JP7469811B2 - 製袋充填機における縦シール装置 - Google Patents
製袋充填機における縦シール装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7469811B2 JP7469811B2 JP2021130328A JP2021130328A JP7469811B2 JP 7469811 B2 JP7469811 B2 JP 7469811B2 JP 2021130328 A JP2021130328 A JP 2021130328A JP 2021130328 A JP2021130328 A JP 2021130328A JP 7469811 B2 JP7469811 B2 JP 7469811B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- amplitude
- values
- packaging
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title claims description 52
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 58
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 claims description 33
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 5
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 2
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Package Closures (AREA)
Description
筒状に形成されて搬送手段(20)で搬送される包装材(12a)の重合部(12b)をホーン(24)およびアンビル(26)により挟持して、縦シールを施す製袋充填機における縦シール装置であって、
前記ホーン(24)を超音波振動させる振動発生手段(30)と、
前記ホーン(24)で前記重合部(12b)を加圧する加圧手段(32)と、
複数の包装能力に関連付けて、前記振動発生手段(30)による超音波振動の振幅値および前記加圧手段(32)による圧力値を設定して記憶し、記憶した振幅値と圧力値とから、包装能力に適した振幅値と圧力値とについて補間により求め、前記振動発生手段(30)および前記加圧手段(32)を制御する制御手段(42)と、を備えたことを特徴とする。
第1の手段によれば、複数の包装能力に関連付けて振幅および圧力の設定値を設定するだけで、設定値に対応する包装能力である搬送速度のみならず、複数の設定値間の搬送速度に対応する振幅および圧力の適正値を得ることができるので、包装能力を変更する都度、振幅および圧力を設定する必要が無く、縦シールを良好に施すことができる。
第2の手段によれば、重合部に縦シールを施す位置を挟んで包装材の搬送方向前後で包装材を張った状態に支持することができ、安定して縦シールを行うことができる。
第3の手段によれば、設定された振幅や圧力の設定値に対して補間により求めた値を、包装能力との関係で表示画像で見ることができるので、設定が容易である。
第4の手段によれば、品種設定を行うのみで、振幅および圧力を設定した値に自動設定できるので、品種切り替え時にはその都度設定する必要がない。
第5の手段によれば、包装材の搬送速度が変速される際にも、速度に応じて縦シールが溶着不良になることなく安定して行うことができる。
第6の手段によれば、入力手段で設定した製袋充填機の包装速度から、自動で包装材の搬送速度を得ることができる。
第7の手段によれば、ホーンとの対向面となるアンビルの周面に摩耗が生じた際に、アンビルの周面を周方向に回動して、摩耗していない面に置き換えることで、良好な縦シールを施すことができる。
横形製袋充填機の包装運転を開始する前に、現在設定されている包装品種毎に前記タッチパネル44に前記振幅設定編集画面56、圧力設定編集画面70を表示し、複数のポイントについて、包装速度、振幅および圧力を設定することで、振幅および圧力の各設定値が、グラフ表示部58,72にポインタ82として表示され、また、その各ポイント間が直線で結ばれた折れ線グラフとなって表示される。前記制御手段42は、設定された振幅値および圧力値の複数の設定値を記憶部に記憶し、その記憶した値から、包装速度から得たフィルムの搬送速度に応じた適正な振幅値および圧力値を補間により求める。
本発明は実施例の構成に限定されるものではなく、例えば、以下のようにも変更実施可能である。また、以下の変更例に限らず、実施例に記載した構成については、本発明の主旨の範囲内において種々の実施形態を採用し得る。
(1) 実施例では、アンビル26を円盤状のものとしたが、半円状や扇形のものを採用したり、所定幅で所定長さのブロック状のアンビル26とホーン24とにより重合部12bを挟持する超音波シーラを採用することができる。また、円弧状の周面を有するアンビル26では、ホーン24のヘッド部24aとの対向面を置き替える際の動作は、垂直軸回りの回動に限らず、水平軸回りの回動とすることができる。また、ブロック状のアンビル26では、水平または垂直に直線移動することでヘッド部24aとの対向面を置き替える構成を採用することができる。
