JP7473710B2 - 表示制御装置、表示制御方法、及びプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、表示制御装置、表示制御方法、及びプログラムに関する。
運転者が初心者である場合には、車両の外部に設けられたディスプレイに初心者マークを表示させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001-294100号公報
しかしながら、従来の技術では、移動体の外部に表示画面が向けられたディスプレイを有効活用して、様々な情報を提供することについて十分に検討されていなかった。
本発明の態様は、このような事情を考慮してなされたものであり、移動体の外部の人々に役立つ情報を提供することができる表示制御装置、表示制御方法、及びプログラムを提供することを目的の一つとする。
本発明に係る表示制御装置、表示制御方法、及びプログラムは、以下の構成を採用した。
(1)本発明の一態様は、少なくとも電力を動力源とした移動体の外部に表示画面が向けられた表示部と、前記表示部に情報を表示させる表示制御部と、を備え、前記表示制御部が、前記電力を蓄電する二次電池への充電が停止した場合、前記移動体の利用者の連絡先に関する情報を、前記表示部に表示させる表示制御装置である。
(2)の態様は、上記(1)の態様の表示制御装置において、前記表示制御部が、前記利用者の連絡先に関する情報がコード化された画像を前記表示部に表示させるものである。
(3)の態様は、上記(1)または(2)の態様の表示制御装置において、前記表示制御部が、前記二次電池への充電が所定時間分行われて充電が停止した場合、前記利用者の連絡先に関する情報を、前記表示部に表示させるものである。
(4)の態様は、上記(1)または(2)の態様の表示制御装置において、前記表示制御部が、前記二次電池への充電が行われている間、前記利用者の連絡先に関する情報を、前記表示部に表示させるものである。
(5)の態様は、上記(1)または(2)の態様の表示制御装置において、前記表示制御部が、前記二次電池への電力の供給口に対して、充電器のケーブルの一端に設けられたプラグが接続された場合、前記利用者の連絡先に関する情報を、前記表示部に表示させるものである。
(6)の態様は、上記(1)または(2)の態様の表示制御装置において、外部装置と通信する通信部と、前記通信部を介して、充電器の利用資格を所有する事業者が利用可能な端末装置に、前記利用者の連絡先に関する情報を送信する通信制御部と、を更に備えるものである。
(7)本発明の他の態様は、少なくとも電力を動力源とした移動体の外部に表示画面が向けられた表示部を備える前記移動体に搭載されたコンピュータが、前記表示部に情報を表示させ、前記電力を蓄電する二次電池への充電が停止した場合、前記移動体の利用者の連絡先に関する情報を、前記表示部に表示させる表示制御方法である。
(8)本発明の他の態様は、少なくとも電力を動力源とした移動体の外部に表示画面が向けられた表示部を備える前記移動体に搭載されたコンピュータに、前記表示部に情報を表示させる処理と、前記電力を蓄電する二次電池への充電が停止した場合、前記移動体の利用者の連絡先に関する情報を、前記表示部に表示させる処理と、を実行させるためのプログラムである。
(1)~(8)の態様によれば、移動体の外部の人々に役立つ情報を提供することができる。
第1実施形態に係る表示制御装置100の構成の一例を示す図である。 表示部102が取り付けられた自車両Mの一例を示す図である。 第1実施形態に係る表示制御装置100の一連の処理の流れを示すフローチャートである。 地域または国に応じたコンテンツを表示させる場面の一例を示す図である。 第2実施形態に係る表示制御装置100を含む表示制御システム1の構成の一例を示す図である。 第2実施形態に係る表示制御システム1の一連の処理の流れを示すフローチャートである。 利用者の連絡先に関するコンテンツを表示させる場面の一例を示す図である。 発車予定時間をコンテンツとして表示させる場面の一例を示す図である。 自車両Mのドアが開く可能性の有無、またはその蓋然性を示す確率をコンテンツとして表示させる場面の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の表示制御装置、表示制御方法、及びプログラムの実施形態について説明する。
<第1実施形態>
[表示制御装置の構成]
