JP7471798B2 - 打ち込み工具 - Google Patents

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Description

この発明は、圧縮バネの付勢力を打ち込み力として利用する機械バネ式の打ち込み工具、例えば充電式のピンタッカ等に関する。
ピンタッカは、主として木材や石膏ボードの結合に用いられる。圧縮エア駆動式ピンタッカは、圧縮エア駆動式のシリンダを有し、シリンダが発生する推力を打ち込み力として利用する。機械バネ式ピンタッカは、打撃バネ(圧縮バネ)を有し、打撃バネの付勢力を打ち込み力として利用する。
特許文献1に開示の機械バネ式打ち込み工具は、打撃ドライバの前進に伴う打ち込み時の反動を吸収する反動吸収機構を有する。反動吸収機構は、打撃ドライバとは逆方向に移動するウエイトと、ウエイトを反打ち込み方向に付勢するウエイト用バネを備えている。打撃ドライバによる打撃時に、ウエイトが反打ち込み方向に移動して、ウエイトの先端がストッパに衝突する。これにより打撃ドライバの打撃時の反動がウエイトによって相殺されて、打撃の反動が低減される。ウエイトの先端には、弾性部材が取り付けられている。従って、ウエイトのストッパに衝突する際の衝撃が弾性部材によって緩和されている。
特開2017-87414号公報
しかし、弾性部材は、ウエイトの先端部に取り付けるために円筒状である。そのため耐久性を高めるために弾性部材の容積を大きくすることが困難であった。そこで反動吸収機構の弾性部材の耐久性を高めることのできる構造が従来必要とされている。
本開示の1つの特徴によると、打ち込み工具は、打ち込み具を打撃する打撃ドライバと、打撃ドライバを打ち込み方向に付勢する打撃バネを有する。さらに打ち込み工具は、ウエイトガイドとガイドケースと弾性部材を有する。ウエイトは、打撃ドライバの打ち込み時の反動を吸収するために打撃ドライバの打ち込み方向への移動に同期して反打ち込み方向に移動する。ガイドケースは、ウエイトを内側に収容してウエイトの移動を案内する。弾性部材は、ウエイトの反打ち込み方向の移動終端でウエイトから衝撃を受けるようにガイドケースに支持される。
従って、弾性部材はウエイト側ではなく、ガイドケース側に支持される。そのため弾性部材は、ウエイトの先端に取り付けるために円筒状にする必要がなく、種々の形状を採用し得る。これにより弾性部材の容積を大きくすることができ、あるいは衝撃を吸収しやすい形状にできる。その結果、弾性部材の耐久性を高めることができる。しかも、ウエイトに弾性部材を取り付けないために、ウエイトの形状を単純にでき、これによりその製作コストを低減できる。
弾性部材は、ガイドケースに直接取り付けても良いし、間接的に取り付けても良い。例えば弾性部材は、ガイドケースを支持するフレーム等を介してガイドケースに取り付けることができる。弾性部材は、例えば中実の円柱体形、角柱体形、円錐形、円筒形とすることができる。弾性部材は、ねじ止め、接着、挟み込みにより本体ハウジングに取り付けても良い。
本開示の他の特徴によれば、ウエイトの反打ち込み方向の移動を規制するストッパプレートが本体ハウジングに設けられる。弾性部材が、ストッパプレートとガイドケースによって位置決めされる。従って、弾性部材は、ストッパプレートとガイドケースを利用して位置決めされる。これにより弾性部材は、本体ハウジングに対して安定して位置決めされる。
本開示の他の特徴によると、弾性部材は、ストッパプレートとガイドケースの端部の間に設置されるフランジ部を有する。従って、フランジ部によって弾性部材の位置決めが容易になされる。
本開示の他の特徴によると、ウエイトを反打ち込み方向に付勢するウエイト用バネを有する。ウエイト用バネはガイドケースに収容されている。従って、ガイドケースは、ウエイトの移動をガイドする役割と、ウエイト用バネを支持する役割とを担う。
本開示の他の特徴によると、ウエイト用バネは、両端に座巻が無い。従って、座巻に対する応力集中が回避されてウエイト用バネの耐久性が高められる。
