JP7476573B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
本プリンタ1は、装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスカートリッジ50、潜像形成手段としての露光装置60、転写ローラ70、給紙カセット10、定着装置80などを備えている。
図2に示すように露光装置60は、感光体ドラム3の長手方向に配列されたLEDや有機EL素子などの複数の発光素子、感光体ドラム3と発光素子とに配列された複数のレンズなどで構成される書込ヘッド(LEDアレイ)64を有している。また、書込ヘッド64を保持する露光装置保持機構(露光装置保持部材)としてのホルダ65が設けられている。書込ヘッド64は、バネ部材66によって感光体ドラム3方向に付勢されてホルダ65に保持されている。書込ヘッド64は、画像情報に基づいて所定の位置の発光素子を発光させ、レンズを介して感光体ドラム3に照射することで、感光体ドラム3を露光し、感光体ドラム3に静電潜像が形成される。ホルダ65の長手方向両端には、後述する退避機構に支持される支持突起62と、案内突起63とが上下方向に並べて設けられている。
図3に示すように、各位置決めボス22が、書込ヘッド64の位置決め穴67a,67bに嵌ることで、書込ヘッド64が、図中Y方向(軸方向:主走査方向)図中X方向(副走査方向)に位置決めされる。また、スペーサ部材21に書込ヘッド64が当接することにより、書込ヘッド64が図中Z方向(感光体ドラム3の法線方向)に位置決めされる。
図4に示すように、退避装置20は、露光装置60の長手方向一端側と他端側とに同一構成の退避機構100a,100bをそれぞれ設けている。以下の説明では、一端側と他端側とで退避機構を区別しない場合は、「退避機構100」として説明する。
図5に示すように、移動機構たる退避機構100は、装置本体に回動自在に支持された第一リンク部材101と、露光装置60を保持し、装置本体に回動自在に支持された第二リンク部材102とを備えている。また、第一リンク部材101と第二リンク部材102とを連結する連結手段としての連結機構103を備えている。
図6に示す構成は、第二連結部材103bの一端側(連結軸103cに回動自在に支持された側)には、付勢手段として引っ張りスプリング104’の一端を引っ掛けるための引っ掛け部113が設けられている。引っ張りスプリング104’は、一端がこの引っ掛け部113に引っ掛けられて、第二連結部材103bを図中矢印S方向に付勢している。このとき、第一リンク部材101の回動の支点A2と連結軸103cとを結んだ線分Aよりも第一連結部材103aの第一連結部材支持位置A3(支持軸101b)が図中下側にある場合は、上述と同様に第一連結部材支持位置A3に矢印T1方向に移動させようとする力が生じる。これにより、第一リンク部材101が、図中反時計回りに回動させようとする力が生じる。
図7に示すように、第一リンク部材101、第一連結部材103a、第二連結部材103bを、装置本体側板111とカバー部材105とで覆っている。これにより、開閉カバー91を開いたとき、ユーザーが第一リンク部材101、第一連結部材103aや第二連結部材103bに触れるのを抑制することができる。従って、ユーザーにより露光装置60を退避位置から露光位置へ移動させてしまうのを抑制することができる。これにより、プロセスカートリッジ装着時に、露光装置60が露光位置にあり、露光装置60が、プロセスカートリッジ50とぶつかるのを抑制することができる。
また、連結軸103cを案内する連結案内孔105aと、支持突起62と案内突起63を案内する露光案内孔105bとが、カバー部材105に設けられている。
図8は、露光装置60を露光位置から退避位置へ移動中の退避機構100を示す図であり、図9は、露光装置60が退避位置にあるときの退避機構100を示す図である。また、図10、図11は、露光装置60を露光位置から退避位置へ移動させるときの退避機構100の第一リンク部材101と開閉カバー91との関係を示す図である。また、図12は、露光装置60を退避位置から露光位置へ移動させるときの退避機構100の第一リンク部材101と開閉カバー91との関係を示す図である。
なお、図8~図12は、先の図6に示した引っ張りスプリング104’を用いて第二連結部材103bを引っ張る構成とした退避機構を例にして説明するが、先の図5に示したトーションスプリング104の付勢力により、第二リンク部材102を引っ張る構成した退避機構についても同様な動作となる。