図1は、第1実施形態に係る表示制御装置100の構成の一例を示す図である。第1実施形態に係る表示制御装置100は、移動体に搭載される。移動体は、例えば、二輪や三輪、四輪等の車両である。なお、表示制御装置100が搭載される移動体は、車両に限られず、例えば、旅客機や飛行船などの航空機や、旅客船などの船舶といった他の移動体であってもよい。以下、一例として、移動体が車両であるものとし、更に、表示制御装置100が搭載される車両を、「自車両M」と称して説明する。
車両の駆動源は、例えば、二次電池や燃料電池の放電電力を使用して動作する電動機である。また、車両の駆動源は、ディーゼルエンジンやガソリンエンジン等の内燃機関であってもよいし、内燃機関と電動機の組み合わせであってよい。車両の駆動源が内燃機関と電動機の組み合わせである場合、電動機は、内燃機関に連結された発電機によって発電された電力を使用して動作してよい。
表示制御装置100は、例えば、表示部102と、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機104と、通信部106と、記憶部110と、制御部120とを備える。
表示部102は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electroluminescence)ディスプレイなどのディスプレイであり、文字や画像といった情報が表示される表示画面102Aを有する。表示部102は、制御部120により出力される情報に基づいて表示画面102Aに情報を表示する。表示部102は、表示画面102Aが自車両Mの外側に向けられた状態で自車両Mに取り付けられる。
図2は、表示部102が取り付けられた自車両Mの一例を示す図である。図示のように、例えば、表示部102は、表示画面102Aが自車両Mの前方に向けられた状態で、自車両Mのフロントに取り付けられる。また、表示部102は、表示画面102Aが自車両Mの後方に向けられた状態で自車両Mのリアに取り付けられてもよいし、表示画面102Aが自車両Mの側方に向けられた状態で自車両Mのサイドに取り付けられてもよい。
表示部102は、例えば、車体の外表面上に取り付けられてもよいし、車体の内部に取り付けられてもよい。表示部102が車体の内部に取り付けられる場合、表示画面102Aの前面には、ガラスのような透過性を有する部材が設けられる。また、表示部102は、表示画面102Aが車外に向けられた状態で窓ガラス(ウィンドウシールド)に取り付けられてもよい。
GNSS受信機104は、GNSS衛星から受信した電波に基づいて、自車両Mの位置を特定する。自車両Mの位置は、例えば、緯度と経度の座標によって表される。GNSS受信機104は、自車両Mの位置を特定すると、その位置情報を制御部120に出力する。
通信部106は、例えば、アンテナやNIC(Network Interface Card)などの通信インターフェースを含む。通信部106は、ネットワークを介して外部のサーバなどと通信する。ネットワークには、例えば、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などが含まれる。ネットワークには、例えば、Wi-FiやBluetooth(登録商標、以下省略)など無線通信を利用したネットワークが含まれてよい。
記憶部110は、HDD、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはRAM(Random Access Memory)等により実現される。記憶部150には、例えば、プロセッサによって参照されるプログラムなどが格納される。
制御部120は、例えば、取得部122と、判定部124と、表示制御部126とを備える。これらの構成要素は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等のプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。また、これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予め記憶部110に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROM等の着脱可能な記憶媒体に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶部110にインストールされてもよい。
取得部122は、GNSS受信機104から自車両Mの位置情報を取得する。また、取得部122は、通信部106が外部サーバと通信する場合、その通信部106を介して、ネットワークに含まれる無線中継機器や外部サーバからIPアドレス(Internet Protocol Address)を取得し、そのIPアドレスに基づいて、自車両Mの位置情報を取得してもよい。具体的には、取得部122は、IPアドレスに含まれる、大陸、国、地域、街、緯度、経路、郵便番号といった情報を、自車両Mの位置情報として取得してよい。
判定部124は、取得部122によって取得された位置情報に基づいて、自車両Mが存在する地域または国を判定する。例えば、判定部124は、GNSS受信機104から位置情報として取得された緯度および経度に基づいて、自車両Mが存在する地域または国を判定してよい。また、判定部124は、取得部122によって位置情報として取得されたIPアドレスに基づいて、自車両Mが存在する地域または国を判定してもよい。実施形態における「地域または国」は、特許請求の範囲における「地域」の一例である。
表示制御部126は、判定部124の判定結果に基づいてコンテンツを決定し、その決定したコンテンツを表示部102に表示させる。コンテンツは、例えば、自車両Mを識別する識別情報である。
通信制御部128は、通信部106に外部サーバなどと通信させる。
[表示制御装置の処理フロー]
以下、第1実施形態に係る表示制御装置100の一連の処理の流れについてフローチャートを用いて説明する。図3は、第1実施形態に係る表示制御装置100の一連の処理の流れを示すフローチャートである。本フローチャートの処理は、例えば、所定の周期で繰り返し行われてよい。
まず、取得部122は、GNSS受信機104から自車両Mの位置情報を取得したり、IPアドレスから自車両Mの位置情報を取得したりする(ステップS100)。
次に、判定部124は、取得部122によって取得された位置情報に基づいて、自車両Mが存在する地域または国を判定する(ステップS102)。
次に、表示制御部126は、判定部124によって判定された地域または国に応じて、表示部102に表示させるコンテンツを決定する(ステップS104)。
次に、表示制御部126は、決定したコンテンツを表示部102に表示させる(ステップS106)。これによって本フローチャートの処理が終了する。
図4は、地域または国に応じたコンテンツを表示させる場面の一例を示す図である。例えば、自車両Mが第1国や第1地域に存在する場合、表示制御部126は、第1国や第1地域において表示させるコンテンツを、自車両Mを識別する車両の種別の名称(以下、これを第1の車名と称する)に決定し、第1の車名(図示の例では「ABCDE」)を表示部102に表示させる。例えば、第1車名を表示部102に表示させた自車両Mが国境などを通過して、第1国から別の第2国に入国したり、或いは第1地域から別の第2地域に進入したりした場合、表示制御部126は、第2国や第2地域において表示させるコンテンツを、第1の車名と異なる第2の車名(図示の例では「KLMNO」)に決定し、その第2の車名を表示部102に表示させる。第1の車名は「第1の名称」の一例であり、第2の車名は「第2の名称」の一例である。
例えば、第1国や第1地域では、“A”という意味で解釈される名称を、第1の車名として車両に名付けた場合、その第1の車名は、第2国や第2地域では、別の“B”という意味で解釈されることが往々にしてある。これを考慮し、車両のメーカなどは、国や地域ごとに異なった名称を車両に名付けて販売することがある。第1実施形態に係る表示制御装置100は、自車両Mが存在している国や地域を判別すると、その国や地域に応じた適切な車名を自動的に表示部102に表示させる。これによって、例えば、自車両Mの車名が気になる車外の人々に対して、その国またはその地域に応じて適切に名付けられた車名を周知させることができる。また、例えば、車両が販売される国や地域が違う場合に、各国や地域の販売拠点などで、表示コンテンツを変更するためにプログラミングし直したり、コンテンツをインストールし直したりするような作業を省略することができる。
以上説明した第1実施形態によれば、表示制御装置100が、自車両Mの外部に表示画面102Aが向けられた表示部102と、表示部102に情報を表示させる表示制御部126と、自車両Mの位置情報を取得する取得部122と、取得部122によって取得された位置情報に基づいて、自車両Mが存在する地域または国を判定する判定部124と、を備え、表示制御部126が、判定部124によって判定された地域または国に応じて互いに異なる車名を表示部102に表示させるため、自車両Mの車名が気になる車外の人々に対して、その国またはその地域に応じて適切に名付けられた車名を周知させることができる。
<第2実施形態>