本開示の他の特徴によると、弾性部材は、ウエイトに向けて細くなるテーパ状の先端部を有する。従って、弾性部材を変形し易くできる。
本開示の他の特徴によると、弾性部材は中実である。従って、弾性部材の容積が大きく、弾性部材の耐久性が高められる。
本開示の他の特徴によると、打撃ドライバの一側方にガイドケースを有し、他側方に第2ガイドケースを有し、第2ガイドケースに収容されかつ打撃ドライバの打ち込み方向への移動に同期して反打ち込み方向に移動する第2ウエイトを有する。従って、2つのウエイトの移動動作が打撃ドライバの両側方でバランスよくなされる。
本開示の他の特徴によると、ガイドケースの端部と第2ガイドケースの端部に沿って延出するストッパプレートを有する。ストッパプレートが弾性部材を介してウエイトの反打ち込み方向の移動を規制し、かつ第2弾性部材を介して第2ウエイトの反打ち込み方向の移動を規制する。従って、ストッパプレートが単一の部材であることから、その部品としての取り扱い性及び左右一対の弾性部材の組付け性が高められる。
打ち込み工具の全体側面図である。本図は、右側の半割りハウジングを取り外して内部を露出させた状態を示している。 図1中(II)-(II)線断面矢視図であって、工具本体部の横断面図である。 図1中(III)-(III)線断面矢視図であって、工具本体の左右幅方向の縦断面図である。 工具本体部の前後長手方向の縦断面図である。 ドライバ戻し機構の平面図である。本図は、打撃ドライバが前進端位置に至った後、後退端位置へ戻される直前の状態を示している。 駆動部と反動吸収機構の側面図である。 左右の反動吸収機構を斜め下方から見た斜視図である。 左右の弾性部材付近の斜視図である。 図6中(IX)部拡大分解図であって、弾性部材の組み付け手順を示す断面図である。
次に、本発明の実施形態を図1~図9に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態では、打ち込み工具1として、圧縮コイルバネの付勢力を打撃力(打ち込み力)として利用する機械バネ式のピンタッカを例示する。例示する打ち込み工具1は、充電式のバッテリパック22を電源とする。
打ち込み工具1は、工具本体部10と、駆動源としての電動モータ13を内装したモータ収容部12と、使用者が把持するグリップ部16と、多数の打ち込み具を装填するためのマガジン19と、電源部20を備えている。工具本体部10は、本体ハウジング11内に、ドライバ戻し機構30と打撃機構40と反動吸収機構50を内装した構成を備えている。以下の説明では、打ち込み具の打ち込み方向を前側、反打ち込み方向を後側とし、左右方向については使用者を基準として用いる。
工具本体部10の前部に、打撃ドライバ3を打ち込み方向に案内する打ち込みノーズ部2を有する。打ち込み具打撃用の打撃ドライバ3が打ち込みノーズ部2の打ち込み通路内を前進することにより打ち込み具が打撃されてその先端の射出口4から打ち出される。射出口4から打ち出された1本の打ち込み具が被打ち込み材Wに打ち込まれる。
モータ収容部12とグリップ部16は、工具本体部10の下部から下方へ延びている。モータ収容部12が前側で、グリップ部16が後側において相互にほぼ平行に延びている。前側のモータ収容部12に、ドライバ戻し機構30の駆動源である電動モータ13が収容されている。図1に示すように電動モータ13のモータ軸線Mは、打ち込み方向(前後方向)に交差(直交)する方向であって、上下に延びている。
打ち込みノーズ部2には、マガジン19が結合されている。マガジン19は、打ち込みノーズ部2の下面からモータ収容部12の前側に沿って下方へ長く延びている。マガジン19は、多数本の打ち込み具を相互に並列に仮止めした板状の連結打ち込み具を装填できる。装填した連結打ち込み具は、工具本体部10の打ち込み動作に連動して打ち込みノーズ部2側にピッチ送りされる。これにより打ち込み具が1本ずつ打ち込み通路内に供給される。