(2) 加圧手段として、ホーン24をアンビル26に加圧するためのエアシリンダ32を電空レギュレータ38により制御する構成としたが、加圧数値制御可能なものであれば、例えばサーボモータの駆動によりホーンをアンビルに対して加圧するようにして、サーボモータのトルク値を数値制御する構成を採用することができる。
(3) 一品種の包装品であっても異なる包材メーカーを使用する場合などにおいて、フィルム特性に対応して、振幅値または圧力値が異なる場合などには、異なる品種名で品種登録するように対応してもよい。
(4) 振幅値や圧力値の設定に際し、フィルムの搬送速度を数値入力する構成を採用することができる。
(5) 縦形製袋充填機の縦シール装置として採用することができる。
24 ホーン,24a ヘッド部,26 アンビル,30 振動発生手段
32 エアシリンダ(加圧手段),38 電空レギュレータ(加圧手段)
42 制御手段,44 タッチパネル(表示手段)
Claims (6)
- 筒状に形成されて搬送手段で搬送される包装材の重合部をホーンおよびアンビルにより挟持して、縦シールを施す製袋充填機における縦シール装置であって、
前記ホーンを超音波振動させる振動発生手段と、
前記ホーンと前記アンビルで前記包装材の重合部を挟持して加圧する加圧手段と、
前記振動発生手段および前記加圧手段を所定の振幅値と所定の圧力値にして制御する制御手段と、
所定の包装能力で前記製袋充填機を運転して、該包装能力において圧力値との相関関係が適正になるように、前記振幅値を設定可能な振幅値設定部と、
前記所定の包装能力で前記製袋充填機を運転して、該包装能力において振幅値との相関関係が適正になるように、前記圧力値を設定可能な圧力値設定部と、を備え、
複数の包装能力に関連付けて、前記振幅値設定部により設定した振幅値を記憶すると共に、前記圧力値設定部により設定した圧力値を記憶可能に構成し、
それらの記憶した複数の振幅値と複数の圧力値とから異なる包装能力に適した振幅値と圧力値とを補間により求め、
前記制御手段は、設定された現在の包装能力に応じて前記振動発生手段および前記加圧手段を前記補間により求めた振幅値と圧力値とにより制御するよう構成した
ことを特徴とする製袋充填機における縦シール装置。 - 前記包装能力を示す複数の速度値との対応関係で前記振幅値設定部を画面表示すると共に、当該振幅値設定部を表示した状態で、前記速度値および振幅値の関係をグラフ表示する振幅値グラフ表示部を表示可能に構成し、
前記包装能力を示す複数の速度値との対応関係で前記圧力値設定部を画面表示すると共に、当該圧力値設定部を表示した状態で、前記速度値および圧力値の関係をグラフ表示する圧力値グラフ表示部を表示可能に構成し、
前記振幅値グラフ表示部には、前記振幅値設定部により設定された複数の速度値に対応した振幅値をポインタとして表示すると共に、該ポインタ間を直線で結んだグラフを表示するよう構成し、
前記圧力値グラフ表示部には、前記圧力値設定部により設定された複数の速度値に対応した圧力値をポインタとして表示すると共に、該ポインタ間を直線で結んだグラフを表示するよう構成したことを特徴とする請求項1記載の製袋充填機における縦シール装置。 - 前記制御手段は、前記包装材の変速運転を伴う包装運転時において、前記包装能力に関連付けて設定した振幅値および圧力値から補間により求めた、包装材の加速および減速の速度に対応した振幅値および圧力値によって前記振動発生手段および加圧手段を制御するよう構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の製袋充填機における縦シール装置。
- 前記振幅値設定部および前記圧力値設定部により、前記包装材の搬送停止時における振幅値および圧力値を設定可能に構成され、
前記制御手段は、
前記包装材の搬送開始前に、設定された前記包装材の搬送停止時における振幅値および圧力値により、前記振動発生手段および前記加圧手段を制御し、
前記包装材の搬送を開始して予め設定された包装能力に至るまでの包装材の加速運転中には、前記包装材の搬送停止時に対応して設定された振幅値および圧力値と、当該包装能力に関連付けて設定した振幅値および圧力値とによる補間により求められた、前記加速運転中に変化する包装材の速度に対応した振幅および圧力の値となるように前記振動発生手段および加圧手段を制御することを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の製袋充填機における縦シール装置。 - 前記制御手段は、包装品種毎に、複数の包装能力に関連付けて設定した振幅および圧力の設定値および補間により求めた値を記憶するよう構成したことを特徴とする請求項1~4の何れか一項に記載の製袋充填機における縦シール装置。
- 前記アンビルは、円弧状の周面を周方向に移動可能に支持されると共に、固定手段により移動不能に固定可能に構成され、
前記固定手段による固定解除により、前記アンビルを移動して前記ホーンとで前記包装材の重合部を挟持する周面の位置を変更可能に構成されたことを特徴とする請求項1~5の何れか一項に記載の製袋充填機における縦シール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021130328A JP7469811B2 (ja) | 2021-08-06 | 2021-08-06 | 製袋充填機における縦シール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021130328A JP7469811B2 (ja) | 2021-08-06 | 2021-08-06 | 製袋充填機における縦シール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023024183A JP2023024183A (ja) | 2023-02-16 |