以下、第2実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、表示制御装置100が、自車両Mが存在する国や地域に応じて互いに異なる車両の名称を表示部102に表示させるものとして説明した。これに対して、第2実施形態では、自車両Mが電気自動車であり、その電気自動車に搭載された二次電池を充電する際に、表示部102に種々の情報を表示させる点で上述した第1実施形態と相違する。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明し、第1実施形態と共通する点については説明を省略する。なお、第2実施形態の説明において、第1実施形態と同じ部分については同一符号を付して説明する。
図5は、第2実施形態に係る表示制御装置100を含む表示制御システム1の構成の一例を示す図である。第2実施形態に係る自車両Mは、電気自動車である。電気自動車は、二次電池の放電電力を利用して動作する電動機を駆動源とした車両である。なお、電気自動車は、駆動源が電動機と内燃機関との組み合わせであるハイブリッド車両であってもよい。
表示制御システム1は、例えば、表示制御装置100と、充電監視装置200とを備える。表示制御装置100と充電監視装置200とは、内部バスBSによって互いに接続される。内部バスBSは、例えば、CAN(Controller Area Network)通信線等の多重通信線やシリアル通信線であってよい。また、これらの装置は、無線通信によって互いに接続されてもよい。図5に示す構成はあくまで一例であり、構成の一部が省略されてもよいし、更に別の構成が追加されてもよい。
第2実施形態に係る表示制御装置100は、上述した構成に加えて、更に、カメラ108を備える。カメラ108は、自車両Mの車内を撮像するカメラである。カメラ108は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の固体撮像素子を利用したデジタルカメラである。カメラ108は、自車両Mの車内を撮像すると画像データを生成し、この画像データを制御部120に出力する。画像データは、例えば、静止画像であってもよいし、静止画像が時系列に連続した動画像(映像)であってもよい。
また、第2実施形態に係る制御部120は、上述した構成に加えて、更に、車内監視部130を備える。車内監視部130は、カメラ108によって撮像された画像や映像に基づいて、自車両Mの車内を監視する。
充電監視装置200は、例えば、二次電池210と、センサ220と、充電口230と、記憶部240と、充電監視制御部250とを備える。
二次電池210は、例えば、リチウムイオン電池や鉛蓄電池などの二次電池である。二次電池210は、外部から供給された電力を蓄電する。二次電池210は、充電監視制御部250の制御を受けて、蓄電した電力を放電し、その放電電力を自車両Mの駆動源である電動機に供給する。
センサ220は、例えば、電流センサや、電圧センサ、温度センサなどを備える。センサ220は、例えば、二次電池210に充電される電流や二次電池210から放電された電流を検出したり、二次電池210に印加された電圧や二次電池210の温度を検出したりする。センサ220は、検出した電流値、電圧値、温度などを充電監視制御部250に出力する。
充電口230は、充電器300の充電プラグ302が差し込まれるジャックあるいはソケットである。充電口230は、「二次電池への電力の供給口」の一例である。
記憶部240は、HDD、フラッシュメモリ、EEPROM、ROM(Read Only Memory)、またはRAM等により実現される。記憶部240には、例えば、プロセッサによって参照されるプログラムなどが格納される。
充電監視制御部250は、例えば、CPUやGPU等のプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。また、充電監視制御部250は、LSIやASIC、FPGA等のハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予め記憶部240に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROM等の着脱可能な記憶媒体に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶部240にインストールされてもよい。
充電監視制御部250は、センサ220の検出結果に基づいて、二次電池210の充電率を算出する。充電率は、例えば、残容量を満充電容量で除算したSOC(State Of Charge)であってよい。充電監視制御部250は、算出した充電率に応じて、充電口230を介して電気的に接続された充電器300から供給された電力を二次電池210に充電させたり、二次電池210に蓄電された電力を放電させたりする。
[表示制御システムの処理フロー]