図13は、露光装置60の退避経路Rの途中にレンズ面64aを清掃するレンズ清掃手段たるレンズ清掃部材69を配置した構成の説明図である。レンズ清掃部材69は、露光装置60のレンズ面64aに接触して清掃面形成部分が傾くように変形可能な部材である。図12に示すように、開閉カバー91の開閉により、露光装置60は露光位置から退避位置まで、直線と曲線の軌道を描いて退避経路Rを移動する。なお、露光装置60の退避経路Rは、レンズ面64aの副走査方向(書込ヘッド64の短手方向)中央の移動軌跡である。本実施形態では、退避経路Rの曲線軌道の途中に弾性をもったレンズ清掃部材69が配置されており、露光装置60が退避位置から露光位置まで移動する際にレンズ面64aがレンズ清掃部材69に押し当てられる。これにより、トナーや塵埃などの付着物をレンズ面64aからレンズ清掃部材69へ移され、レンズ面64aの付着物の除去が可能となる。レンズ清掃部材69は弾性をもったもので、例えば基材としての薄いマイラーに布部材としての不織布を貼り付けたものやブラシなどが挙げられるが、スポンジシール材等でも代用できる。レンズ清掃部材69は図13に示すようなL字状の保持部材72に両面テープなどで固定されており、この保持部材72は本体ステー71にねじ等で固定される。
レンズ清掃部材であるブラシ691aは基材691bに織り込まれており、基材691bの裏面と保持部材72を両面テープなどで固定する。レンズ清掃部材としてはその清掃性もさることながら、清掃圧が強いと露光装置60の退避時にレンズ清掃部材で引っかかってしまうため、そこに留意して選定する必要がある。ブラシ691aは樹脂製のPETやポリエステル、ナイロン製などが清掃性も良く、柔らかい材質のため良い。その他にも除電性能に優れたSUSの繊維のものでも良いが、露光装置60のレンズ面64aを傷つけないように注意する必要がある。また、ブラシ691aは清掃性が高く、より柔らかいものとなる繊維が細く、密度の高いものが良い。
清掃レバー106は、利用者が清掃レバー106を押し易いようにした操作部106aを有しているが、それ以外は、先の図5、7、12に示す清掃レバー106と同様な構成である。
図15は、露光装置60が退避位置にあるときの退避機構を示す図である。また、図16は、清掃レバー106を操作して、露光装置60を退避位置から露光位置へ移動させる様子を示す図である。図17は、清掃レバー106の回動が規制された様子を示す図である。図15、図16、図17の(a)は、退避機構100を軸方向外側から見た図であり、(b)は、退避機構100を軸方向内側から見た図である。
図15~図17に示した清掃レバー106は、取り付け部106cを板状とし、作動部106bを第一リンク部材101の回動の支点A2から離した位置に設けることで、図17に示すように、清掃レバー106が規制位置に位置した状態で、第一リンク部材101の回動の支点A2に当接しないようにしている。
一方、図18に示す変形例の清掃レバー106´は、略中央にレバー支持軸105eに回転自在に取り付けられる取り付け穴を有する略円形状の取り付け部106´cとし、作動部106´bを、第一リンク部材101の回動の支点A2を逃げる湾曲形状としたものである。かかる構成でも、図18に示すように、清掃レバー106が規制位置に位置した状態で、第一リンク部材101の回動の支点A2に当接しないようにできる。
スペーサ部材21は、感光体ドラム3に接触する円弧状の感光体接触面21b1を有する土台部21bと、土台部21bの感光体ドラム接触面と反対側の面から垂直に延び出した一対の位置決め部21aと、係合部21cとを備えている。
図21、図22に示すように、露光位置において、書込ヘッド64のレンズ面64aよりも主走査方向外側の当接部である被位置決め面64b1が、スペーサ部材21の位置決め面21a1に当接している。これにより、感光体ドラム3とレンズ面64aとの距離Dが、規定の距離となるように、書込ヘッド64が感光体ドラム3の法線方向に位置決めされる。
感光体ドラム3の周囲には、感光体ドラム3にトナーを付着させ、現像する現像装置2や、感光体ドラム3に残留した転写残トナーを除去するクリーニング装置5が配置されており、これら装置からトナーが飛散することがある。そのため、露光位置において、感光体ドラム3に近接配置される書込ヘッド64は、少なからずトナー飛散を受け、飛散したトナーが書込ヘッド64のレンズ面64aや図23に示すように、レンズ面64aよりも主走査方向外側の感光体ドラム3との対向面64bに付着する。