JP7469811B2 true JP7469811B2 (ja) | 2024-04-17 |
Family
ID=85203337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021130328A Active JP7469811B2 (ja) | 2021-08-06 | 2021-08-06 | 製袋充填機における縦シール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7469811B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012236620A (ja) | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Ishida Co Ltd | 製袋包装機 |
JP2019014507A (ja) | 2017-07-05 | 2019-01-31 | 株式会社川島製作所 | 超音波シール装置を備えた包装機 |
-
2021
- 2021-08-06 JP JP2021130328A patent/JP7469811B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012236620A (ja) | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Ishida Co Ltd | 製袋包装機 |
JP2019014507A (ja) | 2017-07-05 | 2019-01-31 | 株式会社川島製作所 | 超音波シール装置を備えた包装機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2023024183A (ja) | 2023-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0858705A (ja) | 横型製袋充填包装機及びその制御方法 | |
WO2007046136A1 (ja) | フィルム供給装置及びそれを備えた包装装置 | |
JPS61190422A (ja) | 溶接ないし溶封ジヨーを備えた、チユーブ状バツグ製造機の閉鎖装置 | |
JP7054158B2 (ja) | 商品処理装置 | |
JP6239957B2 (ja) | 製袋包装機および製袋包装システム | |
JP5926497B2 (ja) | 製袋包装機 | |
JP2011063002A (ja) | 超音波溶着方法、超音波溶着機および包装機 | |
US10160558B2 (en) | High speed vertical film wrapping and sealing machine | |
JP6847802B2 (ja) | 位置算出システム、製袋可能数算出システム、位置算出方法、製袋可能数算出方法および包装機 | |
JP2673407B2 (ja) | 縦型製袋充填包装機のフィルム送り制御方法および装置 | |
JP7469811B2 (ja) | 製袋充填機における縦シール装置 | |
JP2011031907A (ja) | 包装機 | |
CN110304289B (zh) | 连续制袋包装机 | |
JP7055375B2 (ja) | 縦型製袋充填包装機 | |
WO2002016208A1 (en) | Heat sealing apparatus for packaging machinery | |
JP2006306445A (ja) | 溶断装置および包装装置 | |
JP7370582B2 (ja) | 包装機の紙継ぎ装置 | |
JP2019014507A (ja) | 超音波シール装置を備えた包装機 | |
JP2020104899A (ja) | フィルム包装方法とフィルム包装装置 | |
JP2009161228A (ja) | 製袋包装機 | |
JP7048100B2 (ja) | 製袋充填機の縦シール装置 | |
JP7039040B2 (ja) | 製袋充填機の縦シール装置 | |
JP5628660B2 (ja) | 製袋包装機 | |
JP6602090B2 (ja) | 包装機の超音波しごき装置 | |
JP2021147098A (ja) | 製袋包装機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20231108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231121 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20240119 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240229 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240319 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240329 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7469811 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |