩形状を有し、数値および制御機器100の制御内容等が表示される。貫通孔130は、ディスプレイ120の長手方向に沿って等間隔で配置されている。本実施形態では、操作面111には、6つの貫通孔130が設けられ、各貫通孔130からスイッチ部30がそれぞれ制御機器100の内部から外部に向かって突出している。
図2に示すように、ハウジング110の内部には、LED等の発光素子11が実装された基板10と、発光素子11を覆う導光部材20と、導光部材20に対して揺動可能に構成されたスイッチ部30とが設けられている。
導光部材20は、一例として、基板10の厚さ方向Yに延びる貫通孔21を有する板状で、基板10の発光素子11が実装された表面上に配置されている。貫通孔21は、その厚さ方向Yに延びる中心線L上に発光素子11が位置しており、発光素子11からの照射光を厚さ方向Yに案内する第1導光部を構成している。本実施形態では、貫通孔21は、厚さ方向Yにおいて基板10の近くに配置された第1部分22と、厚さ方向Yにおいて基板10から離れて配置された第2部分23とを有している。第1部分22は、厚さ方向Yにおいて基板10から離れるに従って先細りになっている。第2部分は、中心線Lに沿って延びている。また、導光部材20は、厚さ方向Yにおける基板10から遠い方の端に設けられ、基板10が延びる方向(例えば、厚さ方向Yに交差するXZ平面が延びる方向)に沿って延びる平面24を有している。
スイッチ部30は、導光部材20に対して基板10が延びる方向(例えば、Z方向)に沿って揺動可能に構成されている。スイッチ部30を2方向に揺動操作することで、ディスプレイ110に表示される数値および制御機器100の制御内容等を変更することができる。具体的には、スイッチ部30は、シリコン等の弾性部材で構成され、図2および図3に示すように、揺動方向Zが長手方向となる略直方体形状で、導光部材20に対向する対向面31を有している。
図2に示すように、対向面31の揺動方向Zの中央には、厚さ方向Yに延びる凹部32の開口33が配置されている。凹部32は、導光部材20の貫通孔21の中心線L上に配置され、厚さ方向Yにおいて第1導光部と並んで配置されている。凹部32の底部は透光部34で構成されている。透光部34は、厚さ方向Yにおいて基板10に接近する方向に向かって湾曲しており、発光素子11からの照射光を厚さ方向Yに透光可能に構成されている。凹部32および透光部34は、第1導光部により案内された発光素子11からの照射光をさらに厚さ方向Yに案内する第2導光部を構成している。つまり、対向面31には、第2導光部の厚さ方向Yの一端である凹部32の開口33が配置されている。
図2に示すように、対向面31の凹部32に対する揺動方向Zの一方側には、第1突起35が設けられ、対向面31の凹部32に対する揺動方向Zの他方側には、第2突起36が設けられている。第1突起35および第2突起36の各々は、対向面31から厚さ方向Yに沿って導光部材20に向かってそれぞれ延びている。本実施形態では、第1突起35および第2突起36の各々は、厚さ方向Yおよび前記揺動方向Zに交差する幅方向Xに延びる板状で、発光素子11からの照射光の拡散を防止可能に構成されている。第1突起35および第2突起36の各々における厚さ方向Yの前記導光部材20に近い方の端部は、導光部材20の平面24に接触しておらず、第1突起35および第2突起36の各々と導光部材20との間に隙間が形成されている。なお、図2および図3に点線で示すように、第1突起35および第2突起36の各々は、厚さ方向Yの前記導光部材20に近い方の端部が導光部材20の平面24に接触するように構成することもできる。
図3に示すように、第1突起35および第2突起36の各々は、幅方向Xにおいて、後述するスイッチ部30の側壁部37との間に隙間38を有している(図3には、第2突起36のみ示されている)。このように隙間38を形成することにより、スイッチ部30の揺動方向Zの端部を厚さ方向Yに押圧したときの操作感を高めつつ、発光素子11からの照射光の拡散を防止している。なお、本実施形態では、第1突起35および第2突起36の各々に対して、同じ大きさの隙間38を形成しているが、これに限らず、異なる大きさの隙間38を形成しても構わない。
図2に示すように、対向面31の揺動方向Zの両端には、それぞれ接触部39が設けられている。各接触部39は、図5に示すように、スイッチ部30の揺動方向Zの端部を厚さ方向Yに押圧することで基板10に接触して、基板10に設けられた対応するスイッチ回路をオンにする。