図26に示すように、位置決め清掃部材211を、弾性をもった板状部材としたものであり、例えば薄いマイラーに不織布を貼り付けたもの、ゴムブレードなどを挙げることができる。位置決め清掃部材211を弾性を持った板状部材とした場合でも、露光装置60の接離動作において、板状の位置決め清掃部材211が弾性変形しながら、被位置決め面64b1に摺擦することで、被位置決め面64b1に付着した付着物を除去することができる。
図27に示すように、保持部材72に、レンズ面64aを清掃するレンズ清掃手段としてのレンズ清掃ブラシ部169と、被位置決め面64b1を清掃する清掃手段としての位置決め清掃ブラシ部1211とを有している。レンズ清掃ブラシ部169は、レンズ面64aと対向している。位置決め清掃ブラシ部1211は、レンズ清掃ブラシ部169の主走査方向(図中左右方向)の両側に設けられ、被位置決め面64b1と対向している。
保持部材72は、レンズ清掃ブラシ部169を保持する第一保持部72aと、この第一保持部72aよりもブラシ先端側に突き出し、位置決め清掃ブラシ部1211を保持する第二保持部72bとを有している。このように構成することで、レンズ清掃ブラシ部169と、位置決め清掃ブラシ部1211の毛の長さが同一で、位置決め清掃ブラシ部1211のブラシ先端を、レンズ清掃ブラシ部169のブラシ先端よりも突出(退避経路R側に位置)させることができる。
図29に示すように、この例では、保持部材208の上面に両面テープ等で、板状の位置決め清掃部材211を貼り付け、保持部材208の下面に両面テープ等で、板状のレンズ清掃部材69を貼り付けたものである。
(態様1)
感光体ドラム3などの潜像担持体と、潜像担持体に近接した露光位置と潜像担持体から離間した退避位置との間で移動可能に構成された露光装置60と、露光位置で露光装置60(本実施形態では、露光装置60の書込ヘッド64)が当接し、潜像担持体との間隔を決めるスペーサ部材21とを備えた画像形成装置において、露光装置60のスペーサ部材21に当接する被位置決め面64b1などの当接部を清掃する位置決め清掃部材211などの清掃手段を備える。
これによれば、位置決め清掃部材211などの清掃手段により被位置決め面64b1などの当接部を清掃することで、当接部に付着した付着物を除去することができ、露光位置で露光装置60と感光体ドラム3などの潜像担持体との間隔を規定の間隔に維持することができ、良好な画像を形成することができる。
態様1において、位置決め清掃部材211などの清掃手段は、露光装置60が退避位置と露光位置との間を移動する過程において、被位置決め面64b1などの当接部を清掃する。
これによれば、実施形態で説明したように、感光体ドラム3などの潜像担持体を備えたプロセスカートリッジ50を交換する時などの露光装置60の接離動作時に、被位置決め面64b1などの当接部が自動で清掃される。
態様2において、露光装置が退避位置と露光位置との間を移動する過程で露光装置60のレンズ面64aを清掃するレンズ清掃部材69などのレンズ清掃手段を備え、レンズ清掃手段がレンズ面64aを清掃するタイミングと、位置決め清掃部材211などの清掃手段が被位置決め面64b1などの当接部を清掃するタイミングとが互いに異なる。
これによれば、実施形態で説明したように、レンズ清掃部材69などのレンズ清掃手段がレンズ面64aを清掃するタイミングと、位置決め清掃部材211などの清掃手段が被位置決め面64b1などの当接部を清掃するタイミングとが同一の場合に比べて、露光装置が退避位置と露光位置との間を移動する際の移動抵抗の高まりを抑制でき、露光装置の接離動作をスムーズに行うことができる。
また、レンズ清掃手段の清掃タイミングと清掃手段の清掃タイミングとが同一の場合に比べて、露光装置のスムーズな接離動作を阻害しない清掃手段の当接部との接触圧の上限を高くすることができる。これにより、レンズ清掃手段の清掃タイミングと清掃手段の清掃タイミングとが同一の場合に比べて、清掃手段の当接部との接触圧を高めることが可能となる。
態様2または3において、露光装置が退避位置と露光位置との間を移動する過程で露光装置のレンズ面を清掃するレンズ清掃部材69などのレンズ清掃手段を備え、レンズ清掃手段と位置決め清掃部材211などの清掃手段とが一体的に構成されている。
これによれば、図27~図29を用いて説明したように、レンズ清掃部材69などのレンズ清掃手段と位置決め清掃部材211などの清掃手段とを別々に構成した場合に比べて、部品点数を削減することができ、装置のコストダウンを図ることができる。
態様4において、清掃手段の先端を、レンズ清掃手段の先端よりも突出させた。