以下、第2実施形態に係る表示制御システム1の一連の処理の流れについてフローチャートを用いて説明する。図6は、第2実施形態に係る表示制御システム1の一連の処理の流れを示すフローチャートである。本フローチャートの処理は、例えば、自車両Mが充電スポットに停車した場合に所定の周期で繰り返し行われてよい。充電スポットとは、例えば、電気自動車に電力を供給することが可能な充電器300が設置された充電施設である。充電スポットは、充電ステーションや充電ポイントとも呼ばれる。
まず、充電監視装置200の充電監視制御部250は、自車両Mの充電口230に対して、充電器300の充電プラグ302が電気的に接続されるまで待機し(ステップS200)、充電口230に対して充電プラグ302が電気的に接続されると、充電プラグ302から供給される電力を、二次電池210に充電させる(ステップS202)。
次に、充電監視制御部250は、センサ220の検出結果に基づいて、二次電池210が満充電となるまでに要する時間(以下、充電所要時間と称する)を計算する(ステップS204)。
充電監視制御部250は、充電所要時間を計算すると、その時間を表す情報を、内部バスBSを介して表示制御装置100に送信する。この情報を受けて、表示制御装置100の表示制御部126は、表示部102に充電所要時間を表示させる(ステップS206)。
次に、充電監視制御部250は、二次電池210の充電率を参照し、二次電池210が満充電となったか否かを判定する(ステップS208)。
二次電池210が満充電となっていない場合、充電監視制御部250は、S204に処理を戻し、センサ220の検出結果に基づいて充電所要時間を再計算する。これによって、表示部102に表示される充電所要時間は、二次電池210が満充電となるまで繰り返し更新される。
一方、二次電池210が満充電となった場合、充電監視制御部250は、充電プラグ302から供給される電力を、二次電池210に充電させることを停止し(ステップS210)、充電が完了したことを表す充電完了情報を、内部バスBSを介して表示制御装置100に送信する。
次に、表示制御装置100の車内監視部130は、通信部106によって充電完了情報が受信されると、カメラ108によって撮像された画像や映像に基づいて、自車両Mの車内に利用者が乗車しているか否かを判定する(ステップS212)。
自車両Mの車内に利用者が乗車している場合、車内監視部130は、更に、その利用者が覚醒しているか否かを判定する(ステップS214)。
例えば、車内監視部130は、利用者の瞼の開閉度合いに応じて、利用者が覚醒しているか否かを判定する。具体的には、車内監視部130は、カメラ108によって撮像された画像や映像を解析して利用者の顔の特徴情報から目の領域を特定し、特定した目の領域の色情報に基づいて画像における眼球部分の表示面積(画像上の領域)を推定する。そして、車内監視部130は、推定された眼球部分の表示面積が、瞼によって隠されることで所定値以下となり、且つ、その状態が所定時間以上継続した場合に、瞼を閉じた状態であると判定する。また、車内監視部130は、撮像画像中における瞼の表示面積が、所定値以上ある場合に、瞼を閉じた状態であると判定してもよい。また、車内監視部130は、眼球部分の表示面積が所定値より大きい場合、瞼が開いた状態であると判定する。車内監視部130は、瞼が開いた状態であれば、利用者が覚醒していると判定し、瞼が閉じた状態であれば、利用者が覚醒していないと判定する。
また、例えば、車内監視部130は、利用者の動作の有無に応じて、利用者が覚醒しているか否かを判定してもよい。具体的には、車内監視部130は、カメラ108によって撮像された画像や映像を解析して利用者の上半身や腕、手等の身体の部位を特定し、特定した部位が所定時間内に所定量以上動作したか否かを判定する。車内監視部130は、例えば、特定した部位が所定時間内に所定量以上動作した場合、利用者の身体の動作があると判定し、所定量以上動作しなかった場合、利用者の身体の動作がないと判定する。車内監視部130は、利用者の身体の動作があれば、利用者が覚醒していると判定し、利用者の身体の動作がなければ、利用者が覚醒していないと判定する。
また、車内監視部130は、利用者の瞼の開閉度合いや利用者の動作の有無に応じて、利用者が覚醒しているか否かを判定することに代えて、或いは加えて、自車両Mに設けられた各座席に設けられた荷重センサ(不図示)の検出結果や、生体センサ(不図示)の検出結果に基づいて、利用者が覚醒しているか否かを判定してもよい。荷重センサは、座席にかけられた荷重を検出するセンサである。生体センサは、例えば、心拍数や、体温、音声などの生体情報を検出する。生体センサは、表示制御装置100と通信可能なウェアラブル機器であってもよいし、自車両Mのステアリングホイールやインストルメントパネルなどに設置された機器であってもよい。