本実施形態では、制御機器100は、6つのスイッチ部30を備えている。図4に示すように、6つのスイッチ部30は、XZ平面に沿って延びる連結部材41によって一体に形成されて1つのスイッチユニット40を構成している。各スイッチ部30は、幅方向Xに沿って等間隔で配置され、対向面31の幅方向Xの両端を含む全周縁に設けられた側壁部37を有している。側壁部37は、図3に示すように、対向面31の周縁から厚さ方向Yに沿って導光部材20に向かって延びかつ導光部材20に接近するに従って先太りになっている。側壁部37の先端(つまり、厚さ方向Yにおける導光部材20に近い方の端部)が連結部材41に接続されている。連結部材41は、幅方向Xが長手方向となる略矩形板状で、各角部がR面取りされている。連結部材41の周縁には、厚さ方向Yでかつ導光部材20に向かって延びる周壁部42が設けられている。図2および図3に示すように、周壁部42は、厚さ方向Yにおいて導光部材20に近い方の端部が導光部材20とハウジング110とで挟持されている。幅方向Xに延びる周壁部42の中間部43は、スイッチ部30の揺動方向Zの端部を厚さ方向Yに押圧したときに弾性変形するように構成されている。
図5に、揺動方向の上端が厚さ方向Yに押圧された状態のスイッチ部30を示す。この状態のスイッチ部30では、第1突起35が、導光部材20の貫通孔21に対する揺動方向Zの上側の平面24に接触し、スイッチ部30の第1の揺動支点を構成する。また、揺動方向Zの上側の周壁部42の中間部43が弾性変形して圧縮され、揺動方向Zの上側の接触部39が基板10に接触する。同様に、スイッチ部30の揺動方向の下端が厚さ方向Yに押圧された場合は、図示していないが、第2突起36が、導光部材20の貫通孔21に対する揺動方向Zの下側の平面24に接触し、スイッチ部30の第2の揺動支点を構成する。また、揺動方向Zの下側の周壁部42の中間部43が弾性変形して圧縮され、揺動方向Zの下側の接触部39が基板10に接触する。なお、スイッチ部30に加えていた力を解放すると、中間部43が元の形状に復帰し、中間部43の復帰力により接触部39が基板10から離れる。
スイッチ構造1によれば、次のような効果を発揮できる。
スイッチ構造1では、スイッチ部30が、基板10の厚さ方向Yにおいて導光部材20の第1導光部と並んで配置され、第1導光部により案内された照射光をさらに基板10の厚さ方向Yに案内する第2導光部を有している。このような構成により、スイッチ部30と第2導光部とが別々に設けられている場合と比較して、スイッチ部30が設けられるハウジング110の操作面111のサイズを小さくすることができる。その結果、制御機器100の小型化を図ることができるスイッチ構造を実現できる。
また、スイッチ構造1では、スイッチ部30が、対向面31から厚さ方向Yに沿って導光部材20に向かってそれぞれ延びる第1突起35および第2突起36を有している。第1突起35は、第2導光部に対するスイッチ部30が揺動する揺動方向Zの一方側に配置され、例えば、スイッチ部30の揺動方向Zの一端を基板10に接近させたときに、導光部材20に接触してスイッチ部30の第1の揺動支点を構成する。第2突起36は、第2導光部に対する揺動方向Zの他方側に配置され、例えば、スイッチ部30の揺動方向Zの他端を前記基板10に接近させたときに、導光部材20に接触してスイッチ部30の第2の揺動支点を構成する。このような構成により、発光素子11からの照射光をスイッチ部30の第2導光部を介して基板10の厚さ方向Yに案内しつつ、スイッチ部30の2方向(例えば、上下方向)への操作を可能にするスイッチ構造を実現できる。
第1突起35および第2突起36の各々が、厚さ方向Yおよび揺動方向Zに交差する幅方向Xに延びて発光素子11からの照射光の拡散を防止可能に構成されている。このような構成により、スイッチ部30を使用者が視認し易い態様で点灯させることができる。
スイッチ部30が、幅方向Xにおける対向面31の両側にそれぞれ設けられ、対向面31から導光部材20に向かって延びる側壁部37をさらに有している。幅方向Xにおいて、第1突起35および第2突起36の各々と側壁部37との間に、隙間38が設けられている。このような構成により、スイッチ部30の揺動方向Zの端部を厚さ方向Yに押圧したときの操作感を高めつつ、スイッチ部30を使用者が視認し易い態様で点灯させることができる。