前側のモータ収容部12と、後側のグリップ部16との間には、使用者が片方の手先を差し入れるためのスペースが設けられている。このスペースに差し入れた手先でグリップ部16を把持できる。グリップ部16の上部に、トリガ形式のスイッチレバー17を有する。スイッチレバー17の後方にスイッチ本体18を内装している。スイッチレバー17の引き操作によりスイッチ本体18がオンして電動モータ13が起動する。
モータ収容部12とグリップ部16の先端部間に跨って電源部20を有する。電源部20の下面側にバッテリ取り付け部21を有する。バッテリ取り付け部21に1つのバッテリパック22を取り付けることができる。このバッテリパック22の電力が主として電動モータ13の電源として供給される。
バッテリパック22はバッテリ取り付け部21から取り外して、別途用意した充電器で充電することにより繰り返し使用することができる。また、このバッテリパック22は、例えば充電式のねじ締め機や切断工具等その他の電動工具の電源としても利用できる汎用性の高いバッテリパックが適用されている。バッテリ取り付け部21の内部には、電動モータ13の動作を制御する制御回路基板や電源回路基板を内装したコントローラ23が収容されている。
図4に示すように打撃機構40は、打撃ドライバ3を支持するドライバ台座部41と、ドライバ台座部41を前後に移動可能に支持する機構フレーム46と、ドライバ台座部41を打ち込み方向に付勢する打撃バネ42を有する。打撃バネ42には、いわゆる座巻を省略した圧縮コイルバネが適用される。ドライバ台座部41の上部に打撃ドライバ3の後部が結合ピン3aを介して結合されている。打撃ドライバ3は、細長い板材で、打ち込みノーズ部2の打ち込み通路内を進退する。
ドライバ台座部41は、前後に延びる円筒支持部41aを一体に有する。一方、機構フレーム46は、丸棒形の支軸部43を有する。支軸部43は、機構フレーム46の前部から後部に至るほぼ全長にわたって延びている。支軸部43の前部及び後部は、それぞれ機構フレーム46に対して軸方向及び軸回りに変位不能に結合されている。支軸部43の周囲に打撃バネ42が介装されている。
円筒支持部41aの内周側に支軸部43が径方向にガタつきなく挿通される。これにより、ドライバ台座部41が機構フレーム46に対して前後にスライド自在に支持される。また、ドライバ台座部41は、支軸部43の軸線回りの変位が規制される。ドライバ台座部41と、機構フレーム46の後部との間に、1つの打撃バネ42が介装される。この打撃バネ42により、ドライバ台座部41ひいては打撃ドライバ3が打ち込み方向に付勢される。この打撃バネ42の付勢力により、1本の打ち込み具が打撃ドライバ3で打撃されて射出口4から打ち出される。
機構フレーム46の前部に、ドライバ台座部41の前進端位置での衝撃を吸収するための弾性部材44を有する。弾性部材44は、円筒形を有しており、支軸部43の外周側に配置される。また、機構フレーム46の後部に、円筒形の保持スリーブ45を有する。保持スリーブ45は、打撃バネ42の後部内周側に配置される。保持スリーブ45により、打撃バネ42の縮小時におけるその屈曲、変形等が回避される。
打撃ドライバ3は、電動モータ13を駆動源とするドライバ戻し機構30により後退端位置まで戻される。図1、4、5に示すように電動モータ13の回転出力は、遊星ギヤ列14で減速されて出力ギヤ15に出力される。出力ギヤ15は、アイドルギヤ31(増減速機能を有しない遊び歯車)に噛み合わされている。
アイドルギヤ31は、戻しギヤ32に噛み合わされている。アイドルギヤ31は支軸31aを介して機構ベース33に支持されている。戻しギヤ32は、支軸32aを介して機構ベース33に支持されている。機構ベース33は前後に延びる薄板形状の台座部で、機構フレーム46の下方に沿って固定されている。
1つのアイドルギヤ31が噛み合わされたことにより、戻しギヤ32の回転方向は、出力ギヤ15と一致している。戻しギヤ32の回転方向は、図5中塗り潰した矢印で示すように反時計回り方向となっている。
図5、6に示すように戻しギヤ32の上面には、第1係合部34と第2係合部35が設けられている。第1係合部34と第2係合部35はほぼ同径の円柱形の突部で、それぞれ上方へ突き出す状態に設けられている。第1係合部34の上方への突き出し量は、第2係合部35のほぼ半分程度で低くなっている。
図5に示すように第1係合部34と第2係合部35は、戻しギヤ32の回転中心からほぼ同じ距離だけ偏心した位置に配置されている。第1係合部34は、第2係合部35に対して回転方向へほぼ100°程度回転方向前側に配置されている。
図4、7に示すようにドライバ台座部41の下面に、第1係合部34と第2係合部35に対応して第1係合受け部36と第2係合受け部37を一体に有する。第1係合受け部36が後側に配置され、第2係合受け部37が第1係合受け部36よりも一定距離だけ前側に配置されている。
第1係合受け部36と第2係合受け部37は、それぞれドライバ台座部41の下面から下方へ突き出している。後側の第1係合受け部36の下方への突き出し量は、前側の第2係合受け部37の下方への突き出し量よりも大きくなっている。第1係合受け部36は、より低い第1係合部34が係合されるようにより下方へ大きく突き出される一方、第2係合受け部37は、より高い第2係合部35が係合されるに足りる突き出し量で下方へ突き出されている。打撃ドライバ3の打ち込み方向への変位、反打ち込み方向への戻し動作の全過程において、後側の第1係合受け部36には、第1係合部34のみが係合され、前側の第2係合受け部37には第2係合部35のみが係合される。
戻しギヤ32が1回転されることにより、打撃ドライバ3の一連の戻し動作がなされる。一連の戻し動作では、第1係合部34が第1係合受け部36に係合される第1段階と、第2係合部35が第2係合受け部37に係合される第2段階が順次連続してなされる。これにより、ドライバ台座部41ひいては打撃ドライバ3が打撃バネ42の付勢力に抗して前進端位置から後退端位置に戻される。
図5は、打撃バネ42の付勢力により打撃ドライバ3が前進端位置に至った初期状態(非操作状態)において、ドライバ戻し機構30を起動させた直後の状態を示している。ドライバ戻し機構30の起動は、スイッチレバー17を引き操作してスイッチ本体18をオンさせることにより開始される。スイッチ本体18がオンすると、電動モータ13への電力供給が開始されて電動モータ13が起動する。
電動モータ13が起動すると、戻しギヤ32が図5において反時計回り方向に回転し始める。戻しギヤ32が回転することにより、第1係合部34が第1係合受け部36の前面に押圧される。第1係合受け部36に対する押圧状態のまま戻しギヤ32の反時計回り方向の回転により第1係合部34が後方へ変位することで、ドライバ台座部41が打撃バネ42の付勢力に抗して後方へ押される。ドライバ台座部41が後方へ押されることにより、打撃ドライバ3が前進端位置から後退端位置に向けて戻される。第1係合部34が第1係合受け部36に係合して打撃ドライバ3が戻される第1段階では、第2係合部35が第2係合受け部37に徐々に接近する。
引き続き、戻しギヤ32が反時計回り方向に回転することにより、戻し動作が第1段階から第2段階に移行する。第2段階では、第1係合部34が第1係合受け部36の前面から離間する一方、第2係合部35が第2係合受け部37の前面に押圧された状態となる。第2段階では、戻しギヤ32の回転による戻し動作のための動力伝達経路が第1係合部34から第2係合部35に受け渡される。戻し動作の第2段階では、第2係合部35が後方へ変位することで、ドライバ台座部41が引き続き打撃バネ42の付勢力に抗して後退端位置に向けて戻される。
図5では、第2係合部35が後退端に至って、ドライバ台座部41が後退端位置に戻された段階の第1係合受け部36と第2係合受け部37が二点鎖線で示されている。この段階で、ドライバ台座部41及び打撃ドライバ3が後退端位置に戻された状態となる。
打撃ドライバ3が後退端位置に戻された直後、さらに戻しギヤ32が回転することにより第2係合部35が第2係合受け部37から外れる。これにより、ドライバ台座部41を打撃バネ42の付勢力に抗して後退端位置側へ戻す動力が遮断される。これにより、ドライバ台座部41が打撃バネ42の付勢力により前進して、打撃ドライバ3による打ち込みがなされる。
図5に示すようにドライバ台座部41が後退端位置に至ると、第1係合受け部36により後退端センサ7がオンする。これにより、打ち込み動作とほぼ同時に電動モータ13への電力供給が遮断されて電動モータ13が停止される。電動モータ13が停止されることにより、第1係合部34と第2係合部35の変位が停止されて、ドライバ戻し機構30が停止される。また、打撃機構40では、ドライバ台座部41が前進端に至った初期位置に復帰する。
打撃ドライバ3の前進に伴う打撃時及び打ち込み時の反動は、反動吸収機構50により吸収される。図7に示すように反動吸収機構50は、打撃機構40に対して打ち込み方向に直交する方向の両側に左右対をなして配置される。左右の反動吸収機構50は、共通の構成を有しており、いずれも一つのウエイト51を有する。左右両側のウエイト51が打ち込み方向とは反対方向(反打ち込み方向)に移動することによって、打ち込み時の反動が相殺される。また、打撃ドライバ3に対して左右に対をなして反動吸収機構50が配置されることで、ウエイト51の移動動作が左右バランスよくなされる。
反動吸収機構50は、ウエイト51と、ガイドケース52と、ウエイト用バネ53と、ストッパプレート58と、弾性部材54を有する。ウエイト51は、打撃ドライバ3の打ち込み方向への移動に同期して反打ち込み方向に移動する。ウエイト51は、ガイドケース52の内側に収容されて打ち込み方向、反打ち込み方向に案内される。ウエイト51はウエイト用バネ53により反打ち込み方向に付勢される。ウエイト用バネ53は、ガイドケース52の内側に収容される。ウエイト51の反打ち込み方向の移動端位置は、ストッパプレート58により規制される。ウエイト51の反打ち込み方向の移動端位置での衝撃は、弾性体である弾性部材54により吸収される。
ウエイト51は、円柱体形を有している。ウエイト51は、同軸で前方に延びるより小径のガイド軸部51aを一体に有する。ガイド軸部51aを内周側に挿通させる状態でウエイト用バネ53が介装されている。ウエイト用バネ53は、ウエイト51の前面と、ガイドケース52の前壁部52aとの間に介装されている。
図6に示すようにウエイト用バネ53の端部53aは、いわゆる座巻(リードを有しない巻き部)が省略されている。このため、ウエイト51の前面と、ガイドケース52の前壁部52aに対して、ウエイト用バネ53の端部53aが点当たり状態で当接される。
ウエイト51とウエイト用バネ53は、ガイドケース52に収容される。ガイドケース52は、ウエイト51の移動を案内する機能と、ウエイト用バネ53を支持する機能を併せ持つ。ガイドケース52は、打撃機構40の前部から後部に至る長尺のパイプ形を有する。ガイドケース52内においてウエイト51が前後に移動する。ガイドケース52の上部にスリット52bを有する。スリット52bは、ガイドケース52の長手方向の全領域にわたって形成されている。スリット52bを経てウエイト51に従動側ラックギヤ55が係合される。従動側ラックギヤ55の噛み合い歯は上方へ向けられている。
従動側ラックギヤ55に対向して上方に、駆動側ラックギヤ56を有する。駆動側ラックギヤ56は、打撃機構40のドライバ台座部41に一体に結合されている。駆動側ラックギヤ56の噛み合い歯は下方へ向けられている。駆動側ラックギヤ56と従動側ラックギヤ55との間に一つのピニオンギヤ57が配置される。ピニオンギヤ57は支軸57aを介して機構フレーム46に回転自在に支持されている。ピニオンギヤ57は、上側の駆動側ラックギヤ56と下側の従動側ラックギヤ55の双方に常時噛み合わされている。
このため、従動側ラックギヤ55の移動方向は、常時駆動側ラックギヤ56とは反対方向となる。これにより、ウエイト51は、ドライバ台座部41ひいては打撃ドライバ3とは常時反対側へ同期して移動する。前記したドライバ戻し機構30により打撃ドライバ3が反打ち込み方向に戻される段階では、ウエイト51がウエイト用バネ53に抗して打ち込み方向に移動する。打撃ドライバ3が打撃バネ42の付勢力により打ち込み方向に移動する段階では、ウエイト51がウエイト用バネ53の付勢力により反打ち込み方向に戻される。
機構フレーム46の後部には、ウエイト51の反打ち込み方向への移動端を規制するストッパプレート58を有する。ストッパプレート58とガイドケース52の後端部との間に、弾性を有する弾性部材54が挟まれて配置される。弾性部材54は、テーパ形(円錐形)の先端部54aと、径が変化しない円形の基部54bと、基部54bから側方へ張り出す円形のフランジ部54cを有する。図6に示すように先端部54aのほぼ全体が、ガイドケース52の後部開口から内部に進入している。基部54bは、ガイドケース52の内部に進入可能な外径に設定されている。フランジ部54cは、ガイドケース52よりも大径に形成されている。
フランジ部54cがストッパプレート58の前面に当接されて、弾性部材54がストッパプレート58とガイドケース52の後部との間に挟み込まれている。これにより、左右の弾性部材54がそれぞれガイドケース52の後部から脱落しないように保持されている。ウエイト51ではなく、ガイドケース52側に支持した弾性部材54により、ウエイト51の後退端位置での衝撃が吸収される。
弾性部材54を位置決めするストッパプレート58は、左右一対の反動吸収機構50について共通の単一部材とされている。このため、図7に示すように単一部材であるストッパプレート58は、右側の反動吸収機構50におけるガイドケース52の後部から、左側の反動吸収機構50における第2ガイドケース52の後部に跨って延在している。左側の反動吸収機構50においても、ウエイト用バネ53で付勢された第2ウエイト51が第2弾性部材54に当接することで、第2ウエイト51の反打ち込み方向への移動端における衝撃と、打撃機構40における打ち込み動作の反動が吸収される。
左右の反動吸収機構50の組み付け工程では、図9に示すように右側のガイドケース52の後部に、ウエイト51を前方へ押し込みつつ弾性部材54の先端部54aを進入させ、かつ左側の第2ガイドケース52の後部に、第2ウエイト51を前方へ押し込みつつ第2弾性部材54(図では見えていない)の先端部54aを進入させる。右側の弾性部材54と左側の第2弾性部材54を保持しつつ、その後方と機構フレーム46との間に一つのストッパプレート58を下方から差し込む。差し込まれたストッパプレート58は、左右の弾性部材54がそれぞれウエイト用バネ53により後方へ付勢されることで、差し込み位置に保持される。その後、機構フレーム46に対して本体ハウジング11が外装されることで、ストッパプレート58は、左右の弾性部材54の後方から外れないように組み付けられる。以上で、左右の弾性部材54がガイドケース52に取り付けられる。
以上のように構成した本実施形態の打ち込み工具1によれば、左右のウエイト51がそれぞれ弾性部材54に衝突して、打ち込み時の反動が吸収若しくは低減される。弾性部材54は移動するウエイト51側ではなく、移動しないガイドケース52側に支持される。このため、ガイドケース52内に収容されたウエイト51に取り付ける構成に比して弾性部材54を例えばガイドケース52よりも大径化する等の大型化、あるいは中実体化が容易になる。弾性部材54が、より大径化され、且つ中実体とされることで、その耐久性及び衝撃吸収能を高めることができる。
また、ガイドケース52内において弾性部材54の取り付けがなされる必要がないことから、弾性部材54の取り付けの自由度が高まる。例示した反動吸収機構50では、弾性部材54がその先端部54aをガイドケース52の内部に位置させた状態で、ストッパプレート58とガイドケース52の後端部との間に挟まれることで、ガイドケース52に支持されている。これにより、弾性部材54を大型化及び中実体化して、その耐久性及び衝撃吸収能が高められている。