具体的には、車内監視部130は、荷重センサにより検出された荷重の変化量が、所定時間内に所定量以上変化した場合に、利用者の動作があるため、利用者が覚醒していると判定し、所定量以上変化しなかった場合に、利用者の動作がないため、利用者が覚醒していないと判定してよい。
また、例えば、車内監視部130は、生体センサにより生体情報として検出された心拍数が睡眠時の心拍数程度まで減少していたり、検出された体温が睡眠時の体温程度まで減少していたり、利用者のいびきが検出されたりした場合、利用者が覚醒していないと判定してよい。
自車両Mの車内に利用者が乗車しており、その利用者が覚醒している場合、車内監視部130は、本フローチャートの処理を終了する。
一方、自車両Mの車内に利用者が乗車していない場合、または自車両Mの車内に利用者が乗車しているものの、その利用者が覚醒していない場合、表示制御部126は、利用者の連絡先に関するコンテンツを表示部102に表示させる(ステップS216)。これによって本フローチャートの処理が終了する。
図7は、利用者の連絡先に関するコンテンツを表示させる場面の一例を示す図である。図示の例のように、充電器300にケーブル304を介して接続された充電プラグ302が自車両Mに接続されて二次電池210の充電が開始されたとする。一般的に、電気自動車に積載される二次電池210の充電容量(電池容量)は、数十[kWh]から数百[kWh]程度と多く、充電に長時間を要しやすい。そのため、利用者は、二次電池210の充電が完了するまで車内で仮眠をとったり、車外に出かけたりする場合がある。しかしながら、二次電池210の充電が完了しても、利用者が目を覚まさなかったり、外出先から自車両Mに戻ってこなかったりする場合もあり、充電器300を占有し続ける可能性がある。
そこで、表示制御部126は、二次電池210の充電が完了したときに自車両Mの車内に利用者が乗車していない場合、または自車両Mの車内に利用者が乗車しているものの、その利用者が覚醒していない場合、QRコード(登録商標、以下省略)のような二次元コードMKを、利用者の連絡先に関するコンテンツとして表示部102に表示させる。二次元コードMKは、利用者の携帯電話、メールアドレス、プッシュ通知のためのトークンや証明書といった情報がコード化(暗号化または符号化)された画像情報である。
このように、自車両Mの利用者の連絡先を二次元コードMKとして表示させることで、利用者の個人情報を秘匿しつつ、利用者の連絡先を自車両Mの周囲の人間に伝えることができる。例えば、次に充電器300を利用する予定の他車両の利用者が、携帯電話などにインストールされた専用のアプリケーションを起動して、二次元コードMKをカメラで読み取った場合、その利用者の携帯電話から、自車両Mの利用者の携帯電話に電話がつながったり、メールやプッシュ通知が送信されたりする。これによって、自車両Mの車内にいる利用者を覚醒させたり、車外にいる利用者を自車両Mに戻るように促したりすることができる。また、表示部102に文字情報のみならず二次元コードMKも表示させるため、外国人のように使用言語が異なる人間に対しても、利用者の連絡先を通知することができる。
なお、上述した第2実施形態の説明では、充電監視装置200が、二次電池210が満充電されるまで充電を継続し、二次電池210が満充電されると充電を停止するものとして説明したがこれに限られない。例えば、充電監視装置200は、利用者が予め設定した目標充電率まで充電を継続し、目標充電率まで二次電池210を充電した場合、充電を停止してもよい。また、充電監視装置200は、利用者が予め設定した所定時間が経過するまで充電を継続し、設定された所定時間が経過した場合、充電を停止してもよい。表示制御装置100は、二次電池210の充電率が目標充電率に至るまでの間、二次電池210への充電が行われて充電が停止した場合、或いは、二次電池210への充電が所定時間分行われて充電が停止した場合、S212およびS214の処理を行って、利用者の連絡先に関するコンテンツを表示部102に表示させる。
また、上述した第2実施形態の説明では、二次電池210への充電が行われている間、表示制御装置100が、表示部102に充電所要時間を表示させるものとして説明したがこれに限られない。例えば、表示制御装置100は、二次電池210への充電が行われている間、充電所要時間に代えて、或いは加えて、利用者の連絡先に関するコンテンツを表示部102に表示させてもよい。