第1突起35および第2突起36の各々は、厚さ方向Yにおける導光部材20に近い方の端部が導光部材20に接触するように構成されている。このような構成により、発光素子11からの照射光の拡散をより確実に防止できる。
スイッチ部30が、対向面31の第1導光部に対向する位置に開口する凹部32と、凹部32の底部を構成すると共に発光素子11からの照射光を厚さ方向Yに透光可能な透光部34とを有し、第2導光部が、凹部32と透光部34とで構成されている。このような構成により、スイッチ部30と第2導光部とが別々に設けられている場合と比較して、スイッチ部30が設けられるハウジング110の操作面111のサイズをより小さくすることができる。
制御機器100によれば、スイッチ構造1により、発光素子11からの照射光を第2導光部を介して基板10の厚さ方向Yに案内しつつ2方向に操作可能なスイッチ部30を備えた、小型化を図ることができる制御機器100を実現できる。
スイッチ構造1は、次のように構成することもできる。
本開示のスイッチ構造は、発光素子が実装された基板と、第1導光部を有し発光素子を覆う導光部材と、第2導光部を有し導光部材に対して基板が延びる方向に揺動可能なスイッチ部とを備える、任意の構成の制御機器に適用できる。
第1突起35および第2突起36の各々は、幅方向Xに延びる板状である場合に限らず、他の形状であってもよい。
スイッチ部30の側壁部37は、対向面31の全周に亘って設けられている場合に限らず、対向面31の周の一部(例えば、対向面31の幅方向Xの両端)に設けられていてもよい。また、スイッチ部30は、省略することもできる。
第1導光部および第2導光部の各々は、前記実施形態の構成に限らず、発光素子11からの照射光を厚さ方向Yに案内可能な任意の構成を採用できる。
対向面31は、平坦な形状に限らず、凹凸を含んでいても構わない。導光部材20の平面24も同様である。
以上、図面を参照して本開示における種々の実施形態を詳細に説明したが、最後に、本開示の種々の態様について説明する。なお、以下の説明では、一例として、参照符号も添えて記載する。
本開示の第1態様のスイッチ構造1は、
発光素子11が実装された基板10と、
前記発光素子11を覆う導光部材20と、
前記導光部材20に対して前記基板10が延びる方向に揺動可能なスイッチ部30と
を備える制御機器100のスイッチ構造1であって、
前記導光部材20が、
前記発光素子11からの照射光を前記基板10の厚さ方向に案内する第1導光部を有し、
前記スイッチ部30が、
前記厚さ方向において前記第1導光部と並んで配置され、前記第1導光部により案内された前記照射光をさらに前記厚さ方向に案内する第2導光部と、
前記導光部材20に対向すると共に、前記第2導光部の前記厚さ方向の一端が配置された対向面31と、
前記対向面31から前記厚さ方向に沿って前記導光部材20に向かってそれぞれ延びる第1突起35および第2突起36と
を有し、
前記第1突起35が、前記第2導光部に対する前記スイッチ部30が揺動する揺動方向の一方側に配置され、
前記第2突起36が、前記第2導光部に対する前記揺動方向の他方側に配置されている。
本開示の第2態様のスイッチ構造1は、
前記第1突起35および前記第2突起36の各々が、前記厚さ方向および前記揺動方向に交差する幅方向に延びて前記照射光の拡散を防止可能に構成されている。
本開示の第3態様のスイッチ構造1は、
前記スイッチ部30が、
前記対向面31の前記幅方向の両端にそれぞれ設けられ、前記対向面31から前記導光部材20に向かって延びる側壁部37をさらに有し、
前記幅方向において、前記第1突起35および前記第2突起36の各々と前記側壁部37との間に、隙間38が設けられている。
本開示の第4態様のスイッチ構造1は、
前記第1突起35および前記第2突起36の各々は、
前記厚さ方向における前記導光部材20に近い方の端部が前記導光部材20に接触するように構成されている。
本開示の第5態様のスイッチ構造1は、
前記スイッチ部30が、
前記対向面31の前記第1導光部に対向する位置に開口する凹部32と、
前記凹部32の底部を構成すると共に、前記照射光を前記厚さ方向に透光可能な透光部34と
を有し、
前記第2導光部が、前記凹部32と前記透光部34とで構成されている。
本開示の第6態様の制御機器100は、
前記態様のスイッチ構造1を備えた。