これによれば、図28を用いて説明したように、レンズ面64aよりも引っ込んだ位置にある被位置決め面64b1などの当接部に清掃手段を良好に接触させることができ、良好に被位置決め面64b1に付着した付着物を除去することができる。
態様2乃至5いずれかにおいて、露光装置が退避位置と露光位置との間を移動する過程で露光装置のレンズ面を清掃するレンズ清掃部材69などのレンズ清掃手段を備え、位置決め清掃部材211などの清掃手段の被位置決め面64b1などの当接部との接触圧を、レンズ清掃手段のレンズ面64aとの接触圧よりも高くした。
これによれば、実施形態で説明したように、レンズ清掃手段のレンズ面64aとの接触圧と位置決め清掃部材211などの清掃手段の被位置決め面64b1などの当接部との接触圧を同一にした場合に比べて、レンズ面64aの傷つきを抑制し、かつ、被位置決め面64b1などの当接部に付着した付着物を良好に除去することができる。
態様2乃至6いずれかにおいて、露光装置60が退避位置と露光位置との間を移動する過程で露光装置60のレンズ面64aを清掃するレンズ清掃部材69などのレンズ清掃手段を備え、レンズ清掃手段および位置決め清掃部材211などの清掃手段は、種類が互いに異なるブラシである。
これによれば、実施形態で説明したように、レンズ清掃部材69などのレンズ清掃手段と位置決め清掃部材211などの清掃手段とのブラシ種類が同一の場合に比べて、各清掃手段に応じた機能(レンズ清掃手段:レンズ面64aを傷つけることなく、良好にレンズ面64aを清掃する機能、清掃手段:当接部への付着力が強い付着物を良好に除去できる機能)を容易に実現することができる。
態様7において、位置決め清掃部材211などの清掃手段として、レンズ清掃部材69などのレンズ清掃手段とはブラシ密度が異なる種類のブラシを用いた。
これによれば、実施形態で説明したように、レンズ清掃部材69などのレンズ清掃手段については、レンズ面64aを傷つけることなく、良好にレンズ面64aを清掃することができる。位置決め清掃部材211などの清掃手段については、被位置決め面64b1などの当接部への付着力が強い付着物を良好に除去できる。
態様7または8において、位置決め清掃部材211などの清掃手段として、レンズ清掃部材69よりもブラシ長さが長い種類のブラシを用いた。
これによれば、実施形態で説明したように、レンズ面64aよりも下がった位置にある被位置決め面64b1などの当接部に位置決め清掃部材211などの清掃手段を良好に接触させることができ、良好に当接部に付着した付着物を除去することができる。
態様2乃至6いずれかにおいて、清掃手段は、ブラシである。
これによれば、位置決め清掃部材211などの清掃手段と被位置決め面64b1など当接部とが接触するとブラシが弾性変形して逃げて、露光装置の退避位置と露光位置との間を移動時における移動抵抗の高まりを抑制することができる。また、弾性変形することで、当接部との接触を維持することができ、良好に当接部に付着した付着物を除去することができる。
態様2乃至6いずれかにおいて、位置決め清掃部材211などの清掃手段は、弾性を有する板状部材である。
これによれば、位置決め清掃部材211などの清掃手段と被位置決め面64b1など当接部とが接触すると板状部材が弾性変形して逃げて、露光装置の退避位置と露光位置との間を移動時における移動抵抗の高まりを抑制することができる。また、弾性変形することで、当接部との接触を維持することができ、良好に当接部に付着した付着物を除去することができる。
態様2または3において、清掃手段は、被位置決め面64b1などの当接部に空気を吹き付けて清掃する。
これによれば、被位置決め面64b1などの当接部に非接触で当接部に付着した付着物を除去することができる。露光装置の退避位置と露光位置との間を移動時における移動抵抗を増加させずに、当接部に付着した付着物を除去することができる。
3 :感光体ドラム
20 :退避装置
21 :スペーサ部材
21a :位置決め部
21a1 :位置決め面
21b :土台部
21b1 :感光体接触面
21c :係合部
22 :位置決めボス
50 :プロセスカートリッジ
50a :ケース
50b :上カバー
60 :露光装置
62 :支持突起
63 :案内突起
64 :書込ヘッド
64a :レンズ面
64b :対向面
64b1 :被位置決め面
65 :ホルダ
66 :バネ部材
67a :位置決め穴
67b :位置決め穴
68 :移動規制部
69 :レンズ清掃部材
71 :本体ステー
72 :保持部材
72a :第一保持部