また、上述した第2実施形態の説明では、表示制御装置100が、利用者の連絡先に関するコンテンツを表示部102に表示させるものとして説明したがこれに限られない。例えば、表示制御装置100の通信制御部128は、通信部106を制御して、利用者の連絡先に関するコンテンツを、充電器300の利用資格を所有する事業者(例えば、充電スポットの従業員など)が利用可能な端末装置に送信してもよい。これによって、例えば、充電スポットの従業員などは、次に充電器300を利用する予定の他車両の利用者の代わりに、自車両Mの利用者に連絡することができる。
また、上述した第2実施形態の説明では、表示制御装置100と充電監視装置200とをそれぞれ別々の装置であるものとして説明したがこれに限られない。例えば、表示制御装置100および充電監視装置200は、一体となった一つの装置であってもよい。この場合、例えば、表示制御装置100の制御部120は、取得部122、判定部124、表示制御部126、通信制御部128、および車内監視部130に加えて、更に充電監視制御部250を備えてよい。
以上説明した第2実施形態によれば、表示制御装置100が、少なくとも電力を動力源とした自車両Mの外部に表示画面102Aが向けられた表示部102と、表示部102に情報を表示させる表示制御部126と、を備え、表示制御部126が、二次電池への充電が停止した場合、自車両Mの利用者の連絡先に関するコンテンツを表示部102に表示させるため、例えば、自車両Mの利用者が車内で寝ていたり、或いは車外に出かけていたりした場合に、連絡される側の利用者と連絡した側の利用者の双方の個人情報を保護しながら、自車両Mの車外にいる人々が自車両Mの利用者に連絡することができる。この結果、自車両Mの車内にいる利用者を覚醒させたり、車外にいる利用者を自車両Mに戻るように促したりすることができる。
<その他の実施形態>
以下、その他の実施形態について説明する。上述した実施形態では、表示制御装置100が、表示部102に、国や地域に対応したコンテンツを表示させたり、利用者の連絡先に関するコンテンツを表示させたりしたがこれに限られない。例えば、通信部106と外部機器との通信により、表示部に表示させる言語を変えてもよい。また、例えば、表示制御装置100が、表示部102に、以下の種々の情報を表示させてよい。
・駐車許可証。
・駐車違反切符。
・自車両Mの発車予定時間。
・自車両Mの利用者の現在の住所。
・停止した自車両Mが発進する可能性の有無、またはその蓋然性を示す確率。
・自車両Mのドアが開く可能性の有無、またはその蓋然性を示す確率。
・自車両Mの車内に置かれた商品または道具。
・広告。
・道しるべ。
・自車両Mの利用者から車外の人に向けたメッセージ。
・自車両Mがカーシェアリングやライドシェアリングといったサービスによって提供された車両である場合、そのサービスの利用条件や利用金額。
・災害アラートや避難情報。
・自車両Mの目的地。
・自車両Mが高速道路を走行しているときに、自車両Mの前方で他車両が停止している場合、その停止した他車両に関する情報。
・自車両Mに設置されたドライブレコーダの稼働の有無。
・自車両Mの車内の温度や湿度。
・自車両Mの車内に残された忘れ物に関する情報。
・自車両Mの後続車両から見ると、自車両Mが死角となって見えないことが想定される信号機。
図8は、発車予定時間をコンテンツとして表示させる場面の一例を示す図である。図示の例のように、パーキングメータ400の付近に設けられたパーキングスペースPSに自車両Mが駐車された場合、表示制御部126は、法律や条例などによってパーキングスペースPSに対して定められた駐車可能な制限時間と、パーキングメータ400によって自車両Mが検知されてから経過した時間とに基づいて、パーキングスペースPSから自車両Mを発進させるまでに残された猶予時間を算出し、その算出した猶予時間を発車予定時間として表示部102に表示させる。これによって、他の利用者は、どのタイミングで自車両Mが駐車されたパーキングスペースPSを利用できるのかを知ることができる。
図9は、自車両Mのドアが開く可能性の有無、またはその蓋然性を示す確率をコンテンツとして表示させる場面の一例を示す図である。図示の例のように、自車両Mが車線中央から路肩側に偏した位置に停車したとする。このような場合に、自車両Mの後方から後続車両が出現すると、その後続車両は、自車両Mを追い越すことが想定される。そのため、表示制御部126は、自車両Mのリアに取り付けられた表示部102に、自車両Mのドアが開く可能性の有無、またはその蓋然性を示す確率をコンテンツとして表示させる。例えば、車内で利用者が自車両Mの周囲をしきりに確認している場合、その利用者は車外に出る蓋然性が高いため、表示制御部126は、自車両Mのリアに取り付けられた表示部102に、自車両Mのドアが開く可能性があることを文字や画像として表示させる。これによって、追い越し時に、自車両Mとの車幅方向の車間距離を広めにしたり、速度を落としたりするように後続車両に促すことができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1…表示制御システム、100…表示制御装置、102…表示部、102A…表示画面、104…GNSS受信機、106…通信部、108…カメラ、110…記憶部、120…制御部、122…取得部、124…判定部、126…表示制御部、128…通信制御部、130…車内監視部、200…充電監視装置、210…二次電池、220…センサ、230…充電口、240…記憶部、250…充電監視制御部