なお、前記様々な実施形態または変形例のうちの任意の実施形態または変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。また、実施形態同士の組み合わせまたは実施例同士の組み合わせまたは実施形態と実施例との組み合わせが可能であると共に、異なる実施形態または実施例の中の特徴同士の組み合わせも可能である。
本開示のスイッチ構造は、例えば、電子カウンタおよび電位タイマー等の制御機器に適用できる。
1 スイッチ構造
10 基板
11 発光素子
20 導光部材
21 貫通孔
22 第1部分
23 第2部分
24 平面
30 スイッチ部
31 対向面
32 凹部
33 開口
34 透光部
35 第1突起
36 第2突起
37 側壁部
38 隙間
39 接触部
40 スイッチユニット
41 連結部材
42 周壁部
43 中間部
100 制御機器
110 ハウジング
111 操作面
120 ディスプレイ
130 貫通孔

Claims (6)

  1. 発光素子が実装された基板と、
    前記発光素子を覆う導光部材と、
    前記導光部材に対して前記基板が延びる方向に揺動可能なスイッチ部と
    を備える制御機器のスイッチ構造であって、
    前記導光部材が、
    前記発光素子からの照射光を前記基板の厚さ方向に案内する第1導光部を有し、
    前記スイッチ部が、
    前記厚さ方向において前記第1導光部と並んで配置され、前記第1導光部により案内された前記照射光をさらに前記厚さ方向に案内する第2導光部と、
    前記導光部材に対向すると共に、前記第2導光部の前記厚さ方向の一端が配置された対向面と、
    前記対向面から前記厚さ方向に沿って前記導光部材に向かってそれぞれ延びる第1突起および第2突起と
    を有し、
    前記第1突起が、前記第2導光部に対する前記スイッチ部が揺動する揺動方向の一方側に配置され、
    前記第2突起が、前記第2導光部に対する前記揺動方向の他方側に配置され
    前記第1突起および前記第2突起の各々が、前記厚さ方向および前記揺動方向に交差する幅方向に延びて前記照射光の拡散を防止可能に構成されている、スイッチ構造。
  2. 前記スイッチ部が、
    前記対向面の前記幅方向の両端にそれぞれ設けられ、前記対向面から前記導光部材に向かって延びる側壁部をさらに有し、
    前記幅方向において、前記第1突起および前記第2突起の各々と前記側壁部との間に、隙間が設けられている、請求項のスイッチ構造。
  3. 前記第1突起および前記第2突起の各々は、
    前記厚さ方向における前記導光部材に近い方の端部が前記導光部材に接触するように構成されている、請求項1または2のスイッチ構造。
  4. 前記スイッチ部が、
    前記対向面の前記第1導光部に対向する位置に開口する凹部と、
    前記凹部の底部を構成すると共に、前記照射光を前記厚さ方向に透光可能な透光部と
    を有し、
    前記第2導光部が、前記凹部と前記透光部とで構成されている、請求項1からのいずれか1つのスイッチ構造。
  5. 発光素子が実装された基板と、
    前記発光素子を覆う導光部材と、
    前記導光部材に対して前記基板が延びる方向に揺動可能なスイッチ部と
    を備える制御機器のスイッチ構造であって、
    前記導光部材が、
    前記発光素子からの照射光を前記基板の厚さ方向に案内する第1導光部を有し、
    前記スイッチ部が、
    前記厚さ方向において前記第1導光部と並んで配置され、前記第1導光部により案内された前記照射光をさらに前記厚さ方向に案内する第2導光部と、
    前記導光部材に対向すると共に、前記第2導光部の前記厚さ方向の一端が配置された対向面と、
    前記対向面から前記厚さ方向に沿って前記導光部材に向かってそれぞれ延びる第1突起および第2突起と
    を有し、
    前記第1突起が、前記第2導光部に対する前記スイッチ部が揺動する揺動方向の一方側に配置され、
    前記第2突起が、前記第2導光部に対する前記揺動方向の他方側に配置され、
    前記スイッチ部が、
    前記対向面の前記第1導光部に対向する位置に開口する凹部と、
    前記凹部の底部を構成すると共に、前記照射光を前記厚さ方向に透光可能な透光部と
    を有し、
    前記第2導光部が、前記凹部と前記透光部とで構成されている、スイッチ構造。
  6. 請求項1から5のいずれか1つのスイッチ構造を備えた制御機器。
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