72b :第二保持部
91 :開閉カバー
91a :引っ掛けレバー
100 :退避機構
101 :第一リンク部材
101a :ボス部
101b :支持軸
101c :清掃用ボス部
102 :第二リンク部材
102a :支持孔
102b :引っ掛け部
103 :連結機構
103a :第一連結部材
103b :第二連結部材
103c :連結軸
105 :カバー部材
105a :連結案内孔
105b :露光案内孔
105c :規制突起
105d :逃がし溝
105e :レバー支持軸
106 :清掃レバー
106a :操作部
106b :作動部
106c :取り付け部
107 :退避機構連結部材
111 :装置本体側板
113 :引っ掛け部
150 :スペーサ保持部
150a :第一スペーサ保持部
150b :第二スペーサ保持部
169 :レンズ清掃ブラシ部
201 :第二保持部材
208 :保持部材
211 :位置決め清掃部材
691a :ブラシ
691b :基材
911 :先端面
1211 :位置決め清掃ブラシ部
TH :付着トナー
Claims (10)
- 潜像担持体と、
前記潜像担持体に近接した露光位置と前記潜像担持体から離間した退避位置との間で移動可能に構成された露光装置と、
前記露光位置で前記露光装置が当接し、前記潜像担持体との間隔を決めるスペーサ部材とを備えた画像形成装置において、
前記露光装置が前記退避位置と前記露光位置との間を移動する過程において前記露光装置の前記スペーサ部材に当接する当接部を清掃する清掃手段と、
前記露光装置が前記退避位置と前記露光位置との間を移動する過程において前記露光装置のレンズ面を清掃するレンズ清掃手段を備え、
前記レンズ清掃手段が前記レンズ面を清掃するタイミングと、前記清掃手段が前記当接部を清掃するタイミングとが互いに異なることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記レンズ清掃手段と前記清掃手段とが一体的に構成されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1または2に記載の画像形成装置において、
前記清掃手段の先端を、前記レンズ清掃手段の先端よりも突出させたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至3いずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記清掃手段の前記当接部との接触圧を、前記レンズ清掃手段の前記レンズ面との接触圧よりも高くしたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至4いずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記レンズ清掃手段および前記清掃手段は、種類が互いに異なるブラシであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5に記載の画像形成装置において、
前記清掃手段として、前記レンズ清掃手段とはブラシ密度が異なる種類のブラシを用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5または6に記載の画像形成装置において、
前記清掃手段として、前記レンズ清掃手段よりもブラシ長さが長い種類のブラシを用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至4いずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記清掃手段は、ブラシであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至4いずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記清掃手段は、弾性を有する板状部材であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記清掃手段は、前記当接部に空気を吹き付けて清掃することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2020035098A JP7476573B2 (ja) | 2020-03-02 | 2020-03-02 | 画像形成装置 |
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