Claims (8)

  1. 少なくとも電力を動力源とした移動体の外部に表示画面が向けられた表示部と、
    前記表示部に情報を表示させる表示制御部と、
    前記移動体の内部を撮像するカメラと、
    前記カメラによって撮像された前記移動体の内部の画像に基づいて、前記移動体の内部に利用者が存在しているか否かを判定し、前記移動体の内部に前記利用者が存在している場合、更に、前記利用者が覚醒しているか否かを判定する判定部と、を備え、
    前記表示制御部は、前記電力を蓄電する二次電池への充電が停止した場合に前記移動体の内部に前記利用者が存在していない場合、又は前記電力を蓄電する前記二次電池への充電が停止した場合に前記移動体の内部に前記利用者が存在しているものの、前記利用者が覚醒していない場合、前記利用者の連絡先に関する情報を、前記表示部に表示させる、
    表示制御装置。
  2. 前記表示制御部は、前記利用者の連絡先に関する情報がコード化された画像を前記表示部に表示させる、
    請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記表示制御部は、前記二次電池への充電が所定時間分行われて充電が停止した場合、前記利用者の連絡先に関する情報を、前記表示部に表示させる、
    請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記表示制御部は、前記二次電池への充電が行われている間、前記利用者の連絡先に関する情報を、前記表示部に表示させる、
    請求項1または2に記載の表示制御装置。
  5. 前記表示制御部は、前記二次電池への電力の供給口に対して、充電器のケーブルの一端に設けられたプラグが接続された場合、前記利用者の連絡先に関する情報を、前記表示部に表示させる、
    請求項1または2に記載の表示制御装置。
  6. 外部装置と通信する通信部と、
    前記通信部を介して、充電器の利用資格を所有する事業者が利用可能な端末装置に、前記利用者の連絡先に関する情報を送信する通信制御部と、を更に備える、
    請求項1または2に記載の表示制御装置。
  7. 少なくとも電力を動力源とした移動体の外部に表示画面が向けられた表示部と、前記移動体の内部を撮像するカメラとを備える前記移動体に搭載されたコンピュータが、
    前記表示部に情報を表示させ、
    前記カメラによって撮像された前記移動体の内部の画像に基づいて、前記移動体の内部に利用者が存在しているか否かを判定し、前記移動体の内部に前記利用者が存在している場合、更に、前記利用者が覚醒しているか否かを判定し、
    前記電力を蓄電する二次電池への充電が停止した場合に前記移動体の内部に前記利用者が存在していない場合、又は前記電力を蓄電する前記二次電池への充電が停止した場合に前記移動体の内部に前記利用者が存在しているものの、前記利用者が覚醒していない場合、前記利用者の連絡先に関する情報を、前記表示部に表示させる、
    表示制御方法。
  8. 少なくとも電力を動力源とした移動体の外部に表示画面が向けられた表示部と、前記移動体の内部を撮像するカメラとを備える前記移動体に搭載されたコンピュータに、
    前記表示部に情報を表示させる処理と、
    前記カメラによって撮像された前記移動体の内部の画像に基づいて、前記移動体の内部に利用者が存在しているか否かを判定し、前記移動体の内部に前記利用者が存在している場合、更に、前記利用者が覚醒しているか否かを判定する処理と、
    前記電力を蓄電する二次電池への充電が停止した場合に前記移動体の内部に前記利用者が存在していない場合、又は前記電力を蓄電する前記二次電池への充電が停止した場合に前記移動体の内部に前記利用者が存在しているものの、前記利用者が覚醒していない場合、前記利用者の連絡先に関する情報を、前記表示部に表示させる処理と、
    を実行させるためのプログラム。
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