さらに、例示した反動吸収機構50では、ガイドケース52にウエイト用バネ53が収容されてその座屈が防止されることで、ウエイト51に対する付勢力が確実に発揮される。また、ウエイト用バネ53については端部の座巻が省略されて、座巻に対する応力集中が回避されることからその耐久性が高められ、また低コスト化が図られる。
また、弾性部材54の先端部54aは、テーパ形を有している。これにより、弾性部材54を変形し易くできる。また、テーパ状の先端部54aは、ガイドケース52の内部に位置している。従って、ウエイト51が衝突して先端部54aの小径側が大きく変形し、大径側が小さく変形する。このように、ガイドケース52内においてテーパ状の先端部54aが徐々に大径化することでガイドケース52に対する外方への押圧力が小さくなる。これにより、ガイドケース52の損傷を低減できる。
弾性部材54は、反打ち込み方向の端面に、位置決め用のフランジ部54cを有する。従って、ストッパプレート58に対する挟み込み状態が確実になされて、弾性部材54の位置決めが確実になされる。
反動吸収機構50は、打撃機構40に対して左右に一対配置されている。これにより、打ち込み時の反動を吸収するための2つのウエイト51の移動動作が打撃ドライバ3の左右側方で左右バランス良くなされる。
また、弾性部材54を位置決めするストッパプレート58は、左右一対の反動吸収機構50について共通の単一部材とされている。従って、ストッパプレート58の部品としての取り扱い性及び左右一対の弾性部材54の組付け性が高められる。
特に、例示した反動吸収機構50では、弾性部材54の先端部54aをガイドケース52の内部に位置させた状態で支持される。このため、反動吸収機構50の組付け段階では、左右の弾性部材54をそれぞれガイドケース52の後部に保持した状態で、一つのストッパプレート58を機構フレーム46の後部に取り付ければ、左右の弾性部材54の組付けが完了する。この点で、反動吸収機構50の組付け性が良くなっている。
また、弾性部材54には、径が変化しない円形の基部54bとフランジ部54cが設けられている。基部54bは、ガイドケース52の内部に進入可能な外径に設定されている。フランジ部54cは、ガイドケース52よりも大径に形成されている。このため、ガイドケース52が例えば打ち込み時の反動により僅かに後方へ変位する場合に、これがフランジ部54cにより弾性的に受けられる。このことから、フランジ部54cをクッションとして機能させることができる。これによっても、反動吸収機構50の耐久性が高められる。
以上例示した実施形態には、種々変更を加えることができる。例えば、弾性部材54は、ガイドケース52に例えばねじ止めや接着等により直接取り付けてもよい。
また、弾性部材54の先端部54aをガイドケース52内に位置させた構成を例示したが、弾性部材54をガイドケース52の内部から退出させた位置に支持する構成としてもよい。
さらに、左右の弾性部材54を一つのストッパプレート58によりガイドケース52との間に挟み込む構成を例示したが、左右二つのストッパプレートで挟み込む構成としてもよい。ストッパプレートは機構フレーム46に一体に設けた構成、あるいは機構フレーム46の一部をストッパプレートとして機能させる構成としてもよい。
弾性部材は、中実の円柱体形、角柱体形、円錐形の他、円筒形としてもよい。
打ち込み工具として充電式のバッテリパックを電源とする機械バネ式のタッカを例示したが、例示した反動吸収機構50の特に弾性部材支持構造については、圧縮エア駆動式のタッカや釘打機等その他の形態の打ち込み工具に広く適用することができる。
W…被打ち込み材
1…打ち込み工具(充電式ピンタッカ)
2…打ち込みノーズ部
3…打撃ドライバ
3a…結合ピン
4…射出口
7…後退端センサ
10…工具本体部
11…本体ハウジング
12…モータ収容部
13…電動モータ
14…遊星ギヤ列
15…出力ギヤ
M…モータ軸線
16…グリップ部
17…スイッチレバー
18…スイッチ本体
19…マガジン
20…電源部
21…バッテリ取り付け部
22…バッテリパック
23…コントローラ
30…ドライバ戻し機構
31…アイドルギヤ(遊び歯車)
31a…支軸
32…戻しギヤ
32a…支軸
33…機構ベース
34…第1係合部
35…第2係合部
36…第1係合受け部
37…第2係合受け部
40…打撃機構
41…ドライバ台座部
41a…円筒支持部
42…打撃バネ
43…支軸部
44…弾性部材
45…保持スリーブ
46…機構フレーム
50…反動吸収機構
51…ウエイト(第2ウエイト)
51a…ガイド軸部
52…ガイドケース(第2ガイドケース)
52a…前壁部、52b…スリット
53…ウエイト用バネ
53a…端部
54…弾性部材(第2弾性部材)
54a…先端部、54b…基部、54c…フランジ部
55…従動側ラックギヤ
56…駆動側ラックギヤ
57…ピニオンギヤ
57a…支軸
58…ストッパプレート

Claims (9)

  1. 打ち込み工具であって、
    打ち込み具を打撃する打撃ドライバと、
    前記打撃ドライバを打ち込み方向に移動可能に支持する機構フレームと、
    前記打撃ドライバを前記打ち込み方向に付勢する打撃バネと、
    前記打撃ドライバの打ち込み時の反動を吸収する反動吸収機構を有し、
    前記反動吸収機構は、
    ウエイトと、
    長尺パイプ形を有して前記機構フレームに前記打ち込み方向に沿って一体に設けられ、前記ウエイトを内側に収容して前記ウエイトの移動を案内するガイドケースと、
    前記ガイドケースの内周側に収容されて、前記ウエイトを前記打撃ドライバの前記打ち込み方向への移動に同期して前記打ち込み方向とは反対方向に付勢するウエイト用バネと、
    前記ガイドケースの端部に支持されて、前記ウエイトの前記打ち込み方向とは反対方向の移動終端で前記ウエイトから衝撃を受ける弾性部材と、を有する打ち込み工具。
  2. 請求項1に記載した打ち込み工具であって、
    前記ウエイトの前記打ち込み方向とは反対方向の移動を規制するストッパプレートが前記機構フレームに設けられ、
    前記弾性部材が、前記ストッパプレートと前記ガイドケースによって位置決めされる打ち込み工具。
  3. 請求項2に記載した打ち込み工具であって、
    前記弾性部材は、前記ストッパプレートと前記ガイドケースの端部の間に設置されるフランジ部を有する打ち込み工具。
  4. 請求項1~3の何れか1項に記載した打ち込み工具であって、
    前記ウエイト用バネが前記ガイドケースに収容されている打ち込み工具。
  5. 請求項4記載の打ち込み工具であって、
    前記ウエイト用バネは、両端に座巻が無い打ち込み工具。
  6. 請求項1~5の何れか1項に記載した打ち込み工具であって、
    前記弾性部材は、前記ウエイトに向けて細くなるテーパ状の先端部を有する打ち込み工具。
  7. 請求項1~6の何れか1項に記載した打ち込み工具であって、前記弾性部材が中実である打ち込み工具。
  8. 請求項1~7の何れか1項に記載した打ち込み工具であって、
    前記打撃ドライバの一側方に前記ガイドケースを有し、他側方に第2ガイドケースを有し、
    前記第2ガイドケースに収容されかつ前記打撃ドライバの前記打ち込み方向への移動に同期して前記打ち込み方向とは反対方向に移動する第2ウエイトを有する打ち込み工具。
  9. 請求項8記載の打ち込み工具であって、
    前記ガイドケースの端部と前記第2ガイドケースの端部に沿って延出するストッパプレートを有し、
    前記ストッパプレートが前記弾性部材を介して前記ウエイトの前記打ち込み方向とは反対方向の移動を規制し、かつ第2弾性部材を介して前記第2ウエイトの前記打ち込み方向とは反対方向の移動を規制する打ち込み工具。



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